きまぐれな日々

自民党の惨敗が見えてきて、政界のドタバタ劇が滑稽さを増してきた。

まず、橋下徹ら「首長連合」が民主党支持を表明したことに触れておこう。朝日新聞から。
http://www.asahi.com/politics/update/0811/OSK200908110099.html

橋下知事ら首長連合、民主支持を表明

 大阪府の橋下徹知事と横浜市の中田宏市長は11日、大阪府庁で記者会見し、「首長連合」として総選挙で民主党を支持することを表明した。自民、民主両党のマニフェスト(政権公約)を比較した結果、民主には「(地方分権に必要な)政治的リーダーシップが発揮される政権運営の仕組みが盛り込まれている」(橋下知事)と評価した。

 全国知事会は8日に自民、民主、公明3党のマニフェストで、地方分権にかかわる政策の採点結果を公表。自民が60.6点、民主は58.3点、公明は66.2点で、民主の評価が低かった。橋下知事は、首長連合が知事会とは異なる評価になる可能性を示していた。

(asahi.com 2009年8月11日 18時49分)


東国原英夫が自民党から出馬しようとしたのか、自民党が東国原を出馬させようとしたのか、あの騒ぎは大昔のように思えるが、まだ2か月も経っていない。鳩山邦夫が暑苦しいパフォーマンスを演じていたのはその少し前だっただろうか。先月末には城内実のポスター騒ぎが起きた。当ブログは、東国原、鳩山弟、城内実の3人を躍起になってこき下ろしたが、彼らのバカ騒ぎは、いずれも衆議院選挙をにらんだ権力闘争だった。東国原の野望は潰えたが、選挙の情勢が苦しかった鳩山邦夫は売名に成功して勢いを盛り返し、城内実の件はどういうわけか芸能マスコミに大騒ぎされずに済んだために城内は命拾いしそうだ。

だが、彼らよりずっとしたたかだったのが橋下徹だった。橋下は「地方分権」をぶち上げて、自民、民主の両党を自らにすり寄らせるのにある程度成功したが、当初橋下らを大々的に持ち上げようとしたマスコミというかテレビ局は、橋下らの唱える「地方分権」が視聴者の反響をさほど呼ばないことに気づくと(当たり前だ、国民は日々食うことに精一杯で、生活が第一なのだ)、少し橋下らのスタンスと距離を置くようになった。すると、橋下らもでしゃばり方を少し抑えるようになった。そして、マスコミの情勢調査によって、選挙の民主党圧勝、自民党惨敗が確実になった昨日(11日)、橋下、中田宏ら「首長連合」は総選挙での民主党支持を表明したのである。

既にだいぶ前から橋下らが民主党支持を表明するだろうことは多くの人が予想していたし、実際その通りになった。自民党寄りの産経新聞は、意地悪く、

全国知事会の評価は民主より自民が上で、橋下知事は当初、「知事会の結論に従う」としていた。ところが、結論は逆になっており、政党関係者の間で波紋を呼びそうだ。

と書いている。だが、大阪府知事選への出馬は200パーセントだか2万パーセントだかないと言っておきながら前言を翻した橋下にしてみれば、この程度の口約束が守れなかったことなどたいしたことではないのだろう。コイズミと同じである。私が想像するに、橋下は、「政権交代」で有権者が熱病に浮かされたようになっている今回の総選挙は民主党に軽くクサビを打つ程度でやり過ごしておいて、新政権への失望が高まったあとに迎える来年の参院選あたりで最初の勝負に出るつもりなのだろうと思う。そんな橋下を鳩山由紀夫や原口一博が持ち上げたことがあったが、彼らの軽さには大いに失望したものだ。いまや経団連の期待の星になった橋下は、着実に民主党の政策を財界寄りに引っ張りながら、国政進出の機をうかがうことになるだろう。

一方、橋下らが民主党にすり寄ってきた余波からか、民主党から弾き出される勢力も出てきた。平沼赳夫一派である。

一昨日(10日)には、民主党が平沼赳夫の選挙区である岡山3区に西村啓聡(けいと)氏を擁立することを決定し、それに合わせて昨日、小沢一郎が「平沼氏の政治活動を見ていると、協力して自公に代わる政権つくりを目指すことは困難だ」と言い放った。一昨日には民主党岡山2区選出の前職・津村啓介や同党幹事長の岡田克也が、選挙後の平沼との連携を匂わせる発言を行ったが、小沢は選挙後の平沼との提携も否定し、平沼一派と距離を置く姿勢を明確にした。これも、選挙の情勢調査結果が良いことと、橋下ら首長連合の支持が得られたことから、自民党にも色目を使う鵺(ぬえ)かコウモリのような平沼を切り捨てたものだろう。橋下のすり寄りに民主党がいい気になっている点は全く買えないが、平沼との対決姿勢を見せたことは評価できる。スパッと平沼を切り捨てる判断を下せるあたりが、小沢一郎の強味だろう。

