きまぐれな日々

 今日から6月。既に梅雨入りしている沖縄・奄美や梅雨がないとされる北海道を除いて、そろそろ鬱陶しい梅雨の季節だが、それ以上に鬱陶しいのが国会で始まった安保法制の審議だ。

 明らかに自衛隊員が戦死するリスクが格段に増える上、東京(中日)新聞の編集委員兼論説委員である半田滋氏の指摘を参照すると、「国家総動員体制」が明記されている。

 既に広く報じられている通り、安倍晋三とその内閣がもくろんでいるのは、戦後の安全保障政策の転換そのもので、かつ日本国憲法9条の「骨抜き」そのものであり、安倍晋三はそれを「4月にアメリカで約束してきたから」と、強引に押し通そうとしている。国会の答弁では、防衛相の中谷元が指名された質問に勝手に答えたり、野党議員が飛ばす野次に文句をつけておきながら自らが下品な野次を飛ばすという悪行を次々と連発している。ここまで品性下劣な総理大臣は見たことがない。

 だが、いくら「リテラ」が「安倍晋三は小学生時代から嘘つきだった」と書こうが、山口二郎が「安倍の頭は、安保法制の審議に耐えられるだろうか」と毒づこうが、安倍が約4割の国民から支持を受け、自民党は昨年の衆院選の比例代表選で有効投票数の約3分の1の得票を得ている事実は動かない。

 山口二郎に対しては、山口が推進した「政治改革」の総括をどの程度しているのかは知らないが、その責任を棚に上げて何を白々しくと、また野田政権時代に自民党と一緒に「決められる政治」を求めてきた朝日や毎日に対してはブーメランだろうが思う。

 さらに過去に山口二郎と一緒に推進した「政治改革」で小選挙区制導入の先頭を切ったり、自民党から自由党時代にかけて、特に小渕政権時代の1999年にタカ派法案導入に貢献したりした小沢一郎を応援し、最近では孫崎享(や矢部宏治)にいとも簡単に騙されて政治家を「自主独立派」と「対米従属派」に分けて岸信介が前者に属するとの妄言を受け入れた「小沢信者」をはじめとする「リベラル」に対しては…、いや、それはこれまでにも何度となく書いてきたからこれ以上は書かないでおこう。

 しかし、いくらこれまでの「リベラル・左派」のふがいなさが現状を招いた面も少なくないとはいえ、姜尚中のように国会の審議を「消化試合」(5月31日のTBSテレビ「サンデーモーニング」での発言)と決めつけて戦意を喪失しているようでは安倍晋三の思う壺である。とはいえ私には影響力も何もないから、こうしてネットで悪態をつくだけではあるのだが。

 さらに、安保法制以外にも、安倍晋三とその政権がやろうとしている悪行は山ほどある。安全保障絡みでは辺野古湾の埋め立てもそうだ。

 労働関係では、第1次安倍内閣失速が最初に測定されるきっかけを作った「ホワイトカラー・エグゼンプション」の形を変え、一部の労働者を労働時間規制の適用除外にする「高度プロフェッショナル制度」の新設を柱とした労働基準法の改変を行おうとしている。この法案に関して厚労相の塩崎恭久が企業の経営者たちに対して実にふざけた説明をしていたことが4月24日に共同通信に報じられている。
http://www.rosei.jp/jinjour/article.php?entry_no=65366

厚労相「とりあえず通す」 残業代ゼロの労基法改正案 経営者向け会合で

 一部の労働者を労働時間規制の適用除外にする「高度プロフェッショナル制度」の新設を柱とした労働基準法改正案をめぐり、塩崎恭久厚生労働相が経営者らの出席した会合で、経済界に制度拡大を求める声が強いのを受け「ぐっと我慢していただいて、とりあえず(法案を)通すということで応援してほしい」などと発言していたことが24日、分かった。共同通信に関係者が明らかにした。

 制度の対象者は年収1075万円以上。経団連などは「対象者が少なすぎる」として拡大を求め、労働側は「残業代ゼロ」と反発している。この日の衆院厚労委員会で発言の趣旨が取り上げられたが、詳しい内容が明らかになったのは初めて。民主党議員は「法案が通れば広げるから、通るまでは静かにしろという意味ではないのか」と追及し、塩崎氏は否定した。

 関係者によると、塩崎氏は会合で「ものすごく少ないところでスタートするが、『小さく産んで大きく育てる』という発想を変えて、健康は守ってクリエイティビティーを重んじる働き方をやってもらうことで、とりあえず入っていく」と説明。

 その上で「経団連が早速1075万円を下げると言ったから質問がむちゃくちゃきました。それはぐっと我慢していただいて、とりあえず通すということで、応援してもらえると大変ありがたい」と述べた。

 改正案は今国会で審議入りする見通しで、与野党の対決法案の一つ。塩崎氏は厚労委員会で「経済界が(年収要件を)下げろと言っていることには不快に思っている。私の頭に(要件を下げることは)全くない。今の法案通りに通すのが私の責務だ」と答弁した。

