きまぐれな日々

 安倍政権の独裁がどこまで続くか見通しが得られなくなり、坂野潤治氏が言うところの「崩壊の時代」がいよいよ暗さを増してきた今日この頃だが、特に感じるのは「言論の萎縮」である。

 たとえば『週刊新潮』に30年前の下着泥棒の疑惑を書き立てられた高木毅すら、未だに大臣の座に居座っている。

 私が思い出すのは、1989年に『サンデー毎日』に女性スキャンダルを書き立てられた宇野宗佑であって、同年7月の参院選に自民党が惨敗したことだ。当時宇野のスキャンダルに国民は憤激し、内閣支持率は暴落した。それに対し、高木毅の大臣就任を含む第3次安倍内閣の改造で、呆れたことに内閣支持率は上昇している。例えば朝日新聞の調査(10/17, 18)では安倍内閣の支持率は41%であり、4割の大台を回復してしまった。

 「強きになびく」ことを行動原理としてイキがっている情けない国民も増えた。高木毅の一件を報じた朝日新聞記事についた「はてなブックマーク」を見てそう思った。以下コメントをピックアップする。

shinjukukumin 30年前、しかも捕まったとか訴えられたじゃなく週刊誌で報じられたことねえ…。「そんなこと知らん」で済ませていいんじゃないか。

anetah0 時効は国家権力が昔の罪を利用して、今不都合な人間を逮捕しないよう抑止する効果があると思うが、大衆が馬鹿なら時効が過ぎても罰を与えられるので意味無いね。

znd 30年前なら時効だし有罪なら罪は償ったのだろうし無罪ならなおのこと追求する話ではない。朝日新聞をはじめ、こんな下衆な話題で鬼の首を取ったように喜ぶ人たちは本当に情けないし、はしたない。

TakamoriTarou 現在59歳で、30年前は29歳。罪は償ってんでしょうし、はっきり言ってどうでもいい。


 上記のブックマークコメントがつけられた朝日新聞記事は下記。
 http://www.asahi.com/articles/ASHBJ3K7SHBJUTFK004.html

復興相「お答え控える」 30年前下着窃盗と週刊誌報道
2015年10月16日19時24分

 高木毅復興相は16日、週刊新潮などの週刊誌で高木氏が過去に女性の下着を盗んだことがあると報じられたことについて、記者団に首相官邸で事実関係を問われ、「今日はそういった場所ではございませんので、お答えを控えさせていただく」と述べた。

 週刊誌は、高木氏は約30年前、地元の福井県敦賀市で、当時20代女性の自宅に侵入し、下着を盗んだと報じている。記者団は「事実かどうか」とさらに質問を重ねたが、高木氏は答えなかった。

 高木氏は7日に発足した第3次安倍改造内閣で初入閣した。若松謙維・復興副大臣は16日、福島県庁で記者団に「詳しいことは聞いていないし、かなり昔の話でもある。大臣自身が、政治家として、しっかり説明するのではないか」と語った。

(朝日新聞デジタルより)


 「はてなブックマーク」のコメントに、「罪は償ってんでしょうし」とあったが、事実は、高木は逮捕も立件もされていない。原発に関する暴言で悪名高い、父の故高木孝一・元敦賀市長がもみ消しに走ったと、『週刊新潮』の続報(10月29日号)は伝えている。

 高木毅は、上記朝日新聞記事が出たあと、正式に疑惑を否定したが、最初は記事にあるようにノーコメントだった。否定しなかったということは事実であったと思われる。正直な人なんだろうなと思ったが、同時に頭の悪い人間なんだろうなとも思った。もちろん、閣僚の資質を欠いていることはいうまでもない。実は、高木毅が閣僚にふさわしい人間かどうかこそ問われるべきなのだが、その点で失格だと思うのである。とはいえ安倍晋三の程度とはしっかり釣り合っている(笑)。

 「(笑)」などと書いてしまったが、そんな安倍晋三の批判を人々にためらわせる「空気」が日本中に蔓延している事実は笑いごとではないことは当然である。下記のジュンク堂の一件などその典型例だろう。

