きまぐれな日々

結局7月2日になっても麻生太郎首相は解散できず、天皇が不在でも解散できるなどと言っているようだが、狼少年を思い出させる。解散するぞ、解散するぞと叫び続けて解散しないので誰にも信用されなくなり、本当に解散した時には惨敗してしまうのならまだ良いけれども、解散さえさせてもらえずに清和会オオカミに食い殺されかねない。

麻生首相や自民党がダメなのはもう当たり前であって、そんなわかりきったことを連呼する気にはもはやならなくなっている。最近どうしても気になるのは、一昨年の参院選で民主党の候補者を色分けして、リベラルな候補者を選別して当選させようとする運動もあった「リベラル・市民派」ブログシーンの主流が、3人の教祖を崇め奉るカルト宗教と化していて、それに異を唱える言論がきわめて少ないことだ。

もちろん一昨年にも新社会党系の「9条ネット」に入れ込むなど、極端に走る傾向はあった。その背景には、70年頃までの学生運動を知っている世代の人たちの一部に、共産党に対する拒絶反応があって、それで新左翼系の人たちが社会党を左から割った新社会党系の「9条ネット」に乗り、その広告塔となった天木直人氏を、ノンポリの「野党共闘」論者たちが熱烈に応援したのである。

「わかりやすさ」を求めるノンポリの人たちは、トンデモに容易に乗る傾向がある。一時期かなりのアクセスを集めた「4つの目」がどうこう、というブログがあったが、そんなところに入れ込んでこれをPRしたブログがあったので、当ブログは「ネットに横行する「トンデモ」や「陰謀論」を批判する」(2007年12月23日付)と題したエントリでこれをたしなめたことがあった。幸い、「4つの目」どうこうというブログは、最近登録者のみ閲覧できるブログに衣替えしたようだ。ケムトレイルだか地震兵器だかのトンデモ記事が、普通にはアクセスできなくなったのは歓迎すべきことだ。

先日、共産党の不破哲三前委員長が書いた『マルクスは生きている』(平凡社新書、2009年)を読んだが、不破氏は地球温暖化を資本主義が生み出した「究極の災害」としてとらえている。池田信夫を筆頭にしてネットの左右で蔓延している「地球温暖化陰謀論」などもちろんとらない。民主党も、温室化ガス削減の2020年中期目標を、1990年比25%削減とする公約を掲げているが、中でも福山哲郎参院議員は、地球温暖化問題をライフワークにしたいと語る政治家だ。福山氏は、5月の民主党代表選をめぐって、長妻昭衆院議員らとともに、小沢一郎に怒鳴り上げられたと報じられ、前原・枝野グループに属しているため、一部の人たちから「反党分子」との烙印を押されかねない人物だが、もちろん小沢一郎や鳩山由紀夫などよりよっぽどリベラルな人である。

1990年比25%削減というのは民主党の公約だから、小沢一郎や鳩山由紀夫だって「地球温暖化陰謀説」なんかにはもちろん与しないのだが、それでも信者の一部には陰謀論が蔓延している。現在の温暖化仮説が正しいかどうかには科学者たちからも異論があるのは確かだが、誤りが証明されれば行動を改めれば良いだけの話で、仮説がかなりの確率で正しそうなのに対策をとらなかった時の破局を、後から悔やんでもどうしようもないのである。自分が生きている間には破局なんか起きないからどうでも良い、というのは新自由主義者のよくする発想である。私など、日本をぶっ壊すことが確実になってから総理大臣の職を辞し、今度の選挙では国会議員も辞めて次男に世襲させようとしているコイズミは、「我亡き後に洪水よ来たれ」と思っているに違いないと邪推している。

話が脱線してしまったが、共産党はマルクスの「科学的社会主義」を信奉しているだけあって、上記の不破前委員長の例を挙げるまでもなく、トンデモには影響されにくく、共産党支持者が陰謀論に入れ込んでいる例も、中には見かけるがごく例外である。トンデモはかつての新左翼を経て、現在では民主党の支持者に流れ込む傾向が強く、民主党の参院議員に「9・11陰謀論者」の藤田幸久参院議員がいることはよく知られている。もちろん民主党が党としてトンデモを信奉しているわけではないことは当然だ。

昨日のエントリで槍玉に挙げた「平成海援隊 Discussion BBS政治議論室」だが、同BBSの常連投稿者である謎のカスパール・ハウザーさんによると、

白川勝彦氏の、かつての『リベラル掲示板』に、カルトもどきが山ほどいたのを思い出します。
それが淘汰されたのが、平成海援隊掲示板であると言ってよいと思います。

とのことで、同BBSでも「カルトもどき」を淘汰する自浄作用があったようだ。そうした努力があったことも知らずにBBS全体を槍玉に挙げてしまったことは申し訳なく思う。そして、カスパールさんいわく、

小沢騒動以来、カルト系投稿が跋扈し始めた某掲示板ですが、あれはトンデモ本信奉者の津波現象であることに気づきました(笑)
それに気づかせてくれた、某掲示板の浮船亭田中屋氏と善人なおもて氏の両コテに感謝です。

とのことだから、いただいたアドバイス通り長い目で見守りたいと思う。それにしても、教祖さまの一人が「故人献金」問題を起こしたり、別の教祖さまが悪名高いトンデモ本の著者と共著を出しても、誰も咎めないどころか、「誰と共著を出そうがどうでも良いだろうが」と反論される。だが、共著の相手から著者のスタンスを判断するのはごく当たり前のことだ。平和主義者がヒトラーと共著を出すことなどあり得ない。朝日新聞の主筆・船橋洋一に竹中平蔵との共著があることを批判するのであれば、教祖さまがトンデモ本のライターと共著を出すことを黙過していてはならないだろう。いっときのブログのアクセス数急増や印税収入と引き換えに、知識人としての前途を自ら閉ざしてしまうのを、私などは(決して皮肉でなく)惜しむのだが、自分から選んだ道だからどうしようもない。

トンデモとは一線を画した「リベラル・市民派」のブログがもっと現れてほしいと思う今日この頃である。「リベラル・市民派ブログシーン」にも、重い閉塞感が漂っている。


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 毎日のように失礼ですが、今日の文章も、あまり納得できませんね。
 どうやらkojitakenさんは、岩波や共産党系、アカデミックな権威ある知識人の書かれたものからの教養が深いらしく、最近特にネットで席巻している、欧米権威やマスコミの言説を懐疑する風潮を、はなっから受けつけないようですね。
 CO2温暖化原因説を、疑う学者がいても、正しいという意見の方が主流なのだから、削減に務めるべきではないか、というご意見は正しいと思います。CO2削減という行動自体、害より益の方が大きいでしょうから。
 でもそれを言うなら、911がやらせというのは、矛盾だらけの写真とか、当時のニュース映像のおかしさとか、衝突していないビルが倒れるとか、人工爆破以外あのように崩れることはないとする建築家の意見とか、様々な傍証があって言われているもので、やらせと考えるのと、やらせでないと考えるのと、仮に五分五分としても、どちらをとる方が益があるのでしょうか。
 アフガン・イラク侵略は何より、911を言い訳にしていることをお忘れなく。

