きまぐれな日々

東京都知事選は予想通り舛添要一の圧勝に終わった。ただ、猪瀬直樹が宇都宮健児をクアドラプルスコアで破った一昨年12月の都知事選と比較すると、差はかなり少なくなり、舛添が宇都宮健児につけた差はダブルスコアを少し超える程度だった。告示前からモタモタしていた細川護煕は、宇都宮健児の後塵を拝する3位で、田母神俊雄は細川から大きく離れて、それでも12.6%の得票率で4位だった。上位4候補の得票は下記の通り。

 舛添 要一 無新 2,112,979
  宇都宮健児 無新  982,594
  細川 護熙 無新  956,063
  田母神俊雄 無新  610,865

今回の都知事選の投票率は46.14%だった。過去3番目の低さだったとのこと。前日の大雪による積雪の影響も言われているが、投票日の天気は晴だった。都民の関心が必ずしも高くなかったと言えると思う。

私も都知事選の有権者だったので投票したが、以前から当ブログに書いた通り、上記の主要候補4人には投票しなかった。公約や思想信条からいえば宇都宮健児なのだが、昨年末に澤藤統一郎弁護士が発した前回(2012年)都知事選における公選法違反の告発に対し、「人にやさしい東京をつくる会」が今年1月5日に「法的見解」を出したものの、それに対しても澤藤統一郎氏の他、醍醐聰氏からも疑義が呈された。しかし宇都宮陣営はこれを事実上黙殺した。この一件に見られる「ムラ体質」を忌避して、前回宇都宮氏に投票した私は今回は彼に投票しなかった。しかし宇都宮氏は前回より得票数を僅かながら伸ばしている。これは選挙の投票率低下を考慮すると、まずまずの健闘だったと認めざるを得ない。

理由として考えられるのは、前回は衆院選とのダブル選挙であったために、宇都宮氏を推薦する政党の選挙運動が衆院選に重きを置かれたこと、有権者の関心も主に衆院選に集まったこと、それに対して今回は都知事選が注目され、選挙運動に力が入ったことに加え、数少ないテレビ討論などで宇都宮氏の主張に説得力を感じた有権者がかなりいたためだと考えている。

そりゃそうで、もともと宇都宮氏が主張していること自体は立派なものなのだ。ただ、言っていることと選対の組織の体質の乖離がはなはだしいことが問題なのだ。これはしばしば「共産党の体質」に帰される傾向があるが、私はもっと根の深い問題だと思う。というのは、前回都知事選における公選法違反の告発を行った澤藤統一郎氏は共産党支持の弁護士の大物である一方、告発された主要な人間は、元国立市長の上原公子氏であり、上原氏は生活者ネット、つまりほぼ絶滅した民主党左派(菅直人など)に近い人だったのである。さらに岩波書店の熊谷伸一郎なる人物の深い関わりが指摘されている。

また宇都宮氏は、昨年の参院選前にも澤藤弁護士から批判されている。宇都宮氏は前述の上原公子氏らとともに、「脱原発」候補を推薦すると称した「緑茶会」なるもののメンバーとなっていたが、この会が推薦したのは緑の党の全候補者をはじめ、民主党、生活の党、みんなの党などの候補を推薦する一方、共産党の吉良佳子氏には推薦を出していなかった。このことからもわかるように、宇都宮氏はもともと共産党系の人士ではなく、社民党、民主党左派、生活の党などに近い人だったと推測されるのである。

要するに、政党以前に、ごく一部の人物が2012年都知事選における宇都宮選対を壟断していたのであって、その問題への十分な検証が行われないまま選挙に突っ走り、自浄作用が働かなかった。今回は共産党が組織内候補と同格に扱ったように外部からは見える。共産党員や支持者も澤藤統一郎氏が提示した疑義に取り合おうとしなかった。

そんなことで良いのだろうかと私は思うのである。前回の都知事選と比較すると「善戦」したとはいえ、宇都宮氏は舛添にダブルスコアで負けているのである。宇都宮氏陣営は、このことの意味をよく考えるべきだろう。

それから細川護煕であるが、予想通りテレビ討論会は悲惨なものだった。私は細川というとどうしても忘れられないのが20年前にこの男が発した「腰だめの数字」という妄言である。

