そもそも、平沼赳夫や城内実らががなり立てていた国籍法改正反対論は、新聞などでもほとんど相手にされず、産経新聞でさえ衆院を通過したあとで自民党議員の反対論や懐疑論を紹介する程度だった。しかし、ネット右翼の間では一大事として大騒ぎになっていて、反対論をぶち上げていた平沼や城内は英雄扱いだったようだ。それでネット右翼の歓心を買おうとして城内が書いたのが、くだんのエントリだったのだろう。もちろん、正気の人間が読めば「これはひどい」というタグをつけるほかない代物であることはいうまでもない。
これまで静岡7区で劣勢と見られていた片山さつきにとっては、思いもかけない幸運だろう。昨年の参院選前に、「消えた年金」問題を菅直人のせいにするビラを作成して大顰蹙を買った片山なら、城みちる、もとい城内実の人権感覚はこの通りですよ、と城内のブログ記事を転載したビラを作成して、こんな人を当選させて良いのでしょうか、と訴えるだろうし、当ブログとしても、静岡7区の有権者に城内実の正体を知ってもらうためにも、片山さつき陣営にはこの件をバンバン宣伝してもらいたいと思う。
そして、現状では静岡7区の有権者は、新自由主義者と極右レイシストという不毛な選択を強いられる状態なので、野党にはこの2人を共倒れさせる強力な候補者の擁立を是非お願いしたい。仮に、野党の候補者が弱体で、片山か城内どちらかを選ばざるを得ない立場に私が追い込まれたとしたら、迷わず片山を選ぶ。城内実だけは断じて許せない。こんな男は絶対に国政に復帰させてはならない。第一、この男は今問題のアパ(元谷外志雄会長)とも癒着しており、「ワインの会」にも何度か出席している(下記URL参照)。城内はもともと安倍晋三の弟分として売り出した政治家だから当然の癒着ではあるのだが。
http://www.apa.co.jp/appletown/pdf/wine/0404_wine.pdf
http://www.apa.co.jp/appletown/pdf/wine/0508_wine.pdf
民主党は従来、平沼一派に色目を使ってきたが、麻生政権が醜態をさらして、次の選挙はどう転んでも民主党絶対有利の情勢が見えてきた今、ファシズムへの道を開きかねない平沼一派は切り捨てるべきだと思う。岡山3区も、平沼と自民党候補の比較ならまだ自民党候補の方がましだと私は考えている。岡山3区でも是非民主党独自候補の擁立を検討してほしい。
マイナーな政治家の悪口はいったん中断して、久々に麻生太郎内閣について書くことにするが、このところの麻生内閣の迷走は実にひどいものがある。本エントリのタイトルは、福田内閣の発足直後に支持率が50%以上を記録した時に書いたエントリ「福田内閣支持率50%超に見る日本人の知性の劣化」というタイトルのもじりで、このエントリは当ブログの数ある記事の中でももっとも悪評の高かったものだ。それには理由があって、これは、あえて読者を挑発したエントリだった。
当時のエントリで、現在は思うところあって使用を止めている「B層」という用語を用いているが、考える訓練を十分受けておらず、流されやすい国民が増えていて、彼らがコイズミカイカクを支持し、「サワヤカな安倍晋三」を支持したあと掌を返し、かと思うとすぐ福田内閣を支持したもののすぐ離れ、麻生内閣を支持したものの離れようとしている。麻生も、言葉が軽くて、言ったことをすぐ引っ込めたり、「(医師は)社会的 常識がかなり欠落している人が多い」などと馬鹿なことを言うものだから、誰が作ったか知れない麻生の虚像に騙されていた人たちも麻生の正体に気づき始めているが、そもそも騙されること自体がおかしい。
