きまぐれな日々

昨日も紹介した、金曜日刊『安倍晋三の本性』は、なかなか良い本だ。安倍晋三批判には欠かせない書籍だといえると思う。

たとえば、6月以来話題になり、「AbEnd」キャンペーン開始のきっかけにもなった、安倍の統一協会への祝電事件は、この本に詳しく書かれている(22ページから26ページ)。また、「反戦な家づくり」さんが指摘し、9月2日の「きっこの日記」で取り上げられたことで有名になった、勝共連合(統一協会の下部組織)の創始者・故久保木修己の遺稿集「美しい国 日本の使命」と、安倍の恥書「美しい国へ」との類似も、「週刊現代」2006年9月30日号の記述を引く形で取り上げている(「週刊現代」の記事には、ネットから得た情報だと明記されている)。
そして、

安倍は反社会的団体である統一協会・勝共連合と実際でも考え方でも深い関係にある「あぶない」極右政治家なのである。

と断定しているのだ。ここまで痛快に書いてくれる本は、そうそうない。

この本の第四章は「安倍内閣の教育政策と教基法「改正」の問題点」と題されていて、そこにも触れたいところだが、今日のところは一昨日、昨日と書いてきた地元・下関での安倍スキャンダルのシリーズを完結させたい。

この本には地元・下関での安倍の悪行もたっぷり書かれている。たとえば、安倍は小泉「カイカク」の後継者と称しているが、今年8月13日、地元で事実上の出馬宣言をした際、9342キロの「整備計画路線」にも含まれない「山陰自動車道」の建設を推進すると公約したのだ。また、下関沖合の「沖合人工島」建設や、既に橋が架かっているのにもう一本関門海峡に巨大な橋を架けようという「第二関門橋」(通称「安倍ブリッジ」)計画など、安倍の地元は無駄な公共事業やその計画のオンパレードだ。

さらに、「関門海峡を行き交う船舶を眺められる市民の憩いの場所に、大型商業施設「あるかぽーと」を建設しようとするウォーターフロント開発計画も進んでいる」(前記『安倍晋三の本性』より)とのことで、この事業主体の「下関みなとまち開発」には、安倍がかつて勤務していた神戸製鋼所などが出資し、安倍が選挙で応援した江島市長が推進しているが、市民や商店街はこの計画に反対しているそうだ。神戸製鋼所とその関連企業は「リサイクルプラザ」など下関市内のごみ処理関係の事業を次々と落札しているが、落札をめぐって、下関市議会で官製談合の疑惑が追及されたこともある。
ある地元住民は、「"政商"のような安倍官房長官(当時)が地元からいなくならない限り、下関は良くならない」と言ったとのことだ。

実は、安倍は自民党が圧勝した昨年の総選挙で、得票を減らしている。安倍と江島潔市長との癒着を嫌う地元住民が増えているようなのだ。

この本にはナント、先日「長周新聞」をはじめ地元の有力紙「山口新聞」などが報じ、10月28日の「きっこの日記」でも取り上げられた、安倍の実兄が絡んでいるという談合の情報も書かれている。この部分を以下に引用する。
 今年八月下旬、安倍氏の実兄が絡んでいるという談合情報が寄せられた。下関市の社会教育複合施設の建設事業(設計・建設・管理運営を含めて約一五五億円)では、入札(選考)はセレモニーにすぎず、すでに「三菱商事・広成建設・サンデンハウジング」のグループが本命になっているというのだ。三菱商事は、安倍氏の実兄・安倍寛信氏の勤務先である。
 下関市役所の担当課(社会教育課)に聞くと、「入札に参加した企業名は公開していない」との回答。とすれば、内情を知りうる関係者からのリークの可能性が高い。これについて三菱商事は「この件について興味はもっているが、入札に参加したか否かは答えられない。安倍官房長官(当時)の実兄が勤務しているということは、入札とは全く関係ない」(広報部)と談合疑惑を否定した。地元事情通のA氏はこう話す。
「『サンデンハウジング』は下関の総合商社といわれる『サンデン交通』グループの一つで、林芳正参院議員の支援企業として有名。『広成建設』(広島市)はJR関係の工事を中心に請負う会社だが、江島潔市長の父親は国鉄マンを経て参院議員を務めた。談合情報が事実とすれば、安倍系・林系・市長系の三社が組んで本命となった形だ。実際、建設業者に『なぜ入札に参加しなかったのか』と聞くと、『本命が決まっているから参加して手間をかけるだけ無駄』と言っていた。談合情報の信憑性は高い」
 社会教育課は「談合情報は寄せられていない」というが、大型物件(約一五五億円以上)にもかかわらず、三グループしか参加していないのは不可解だ。

『安倍晋三の本性』(俵義文/魚住昭+佐高信/横田一+週刊金曜日取材班=金曜日刊、2006年=より)


このように、最初から談合が行われるであろうと予想されていたため、三グループしか入札に参加しなかったのだが、案の定不可解な選考が行われ、落札外となった「原弘産PFIインヴェストメント」が10月26日、業者選考の経緯などに違法性があるとして、市側を相手に、落札者の決定処分の取り消しなどを求める行政訴訟を山口地裁に起こしたというわけだ。

