きまぐれな日々

12日に投票が行われる東京都議選は、民主党が第一党になるのはもはや確実で、自公が過半数を確保できるかも怪しい情勢らしい。都議選は中選挙区制をとるので、極端な議席の増減は起きにくいが、有権者の投票行動は自民党を見捨てて民主党へと雪崩現象を起こしていて、このままなら小選挙区制をとる衆議院選挙で、前回の郵政総選挙で菅直人が当選した東京18区以外のすべての選挙区を制した自民党の大幅な凋落は避けられないだろう。

「麻生降ろし」が言われているが、舛添要一にしても石原伸晃にしても、こんなところで火中の栗を拾いに行って、自らの政治生命を絶つ真似はしないのではなかろうか。通常国会の会期は7月28日までで、末日に解散すると投票日はおそらく8月30日か9月6日になる。解散できなければ任期満了選挙となり、事実上8月11日公示、8月23日投票しかあり得ず、総選挙を先送りするためには8月10日までに臨時国会を召集するしかないが、そこまであからさまな延命策は自民党のイメージをさらに悪化させ、選挙に悪影響を与える逆効果しかないから、さすがにそんなことはできないだろう。結局、麻生首相が7月28日に解散する「追い込まれ解散」しか選択肢はないのではないか。

それにしても不愉快なのは東国原英夫や橋下徹の妄動である。東国原は、宮崎県民や自民党からの反発が予想外に強いことに、「快く応援していただけていない。予想以上の逆風だ」と述べたとのことだが(毎日新聞による)、政権の座を維持するためには何でもやる自民党は、それでも東国原と話をまとめて立候補させると私はにらんでいる。だから、東国原に対する攻撃の手を緩めるつもりは全くない。

東国原に対する風当たりは相当に強いのだが、橋下徹と民主党がともにすり寄り合っていることを批判するブログがきわめて少ないことには、いったい何のための政権交代なのかと思ってしまう。「橋下徹」を検索語にしてGoogle検索をかけると、当ブログの2007年12月13日付エントリ「大阪府民は「極右ポピュリスト」橋下徹を打倒せよ」が表示され、このエントリは通算のアクセス数が1万件以上を数えるが、橋下は単にタレント弁護士時代に徴兵制や核武装論を唱えたり、光市母子殺害事件の弁護団の懲戒請求を煽ったりしただけではなく、一度に346人の府立高校非正規職員の首切りを行ったり、大阪の私立高校生とガチンコで論争し、私学助成がなくなったら高校に通えなくなる、知事さんどうにかしてください、という高校生の訴えに対して、「あなたが政治家になって変えてください」と自己責任論を言い放った(この件については、私が昨年のベストエントリに選んだ『kom's log』の名エントリ「ボクタチの闘争」を読み返されることをおすすめしたい)。こんな橋下徹は、コイズミや竹中の新自由主義だとか格差社会に反対するのであれば、絶対に許してはならない政治家であり、その橋下が自公のパーティには出ないと宣言しただけで橋下を「見直す」などの大甘の姿勢を見せるようでは、政権政党が代わったところで政治は何も変わらないのではないかと思わざるを得ない。橋下の唱える「道州制」は、経団連お墨付きの政策である。以下、最近ROMしている「平成海援隊BBS」のスレッド「鳩山代表の変調」中の浮船亭田中屋さんの解説を拝借する。

橋下知事の道州制は、経団連お墨付きのヤツです。
経団連が道州制を求める理由はよくわかります。管理部門の統合で公務員が削減できる。県単位の許認可権がなくなり広域的に事業展開できる。
得意の州単位の審議会潜入で政策反映ができる。
関西州ならば関西全体でプールした金を京阪神地区にこれまでと桁違いに打ち込める。

重点地区への効率的投資が可能になるわけです。

(「平成海援隊BBS」 No.27419 浮船亭田中屋さんの投稿 (2009/07/09 09:30:54)より)


つまり、経団連の求める道州制は、関西州であれば、京阪神だけが栄え、兵庫県・京都府の日本海側や奈良県・和歌山県の山間部などを衰退させる効果をもたらす。州間の格差についても、自民党の政治家は口先では国の再分配機能で何とかすると言うけれども、格差がますます拡大していくことは避けられないだろう。原口一博や鳩山由紀夫がすり寄り、「連携」まで口にした橋下の政策の実態はかくのごとしなのである。