 ジュンク堂は、私が高校生の頃、神戸・三宮センター街の地下に店舗があった頃からよく行っていた。数年前に東京に来てからは、数か月に一度ほどの頻度で池袋店に行っている(問題を引き起こしたのは渋谷店だが、東京本店は池袋店)。同店は、神田・神保町の三省堂書店本店1階の新刊コーナーにさえ「ヘイト本」やちきりんのクソ本などがこれ見よがしに置かれている今のご時世にあって、「ヘイト本」もあまり目立たない陳列がされている。いまどき良心が残っている貴重な本屋だと思っていたが、そのジュンク堂ですら「同調圧力」に負けるようになった。

 なお「SEALDs」及び世の「リベラル・左派」が「SEALDs」を無批判で礼賛する風潮に対して、私はこれまであまり書かなかったが、一定の批判を持っている。最近、白井聡だの加藤典洋だの池澤夏樹だのが「左折の改憲」を言い出しており、直近では想田和弘もその流れに乗っかってきているらしいが、改憲派の高橋源一郎(毎月の朝日新聞に載るこの人の「論壇時評」に私はいつもげんなりしている)とつるんでいる「SEALDs」は改憲派と共産党を含む従来の護憲派とのブリッジ役を果たそうとしているように見えるのである。しかしそれは「左」からの「SEALDs」批判論であり(私自身は自分を「左翼」であるとすら考えていないのだが、世間があまりにも激しく右傾化しているので、相対的に「左」になってしまっている)、「右」からの批判に萎縮して「SEALDs」の本を撤去することなど論外であることは言うまでもない。
http://www.asahi.com/articles/ASHBR5JQTHBRUTIL03R.html

ジュンク堂民主主義フェアを見直し 店員ツイートに批判
2015年10月23日21時30分

 東京都渋谷区の「MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」で開催中のブックフェア「自由と民主主義のための必読書50」が21日に一時撤去され、並べる本を見直すことになった。運営会社が22日、HP上で発表した。きっかけは、書店員がつぶやいた「闘います!」などのツイートに対するネット上の批判だった。

 フェアは9月20日ごろにスタート。安全保障関連法制に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」の「民主主義ってこれだ!」や、歴史社会学者の小熊英二さんの「社会を変えるには」、作家の高橋源一郎さんの「ぼくらの民主主義なんだぜ」などの書籍50種類前後がレジカウンター前の棚に並び、今月末まで開催予定だった。

 だが、渋谷店の書店員が今月19日、「非公式」に開設したツイッターアカウントで、「夏の参院選まではうちも闘うと決めましたので!」「闘います。うちには闘うメンツが揃(そろ)っています。書店としてできることをやります! 一緒に闘ってください」などと発信。共感が寄せられる一方で、安倍政権を闘う相手に想定しているとして「選書が偏向している」といった批判が続出した。

 店側は20日に非公式アカウントを削除し、21日夕にフェアの棚を撤去。運営する「丸善ジュンク堂書店」は22日、公式HPで「弊社の公式な意思・見解とは異なる内容です」などとして、ツイートに至る経緯を調査し、棚を撤去して内容を見直した上で再開する方針を示した。広報担当者は「フェアのタイトルに対して、陳列されている本が偏っているという批判を受けて、店側が自主的に棚を一時撤去した」と説明する。

 渋谷店の店長は「素晴らしいという声も、偏りを指摘する声もあった。いずれも真摯(しんし)に受け止めている。批判があった以上、内容を改めて検討する必要があると考えた」と述べた。

 安全保障関連法制の成立前後から、安保や民主主義をテーマにしたフェアを開催する書店は相次いでいる。系列のジュンク堂書店池袋本店でも9月末まで開催していた。(藤原学思、市川美亜子)

(朝日新聞デジタルより)

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安倍の支持率はまた落ちるでしょうが、SELDsについて。彼らは運動体なので哲学にコミットしていないと思います。よく言えば柔軟。その点xxxはどうあるべきか、から入る人とは違う。私はそれで十分です。何よりも同調圧力に屈しないところは見上げたもんだ。
それに比べて彼らをくさす左の大人達の阿呆さ加減はないね。何一つ達成したこともないのに、よく説教できるもんだ。

2015.10.26 09:59 URL | 野次馬 #- [ 編集 ]

