きまぐれな日々

日曜日なので、このところ考えていることなどを気楽に書き散らしてみたい。

まず憲法の話だが、『kojitakenの日記』 の記事 『民主党は憲法問題から逃げるな』 にも書いたように、民主党は決して逃げてはならないと思う。格差社会や年金問題を争点の中心に据えるべきだという主張に、私は反対しないし、ほっといてもそうなるだろうと思うが、民主党が憲法問題から逃げ続けていると、かえってそこを自民党に突かれて敵の狙いにはまってしまうと思う。

各種世論調査で、憲法改定への賛成論は反対論と比較して多数を占めるが、憲法第九条の改定に関しては反対論の方が多く、しかも年々反対論の比率が高まっていることを、改めて強調したい。民意はそこにあると私は考えている。

きたる参院選での理想は、護憲を掲げる社民・共産両党が伸びる一方で、民主党と国民新党が保守の層から票を奪い取ることで党勢を増し、自公連立与党を惨敗に追い込むことだと思う。

しかし、そのためにネオコン度を安倍と競っても何の意味もない。A級戦犯の孫にして、「戦術核の使用も違憲ではない」などとトンデモ発言をし、沖縄の記事建設反対運動に自衛隊を送り込む一方で、経済政策でもコイズミの新自由主義路線を引き継いでいる基地外の安倍とイカレ具合を競っても、ネット右翼はともかく一般の保守層はついてこないだろう。それよりむしろ、2000年以来続く旧森派(町村派)支配をよく思わない、かつての保守本流支持層に食い込む努力を、民主・国民新党の両党はすべきだと思う。民主党内にもネオコン議員はたくさんいるが、将来的には自民・民主両党とも分裂し、ネオコンと穏健保守にきっちり別れてもらって、前者が幅を利かせすぎの現状を改めてもらいたい。

もっとも、アメリカなどでネオコンは確実に退潮しているから、ほっといてもいずれはそうなるとは思うのだが、アメリカが変わらなければ変われない、というのでは、いかにも属国らしくて情けない限りだ。

最後に、当ブログにいただいたコメントをいくつか紹介したい。

まず、5月16日の記事 『安倍晋三と「保守本流」は対立関係にある』 にいただいた、「岩・保守本流」さんのコメント。


しばらく別ハンドルで保守系サイトの方にいました。

>保守の立場に立つ人たちは、いったいどう考えているのだろうか?

怒っています。
新自由主義者たちをボコボコにして、太平洋の孤島に捨ててきたい。
新自由主義者はかつての極左と同様に、売国奴だ。実際に権力を握っている分、かつての極左より悪い。
左翼は夢の中の活動であり、反体制ではあったが権力は握れなかった。だから彼らは結果的に大きな実害はなかった。
しかし、新自由主義者は権力の中枢におり、実際に国を滅ぼしつつある。

地方都市の商店街を見て、新自由主義の政治で良いと思うなら、よほどの馬鹿か、確信犯の反日主義者だと思う。

ところが、保守を称しているサイトはそう言う立場をとらない。彼らの多くは政権と自分を一体視し、鼻息を粗くするだけの人でなしだ。
実際に、自分が住んでいる町と町の人々を守れなければ保守でも何でもない。
ああ言う連中が保守を僭称できているうちは、この国は良くならない。
はっきり言って、この国には保守はない。
少なくともメディアの保守主義として取り上げられているもの実は保守ではない。

(岩・保守本流さんのコメント)


安倍が「保守ですらない」ことは、「広島瀬戸内新聞ブログ版」 でおなじみの、さとうしゅういちさんが 「JanJan」 に書いた記事にも指摘されている。


『保守ですらない首相 党首討論を見て』
(「JanJan」 2007年5月19日)
http://www.janjan.jp/government/0705/0705185685/1.php


続いては、最近立て続けに6件のコメントをいただいたソラさんのコメントのうち、最初のものを紹介する。


ドレミファソラシドのソは太陽、ラが宇宙を意味するらしいのにちなんでソラと名乗りますが

古寺多見さんはご存知かもしれませんが畑田重夫さんという平和運動家のかたの活動とその先見性は今年2007年のこととその先を見抜いておられるようです。

実は2004年の9月に和歌山で次のような講演があったのです
畑田重夫氏講演
http://www.eonet.ne.jp/~waheiwa/katsudo/sokai040924/hatadashikoen.html
朝鮮戦争と日本
http://www.oct.zaq.ne.jp/afalv507/heiwa1.htm

結局、アメリカの背後の裏権力が狙っているのが戦争による世界覇権ということの実行部隊にこれからの日本の青年たちの尊い命が失われる可能性が日増しに高まっているのが現状のようです。

「こころのノート」なるものを小さいうちから配布して国民投票で憲法改正とマインドコントロールさながらの所業だけにとどまらずですかね?