そもそも、きたる総選挙はもともと「コイズミカイカクの審判」や「反貧困」を争点にすべき選挙であって、「地方分権」なんかは争点としては優先順位がごく低いはずである。昨日のエントリにいただいた、亀井静香氏に扮した観潮楼さんのコメントが面白いので、以下に紹介する。

「自民・民主ともこんな優先順位が下の下の話にこだわるのは、
他に突っ込まれるとまずい話があることの裏返しなんだな。
それ以前に小泉の毒に何も学習してないだろ。
安っぽいヒーロー待望論がろくな結果を招かなかったのはサルでもわかることだろうに。
これから起こることはその『質』が厳に問われないと無意味だぞ」

(観潮楼さんのコメントより)


「地方分権」をメインの争点に据えようとすること自体、以前にも観潮楼さんからコメントいただいたように、「脱改革」隠し、「反貧困」隠しの争点のすり替えである。現在の動きは、自民・民主両党とも本質的に新自由主義政党であるため、「反貧困」が争点であっては、経団連のご機嫌を損ねてしまって困ることに起因しているのではないかと勘繰られても仕方がない。

これから起こること、すなわち政権交代の「質」が厳しく問われる必要がある。文句を垂れるのは政権を奪取してからにしろ、などと言って批判を封じる愚かな姿勢からは、何も生まれてこない。


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この「物言う知事」の影で気になること。7月8日の毎日新聞に「地方消費税の引き上げ提言」全国知事会 との記事があります。1%の配分を引き上げるだけでなく、消費税全体についても引き上げが不可欠としているとあります。テレビでは、全く報道されません。東国原氏は、葬られ、橋本氏は、気がついたので、うまく立ち回ろうとしているようです。知事会の本当の動向がきになります。

2009.07.10 08:40 URL | うめ #- [ 編集 ]

橋下を殊更取り上げて、あたかも政争の中心にいるかのように持ち上げたのは、またしてもマスコミ報道です。
地方分権?そんなことよりも今の日本で一番の問題は、医療・介護福祉・教育&研究の現場の崩壊と貧困です。

例えば介護福祉の現場など、小泉改悪で地獄のような有様ですよ。
人手の足らない劣悪な施設に、認知症などで自己主張も出来ないお年寄りが閉じ込められています。
低賃金で結婚も出来ない若者が、殆ど自己を捨てて職員として介護にあたっていますが、すでに限界を通り越しています。
しかもそこへ入ることすらも多額な金銭負担(入所金数百万円)が必要で、比較的負担の少ない施設は何百人待ちの現状ですよ。
家族で介護をしている人たちは、仕事を諦めて精神的肉体的負担に追い込まれながら日々を過ごしています。

また研究の現場では、例えば日本を代表する国立大学の現場からも多くの優秀な研究者が大挙して海外へ流出しました。
私の友人もその一人ですが、小渕政権時代までと打って変わり、今や国立大学は文科省の役人の天下り達に予算を吸い取られているのが現実です。
このままでは人材流出はとどまる事も無く、優秀な人材の研究成果はすべて海外へ移ることになるでしょう。

なにが新自由主義ですか!ばかばかしい、日本を食い尽くす為の連中の言い訳・大義名分ですよ。
それに多くの頭でっかち達がいい様に騙されてお先棒を担がされている。
食い尽くそうとしている側にすれば、いままで日本を支えてきてくれたお年寄りは生産する力の無くなった無用の長物。
なるべく金をかけないで放置しておきたいのですね。
それを任されたのがコムソンでしょうが、社長は勲章までもらっているのですからわかりやすい構図です。

そして優秀な頭脳は、日本に居づらくして海外へ追い立てる。
某最有力国立大学の理系の教官達が、今年に入りさらに数十人も英米の研究施設へ流出を余儀なくされました。
彼らは好き好んで海外へ散ったのではありませんよ!研究費が工面できなくて仕方が無く散ったのです。
小泉改革以後の日本では、未来の日本も売却しようとしているのですね。
それもわからない愚かな人たちがいまだに自公政権を支えているのでしょう。

そして民主党も小沢代表が引いた後はどうなるか知れたものではありません。
橋下みたいな人物に期待を寄せるマスコミも、そして目先の事しか考えない財界も亡国への道をひた走りです。