あのシールズってのを、八月末の国会デモで実際にみた。
確かに、言葉が稚拙な奴らではある。
単細胞というか、おさない。
で、皮膚感覚的にも素直にこれと与したくはねえなあとも
感じたし、高橋源一郎が明治学院大学の先生というつるみもあるのだろうなとも、これまた距離をおきたくもなったのも、正直な感想。
ただし、だからと云って、相も変わらず丸山真男先生をキリストの如く崇めたてまつる
どこぞのブロガーみたいに、
ひたすらバッシングしているのも、これまたおバカな振る舞いだとも思う。
丸山真男先生や大塚先生を貶そうなんて思いもしないし、寧ろその逆ですらあるが、今、生きている人々が、ましてや次の世代に
(残念ながらも)リレーせざるを得ないという現実の中で、なるほど、ショボい奴らとは言え、これまた…あの狂った安倍晋三にまたまた四割台の支持率を与えて平気な
…腐りきった世間全体の中で、相も変わらず赤旗や組合旗を林立させて、思考の動脈硬化を続けているようなものよりかは、それなりに役に立っているのも、情けないけど、現実では?
如何なるものにも、甘やかさずに(それは昨今の、法哲学の発言を取り上げてからの、
私が大好きな東京新聞も、ですよ!シールズのショボさは、先週だっけか?あのこちら特報部での、危なっかしい改憲論に繋がるという批判は、当たっているとも考えているところ!)常に批判の対象にせねばならんと思う。
シールズは稚拙故に、結果として良からぬ方向に我らを誘うリスクとあるかもとも思うこの頃だ。
ただ、ねえ。
周りをみてみてみい!
コジタサンがこうして取り上げた…私もかつて、三ノ宮近くの友人宅に遊びに行くときは、ジュンク堂を利用していたので、懐かしい(笑)…事件を見るにつけ、枯れ木もなんとやらの諺が適切かはともかく、
でもしかで、シールズもありかなと、そんな複雑なところもあるといえば、ある。
そう、今は拘って右翼に確個撃破されていくという、世になんとかみたいな『左翼の御家芸』をやるべきではない。
シールズを変な方に行かぬように批判しつつ、なんとか壊憲活動を食い止めるアイテムに活用するほうが、セカンドか、サードベスト?

2015.10.26 12:57 URL | axfxzo #3NsZ5HYU [ 編集 ]

我が地元福岡のジュンク堂は安倍信者だのリフレ派だの小沢信者だの国家社会主義者だの日本万歳の本だのに席巻されているので、ジュンク堂に良心的な印象は全くなかったのですが、東京はまだそんな感じなんですね。
ポーランドでは新自由主義の与党が敗北して、代わりに福祉重視や再分配重視で反移民の極右政党が大勝したそうで、世界的な右傾化現象に頭を抱えています。
国民や左派がこの体たらくでは、きっと日本でも新自由主義者の次は国家社会主義者が台頭することでしょう。

2015.10.26 13:59 URL | グッドマン #- [ 編集 ]

論点が二つに分かれてるんで連続投稿にします(爆

この"空気"読みってハナシ、よくよく考えると「共助」だの「街場の共同体」だのと案外密接に関わっている部分があるんですよね。端的に言うと助け合いのシステムと暴力装置がそのまんま一致している社会システム。大昔の五人組だって何か事が起これば連帯責任を問われる反面、困った際には互いに助け合うというものでしたから。極論すれば相互監視のモニタリングで「共助」を実現していたことになる訳です。

で、こういう"空気"読みの風潮が最近のネオリベ批判や反グローバリズムの文脈で、少なからず"リベラル"その他の政権批判側の少なからざる部分も支持している側面があるって気もするんですよね。かの「共助」という言葉をよく使う藻谷某は元より、"日本版女ラビ=バトラ"の浜某も国民皆保険はダメ・身内だけで助け合って余所者は放っておけとか言ってる訳ですし。止めは堤未果、近著 http://amzn.to/1JUGxV8 で逃げ切れ日本の医療!って掛け声とは逆にネオリベ丸出し・共和党受け売りのオバマケアdisをやって国民皆保険を攻撃する一方で宗教団体の「互助方式」の様な会員制医療クラブの如き閉鎖的なシステムを賞賛 http://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R101HRCEREUPX3/ref=cm_cr_pr_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=4087207854 、挙句の果てには「医療を成長産業に!」と、しかも「日本の国益に沿う形で」って言う始末です。 http://www.amazon.co.jp/review/RR29MY8BV21XJ/ref=cm_cr_rdp_perm 以前にNHKで富裕層のゲーッティドシティを取り上げた際にコメンテイターとして出ていた http://togetter.com/li/658231 とは信じ難い物言いなんですよ。

