これは、昨年12月に相次いで行われた、言論の自由に関する2つのシンポジウムから、主要な参加者6人の発言の要旨を収録したものだ。
発言が紹介されているのは、半藤一利(作家)、溝口敦(フリーライター)、牧太郎(毎日新聞特別編集委員)、加藤紘一(元自民党幹事長)、岡留安則(「噂の真相」編集長=04年休刊)、鈴木邦男(右翼団体「一水会」顧問)の6氏(敬称略)である。
この中から、加藤紘一氏の発言を紹介したい。
靖国神社にはA級戦犯が合祀されているので、近隣諸国だけでなく米国との関係までもいずれはおかしくなると指摘したり、日中関係は良好でなければならないと言い続けると、どうして実家に火をつけられるのか。中曽根康弘元首相が左派の扱いをされるような時代の空気の変わりをつくったのは何なのかを議論しなければならない。
ところが、世の中が何となく話しにくくなり、変な方向に行っているのは事実だ。小泉純一郎首相や安倍晋三官房長官がどうしてすぐに反応を示さなかったのかは分からない。ただ、石原慎太郎・東京都知事が03年に田中均・外務審議官(当時)の自宅に爆発物が仕掛けられた事件で「当たり前の話だ」と言ったことは記憶にとどめておくべきだ。
民主主義的体制を倒そうという言論であってもそれが言論である限り、守り抜かれなければならない。私はイラク戦争や自衛隊のイラク派遣に反対した。私自身が左派かどうかは別にして、日本社会に「左翼がテロに遣うのは仕方ない」という意識があるのではないか。そうでないと(社会の反応が鈍いということへの)説明がつかない。
近隣諸国と闘うナショナリズムは、国をまとめる能力があるため、古今東西の政治家が使ってきた禁じ手だ。外国から「日本は右傾化することはないのか」と聞かれると、かつては笑っていたが、最近はちょっと気をつけなければならない、と言わなければならないようになった。権力を乱用してはならないという品格ある保守が今の権力者には求められている。
(「毎日新聞」 2006年12月18日付 『表現の自由 高まる危機感』より 加藤紘一氏の発言)
つまり、コイズミやアベシンゾーは、テロを黙認するとんでもない政治家だが、石原慎太郎はそれにとどまらず、テロを積極的に擁護する政治家だということだ。
こんなやつを都知事選で三選させたら、日本は、先進国の間ではもっとも民度の低い首都を持つ国だということが証明されてしまうだろう。
↓ランキング参戦中です。クリックお願いします。

石原ら右翼の一派が、船を仕立てて、竹島に上陸した際、「宇宙戦艦ヤマト」のプロデューサーだった、西崎義展いう右翼が、機関銃と手榴弾を船に持ち込んでいたそうです。
石原とは、そういうのと同じレベルと言うことです。
トラックバックURL↓
http://caprice.blog63.fc2.com/tb.php/257-208a7ec4
国民投票???また電通とテレビ局を儲けさせるだけ!!!
こんなの民主主義じゃない!!!■警告!!! / 国民投票法案けっして今論じられている国民投票に賛成しているのではなく「そのシステムが公平ではなく多くの矛盾のうえに論じられている」ということを示唆している。
2007.02.18 00:29 | わんばらんす
憲法は内閣総理大臣に無条件の衆議院解散権なぞ付与していない
何度も続いたり長期に存続するものは違憲であっても見過ごされるようになるという典型が、自衛隊と「七条解散」である。小泉首相は積年の主張であった郵政民営化法案を今国会で成立させるため、衆議院の解散をもちらつかせて自民党内の反対派の動きを抑え込もうとしている。
2007.02.18 16:45 | 晴耕雨読
玲奈、民主主義履修中。
「多数の国民が反対する法案の通し方(政府与党・自公政権に捧ぐ)」に続いて、民主主義について自分の考えをはっきりさせ、日本の民主主義のあり方を別の角度から問うため、続けてもう一つ記事を書きます。「とむ丸の夢」さ
2007.02.18 17:05 | 村野瀬玲奈の秘書課広報室
民主党前原グループを採点してみると
国会議員ウォッチに載せるために各議院のプロフィールを調べていると、いろいろ興味深いことが出てきました。その中のひとつ、前原グループの総帥前原誠司氏のところで見つけた言葉。 「凌雲会」「国防省設置を早期に実現する
2007.02.18 22:05 | とむ丸の夢
迷走する民主党の都知事選候補者選び
都知事選、参院議員擁立認めぬ=「浅野氏は出馬意思ない」−小沢民主代表 民主党の小沢一郎代表は17日、津市内で記者会見し、東京都知事選の候補者選びについて「(民主党は)参院選で過半数(獲得)を目指している。したがって、参院の議席を減らすような結果になること
2007.02.18 23:14 | S氏の時事問題