いやはや安倍の地元・下関の腐敗ぶりには呆れるばかりだが、この本にはまだまだ他にも安倍に関する疑惑がこれでもか、といわんばかりに書かれている。その全部はいちいち紹介し切れないが、安倍を批判するとすぐ「反日」などと言い出すネットウヨのために、有名すぎるきらいはあるが、ここで安倍とパチンコ業者の関係についての記述を、この本から引用、紹介しておく。

 安倍氏には独特の人脈もある。市内には韓国・朝鮮籍の人が多く、パチンコ店を経営するなど資産家が多い。パチンコ「永楽」を経営する「東洋エンタープライズ」もその一つ。地元事情通はこう話す。
「東洋エンタープライズの吉本章治社長は晋太郎時代からの支持者で、"パチンコ御殿"を譲ったり事務所を貸しているといわれています」
 在日には晋太郎時代から二代にわたって応援する人も少なくないが、「息子のタカ派的言動は何だ」と問題視する声も出ている。

『安倍晋三の本性』(俵義文/魚住昭+佐高信/横田一+週刊金曜日取材班=金曜日刊、2006年=より)

あなたは、これでも安倍晋三を支持しますか?


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 こんにちは。いつも励ましていただいている、眠り猫です。
 講談社=「現代」は、何故か過去の保守よりの姿勢を捨てて、いまや安倍批判の最先鋒と言っていい状況です。
 月刊現代9月号の立花隆氏の寄稿もそうですが、最新の11月号でも、歴史学者(昭和史)の、保坂正康さんが、「安倍晋三の無知と傲慢」と言う緊急寄稿があり、安倍の歴史観は、自分に都合の悪いこと、気に入らないことは、無かったことにする、「忘却史観」であって、そのような人物が、首相と言う地位にいるのは、異常な状態であると述べています。総裁選での他の2候補と比べても、歴史認識その他で、すべてあいまいにごまかしてきた経緯も事実に即して紹介されています。
 我々から見れば、「やはり」なのですが、その安倍が、歴代3位の人気で首相になった、今の日本。安倍の無知だけでなく、国民も無思考に陥っているのではないかと言う恐怖感に捕らわれています。
 保坂さんの記事は、いずれサマリーを拙ブログで公表します。
 ではでは。

2006.11.05 16:32 URL | 眠り猫 #2eH89A.o [ 編集 ]

眠り猫さん
コメントありがとうございます。
講談社は、90年代終わり頃、97年だったか98年の初めに、ナベツネと衝突して「週刊現代」の広告を拒否された頃には、すでに反政府的傾向を明確にしていました。魚住昭の「渡邉恒雄 メディアと権力」の元になる連載がされたのは1999年です。その昔は、漫画「巨人の星」に象徴される、体制的なイメージの強い出版社でしたけど。
「現代」11月号の保阪正康さんの記事は、私も読みました。私もブログで要約を紹介しようかとも思いつつ、その機会がないまま、12月号の魚住昭さんと青木理さんの記事の紹介が先に来てしまったのですが、保阪さんの記事のことはずっと気にかかっていたので、眠り猫さんのブログで紹介していただければうれしいです。
それにしても、眠り猫さんも仰るように、安倍のような、無知蒙昧でありながら極右思想の持ち主というトンデモナイ男が首相になってしまったことを真剣に考えはじめたら、夜も眠れないほど恐ろしいですね。

2006.11.05 20:32 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

 今朝、早朝、早速、要約記事を作成し、アップ&トラックバックをいたしました。保坂氏の全文は網羅できていないものの、主な主張、特に、「忘却史観の無知で傲慢な人間に首相の資格無し」と言う部分を中心に載せました。
 ヒット記事になりそうです。
 1999年ですか。実は私は1998年から、過労うつ病で加療中で、当時は一番重い時期でした。この8年間は、自分のことも社会のことも、ほとんど記憶と認識が欠落しているのです。言われてみれば、そういえばナベツネとの確執があったな、と思い出す始末です。
 ではでは。

2006.11.06 07:12 URL | 眠り猫 #2eH89A.o [ 編集 ]

在日のチョン・ギョンモさんが、昨年埼玉で講演したときの講演集があるのですが、そこで、彼は、次のように言って安倍や麻生の危険なDNAを批判しています。

********************
「日本の自衛権は韓国と台湾にまで拡張されなくてはならない」。これは1960年衆議院の本会議での岸信介の言葉です。その孫である安倍晋三がこの次の総理となるかもしれないという情勢です。彼は自分のDNAを非常に誇りにしている人ですが、彼が言いたいことは要するに彼のお祖父ちゃんが言ったことなんです。
次に吉田茂のことを言いたい。彼の孫が麻生太郎です。その祖父は「日本は伊藤博文の道にしたがって、再び朝鮮に根を下ろさなくてはならない」と言っていた。このような言葉を我々が聞いたらどんな気持ちになるか、考えてほしい。**************