 会合は20日朝、東京都港区のホテルで「公益社団法人日本経済研究センター」がメンバー企業の社長による朝食会として開き、約100人が参加。塩崎氏は社会保障を主なテーマに講演し、終盤に労働問題に触れた。

(共同通信社=2015.04.24)


 なお、この労働基準法改悪を批判する際の用語として、「残業代ゼロ法案」というより「定額働かせ放題法案」と呼ぶ方が適切ではないかと私は考えている。

 労働関係の法案では、昨年二度目の廃案となった労働者派遣法の改悪案も3月13日に提出されている。労働の緩和規制もなんちゃらノミクスの一環だそうだが、なんちゃらノミクスの名前を冠して「安倍政権の経済政策」をほめそやす論者たちには、その名前をつけて褒め言葉を呈することが労働の規制緩和にも賛成することと同じであることが理解できないようだ。許し難い知的不誠実ぶりというほかない。労働の規制緩和は日本経済を活性化するどころかその効果は正反対であり、日本の労働者を疲弊させ、国の経済力を衰えさせる以外の結果にはならない。

 また、安倍政権は原発の再稼働にも執念を燃やしている。

 日本の全都道府県で揺れを感じたという土曜日(5/30)の八丈島の地震は、私の住む地域では震度4で、地震発生当時スーパーの3階にある本屋にいたのだが、揺れの強さに肝を冷やした。同じ日には、屋久島の近くにある口永良部島で火山(新岳)が噴火し、住民が全員屋久島に避難した。

 東日本大震災以来、日本列島が(石橋克彦の言葉を借りれば)「大地動乱の時代」に入ったと思う人は少なくないと思うが、安倍晋三はひたすら再稼働をゴリ押ししようとしている。7月下旬にも再稼働との見通しが報じられている川内原発のある九州南部は、噴火した口永良部島を含め、とりわけ火山活動の活発な地域だ。

 今のように安倍晋三とその政権をいつまでも野放しにしていると、日本全体が「政治・経済・社会大動乱の時代」に入ってしまい(いや、もう既に入っていると考えるべきだろう)、後世に大きな禍根を残すことは間違いない。

 しかし、現時点で既に惰性は十分大きくなってしまっており、マイルドにこれを止めることはとてもではないができそうにもないと、今月もまた悲観論に傾いてしまう今日この頃なのである。
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本当なら鍋党ブログ http://nabeparty744.blog111.fc2.com/ 辺りで取り上げても好いんでしょうけど、何と言うのかいわゆる"政権批判"側に再分配への否定的な向きというか敵意みたいなのを感じますね。藻谷浩介の『里山資本主義』 http://amzn.to/1dGnaab の様な"共助"の過大評価とか、内田樹が『街場の共同体論』 http://amzn.to/XVOlp6 で言う様な五人組的な暴力装置込みの"互助"の薦めとか。何鱈ノミクスとか言ってた浜矩子ですら公的福祉は×・福祉は仲間内での助け合いでやるべきものという持論ですから。

で、最近ではこれに(「報道ステーション」のパフォのインパクトが凄かったせいか)古賀茂明が改革はするが戦争はしないということで「フォーラム4」ttp://forum4.jp/ ってのを提唱して市民派"と看做される様な地方議員や"リベラル"と思われる市民が結構賛同しているんですよ。

http://forum4.jp/%E8%B3%9B%E5%90%8C%E8%80%85%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88/

だが、この基本理念 ttp://forum4.jp/%E7%90%86%E5%BF%B5/ を見てみると判るんですけど、この改革はするが戦争はしないってスタンスはネオリベのハト派換言すると戦前の斎藤隆夫に代表される様なオールド=リベラルの再来でしかないんですよ。斎藤には、かの有名な"反軍演説"で飽くまでも偽善を排斥して、以て国家競争の真髄を掴まねばならぬ。国家競争の真髄は何であるか。 曰く生存競争である、優勝劣敗である、適者生存である。 適者即ち強者の生存であります。と口にしてますし、坂野潤治の編著『自由と平等の昭和史』 http://amzn.to/1vDDkVG で田村裕美が斎藤隆夫の社会政策に対する冷淡振りを指摘しているんですよね。フォーラム4にしても「民間でできることは民間に任せる」「電力会社、医師会、農協などの既得権グループの利権をなくし、私たち市民に還元する」「公正な競争は促進するが、普通に頑張れば普通に幸せな暮らしができる社会を目指す」とやっているとこ、"リベラル"も戦前の過ちを繰り返すつもりなのかとさえ思ってしまいます。

