きまぐれな日々

昨日のエントリに続いて、今年上半期のアクセスデータより。

他ブログ経由のアクセス数だが、上半期のトップ3は下記のようになっている。

1. 「カナダde日本語」 7419件
2. 「反戦な家づくり」 4098件
3. 「たんぽぽのなみだ?運営日誌」 3154件


この3つのブログ経由のアクセス数推移を月別に見ると、下図のようになっている(グラフをクリックすると画像が拡大表示されます)。

2008年上期_訪問元ブログ別アクセス数グラフ1位の「カナダde日本語」は、一昨年以来たいへんお世話になっているブログだ。最近は小沢一郎氏に対する評価や、二岡智宏と山本モナの不倫騒動(笑)など、意見が合わないこともしばしばだが、これからも、時には意見がぶつかり合うだろうけれども仲良くやっていきたいと思う。今年上半期にこの界隈で話題となった「水伝騒動」で思うのは、自分の意見を批判されたら、人格を否定されたかのような傷つき方をする人たちで、そういう人たちは、自分への批判を許さず、批判者に対して集団で圧力をかけたりする。これには心底うんざりしたが、カナダ暮らしの長い美爾依さんはそんな心性とは無縁だろう。
「カナダde日本語」は、以前きっこさんが書いていたように、自分の言葉で文章をつづっていく感性のみずみずしさが何よりの魅力だ。4月に同ブログ経由のアクセスが多かったのは、映画『靖国 YASUKUNI』をめぐる圧力騒ぎや、衆院の山口2区補選でこの界隈が盛り上がった影響だと思う。

その「水伝騒動」というとなんといっても「たんぽぽの日記?運営日誌」だが、同ブログは1月に訪問元ブログ別訪問回数ランキング1位になり、2月と3月には減ったが、4月から再び同ブログ経由のアクセス数が増え、現在はコンスタントに多い。これは、いうまでもなく「水伝騒動」の第1幕と、4月に騒動が再燃して以来、役者が入れ替わり立ち代り現れては去っていく騒動の第2幕以降に対応しており、現在はこの揉め事が常態化している影響だろうと思う。当ブログは、この騒動には、右派・左派を問わずブログ論壇に広く見られるポピュリズムや反知性(というより反知識人主義)を批判する観点でかかわっている。陰謀論や擬似科学に対する批判もその一環だ。左右を問わず見られるこの「反知識人主義」は、ヨーロッパの教養主義に対するアメリカの反発をルーツにしている。つまり、右や左のポピュリストたちは、激烈な反米的主張をしながら、そのアメリカが深く侵された「反知識人主義」の罠に自らもはまっているのである。この「反知識人主義」の権化みたいな男が、ジョージ・ブッシュであることはいうまでもない。

‥‥そんなワケで、当ブログは「水伝騒動」に関しては断固たんぽぽさん支持だし、この騒動自体はもう決着のついた話だと考えているが、その根っこにあるポピュリズムや反知識人主義に対する批判は、今後も継続していくつもりだ。

さて、最後は今年上半期の当ブログ人気エントリのランキングだ。トップ10を下記に示す。

1. 電波芸者・勝谷誠彦の生態 (2006年7月29日) 4384件
2. 山本繁太郎とノーパンしゃぶしゃぶと耐震強度偽装と (3月12日) 4185件
3. 「水からの伝言」をめぐるトラブルの総括 (1月15日) 3304件
4. 極左と紙一重の極右・稲田朋美を衆議院選挙で落選させよう (3月30日) 2856件
5. 大阪府民は「極右ポピュリスト」橋下徹を打倒せよ (2007年12月13日) 2534件
6. チベット騒乱の報道を受けて、中国について思うこと (3月18日) 2457件
7. 稲田朋美の恫喝に屈して、映画「靖国」上映を全館が中止 (4月1日) 2449件
8. ネット右翼の妄言を黙認する右派言論の偽善には反吐が出る (5月17日) 2432件
9. 安倍晋三や稲田朋美にチベット騒乱に口出しする資格はない (3月20日) 2353件
10. 映画「靖国」と稲田朋美、日本会議、そしてネット右翼 (4月7日) 2229件