2009.07.03 08:35 URL | cube #- [ 編集 ]

せっちー
「しかしまあ、彼らの辞書に『ひいきのひき倒し』なんてのはないでしょうな。
いくら現状が苦しいからといってヒーローにすがるのは、
結局烏合の衆でしかない。
一頃出ていた『お任せ民主主義』そのものじゃないか。
結局それが役人や議員の横着を招いたんじゃないか。
え!?ヒーローになれないから僻んでいるだけだって?
それは言わない約束だろう。
脇役があってのヒーローじゃないかw
お膳立てして時々前にでしゃばってでいいんだよw」

2009.07.03 09:36 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]

当サイト管理人氏は、ネットというグローバルな範囲を指しながら、実はピンポイントに平成海援隊に対し問題提起しているのだと解釈します。
本当は管理人氏も海援隊掲示板にトピックを立てたいのではないかと推測しますが、あちらに立ててもトンデモの波にさらわれてしまう(笑)

そもそも顔の見えないインターネット上の言論はトンデモ化しやすい。
実生活では口に出せないトンデモを、ネットでは思う存分書ける(笑)
ですから、トンデモ投稿者の素顔が、皆が皆トンデモな人々であるとは僕はまったく思っておりません。
ごくごく一般的な常識人である人がほとんどでしょう
それどころか、一見クールにまともなことを書いているかに見える僕が素顔はかなりトンデモ人だったりしますケケケケ

案外、わからないものですよ、ネット言論なんて。

海援隊トンデモ化の推移については、またいずれ書きます。

2009.07.03 10:26 URL | 謎のカスパール・ハウザー #- [ 編集 ]

共産党が「科学的社会主義」を信奉しているということですが、この「科学」によってスターリンによりロシアでは数百万人が粛清され、毛沢東の中国共産党によって中国人民は何千万人も餓死および粛清、ポルポトにより、やはりその国民のうち知識を持つ者の大半は殺されて埋められました。
共産党ならびに「科学的社会主義」を肯定的に評価するような表現には賛成できません。
「科学的社会主義」自体がたった50年程の短期間に人類にもたらした災厄を見れば、これこそ「トンデモ」の最たる思想ではなかったでしょうか?。

2009.07.03 10:46 URL | 緑豆 #z8Ev11P6 [ 編集 ]

共産党については、一枚岩的な体質が苦手なので決して支持はしませんが、主張自体は各政党の中で一番まともだと思っています。「共産党」という名はそのままですが、政策は実質的に社会民主主義と言って良いと思います。ただ、党内の風通しはあまり良いようには思えないし、保守色の強い民主党だけならともかく、社民党との「犬猿の仲」ぶりもいただけません。

ソ連や中国の共産党に対しても、日本共産党は厳しく批判してきたので、スターリンの粛清に対する批判を日本共産党に対して行うのは適切だとは思いません。

ただ、マルクス主義はあまりに理想論過ぎて、現実の人間は(プロレタリアの代表だろうが)もっと性悪だから理想と現実が合わないのだろうなと思います。

あと、cubeさんの言われる権威主義と懐疑論については、アインシュタインを否定するコンノケンイチが頭に浮かんでダメですね。懐疑論は簡単に反知性主義に結びついてトンデモに走る例があまりに多すぎます。それこそ「ユダヤ陰謀論」なんて左右を問わず見られます。右では「コミンテルンユダヤ陰謀説」の根強さは異様なくらいらしいし、左の新自由主義批判を反ユダヤに結びつけるのは、リチャード・コシミズらの十八番です。

2009.07.03 12:30 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

謎のカスパール・ハウザーさん

> 実はピンポイントに平成海援隊に対し問題提起しているのだと解釈します。

とのご推測ですが、必ずしもそうではなく、反自公の「リベラル・市民派(あるいは左派)」とされるブログも、2~3年前には「反安倍晋三」で民主党系も社民党系も共産党系も一緒になって盛り上がっていたんですが、参院選の後四分五裂しました。参院選圧勝をもたらした小沢一郎に心酔する人たち(比較的新しい小沢支持者)、ネイティブな民主党支持者、昔から(自民党あるいは自由党時代から)の小沢一郎支持者(これはブログにはほとんどいない)、共産党支持者、新左翼、それに数は少ないですが社民党支持者などです。それらのうち、参院選の少し前くらいから小沢一郎を熱烈に支持するようになった、比較的新しい支持者たちが暴走し、それと平成海援隊BBSでも話題になっていた、「お勤めを前にした応援団長」さんが結びついて、一大勢力を形成して他を圧倒しているのが現状です。ネイティブな民主党支持者をも圧倒してしまうのだから、そのパワーはすさまじく、一部、昔からの左派系無党派層(私などもそうですが)の中からも彼らに追随する人たちが出てきて、その威力に驚くとともに危機感を感じている次第です。平成海援隊BBSでも、同種の人たちが急激に台頭してきたのでしょうか?

2009.07.03 12:42 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

いつも判りやすい記事を読ませて頂き感謝します。 なにやら過去に他のブロガーとの衝突めいた事があったようですが、小生には関わりのないことなので関心はありません。 述べられている3人の教祖の中で最近共著で出版云々と書かれておりましたが、最近の彼のブログの中身のレベルの凋落振りには呆れており、矢張り冤罪ではなかったのかな とさえ思い出しました。 最近は見に行かないようにしております。 互いの陣営の選挙妨害も日を追うに連れ激しくなってきておりますが、ネット上でどの意見が正しいのかそうでないのか判断する責任は読み手側にあると存じます。 小輩個人としては、今のところ貴ブログの内容が最も判りやすく正鵠を得ていると思いますのでどうか継続して下さるよう願ってやみません。 

2009.07.03 13:14 URL | ricanikanmuri #- [ 編集 ]