坂野や田村は、斎藤などオールド=リベラリストを一貫して平和を重視していたが、本来は平和勢力であるべき労働者の社会改良の要求には冷淡だった」と指摘し、同じ党に在りながら労働者の社会改良の要求には熱心だったが戦争に協力した永井柳太郎や、同様に労働者・農民(所謂当時の言葉では"無産階級"と称される人々)の立場にありながら「広義国防」を主張した社会大衆党の面々・転向左翼の作家にも同情的だった野上弥生子(長谷川三千子の祖母!)を対置して一連の議論を進めているんですけど、フォーラム4の運動は戦前のオールド=リベラリスト同様の役割を果たしかねない危うさがあるんですよね。ロストジェネレーションとかプレカリアート・ワーキオングプアなど様々な言葉で形容されますけど、「民間に任せ」「既得権」とされ「公正な競争」の下で名ばかりの「普通の生活」をさせられてしまう層(それは以前の"聖域なき構造改革"や民主党の"政権交代"に期待し且つ失望した層でもある)が、改革はするが戦争はしないとは対極の戦争はするけど国民を食わせる側へ向かう嫌な予感しかしないんですよね。

kojitaken様は(はてなの方で)、永井や社大党など社会政策に熱心な層・革新を目指した諸運動をファシズムに追いやった責任が斎藤など「平和勢力」(オールド=リベラリスト)にもある、と坂野らは言いたいのではないかと述べてますが、自分も今の"政権批判"や様々な市民運動や社会運動が、戦争を止めるばかりか「希望は戦争」への先導役を果たす危機感を抱いています。

2015.06.01 21:10 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

まず民主党辻元への「ヤジ」の件だけど。辻元本人が言っているように「日本人の命に関わる重要な議論」の最中に「早く質問しろよ」「「大げさなんだよ」と首相がヤジを飛ばしたわけで、もしオバマなりメルケルなりが同じ対応とったら大騒ぎになっていた。
それに加えて(すでに多くの人が指摘しているが)共産党志位に対しては「借りてきた猫」状態だった安倍の「物言う女性」に対する蔑視というか、憎悪さえ感じられる態度だったわけですね。
これって例の自民党壊憲マンガそのものなんですよ。
http://jimin.ncss.nifty.com/pdf/pamphlet/kenoukaisei_manga_pamphlet.pdf
いまどき珍しい4世代家族で女性は母親だけ。その母親はヒステリックで、冷静な男どもが「壊憲」に教え導くってストーリー。
みんな読んだほうがいいし、家族・親戚・職場、あるいは行きつけのスーパーなりコンビニのパート店員(女性)さんと話す機会があれば、ぜひ伝えるべきだと言っておきますよ。
これほど女性をバカにした代物どうどうと自民党サポーターズなり草の根保守団体が配り歩いているんだから、無神経な言い方になってしまいますがある意味ありがたいことですよ。

付け加えて言いますけど、私自身はこの国の病根の大本は「男尊女卑」(と「エリート崇拝主義」)にあると思っています。
http://synodos.jp/society/14162
Synodosの”「共働き社会化」の光と影――家族と格差のやっかいな関係筒井淳也 / 計量社会学”という記事ですが、図にあるように女性の正規雇用80年代約70%→現在約40%ってことで、これだけ見てもいかに女性が虐げられてきたか、結果子供の権利は常に無視され続けて、そしてそれが現在の格差社会に至っているか、という点を考えていかなければならないと思っています。
なんたって「格差問題」ではエエこと言う人でも、(例えば)非モテ弱者男性を盾にフェミを強者女性集団として敵視する人なんて、そこらじゅうにいますからね。根は深い。

さて、国会では相変わらず安倍なり閣僚が支離滅裂なこと言っていますが、まずは「ホルムズ海峡の機雷封鎖」ってやつね。
これほどばかげた話無いのですが、念のため言っておきますと
・仮想敵国は明らかにイランを想定。しかしイランは産油国でありながらゼニがないため精油所不足でガソリンさえ輸入している。
・つまりは外貨稼ぐためにも原油の輸出は必須であるが、主要積出港はホルムズ海峡の奥(北)。どうしてイランが機雷封鎖するのか?なぞ理論。
・仮に機雷封鎖をイランが企てたとしても、米第5艦隊及びサウジのAWACSに補足され、艦艇であろうと爆撃機であろうと、一瞬のうちに殲滅される。
・と言うかそもそも海峡の封鎖なんて実力的にアメリカしかできないじゃん、というお話であり、(さすがにメディアも報じ始めているが)サウジにしろUAE、オマーンにしろ、紅海なり外海への迂回パイプラインがあり、もしイランと(現在のイエメン情勢めぐって)湾岸諸国がガチの戦闘行動になったとしても、イランの空軍力では(米軍も敵に回すことになるので)到底迂回パイプラインの破壊すら無理。
ということで、野党は遠慮せずにどうどうと「イラン」の名前を出してとことん追求すべきです。

次に南シナ海ね。
・まず中国の強権的姿勢は確かに大問題ですが、ベトナムは南沙諸島の9島に対して2千2百の兵を常駐させ、対空砲、カノン砲、榴弾砲、戦車まで持ち込んでいる。合計すると火砲120門、戦車60余両と中国紙が伝えていると。
https://twitter.com/bci_/status/604494420650508289
・要するにベトナムの圧倒的優勢な情勢下で、中国が巻き返しを図っているという状況で、これは相当怖い。
・そんな中でシーレーン防衛って話ですが、10年後はいざ知らず現段階では中国海軍なんて米第7艦隊に敵対するどころか、瞬殺されるレベル。一方空軍は第4世代機だけでも600機オーバーということで、これは相当周辺国にとって脅威です。
・なので、もし(将来の中国海軍の伸張も考慮して)米軍の補完あるいは肩代わりを日本が担うのであれば、とてつもない防衛予算が必要となってきます。F35は1機150億円。イージス艦なり潜水艦なり今後の整備計画どうするんですかね?
・また上記ベトナムあるいはフィリピンと中国がガチの戦闘に入った際、アメリカの言うがままに自衛隊も参戦するんですかね?こういったことも野党は具体的に質問すべきですね。