本当にこの2人は、おじいさんのDNAを引き継いでいますね。

高橋哲哉先生は、「戦後においても、帝国の遺産というものをきちっと清算してこなかったことが、今日の2世3世の政治家につながるような、帝国の権力者であった人々が次々と復権されてきて、戦後日本は表向きは日本国憲法あるいは教育基本法といった、平和主義や民主主義を基本的な理念とした(内部には帝国の遺産である「象徴天皇制」が残っていた)が、しかし実際には帝国の権力ときわめて連続性の強い権力構造というものを温存し、存続させてきてしまった。」と言っています。
この辺に、いまだに帝国主義の思想にかられた政治家が悪夢を繰り返すことが可能な日本にしているのしょう。


2006.11.06 12:59 URL | 非戦 #tRWV4pAU [ 編集 ]

>kojitakenさま
 いただいた注意にしたがって、私の記事の方は直しておきました。また、「AbEndフォーラム」に、「現代」の一連の記事を読んだ上での記事を書きました。それが、ご指摘の、「帝国主義者のDNA」と言うのと、とても似た内容になっています。
 先の大戦は、確かに先発の帝国主義的植民地支配の国(ソ連を除く連合国)と、後発の帝国主義国家(枢軸国)との、植民地を巡る、利権の争奪戦であったという面があります。
 もちろん、日本の韓国併合を含む大陸侵略は、争奪戦と言うよりは独善的侵略ですが。
 また、戦後、AA諸国の独立で、帝国主義的植民地支配は、終わりを告げます。
 ここで、どうしても理解できないのが、今の安倍、麻生らが、もはや経済的には成り立たないし、植民地になる遅れた国も存在しない世界で、何故、戦前と何も変わらない、復古主義的帝国主義を目指しているのかです。天皇制も戦前とはまるで違いますし。
 私の現状の結論は、フォーラムの方に書いたように、安倍は、基本的にバカで、祖父の亡霊を追っかけること以外の意志を持たないのかと考えています。それ以外考えようが無い。集団的自衛権の行使も、本当にやって、日本人に多数の死者が出たら、その次の選挙で、自民党はぼろ負けしますよ。そうならないように、言論統制や共謀罪、教育に手をつけようというのでしょうが、5年で、できることでもないです。とすればどう考えても、安倍は、現実についての思考能力が欠如した、本当の「バカ」だとしか考えられないのですよ。どうなんでしょうね?

2006.11.06 13:28 URL | 眠り猫 #2eH89A.o [ 編集 ]

kojitakenさん こんばんは

眠り猫さん
『どうしても理解できないのが、今の安倍、麻生らが、 ~ 何故、戦前と何も変わらない、復古主義的帝国主義を目指しているのかです』

私は安倍、麻生氏らについてよく知らないし、復古主義者についても詳しいわけではないのですが、復古的と思われる方の本を少々読んで感じるのは、明治から終戦までの大日本帝国時代の評価がいわゆる戦後民主主義とは全く違うということです。
戦後民主主義が戦前戦中を暗黒時代のように捉えるのに対して、復古主義は「アジア・有色人種・非キリスト教国にもかかわらず、いち早く近代化を成し遂げ、独立を保った」というような感じで肯定的に捉えられているのですね。当然戦前教育などについても決して封建的・儒教的なんかではなく現在より優れていた、というように肯定的に捉えているようです。
戦中の悲惨な話を沢山聞いてきた私にすれば俄かに納得できませんが、小室直樹博士のような尊敬すべき方からそう言われると「そういう捉え方もあるのかな」と思ったりします。個人個人、部分部分では悲惨なことが沢山あっても、大局的に観るとそういう面もあるのかな、と。安倍、麻生氏らもそういう考えなのかもしれません。
復古主義(帝国主義ではないと思います。状況が違うし)的な人はたくさんいますので、そっち系の本も読んでみると目からウロコだと思います。


集団自衛権の行使についてはアメリカともっと相互的な同盟関係になるべきと主張する海洋国家論から来てると思います。世界の海を支配するアメリカにとってさらに不可欠なパートナーになった方が良い、その方が交易が命の日本は安心・安全だというのですね。もっとも眠り猫さんが仰る通り、戦死者が出たりすれば大変なことになるでしょうからアメリカと一緒に世界の果てまで、ということは出来ないでしょうけど。

2006.11.06 19:21 URL | しょう #Uh60rX9Y [ 編集 ]

非戦さん
よく岸信介から福田赳夫を経由して安倍晋太郎、森喜朗、小泉純一郎(はちょっと異色ですが)、安倍晋三と続く人たちを「保守本流」などと誤解している人がいますが、この系列は基本的に「売国右派」とでも評すべき傍流で(福田赳夫はちょっとだけましな政治家だと思うけど)、「保守本流」というと吉田茂の流れを汲みますよね。
仰るように吉田茂には侵略的な一面もありますが、反面、反ナチスで日独伊三国同盟に反対したり、反近衛、反東条の態度を明確にするなど、評価すべき面もあります。戦後は南原繁と厳しく対立するなど、いろんな面を合わせ持った人物で、保守本流の祖にふさわしいとは言えると思います。
麻生は、そんな祖父の悪い面だけ受け継いだ人間のようですね。往々にして三世議員なんてそんなもんです。こんなやつが政治家になったこと自体間違っている。
もちろんもっとひどいのが安倍晋三で、父方の祖父・安倍寛は平和主義者だったのに、よりにもよって東条内閣の閣僚にしてA級戦犯の売国奴である、母方の祖父・岸信介ばかりを崇拝しています。たぶん、安倍寛のDNAは、これを嫌っているであろう晋三の母・安倍洋子によって抑圧されているのだろうと思います。
私は、息子を思うがままにコントロールしていると思われる安倍洋子こそ、安倍晋三をさらに上回る日本最悪の売国奴だと思っています。

