きまぐれな日々

このところ、安倍晋三のあまりの低劣さに嫌気がさしてしまっている。高知県では安倍内閣の支持率は24.9%にまで低下したそうだが(高知新聞社・RKC高知放送調査)、このところの安倍内閣の支持率低下は、地方や高年齢者といった、これまで自民党支持が磐石だった層の「安倍離れ」によるところが大きいようだ。

ここまで安倍晋三に対する反感が高まっている状態では、私などが贅言を費やすより、注目の記事を紹介したほうがずっと良いように思うので、先週の水曜日(6月13日)に続いて、今日もおすすめのリンク集でお茶を濁させていただく。

まず、「内田樹の研究室」 から 『愛国について語るのはもうやめませんか』
http://blog.tatsuru.com/2007/06/20_1056.php

『人は「愛国心」という言葉を口にした瞬間に、自分と「愛国」の定義を異にする同国人に対する激しい憎しみにとらえられる』 とは、的確な寸評だと思う。蛇足ながら付け加えると、内田教授は左翼でも右翼でもない。

次いで、以前にも何度かご紹介したkechackさんのブログ 「Munchener Brucke」 より、『年金問題でなぜ安倍総理の責任が厳しく問われなければならないのか。』
http://d.hatena.ne.jp/kechack/20070619/p1

この記事は、産経新聞の報道を題材にしている。意外にも、年金問題の報道では産経新聞が良い記事を書いているようだ。

kechackさんの主張の核心は、下記の部分にある。

『安倍総理は小泉内閣の官房長官であったのだから、当然この問題の重大さは知っているはずである。ましてや社労族の安倍が理解していない訳はない。彼はマスコミが騒いでいないことをいいことに問題を先送りしようとしたのである。何しろ彼には首相になったらやりたいことがいっぱいあるのだから。

 世論が年金問題で安倍総理に対して厳しい目を向けるのはむしろ当然の話なのである。彼は知ってて店晒しにした確信犯なのであるから。

(Munchener Brucke:『年金問題でなぜ安倍総理の責任が厳しく問われなければならないのか。』より)


最後に、「Yahoo!みんなの政治」 より、安倍晋三に対する「みんなの評価」を紹介したい。
http://seiji.yahoo.co.jp/giin/rev/index.html?g=2007000255&s=0&p=1

面白いのは、評価に対する評価が読めることだ。容易に想像がつくように、安倍晋三に対する評価は、評価者によって、極端に高いか極端に低いかの両極端に分かれる。評価は、「政策・公約」、「政治姿勢」、「情報公開・PR」、「活動実績・実行力」、「活動内容」の5項目について、5点満点の5段階評価でなされるが、一番多いのが全項目1点の評価で、それぞれに辛辣なコメントがついている。一例を示す。

ご自分の事しか考えていないのでは?

いったい何を考えて政治に携わっているのか、自分の任命した大臣が次々と辞任、して自分の立場が不利になると、自殺に追い込ませるまで、やめさせない、こんな人とは
思わなかった、郵政民営化反対議員を次々復党させ、首相が変わればすぐ考え方が変わるのか、それとも人生色々、政治も色々とでも言いたいのでしょうか?
年金問題にしても天下り法案にしても国民の意見を無視している。
ご本人は、来年のサミットの事で頭がいっぱいで、庶民の年金はどぶに捨ててもいい様な態度、発言と行動が全く逆。
多分今年の参議院選は敗北、サミットには、いないでくれる様願います。

この方は、もちろん5項目すべてに最低の「1点」をつけているのだが、読者274人中257人がこの評価を「支持」している。

もうひとつ例を挙げよう。

利用できるものは何でも利用する人

 松岡大臣の仮通夜の日、彼はテレビカメラに向かってわざと歯をかみしめて悔しそうにする仕草を取っているように見えました。先日は、選挙前を見透かしたかのように環境問題を訴える全面広告を出していました。国費を選挙に利用する、すばらしいことです。
 「消えた年金」問題では、マスコミが取り上げたとたん、「年金から逃げない」と行っていたが、5000万件もの「宙に浮いた年金」を4ヶ月も放置していたのは一般的には「逃げている」と解釈すべきです。そしてこの問題の責任は「菅直人」にあると声高に訴えていました。もちろん、マスコミや国民から非難を浴びたとたん、平身低頭になりました。臨機応変ですね。
 拉致問題を政治利用するために、首相補佐官を選挙戦に引きずり出しました。そのうえ、選挙のために進みつつある6カ国協議の足を引っ張ろうとしているようです。世界の流れにも反しているとしか思えません。
 私の場合は「美しい国へ」を読んだ頃から、こんな人間を首相にすると後で大いなる後悔を招くだろうと思っていました。小泉→安倍と能力的に問題がある総理が二代続いいたことは、非常に残念でした。ただ、救いなのは小泉は国民をだますことにかけては非常に長けていたが、安倍はその能力もないと言うこと。こういう人間は国会議員にするのも税金の無駄だと思います。地元の人には酷ですが、せいぜい売れない評論家程度の人間だと思います。父や祖父の七光りでここまでなることができるこの国は、本当に美しいですね。

この方ももちろん全項目「1点」で、この評価を読者359人中334人が支持している。

中には、安倍を絶賛する人もいる。

非常にいい総理

私個人の意見では私が知っている総理大臣の中では最も頑張ろうとする姿勢が見られる総理大臣だと思う。みんな安倍総理をダメだとか言うけど私は地味でも無駄なパフォーマンスばかりする総理大臣よりもましだと思う。安倍総理は時期が悪く総理大臣になっただけでいろんな問題が起きて集中砲火を浴びせられてもまだやろうとしている目がとても今までの総理大臣とは明らかに違うと思う。みんなが応援・サポートをしてあげれば美しい国をつくることができる総理だと思う。

この方は、「情報公開・PR」と「活動内容」に5点満点、他の3項目には4点という高い評価を安倍に与えている。しかし、読者94人中この評価を支持したのは7人だけである。

このサイトを見る限り、安倍内閣の支持率は10%あるかどうかのレベルとしか思えない。


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 非常にわかりやすく、また良い内容の記事ですね。
 例示されている、支持しない理由は正鵠を得ています。一方、支持する人の意見は、単なる感傷論に過ぎません。
 ここにきて、一気に雪崩現象が起きそうな気がします。願望も入っていますが。投票率がカギだと思っていますが。

2007.06.21 01:12 URL | 眠り猫 #2eH89A.o [ 編集 ]

安倍氏の何処をどう見れば、「いい総理」のなるのか、理解不能。立憲主義を理解していない時点で民主主義国家のトップは失格です。

2007.06.21 12:29 URL | メロディ #- [ 編集 ]













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