2009.07.10 09:23 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

ドイツの哲学者カール・ヤスパースは「知的であること」「誠実であること」「ナチス的であること」の三つが共存することはない、と言ったそうです。知的であって誠実であれば、ナチス的であるはずはない。知的であってナチス的であれば、誠実であるはずはない。誠実であってナチス的であれば、知的であるはずはない、と。

反新自由主義・反新保守主義・反歴史修正主義を掲げながら河村たかし氏や川勝氏・さらには橋下氏まで「小異を捨てて大同につく」の大義名分のもとに暗黙のうちに受け入れかねない「リベラル・市民派」の人たちを見ていると、このヤスパースの言葉を思い出しました。

>こんな橋下徹は、コイズミや竹中の新自由主義だとか格差社会に反対するのであれば、絶対に許してはならない政治家であり、その橋下が自公のパーティには出ないと宣言しただけで橋下を「見直す」などの大甘の姿勢を見せるようでは、政権政党が代わったところで政治は何も変わらないのではないかと思わざるを得ない。

多分、Kojitakenさんは某ブログを念頭において書かれたのではないかと思います。私も昨日のそのブログにはがっかりしました。もっとも、ちょっと前からズレを感じるようになっていて、ずっとかかさなかった応援のクリックもここのところさぼりがちだったのですが。

2009.07.10 10:54 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

「構造改革なくして・・・・」というのと、「地方分権なくして・・・・」と云うのは、全く同じ構造のペテンフレーズですよ。
誰のための地方分権なのか、最も問われるところが全くあやふや、いつもの手口ですね。
改革やら地方分権だの響きのいい言葉に騙される人はもう居ないでしょう・・・。
国民は騙されないようにしたいものです。
早い話、メディアを利用してなりあがろうとする奴にはろくなものが居ない。これは日本の平成史で明らかになったことだ。
塵ズミ然り・・・。
ヒガシヨクバル然り・・・。
恥モト然り・・・。
みんな国民を舐めまくって馬鹿にしているからそういう行動が取れるのでしょう・・・。
良心を持ったまともな人であれば、強欲で拝金主義で利権貪りの寄生虫みたいなメディアに対して背を向けると思いますよ。決して利用しようとは思わないと思います。

まともな良心を持った人たちが政治を主導してもらいたいものです。

2009.07.10 14:12 URL | ・ #sSHoJftA [ 編集 ]

東京都議選では、現野党が過半数を取らなければならない。それは、民主党などが石原慎太郎に対してどのような態度を取り、どのような政策を推し進めていくのかを見ることができるからである。新東京銀行問題、築地市場移転問題を民主党等が解決できなければ、国政でドラスティックな政策を進めることなどできるわけがない。

石原伸晃とその弟は、新東京銀行に関連して口利きなどに関与している可能性があり、今は自民党総裁に色気を見せる余裕などないでしょう。都議選で自民党が大敗した場合、口利き問題が表面化し、追求されるのではないでしょうか。これは多くの元都議となる自公都議にもいえますが。いずれにしても新東京銀行問題は、東京を支配してきた石原一族を政治の世界から追放するための契機となるかもしれません。

2009.07.10 19:17 URL | 負け組みの矜持 #- [ 編集 ]

東も民主党だったら支持してる人は多かっただろうし橋下はあいかわらず人気のようでこれは小泉以降の世間の風潮は何もかわってないってこと。

基本的には自民党も民主党もどちらも人気はない。橋下人気の上下を見てれば社会がどこに向かってるかはわかるでしょう。

2009.07.10 20:12 URL | JMaEND #RpRZ5X7E [ 編集 ]

>12 日に投票が行われる東京都議選は、民主党が第一党になるのはもはや確実で、自公が過半数を確保できるかも怪しい情勢らしい。

都議選で民主党が躍進するのは間違いないでしょうが、2003年衆院選や2004年参院選のように、民主党が、自公の議席を奪うのではなく、他の野党を奪うだけの形になってしまうのは避けたいところです。