朝鮮半島への関与。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015060101001876.html
・日本攻撃意思不明でも集団的自衛権行使とか言ってますが、一方で(北朝鮮を意識して)敵国の弾道ミサイル発射基地などを攻撃する「敵基地攻撃」は「想定していない」とも言ってると。
・これは何を意味するのか?一つはアメリカが対象となるミサイル攻撃への防御関与が考えられますが、ハッキリ言って日本の出る幕じゃないですよね。というか関与不可能。
・ということであれば、やはり対北基地攻撃を将来的には担いたい、ということかもしれません。「敵国」は法律上明記されませんしね。
・しかし、その為には現状空自に能力ありませんから、またまた防衛費の大幅増額が必要となってきます。野党は真意を訊くべきですね。少なくとも支離滅裂なこと言ってんだから。

その他。
・オスプレイの気前のよい購入額が話題となりましたが、そもそも米海兵隊が極東で使用するとすれば、ある時間帯制空権を確保した上で、敵地進入、要人脱出作戦に使用、あるいは、敵の要人暗殺なり特殊作戦に使用ということしか、使い道ないんですよね。
・一方で安倍は過去に日本にも海兵隊を新設すると息巻いていました。これハッキリ言って子供がおもちゃほしがるレベルの話なんですが、本気でやりそうなところが怖い。
・実際、辺野古新基地ってのは日米共用の可能性があり、何でこんなにオスプレイ買ったのか?注意が必要なんですよね。これ野党質問しろよ。
・それといつのまにやら「駆け付け警護」とやらは立ち消えになったようですが、「後方支援」に関連して武力行使だの武器使用だのワケワカメな主張してますね。要するに将来的には何でもしたいということなんですが、野党はなぜ南スーダンPKOの話振らないのか?一発で政府のロジック崩れるじゃないですか。
http://toyokeizai.net/articles/-/63496
もっとも”自衛官の「命の値段」は、米軍用犬以下なのか~実戦の備えがないため派兵どころではない”ってことで、他国の軍隊が標準装備している「衛生救急体制・装備」もお粗末で、これだけで陸自派兵とかマジありえないレベルなんですが、「最高指導者」気取りで大日本帝国万歳のオッサンどうするつもりなんですかね?
ちなみにこの東洋経済オンラインでの(決して平和主義者ではないですが)清谷信一氏(軍事ジャーナリスト)の一連の記事は、防衛省の装備調達動向~自衛隊の現実など、そこらのミリオタが憤激するであろう本当のことも多く書かれていてなかなか興味深いです。

とまぁいろいろ仮に「戦争法制」進める立場だとしても無茶苦茶なわけですが、いずれにせよ「強行採決」後のことも考えておかねばならないでしょう。
https://www.taro-yamamoto.jp/national-diet/4269
これ「マイナンバー制度」改正に関する山本太郎の国会質疑詳細ですが、極めてやばいです。
携帯電話番号、クレジットカード番号、メールアドレス、アカウント等の会員制IDは個人識別符号ではない、個人情報扱いしないと政府は言ってるわけです。
ご丁寧なことに将来的にすべてこの符号で一元管理する方向だと。10月1日から施行予定だと。
日本年金機構のデータ流出の件、あれいかにクローズド・サーキットでも末端の端末でメール添付ファイル開いたらウイルス感染とか、信じがたいほどアホな話ってことで、こういったデータ流出もちろん怖いんですが、もっと怖いのは我々が「丸裸」にされ、それを政府はいつでも好きなように「脅し」も含めて利用できる可能性ってことですね。
「戦争法制」~「国家緊急事態条項」での壊憲と併せて考えたほうがいいですよ、これ。

2015.06.02 06:50 URL | white noise #DGytXcAs [ 編集 ]

辻元議員に対する安部のヤジは、女性蔑視だけが背景じゃないんじゃないかな?女性を見下す安部も、共産の女性議員に対してはけっこう大人しくヤリこめられていたりしているもんね。
つまり、辻元へのヤジには、辻元や民主党議員一般が、安部のみならず自民党政治家や保守勢力に政治的にバカにされているという状況もあるように思える。
ま、ゆ党や選挙互助会の政治家に対しては、今後もこういうことは繰り返されると思いますよ(といっても、都議会でも女性議員にセクハラヤジが飛ばされるようなのが日本の政界ですから、女性蔑視の側面が強いことは否定出来ませんがね)。
政治家は、政治姿勢や主張する政策内容がいい加減だと、反対勢力からも有権者からもバカにされるということを肝に銘ずべきです。