 トンデモ、トンデモと簡単におっしゃいますが、911陰謀は、UFOとか、前世とかのような話題と同様に一蹴してすませられる問題ではありません。
 現実に、藤田議員は、国会で、ペンタゴンの写真を見せ、飛行機の残骸がないではないかとか、WTCから少し離れたビルが、飛行機がぶつかっていないのに、老朽ビル解体現場同様にきれいに崩れたと言った。
 それがトンデモなら、米大使館なりが、どうしてその理由を付けた上で抗議なり広告なりを打たないのか?不思議ではありませんか。
 陰謀論者の意見を何でも安易に信じるのは正しくないですが、陰謀論と線を引いて嘲笑しかできないのは、知的怠惰だと思いますね。

2009.07.03 13:34 URL | cube #- [ 編集 ]

kojitaさんこんにちは

いやあ何度か取り上げられるものですから、あんまりバカッパナシは書き込めなくなったような気がしている浮船亭です。
その平成海援隊では一部から自公工作員と認定されています。わたしが一大勢力に合流しないし、応援団長にひれ伏さないものですから。
最近は、権力との距離をどう保つかに留意しています。あの安倍時代のネットウヨクの陶酔を見るにつけ、わたしはリベラル左派に分類されるのでしょうが、仮にリベラル左派政権ができてもそれとは距離を置きたいと考えます。
そして、そのことは自然な考えだと思っていたのですが、いや熱狂のサンバは民主党支持者にもあるのだと発見しました。
kojitaさん、その四分五裂はなぜ起きたのか検証していただけませんか。安倍という敵を倒したために、共通軸がなくなり分裂したのでしょうか。
気分重い毎日でしょうがお願いいたします。

2009.07.03 13:41 URL | ukihunetei_tanakaya #- [ 編集 ]

私の共産党に対する考えが、あらかたkojitakenさんと同じでややびっくり。
私は学生共闘時代の浅間山荘事件を起こした辺りの彼らを、やり方は幼稚で暴力的ではあったけれど、心情的には共感できる部分があるので、
あの辺りを許容し同志として認める共産党ならば、『共産党』をそのまま名乗って然るべき行動を取るべし、
そうでないなら、その名『共産党』は彼らと自分たちの過去に対しての墓碑銘としてしめやかに葬り(おくり)、「そんな時代とはとうに決別し、破壊より建設と友和に重きを置いた団体に我々はすでに生まれ変わっているのですよ」と新たな名称で自分たちの団体を未来に送り出すべき、とあの党に対しては思っています。

今の彼らに『共産党』の名で積み上げてきた歴史は必要ではないし(むしろ現在は1970年代以前と断絶してる)、現在において政権を狙うための足枷になっている部分があるのならば、潔く『共産党』の名は断ち切った方が、日本の革新勢力の歴史を先に進められる。

それは『共産党』として長らく生きていた不破さん及びその年代、そしてその彼らの忠実なる後継者として書記長になった志井にはおそらく出来ない。
もっと若い世代が「革新を革新すべし!」と燃え上がり、烈火のごときの使命感でやり遂げねばならんことです。
年寄りの顔色うかがいながら、彼らに世辞を言うに等しいスローガンでいつまでも戦っていても、それではいつまでたっても政権を狙える革新になどなれやしない。
小沢がごとき政局の風雲児、天災児が生まれなかったこと、
それを生む土壌を(党自体が生き延びるためとはいえ)断絶してしまったこと、
それこそが現在の共産党の最大の欠点であり、政権を取らせられない(また、私が彼らに協力できない)理由です。
彼らがクレバーであるだけに、彼らが与党他党批判の陰で自分たちの政治体質に目隠しして、いつまでも未来への責任ある決断、自らの革新に踏み出してくれないことに、悲しみさえ覚えます。
彼らこそが、今後50年を見据えた上で、日本の政治をより民主的なものに変える、変えられうる、唯一のキーだというのに。

2009.07.03 13:57 URL | shimura #XQYq98OQ [ 編集 ]

 植草氏は、道州制も否定していますね。九条改正は急ぐではないといい、比例定数は減らすべきでないと、各国人口当たりの議員割合グラフまで載せ、何度もブログに書いています。
 こうなると、民主党小沢派&旧社会党、社民党に近いですね。
 「三種の神器」は確かに馬鹿馬鹿しいですが、kojitakenさんも、あんまり彼のことは悪く言って欲しくないですね。彼の影響力は政治刷新にとって貴重だと思います。

2009.07.03 14:38 URL | cube #- [ 編集 ]

cubeさん、

先月30日の朝日新聞に、直嶋正行や原口一博らが、民主党のマニフェストから小沢一郎の持論である「国と300自治体の2層構造」案を削除して、橋下らの主張する道州制を受け入れようとしていると報じられていましたが、直嶋は旧民社系だし、原口は右翼系電波芸者で、たぶんともに代表選では鳩山由紀夫に投票した人ですよね。鳩山は、小沢一郎の「2層構造」案を削除する彼らの提案を受け入れてしまうんじゃないでしょうか?
もちろん、こういう件では岡田克也は全然頼りにならず、道州制になびいてしまうでしょう。
鳩山も岡田も小沢一郎の路線を転換してしまおうとしている時に、植草氏が道州制を批判しているのは、ちょっと前に、やはり鳩山と岡田が主張していた比例区の定数削減(これは小沢も菅直人も強硬な削減派)に反対したことと同じで、主張それ自体はもちろん評価できますが、植草氏はなぜそれをエントリの一部にさらっと書くだけで、強く民主党に抗議する姿勢を示さないのでしょうか。あの程度の書き方だと、比例区定数削減の時と同じで、植草氏フォロワーのブロガーも誰一人として追随してくれないと思います。定数削減の時と同じように、当ブログが植草氏支持を表明しましょうか?

とにかく、あの程度だと「アリバイ作り」だとしか言えません。植草氏は本音では結構リベラルだろうと私も思いますけど、彼は民主党執行部におもねってか、肝心なことを強く言わない傾向が強すぎるのではありませんか?

あと、あまりに陰謀論くさく、新興宗教じみていて気色の悪い「なんとかペンタゴン」は止めてほしいです。特にあのように「反米」をむき出しにすると、一部の左翼には受けるでしょうけど、民主党のブレーンとして登用される可能性はほとんどなくなると思います。

2009.07.03 15:01 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

トンデモ・トピック、当たりましたね(笑)
携帯からは海援隊に書けないので、引き続きこちらにお邪魔します。

☆工作員とは何か☆

結局、こんな表現を用いて相手にレッテル張りをするというのは謀略ごっこ、戦争ごっこの域を出ないことになります。
いかにも陰謀論のお好きな方々が使いそうな表現ではないですか。
そして、一方の論に傾くサイトにおいては、工作員を見破る=殊勲、英雄みたいな考えに囚われている方々がおいでのようです。
何を何のために工作するのかという問題は、彼らにとっては既にどうでもよく、ともかく自陣を守り抜くのだという、別に誰も頼んでもいない使命感に勝手に燃え上がるのであります。

ちなみに僕はトンデモ大好きです。
五島勉のノストラダムスの大予言、あれは傑作だったなぁ。
ぶるぶる震えながら読んだものです。ははは。

2009.07.03 15:10 URL | 謎のカスパール・ハウザー #- [ 編集 ]

 まあそれは、おもねっていると言うより、とにかく政権交代を期待しているのでしょう。現在は大同小異で行くべき時でしょうからね。
 民主党政権が出来てから、道州制や定数削減が現実の俎上にのったとき、彼がどういう態度を示すかでしょうね。
「悪徳ペンタゴン」はいいじゃないですか。こういう用語を創造して使用できるところが在野の強みです。公式の場所では使えない言葉でしょうが、ブログ内では構わないと思います。「政官業癒着」というのも同じでしょ?

