きまぐれな日々

 「日本を取り戻す(トリモロス)」と言って安倍晋三と自民党が政権に復帰して1年と4か月が経つ。3年4か月の民主党政権の期間中、当初の期待が裏切られたことや、特に鳩山由紀夫が総理大臣を、小沢一郎が民主党幹事長をそれぞれ退いたあとの民主党の党内抗争が、すっかり国民の間に民主党に対するマイナスイメージを植えつけたことと、安倍晋三のブレーンがブチ上げ、マスコミも協力したところの、安倍政権の経済政策(政権及びマスコミは「アベノミクス」と呼んでいる)への期待感(幻想)によって、政権はずっと高支持率を維持している。高支持率といっても、かつての細川護煕政権や小泉純一郎政権や、発足したばかりの頃の鳩山由紀夫政権などのような「超高支持率」ではなく、根強い批判を受け続けてはいるが、私の経験則によると、政権というのはそれくらいの状態の方が安定するものだ。

 安倍政権への支持の安定を物語るのは、多くの自民党議員たち、特に谷垣禎一などが好例だが、特にタカ派ではなかった政治家たちまでが、次々と安倍晋三のスタンスにすり寄っていくことだ。高村正彦という政治家は、一昨年(2012年)の自民党総裁選で安倍晋三を支持した時以来、私はほんのこれっぽっちも評価していないが、先日、1959年の「砂川事件」の最高裁判決を根拠に、安倍晋三が推進しようとしている集団的自衛権の政府解釈変更を正当化する発言をした。この判決は、はるか昔の高校生の頃に、「統治行為論」や「跳躍上告」といった言葉とともに学んだ判決だが、裁判所が自らの違憲立法審査権を放棄した世紀の「トンデモ判決」として悪名高いものだ。そんなのを根拠に安倍晋三がたくらむ集団的自衛権の政府解釈変更を正当化するとは、高村が初当選した頃の派閥の領袖だった河本敏夫やその師の三木武夫(いずれも故人)が知ったら腰を抜かすのではないか。

 私がこれを学んだのは、福田赳夫が総理大臣を務めていた時代だが、福田内閣はその前後の内閣と比較して突出した「タカ派政権」として評判が悪く、内閣支持率も低かった。しかし、現在の目から見ると、その息子で同じく総理大臣を経験した福田康夫と比較しても、福田赳夫は穏健な政策をとったと思える。しかし福田赳夫内閣は、その前後の田中角栄、三木武夫、大平正芳、鈴木善幸のどの内閣と比較しても、タカ派色が強かった。

 それとは対照的に、福田康夫内閣は、それを挟む第1次安倍内閣及び麻生太郎内閣と比較すると、著しくマイルドな政策をとったといえる。しかし、福田赳夫内閣と福田康夫内閣とを比較すると、よりタカ派色が強かったのは福田康夫内閣の方である。たとえば、福田康夫は2004年に起きたイラク人質事件で、平然と「自己責任論」のコメントを発した。私はその時、1977年にダッカ日航機ハイジャック事件が起きた時、父の福田赳夫が発した「人命は地球より重い」という言葉を思い出した。当時も今もその言葉は批判されているが、私は事件当時共感した。そして2004年には福田父子の政治姿勢の違いを思ったものだ。

 しかし、今では2008年に突如政権を投げ出した福田康夫について、彼がもう少し政権に粘っていたら、日本の政治はこれほど酷くはならなかったのではないかと思うに至っている。つまり、福田康夫は他の自民党の政治家よりは明らかにマシな政治家だったのであり、それほどまでにも、この30年間で日本の政治が著しく右傾化したのである。

 私はしばしば「日本の政治は激しく右傾化している」と書くが、当ブログだったか『kojitakenの日記』だったか忘れたが、リベラル・左派の立ち位置の方から「日本は右傾化なんてしていない」と激しい抗議のコメントをもらったことがある。しかし、ネトウヨならともかく、なぜリベラルないし左派の方が「右傾化」の事実を認めようとしないのか、私には全く理解不能である。