日経(7/9)、読売(7/8-7/10)の個々の選挙区の終盤情勢記事では、いずれも
・自民微減
・公明堅調
・民主躍進
・共産大幅減
の結果、
「第一党は民主党、自公が過半数維持」の予測を出しているようで、上に書いた危惧がそのまま現実になりそうな予感がします。
この予想を覆すポイントがあるとすれば、投票率。数日前の天気予報では投票日の降水確率はかなり高かったようですが、現時点では30%の予報です。これが追い風となって投票率が50%を越えるようだと情勢はかなり変わるかもしれません。

負け組みの矜持さんが指摘されているように、もし自公両党が過半数を維持してしまうと、
「新東京銀行問題、築地市場移転問題」を都民が容認したことになってしまいますから、当落線上にいる、民主党以外の野党候補にも是非頑張ってもらいたいものです。

>橋下知事の道州制は、経団連お墨付きのヤツです。

こういう見方をする人が増えてくることを望みます。(私も7/8のエントリーにコメントしました。内容は6/26のエントリーにcubeさんがコメントなさっていたことに気づかずかぶっていました。済みません。)
おそらく大多数の国民は、
「一見誰も反対しなさそうな地方分権そして道州制」(7/8のKKRさんのコメント)
という見方なのだろうと想像します。
ただし私は「地方分権」が総選挙のメインテーマになることはまずない、と思っています。メディアがいくら視聴率ねらいで東国原・橋下の露出を多くしようが。
ソースを見つけられないので記憶に頼って書きますが、最近の某新聞の世論調査では、
総選挙の投票先を選ぶ際の判断基準となる項目として、「景気対策、年金・介護、医療、教育、安全保障」などの中から選択する調査法で、地方分権は8番目にランクされていました。
今回の騒動で多少はランクアップするでしょうが、2005年総選挙で自民党が「郵政民営化が改革の本丸!」と言ってみたり、「郵政民営化が実現すれば、すべてがよい方向に向かう」と言っていたのと同じように、「地方分権が進めば日本の将来は明るい」などと言ってみたところで、誰もそんな言葉を信じることはないでしょう。

もちろん私は、大都市に人口も資本も集中した現在の日本が良いと思っているわけではなく、その反対です。少子高齢化がより早く進み、人口減少も続いている地方の惨状を放置すれば、日本の将来は非常に暗いものになると危惧しています。
それを防ぐための切り札は「道州制による地方分権推進」などではなく、「地方高速道路無料化」だと思っています。
民主党は2003年からマニフェストに掲げ続けているこの政策の目的(とメリットデメリット)を、もっと丹念に地道に説明すべきです。民主党高速道路政策大綱は3月25日にまとめられていて、そのまとめ役の一人は馬渕澄夫議員ですから説明役にはうってつけだと思うのですが、現在は奈良市長選(これも7/12投票です)で忙しいのでしょうから、来週以降に期待したいところです。

2009.07.10 20:31 URL | sweden1901 #SVqLzQOU [ 編集 ]

なんと言うか、都議選は定数が多過ぎですね。
自分のいる八王子市は5議席を8人(幸福実現党とド素人含む)で争うレベル。投票しても、しなくてもほぼ結果が見えている無風状態です。

演説にしても、「新銀行東京」は今回の重大な争点のはずなのに、自公民はボカすだけ。
共産党だけは「民主は設立時には賛成してたじゃないか!一貫して反対してたのはウチだけ!」と言い、「融資には反対した!by民主」と批判し合うという、よく見た構図です。

都立小児科病院の合併廃止や築地移転、公立学校の学級生徒数、新銀行東京・・・など地方としての問題は山積みですが、最近のマスコミによる煽りの影響なのか、地方選に対し、あまりにも国政(政権交代)を意識し過ぎでそれらの問題が忘れられている状態です。

2009.07.11 04:25 URL | 与志 #- [ 編集 ]

浮船亭です。

民主党は経団連と事を構え切れませんね。政治的には小泉や竹中の名前が上がりますが、実際は奥田・御手洗・宮内など経団連首脳が各種審議会や委員会に潜入し、自らに都合のよい政策を政治に実行させていった、とも考えます。
官僚主義打倒は聞こえはよいのですが、相当数のキャリアは手のひらを返したように恭順の意を表すでしょうし、まあ強権的に押さえ込むことも可能ではないかと思います。
わたしはそれよりも、民主党が経団連の暴走行為にどう対処するのか不明なことに危惧しています。
自公政権が打倒されるということは、経団連が自公政権と一体になって押し付けてきたことが否定されることだと知らしめるべきではないでしょうか。
貧困や格差はなぜ生まれたのか。セーフティネットはなぜ破壊されてきたのか。経団連に突きつける必要があります。
それが見当たらないから、政権打倒ではなく政権交代、第一保守党から第二保守党への政権移譲現象に見えて仕方がないのです。
民主党支持者の中には革命だとか主張する人もいますが、そんな思考停止の盆踊り大会には絶対に参加いたしません。
にぎやかなことは好きだから、遠目にしながら蚊に食われて見物はしますが。