この民主党の「平沼斬り」を取り上げた、昨日(11日)付の『日本がアブナイ!』のエントリ「祝・民主党は平沼Gと連携せず!+民主は自由民主&平和主義を重視した「中道の道」を進め!+地震」は、長い間の胸のつかえがようやくおりたといわんばかりの内容で、久々に共感できた。同ブログは下記のように指摘する。

 何分にも平沼氏の悲願は、多くの保守タカ派、改憲積極派の議員を集めて、1日も早く(2011年までに)新憲法制定をすることなので。
 彼は、新グループを使って民主党に近づいて、同じ思想の議員を引っ張って来て、民主党を分裂させて。政界再編&改憲運動を進めようとしているのだ。(`´)

 07年10月24日の産経新聞には、こんな記事が出ている。

『郵政民営化に反対し、無所属を続けている平沼赳夫元経済産業相は24日、都内のホテルで講演し、「保守系無所属で次の衆院選も戦いたい」と述べ、当面は自民党に復党しない考えを強調。「民主党で健全な保守を目指す人が乗りやすい船を作ることが先輩の使命だ」と述べ、次期衆院選を機に“平沼新党”を結成する考えを示唆した。

 平沼氏は「無所属になり、民主党の若手に優秀な人がたくさんいることが分かった。衆参のねじれ国会を解消するには民主党に手を突っ込まないとダメだ」と明言。「先の参院選で民主党が割れると踏んでいたが、勝ちすぎたので足が止まった」と残念がった。』

「民主党に手を突っ込む」とか、「参院選で割れると踏んでた」とか。勝ちすぎたのを残念がったとか。
 どう見ても、民主党と組んで、政権を支えるというのではなくて。民主党を壊すことしか考えていないでしょ!(ーー゛)

(『日本がアブナイ』! 2009年8月11日付エントリ 「祝・民主党は平沼Gと連携せず!+民主は自由民主&平和主義を重視した「中道の道」を進め!+地震」 より)


まさしく管理人の書かれる通りであり、平沼は、常にまず第一に民主党に手を突っ込もうとしていた。マスコミが二階俊博の手引きだと報道した昨年の「改革クラブ」結成も、本当は平沼赳夫の手引きではなかったかと私は疑っている。改革クラブを先に立ち上げておいて、あとから平沼一派と合流する手はずではなかったか。だが、当時民主党代表だった小沢一郎は造反議員を許さず、除名処分にしたことによって、民主党に色目を使っていた平沼は改革クラブと合流するわけにはいかなくなったのではないかと私は推測しているのである。

仮に、上記の推測が間違っていたとしても、平沼自身が「民主党に手を突っ込む」と公言していたことは、『日本がアブナイ!』が伝えるように、新聞のインタビューに平沼自身が堂々と語っていた通りだ。平沼は、あけすけに民主党の切り崩しを狙っていたのである。

もっとも、勢力を拡大するためには、これほど稚拙な作戦はない。平沼は、もともと自民党の議員だったのだから、自民党の政治家から平沼の極右思想に共鳴する人たちを集ってグループを大きくしていき、その上で民主党にアタックをかけるのが戦略の本筋だろう。平沼が自民党になかなか手を突っ込まなかったのは、平沼が古巣に遠慮したからなのか、あるいは自民党内に平沼に共鳴する人間などほとんどいなかったからなのかはわからないが(おそらく両方だろう)、自民党をスピンアウトした人間がいきなり民主党を切り崩そうとしても、たいした人材は集まらず、大きなグループにもなり得ない。そして、民主党執行部に警戒されるのも当然のことである。むしろ民主党が今まで平沼に色目を使っていた方が不思議で、右の頬を殴られながら左の頬を差し出すようなものだと私は思っていたのだが(もっとも平沼が殴るのは左の頬だけで、右の頬は殴らないかもしれないが)、もちろん民主党執行部がそんな聖人君子であろうはずもなく、今回ついに掌を返したが、この方が当然であり、平沼の認識が甘すぎた。