 「古き良き時代の日本」への郷愁を語る安倍晋三は、長年の日本経済の低落に倦み疲れた日本人にとって、そんなにも共感できるものなのであろうか。少なくとも私の思想信条とも感覚ともは激しく異なる。かつて人びとが選択した民主党や、やはり人心をとらえた橋下徹などのいわゆる「第三極」がひどかったから「自民党でもいいか」と思って回帰した、その程度なのかもしれないが、その自民党のとりわけ安倍晋三一派が、かつての自民党とは似てもにつかない「怪物」であるにもかかわらず、とりあえずは高支持率を保っているのが現実なのである。そして、その安倍政権の立ち位置は、国際関係から見ると、どの国からも全く受け入れられないものであって、それは特にアメリカにとってそうだ。なぜなら、安倍晋三の思想の中心は「戦後レジームの脱却」であるが、その「戦後レジーム」を定めたのはアメリカだからである。

 だから、国内の世論が安定的に落ち着こうとする位置は、国際関係から見れば極めて不安定で、世界各国から強い圧力を受ける位置であり、そこに落ち着くことは決してできない。しかし、アメリカを含む世界から受ける圧力が強まれば強まるほど、安倍政権の支持率は上がるという大いなるパラドックスがある。このあり方は、私は地球表面で互いに接している岩盤同士が歪みエネルギーを貯め込んでいる状態を想起させる。つまり、このまま推移すれば、いずれエネルギーが一気に解放される大地震に相当する破局が訪れるのではないかと恐れるのである。

 同様に、国内政治についても、安倍政権の政策は歴史の流れに逆らうものだとしか私には思われない。既に敗戦から70年近くが経過し、戦前・戦中の教育を受けた人たちが少なくなっている現在、安倍政権がやろうとしているような「教育の戦前への回帰」を強制しようとしても、それは労多くして功少ない試みだろう。安倍政権や自民党、あるいは維新の会などの極右政党で、極右的な言論で人気を博している政治家の中に「天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス」などと本気で思っている人間がどれくらいいるだろうか。たとえば自意識過剰の固まりみたいな片山さつきを思い浮かべてみれば、戦前教育の精神を「トリモロス」ことが不可能であることに誰しも気づかれるのではないか。あるいは石原慎太郎にしてもそうだ。彼らは、天皇ではなく自分が一番偉いと思っているのである。

 安倍晋三が「トリモロ」そうとしているものは何か。それは、信奉する母方の祖父・岸信介の政治であろう。それは、ある面においては岸が東条英機内閣の商工大臣として入閣した戦争の時代であり、また他の面においては、岸内閣が存在した1957〜60年であろう。だから、安倍晋三は東電原発事故を「なかった」ことであるかのように原発再稼働や増設を推進しようとする。だが、それは歴史の流れに逆らう所業である。

 他の、ごく俗っぽい例を挙げれば、これは安倍政権そのものではなく一部の自民党議員が言い出しているだけの話ではあるが、先日報じられたプロ野球の球団を増やす案も、後楽園球場に詰めかけるプロ野球ファンの「声なき声」に耳を傾け、長嶋茂雄が天覧試合でホームランを放った1959年頃であれば、経済の活性化に効果があったかもしれない。しかし、プロ野球の人気が衰退したことには、それだけの構造的な原因があったのであり、それを政府主導で(つまり税金を注ぎ込んで)無理矢理球団を増やしても、倒産する球団やスタジアムが続出するだけであって、到底実現不可能なのである。

 それと同様に安倍政権の原発推進も実現不可能である。何より、既に東電原発事故が起きてしまったという事実が大きい。関西電力を筆頭とする電力会社が抱える老朽原発、特に運転開始後40年以上経過した原子炉の再稼働は事実上不可能である。しかるに電力会社には廃炉の費用もない。つまり東電のみならず各地域の電力会社の経営も持続不可能である。さらに、現在建設が進んでいる原発は別として、新規の立地自治体が現れる可能性は実質的にゼロだし、既存の立地自治体においても今後原発を増設することは極めて困難だろう。安倍政権のエネルギー政策は絶対に実現不可能なのである。