2006.11.06 19:52 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

眠り猫さん
コメント及びTBありがとうございました。

> 先の大戦は、確かに先発の帝国主義的植民地支配の国(ソ連を除く連合国)と、後発の帝国主義国家(枢軸国)との、植民地を巡る、利権の争奪戦であったという面があります。

これはまったくその通りで、第二次大戦は、帝国主義国家同士の戦争だったわけで、そういう意味では、日本は連合国に対する戦争責任を一方的に負う必要はないと思います。それどころか、原爆を投下したアメリカや、火事場泥棒の暴挙に出たソ連の戦争責任を厳しく追及することが必要だと思います。
しかし、アジア諸国に対しては、日本は紛れもなく侵略戦争を行ったわけで、この戦争責任を自ら明確にしておかない限り、米ソの戦争責任なんか追及できません。その意味で、この夏までやっていた、ナベツネが音頭をとった読売新聞の戦争キャンペーンには意味があったと思います。
でもナベツネは、かつて反戦を唱えていた大阪読売の社会部(黒田軍団)を潰しましたし、今回のキャンペーンではなぜか岸信介の責任は不問に付し、ましてや安倍と手打ちをした形跡まであるので、評価するばかりというわけにはいきません。

> どうしても理解できないのが、今の安倍、麻生らが、もはや経済的には成り立たないし、植民地になる遅れた国も存在しない世界で、何故、戦前と何も変わらない、復古主義的帝国主義を目指しているのかです。

この件は、眠り猫さんご自身が書かれているように、

> 安倍は、基本的にバカで、祖父の亡霊を追っかけること以外の意志を持たないのかと考えています。

という理解でよいと思います。全面的に賛成します。
そもそも安倍晋三のごとき、極端に頭が悪い極右政治家が総理大臣になってしまったこと自体間違っているわけで、小泉とも違ってウジウジとした態度しか示していないくせに、電通などの印象操作の力を借りて、国民が意識しないうちにアブナイ法律を次々と成立させようとしている安倍内閣ほどタチの悪い内閣は、生まれてこのかた私は見たことがありません。

2006.11.06 20:33 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

しょうさん
たびたびのコメントありがとうございます。
小室直樹氏についてですが、私は彼の才能は認めるものの、基本的にポピュリストであると考えており、総体的にはきわめて低くしか評価していません。
下記Wikipediaの記述からも明らかな通り、小室氏は腰が定まらない学者で、結局どの分野についても真の第一人者にはなれなかった人ではないかと考えています。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E5%AE%A4%E7%9B%B4%E6%A8%B9

だから彼の本は、本屋で立ち読みする分には、面白い部分も傾聴に値する部分もあるにもかかわらず、著書全体は「トンデモ本」としか言いようのないものばかりになっているのではないでしょうか。
少なくとも私は、彼の本はよく立ち読みしましたが、買う価値があると判断したものは一冊もありませんでした。1980年に山本七平に紹介されて「ソビエト帝国の崩壊」という一般書を書いて以来、まともな学術書など書いたことがないのではないでしょうか。

なお、小室氏を紹介した山本七平というのがまたトンデモナイ人物で、「イザヤ・ベンダサン」なるユダヤ人だと偽って、トンデモ本を書きまくった悪名高い人物であることも付記しておきます。

2006.11.06 20:50 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

kojitakenさん ご返信ありがとうございます。

小室博士の「著書全体は「トンデモ本」としか言いようのないものばかり」でしたか。。。私は学者の真価を見極められるほどの能力と修練に欠けてるので、グウの根も出ません。小室氏に指導を受け、氏を称揚している橋爪大三郎氏や宮台真司氏などは差し詰め勘違いした馬鹿息子達といったところでしょうか。

ただ不思議に思うのは小室博士を一刀両断できるほどの見識をお持ちのkojitakenさんが「きっこの日記」だの「週刊金曜日」だのに一定の信用を置いておられるように見えることです。私にはこれは不思議なことに思えます。

それはさて置き、復古主義者は小室氏以外にも沢山おられます。明治~終戦までの日本を、極めて高く評価する人々。安倍、麻生氏らが眠り猫さんの仰る様な復古主義者だとしたら、恐らく戦前戦中の評価についての認識を戦後民主主義とは全く異にしてるのではないかと思います。昔は良かったと思うから復古しようとするのではないか。昔を良かったとは思わない人々はそれを見て「理解出来ない。。。馬鹿かもしれない」と考えるのではないか、と思ったのです。