一方で平沼には政治資金の集金能力はあり、城内実らに資金援助を行っていることはよく知られているが、その資金力を頼りにしてか、自民党からも民主党からも弾き出された保守政治家やその志望者が平沼を頼ってくる。その思想信条は必ずしも平沼や城内実のような極右ではなく、というか実は平沼・城内ばりの極右の方が少ないくらいだ。当選が見込まれる埼玉の小泉龍司だって、別に右翼でもなんでもないし、さきがけで武村正義の秘書をやっていた元民主党の宇佐美登も平沼一派入りした。また、香川3区の真鍋健の父は、前参院議員の真鍋賢二であるが、真鍋賢二は大平正芳元首相の秘書を務めた保守本流のハト派政治家であり、私は彼が選挙演説で「憲法は時代に合わなくなった部分を変えるべきだが、9条は維持するべきだ」と述べたのをはっきり聞いた。もちろん、父はハト派で息子は極右という可能性もあるが、どうもそうでもなさそうで、単に平沼の資金力をあてにしたもののようだ。ちなみに、この真鍋健のポスターは、私も見たことがあるが、平沼赳夫と一緒に写っている。穏健保守と思しき真鍋健が「真正保守」(笑)の平沼と一緒に写っていることは、眞鍋かをりと一緒に写った「信念を貫く男」にして「国士」の城内実と対照的で、実に面白い。なお、真鍋(眞鍋)は香川県および愛媛県に多い姓で、眞鍋かをりは愛媛県西条市の出身である。

このように、実態が平沼の資金目当ての寄せ集め集団であることは以前からはっきりしていた平沼一派だが、そこになんと「郵政総選挙」で造反議員・堀内光雄の「刺客」として立候補し、選挙区では敗れたものの比例で復活したコイズミチルドレンの自民党前議員(7月13日に離党)の長崎幸太郎までもが加わったことには唖然とした。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009081100507

時事通信の報道によると、長崎は、平沼グループ参加に当たり「郵政民営化を見直す方針を受け入れた」というのだが、あっという間に転向した長崎も長崎なら、その長崎を受け入れた、というか引き抜いた平沼も平沼だ。長崎は、自民党では二階派に属し、必ずしも右翼議員というわけでもなさそうだったし、何よりコイズミチルドレンだから、渡辺喜美一派入りが予想されていたにもかかわらず、水と油としか思えない平沼一派入りした。何らかの事情があったのだろうが、こうなると思想信条も何もあったものではない。民主党の小沢一郎から見捨て去られた平沼赳夫にとっては、なりふり構っていられなかったのかもしれないが、あまりにもみっともない話だ。このいきさつを、「信念を貫く男」はどう思っているのか、聞いてみたいものである。

今日も長いだけでくだらない記事になってしまったが、言いたいのは、「真正保守」や「国士」を自称し、やたらと「信念」などという言葉を使いたがる平沼一派が、単なる権力亡者のボスの資金力目当てに集まった寄せ集め集団に過ぎないことで、こんな勢力は一人残らず落選させるべきだ。現実には、ボスの平沼赳夫を落とすのは無理だろうが、他の候補者を全滅させて、「劇団ひとり」の称号を渡辺喜美から平沼に奪わせてやりたいものである。もちろん、渡辺喜美一派も私は支持しないけれども。
関連記事
スポンサーサイト
2009.08.12 07:10 | 平沼赳夫 | トラックバック(-) | コメント(29) | このエントリーを含むはてなブックマーク

>真正保守

保守って、国家主義とは背反するんだけどなぁ。
なんで日本で保守を自認する人たちって国家主義者なのかね?
保守って何のことか分からないで適当に言ってるんでしょうか????

うちの県の初代民選知事、国分謙吉翁あたりは真の保守なんでしょうけど、県民以外、誰も知らないな。はは。
でも、全国的にものを喋っている連中に保守は見当たらないなぁ。似非ならたくさんいるけど。

サヨクもなければ保守もなし。
この国はどうなってんでしょうねぇ???