 つまり、安倍政権や自民党は内政においても持続不可能な政策ばかり打ち出しているといえる。労働市場の規制緩和も公共事業に偏重した財政政策も、いずれも労働人口が減るこれからも時代とはミスマッチで実現できるものではない。さすがにその矛盾に政府も気づいているようで、政権は「大規模な移民受け入れ」をひそかに画策している。しかし、これは安倍晋三の支持母体である右翼(ネトウヨを含む)がもっとも嫌う政策であり、現に産経新聞社が発行する極右月刊誌『正論』5月号には、「どうした、安倍政権! 隠された中国人移民の急増と大量受け入れ計画」と題した関岡英之の記事(論文?)が掲載されているようだ。だが、安倍政権の経済政策を吟味すると、大規模な移民の受け入れでもしない限り実現できっこないことくらい、誰にだってわかることではなかろうか。安倍政権の「一時的な」移民受け入れ政策が報じられた時、私はそう思った。安倍政権の政策は歴史の流れに逆らって歪みを生じさせており、そのエネルギーは貯め込まれる一方なのである。

 要するに、安倍晋三のやりたい放題を許していると、外交においても内政においても、日本はいずれ破局に至る歪みエネルギーをため込む一方だということだ。しかし、私には信じられないことだが、そんな安倍政権を現在の多くの日本人が受け入れてしまっている。

 生まれてからこの方、安倍晋三が政権に復帰した一昨年12月以降ほど、日本の政治にストレスを感じた時代は未だかつてなかった。こんな最悪の政権がこれからも続くかと思うと気が滅入る。
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>>小沢一郎が民主党代表を退いた

????

2014.04.21 15:26 URL | #sSHoJftA [ 編集 ]

>>その息子で同じく総理大臣を経験した福田康夫と比較しても、福田康夫は穏健な政策をとったと思える

いや、この原稿最初から全部書き直した方がいいですよ。
でたらめすぎてこちらの頭が混乱してきました。

2014.04.21 15:30 URL | #sSHoJftA [ 編集 ]

オバマ訪日でまた「日米同盟の深化」だ「アジア外交の基軸」だといった朝日ワシントン支局好みの意味不明な論説が息を吹き返すことになる。日本人はムードで動くから安倍の支持率はまた上がるだろう。集団的自衛権は2+2のところまで巻き返し、なんらかエンドースされることになる。

これは狂人長谷川や阿呆百田をイデオローグとする革命なのであって革命勢力は9条や1条の破壊では足りない。戦後憲法は全部破壊しなければならない。誰もその先など考えてはいない。ボルシェビキの阿呆どもも革命後の社会など考えてなかった。こんな狂人が社会を動かし、破壊した後には当人たちも想像しなかった社会が待っている。

この痴呆革命を止めてくれるものがあるとしたらアメリカだけだね。

2014.04.21 21:29 URL | 野次馬 #mQop/nM. [ 編集 ]

右傾化ですか…。どこをもって右傾化というかが問題ですね。
憲法改正には反対多数、集団的自衛権容認の解釈に反対多数、原発の急進的・段階的にしろ廃止に向けての姿勢には賛成多数。

でも安倍ちゃんの支持率は高いんです。
その理由は?と聞かれるとやはり「対抗できる野党がない」ことだと思います。今は自民党以外に選択肢がないのです(公明は自民と同じ政権党だし、維新やみんなは自民の補完勢力です)。

安倍政権になって最もタカ派的なことは秘密保護法でしょうが、それ以外にはタカ派色を出しきれません。それなのになぜ「安倍政権で日本は右傾化した」と言われるのか?
それは安倍政権ができて気を大きくした連中が、排他的な行動や差別をおおっぴらに始めたことです。これらの行動を安倍は批判しています。でもこの差別者たちは安倍政権になったことでこうしたバカ行為が認められる世の中になったと思い込んでいるのでしょう。ただし安倍は今後も彼らに同調しないでしょう。そんなことを口にしたら世界中から非難を浴びますから。