本日発売の週刊ポスト5月25日号のP30?33に書いてあるもしかしての6・23解散&衆参同日選の可能性なども含めてキナ臭い動きがいよいよ本格化してきてるようです。

畑田氏もご高齢にもかかわらず必死の覚悟で平和のための啓蒙活動に邁進されているようです。

草の根でも微少でも継続していくことが重要だと再認識されました。

余談ですが自公政権が崩壊しても新たな保守合同政権の可能性も潜んでいると感じるんですが、いろんな情報を調べてまたなにか分かれば投稿させてくださいね。

(ソラさんのコメント)


最近は、コメントに対する返事もなかなか書けないことが多くて申し訳ないのだが、こうしてたまにはいただいたコメントを紹介することで、せめてもの罪滅ぼしとしたい思う次第だ。


[追記] (2007年5月20日 18:40)
この記事を書いたあと、石川真澄「戦争体験は無力なのか」(岩波書店、2005年)を読み、ハッとする文章に行き当たったので、「kojitakenの日記」『憲法論議も大事だが、もっと大事な問題から目をそらさせようという権力のたくらみに気をつけよう』 という記事を急遽アップした。
民主党は、憲法問題から逃げないことも大事だが、主要な争点である社会・経済問題で安倍政権を追いつめることを怠ってはならない。舵取りの難しい党運営であり、参院選だと思うが、小沢代表の手腕に期待したい。


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>きたる参院選での理想は、護憲を掲げる社民・共産両党が伸びる一方で、民主党と国民新党が保守の層から票を奪い取ることで党勢を増し、自公連立与党を惨敗に追い込むこと

私の望みでもあります。

2007.05.21 10:08 URL | 非戦 #tRWV4pAU [ 編集 ]

こんばんわ。
今回は徴兵制についての情報です
例えば韓国の徴兵制
http://love.u-aizu.ac.jp/~sccp/korean/present003/conscription.htm
韓国の軍隊ー徴兵制は社会に何をもたらしているか
http://www.excite.co.jp/book/product/ASIN_4121017625
こんなに凄いのか韓国の徴兵制
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-ISBN=4883191737
NONFIX 過去放送した番組
http://www.fujitv.co.jp/nonfix/library/f521.html
徴兵制の韓国 軍隊内いじめ自殺が年400人
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/51683

2007.05.21 19:37 URL | ソラ #- [ 編集 ]

そしてマガジン9条のコラムからいくつかの徴兵制に対する参考になると思われるコラム
マガジン9条『この人に聞きたい』(松崎氏)
http://www.magazine9.jp/interv/matuzaki/index2.html
マガジン9条『この人に聞きたい』(高橋氏)
http://www.magazine9.jp/interv/takahashi/index3.html
そのほかの多くのかたへのインタビューもとても参考になりますが、自衛隊が軍隊となることの最大・最悪のポイントは徴兵制・志願制に係らずその兵隊・兵役制度が問題だと思うのです。

悪べーらの狙いはこれからの軍国教育、軍国制度を着々と狙っているのだと切に感じます→これからますます加速される格差社会での生存に耐えうる道への誘導作戦も兼ねての所業ですかね→日本に生存できる国民・庶民が普通に生活できなくなったり就職もままならい状況作りも現況では顕著になっていますから→結果みんなが兵役・兵隊に志願しての社会が実現され→上の命令には絶対服従か生き残れなくなるような思想・言論統制や村八部・非国民の再現も妄想されます。

そんな悲惨な悪夢を阻止させるためにも広くみんなに呼びかけよう!伝えあって意識を改革しつつ真の平和を実現させたい!

2007.05.21 19:39 URL | ソラ #- [ 編集 ]













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