2015.06.02 12:55 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

>つまり、辻元へのヤジには、辻元や民主党議員一般が、安部のみならず自民党政治家や保守勢力に政治的にバカにされているという状況もあるように思える。

同感です。
white noiseさんが言われる通りこの国の女性蔑視はひどいものです。あのヤジの背景に「女だから」があったことは確かでしょう。また、そもそも相手の議員が誰であれあのようなヤジは許されるものではありません。

しかし、辻元議員自身に安倍につけこまれるような政治家としての軽さがあることも否定できません。社民から民主への鞍替えのいきさつや過去の言動をみればそれは明らかです。
「辻元自身の政治家としての資質は関係ない。そんな論点ずらしは安倍を擁護するようなものだ」と言われそうですが、あえて厳しいことを言わせてもらうと、このような緊迫したもう先がないような状況では、辻元氏程度の「お軽いリベラル」は役に立たないのです。
そういえば、安倍が例の「日教組」のヤジをとばした相手は民主党の男性議員でしたね。

2015.06.02 23:13 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

>バッジ@ネオ・トロツキストさん

ちょっと補足しますが、私が辻元を「物言う女性」としたのは、「女性の権利」を「声高に」物申す、あるいは物申すイメージが付いて回っているという意味です。
なにせこと女性国会議員の中でも辻元は福島瑞穂と並んでネトウヨ及び産経他から目の敵にされ続けていますからね。

今回のヤジの前に、ご存知のように「ニッキョーソ」がありましたし、今国会でもすでに「答弁が長すぎる」「質問に答えていない」と委員長から「注意」を受けていたわけです。
にもかかわらず、安倍はどうしてもヤジを飛ばしたくなっちゃったんでしょうね。

で、ご指摘の安倍やら自民党の政治全般へのバカにする態度、ってのはこれはもう今国会に始まった話ではないわけで、ず~っと詭弁のオンパレードだったわけですよ。
その上でさらにわざわざ辻元に「ヤジ」を飛ばす心情ってなんなんでしょうね?って話です。

2015.06.02 23:52 URL | white noise #- [ 編集 ]

ところで評判になっている志位氏の質疑を動画で見ましたが、実に説得力のある優れたものでした。安倍からだけでなく議場全体からも野次がとばなかったのもつけいる隙を与えないくらいの構築力のある質疑だったからではないでしょうか。このレベルの質疑ができる議員がもっといれば安倍を完全に追い詰めることができると思わせる内容でした。
それを「志位は男性で東大出のエリートだから。辻元は女性だから」にしてしまうのは、それこそ論点ずらし且つ卑小化に他ならないと思います。

2015.06.03 00:01 URL | ぽむ #d3xRQPUk [ 編集 ]

>ところで評判になっている志位氏の質疑を動画で見ましたが、実に説得力のある優れたものでした。安倍からだけでなく議場全体からも野次がとばなかったのもつけいる隙を与えないくらいの構築力のある質疑だったからではないでしょうか。このレベルの質疑ができる議員がもっといれば安倍を完全に追い詰めることができると思わせる内容でした。
それを「志位は男性で東大出のエリートだから。辻元は女性だから」にしてしまうのは、それこそ論点ずらし且つ卑小化に他ならないと思います。

こういう人が自称リベラル・左派にもいるから困るんだよ。
俺がいつ志位は東大出のエリート云々なんて言ったんだ?
ネトウヨ並みのリアル歴史改ざんやめてくれ。
あんたこそ論点ずらし且つ卑小化の現行犯じゃね?

それと志位の質疑って俺も知ってるけど立派だったよ。そこは同意だ。
だが立派だったのは、およそ興味持っている人なら誰でも知っている日本政府がアメリカの偽善的かつ捏造理由での戦争に反対したことがなかった、ってことを言ったことではなく、その結論を導くためのディベート力が賞賛されるべき内容だろ。あんたが言いたいこともそこだろ。

ところが、辻元の場合は始まって3分50秒で安倍の「ヤジ」が飛んできたわけだ。
まさか、まとめサイト経由で流れた「辻元は30分延々としゃべり続けた」なんてデマを信じているとは思わないが、実際に辻元とのやり取り知ってるの?
http://blogos.com/article/113482/
きちんと「機雷作戦」について問い質すための「説明」をしている最中だぜ、ヤジ飛んだの。
それとも何か?総論を言った志位は素晴らしく、各論で重要なポイントを指摘しようとした辻元は「レベルが低い」ってことになるんかね?
アホクサ。

http://d.hatena.ne.jp/seijotcp/20141009/p1
ひょっとして安倍のお友達、産経の阿比留瑠比が過去に垂れ流したデマの一部でも信じてんじゃね?と疑わせるレベルだぜ、根拠レスで「レベルが低い」云々言うのは。

実際にすでに書いたように、各論って大事なんだよ。
もう一回言うけど「ホルムズ海峡の機雷除去」ってのを誰もが知っているように「仮想敵国」は「イラン」だとして、安倍なり政権はロジック組んでんだろ。
もちろん国会でいきなり「イランを仮想敵国としてるんですか?」なんて質問したら、それこそもっと大騒ぎになった可能性はあるが、しかし、メディアや世間様に大騒ぎしてもらわんと困るのは、我々じゃね?
上述ブロゴスの記事は辻元が書いたものだが、参考として”上記資料のなかのP68です(出典:水島朝穂早稲田大学教授HP「直言(2014年6月23日)」【ホルムズ海峡の機雷掃海――安倍首相の「妄想」】より)”とURLも記載しているから読んでみなよ。
ひょっとしたら辻元も質疑が続いたら「イラン」を持ち出したかもしれないと思うと残念だよね。