1994年2月3日 細川内閣で消費税を廃止し、税率を7%とする“国民福祉税”構想を、突如、未明に公表して世論の批判を浴び、8日に撤回した。この時、国民福祉税の税率を7%とする根拠を聞かれた細川は、「正確にはじいていないが、腰だめの数字としてこの程度は必要である」と答えた。

「腰だめ」とは、「goo辞書」を参照すると、

1. 銃床を腰に当て、大まかなねらいで発砲すること。
2. 大ざっぱな見込みで事を行うこと。「―で予算を立てる」

とある。これに頭を抱えたのは、当時細川を操っていた小沢一郎だった。小沢はこう語っている。

小沢 そりゃあ「腰だめ」がまずかった。あのとき、「税率を7%に引き上げる根拠はこうだ。その場合、財政はこうなる」などときちんと説明しておけば、なんのことはなかったんです。要するに「腰だめ」という発言で、「首相の対応はいい加減だ」「腰だめの数字とは何ごとだ」という話になっちゃった。しかも、国民は夜、眠いのに起こされたわけだから、余計に批判を浴びた(笑)。

−− 細川さんは内容をよく把握してなかったんですか。

小沢 たぶんそうでしょうね。もちろん、首相が細かな数字をいちいち説明する必要はない。しかし、理屈はきちんと言わなければならない。そうすれば騒ぎにならないですんだんです。心の中ではみんな消費税を上げなきゃいけないなと思っているわけですから。とにかく日本人というのはインチ・バイ・インチだから、スカッといかないんです。
(五百旗頭真・伊藤元重・薬師寺克行編『90年代の証言 小沢一郎 政権奪取論』(朝日新聞社,2006)134頁)


そんなかつての小沢一郎の傀儡・細川護煕が、今度は小泉純一郎の傀儡になった。こんな候補を「脱原発派」が支持するなど正気の沙汰とは思えないのだが、驚くべきことに、鎌田慧、澤地久枝、瀬戸内寂聴、それに今年100歳になる老ジャーナリストのむのたけじ各氏までもが細川護煕を推薦した。その結果、昨日のNHKの出口調査によると、「脱原発」派の6割が細川に投票したそうである。しかし、細川や細川を応援した小泉が、他の政策は誰が都知事をやっても同じと言わんばかりの妄言を発したことも影響したのか、「脱原発派」以外には支持が広がらなかった。ネットの「小沢信者」も宇都宮支持派と細川支持派に分裂した。教祖様(小沢一郎)はもちろん細川を推したのだが、岩上安身や「きっこ」をはじめとして、小沢になびかなかった(元?)信者が続出したのであった。

私は宇都宮氏陣営の非民主主義的な体質にも失望したが、それ以上に、これまで信頼していた人たちが細川護煕支持へと雪崩を打ったことにはさらに深く失望した。細川を当選させなければ安倍晋三が戦争に突き進むのを止められないと言っていた人たちもいたが、細川を当選させたらどうやって安倍晋三を止めることができるのか、それを説明できた人間は誰もいなかった。

ただ、「脱原発派」の変質の前兆は昨年には見られていたようである。私は「脱原発」デモには、一昨年9月を最後にしてそれ以降は一度も参加していないが、昨年3月11日に行われた集会で、大江健三郎は反原発運動について「戦後ここまで日本人が統一したことはない」と、澤地久枝は会場で打ち振られる日の丸について、「日の丸を見たら身構える世代ですが、今日はそれを掲げる人もいることをうれしく思う」と、それぞれ発言したという。

大江健三郎について言わせてもらうと、現在話題になっている「偽ベートーヴェン」佐村河内守の「ビジネス」の前段には、20年ほど前に売り出された大江健三郎の障害を持つ長男・大江光の「ビジネス」があったと私は考えている。大江光のCDと「佐村河内守」のCDは、同じレコード会社から発売されているはずである。私は「佐村河内守」のCDを聴いたことはないが、大江光のCDなら聴いたことがある。こんなものをありがたがる人間はどうかしていると思った。大江健三郎の「脱原発」仲間である坂本龍一も、大江光の音楽を酷評した1人であった。

今回の舛添要一の対立候補が宇都宮健児や細川護煕なんかではなく、坂本龍一であれば、もう少しまともな戦いになったかも知れないと思う(私は坂本龍一の言動にも全面的に賛同できない部分はあるけれども)。ただ、その場合自公側が担いでくる候補は舛添要一ではなかったかも知れない。自公が舛添要一を担いだ理由として、宇都宮健児の出馬表明を受けて、それなら舛添要一でも勝てると判断したのではないかと私は考えている。事実、舛添の得票数は前回都知事選の猪瀬直樹の半分にも満たなかった。舛添は決して「強い候補」ではなかったのである。