なぜ復古なのか?時代遅れで無効ではないか?という疑問に対して「バカだから」「祖父の亡霊を追っているから」だけでは弱いのではないかと思います。復古主義者が安倍、麻生氏らだけなら別ですがそうではないのですから。

2006.11.06 22:05 URL | しょう #Uh60rX9Y [ 編集 ]

しょうさん
重ねてのコメントありがとうございます。

> 不思議に思うのは小室博士を一刀両断できるほどの見識をお持ちのkojitakenさんが「きっこの日記」だの「週刊金曜日」だのに一定の信用を置いておられるように見えることです。

私の場合は、博士号を持つ小室直樹さんも、高卒の「ヘアメイク」きっこさんも、本多勝一氏が始めた「週刊金曜日」も、ひとまず肩書きには左右されず、平等に接するところから始めています。

まず、学者の場合は学術論文や学術書で勝負するのが本来で、売らんかなの魂胆ばかり目立つ小室さんの一般書は、それだけでもマユツバものだし、本の中身を見たら、論理の飛躍が目立ちます。「ノストラダムスの大予言」に通じる世界というか。

ついでに言うと、文系の学者にはこういう人たちが目立つのですが、何もこれは文系には限らず、有名な物理学者の大槻義彦氏なども、トンデモの色の濃い人物だと私は考えています。超常現象を何でもプラズマと関連づけようとする態度は、まともな学者のものとは思えません。いくら「パリティ」の編集長をやってたって、オカシイものはオカシイわけです。

こんな具合ですから、理系よりもずっとトンデモが幅をきかせやすい文系の学者なんて、博士号だけで信用したりはしません。

「きっこの日記」だって、最初は懐疑から入っています。ところが、あとから事実であることが証明されるケースがあまりに多いので、もちろん100%の信頼など置きませんけど、日記の書かれている情報にはかなり注目しています。現に、アベスキャンダルに関する10月28日の日記の信頼度は、記事本文で示した「安倍晋三の本性」の記述などによって補強されています。

それに、昨年10月24日の日記などでは、村上世彰のインサイダー取引の犯罪をはっきり指摘していて、なぜこのように根拠をはっきり示した記事を、ジャーナリストが検証しようとしないのか、私には全く理解できません。

「週刊金曜日」に関しても、もちろん全幅の信頼など置いているはずもなく、そもそも前のエントリでの、たんぽぽさんのコメントへのレスを見ていただければわかるように、私は本多勝一氏はあまり好きではありませんし、「週刊金曜日」を買ったのも今年の6月が初めてです。

しかし、記事で取り上げた「安倍晋三の本性」という本は、たんぽぽさんも書かれているように、基本的には事実をもとに著者の主張を盛り込んで書かれた書物で、十分な信頼度を持っていると私は考えています。

なお、復古主義者の主張に関しては、また別の機会にでも返信差し上げたいと思います。

2006.11.06 22:30 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

>しょうさんへ
 なぜ復古なのか?時代遅れで無効ではないか?という疑問に対して「バカだから」「祖父の亡霊を追っているから」だけでは弱いのではないかと思います。復古主義者が安倍、麻生氏らだけなら別ですがそうではないのですから。

 そうなんですよ。経済的にも政治的にも意味も利益も無い(もちろん、フセイン型独裁政権を目指すなら別だが)、「復古主義」に、何故こだわるのか、わからないのです。
 (帝国主義と言う言葉は、安倍が望む1930年代の日本を表す意味で使ったまでです)。
 しかし、おっしゃるように、この復古主義が、やはりあまり頭のよくない、「回顧主義者」と、「感情的日本至上主義者」(ネットウヨも含む)らとシンクロしているのは間違いないのです。
 実際には、安倍が総裁選で、憲法改正を主な主張にしても、その主張への支持は5%程度でした。まだ内容も明確にしていないし。
 なのに、何故か、首相になってしまった。ここに、自民党だけでなく、今の日本人全体の感覚の麻痺と言う怖さもあります。
 復古主義者が、なぜ政権を取れたのか?
 私は、彼は主義主張で政権を取ったのではなく、最大派閥の森派であったこと、世襲議員の中でも首相経験者の血族であること、岸信介の時代から続く、軍需産業との太い資金パイプなどが、自民党総裁になった理由で、総裁=首相なので、我々の意図の届かないところで、首相になってしまったのだと考えていますが。
 復古主義者は多数ではない。しかし、政権を握ってしまった。少数のための、大義なき政治が行われようとしている。
 この危機感が、私を煽り立てています。

2006.11.07 03:35 URL | 眠り猫 #2eH89A.o [ 編集 ]

>追加
 私も、「週刊金曜日」は嫌いです。「きっこのブログ」もみましたが、興味は湧かなかったです。「きっこのブログ」に代表される、「スキャンダル」、「煽り」と言う手法は、単なる個人的嗜好から好みません。
 でも、「護憲が内部で割れてはなら無い」と言うことで、相互補完、利用できることは利用する、で良いと思っています。

2006.11.07 04:03 URL | 眠り猫 #2eH89A.o [ 編集 ]

はじめまして。
TBどうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

2006.11.07 10:16 URL | さき #xkrvUG2I [ 編集 ]