それと何も立派だったのは志位だけじゃないからな。
http://matome.naver.jp/odai/2143289513922755501
それこそ民主党の保守、後藤祐一はこのまとめで維新の柿沢未途が言ってるように、「重要影響事態」と「存立危機事態」の矛盾を突いて、結果、民維共退席、委員会散会となって本日までは一応時間稼ぎができているわけだ。
誤解されるといやなのであえて言っておくけど、俺は民主も維新も大嫌いなんだが、しかし、連中の一部はここまでやってんのよ。
http://togetter.com/li/827993
しかも可哀想なことに最近ネトウヨ連中から目の敵にされている後藤なんかこんなクソデマ飛ばされたりしてな。
アッ、安倍はこのデマには加担してないからなw

https://twitter.com/shiikazuo/status/603897730038038529
そして志位のこのツイートね。
”2日連続の安保特別委員会の質疑を通じていろいろ感じましたが一つだけ感想を述べます。
それは2日間とも私の質疑の時間は野次がほとんど全くなかったことです。与野党問わず、立場の違いがあっても、私の質問に真剣に耳を傾けてくれたように感じました。国会議員が職責を果たすべき歴史的瞬間です。”
まぁ支持者向けにこう言いたいのはわかるけど、本当に「戦争法案」阻止するつもりあるの?ってことだよ。

現に安倍はそれこそ志位との党首討論での例の「ポツダム宣言」詳細読んでいません発言も、アッサリ閣議決定wで「読んでた」ことに目出度くお成り遊ばしたし、なんと外遊にまでお出かけと。
しかも行き先がネオナチとアメリカのネオコン崩れ、それにイスラエル親派の隣国のくそごろつきまで加わった政府が支配するウクライナときてる。
つまりは国会や我々を舐めきっているわけだし、「戦争法案」成立後の行く末が極度に心配される事態だわな。

そりゃそうだろ。いくら「戦争法案」に対する世論が反対多数でも内閣支持率50%前後なんだから。
しかも維新や民主なんていくらでも手を入れられる自信もあるだろうしな。
いざとなりゃ「強行採決」するに決まってるしな。
そんでもって来年の参院選後に壊憲発議されたらどうすんのよ?
だからこそ「危機感もなく」志位の「ディベート力」に感動している暇ないのよ。

2015.06.03 23:35 URL | white noise #DGytXcAs [ 編集 ]

ははは、志位ファンクラブや妄信的な代々木教徒には嫌われるかもしれないけど、オレは、ポツダム宣言を「錦の御旗」にした志位質問の側にも難があるんじゃないかと余所で書いたんで、この際ちょっと捕捉しておくね。

white noise氏は、志位質問の美点を「ディベート力」や「総論」だと見做したいようだけど、「戦後レジームからの脱却」を掲げる政治屋がポツダム宣言を読んでいないと答えざるを得ない状況に追い込まれたことには、実は他にも予期せぬ波及効果があったんだよね。

たとえば、ポツダム読まずの戦後レジーム脱却論は、実は、安部だけじゃなく、反対側の志位の方にもあるのではないかというような疑問の登場。

特に、ポツダムの8項が、いわゆる「領土問題」で自民・共産に共通の「我が国固有の領土」論も、中・韓側の日帝略奪論も、肯定していない点とかが今回の質問をきっかけにネット上であぶり出されたことなどは重大だと思いますよ。
ま、「戦後レジームからの脱却」論も、日米軍事同盟という戦後レジームの廃棄を掲げている共産の方が「先輩」だったハズだというような立場からのポツダム論もあるんだけど・・・・

つまり、志位が「勝利」したように見えたのも、実は「外観」に過ぎず、ポツダムと戦後レジーム論の関係についての理解では、日本左翼の側にも弱点が露呈してしまったというのが今回の質問ではないかということですよw
「勝利」の外観は、敵があまりにも知的に弱かったから生まれただけのものでしょうよ。
「ニセ問題の土俵の中での格闘」は、いつでも、どんな問題についても、疑われなければいけないんじゃないかな?
立場のいかんにかかわらず、ポツダム宣言や法文一般を絶対化していては、ブーメランが帰って来るよということですw

2015.06.04 08:08 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

辻元議員の5月28日の質問の評価について一言。
5/28辻元質問は、本人のブログで

「新三要件が満たされれば、他国の領土,領海、領空でも武力行使ができるのか」と繰り返し私が質問したところ、安倍総理はようやく「法理上ではありうる」と認めました(本来この内容こそ、もっともみなさんにお伝えしたい本日の質疑の成果です)