2009.07.11 08:17 URL | ukihunetei_tanakaya #- [ 編集 ]

そうなんです。今回実現するであろう政権交代=自公打倒ではないのです。少しでもよくなりゃあまだマシとしても、それどころか『ワシらにも美味しいとこ寄越さんかいグヘヘ』の利権の取り合いにしかならない可能性だってあります。
ゆえに僕は政権交代を手放しで喜ぶ気になれないのです。革命?とんでもない、あまりにも夢見る人です、ビューティフルドリーマーです。寝言に近い。

政権交代はほぼ確定なので、民主を厳しくウォッチしなくてはなりません。工作員だ!が決め文句の思考の足りない面々のために補足しますと、もう救いようのない自公はウォッチする価値すらないという意味です。

2009.07.11 10:43 URL | 謎のカスパール・ハウザー #- [ 編集 ]

またまた失礼します。
私は政権交代がもはや揺るぎないと思うのは、あまりにも早計であると思います。東京都議選で大敗した自民党は必ず、見せかけの総裁選を行うはずです。麻生で負けるよりも総裁選を行うことで批判されるほうを自民党は選ぶはずです(なお東京都議選で自公が過半数を占めた場合はまた違った予測が立つ)。

私の推測が正しければ、自民党は麻生を首相から引き摺り下ろすか、麻生が駄々をこねるようなら首相にだけ留め、桝添を総裁に選出するはずです。石原伸晃はすでに述べさせて頂いた理由で自民党総裁に立候補することはないでしょう。桝添はkojitakenさんの見解と異なりやる気満々です。年金問題に関する様々な嘘の発言、豚インフルエンザでの醜態からこの桝添に首相をさせるなど全く馬鹿げているが、マスコミが桝添のみを橋下や小泉のように取り上げ、テレビと新聞の見出しぐらいしか見ないような多数の人々がそれに扇動され、しかもテレビが鳩山由紀夫の故人献金のみを喧伝すれば、形勢は一気に逆転する可能性がある。民主党に人気があるのではなく、現在の自公政権があまりにも不甲斐ないにすぎないからだ。

残念ながら、今回もテレビが鍵を握っていると思う。

いずれにせよ、明日の東京都議選は東京都と日本の今後を占う意味で非常に重大です。東京都民でないことを非常に残念に思います。

2009.07.11 18:35 URL | 負け組みの矜持 #- [ 編集 ]

橋下知事らの活躍?により、地方分権→道州制などが、まるで絶対的な正しい道であるかのようにマスコミをあげての一大プロパガンダのようですね。
しかし本場のアメリカでは、その州政府の財政が崩壊状態に陥っていますよ。
あのシュワルツェネッガー知事のカルフォルニア州など、職員の給料さえ支払いが出来ずに、ついに業務の縮小を始めました。
大方の州で同様の状態だそうです。
それをモデルにした道州制を、霞ヶ関支配の後のビジネスモデルにするなんて、なんという馬鹿げた考え方なのでしょう。
いくら形を変えても、そんなことは何の意味もありません。
問題は中身ですよ。
要するに霞ヶ関にしっかりと指示を出せる政治家がいなかっただけです。
安倍や麻生や小泉の様な低能にいつまでもやらせておくから霞ヶ関も勘違いをするのです。
霞ヶ関に集中していたものを名目的に分散させても無意味です。
政治経済はそんなに単純なものではないと思いますよ。
本当の変革はもっと地道で、地に足が付いた地味な作業の繰り返しのはずです。

2009.07.11 23:05 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

上のコメントにも書きましたように、
7/8-10の読売と、7/9の日経は、
・自民微減
・公明堅調
・民主躍進
・共産大幅減
で、「民主党第一党、自公過半数維持」の予想を出していましたが、実際には、