このまとめ http://togetter.com/li/890051 にもある様に、こうした暴力装置と一体になった「共助」には否定的な向きも少なくありません。しかし、仮にも政府が制度として実行したら、或いは「普通の」人々の多数派がそれを推進すべきってなってしまったら、それは考え様によってはファシズムやナチズムよりも息苦しい社会にしかならない嫌な予感しかしませんね。

2015.10.26 20:20 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

実を言いますと、安保法制が成立した際にこれで「護憲派」がアノミーを起こしてしまうんじゃないか?って予感がしたんですよね。で、実際に白井聡が(安倍政権とは別の意味合いで)戦後レジームからの脱却を主張し、加藤典洋や想田和弘が9条の一部改正で憲法を「再生」しよう http://www.magazine9.jp/article/soda/22727/ とか言い出したんで、あぁやっぱり・・・・・って思ってたんですよね。

正直なところ、安保法制を仮に廃止したとしても最早後戻りできない事態にさえなってしまっているって気がするんですよね。25年も前のPKO法で国論が二分されていた頃と比べても、日本がアジアの中でも(政治経済的にも文化その他の面でも)リーダーシップに在る訳じゃない、対米追従そのまんまかと思えば自主何鱈とか言い出すと近隣諸国と無用な摩擦を起こす、そういう状況で安保法制が成立したとなると、日本が平和国家ってのに対しても何ら信用されない・どうせ憲法を守っても安保法制を無くしても何処かで抜け道を作って軍事行動をやる・・・・・って世界中が思っているって気もするんです。

もっとも、その平和憲法・具体的に言えば憲法第9条が「理想」であったのかでさえも(以前のエントリで指摘した様に)議論の余地がありますし、解釈改憲で散々やった挙句が安保法制って側面も否定出来ないとこがありますけど、ただ安倍政権でさえ改憲を口にする様な中で「護憲派」が斯様な無様さを露呈してしまうと・・・・・今は何とも言い様が無いと言うのか、もう少し冷静に考える時間が必要なのかも知れません。

2015.10.26 20:38 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]


ジュンク堂(渋谷店)謝罪の件について。

朝日新聞デジタルには詳細は記載されていませんが、
他のサイトを見るとジュンク堂が2009年に定めたSNS運用の社内規定に違反しているのが原因見たいです。
非公式アカウントとはいえ、自社の名で「闘います」はさすがに不味いですからね。

但し、ジュンク堂の対応にも不満です。
非公式アカウントのツイートのみ削除訂正すればいいのに、フェアの選書内容を見直す必要は無かったですね。
紀伊国屋(新宿本店)でもSEALDs選書フェアをやっていたのに。
問題が大きくなる前に必要以上に謝って火消しに走るのは日本人の悪い癖

▼紀伊国屋書店 SEALDs選書フェア
https://twitter.com/nonstopkyoto/status/650663831400611841

SEALDs について

学生は選挙運動なんてせずに勉強して遊んでいたら良いと個人的には思うんですけどね。
リーダーの奥田君達はテレビにも顔晒して一般の会社に就職出来るのかちょっと心配。

2015.10.27 22:54 URL | 黒 #HfMzn2gY [ 編集 ]

SEALDsを批判するのはいいですが、じゃ、われわれに何が出来る・出来たのですか?安倍の支持率が下がったのも彼らの貢献大だし、ジュンク堂のキャンペーンはもともと彼らの本や運動に触発されたものです。

また決して彼らは幼稚ではない。奥田君の参考人意見は、キング牧師のMountaintopスピーチに匹敵する、素晴らしいものです。彼はつまらない就職などせず、企業するにふさわしい人材です。場所が日本ではないかもしれないというだけで。

それに比べて10年1日の「勝ち取る」「戦い抜く」なんてブロ的な決意表明じゃ勝ち目はない。

2015.10.28 18:32 URL | 野次馬 #mQop/nM. [ 編集 ]