田母神俊雄については、若年層の支持が多いという朝日新聞の出口調査結果が話題になっているけれども、田母神と舛添の得票の合計は、年齢層によらず同じくらいの比率である。かつて「若いときに左翼でないのは馬鹿だ。年をとっても左翼であるのはもっと馬鹿だ」と言った人間がいたらしいが、「ネトウヨ」はかつての「左翼」に代わって若者のトレンドになったかのようだ。ただ、上記の言葉は、「若い時にネトウヨであるのは馬鹿だが、年をとってもネトウヨであるのはもっと馬鹿だ」と書き換えられねばなるまい。

ネトウヨが総理大臣になってしまったと言うべき安倍晋三は、もちろん日本を危うくするリスクの最たるものであるが、それを都知事選で止めようというのは無理筋だった。2007年の第1次安倍内閣は、都知事選の石原慎太郎圧勝が内閣支持率上昇の追い風になったが、5か月後には安倍晋三は政権を自ら投げ出した。
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今回の結果は過去最低の投票率を記録した1987年都知事選と似てますね。革新共闘が崩壊し、社会党と共産党が其々候補を立てたけれど両者の得票を併せても自公+民社の推した鈴木俊一に及ばなかった訳ですから。

いみじくも、27年前に鈴木俊一を推した側と今回舛添を当選させた側は殆どが重なったりするんですけど、革新や「リベラル」側にしても「問題への十分な検証が行われないまま選挙に突っ走り、自浄作用が働かなかった」「組織内候補と同格に扱った」などの悪弊が27年経っても何ら改まっていないんだなって気がしましたね。

あと、「若年層の支持が多い」っていう言説も目立ちますけど、同じくらい宇都宮候補への投票者が目立ってましたと思います。後藤和智氏が指摘していましたけど https://twitter.com/kazugoto/status/432517039991709696 、「少年犯罪→低年齢化、凶悪化」「成人式→荒れる」みたいな「定式化」されて「嘆いてみせる」様なパターンの繰り返しが、却って若者をウヨへと走らせたり棄権させる動機になっているって自分には思えるのですけど。

2014.02.10 09:09 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

なんかねえ、一昔前の右翼が小泉を称揚もしくは人気を利用してきたのと同じノリで、左の人たちが小泉に入れ込んでるのは、もう見ていられなかった。でもまあ、同じく右翼政治家の元チャンピオンである小沢一郎のときだって同じことがおきてたわけだから、いまさら驚くようなことじゃないんだろうけど。

でも小沢の場合はまさしく闇将軍のごとく、自分が責任を負う立場にたってこなかったのと対照的に(だから信者も色々言い訳する余地があったが)、小泉の場合は有事法制、アフガン・イラク派兵、労働者派遣法などなど全てにおいて最終責任者なわけだから、もうちょっと躊躇する声が上がってもいいんじゃないの、と。

2014.02.10 09:42 URL | かやの #195Lvy4Y [ 編集 ]

はははは、オレも以前ここで坂本龍一の名前を挙げましたが、共産党周辺では、実はもっと凄い人物の名前も出ていたようなんですね。オレも先週末知ったのですが、「赤旗日曜版」にさえあまり登場していない共産党の隠れ党員(文化人)です。
そういう動きから考えても、宇都宮のしゃしゃり出っ張りフライングはやはり有害だった。宇都宮は、他の選択肢の可能性を潰した、単なる守備能力しかない「成りたい人」だったのですからね。

あと、上原公子は、宇都宮選対問題の「主犯」ではありませんよ。上原や福島瑞穂などの社民系左派は、吉田の右翼日和見にもかかわらず、良く(「も悪くも」かw)宇都宮陣営に踏みとどまりました。
主犯は、やはり「領地主義」丸出しのプロ市民運動至上主義者でしょう。澤藤や醍醐のようなW派の反対を押し切って若林を篭絡した運動ゴロです。上原は、あくまでも「従犯」です。

それから、田母神の得票状況は依然軽視出来ないと思いますね。参院選当選ラインに迫る数ですから危険は依然として残っている。
近年の先進諸国都市部の右傾化には経済的土壌があるので、左派陣営には対策、政策が求められています。
ま、原発ゼロ課題一つとっても一国改良ユートピア幻想に浸りきっている現在の共産、社民、緑ですから、事態打開はなかなか困難でしょうがねw