・自民大敗(-10議席)
・公明堅調(+1議席)
・民主大躍進(+20議席)
・共産惨敗 (-5議席)
・その他(-4議席)
(選挙時点で、欠員2あり)

で、「民主党第一党、自公過半数割れ」となりました。

自公過半数割れにより、
「新銀行東京」「築地市場移転」に対して都民がNOを突きつけた形になったことはとても良かったと思いますが、懸念していた通り、民主党が、自公の議席を奪うのではなく、他の野党を奪う形にもなったのは残念です。

「麻生下ろし→総裁選前倒し→舛添新総裁→政権交代が危うい?」
という懸念を負け組みの矜持さんが表明されていますが、安倍、福田、麻生と首をすげかえてきた【自民党そのもの】に有権者は見切りをつけていますから、たとえ新総裁に舛添氏が選ばれてきたとしても、自民党が民主党に勝利することは、まずないと思います。
そのあたり、菅義偉氏はよくわかっているようです。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090712/stt0907121301001-n1.htm
自民党の菅義偉選対副委員長は12日のフジテレビ番組で、党内の「麻生降ろし」の動きについて「麻生太郎首相の手で衆院を解散するのは間違いない」と述べ、強くけん制した。
菅氏は「経済対策は成果を出しているので強い意思で臨む」と述べ、閣内に反対があっても解散に踏み切るとの見方を強調。
---抜粋以上---
今度ばかりは菅氏のいうことを後押ししたいです。

読売の世論調査(7/7-7/9)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20080116-907457/news/20090709-OYT1T00975.htm?from=os4
でも、自民党支持層に限ると、
「麻生首相で臨む方がよい」53%、「別の人に代わる方がよい」37%」

という結果も出ています。

2009.07.13 01:01 URL | sweden1901 #SVqLzQOU [ 編集 ]

 結局‘悪魔’創価公明は現有議席を維持!
‘比叡山’で一人残らず焼き殺さねばならぬ連中が相も変わらずデカイツラして・・・、もうたまらないよ。

2009.07.13 01:54 URL | なめ続けますよ、わしら弱い立場の・・創価の尻の穴を #- [ 編集 ]

公明党は得票率を大きく落としたのに、23議席を獲得しました。すでに「きっこのブログ」などでご存知の方もいると思いますが、政治ブログとは思えない主婦の方が書いた以下の記事は、まさに衝撃的な事件(いや、予想できた)を書いています。

http://ameblo.jp/hideka-to-v3/day-20090710.html

公明党は、他にも様々な法律違反の疑いのある行為を行っているようです。民主党が一人勝ちしすぎた面もありますが、得票率を大幅に落として1議席増とは、そのような理由が背景にあると思います。議会制民主主義を否定するような党である公明党と民主党が手を結ぶことだけは止めてもらいたい。

2009.07.13 07:43 URL | 負け組みの矜持 #- [ 編集 ]

貧困と格差の争点隠しか・・・・・・そういう思惑狙いで橋下らは動いている。
 道州制は県単位の許認可を無くす。自治労つぶし。
 大企業の都合のいいビジネス展開がやりやすい。そういう財界の思惑で都道府県制廃止=道州制移行を民主党はたくらむ。
 改憲=壊憲だってやってしまう可能性がある。
 民主党がどういう政策をするか見抜く必要がある。もう在日アメリカ軍の駐留を鳩山兄は認めているし・・・・
 政権交代の中身と質を見ないと細川連立の二の舞だ。
 国民の閉塞感の選択が民主党に行く流れが危険な流れになるか。小泉改悪の小手先修正に行くような気がする。
 国民は小泉の熱狂の二の舞の選択をするような気がする。この夏はそういう選択の夏になるような気がする。

2009.07.13 18:57 URL | ぶじこれきにん #U9m.xr6A [ 編集 ]