いや、別に「学生は選挙運動なんてせずに勉強して遊んでいたら良い」なんてのは余計なお世話だと思いますが、学生で「社会運動」「政治活動」している人らなんて(当たり前だけど)今までもあったし、今もあるわけ。
ところが、SEALDsだけが「若者代表」と持ち上げられ、「救世主」扱いされていて、かつ、異論は徹底的に排除される風潮。
実際、国会前では白色テロが横行してましたが、あろうことか、それを「成熟した民主主義国家」だのとの持ち上げ具合がひでぇって言ってるわけ。
今回のジュンク堂の件も、まぁ何というかあまりに低レベルすぎてお話にならないほどのクソ案件、って感想しか持ち得なかったです。正直言って。
もちろんジュンク堂の対応はひどいけど、お薦めが高橋源一郎×SEALDs奥田の対談本(民主主義って何だ)とか、「お前が民主主義って言うな」ってレベルですな。
せめて『ぶろっくやっちゃうよ君』なんてアホツール使って大量のブロックリスト共有するなんて、マジみんな脳みそ付いてんの?レベルから『民主主義』について、お勉強してから言ってくださいや。
誰かをブロックするのしないのなんてテメェで考えろってことで、「頭数になります」「考えることは誰かに任せます」じゃねぇだろ、って話ですよ。

http://www.magazine9.jp/article/soda/22727/
そんで東京新聞『こちらとくほう部』がいきなり推し出した『新九条』論に関する想田和弘のマガ9記事。
ハイハイ、集団的自衛権行使できないよう九条改憲を行い、しかし、日米安保は大事なんで『米軍基地縮小・削減』は100年後とかほざいてますな。

https://twitter.com/isezakikenji/status/656491746860269568
”「新9条論」は、ずっと現9条下でも、そして民主党政権下でも行われてきた”戦争”参加を2度と日本にさせないためのもの。これを安倍政権打倒のために障害だという方には、とりあえず、戦争を舐めるな、と言っておきます。”
これ同じく『新九条』推しの伊勢崎賢治のツイートね。
率直に言って『戦争』舐めてんのお前じゃんと断言しておきますわ。
もう何度も指摘してきたが、維新・民主の共同提案となった『領域警備法』関連ね。
『新九条』推しの小林節は「合憲」だと言ってたし、しかし一方で青井未帆・学習院大法科大学院教授は「違憲」と言ってましたな。
つまりは憲法学者でも見解が分かれたわけですが、おりしも米イージス駆逐艦のスプラトリー諸島での示威行動ね。
まぁ今のところは中国も自制的であろうとしているらしいですが、今後はわかりませんな。

http://www.mod.go.jp/msdf/navcol/SSG/review/4-2/4-2.pdf
海幹校戦略研究 第4巻第2号(通巻第8号)2014年12月
南シナ海から東シナ海におけるグローバル・コモンズ
-米国の戦略的リバランスが与える影響-
ってことで、統幕長が米軍に『戦争法案』成立今夏と約束しちゃったらしい昨年12月に海自シンクタンクが発表した興味深い論文ね。
P.19-20読むと米軍は後方支援・指揮統括でインドネシアやらタイやらが南シナ海で警戒監視の任を担うところ、能力不足なので僕ちゃんたち自衛隊が出張ることも検討しなくちゃって内容ですな。

ってことで、はてさて民主・維新も乗りそうな海自、空自の南シナ海での警戒監視活動って『集団的自衛権行使』に当たるんですかのぉ?
そして万が一中国艦船なり空軍機との間で不幸な「事故」が起きたらどうなっちゃうんですかね?
そもそも日米安保は超大事らしいですが、米国の圧力に抗しきれるのかって話ですな。
ことは非対称戦と化しているPKO,PKFだけの問題じゃないはずですが、伊勢崎はじめ『新九条』論者は当然、およそ『改憲派』の方がもはや絶滅危惧種らしい『護憲派』より脳内お花畑なんじゃないの?と正直思っていますよ。

もっとも日共は『小異』どころか『大異』もどうでもよいらしく『大同』に付くと言い、http://togetter.com/li/888807
小池晃なんざ「皆さんに共産党は脱皮させられた」などと浮かれてますし、いやぁ『改憲派』がうじゃうじゃいるSEALDs様様ですなw
そんでもって総がかり、九条の会、立憲デモクラの会、ママの会、学者の会のみなさんはどうするんですかねぇ?
今まで『戦争法案反対』とともに『護憲』を訴える人も多かったのですが、宗旨替えですかね?

