きまぐれな日々

子供の頃から新聞を読むのが好きでしたが、最近、新聞を定期購読しているにもかかわらず、新聞を読む時間が短くなっています。

たとえば、Yahoo! Japanのページを開いていれば、「トピックス」にニュースのヘッドラインが表示されています。そこから記事を開き、特に関心のある項目については、新聞社のサイトにアクセスすれば、知りたいニュースの情報は大体得られるんじゃないか、などと思ってしまいます。

そんなことを日々考えていたら、「ITmedia News」に、「新聞の生き残りの道はあるか」という記事が出ていました。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0605/26/news104.html

(続きは↓をクリック)
今のように、ネットでニュースが読める時代になると、新聞の存在価値は下がっていく、これは誰もが思うことでしょう。

ITmedia Newsの記事は、新聞社の生き残りの道として、2つの選択肢を提示しています。一つは新聞社が高品質な記事を提供するプロバイダーに徹すること、もう一つは、堅い記事だけでなく、エンターテインメント系の記事を増やすなりして読者を増やすというものです。

しかし、上記の選択肢では、私が新聞に対して持っている不満は解消されません。

私が新聞に求めたいのは、パソコンの画面を通して断片的に見るより、紙面でじっくり読むのがふさわしいような、問題を掘り下げた解説・評論の記事であり、ボリュームのある特集記事です。
また、行政の発表をただ垂れ流すのではなく、さまざまな切り口からニュースに切り込む、鋭い批評の記事です。

そういう記事は、今の新聞にはほとんど見あたりません。特にひどいと思うのは、現在購読している朝日新聞です。読売新聞は、最近は主張のはっきりした特集記事に見るべきところがあり、地元の四国新聞は、今日も善通寺創建千二百年の特集記事が掲載されていましたが、地域ニュースを知るために、同紙に対するニーズは存在し続けるでしょう。

一方、朝日新聞は、かつてより記事が断片化し、在野精神、批評精神も劣化したため鋭い切り口の記事がなくなり、そのくせ、紙面からは相変わらず記者のプライドの高さばかりが鼻につきます。

一言で言うと、朝日新聞の良かったところがすっかりなくなり、悪いところだけ残っているのが、現在の朝日新聞の姿です。この程度の新聞であれば購読するに値しない、ネットで得られる情報で十分だ、と思うのですが、残念ながらある時期まで契約してしまっています。契約期間が切れた後は、朝日なんか止めて、四国新聞に戻そうと考えています。

それにしても、これは朝日に限らずですが、ジャーナリストの気概が感じられる記事、というのが近年つとに減ってきました。
現在のジャーナリズムには、信じるに足るものがありません。なんともいえない閉塞感があります。
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2006.05.31 19:07 | メディア | トラックバック(-) | コメント(-) | このエントリーを含むはてなブックマーク