そして、簡単に騙されるのは何も自民党支持者ばかりではない。一部の右派民族主義者が、仲の良い反政府系ブロガーをたきつけて、城内実を支援するキャンペーンを始めてからもうかなりの年数が経つ。その間、コイズミの新自由主義に反対していただけならまだしも、安倍晋三の極右政治に反対していたはずのブロガーたちまでもが城内を応援した。だが、城内実は安倍晋三の側近だった政治家であり、城内の口からはコイズミカイカクへの批判は聞けても、安倍晋三への批判は一度もなされたことがないはずだ。それを、「AbEndキャンペーン」に賛同していたはずのブロガーたちまで、見て見ぬふりをする。城内実応援の旗振り役を務めているブログは、安倍政権崩壊と同時に安倍晋三批判を止めると宣言した。それは、城内実の利益に合致した行動だった。旗振り役のブログは確信犯だから仕方ないが、そのブログ仲間たちも簡単に騙されて城内実に好意的な評価を下していた。どういうわけか、「左のほうの水伝騒動」における「共感派」に、城内実を応援する人たちが多く、そもそも旗振り役のブログ自体が、騒動開始後直ちに「XXちゃんと共闘する」と宣言した。その後も、平沼赳夫の動画までブログに載せて、郵政民営化反対を訴えていた「共感派」のブログもあった。確信犯の旗振り役ブログからはもはや何も聞きたくないが、彼に騙された多くのブロガーたちには、今回明らかになった城内実の醜悪なブログのエントリをいったいどう思うのか、聞いてみたい。
もちろん、城内実応援の旗振り役のブログと友好関係にありながら、城内のエントリを厳しく批判した良心的なブログも存在する。私が城内のトンデモなエントリを知ったのも、そういうブログを通じてである。だから、みんながみんな騙されやすいわけではない。しかし、これまで城内を応援してきたブログのほとんどが、この件に沈黙を守っている。「私は騙されていました」などとは恥ずかしくて言えないからだろう。つまり、彼らも「コイズミカイカク」に騙されていた人たちと何も変わらないのだ。
今日のエントリは、タイトルと中身にかなりの落差があるが、今麻生内閣を支持している30%前後の人たちのうち、20%くらいは確信を持った自民党または麻生太郎の支持者だろう。問題はそういう人たちではなく、風に流されてコイズミカイカクを支持し、騙されたと知って郵政民営化反対を訴える城内実を支持してまたも騙されたような人たちだ。こういう人たちが増えれば増えるほど、社会はファシズムにつけこまれやすくなる。城内のエントリについた「はてなブックマーク」にも、
というCrowClawさんの的確なコメントがついている。次世代のファシズムは表面上「反ファシズム」を謳いながら表れる(例:佐藤優現象)
城内実の場合は、あまりにも稚拙だったから、あっさり馬脚を現した。だが、今後もっと巧妙なファシストが現れたら、日本はいとも簡単に「いつか来た道」を歩んでしまうのではないか。そう強く危惧する今日この頃である。
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はじめまして。私も城内前議員のような人物が支持を集めている現状に危機感を抱いています。彼の反新自由主義的傾向にしか注目せず、彼の極右民族主義的傾向を見逃している人達には早く目を覚ましてもらいたいものです。
もっとも城内氏の政治的傾向を知りつつ確信犯的に支持している人も多分にいるのでしょう。私は政治ブログの分布を以下のように見ていますが、
1.ネット右翼過激派(政治:極右 経済:左寄り?)