どうも全体の意見を見ていると、
民主党の衆院選の勝利は間違いないが、かの政党は信用おけん、叩いておこう
この機に橋下大阪府知事が暗躍している、叩いておこう
という意見はあるものの、
それと対抗する勢力、足枷をかける勢力を、今回の都議選を刺激剤にいかに育てよう、
いかに掘り出そうという、建設的な意見、視点が抜けているように思います。
たとえば、共産党なんかには今回の都議選での敗北から党の変革を促していく揺さぶりは可能であるような気がするし、
その他の弱小勢力を、民主党が増長してコケたときのための(そう遠い未来の話でもない)こちら側の懐刀として、研いておくことも、先の先を見据えた時には、必要な話です。
そうして常に未来に目をやり対策に動いておけば、絶望している暇なんぞ皆無です。
とりあえずは4年後、そこをメドに手近な時間目標に、何が出来るか、今から動いておく必要があります。
皆様方それぞれの、自覚ある未来への行動を、個人的に期待します。
私も動いています。

2009.07.14 08:48 URL | shimura #XQYq98OQ [ 編集 ]

>「地方分権」をメインの争点に据えようとすること自体、以前にも観潮楼さんからコメントいただいたように、「脱改革」隠し、「反貧困」隠しの争点のすり替えである。

全く仰るとおりです。東国原、橋下、マスコミ、財界・・・などは「地方分権」と言いますが、「地方自治」とは言いません。言えないのです。「地方分権」の中味が住民、国民の願いとは逆で違憲の内容だからです。日本国憲法では第八章「地方自治」で、地方の政治は「地方自治の本旨」にもとづいて行われ、民主政治が実現され、人々が幸せになると考えられているからです。

地方の政治を豊かにするためには、この「地方自治」を実現するように政治家は誠実に努力しなければなりません。そうすべきなのに、ご指摘の知事達は、これを無視し、こともあろうに「地方分権」などという反住民、反国民、反憲法の如何わしい用語、スローガンを持ち出し、国民を惑わし、愚弄して、人気取りのポピュリズムを推進しております。彼らはこのような政治手法でファシズムの再現を狙っているのではないですか。東国原も橋下も徴兵制度の主張者です。

マスコミは何をやっているのか。国民に警鐘を乱打せよ!!

2009.07.16 21:18 URL | hamham #C.lQWnc6 [ 編集 ]

雇用問題を重視する人は、情勢によっては社民 (または共産) に投票すべき

衆院選での投票先調査で、特に社民党が伸び悩んでいるようです。
自民・公明に愛想をつかした人が民主に流れるのは、結構なことです。
しかし、元々社民 (または共産) 支持の人が民主に流れるのは、場合によっては良いことではありません。

雇用問題を重視する人は、投票時に最新の情勢を判断し、比例区では
(1) 自民・公明に対し民主が確実に優勢でない場合は民主に投票し
(2) 自民・公明に対し民主が確実に優勢である場合は社民 (または共産) に投票した方がよいでしょう。

現実問題として、民主党の中には保守的な議員も多くいます。
連立を組む社民党議員が減少し、民主党が単独過半数を超えると、
民主党が保守化する懸念があります。

この点は要注意です。たとえば、
民主・社民・共産各党の本部・各都道府県支部・各衆議員候補・各参議員に対し、
技術者等の非正規雇用禁止を希望するメールを送ったところ、
社民党の都道府県支部の一つからは、次のような回答がありました。

> メール有り難うございました。
> 民主党のマニフェスト内容で「原則として製造現場・・・・派遣を禁止」についても、押し上げるのに大変でした。
> 民間大企業の労働組合は、多くは旧同盟系が主流なので、「製造現場への派遣の禁止」には、かなりの抵抗がありました。
> 社民党の踏ん張り抜きには出来なかった事項ですが、指摘された「技術者等の非正規雇用禁止」はかなりの協議が必要かと思います。
> 派遣労働そのものを禁止する状況に引き戻すには、専門業務以外はしっかりと派遣を禁止することをガードすることが、まず重要と思います。
> 政権交代は確実です。社民党は、雇用、平和で民主党のブレを引き戻し、闘いながら政権内でガンバルことが役割です。
> 今後とも、意見をメールして下さい。

これによれば、社民党の発言力が弱くなると、非正規雇用対策が後退する恐れがあると考えられます。
したがって、雇用問題を重視する人は、情勢によっては社民 (または共産) に投票すべきでしょう。
賢い有権者なら、戦略的に投票しましょう。

この件は特に強調していただきたいと思います。

以上、自民・公明に対し民主が圧倒的に優勢である場合に考慮すべき話です。

2009.08.26 16:51 URL | pMailAgency #gAE7LgKA [ 編集 ]













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