2009.07.03 15:13 URL | cube #- [ 編集 ]

日本共産党がスターリンのような粛清のやり方を批判した点は評価できます。
(仮に日本共産党が政権の座についてから強権的なことを行うか行わないかは別として。西側世界の「政権を取っていなかった」共産党はほとんどがスターリン流を批判していたと思います。)
しかし、「科学的社会主義」(マルクス主義)が無神論をベースにして原理的な思想、運動論を持っている以上は、必然的に人権というものを蹂躙するという事が起きて来てしまわざるを得ない。それはもはや現代に生きる人類の共通の認識ではないかと思います。
私は社会民主主義を支持しますが、どうにも共産党の持つ原理主義には抵抗があります。
ブログ主の言われる、共産党は看板を変えてれっきとした社会民主主義の開かれた政党になるべき等の議論は同感です。
しかし筆坂氏の新書「日本共産党」を読みましたが共産党がトップ「天上人」の意向ですべてが決まるという体質を持つ以上、自浄作用は期待できないような気がします。
残念ながら共産党は組織体質としては創価公明党と瓜二つです。
現状のままでは市民的支持を国民の5%以上は得られないでしょう。
イタリア共産党はじめ先進国の共産党はすべて社民主義政党にリニューアルしていると思いますが、日本共産党はやはりアジア的な家父長意識が強いのでリニューアルできないのでしょうか。

2009.07.03 15:14 URL | 緑豆 #- [ 編集 ]

このエントリとは関係ないですが、鳩山由紀夫は民主党の代表を辞めるべきですね。私は岡田よりも鳩山の方がまだ代表としてましだと思ったが、それは1つには鳩山由紀夫は金にきれいだから、スキャンダルが起きにくいと思ったからだ。ところが、今回の献金問題は弁護できないほど悪質である。民主党はこの問題を引きずると衆議院選挙に敗北するだろう。マスコミはこの鳩山献金問題のみに焦点を絞り民主党をせめていくだろう。小沢の場合は、検察の暴走とマスコミの偏った報道姿勢に問題があったが、こちらは全く異なる。鳩山は潔く代表を辞めるべきだ。

スキャンダル合戦になるが、民主党は与謝野と渡辺、林国家公安委員長を追求してほしい。彼らの悪質さは酷い。与謝野と渡辺は監督官庁の長であるにも関わらず、オリエント貿易という悪質企業に便宜を図った疑いが濃厚。一方、林国家公安委員長は、以下の記事等から裏金を受けての口利きをしていた公算が高い。
http://www.the-journal.jp/contents/yamaguchi/2009/06/post_84.html
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080910/crm0809102050044-n1.htm

とにかく政治資金規正法を文字通り改正しないと、橋下やそのまんま東などのとんでもない奴が清廉さと正義を振りかざして台頭してくるのではないか。

2009.07.03 17:25 URL | 負け組みの矜持 #- [ 編集 ]

newsing に投稿させていただきました。
ttp://newsing.jp/entry?url=caprice.blog63.fc2.com%2Fblog-entry-943.html

2009.07.03 17:35 URL | ursaemajpris #dDasgHZQ [ 編集 ]

>一昨年の参院選で民主党の候補者を色分けして、リベラルな候補者を選別して当選させようとする運動もあった「リベラル・市民派」ブログシーンの主流が、3人の教祖を崇め奉るカルト宗教と化していて、それに異を唱える言論がきわめて少ないことだ。

最近の自エンド近辺のブログを読んでいると「リベラル・市民派」ってこんな程度なのかと思ってしまいますね。
二大政党制による政権交代自体が、国民の自然な総意によるものではなく支配層にとって都合がよいように恣意的につくられた面があるのに「日本で初めて国民の意志による政権交代がなしとげられようとしています」などと「リベラル・市民派」が臆面もなく書いているのを読むとがっくりしてしまいます。21世紀臨調ぐらい知らないんでしょうか。
小泉・竹中が悪の根源のごとく述べている方も多いですが、80年代の中曽根改革・90年代の小沢一郎氏等が音頭をとった政治改革までさかのぼって考えないとこんな格差社会・軍拡路線へとひた走るに至った原因はみえてこないです。
そうは言っても「どっちもどっち」で政権交代があろうがなかろうが変わらないと言ってしまってはどうしようもないから「与えられた条件」のもとであっても、できるだけ良い方向に向けていこうというのが「リベラル・市民派」のとるべき道だし、事実、一昨年の参院選ではKojitakenさんが書いているような動きもあったのです。主に九条に関してですが全民主党候補の考えを掲載したサイトがアップされていた記憶があります。

>もちろん一昨年にも新社会党系の「9条ネット」に入れ込むなど、極端に走る傾向はあった。その背景には、70年頃までの学生運動を知っている世代の人たちの一部に、共産党に対する拒絶反応があって、それで新左翼系の人たちが社会党を左から割った新社会党系の「9条ネット」に乗り、その広告塔となった天木直人氏を、ノンポリの「野党共闘」論者たちが熱烈に応援したのである。

>「わかりやすさ」を求めるノンポリの人たちは、トンデモに容易に乗る傾向がある。

ちょっと話はずれますが、いわゆる全共闘の時代(60年代末)はヒッピームーブメントなどのカウンターカルチャーが花開いた時でもありました。西欧的な科学万能主義への懐疑から東洋医学など自然志向的な考えが広まったんですね。それら全てがトンデモとは思いませんが(たとえば伝統ある漢方がトンデモとは誰も言わないでしょう)左翼思想を持ちながら同時に疑似科学や神秘主義に入れこんでしまった人も多いみたいです。

simuraさま

>私は学生共闘時代の浅間山荘事件を起こした辺りの彼らを、やり方は幼稚で暴力的ではあったけれど、心情的には共感できる部分があるので、

浅間山荘事件を起こした連合赤軍は連合共産主義者同盟赤軍派と日本共産党革命左派が合体したものとなっていますが、この「日本共産党革命左派」はいわゆる日本共産党とは成り立ちからして全くの別モノ。これは周知の事実です。
その他の共産党に対する考えはほぼ同感です。