極右排外的民族主義を掲げる勢力。経済面での主張は少なく政治面での復古的主張がメインとなっている。自民党最右派・維新政党新風を強く支持し、それ以外の政党や自民党左派・その支持者を売国奴と痛罵する。「博士の独り言」など多数。
2.ネット右翼穏健派(政治:右 経済:左寄り)
民族主義という点では1と同じだが、経済面・外交面(対米外交など)では自民党政権を強く批判する姿勢を見せる。自エンドに加盟していることも。「復活!三輪のレッドアラート!」など。
3.反新自由主義野合派(政治:節操なし 経済:左寄り)
単純に反新自由主義の一点を強調する勢力。政治面では保守ともリベラルともつかない。そのため平沼赳夫から社民党・共産党までひっくるめて支持する傾向がある。反新自由主義の一点での野合を2・4に呼びかける。「喜八ログ」「らんきーブログ」など。
4.リベラル社民主義派(政治:左寄り 経済:左寄り)
政治面ではリベラリズムを、経済面では社民主義・修正資本主義をそれぞれ主張する勢力。民主党左派・社民党支持が多く政治的リベラリズムを否定する政治右派との結束には否定的。「カナダde日本語」「日本がアブナイ」など。
5.共産党派
共産党員やそれに類する勢力。主張は基本的に党のそれに同じ。共産党絶対支持のため野党共闘には否定的。「非国民通信」「花・髪切と思考の浮游空間」など。
城内実を確信犯的に支持しているのは1・2と3の右派(「喜八ログ」など)で3の残りはそれに引きずられているという感があります。4の人は大丈夫でしょう。「リベ平系」などと言うと往々にして3~5まで一括りにされがちですが、内実は大分違うものだと考えています。
とりあえず3の右派は確信犯なので放っとくとして、反新自由主義というだけで支持してしまっている他の人達に城内議員ないしその同類項の主張の危険性を知らしめなければなりますまい。
2008.11.21 17:05 URL | takohachi #OyRszFQY [ 編集 ]
今晩は、kojiさん。
ソロスが、『グローバル資本主義の危機』の中で、市場原理主義とキリスト教原理主義という本来正反対の勢力が、ブッシュの支持者として共存している、ってなことを言ってました。この国籍法改正の件で、どこぞの『愛国』主義政治家リストなるものを見てたら、
確かに平沼議員のように、わかりやすい右派もいますが、小泉チルドレンと思しき人らも、仰山居る。市場原理主義の旗色が悪くなって、今度は排外主義で票を稼がんと、沈没っていう危機感ね。
でもね。れいの「作る会」の分裂の際に、明らかになったようで、ちっとも明らかでない、日本の対米依存に対する日本の右派の態度。その源泉は、天皇制そのものの『強者依存性』に在り、色んな政治家やその支持者の「あtっちへふらふらふら」も、『寄り添う傘』捜しに由来するんではないかいな?
それではいけないと、『核を持つべき』なんていう過激な主張もあるにはあるけど、おアメリカ様から、軽く一蹴。それが又、内向き、或いは対アジア向きの、『外交的にはとても表に出せない』(ゆえに、安倍元総理の外ではそんな話できないし、日経にさえ田母神氏らは叩かれる)けど、排外主義となって、ナショナリズムとして一定の票にはなる。
ところで、佐藤優氏は『国家の罠』で、「ナショナリズム(排外主義)は過激なほど受け、自国の損害はよく記憶するけど、他者の痛みにはまったく無頓着」という風に定式化してる。ご本人は、ナショナリスト(排外主義)ではなく、愛国主義者(郷土愛に近い概念かな?)だとも言っている。
続きは、またそのうちに・・。
2008.11.21 22:54 URL | 三介 #CRE.7pXc [ 編集 ]
あ、kojiさん、↑「安倍元総理の」を「安倍元総理も」に訂正します。
2008.11.21 23:35 URL | 三介 #CRE.7pXc [ 編集 ]
はじめまして。
新しいエントリーへのコメントでも書きましたが(http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.m-kiuchi.com/2008/11/21/misogiharahe15710/)、あのエントリーが差別なのは、彼が(おそらく意図的に)観念としての「人種」と目の前の人間を混同して扱っているからです。例えどんなに悪辣な中国人が目の前にいたとしても、それが観念としての「中国人」を悪辣だと言える根拠にはならないように、観念としての「左翼」や「反日主義者」と、一人の右翼(城内氏)への批判者を混同することはできません。が、新しいエントリーで彼がやっていることはまさにその通りの行為でしょう(彼の言い方を用いるなら「レッテル張り」です)。