2014.02.10 09:51 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

しかし、政党の支援なく、メディアからもはっきり言って無視されていた田母神がここまで票を伸ばしているのは脅威ですね

2014.02.10 09:57 URL | グッドマン #- [ 編集 ]

>私は宇都宮氏陣営の非民主主義的な体質にも失望したが、それ以上に、これまで信頼していた人たちが細川護煕支持へと雪崩を打ったことにはさらに深く失望した。

 左派・リベラルの方々は、時勢を読まれて、行動されますから。 昔は、小沢、今度は小泉(ジュニアも)、と先を観るのが速いです。 宇都宮陣営からも、今度は細川、と転身された人が多く居られました。 
 でも、どちらの陣営も、有権者の意向を確認せずに即時原発廃止を、一地方自治体主首長選挙の最大の争点と、誤って設定されたのが誤算でした。 投票日以前に実施された世論調査では、脱原発は、最大の争点と、一般有権者は思っていなかったのですから(毎日新聞等の調査)。
 悪く云えば、理論的にも、一地方自治体首長選挙の争点には為らない即時脱原発を掲げるのは、恐怖に依る民衆支配の意図があったのかも知れません。 「原発」と指導者が叫べば、「反対」と民衆が応える、そんな社会を前世紀には観ましたから。 少なくとも、東京都民は、そんな民衆には為らなかった、と云うことなのでしょう。 
 脱原発を即時に、とは無理な話で、その上に、自然エネルギーで代替する、なんて、途方も無い嘘を信じて孫氏に貢ぐのは愚の骨頂ですから。
 宇都宮陣営の善戦は、共産党が最後の力を振り絞った結果でしょうが、それは、党勢力の伸長を図ったからで、脱原発を願ったのが理由とは思えません。 それに、党員も支持者も高齢で、この先は無いでしょう。 マルクス主義的前衛党の終焉は間違いが無いことでしょう。 或いは、前世紀に清算して出直していれば、今の安倍政権に対抗出来る政党になっていたかも知れませんが、マルクス主義に拘り、世界的な誤謬の実験・実証を見詰めることが出来なかったのです。 でも流石に、前衛党です。 宇都宮氏とその選対への批判を完全に無視し、情報遮断をしたのですから。
 私的には、元帥閣下が得られた票数が、脅威です。 元はと云えば、元帥閣下こそが、安倍政権の候補者であったのですが、当選は困難と看做されて現実的選択枝とは為り得なかったのです。 でも、この得票数は、現在の日本の政治状況を物語るものとして注目する必要があるでしょう。 
 左派・リベラルが「上から目線」で民衆を観るだけで、市井の生活者の声も聴かずに、切り捨てるから、極右に支持を持っていかれるのです。 やがて、その力で、左派・リベラルが脅かされることになるのも分からずに。 
 

2014.02.10 11:09 URL | とら猫イーチ #mSWjQtqs [ 編集 ]

都民ではないので、現地(東京)の雰囲気はわかりませんでしたが、タモガミクスはなかなかいい案ではなかったでしょうか。オリンピックがあるので建設工事やその他さまざまなオリンピックに向けての事業はありそうですし。若い人にアピールしてもおかしくないし、だから、田母神に入れた若い人が皆ネトウヨと決めつけるのは早計でしょう。
20代は宇都宮に入れた人も多く、20代で目立ったのは、細川支持が他の世代にくらべてずいぶん少なかったことで、年齢的に政治家時代の細川の記憶もなければ、応援に来た文化人もなじみのない人たちでしかない人が大半だったのかなあ、と。
このままでは日本が滅ぶとよくリベラル文化人が言っていましたが、それは自分たちが属していた戦後リベラル文化人というひとつの階層が没落しそうだという悲鳴なのかもしれませんよね。

2014.02.10 13:10 URL | nessko #aIcUnOeo [ 編集 ]

田母神が無視されていましたか?
テレビ局も新聞社も、主要候補者の1人扱いしてたように思えましたが。逆に言うなら、もし「主要3候補、後は泡沫」扱いが行われていれば、田母神は中松やマックとドングリの背比べをしていたでしょう。