2009.07.03 17:52 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

「悪徳ペンタゴン」にしても「政官業癒着」にしても、自公だけの問題ではありません。民主も同類です。だから「ブーメラン」なのであり「ホップ、ステップ、肉離れ」なのです。
「小沢や鳩山兄が悪徳ペンタゴンをやっつける」などという主張は、現実を無視したトンデモ以外の何物でもありません。

2009.07.03 17:56 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

道州制ですが、リベラルの会の平岡秀夫氏なども以前から導入を主張されています。

http://www.hiraoka-hideo.jp/
②地方と国の係わり

「道州制の導入で、地方分権を確実なものにする」


2週間くらい前ですが、地元の民主党小選挙区候補の市民フォーラムに参加したときに道州制をどう思うかと質問してみました。「民主党は道州制を支持している。ただし、経団連が意図しているような『上から』押しつけるようなものではなく、地方でちゃんと生活していけるようになってから導入を検討すべきことだと思う」という返事でした。つまり、道州制受け入れは既に党内ではあたりまえの事になっているということでしょうか。
私はひょっとしたら議員定数削減案も将来の道州制導入もみすえての事ではないかと思っています。
で、比例区削減についても聞いてみたのですが、「私自身は死票を大量に出す小選挙区制はいいと思わない。比例代表制が好ましいと思うが、この件は党内でもまだ統一見解はできていない」というような返事をいただきました。ちなみにその候補者もリベラルの会に所属している方です。ちょっと小気味よく感じたのは、一連の地方選挙について述べたとき、名古屋市長選挙での河村たかし氏当選を「あれだけテレビに出ていて顔が売れていますから当然です。民主党や政権交代の勢いとは関係ないです」とあっさり言い切ったこと。諸手をあげて喜んでいた「リベラル派」よりはるかにクールでした。
その候補は護憲派である他にも共感できる点多々なので投票しますが、民主党はやはり基本的に新自由主義に傾く政党だと言わざるをえないのではと思います。

2009.07.03 17:59 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

最近の左派ブロガーの方々は、鳩山さんの主張を「社民主義」だと思っている人が多いみたいですね。無条件に鳩山さんを信仰する意見をよく見かけます。それで民主党の政策は素晴らしいという話になっている。

果たして本当にそうなのか。

民主党は連合右派である旧同盟系の影響が元々強いため、少なくとも経済政策はネオリベ的です。
(事実、社民党の要求をはね除けて来たのは同盟が組織的に支持してきた民社党系議員でしょう!)

歴史的経緯があって、民社党議員に囲まれてきた鳩山さんが代表になれば尚更のことです。ネオリベ政策がとられる可能性が高くなった。

ましてや「鳩山さんや民社党系議員の主張が社民党に近い」わきゃーない。

たとえば、、こないだ、鳩山さんが韓国に行ってFTA締結に合意して来ましたが、左派ブロガーの方々は誰も批判しないんですね(笑) 大変驚きました。そんなに自由競争が好きなんでしょうか? 前原並みにですね。

左派ブログの上位の人というのは、「にわか小沢ファン」とか、「にわか鳩山ファン」なのでしょうけれど、彼らは80年代~90年代の歴史を知らないような気がします。

連合が同盟と合流した上で右傾化したのは90年代前半で、その時は「(新自由主義者の)小沢に寄りすぎた」として、左派は批判的でしたよ。批判本も結構出てます。

その右傾化した連合に支えらたのが民主党
連合のなかでも最も保守強硬派である旧同盟系の影響が強いのが鳩山さん。それに対抗的な立ち位置をとってきたのが菅直人や岡田、そして日本新党出身の前原だったはず。

そういう文脈を知らない人が多いためか、いつの間にか、「小沢・鳩山全面支持」になってしまった。

気づけば批判していた左派はどっかに消えて、最近の「にわかファン」は何を勘違いしたのか、、、逆に、相対的には社民党に近いはずの岡田を戦犯扱い(笑)。

とくに最近は妄想がすごくなってますよ。

左派ブログによく「前原グループが離党する可能性が高い!」なんて書かれてますけど、これね。もう20回くらい見ましたけど、、いったいに何月何日になったら離党されるのか(笑) あと、「岡田が民主党を分断する」とか。そんな影響力あるのかよ(笑)

保守雑誌には30年くらい前から「中国は分裂する!」と書かれてますけど(^^:) いつになってもその気配がないですよね。同じことです。

左派が無条件に小沢鳩山支持になったのは、
歴史的文脈に無知ということと、あと根本的に思想の議論を理解してないから、ではないかと思います。

小沢・鳩山=昔ながらの自民党のイメージ=再分配をする気がする=社民主義や社会主義=リベラル、とつなげてるんでしょうけどね。

こーゆー、「社会主義」と「自由主義(リベラル)」の混同があまりにも多すぎますよ。この2つを一緒にする馬鹿が多いですが、正しくは完全に「対立概念」でしょう。

そのあと新自由主義が登場。新自由主義という言葉、元々は蔑称ではなく、良い意味合いで使われていたわけですね、今でいう社民主義のことです。しかしサッチャーが誤用した結果、極端な競争主義として使われるようになった。結果、リベラルが市場介入を肯定するようになった。ブレア的な「新・社民主義」の誕生ですね。

小沢鳩山のような旧保守は厳格な新自由主義というよりも、やはり「古い自民党」に近いのかと思います。そこに社会主義性を見出すのはある意味では正しいのでしょうが、自由主義とは対立する古めかしい社会主義を持ち出されると、市場原理=自由が無い代わりに階級制度=不自由に近くなるのではないかと。ソ連後期がそうであるように。

行き過ぎた左派思想は階級制度として旧保守と統合する。ま、当然の帰結ですね。

ならば左派を志向する方々は、イギリス労働党か、もくしはイギリス自由民主党、あるいはドイツ緑の党の立ち位置を参考にすればいいと思うのですが、そうはならず、代わりに、従来の社会主義が良いと判断されてしまっている。なかには緑の党と社会主義を混同する馬鹿までいる始末。

鳩山邦夫が環境新党を作るといってますが、もうこれはブラックコメディです。やめてくれ!

ところが左派ブログには鳩山邦夫に期待してる人も多いそうで・・・。

何がどうなってる???