眠り猫さん
コメントありがとうございます。
安倍をはじめとする自民党の右翼政治家たち及びそのブレーンの唱える「復古主義」というのは、真の日本の伝統への復帰などではなく、明治維新から戦前・戦中まで、「国家神道」なるカルト宗教を事実上の国境としていた時代への復帰に過ぎません。
その時代においては、「天皇のために死ぬ」ことが美徳とされました。靖国神社には、原則として天皇のために死んだ戦死者しか祀られず(なぜか松岡洋右などが合祀されていますが)、戦った敵の死まで悼んでいた日本古来の伝統の精神とは、真っ向から対立するものです。
安倍は、こういうカルトの時代に日本を戻そうとしている人間で、こういう体質の人間が、同じカルト宗教である統一協会、創価学会や慧光(えこう)塾などと結びついたのは必然というほかありません。

2006.11.07 10:23 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

眠り猫さん
「週刊金曜日」の現在の編集長は北村肇さんで、2002年5月13日、安倍晋三が早稲田大学における講演で「戦術核の使用も違憲ではない」というトンデモ発言をしたことを「サンデー毎日」がスッパ抜いた時の同誌の編集長です。
毎日新聞を退社して「週刊金曜日」の編集長になりました。
以来、誌面がちょっと変わって、「硬直した左翼誌」という従来のイメージとは変わってきています。
それから、「きっこの日記」については、下記日付の記事を読んでみて下さい。印象が一変するかもしれません。

2006年8月6日 「原爆の日」
2006年8月9日 「小学生を見習え!」
2006年8月15日 「終戦の日」

2006.11.07 18:14 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

さきさん
はじめまして。コメントおよびTBありがとうございます。
挨拶もなしにいきなりTBをお送りしましたが、検索語「安倍晋三の本性」でネット検索して、貴ブログを見つけた次第です。
TBいただいた記事に、教育基本法改悪の問題点を指摘した「安倍晋三の本性」第4章の要約が掲載されていたんですね。貴重な記事をTBいただき、どうもありがとうございました。
今後ともよろしくお願いします。

2006.11.07 18:23 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

kojitakenさん こんばんは 連日の連続投稿をお許しください。

『安倍晋三が早稲田大学における講演で「戦術核の使用も違憲ではない」というトンデモ発言をした』

文脈が分からないので誤解してるかもしれませんが、侵略を排除するための自衛戦争において、敵の戦術核攻撃を受けた場合、それに対抗してこちらが戦術核を使用するのは「違憲」ではないでしょう。憲法が自衛権の行使とそのための「実力」の保持を禁じていないとする現行政府解釈に基づくなら、特にトンデモ発言ではないと思いますよ。

2006.11.07 21:04 URL | しょう #Uh60rX9Y [ 編集 ]

眠り猫さん

『安倍が総裁選で、憲法改正を主な主張にしても、その主張への支持は5%程度』『集団的自衛権の行使も、本当にやって、日本人に多数の死者が出たら、その次の選挙で、自民党はぼろ負けしますよ。そうならないように、言論統制や共謀罪、教育に手をつけようというのでしょうが、5年で、できることでもないです。』

私もそう思います。だとすれば、

『安倍が、歴代3位の人気で首相になった、今の日本。安倍の無知だけでなく、国民も無思考に陥っているのではないかと言う恐怖感に捕らわれています。』
『少数のための、大義なき政治が行われようとしている。 この危機感が、私を煽り立てています。』

そこまで心配される必要はないのではありませんか。

2006.11.07 21:14 URL | しょう #Uh60rX9Y [ 編集 ]

しょうさん
確かに日本国憲法自体は核兵器の保有禁止を明記していませんが、わが国が憲法と表裏一体の関係にあるとされる「非核三原則」を国是としていることくらいよくご存知でしょう。安倍がこの国是を無視するかのような発言を早稲田大学で行ったことを、「サンデー毎日」がスクープして、厳しく批判したわけです。それに、岸内閣時代に岸信介が「戦術核の保有は憲法上問題ない」と発言したのに対し、安倍はさらに一歩進めて「使用」まで問題ないと発言し、月刊「現代」2006年9月号の吉田司氏の記事『「岸信介」を受け継ぐ安倍晋三の危うい知性』でも、吉田氏が「岸より物騒な安倍晋三」というサブタイトルで安倍を批判しています。私のブログでも過去に取り上げています。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-117.html

なお、コンテキストを無視して、言葉のごく一部だけ取り上げてあげつらうことを、「揚げ足取り」といいます。11月7日付のあなたのコメントはこれに相当します。今後このようなコメントを繰り返される場合、コメント・TB禁止措置をとらせていただきますので、ご承知おきください(今回は、まだ禁止措置はとりません)。