もうひとつ、経済問題も大きいでしょう。民主党は財政均衡にこだわり過ぎて社民的政策とネオリベ的政策の同居という矛盾を抱え、自壊しました。
リベラルに属する小谷崇は「国債を日銀が引き受けろ、財政出動で景気を回復させるべき」という左派であれば当然主張するべき論を唱えていましたが、今では右派の中野剛志や三橋貴明が同じことを主張し、こちらが受け入れられています。
左派がいつまでも「無駄をなくせ!」の観念論に終始している間に、経済左派も安倍政権に美味しいところだけ取られたというところでしょうか。

2014.04.22 00:57 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

> 飛び入りの凡人さん

私は1977年と2014年の日本を比較して、後者が前者と比較して大きく「右傾化」しているという話をしています。

1977年当時は、自民党の中にも護憲派は大勢いました。宇都宮徳馬なんか、下手したら今の社民党よりも「左」だったかもしれません。

なお、原発に関しては、1977年当時は反対論はごく弱く、社会党が「反原発」に転じてからまだ数年しか経ってませんでしたし、共産党に至っては「反原発政党」ですらありませんでした。しかし、当時は東電原発事故はおろかチェルノブイリも、それどころかスリーマイルもまだ起きていませんでした。

2014.04.22 01:11 URL | 古寺 多見(kojitaken) #e51DOZcs [ 編集 ]

サブプライム危機への対処から外交まで、万般にわたって、ごく穏当な政権運営だったと思いますが、左派の中では、大連立騒動を経てなお、というかますます小沢民主党への期待が高まってしまって、到底福田政権を評価するような雰囲気ではなかったですね。

2014.04.22 01:11 URL | いしかわ #c8XFsBo. [ 編集 ]

あらためてコメントします。
ブログ主さんが気が滅入る必要はありません。ブログ主さんの意見を聞いていれば左翼もここまで腐敗しなかった。全ては堕落した左翼政治家の責任です。我々の分析では自民党よりも維新の会、民主党など野党の右傾化が急速に進んでいる。その実例が民主党の副代表増子の解任である。この処分をみれば左翼議員は出て行け!とゆう厳しいメッセージではなかろうか。民主党議員のTwitterやFacebookでも左翼議員は出て行けとも言わんばかりの記事が目立つ。民主党、主力の支持母の労組からリベラル左派議員が三行半を突きつけられている悲惨な状態である。当然ながらアベノミクスや反原発セレブの恩恵うけられない零細中小企業、真面目に働く国民、非正規雇用者、年金生活者
にとって原発停止による電気代、燃料費の高騰は地獄の試練だ。電気代年間1億円の町工場なら17%の値上げに加えガソリンの価格の高騰だ。それを裏切るかのように反原発芸能人のド派手でゴージャスなお祭り騒ぎの写真が毎日のようにTwitterやFacebookでUPされている。統一地方選挙を前に秘書や党員がそうした支持者の声を議員にあげている。この状態では反原発は絶対に支持されない。例をあげれば民主党岡田克也である。リベラルの顔をしているが原発再稼働、海外原発輸出に賛成している。政商ともいえる岡田は自分ブレーンのイオン労組が裏で原発再稼働を賛成している証ではなかろうか。イオン労組も新聞紙面は反原発で組合からデモ隊も動員しているがポーズのみである。現実に電気代が上がればイオンの利益は減り労組は危機感が出てくる。口では耳触りのよい反原発を叫ぶが票にはならない。さらにイオンはパート、アルバイトが社員の八割を占める非正規雇用推進のブラック企業で安倍内閣よりも強い新自由主義信者である。また公明党も同じ構図だ。公明党の支持母体の聖教新聞も原発反対、憲法9条を死守などの記事がかかれてあるが投票するのは自民党かほとんどだ。公明党も長い与党生活で巨大な予算を操ることを覚えたので絶対に左翼とは組まない。支持率0%社民党は反原発芸能人とお金儲けしか眼中にない拝金主義者まで落ちぶれている。反原発芸能人は反原発で儲けたお金で贅沢三昧。フランスミシュランレストランが大好きなのも呆れてしまう。そもそも福島瑞穂はフランスが大好きで沢山の芸能ファッション関係者とフランスを通して密接に交流している。その関連会社の一つが反原発芸能人、坂本龍一周辺である。この拝金主義、ファション芸能人反原発支持者のFacebookやTwitterで官僚批判をしている記事など読んでいると滑稽でならない。フランスは革命の国で官僚国家、エリート国家だ。大きな政府=官僚国家である。
政治の基本すら知らない馬鹿社民党支持者が芸能人と組んで左翼リベラルの記事を書いてる。その結果が安倍内閣誕生の主役である小泉熱狂支持だ。菅直人もサユリストは脱原発へ!
など妄言を吐いて小泉熱狂を煽っていた。結果は大惨敗。小泉票を引けば細川の実質投票数は田母神の半分以下だろう。このようなド素人反原発ファション文化人芸能人に真面な政治は絶対に無理である。左翼大惨敗の総括すら出来ない連中に誰も支持しない。次の統一地方選挙も有能な左翼議員が立候補する舞台すらないのが現実ではなかろうか?左翼の斜陽は止まらない。一刻も早い左翼による左翼革命が必要である。

