きまぐれな日々

また日経BPのコラムをソースにしますが(従ってリンクは張りませんが)、立花隆氏が最新のコラムでライブドア事件について触れています。

2月に、立花氏が外国人記者クラブの会見で、ライブドア事件は政権を揺るがす大事件になる可能性がある、野口英昭氏の怪死事件は「自殺」ではなく裏社会の人間による他殺であると断言し、話題になりました。

しかし、ライブドア事件はつまらない経済犯罪に矮小化されてしまい、大きな事件にはなりませんでした。

立花氏は、これを振り返って、キーマンであった野口氏の怪死事件(立花氏の以前の主張によると、殺害事件)によって事件の解明ができなくなってしまったと主張しています。

今回のコラムでは、ライブドア強制捜査の情報が事前に漏れていたことも書かれています。
これは、間違いなく事実でしょう。強制捜査当日、NHKがこれを報じましたが、その報道が強制捜査の行われる2時間も前だったため、2ちゃんねるなどでは、誤報か否かで大騒ぎになっていました。これは、強制捜査の情報がNHKにリークされていたことを示唆するものです。

「きっこの日記」が、ライブドア強制捜査の6日前(1月10日)に、ライブドアによるダイナシティ買収を痛烈に批判した記事をアップしましたが、のちに、きっこ氏にはライブドア強制捜査の情報が入っていたと書いています。

そして、そうしたリークは、ほかならぬライブドア関係者にももたらされていて、だからライブドアにサーバーからメールを消すなどの証拠隠滅を許してしまったと立花氏は考えているようです。

ライブドアの強制捜査を知って、私はすぐにダイナシティの株価を調べてみました。すると、強制捜査直前に、ダイナシティの株価が不自然な上昇をしていたことがわかり、「あ、またやりやがったな」と思いました。「あ、また」というのは、昨年、同社の株をめぐってやはり不自然な値動きがあり、それを某サイトが指摘していたのを知っていたからです。そして、強制捜査直前のダイナシティ株の不自然な値動きについても、私が気づいた1日か2日あとに、早くも記事にしていました。

某サイトが推測したように、某ファン怒は、それに絡んでいる可能性が高い、いや絡んでいたことは間違いないと、私は考えています。前にも書いたように、金融工学の理論によると、株価にはそれまでに知り得る情報がすべて反映されており、現時点で株価がどう変動するかは、ランダム・ウォークの問題であるのだから、ポートフォリオによってリスクを最小化することはできても、株で大儲けなどできないはずです。それなのに大儲けするということは、そこに違法行為や脱法行為があるはずで、某ファン怒はそういうことをやっていたであろうことは、私は120%の確信を持って断言できます。

これが、「努力した者が報われる社会」なんでしょうか?
犯罪者がこの世の春を謳歌する、悪夢のような社会でしかないのではないでしょうか?

小泉・竹中・安倍の新自由主義は、どう考えてもおかしいと思います。
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2006.05.17 01:02 | 村上世彰 | トラックバック(-) | コメント(-) | このエントリーを含むはてなブックマーク