2006.11.08 06:26 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

ブタオです。コメントも読み応えがありますね。「安倍晋三の本性」面白そうな本です。早速注文しました。

2006.11.08 12:05 URL | ブタオ #- [ 編集 ]

kojitakenさん こんばんは 連日失礼します


私も(そして間違いなく安倍氏も)非核三原則を゛無視´しているわけではありません。日本の核武装を論じることと非核三原則を考えることは、二つのことではないでしょう。
非核三原則は「国是」と言われ歴代内閣が堅持を表明していますが、原則的な方針・決意くらいの意味で特に法的拘束力があるわけではありません。原則的な方針は状況に応じて変わりうるものです。韓国も「反共国家」の国是をすっかり変更しました。憲法のように統治権力を法的に拘束するものではありません。非核三原則が「憲法と表裏一体の関係にある」ものなら「堅持します(変えません)」と繰り返す必要などないわけです。原子力基本法も改正可能な法律に過ぎません。よって国内的には「違憲かどうか」こそ決定的なポイントになるわけです。

憲法は自衛権の行使とそのための実力の保持を禁じていないという政府解釈に立ち、核兵器の保持と使用がその範囲内であると解するならば、違憲とはいえません。自衛の範囲内なら禁じられていないのは戦車も戦闘機も核兵器も同じです。核に対して抑止力を持つのは核だけ、という見方もあります。

保持と使用を切り離すのも無理な子供騙しでしょう。「自衛のために戦車を保持します。でも自衛のために戦車を使用することはできません。」こんな話はないわけです。絶対に使用しない武器を保持するというのは論理矛盾です。

2006.11.08 19:36 URL | しょう #Uh60rX9Y [ 編集 ]

kojitakenさん 


推測しますに、日本人の多くは①北朝鮮は何をするか分からない恐ろしい国だ。中国も軍拡や尖閣なんかで不気味。韓国も日本が嫌いみたい。六カ国協議で拉致を持ち出しても冷たい反応だ。もう日米同盟しかない。これが頼みの綱だ。奇麗事を言える状況じゃない。改憲も仕方ないかもしれない。②でもアメリカもやたら好戦的な国だ。日米同盟は大事だからあまり距離を置くわけにもいかないけど、このままアメリカの戦争に巻き込まれたらどうしよう。改憲したらずるずる行ってしまうかも。。。こんな風に感じているのではないかと思います。

①周囲の状況を考えると日米同盟は不可欠(集団的自衛権へ。でもどこまで付き合う?)②アメリカに巻き込まれるのも嫌だ(護憲へ。でも安全保障は?)。。。このジレンマを一気に解決する方法として③日本の核武装は真剣な検討に値する有効な選択肢の一つだと私は思います。
周囲の脅威と日米同盟の泥沼の双方から解放されるための道具として。

非現実的だ時期尚早だという意見が大半なのは知っています。実際は難しいのかもしれない。しかし、核武装を肯定する政治家を、まるで人種差別発言でもしたかのように非難するのはあまりに核武装をタブー視しすぎに見えます。

同じ平和への希求から、ある人は非武装中立論者になり、ある人は核武装論者になります。核武装論者が全て「好戦的」な「基地外」とは限らないと想います。

2006.11.08 19:49 URL | しょう #Uh60rX9Y [ 編集 ]

しょうさん
本エントリでのあなたのコメントに答えるのは、これが最後です。あなたの議論では、私を納得させることも、このブログの読者の理解を得ることも不可能でしょう。何より、ブロガーはコメント欄での論争など全く望んでいないことをご理解ください。当ブログには、1日千件から二千件のアクセスがありますが、過去の記事のコメント欄を読んでくれる人など、ごく限られています。ブロガーは、そんなところで論争するより、新しいエントリの記事を起こして読者にアピールしたいものなのです。
もしこれ以上本エントリにコメントされるようなら、内容の如何に関わらずあなたのコメントを削除するとともに、コメント、TBの禁止措置をとらせて頂きます。
さて、私は非核三原則は、現行日本国憲法の精神から直接派生するものであって、「非核三原則を破りながら合憲」というのは、「法の支配」の精神に反した詭弁であると考えます。
また、「防衛的な核兵器」などというものも存在しません。核兵器は常に攻撃的です。さらに、核による抑止力なるものも私は信じていません。こういうものを信じる人は、為政者に一定以上の信頼を置いているのだろうと思いますが、為政者が必ずしも徳の高い人間ではないことは、ヒトラー、スターリン、毛沢東やポル・ポトなどの例を引くまでもなく明らかでしょう。そして、安倍晋三はこういった「狂気」を有する人間の系列に属していると私は思います(きわだって頭が悪いところだけは上記の独裁者たちとは異なりますが)。
安倍が、統一協会、創価学会や慧光(えこう)塾といったカルト教団といとも簡単に結びついた人間であり、統一協会や創価学会については利害関係から結びついた打算的なものであるにしても、慧光塾に関しては狂信的な信者であるといわれていることからも、安倍に理性的な判断を期待することなどできない、つまりこんな人間に核のスイッチを押す権限を与えるわけにはいかないと、私は強く思います。

2006.11.08 22:12 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

ブタオさん
コメントありがとうございます。返答が遅くなってすみません。
「安倍晋三の本性」ですが、実はスキャンダルに触れた部分は一部で、安倍の極右思想への批判が主です。
もしかしたらブタオさんの考え方とは必ずしもマッチしないかもしれませんが、読後感をブログに書いて、また「tbp-安倍晋三」にでもトラックバックしていただければ幸いです。