2014.04.23 15:40 URL | トルストイ #- [ 編集 ]

「右傾化」って言うけど、そもそも底流と言うのか根っこ(=下半身!)の部分でのウヨ的な部分は、30年前も今も左程変わりが無いって思うんですよね。『「南京大虐殺」のまぼろし』なんて日中共同宣言の翌年に出ている http://amzn.to/1if6eY8 訳だし、その他安倍政権の周囲ばかりか「草の根」のウヨまで言っていることに就いては、殆ど変化が無いと思いますよ。

寧ろ変化があったのは、「右傾化」にブレーキをかけていた左派や革新・リベラルと形容された側が右往左往しながら弱体化したことなんじゃないかと。30年くらい前なら市町村レベルで(共産党を除いても)革新系の議員はそんなに珍しい存在ではなかったのに、今では民主党に属してたり市民運動に関わったりしている連中だって、ネオリベやウヨと変わりが無いことを言って、それでも支持がついてくる訳でして。マスコミや論壇も然り、閉鎖社会万々歳のファシスト・内田樹や「自民党を取り戻す」小田嶋隆をリベラルが支持するなんて、30年前じゃ考えられなかったことですよ(それ以前に、小沢一郎が支持された時期もあったのですが)。

結局、「右傾化」って称される様なことは昔から底流として存在していたのが、その対抗勢力が弱体化したことで「右傾化」と映り、で以て革新やリベラルと称せられた面々はお達者クラブ宜しく嘆いて見せながらかつての栄光よ再びと「行動」しているのが現状じゃないかと自分は思うんですけどね。

2014.04.23 22:58 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

原発の件で福島県に膨大な風評被害をもたらしたのは、反原発系文化人だけではない。
橋下の「疎開」発言も大問題だった。
アイツが「震災被害者を西日本に集団疎開させてはどうか」なんてぶちあげたもんだから、過激な反原発集団がその尻馬に乗った。
朝日新聞もこの発言をとりあげてたし。
これは原発事故の避難者だけではなく、震災被災者全てに向けた発言だったけど、そもそもあまりにも無神経。
大体、なんで集団疎開なんてせにゃならんのだ。
当時これを批判する声がなかったのも、過激な反原発集団が疎開に賛成してたからだろうね。

2014.04.23 23:18 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

嫌中や嫌韓に関しては、右傾化というより、各々の国の状況が変わってしまったことも大きいと思う。
中国は拡大主義に走り、韓国は強烈な新自由主義国家となって国内事情が不安定化している。
そういうのもあって、近年は日本に対して友好的姿勢が後退していると感じる。
90年代前半頃は両国ともに日本に対してかなり軟化しており、過去の歴史についてもあまり論じられなくなっていたように思えたのだが。
過去がどうのこうのではなく、「今の」中国や韓国に対して好感がもちづらい人々が増えたということで、果たしてこれをもって右傾化と言えるのだろうか。