1位の勝谷誠彦批判エントリは、公開から間もなく2年になるが、今もコンスタントにアクセスをいただく記事で、累計アクセス数(2007年4月から集計)では、当ブログとして唯一1万件を超えている。
2位以下では、映画「靖国」と稲田朋美に関するエントリが4件トップ10に入っている。この件が今年上半期の「きまぐれな日々」のアクセス数を押し上げ、なんとか昨年のアクセス数の平均程度に到達することができた。これも当ブログにアクセスしてくださる読者の皆さまのおかげであり、厚くお礼を申し上げたい。

今後の日本は、スタグフレーションで国民の暮らしがますます苦しくなる一方、解散しようにもできない状態になった自公政権と、それを攻め切れない民主党など野党を中心に、政治はますます混迷を深めるだろうと想像される。解散権を持っているのは総理大臣だとされているから(「7条解散」には違憲説もあるが)、現状で福田首相が衆院を解散するという虫のいい期待はできない。しかし、解散権という伝家の宝刀は、任期満了が近づくに従ってその威力は低下していく。これまでで唯一、任期満了選挙となった1976年の衆議院選挙では、自民党は惨敗している。だから、福田首相は(次の首相は、かもしれないが)来年9月までのどこかで解散するだろう。昨年の参院選の日程を安倍晋三が猛暑の時期に当たるようにあとにずらしたが、自公政権は来年の盆休みの時期に投票日を設定するような無茶をやる可能性だってある。いずれにしても早期の解散はないと考えるべきだ。この時期は、やみくもに「解散総選挙」を連呼するのではなく、地道な建設的議論が求められるのではないかと思う。

いずれにしても、フラストレーションのたまる日々はしばらく続きそうだ。


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Kojitakenさま、

やったぁ!一位!
ミニー余るお褒めのお言葉をいただきましてありがとうございました(笑)。最近は意見の合わないことも多いけれども、お互いの意見を尊重しながらやっていきましょう。全てが同じ意見の人なんてこの世の中にいないだろうし。

これからもよろしくお願いします♪

2008.07.21 11:30 URL | 美爾依 #HfMzn2gY [ 編集 ]

kojitakenの日記で、地球温暖化論について考察されると拝見し、とても意欲的な試みと思いました。ネットと書籍で、出てくるが、テレビなどでは出てこないものの一つが温暖化CO2悪玉論批判だと思っていたからです。中部大学教授武田邦彦氏著「偽善エコロジー」は、今見たら日販の新書ノンフイクション部門4位でした。先週は雑誌「財界」にも記事を書いていました。一方、サミット前の本上まなみさんをナビゲーターにしたテレビ東京の政府広報「サミット情報 未来へのメッセージ」では、冒頭、可能性がありますという言葉を聞いて驚きました。「といわれています」とか、「蓋然性があります」とかの言葉では無く、「可能性がある」という極めて弱い表現があったからです。(南極の氷河が少なくなったところの説明だったかと思いますが「可能性」という言葉のほうに注意がいってしまって、前段が思い出せなくなってしまいました。)。実態経済は排出権取引で動いており、いまさらの感はありますが。自分自身もやもやしている部分なだけに、何らかわかる事実があれば、ありがたいと思います。

2008.07.21 18:20 URL | 散策 #- [ 編集 ]

kojitakenさま、
散策さんのコメントを読んで思い出しましたが、散策さんのところにkojitakenさんのコメントに同意するコメントを残したらいつのまにか消されてしまいました(笑)。

2008.07.22 00:17 URL | 美爾依 #HfMzn2gY [ 編集 ]

今、みにーさんのところにコメントしてきましたが、みにーさんのコメントは削除しておりませんので、たぶん別のエントリをご覧になられたのだと思います。

2008.07.22 22:04 URL | 散策 #TY.N/4k. [ 編集 ]

散策さん、
ごめんなさい。ミラーサイトを見て削除されたと思ってしまいました。

2008.07.23 04:34 URL | 美爾依 #HfMzn2gY [ 編集 ]













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