きまぐれな日々

相撲中継を見なくなって久しい。

子供の頃以来、相撲を見るのは結構好きで、特に北の湖や輪島の全盛期はテレビでよく見ていたが、その後の千代の富士や若貴兄弟らが大嫌いだったので、あまり見なくなった。

それでも、千代や若貴の頃は、彼らのアンチとしてたまに見ることがあったが、朝青龍を筆頭とする外国人力士全盛の現在は、全く関心を失っている。

だから、5月場所で朝青龍が休場していたのも、1週間も経ってからやっと知ったし、どうやら白鵬と雅山が優勝を争った結果、白鵬が賜杯を手にしたらしいのだが、この雅山というのも、四股名と実体が正反対で、大嫌いな力士なので、こんなやつに優勝されるくらいなら白鵬とかいう力士で構わないか、くらいの感想しか持たない。

そんな私でも、Yahoo!のスポーツニュースのヘッドラインくらいは覗くのだが、5月場所では、聞いたことも見たこともない力士の四股名に、しばしばお目にかかった。

その名は、「把瑠都」。
どう読むのか、大相撲中継もテレビのスポーツニュースもすっかり見なくなってしまった私には、さっぱりわからなかった。

そこで、勝手に、「ワルツ」と読んでいた。

「把」は、「十把(じっぱ)ひとからげ」の「把」だが、「一把、二把」は「いちわ、にわ」と読むはずだし、「瑠」は「る」としか読みようがないから、「わる」ときたら「都」は「つ」と読むのだろう、きっと、モンゴルあたりの出身で、先代の貴ノ花(故二子山親方)とか舞の海のように、土俵上をクルクル回りながら、相手力士の足がうっかり出てしまうようなサーカス相撲を取るのだろうと思っていた。

ところがあにはからんや、この力士、「ばると」と読むのだそうだ。
バルト三国の一つ、エストニアの出身で、身長197cm、体重172kgの巨漢力士らしい。
出世のスピードが異例の早さらしく、将来を嘱望されているとも言われるが、どうやら予想していたのとは正反対のキャラクターの力士のようだ。

それにしても、「把」は「把握(はあく)」の「は」ではあるが、これを「ば」と読ませるのは少々無理があるのではなかろうか。
千葉県に「原木」と書いて「ばらき」と読む地名があるなど、日本語には、単語の先頭に来る音が濁音になる場合はある。
でも、「把」を「ば」と読ませるのには違和感がある。

彼が大関なり横綱なりに昇進するようなら、四股名を変えた方が良いんじゃないかなあと思う。
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2006.05.26 08:46 | スポーツ | トラックバック(-) | コメント(-) | このエントリーを含むはてなブックマーク