きまぐれな日々

いよいよ自由時間が減ってきて、書き飛ばすような記事しか書けなくなってきた。だが、書かずにはいられないことが多いので、記事の完成度や説明の行き届きには難があろうとも、あえて書き続けることにしたい。

このところ私のブログでは、週刊誌の記事からの引用が多い。週刊誌の記事というと、大新聞やテレビの報道と比較して、信用できないというイメージをお持ちの方が多いだろう。

しかし最近では、もっとも信用できないのが大新聞やテレビの報道なのである。週刊誌には、大新聞やテレビでは報道されない重要な情報が書かれている場合がある。

もちろん、従来同様、あてにならない記事も多いから、読み手の判断力が試されるのだが、複数の雑誌に同じような記事が載った場合、その情報の信頼性は増す。

安倍晋三や石原慎太郎は、どういうわけか大新聞やテレビ報道のタブーになっているらしく、それらでは全然報じられないのに、複数の週刊誌が同様の記事を書くケースが最近非常に多く、気味が悪いほどだ。

今週発売された週刊誌では、安倍晋三首相の健康不安説を、私が気づいただけでも、「週刊ポスト」(3月2日号)、「週刊現代」(3月3日号)、「サンデー毎日」(3月4日号)の3誌が報じている。

さる2月10日、安倍が突然慶応義塾大学病院に「定期的な人間ドック」という名目で「検査入院」した時、予定時刻を過ぎてもなかなか安倍が姿を現さなかったため、いろいろな憶測を呼んだというものだ。3誌が全く同じような記事を掲載しているから、記者たちが騒然となったであろうことは想像に難くない。「週刊現代」と「サンデー毎日」は、ともに潰瘍性の大腸の疾患(「週刊現代」によると「潰瘍性大腸炎」)の可能性を示唆している。これは、結構な難病なのだそうだ。

「週刊ポスト」が指摘するように、「総理の健康不安は政局の狼煙(のろし)となる」。過去、在任中に死去した大平正芳(1980年)、小渕恵三(2000年)の両首相の他、相当期間の療養が必要とされて退陣した石橋湛山首相(のち病状は回復)、池田勇人首相が、診断を受けて即日退陣した例が紹介されている。

安倍の健康状態の本当のところはわからないが、内閣支持率の低下や、次々と吹き出す閣僚ら政府要人のスキャンダルや「不規則発言」などで、ストレスがたまっているのだろうと想像する。

もともと、首相の器でない人間が、周りに担ぎ上げられて首相になり、教育基本法改悪などの強権的政治を行ったこと自体が誤りだったのだ。

安倍は、自身の持つ国家主義的思想に基づく「美しい国」作りがなかなか思うに任せないので苛立っているだろうが、安倍にとって最大の障害になっている格差問題は、「コイズミカイカク」の必然の帰結であり、コイズミが一昨年の総選挙で獲得した、圧倒的な議席数の力をたのんでごり押しの政治を安倍が行おうとしている以上、いくら格差の真犯人は安倍ではなくコイズミだといっても、それは安倍への免罪符にならないのは当然である。何度も書くように、安倍はコイズミ内閣の中枢に居続けたのだから、コイズミの失政の重い責任は、安倍にも帰されるべきものだ。

私は安倍は大嫌いだし、安倍の政治やその姿勢に断固反対するが、安倍の病気まで喜ぶものではない。しかし、そもそも安倍が首相になったことが間違いなのであって、それこそがストレスの源になっているのだから、安倍晋三には、分不相応な総理大臣の座など一刻も早く放棄し、政界も引退して旧悪を反省し、養生しながら、余生を森・コイズミ以降の悪政に苦しむ人たちを救う第二の人生を過ごすことを検討してはどうかと勧めたい今日この頃である。


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週刊誌で報じられた健康不安記事ですが、実はあれ世耕補佐官のチョンボが原因です。首相の健康不安説を払拭すべく、記者達に人間ドックに同行取材をさせたはいいが、世耕補佐官が、首相の人間ドック終了時間を当てずっぽうで記者に伝えていたため、真に受けた記者達は3時間も待つはめになった次第だそうです。全くアホですね。

2007.02.22 16:20 URL | Mcfly #- [ 編集 ]

自衛隊の観閲式で倒れこんだとかはマスゴミの作り話でした。財務省の爺いどもからにんじんでもぶらさげ
られたんでしょうかね。役人どもも保守保身でこの国を滅ぼす気か。

2014.11.18 19:49 URL | 青男しんのすけ #- [ 編集 ]













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