と述べているように、新三要件を満たすと政府が判断すれば、集団的自衛権が行使できるという事を安倍首相に言わせたことにその功績があります。

 内容自体は、日本共産党の志位委員長や他の議員も質問しているものなのですが、食い下がって「法理上ありうる」との答弁を引き出したことは大いに評価できると思います。
 法律上、内閣の判断で「できる」ことが決定的であり、安倍内閣は「しない」のかもしれないが、将来「する」という意思を持った内閣が成立すれば、「できる」構造であることが本法案の肝と思います。
 この点で辻元質問は大いに評価されるべきでしょう。

2015.06.05 23:52 URL | 小田原人 #- [ 編集 ]

>バッジ@ネオ・トロツキストさん

いまさらながらですが、ちょっと誤解があるようですので、私も補足しますね。

私が志位を評価したのは、5.20党首討論での「ポツダム宣言つまびやらかに読んでないんで」発言が出たときの話ではなく、5.27、28両日の特別委員会での質疑のうち、28日分のことです。

http://togetter.com/li/827794
で、ここではアメリカの戦争と日本政府の対応が主要議題となったわけですが、攻め方はよかったんじゃないの、ってことです。

http://togetter.com/li/827347?page=1
こちらは27日に関するまとめ。
詳細省きますが、こちらは突っ込み不足、というか南スーダンPKOを例示して攻め立ててほしかったかな、という感想です。
「後方支援」「武力行使と武器使用」ここいらの矛盾が一発で露呈しますから。

で、この国の女性蔑視を憂うふりをしながら、「過去の言動」(とやらが何を指すのか知りませんが)や「社民から民主へ鞍替えした」過去があるから首相である安倍に「ヤジ」飛ばされるくらい「軽く扱われて当然」と言わんばかりのお方も、きっと28日の質疑で志位に「感動」されてるのだろうと、推測している次第です。

という皮肉はさておき、ポツダム宣言に関連して「固有の領土論」ってのは、確かに共産党もそうですし、志位もときに自民党より右かwっていうくらい勇ましい発言もありますが、個人的には安倍が「世界征服」も含めてアッサリ認めちゃったことが、今後草の根保守団体にどう影響してくるのか?がちょっと関心ありますね。
仮に安倍政権が倒れたとしたら、その後の展開にどう影響してくるか?っていう意味でですが。

なお、左派の矛盾や脆弱性について言えば、ただ今現在経産省前テント抗議活動において建造物侵入疑いで不当逮捕された方々すっ飛ばして、ギャーギャーと人の好悪や運動方針の違いで
ツイッターで喚いている連中が沸いて出てまして、いつものことだと思えばそりゃそうなんですが、この期に及んで今それやるかってことで、怒りというより悲しくなってしまいます。愚痴ですが。

2015.06.06 00:31 URL | white noise #DGytXcAs [ 編集 ]

憲法審査会の件だけど、本筋についてはkojitakenさんが日記で取り上げられているのであれこれは言いません。
ただし、今後政府与党が担ぐであろう「憲法を法案に合わせられる」憲法学者としては、小林節が連れてきた弟子の臣民竹田、いや竹田恒泰ではなくw(すでに指摘されているが)西修、八木秀次、百地章のいずれかでしょう。
どいつもこいつも、本当にロクでもないやつばかりだが、こいつらなら「造反」する恐れはないからね。
そしてメディアでは朝日お得意の「両論併記」はじめ「公平」に連中の意見も扱われてしまう可能性が高いってこともお忘れなく。

私事で恐縮ですが竹田がらみで、当ブログにときどき出没するネトウヨ君に、私が池上彰をdisったところ「竹田より池上があなたには合う」とかなんとか「説教」されたことがありますw。
その池上先生、絶好調ですな。
http://www.fujitv.co.jp/b_hp/ikegamiakira_sp/
”金曜プレミアム・池上彰緊急スペシャル知ってるようで知らない韓国のナゾ-「反日」韓国の謎(1)憲法前文に驚き記述!作られた反日建国神話(2)高校で人気の部活「独島部」ア然実態(3)韓国人も嫌いな財閥!韓流ドラマで仰天ライフ”
ってことで、番組視てませんがムナクソ悪くなるような「ソフトなヘイト」番組だったんでしょうな。
憲法審査会で安倍、自民ザマァwwwとか、SNS上で言ってる人が多いのは理解できますが、フジテレビがゴールデンタイムにこんな番組流していて、それに何の疑問も持たない人が多いという事実も忘れないでくださいね。
秘密保護法成立後世論の警戒心はどうなっているか?支持率が大幅に下落していない、排外主義が常に垂れ流されている状態の中、「戦争法案」廃案目指すことの難しさ。そして法案成立してしまったらどうなるのか?
常に「最悪」考えてないとね。ポジティブ・シンキングは結構なことですが、「お花畑な現状認識」は困ります。