2009.08.12 08:54 URL | ぱな・そにっく #GCA3nAmE [ 編集 ]

「真正保守」
ちょっと場違いな人物ですが、ここ数年のクリント・イーストウッドはまさに「ネオコン」と対立する「真正保守」っていう感じですね。

2009.08.12 09:38 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

「神州の泉」は、またアホなことを書いていますね。
 無用な原爆投下をしたアメリカは確かに非難されるべきでしょうが、
 日本が中国の大都市に無差別爆撃をした方が先なんですがね。もし日本が原爆をあの当時入手していたら、おそらくアメリカよりとっくの先に、どっかに落としていたでしょう。
 東アジアを侵略したのも、もとは欧米も同罪とは言えても、日本の理不尽な侵略であることに違いはない。太平洋戦争も、米国がそそのかし、誘導したのは確かだろうが、真珠湾攻撃したのは紛れもない大本営の意志。
 私は植草氏は、れっきとした左派の方と思いますが、城内支援のこういう右翼に持ち上げられるのも、面はゆいだろうなと思いますね。

2009.08.12 09:56 URL | cube #- [ 編集 ]

原口氏が「橋下さんと話して涙が出るほど~」と発言した時には白けましたね。しかし、知事というのは訳のわからない人が多い。石原、東国原、橋下~。橋下氏は就任直後(?)に、府職員の自衛隊体験入隊を言い出したことがありました。東国原は法律で体罰を認めるようにしたがってた。なぜか軍国調なんですね。で、人気があるから困る。稲田朋美さんなんかは、特殊な考え方をする方だから、支持者も少ないと思うのですが…。小泉チルドレンですよね?比例代表だったのですか?弁護士時代の実績を見ると、敗訴が多かったみたいですね。職業差別するわけではありませんが、弁護士出身の政治家って(橋下、稲田、丸山など)、人を言いくるめるのが得意だから怖いです。こんどの選挙では、酔いどれ元外相、絆創膏王子、あなたとは違うんです元総理たちのうち何人が返り咲くのでしょう?頼むから全員落ちてください。片山さつきや佐藤ゆかりなどの小泉チルドレンもみんな落ちていただきたい。

2009.08.12 10:15 URL | ブランコ #PKwU/2ew [ 編集 ]

>>cubeさん
日本軍の中国への無差別爆撃とは、重慶爆撃のことですか?
それなら、その目的は人民の虐殺とか人体実験ではなさそうであり、アメリカの爆撃のそれとは異なるようですが(ソースはWikipediaですが…)。
あと、日本軍がその時原爆を手に入れていたらアメリカより先に使っただろうと仰る根拠も伺いたいです。

2009.08.12 11:11 URL | 朝潮 #- [ 編集 ]

>その目的は人民の虐殺とか人体実験ではなさそうであり

そんな極端な定義をすれば原爆だって免罪されてしまいますよ。
軍事史的には重慶は市街地爆撃の嚆矢に属することは定説で、初期なんだから規模等で後年のエスカレートに劣るのは当然。

上海市街戦では旧軍は化学兵器の使用を実際に検討しており、歯止めがあったという根拠は希薄です。逆を示唆するものは上記他、多々あります。
それを否定したいならそれなりの根拠を示す必要があるのはむしろ貴方の方です。

2009.08.12 11:55 URL | Gl17 #EBUSheBA [ 編集 ]

cube様へ:

日本が中国に侵略したから、原爆投下は仕方ない、という理論はとてもヘン。対中では日本は加害者ですが、対米では同罪で、一方的に裁かれるいわれはありませんよ。

2009.08.12 12:53 URL | たけ   #- [ 編集 ]

仮にその目的が大量虐殺や人体実験ではなかったとしても、殺された方にしてみれば、何の違いがあるのでしょう?とても納得のいくものではありません。

2009.08.12 12:58 URL | ブランコ #PKwU/2ew [ 編集 ]

たけさん

>日本が中国に侵略したから、原爆投下は仕方ない

そんなこと、私は書いておりませんよ。原爆投下は紛れもなく犯罪です。

>一方的に裁かれるいわれはありません

 当時いかに経済封鎖をされようが、その後の歴史を見れば日本は大陸侵攻も、真珠湾攻撃もしない方がはるかによかったわけです。一方的に宣戦布告して、あれだけ派手にハワイ基地を叩いたからには、負けて「一方的に」裁かれても言い訳しようがないでしょう。日本の上層部が一番愚かなのですよ。

2009.08.12 14:53 URL | cube #- [ 編集 ]

>GL17さん
死傷者数が少ないから殺戮目的ではなかったのだと言っているのではありませんよ。
Wikipediaの当該記事の「背景」を読む限りでは、そのようなことが動機であったとは考えられなかっからです。
なので、明らかに民衆殺戮及び人体実験が目的である原爆投下と同列にするのはどうかと申しているのです。
それと、cubeさんに根拠を求めているのは、日本軍が当時原爆を持っていたらアメリカより先に使っただろうということについてです。


>>cubeさん
真珠湾奇襲が攻撃されることなど、アメリカはかねがね知っていましたが。
アメリカは開戦の口実を作るため敢えて放置したわけだから、その論理はおかしいのでは。
まあ宣戦布告の遅れた日本側にも責任はありましょうが、だからと言ってアメリカ側の犯罪が看過されて良いとは思えない。

2009.08.12 15:31 URL | 朝潮 #- [ 編集 ]

>cube氏

もし、そうだとするなら、たとえばあなたはどこにゲンバクを落としていたと思いますか?