旧保守と連携して、市場原理のない理想社会を作りたいのか? いや、少なくとも旧保守と連携する必然性はないぞ。

今必要なのは、民主党にはさっさとイギリス労働党を参考にしてもらう。これは管直人や岡田がやってる。
社民党や共産党は、民主党が右傾化して失敗しないよう(ブラウン政権も崩壊したしねw)イギリス自由民主党を参考にして政策提言していく。
新党日本あたりは、緑の党だな。(ベーシックインカムなどを主張してるし。)

とにかく、、の左派ブログは、各自、「非社会主義のリベラル」を基に、活動すればよろしい。

そんな難しいこととは思えないんですけどね。

ちなみに右派ブログでも似たことは起きてますよ。ランキングをみればわかりますが、なぜかサッチャー的な新自由主義は皆無!!代わりに維新政党新風みたいな奴ばっかりになってる。

うーむ。ブログの世界は、2009年にもなって、東西冷戦でもしてるのかい???

2009.07.03 18:29 URL | 中道右派 #- [ 編集 ]

kojitaken様に反論した共産党についての意見ですが、ちゃんと反映されていて感謝します。
kojitaken様のブログが健全な証左です。
反対意見も反映する。それが民主主義の根幹と思います。
一度「世に倦む日々」に中国共産党批判を投稿しましたが反映されませんでした。
社民主義、リベラルの根本は、どのような意見も提出できる民主主義だと思います。

2009.07.03 22:36 URL | 緑豆 #- [ 編集 ]


結局、トンデモの定義は管理人の判断でしかないから、そこには何らの客観性はない。
それを分かっていないところが管理人の痛いところ。
またそれを「さすがは冷静なコメントだ」と支える人達も、私から見ればカルト宗教の信者に映る。
なんだ、みんな表現方法を変えただけの同じ穴のムジナではないか。

2009.07.03 23:05 URL | 山本 #xcxKlrDc [ 編集 ]

ゴミ売テレビのサプライズ20090702で辛抱と勝谷などがkojiの嫌う国会議員定数の削減の問題をやっていた。主にアメリカとの比較をしていたぞ。
ゴミ売テレビに抗議の電話を。0669472500

2009.07.03 23:48 URL | ss #- [ 編集 ]

エントリーとは直接関係ないんですが、社会主義ならぬ“社会趣味”呼ばわりされますが、どうお考えでしょうか。

(↓)ここにこちらのリンクが貼ってありました。
http://www.c-radio.net/link/othersid.html

6月29日更新分
40分15秒あたりから社会趣味呼ばわりされてます。
申し訳ありませんが、うまいこと言うなあと思ってしまいました(笑)

2009.07.04 01:28 URL | ちくり #- [ 編集 ]

喧嘩を~~やめて~♪
リベラルで♪争わないで
僕たち ビ~層が~~
ご注意下さい~

ますます右に、曲がりま~~す

2009.07.04 01:45 URL | 介護員 #- [ 編集 ]

当ブログを「社会趣味者」呼ばわりしてる秀太郎って人は、時々当ブログのコメント欄に書き込む人ですよ。調べてみたら、そのサイト経由の当ブログへのアクセスは、放送のあった6月29日以降の累計で70件ほどありました。だいたいその15倍から20倍がリスナーの数と推測されますから、リスナーは推定で約1000~1500人ってとこですね。秀太郎氏は、前のエントリ(7月2日)のコメント欄にも登場しています。ある時「反知性」呼ばわりされたと言って、以降コメント欄に現れる時にはしばしば「反知性のラジオ屋です」とか自称するようになりました。
いってみれば勝谷誠彦の劣化版みたいな人で、あの手の意見を参考にしたかったらテレビで勝谷でも見てれば十分でしょうね。勝手に言ってろって感じで、よくあんなのにリスナーがつくものだと感心します。

2009.07.04 06:53 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

前コメントで現共産党書記長の名前を「志井」と間違って書いておりました。
正しくは「志位」でした。
大変失礼しました。

>ぽむさん
>連合赤軍は(中略)日本共産党とは成り立ちからして全くの別物。

その辺り、私も不勉強で徹底してなくて恥ずかしい限りなんですけど、
でも共産の名を冠してしまっている以上、一般的には「要するに、どっちも同じ共産主義の流れを汲む人達でしょ」
という理解に落ち着いてしまい、別物であるとの周知にはやはりなかなか至っていないのが現状なのではないかと思います。
(ですから現共産党の名称変換は余計に大事に思うのですが)
とにかく私が不勉強なことだけは確かで、反省しきりです。
ご指摘ありがとうございます。

>カスパール・ハウザーさん
私も五島勉さんの大予言シリーズ、好きでしたw
まんまとダマサレた口です。
まあ政治に関わらず、世の娯楽は大風呂敷を好むものですが、
情報を多角的に捉え、かつ歴史を学ぶことの大切さは、五島さんの大予言シリーズでダマサレたときに学んだ気がします。

2009.07.04 08:43 URL | shimura #XQYq98OQ [ 編集 ]

ところで、浮船邸田中屋さんからご要望のあった「リベラル・市民派ブログ」の四分五裂の経緯についてですが、検証とまではいきませんが、概略をご説明したいと思います。

四分五裂に至った経緯は、いくつかの段階に分けられます。

1. 参院選直後(2007年7月)

右派民族主義系の人たちとも共闘し、「右も左もなく」応援すると言っていた人が、参院選終了とともに、「水に落ちた犬は叩かない」と言って、安倍晋三批判を封印。彼は、「安倍晋三の弟分」として売り出した城内実の応援に急速に傾斜します。それを是としなかった人たちはごく少数だったのですが、私は反城内実の急先鋒になりました。

2. 「安倍エンド」から「自エンド」への意向(2007年9月)

ブログキャンペーンは、「反安倍晋三」から「自エンド」(自民党を終わらせる)に移行したのですが、「政権交代」キャンペーン色が濃くなり、共産党支持系ブログが離れていきました。

3. 「トラックバック・ピープル」乱立をめぐるブログ間の確執(2007年9月)

「自民党TBP」、「衆議院選挙・野党共闘TBP」、「自民党政治TBP」の3つが乱立しました。かつても「安倍晋三TBP」と「参議院選挙・野党共闘TBP」という2つの「トラックバック・ピープル」があり、それらの間にも水面下で確執があったのですが、私が調整役に回って表面化させないよう苦心したことがありました。しかし相手方が、その苦労を再び思い出させるかのように、いつになるかわからない「衆議院選挙」のための「野党共闘TBP」を立ち上げてきたので、ちょっと私も切れてしまって、確執を表面化させてしまいました。

4. 大連立騒動をめぐる小沢一郎との距離感をめぐる対立(2007年11月)