2015.10.28 22:43 URL | white noise #DGytXcAs [ 編集 ]

野次馬さん、残念www
安倍政権の支持率また上がっちゃいましたねwwwwww

2015.11.13 23:30 URL | ライダイハン #TBb5cWT2 [ 編集 ]

コメントから察するに、皆さんSEALDsの活動に参加してないみたいですね。
いえ、勘違いだったら申し訳ないですし、それについてどうこう言うつもりはありません。

「SEALDsは早く解散したほうがいい」「ダサい」などとあっさり言っているみたいだから。

ただ、SEALDsの活動に何度も参加した僕の立場からすれば、奥田愛基さん達はなかなかと思いますよ。
おそらくコールの一つである、
『民主主義ってなんだ!?』
『民主主義はこれだ!』
というのが多くの人達の共感を呼んだのは確かだと思います。


正直そのデモがダサいかどうかはわかりません。
「原宿のおしゃれな若者たちからすれば中途半端」

という自己評価みたいですけれど。
(そういえば、過去にファッションメーカーのナイキとタイアップした運動があったらしいです。)


まあ僕自身、すっかりSEALDsに肩入りしているような気がしなくもないですが、
奥田さんも同じくメンバーの牛田さんにしても(おそらく『T-ns SOWL』『制服向上委員会』の人達も)、
「将来が不安でいたたまれない」
「『崩壊の時代』をどう生きたらいいのかわからない」
と強く思っていると思うんです。
ならば、同じ悩みを抱えるものとしてほっとけない、力を貸してやりたいというのが僕の正直な思いなんですね。

どっちにしても、SEALDsがこのまま来年夏の参院選前に解散すれば
『負けて消滅』
という形になってしまうから、できれば
『捲土重来を期して活動を続ける』
というふうにして欲しいというのが正直なところです

僕も正直できる限り奥田さんたちに手を貸したいし。

2015.11.14 22:35 URL | SPIRIT(スピリット) #Bcjh3QfU [ 編集 ]

 なんで、いちいちつっこんでるのか、自分の性分もへんだなと思うけどさ。

 だからさ、「皆さん」って、このコメント欄で誰のことなの? SEALDsに批判的なのは、kojitakenさん、杉山さん、黒さん、white noiseさんですか。それとも、最後のネトウヨも加えるの? っで、「あっさり言っているみたい」って誰なの? kojitakenさんや杉山さんやwhite noiseさんの批判は、それぞれの判断基準にもとづいて、しっかり考えられたものでしょうに。強いて言えば、黒さんですか? っで、「皆さん」なの? 「ダサい」って言っているのは誰なの? 肯定的な野次馬さんくらいじゃないの?

 いや、べつに勝手に、吉田松陰や奥田氏に、防衛機制の同一視や取り入れをしたっていいけどさ…って、それをせずにはいられない人、そんな考えない人ばかりで高度社会が形成されるのは、やっぱり危険だと思うけど…だからって、意味不明に人をdisるのは、どうかと思いますよ。そんなことを、あなたはしているのですよ。多分、自分の自我を守るために。

2015.11.15 07:27 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

 すみません。
 間違えました。「ダサい」って言っているかもしれないのは、野次馬さんではなく、危険性を指摘しながらも、SEALDsの活用?も検討するaxfxzoさんでした。

2015.11.15 08:11 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

 ついでに連投させていただきますが、「なにも実現したことがない左」という言い方も、どうかと思います。では、日本の変化(よいものも悪いものも)は、すべて「右」が自主的にしてきたものなのでしょうね。私には、むしろ、「国民の感覚を掴んだ」SEALDsを守るためにそういう「左」を批判するような人たちこそ、そうした「左」が作り守ってきたような、よく言えばセーフティ・ネット、赤木智弘氏なんかに言わせれば格差の原因によって、身を守られている人が多いように思いますけどね。ぶっちゃけ、そういう人たちの言説から垣間見られる能力に比べ、本当に弱肉強食ならあり得ない優雅な生活が、やはり垣間見られないかなって。結局、SEALDsブーム(ってほどでもないけど)って、ただの恐怖ヒステリーで終わる可能性をものすごく孕んでるんだなって思います。

2015.11.15 08:42 URL | suterakuso #- [ 編集 ]













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