このように集団的な観念(国家もですが)ばかりが増幅され、社会が一人一人の人間の顔を見ようとしなくなったとき、ファシズムのような動きが活発化するのだと思います。
もちろん、こうした「レッテル張り」は右派に限った行動ではありませんから、kojitakenさんの仰られる通り、本当に危険なのは左派にすら肯定されるファシストが出てきてしまったときだと思います(金光翔氏は「佐藤優現象」をそのような動きの準備段階とみていますが、佐藤や城内程度の人物では(幸いなことに)真のファッショの担い手とはなり得ないでしょうね)。
あと、エントリー中で麻生の支持者について書かれていますが、kojitakenさんの言われるような「騙される人」は、別に愚かだから騙されているのではなくて、騙されたいから騙されているのではないでしょうか。私は性格が悪いので、そういうものに「騙される」人を「本当は無垢なのだ」とは思いません。むしろ、「騙される」人々の内面の悪辣さこそが、彼らをそのような行動に駆り立てているのではないかと思います。
よろしければ、toledさんの以下のエントリーなども参考になさってください(もう読まれているかもしれませんが)。
http://d.hatena.ne.jp/toled/20070726/1185459828
2008.11.24 00:20 URL | CrowClaw #/c/zw3vA [ 編集 ]
お邪魔します。
具体的には城内氏のどの辺にファシズムを感じるのですか?言ってる事の大部分はまともだと思うのですが…。
2008.11.24 01:24 URL | たか #F5nx9/XY [ 編集 ]
>佐藤優氏は『国家の罠』で、「ナショナリズム(排外主義)は過激なほど受け、自国の損害はよく記憶するけど、他者の痛みにはまったく無頓着」という風に定式化してる。
上記で三介さんがおっしゃっているとおり、佐藤氏は『国家の罠』ではこのように記述しています。これを普通に読めば、過去アジア諸国に与えた日本の侵略や植民地支配の加害性を(も)念頭に置いた上での発言かな、と思えます。しかし、次(半年後)に刊行された『国家の自縛』では、聞き手の斎藤勉氏(サンケイ)が
-その韓国ですが、歴史・教科書問題での執拗さ、謝罪要求のしつこさには本当に閉口させられますね。
と語りかけたのに対し、
-そう思いますよね。ですから「斎藤さん、確かに斎藤さんと手切れの約束をしてあのとき百万円いただきました。しかし、斎藤さんとの子供が今度中学に入るんです。私立にも入れたいんであと二百万円ください」そんなふうに言ってくるような女性と一緒ですよね。
と答えています。歴史認識や教科書問題が、なぜこのような次元のたとえ話に変わってしまうのか、実に不可解なのですが、実は、佐藤氏の言論活動はそのほとんどがこのような二重性をもって構成されているように見えます。
金光翔さんは具体的例を克明にあげてさまざまな観点から<佐藤優現象>を記述・分析なさっていますが、その他たとえば憲法に関して、佐藤氏は、「筆者は護憲論を支持する。しかも現行憲法の条項には一切、改変を加えてはならないと考えるかなり硬直した護憲の立場に立つ。」(『世界』2007年5月号)と明言しながら、一方、著書や対談、講演などでさかんに軍法会議の設置を唱えていて、どうやら最近ではご本人もそのことを隠そうとはしていないように見えます。「私は、軍法会議を設置しようと強く主張しているんですよ。軍法会議を設置することによって、防衛省が自足するようなところへ持って行くという形になれば秘密も守れるじゃないですか。」(国家を斬る2007年)
なぜ軍事裁判所が必要なのかといえば、佐藤氏によると、「私は、自分の裁判でよくわかったんですけれども、司法官僚たちには外交の意味がわからない。」からだそうです。「軍法会議を設置することによって、防衛省が自足するようなところへ持って行くという形になれば秘密も守れるじゃないですか。」とも述べています。