2014.04.23 23:52 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

自民党が右傾化しているのはその通りと思います。
私が言いたいのは、社会の意識はさほど右傾化していないのに、右翼政治家ばかり増えているという現象についてです。
例えれば、やはり社会が右傾化したわけでもなかったのに岸内閣という右翼政権が生まれた50年代にも似ています。岸政権は安保をはじめ、タカ派的政策を多く実行しましたが、一方では社会保障制度にも力を入れました。安倍内閣が国土強靭化なる財政出動を行っているのとダブるところがあります。

前にも書いた気がするのですが、小谷氏は「民主党は健全財政ばかりにこだわっていると、財政出動で一時的にも景気を回復させる自民党に政権を奪われるぞ」と述べていました。ナチスに政権を奪われる直前のワイマールと酷似していたそうです。
実際、緊縮財政を声高に唱え、必要な公共事業も停止させ、公務員の給与を下げろと叫んでいたのは左派が中心でした。あのころの阿修羅掲示板を見るとよくわかりますよ。左派は自分の首を絞めていたのです。

ケインズ的に言えば、不況の時は積極財政で景気を回復させ、好況になれば財布のひもを締めるというのが理想だったはずですが、「景気が悪いから我慢しよう(我慢させよう…か)」という戦時中的な精神論に走ってしまったのでした。

さて安倍政権が本気で財政出動をするつもりではなく、本音は新自由主義的改革をしたいことは確かだと思います。そのためには一時的に景気を好転させ、人気を繋いでおく必要があるからでしょう。
先日、ホワイトカラー・エグゼンプションの案がまた出されました。前政権時も出してきましたが、安倍は集団的自衛権とWEに執念のようなものを抱いているようです。やはり安倍は非常な危険人物と見るべきです。

>トルストイ様
放射脳たちの醜態はともかくとして、金持ちが金を使ってくれることはいいことだと思います。

2014.04.24 22:56 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

単純に、安倍政権のようなモノに対する拒絶が無くなってきただけのような。

政権がとびぬけて突飛なんじゃなくて、「この国民にしてこの政権あり」という至極シンプルな現象にしか思えない。

2014.04.25 00:17 URL | settering #- [ 編集 ]

富裕層がお金を使うのは良策だと思いす。安倍内閣が支持されるのもそうした効果が確実に現れてるからです。我々の分析では安倍政権は新自由主義ではなくアダムスミスに近いと思います。新憲法草案を読むと集団的自衛権、教育改革、歴史認識などの政策にその色がうかがえます。安倍政権は保守本流なので米に対しては厳しく出ると思う。日米同盟で同調はするが小泉のような親米新自由主義路線とは対局にあると分析している。今回の日米首脳会談でオバマを国賓で迎えたことや集団的自衛権は即合意したがTPPは難航している辺りがポイントだと思う。いずれにしてもオバマ大統領の安倍内閣と集団的自衛権容認の強力な支持の表明によって安倍内閣の長期政権は確実で憲法9条も完全に終わった。安倍内閣が長期政権になるもう一つの理由は対決する左派政党がないからだ。脱原発に小泉を送り込んできたのも自然エネルギー利権も自民党が押さえると分析している。それだけ自民党が強い。右傾化とゆうより左派勢力も自民党が取り込む余裕がある状態。政界再編で最大野党となる維新の会も安倍内閣より極右で新自由主義を全面にだしている。それを知っているからファッション反原発関係、坂本龍一周辺が維新の会、結いの党、みんなの党、自民党小泉、河野太郎と密接に繋がってしこたま儲けている。現実に矢野アキコ?や坂本龍一の娘も儲けたお金で新曲アルバムを出している。反原発芸能人のエゴイスト偽善者、拝金主義者には呆れるしかない。社民党系反原発芸能人文化人の動きを観察していればそうした動きは直ぐに読み取れる。福島を利用し儲ける腐敗した連中である。昼は反原発デモでカンパとグッズ販売、夜は自民党や維新の会の支持母体の経団連やベンチャー企業とセレブパーティー企画して大儲け。社民党のブレーンがこれだけ堕落している。永田町では公然の事実だが社民党は終わった政党なので期待する国民もいない。真っ当な左翼政党は共産党のみとゆう悲惨な状態が現実ではなかろうか。

