きまぐれな日々

今朝の朝日新聞(大阪本社版)の一面トップは、東京地検特捜部による村上ファンド捜査のニュースだった。

当ブログでも、5月2日に、村上ファンドがインサイダー取引をやっているであろうと書いたが、こんなことは別に自慢にも何にもならない。
おそらく誰もがうすうすと(あるいははっきりと)勘づいているであろうことをブログに載せたに過ぎない。

問題は、なぜこの日にこんな記事が朝日新聞の一面トップに載るのかということだ。

ずばり言うと、政権による共謀罪成立のための目くらましではないか。

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このところ、こんなことばかりである。

その最たる例が、ライブドアの強制捜査だろう。わざわざ、ヒューザー小嶋社長の証人喚問が行われる前日の1月16日を狙い撃ちしたかのように、東京地検はライブドアの強制捜査に踏み切った。

その後も、連休前に共謀罪の成立を図る政権側は、この時期に堀江貴文を保釈させたり、耐震強度偽装事件の容疑者を一斉に逮捕させたりした。そうとしか思えないタイミングだったのである。

ライブドア強制捜査の時に至っては、小嶋社長の証人喚問の日の直前に何かが行われると、堂々とメディアで予告していた人が何人かいたくらいだ。そのうちの一人は、確か民主党の鳩山幹事長だった。

証人喚問の日に設定された1月17日自体、阪神大震災の日で、なおかつ連続幼女誘拐殺人事件の宮崎勤被告の最高裁判決が出る日だった。これ自体、耐震偽装隠しというしかないのだが、これにライブドア強制捜査をぶつけるなど、政権側のやりたい放題もきわまれりだった。

今回も、同様の意図に基づく村上ファンド捜査の日程操作であり、わざわざ今日この記事を一面トップに載せた朝日新聞は、政府の作戦に協力したも同然だと思う。
昔の朝日新聞だったら、共謀罪が一転、成立する可能性があるという記事を一面トップにしたのではなかったか。

小泉や朝日新聞には、国民を馬鹿にするのもたいがいにしろ、と言いたい。

PS

読売新聞の速報によると、与党は共謀罪の今国会での成立を断念したとのことだ。今度こそ本当であることを願う。
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2006.06.02 10:59 | 村上世彰 | トラックバック(-) | コメント(-) | このエントリーを含むはてなブックマーク