とはいえ、政権の無茶苦茶さ、バカさ加減もだいぶわかってきたと思うので、そこは利用していかないとね。

http://mainichi.jp/select/news/20150605k0000e010186000c.html
”安保関連特別委:防衛相「集団的自衛権は政府解釈の裁量」”
これに関連して、以下のツイートをご紹介。

https://twitter.com/kenkenir/status/605666232797241344
”新聞読んでて、ホルムズ海峡の機雷除去はどこの国との集団的自衛権なのか、イラン?オマーン?って国会での質問に、安倍が「機雷敷設はそこを通る国への武力行使だ」って答えたのには度肝を抜かれた。てっきり同盟国アメリカへの武力行使と見做してるのかと思ってた。”

https://twitter.com/kenkenir/status/605666904162697216
”そこを通る国って言ったってホルムズ海峡機雷で封鎖されただけで安全保障を脅かされてるって考えるのなんて安倍ぐらいなもんで、他の国が安全保障を脅かされてるって考えもせず、自衛権を行使しなければ日本が「集団的自衛権」で機雷除去するのなんか不可能。当然。言ってることがナンセンスすぎる。”

https://twitter.com/kenkenir/status/605667287647911936
”大体、日本もホルムズ海峡通るんだからこの理屈で言ったら個別的自衛権じゃねーかよ。”

https://twitter.com/kenkenir/status/605667876272349184
”当然こんな理屈で「日本への攻撃意思の無い国」の機雷を除去するのは、自分の都合で戦争しかけてるんであって自衛権ではない。国際法違反だし人道的にもアウト。単なるイチャモン”

https://twitter.com/kenkenir/status/605668697655484416
”この答弁考えたやつ誰だよ。あまりにも酷過ぎる。全然筋が通ってない。これだと、日本が集団的自衛権行使できるかどうかの前に、ホルムズ海峡の機雷除去は集団的自衛権ですらない。”

https://twitter.com/kenkenir/status/605672356267188224
”何でこんな答え方したかわかった。これだと、アメリカからイランに戦争しかけてイランがホルムズ海峡封鎖した場合、アメリカの自衛戦争ではないからアメリカのために集団的自衛権は行使できないけど、「そこを通る国の為」と称して出ていける。こんなん集団的自衛権でも何でもないんだけどね。”

https://twitter.com/kenkenir/status/605709235653984256
”でも、これだって結局「ホルムズ海峡通る国」がイランに自衛権発動して、日本にも集団的自衛権の行使を要請しなければ日本は出ていけないわけで、一体どの国がそういうことをしてくれると想定しているのか。サウジアラビアか?野党はこういう細かいところ徹底的に詰めないとダメだよ。”

これ6月2日のツイート。いや国会で具体的にイラン、オマーンの名前出てたなんて恥ずかしながら知りませんでしたが、これだけでも本来大騒ぎになってほしいもんです。
ということはさておき、上記毎日の記事が出た後のツイート。

https://twitter.com/kenkenir/status/606657287403356160
”これか。確かに、違い過ぎて集団的自衛権とは呼べなくなってる。

「中谷氏は、集団的自衛権を行使するのは武力行使の新3要件に当てはまる場合に限られると強調し、「日本の自衛の措置であり、国際法上の集団的自衛権とは違う」」

毎日新聞 http://mainichi.jp/select/news/20150605k0000e010186000c.html …”

https://twitter.com/kenkenir/status/606661428720705537
”ここで中谷の言ってることは、皮肉でも何でもなくその通りで、武力行使新三要件とホルムズ海峡の機雷除去の合わせ技は、もう集団的自衛権ですらない。たんなる「経済的な口実での他国への先制攻撃」。”

https://twitter.com/kenkenir/status/606662360514727937
”だから、憲法解釈を無理やり捻じ曲げて集団的自衛権を行使可能と拡大解釈する一方で、単なる戦争を無理やり拡大解釈して集団的自衛権の範疇に入れてしまうという双方向型の歪曲で、日本が戦争できるようにしようとしている。”

https://twitter.com/kenkenir/status/606669321843007489
”中谷はこの時、今回行使可能にしようとしてる集団的自衛権を「他国を防衛するものではない」とも言ったらしいけど、それ、集団的自衛権じゃないから。数日前から私が言ってるのはここなんですよ。”

https://twitter.com/kenkenir/status/606670717560590336
”集団的自衛権は「自国の安全と密接な関係にある他国」への攻撃がなきゃ行使できないんだけどホルムズ海峡の例はその国がどこなのかが謎。数日前に安倍が誤魔化そうと雑な答弁してたけど、ついに防衛大臣が「実はそこは考えてません」ってゲロッたのです。でもそこ考えてなければ集団的自衛権ではない。”

長々と引用しましたが、「集団的自衛権」の概念が矛盾の産物となっていていることと、日米新ガイドラインすらすっ飛ばして、「経済的理由」にしろ何にしろ時の政権の自己都合で「自衛」規定し、海外で武力行使できてしまう、ってことが明確になったということです。
「そんなこたぁとっくにわかっとる」と皆さんおっしゃるかもしれませんが、「答弁」という明確なエビデンスが出たということは、非常に重要です。

なので、攻め口は年金情報漏えい~マイナンバー制度における個人情報漏えい~統制・監視と「国家機密条項」の関連性も含め、あるいは派遣法改悪~労働法制改悪の件も併せて、いくらでもあるんですよ。
世論で圧倒して安倍政権打倒する、という意味で言えばですが。

2015.06.06 00:33 URL | white noise #DGytXcAs [ 編集 ]













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