2014.04.25 14:52 URL | トルストイ #- [ 編集 ]

 いちおう程度ですけど、矢野顕子は坂本龍一と離婚しています。別に坂本龍一批判に異議はないというか、飯田哲也絡みや「たかが電気」でなんだかなぁって思っていますが…。

2014.04.27 12:01 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

坂本龍一、情報ありがとうございました。「たかが電気」発言にも呆れましたが社民党福島瑞穂の反原発芸能人周辺の醜さには驚きます。もう一人あげれば松田優作の妻である松田美由紀も反原発でしこたま儲けたファッション芸能人の一人である。社民党の広告塔で松田本人も公言している。詳細は検索して頂けれ沢山の記事が出てくる。福島瑞穂も参加した松田美由紀のエゴイスト金権誕生日パーティーのド派手な大判振舞いには呆れるほかない。一本、数十万はする高級シャンパン、高級ワインが乱れと乱痴気ぶりだ。当然、フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなど高級外車がずらりと並び、数千万円の腕時計、服装も高級ブランドで着飾るゴージャスぶりだ。庶民感覚ではついて行けないクレージーな世界である。松田美由紀が反原発で儲けたお金は孫娘のセレブ御用達の高級私立幼稚園の養育費にもあてられている。習い事などをあわせれば年間数千万円。松田美由紀本人も高級外車で送り迎えしている姿をフォーカスされている。このようなエゴイスト拝金主義者の反原発芸能人はお金儲けの為の政治利用であって絶対に立候しない。お金が儲かればどの政党でもで利用する。こうし現実を見て真面目に働く国民は左翼に投票する事は絶対にない。それが国政選挙、都知事の大惨敗だ。自民党戦隊も参議院選挙は脱原発を煽らせて民主党と脱原発を争わせ脱原発議員を2人当選させる戦略をとっている。芸能人情報は公明党芸能部から自民党に詳細な状態が流れていると推進している。いずれにしてもバカ反原発芸能人が野放しにされているのは事実である。反原発の応援や公演も全てお金ありきではなかろうか?当然、真面目な国民からは支持されない。こうした左翼陣営の他党に厳しく身内に甘い体質を改善せねば左翼復活はあり得ない。反原発を叫ぶ福島瑞穂がダンス風営法緩和で髪を振り乱し踊る狂う姿をみて常識ある国民からは絶対に支持されない。むしろ呆れられているのが現実ではなかろうか?原発停止による値上げは国民が負担していることを忘れているからだ。新党首の吉田も無名で議員かどうかすら知らないのが現実だ。いずれにしても左翼陣営の復活は不可能に近いまで劣化している。

2014.04.27 14:37 URL | トルストイ #- [ 編集 ]

尖閣などで米国がリップサービスしたからといって、安倍政権への米国の疑念が消えているわけでは全く無いでしょう。
打算からリップサービスすることは外交ではよくあることでしょうけど、それと本心とは違うものでしょう。
安倍政権の周辺が歴史の結果を覆すかのような言動を繰り返すならば、中国の外交戦略の思う壺となり国際的孤立は免れず、いずれ「亡国」の憂き目を見るのではと危惧するところです。

「右傾化」とは、防衛費の増額やNSC設置や集団的自衛権如何ということを指すのでは無いと思います。
それらは、国際環境の変化に対応した実務上の措置に過ぎない。
問題は排外主義や偏狭なるナショナリズムの高まりや復古主義の現れなどではないかと思います。

不偏不党であるはずのNHKの経営委員が安倍応援団を公言しても辞任する事もなく、「日本の国柄(国体)は国民が天皇の為に死ぬ事だ」などと言っている。
まるで、国民の多くが餓死しながら首領様への忠誠を強要するどこかの国を彷彿とさせる思想です。
もうここまで来ればナショナリズムでさえない封建的カルトと言うべきですね。

そんな人物が公共放送の経営委員に任じられているような状況。それを右傾化といわずして何と呼ぶのでしょう。
左翼がどうしたという話をする前に、実際に政治を動かしている政治権力の動向についての批判をすることが先だと思うのですけど、間違っていますかね?

2014.04.27 23:10 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]













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