2009.08.12 16:58 URL | 謎のカスパール・ハウザー #- [ 編集 ]

 私がもし原爆を保持していたら、と書いたのは、もちろん「仮に・もしも」の話だから、どこに、などと書いても仕方ないでしょう。
 731部隊などでもご存じの通り、日本も生物・化学兵器はじめ、無差別大量殺人兵器を開発、実験していたわけです。核兵器も然り。「総玉砕」覚悟の終盤戦で、こういった兵器が明らかに戦局を変えることが出来たなら、当然、使ったでしょうね。
 アメリカが真珠湾攻撃をかねがね知っていようが、どうだろうが、出ていって最初に手を付けた方に戦争責任がある。戦前の日本軍トップに現在でも弁解の余地などありません。
 そんなことより、アメリカという国がいかに戦略が巧みか、知らぬ間に外堀を埋められるような愚を今後も繰り返さぬよう教訓を得るべきでしょう。そういった、「今後もアメリカに警戒せよ」という意味では「神州の泉」はいいことを書いていますよ。

2009.08.12 17:49 URL | cube #- [ 編集 ]

開戦国が一方的に裁かれねばならないというのなら、仮にアメリカから開戦し勝利した場合には、アメリカが一方的に裁かれていたことになりますが、そんなことにはならなかったでしょう。
ただ単にアメリカが戦勝国で日本が敗戦国となったから、日本が一方的に裁かれたのでしょう。勝てば官軍負ければ賊軍というだけの話。

2009.08.12 18:19 URL | #- [ 編集 ]

あと、もしも日本軍が原爆を持っていたら、という議論自体不毛に感じる。
歴史小説を書くとかならまだしも、こうした現実上の問題を取り上げている場合に歴史上の事実と異なる仮定を持ち出してあれこれ言っても無意味だと思う。

それと、開戦という責任は、飽く迄数ある戦争責任の中のひとつに過ぎない。
だから、仮に日本に開戦責任があったところで、アメリカの日本に対する虐殺行為(=戦争責任)が消えるものではない。

2009.08.12 18:35 URL | マック赤碕 #- [ 編集 ]

cubeさん:

前の文章で書き忘れましたが、もし原爆を先に開発していれば云々、というのは、おそろしくバカバカしいご意見ですね。そのこととアメリカの原爆投下の犯罪性がどう関係あるのですか?オバマも言う通り、アメリカは地上で唯一、実際に核兵器を使用した国なのですよ。その時ドイツや日本が開発する意図があったかどうか、など全く無関係です。私には、貴殿のご意見と神州の泉氏のバカバカしさは、かなりいい勝負に思えます。



2009.08.12 21:55 URL | たけ   #- [ 編集 ]

神州の泉の当該記事が愚かな内容だと思うなら、向こうへ乗り込んでは如何ですか。
ここでは議論にならないでしょうし。

2009.08.12 22:54 URL | #- [ 編集 ]

たけさん

 原爆投下は犯罪、しかし日本がアジア各国にした無差別爆撃、虐殺、強姦は自衛のため仕方ないなどという理屈は全く通らない、ということです。
 今のアメリカは恥も外聞もない覇権国なっていますが、第2次大戦までは一応非戦主義、孤立主義をとっていたのです。
 そのアメリカを動かす大義名分を、日本とドイツがわざわざ作ったわけです。
 日本が何もしなくて東京大空襲も、原爆投下もあったわけではありません。原爆投下が犯罪なら、日本が戦争のために京大などで原爆を作ろうとしたことも犯罪です。一般犠牲者に罪がないだけで、原爆に関しては日本もアメリカも政治権力者はどちらも罪を負っています。

2009.08.12 22:58 URL | cube #- [ 編集 ]

因みに、日本の大東亜戦争開戦動機は積極的なものだったという興味深い考察が山崎行太郎氏のブログにあるのでご紹介します。
http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/mobile?date=20090731§ion=1249004049

2009.08.12 23:02 URL | #- [ 編集 ]

「東京大空襲や原爆投下の責任は開戦した日本にある」という方にお尋ねしたいのですが…一つ例え話を挙げます。

AとBという二名が居たとしする。両者の小競り合いの中でAがBを殴りだしたことで喧嘩が始まった。最初は単なる殴り合いだったが、途中からBが棍棒でAを一方的に叩きはじめ、挙げ句の果てにナイフで刺した。結果、Bはほぼ無傷だったがAは意識不明の重体に陥った。

この様な場合でも、Bは無罪となり事件で発生した損害の全責任はAが負うことになるのでしょうか?

