きまぐれな日々

いよいよ村上ファンドと阪急ホールディングスとの交渉が煮詰まってきたようだ。今朝の全国紙が一面で報じている。

村上は、予想通り阪神を経営する気など全くなく、ただひたすら阪急に阪神株を高値で売りつけたいようだ。

見過ごせないのは、阪急が900円台で阪神株を買うことで妥協しようとしていることだ。
これだと、村上ファンドに相当の利益が出て、5月16日に書いた、出資者に(暗黙の)約束をした利回りを確保できてしまう。
つまり、今後ますます村上ファンドがハゲタカとして跋扈することに、阪急が手を貸すことになる。これは、断じて許されないことだ。
阪神株など数年前は300円程度、村上ファンドが買い始めた頃でも400?500円程度の株価だったのだ。「900円台」など、法外な高値だ。

今朝の読売新聞(大阪本社版)によると、大阪府内に住む阪急の個人株主が、村上ファンドからの阪神株の買取に異議を唱える申し入れ書を角和夫社長あてに提出することが分かった、とのことだ。
この株主は、株主代表訴訟も辞さない、と言っているそうだ。

当然だろう。このまま阪急が村上ファンドと妥協するようなことがあると、阪急は株主に損害を与え、社会悪としかいいようがないハゲタカ・村上ファンドに利益を供与することになる。

阪急は、伝統的には長らく、阪神間の文化の担い手であった。しかし、その阪急も日本の破壊者である村上世彰を増長させるような真似をするのかと、怒りが収まらない。
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2006.05.27 22:30 | 村上世彰 | トラックバック(-) | コメント(-) | このエントリーを含むはてなブックマーク