大連立騒動の際、私は小沢一郎を批判し、小沢氏の代表辞任を求めましたが、共産党支持ブログが抜けたブロガーの大勢は、小沢氏を支持し、批判派はごく少数となりました。但し、この時点では両者の分裂には至っていません。

5. 「水からの伝言」騒動(2008年1月)

申し訳ありませんが、これについては、多くを語りたくありません。トラックバック・ピープルとは少し離れてグループを形成していた人たちが、この騒動で意見が真っ二つに分かれて分裂した例があり、2008年の「リベラル・市民派ブログシーン」を象徴する騒動になってしまいました。

6. 植草一秀氏のブログ参入(2008年4月)

植草一秀氏がブログに参入し、「植草氏を中心にした反自公ブログの結集」を呼びかけたブログがありましたが、私は植草氏の言論に賛同できないところがいくつかあったので、参加を断りました。昨年秋くらいまでは、ブログへの批判に対して植草氏はその都度答える姿勢を見せていましたが、植草氏のブログのアクセス数が急増し、ブログの内容に次第にアジテーション色が強まってくると、氏はそのような姿勢を見せなくなりました。

7. 西松事件(2009年3月)

西松事件が起きると、大連立騒動の時に小沢辞任を求めたブログは再び小沢氏の辞任を求めました。今度は、小沢氏に強力な応援団長(笑)がついた影響もあったのか、小沢氏批判派(主に「はてな」にもブログを持っている人たち=私を含む)が主流派から「裏切り者」呼ばわりされて、両者がはっきり分裂しました。

以上のような経緯ですね。いずれも、分裂すべくして分裂したとしか言いようがないように思います。

2009.07.04 13:35 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

やたらに「カルト」「教祖」「信者」などのレッテル貼りを行うのは感心しません。
反知性的なふるまいだいう印象を受けました。

2009.07.04 15:40 URL | 中部日本 #rHat8f7E [ 編集 ]

kojitakenさん、レスありがとうございます。
~の劣化版という表現はおもしろいですね。
ブロガーで~の劣化版と思う人がいたら教えてください。

2009.07.04 22:29 URL | ちくり #- [ 編集 ]

>反知性的なふるまい

 アカデミシャンに多いパターンでしょうね。学会内部で認められた話題だけに終始し、「出る杭」になるような「トンデモ」は決して受け入れない。結果として、現実から遊離してしまっている。日本共産党なんかも、それに近いでしょう。

 私が共産党より民主党、社民党、国民新党連合の方がましだと思うのは、保坂展人氏、田中康夫氏、藤田幸久氏等々の、それぞれの個性、立場から対米独立を目指す多士済々が活躍できる所だからです。それが現実を変える本当の力だと思いますね。

2009.07.04 23:30 URL | cube #- [ 編集 ]

cubeさん、

権威主義に陥ってはいけないけれど、アカデミズムをことさらに軽視する(文系の人にありがちな)態度は文化の堕落を招くだけです。それこそ反知性の最たるものでしょう。たとえば量子力学抜きで日本の科学技術はあり得ません。トンデモからは何も出てきませんよ。

筒井康隆なんかは大真面目でスラップスティックをやるんですが、彼はアカデミズムを重視する方法論をとります。『文学部唯野教授』は、それこそ岩波書店(笑)から出版された小説ですけど、マルクス主義文芸評論のテリー・イーグルトンを下敷きにしているとされています。だからって筒井康隆は決して左翼ではありませんよ。でも、筒井の雑文を読むと、端々にアカデミズムへの敬意が伺われます。

最近の世間一般の人たちからは、筒井康隆のような謙虚な姿勢が失われてきているように思います。

2009.07.05 03:51 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

 陰謀論者の書く文章も、大学教授の書く文章も、どちらも玉石混淆でしょう。特に、基礎修養と実験・検証が大切な理系においては、どっかの「トンデモ」よりも、それを否定する大槻教授の方がはるかに正しいのかもしれません。
 しかし、こと人間主体の政治経済においては、911陰謀すらなかなか認められないようでは、はっきり言って生産性ある推理や判断は何もできないと思いますね。視界が曇りガラスで覆われて、大切なことがわからなくなる。
 西川氏を攻撃する鳩山邦夫を、かえってののしるという、間の悪い行動になるのです。たぶん、陰謀論めいた話はとにかく避けたいのでしょう。
 もちろん、鳩山邦夫のひととなりには、言うべきことはあるだろうし、他と同じ事を書くのは芸がないということもありますが、その場面での軽重を考えないと、結果として引っかき回しているだけ、ということになりかねないと思いますね。
 

2009.07.05 10:23 URL | cube #- [ 編集 ]

先ずは話しが飛んで、申し訳有りません。
若干の不思議なので、以下カキコに迄。

なぜ、
「鳩山由紀夫代表の故人献金問題」を
単独で取り上げられないのでしょうか?
単なる私の見落とし?!

管理者さんは、そんなに無条件・強烈な
鳩山支持者では無かった筈ですよね?

私個人は代表選についてどちらかと言えば、「岡田より鳩山」でしたが、それでも今日に至るまで取り上げられないのは、(語るに
値しない等含めて)ちょっとアレ?何で?と思いましたので。

まあ、与党系フジ系のハシャギ方、ナン
だかと思いますが。漆間辺りがどう動いた
!?全く別系統!?のも気になる所です。

P.S.
当投稿、もしお気に召さなかったら、
「承認待ちです」でも一向に結構です
んで・・・。

2009.07.05 12:13 URL | ROM者です。 #HFyLlNM2 [ 編集 ]

管理人氏のやってることは知的営為抜きのレッテル張りばっかしみたいだけど??
それこそカルト教祖や信者がお得意にする手口じゃね??

2009.07.05 20:53 URL | アンチカルト団 #t50BOgd. [ 編集 ]

 鳩山由紀夫の記載不正は、個人資産を政治資金に流し込んで相続税逃れをするという、他の自民党世襲政治家も皆やってきたことなんでしょうかね。仮にそうだとしたら、個人的には小沢氏がゼネコンから献金を受けたことより、同じように自民党政治家も一緒じゃないのという不公平感はさておき不愉快ですね。
 しかし世間は意外と鳩山氏にはそれほど厳しくないようです。
http://www.nikkei.co.jp/sp2/nt22/20090704AS3S0401204072009.html
 これはやはりロッキード事件で日本人の脳裏に刷り込まれた田中派=ワイロ=悪という図式と、小沢氏の悪役面、わがままそうなキャラが災いしているんでしょう。
 しかし上記日経は、与謝野の件についてはどうして同じように聞かないの?