2006.11.10 20:17 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

>今の安倍、麻生らが、もはや経済的には成
>り立たないし、植民地になる遅れた国も存
>在しない世界で、何故、戦前と何も変わら
>ない、復古主義的帝国主義を目指している
>のかです。天皇制も戦前とはまるで違い

帝国主義という言葉にひかれて私はコメントしますが、そもそも帝国主義とは経済用語といいますか、現代資本主義の段階をさす言葉です。具体的にいえば、銀行や株式の金融資本よって社会的に資金を集中させて、重化学工業を回転させていく段階の資本主義のことです。また、金融資本は海外市場に資本輸出つまり資本投資をおこないます。これらは、現代でも行われている経済システムです。したがって現代も帝国主義です。また、アメリカのイラク戦争をみても、石油利権とドルとユーロの通過ブロックが背景にあるわけですし、イラク戦争によってITバブル崩壊-世界恐慌は一応は回避・繰り延べされたといえます。このことからも、不均等発展の除去として戦争は行われているのです。断じてテロとの戦争や大量破壊兵器ではなく、侵略戦争でしょう。この流れが世界的に広がってきており、戦争と経済が密接した時代になっているなかで、日本の資本家たちとその代弁者たる政治家たちは、戦争のできる国づくりに奔走しているというわけです。そもそも日本はブルジョア市民革命が大成功したわけではないので、戦争をになえるだけの国民意識は他国ほど強くはない、だから天皇制の強化をはかるしかない、しかし第二次大戦後の反戦意識は存在している、だから改憲や教育基本法改悪や愛国心強制で入れ替えようということでしょう。また戦争動員は労働者を動員させないとできない。そこで反戦意識の根強い、官公労をつぶすといいだしているのが森や中川なのです。そこで翻ってアジアでみれば、日本資本は中国大陸に資本輸出を行い大工場を建設して安価な労働力で商品を生産し商品を海外輸出している構造があります。これも帝国主義経済のシステムそのものです。このシステムをユーロ圏のように東アジア経済圏夢見る日本資本家たちがたくさんいます。しかし、アメリカは実際こうした動きはよくは思っていません。こうしたなかでアメリカは、北朝鮮や中国を問題視して東アジア経済圏に釘を刺しているわけで、アジア市場を互いに争奪しあう傾向が強められてきたわけです。また日本経済における、失われた十年といわれた時代とは、アメリカによる巻き返しに他ならなかったのですが、日本は軍事力も経済力もアメリカにはかなわないことを悟って、アメリカとともにアジア市場を争奪する道に今のところ転じているわけです。靖国神社にある資料館では反米愛国的な展示物は回収され、親米的スタンスの資料に書き換えられたのも日米がともにアジア争奪をほしいままにするという国家の意図をうけているものだといえるでしょう。靖国賛美が復古的に行われてきたのは、戦後反戦意識の解体と、戦争ほになえる国民づくりのためのプロパガンダだといえるでしょう。

2006.12.20 17:00 URL | 日本国憲法擁護連合~法大OBのブ #YmM3ycEw [ 編集 ]

ぜひみなさんに知ってほしいのは、日本もアメリカも支配しているのは資本家たちや経営者たちです。政治家そのものが、資本家だったりするケースもありますが、なぜ安倍のような政治家を支配階級は賛美し総理大臣に選択したのでしょう(自民党はブルジョア政党でありブルジョアジーが支えている政党です。)。石原待望論がブルジョアマスコミ(資本が広告体です。)によって叫ばれたのはなぜでしょうか?右翼系の評論家ばかりがマスコミに露出しているのはなぜでしょうか?それはブルジョアジーが戦争のできる国にしたいからプロパガンダをやっているわけです。総理大臣も戦争のできる人を選択しているわけです。安倍が総理大臣に選択されたとたん、テレビはいくつかの安倍賛美番組をやっています。こうして国民に刷り込ましていこうといこうということなのです。こういう極右が総理大臣に選ばれるということは、戦後反戦意識をもっている国民を飼いならしてくれる(教育再生国民会議のなかででた発言)くれるとブルジョアジーたちが期待しているからです。奥田に代わり御手洗が日本経団連の会長になりましたが、やはりあの界隈の連中の発言をしっかりと分析することが重要ではないでしょうか?ちなみに安倍を支える似本会議という日本最大の右翼団体には、多くの資本家が賛同しております。

2006.12.20 17:11 URL | 日本国憲法擁護連合~法大OBのブ #- [ 編集 ]

訂正です。すいません

こういう極右が総理大臣に選ばれるということは、戦後反戦意識をもっている国民を飼いならしてくれる(教育再生国民会議のなかででた発言)とブルジョアジーたちが期待しているからです。奥田に代わりミタライが日本経団連の会長になりましたが、やはりあの界隈の連中の発言をしっかりと分析することが重要ではないでしょうか?ちなみに安倍を支える日本会議という日本最大の右翼団体には、多くの資本家が賛同しております。

2006.12.20 17:14 URL | 日本国憲法擁護連合~法大OBのブ #- [ 編集 ]













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