2009.08.12 23:26 URL | 愛内 #- [ 編集 ]

日本が原爆開発していたからアメリカと同罪と言いたいわけ?凄い理屈だなあ。
それと、日本側の犯罪とされる行為は一応東京裁判で裁かれたのだから、「日本がアジア各国にした…」のくだりはおかしい。

あと、アメリカが孤立主義を取っていたって…御自分の世界史に関する無知を晒すようなものですよ。
フロンティア消滅以降は国内市場が飽和し対外膨張主義に転換したんですが。

2009.08.13 05:47 URL | 朝潮 #- [ 編集 ]

すごいブログだなあ。
橋下は同和だからそういう理由だし、東国原のことも理由があるのよ。
もうちょっとお勉強しようね。

2009.08.13 07:31 URL | 国国 #zniSEbEA [ 編集 ]

朝潮さま

 こちらの管理人さんにも迷惑ですから、この件についてはここまでにしますが、
 核を憎むのはおおいに賛成です。
 アメリカが日本に投下したことを非難すべきと言うのも正しい。
 ただ、東京裁判でもう裁かれたのだから、日本の加害行為は、被害と分けて考えろなどというのは、日本人だけしか受け入れられない妙な理屈ですよ。

2009.08.13 07:37 URL | cube #- [ 編集 ]

国国さん、

すごいコメントですね。「橋下はBだから民主党を支持するんだ」ってわけですか。ネット右翼の皆さんの、差別意識むきだしの「常識」(これって実はルサンチマンの裏返しなんだけど)を「お勉強」する気は、私にはありませんので悪しからず。

2009.08.13 08:02 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

同和って何ですか?

2009.08.13 08:25 URL | そにく #GCA3nAmE [ 編集 ]

>「いまや経団連の期待の星になった橋下」

とりあえず、「いまや経団連の期待の星になった」は、橋下につける重要な形容詞と言うか、新自由主義につながる重要な公式の係数として、国民は捉えておくべきだ。

2009.08.13 08:47 URL | ・ #sSHoJftA [ 編集 ]

cubeさん:
どうもあなたか私のどちらか(または両方)文章理解力が弱いのかなあ。私が言いたいのは、自国の犯した罪を反省すること(A)と、他国が犯した罪を断罪すること(B)は、選択概念ではない、と言っているだけです。どうも日本では、Aを行う人は、Bが手ぬるく、Bに熱心な方は、Aを怠ける傾向があるけれど、それは間違っています。戦争犯罪はすべて断罪すべきです。これにてこの件は終わりにします。管理人さん、お世話様でした。

2009.08.13 22:21 URL | たけ   #- [ 編集 ]

cubeって方のコメントは紳士的だが納得でき内容が多いと
思っていたが、今回は筋が取っていて見直したよ。

そもそも、原爆の話からアメリカに開戦の責任ありと
自国の犯した真珠湾攻撃を反省しない他ブログを批判したコメントだからね。

それを日本が中国に侵攻したから、原爆投下は仕方ない
という意味に誤解したなら、素直に謝れば済む話なんだ。
って終わった話に、勝手に感想書いてごめんなさいよ。

そんなことより毎日えらぼーと
kojitakenさんが、新党大地とも意外に一致度高くて納得いかねー。

2009.08.14 00:38 URL | SW #mjPE0GIo [ 編集 ]

>当時いかに経済封鎖をされようが、その後の歴史を見れば日本は大陸侵攻も、真珠湾攻撃もしない方がはるかによかったわけです。

はじめまして、当時経済封鎖された国の成れの果てをご存知でしたら教えてください。

2009.08.17 00:26 URL | ponyo #NMGbsSUA [ 編集 ]

真鍋氏落選。

『自民利権天国』の四国、ヲワタ。
・・・特に香川三区。

2009.11.28 04:52 URL | ヒラヌマゲドンモード #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示