イージス艦衝突事件の時、石破防衛相はテレビでチラッと「軍法会議がないから、こうやって隠そう隠そうとすることになる」というような発言をしたそうですね。誰もこの重大発言に注目しなかったと怒っておられるブログを2、3見ましたが、防衛相がこんなことをテレビなどで大っぴらに、しかもあんな大事故の直後に言えるのはなぜなのか。佐藤氏の言動を見ても、彼らの間ではもはや秘密にしなければならないほどのことでもないのではないかと疑いたくなります。「現行憲法の条項には一切、改変を加えてはならない」という見解はどこへ行ったのか。佐藤氏が見事なほどのダブルスタンダードの遣い手であることは間違いないでしょう。
2008.11.24 23:14 URL | junko #- [ 編集 ]
kojitakenさん、最初送信したものにはミス
がありました。もう一度お送りいたします。お手数をおかけしてすみません。
>佐藤優氏は『国家の罠』で、「ナショナリズム(排外主義)は過激なほど受け、自国の損害はよく記憶するけど、他者の痛みにはまったく無頓着」という風に定式化してる。
上記で三介さんがおっしゃっているとおり、佐藤氏は『国家の罠』ではこのように記述しています。これを普通に読めば、過去アジア諸国に与えた日本の侵略や植民地支配の加害性を(も)念頭に置いた上での発言かな、と思えます。しかし、次(半年後)に刊行された『国家の自縛』では、聞き手の斎藤勉氏(サンケイ)が
-その韓国ですが、歴史・教科書問題での執拗さ、謝罪要求のしつこさには本当に閉口させられますね。
と語りかけたのに対し、
-そう思いますよね。ですから「斎藤さん、確かに斎藤さんと手切れの約束をしてあのとき百万円いただきました。しかし、斎藤さんとの子供が今度中学に入るんです。私立にも入れたいんであと二百万円ください」そんなふうに言ってくるような女性と一緒ですよね。
と答えています。歴史認識や教科書問題が、なぜこのような次元のたとえ話に変わってしまうのか、実に不可解なのですが、実は、佐藤氏の言論活動はそのほとんどがこのような二重性をもって構成されているように見えます。
金光翔さんは具体的例を克明にあげてさまざまな観点から<佐藤優現象>を記述・分析なさっていますが、その他たとえば憲法に関して、佐藤氏は、「筆者は護憲論を支持する。しかも現行憲法の条項には一切、改変を加えてはならないと考えるかなり硬直した護憲の立場に立つ。」(『世界』2007年5月号)と明言しながら、一方、著書や対談、講演などでさかんに軍法会議の設置を唱えていて、どうやら最近ではご本人もそのことを隠そうとはしていないように見えます。「私は、軍法会議を設置しようと強く主張しているんですよ。軍法会議を設置することによって、防衛省が自足するようなところへ持って行くという形になれば秘密も守れるじゃないですか。」(国家を斬る2007年)
なぜ軍事裁判所が必要なのかといえば、佐藤氏によると、「私は、自分の裁判でよくわかったんですけれども、司法官僚たちには外交の意味がわからない。」からだそうです。
イージス艦衝突事件の時、石破防衛相はテレビでチラッと「軍法会議がないから、こうやって隠そう隠そうとすることになる」というような発言をしたそうですね。誰もこの重大発言に注目しなかったと怒っておられるブログを2、3見ましたが、防衛相がこんなことをテレビなどで大っぴらに、しかもあんな大事故の直後に言えるのはなぜなのか。佐藤氏の言動を見ても、彼らの間ではもはや秘密にしなければならないほどのことでもないのではないかと疑いたくなります。「現行憲法の条項には一切、改変を加えてはならない」という見解はどこへ行ったのか。佐藤氏が見事なほどのダブルスタンダードの遣い手であることは間違いないでしょう。
2008.11.24 23:28 URL | junko #- [ 編集 ]
kojitakenさん、改めてお久です♪
うちにコメを入れて下さった時点では、私自身城内実氏について判断しかねる状態だったのですが、ご紹介して下さったエントリを読んだ時点で貴方が城内氏に辛辣な評価をなさる理由が良く判りました。
今日び、ネトウヨに阿るなど言語道断、正直、故・いかりや長助氏の定番フレーズ・「駄目だこりゃぁ」としか言いようがありませんね。
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