2009.07.05 21:01 URL | cube #- [ 編集 ]

自民党と公明党の与党は政策的に支離滅裂であり、政権党としての矜持も失っている。だから、与党は破れかぶれで鳩山由紀夫の献金問題に的を絞って攻撃を仕掛けている。これを支援するのはマスコミ、特にテレビである。マスコミが鳩山由紀夫の献金問題を攻撃するのを非難するつもりは全くないが、テレビ各局は大臣である与謝野や二階のより悪質な献金問題にほとんど触れなくなっている。選挙の勝敗はB層によって決まる。そのB層を決するのはテレビである。衆議院選挙での民主党の勝利と思い込むのは早すぎる。テレビは自民党支持である。これを肝に銘じて強かな対策を立てない限り民主党の勝利はないだろう。仮に静岡県知事選と都議選で民主党が勝利したとしても、衆議院選挙で民主党が勝てると断定するのは間違いである。

むしろその結果を利用して、自民党は麻生を総裁から降ろして見せかけの総裁選を行い桝添を総裁にして総選挙に打って出るだろう。その場合には、自民党が過半数を確保すると思われる。

民主党も麻生の総裁辞任にあわせて鳩山から他の誰かに代表を代えるべきだろう。それが民主党の勝つ道である。

民主党は小泉劇場を忘れてはいけない。小泉劇場の本当の主役は小泉ではなくテレビであった。インターネットではない。「九条の会」とか「自end」と言ったところで、その認知度がどの程度浸透しているのか。その影響力は所詮ネットの世界でしかない。そのまんま東や橋下を今日のように増長させたのはテレビである。

2009.07.05 21:17 URL | 負け組みの矜持 #- [ 編集 ]

なんだかコメント欄がすごい事になっていますね。

ところで静岡知事選挙で自公候補が民主・社民・国民新3党陣営側の分裂にも関わらず敗北したようです。
この国の国民は自公政権に完全に見限りをつけたようですね。
それは日本社会がここまで酷い状態では当然でしょう。

これからは日本が始まって以来の、国民の選択の下、初めての本格的な政権交代による政治が始まるのですね。
一応連立政権はありましたが、はっきりとした形での政権交代を問う選挙による政権交代は今度が初めてです。
なんだかんだ言っても、これから国民の手による政治が始まるのですね。
このブログのコメント欄を読んでいて、遥か昔の封建制が終わり議会制が始まった頃の日本を思い浮かべています。
きっとあの頃もこんな風に新しい政治について喧々諤々と議論を交わす人が大勢いたのでしょうね。
しかし今度こそは失敗しないで、より民主的な国民本位の社会を作らないといけませんね。
小泉改革とやらで傾いた日本社会を、元に戻して新たなスタートをしないといけませんね。
すべてはこれから始まるのでしょう。

2009.07.05 23:50 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

民主支持層は『とりあえずよかった』なんて言ってる人もいるみたいですが、とりあえずってなんなんでしょうね。本当にこの人でいいのか?僕は疑問です。

2009.07.05 23:58 URL | 謎のカスパール・ハウザー #- [ 編集 ]

謎のカスパール・ハウザーさん、

自己TBを送ったhttp://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20090705/1246805334に書きましたが、なんというか痛し痒しの結果ですね。
いまいち喜べない「勝ち」って感じです。いや、本当に「勝ち」なのかどうかもよくわかりません。

2009.07.06 00:03 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

kojitaken さんの懸念はよくわかります。
この川勝新知事は経済学者としては新自由主義者であり、新しい新しい歴史教科書をつくる会関係の学者でもあるのですからね。
そういう事を考えると確かに一概に喜べない気がします。
私が評価したのは自公が駄目なら新たな選択肢を選ぶのが民主主義という原則に国民がようやく到達したという点です。
いままではそれすらも無かったわけですからね。
でも、確かに新自由主義と国家主義思想では勝負には勝ったかもしれないが、試合には負けているのかもしれませんね。
まだまだこんな事が続きそうな気がします。
だからこそこの「きまぐれな日々」が必要なのかもしれません。
頑張りましょう。


2009.07.06 00:24 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

安倍政権下で「美しい国づくり」でプロジェクト・企画会議委員や教育再生会議委員を務めた方です。更に新しい歴史教科書をつくる会賛同者にして道州制の熱心な支持者でもあります。
東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・宮崎等に続くネオリベ・ネオコン知事の誕生にしか思えないのですが。

2009.07.06 00:26 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

これは民主党が実質2人が出ているようなもんだから、1万5千票の差ではなくて、30万票以上の差になっていると考える方が正確なんですかね?


まぁ、今回は初っ端から坂本氏と自民の東部支部が勝手にでしゃばり過ぎましたね。後から川勝氏が立候補して自民執行部大慌て。
川勝氏は安倍元首相の賛同者であり、麻生首相に近いし、保守系自民はほぼ川勝氏寄り。

結局のところ、自民は推薦・候補者のチョイスを間違え、石川前知事が坂本を応援して(泥を被って)石川県政の終焉を演出してる。

…ま、気持ちとしては微妙ですね。

2009.07.06 05:58 URL | 与志 #- [ 編集 ]

自公が負けた選挙って感じですかね。
これを手放しで喜んでいるようでは、、、どうなんでしょうか。
僕はこの選挙結果は、ある意味地獄への切符みたいな気もします。

2009.07.06 07:57 URL | 謎のカスパール・ハウザー #- [ 編集 ]

kojitaさん 四分五裂の経緯ありがとうございました。
ブログ業界(?)にかかわっていないわたしには、不明の点もありましたが、概要はわかりました。
安倍という敵を失ったあと、現実に派生する出来事の対処をめぐってそれぞれの方向に分化して行ったようですね。
さて、ズルイことをひとつ。ヤトウズ政権が誕生しても、短期間に変革が成就するわけではありません。矢継ぎ早に宣言しても実体化するまでは、月ではなく年単位の期間が必要です。
いまセーケンコータイサンバで踊りまくっている今日の主流派の人々が息切れせず、踊り続けることが可能だろうか。
レーセーさを喪失しているので、なんとかご託宣の科学では解明できないエネルギー注入で、踊りが続行するかもしれません。
わたしのズルサは、当然予想される失望や期待の裏切りにも対処を想定して、ヤトウズにも距離を置くというものであります。
わたしやkojitaさんのようなツツシンデ少数派は、そんなに感情的にもならないのですが、主流派の方々はもう少しフトッパラでいてほしいと考えます。
君らが大勢(体制)なんだから、余裕をもってちょうだい、願い奉るのであります。

2009.07.06 08:49 URL | ukihunetei_tanakaya #- [ 編集 ]













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