ただし、特に大きな組織がついていなかった、だからあれはみんな掌握に成功した浮動票だ、という分析には同意できます。もし投票率がもっと高ければ浮動票は増えていたはずで、もっと供託金没収点を高く越えていた可能性は高い。

私は、まだまだマスゴミの影響力は強いな、という点を指摘したいと思います。

2014.02.10 15:24 URL | ボロージャ #mQop/nM. [ 編集 ]

> グッドマン
田母神は細川・舛添・宇都宮とともに「主要4候補」として扱われ討論番組にも呼ばれ遊説映像もニュースで流れてたし、無視されてたってことはないかと。

2014.02.10 15:28 URL | サイレントマイノリティー #- [ 編集 ]

> 「脱原発派」の変質の前兆は昨年には見られていたようである。私は「脱原発」デモには、一昨年9月を最後にしてそれ以降は一度も参加していないが、昨年3月11日に行われた集会で、大江健三郎は反原発運動について「戦後ここまで日本人が統一したことはない」と、澤地久枝は会場で打ち振られる日の丸について、「日の丸を見たら身構える世代ですが、今日はそれを掲げる人もいることをうれしく思う」と、それぞれ発言したという。

> こんな候補を「脱原発派」が支持するなど正気の沙汰とは思えないのだが、驚くべきことに、鎌田慧、澤地久枝、瀬戸内寂聴、それに今年100歳になる老ジャーナリストのむのたけじ各氏までもが細川護煕を推薦した。その結果、昨日のNHKの出口調査によると、「脱原発」派の6割が細川に投票したそうである。


今回の都知事選への細川・小泉陣営の参戦と「進歩派文化人」の大量転向は、3.11以来のこの国のナンチャッテ反原発に潜んでいた重大欠陥や、正確な政治情勢認識の必要性を多くの人に気づかせてくれた点で日本社会に貢献してくれたともいえよう。

3.11以降、kojitakenさんや私たちが揶揄・批判していた「右も左もない反原発運動」がいかに欺瞞に満ちたものであり、また、そのことを良く認識出来ない人間が、併せて過度に悲観的で不正確な情勢認識にも囚われると、その行き着く先が今回の「分裂」選挙であった。そう、戦前左翼の一部に現れた「天皇制の下での社会主義日本の実現」スローガン同水準の、愚劣で無残な変節と転向の隠蔽努力さえも産み出したのが今回の都知事選であったといえよう。
日の丸靖国主義者や核安保肯定論者との共闘などという背理が反原発運動には有り得ないことを、今回の都知事選ほどまともな反原発派の人々(少なくとも、自分のアタマを使って物事を考えられる反原発派の人々)に如実に示してくれたものはなかろう。

そうである以上、今後の「反原発運動の修復・再統一」は、簡単ではなかろう。リゴリズムならずとも、運動にとっての背理ともいうべき不純部分は、今後、反原発運動から一掃せざるを得まい。人ではなく思想をである。
また、共産党流の「一点共闘」主義の限界も鮮明に露呈させたのが今回の都知事選だった以上、それへの再検討も不可欠であろう。
日本の反原発運動も、新しい、より高い、運動の原点にそくしたまともな次元で再生・再構築されねばならない、ということになると思う。

もっとも、米軍核艦船による重大放射能漏洩事故や中・韓での原発事故は、それを待ってくれるほど先の事であろうか?私には楽観出来ない。
原発安全神話は、まだ、形を変えて、依然として多くの日本国民の中に残っていることを暴露したのも今回の都知事選だった。

なお、今回の都知事選で「進歩派文化人」たちにとってのつまずきの石ともなった情勢認識(=安倍、橋下たちの右翼暴走をどうみるか?対抗的潮流の成長速度は?といった日本社会の政治情勢論)をより正確化し普及することも重要な課題であろう。
この点については、今後もここに書き込ませてもらうつもりだ。わたしにもユレの自覚はある。


今回の都知事選を経て、日本にはまともな左派系論壇が非常に少ないことも確認された。
kojitakenブログの今後の引き続く健闘を強く願うものである。

2014.02.10 18:13 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

東京都知事選挙の結果で言えること。
①、「細川小泉連合」が即原発ゼロを争点化してくれたおかげでかえって安倍政権の原発政策が正しいことを証明することになった。
②、そしてもっと重要なこと、それは田母神氏の獲得票数が60万を超えたことだ。安倍総理自ら(仕方なく?)舛添の応援を行った。これで田母神か舛添かで迷っていた人達が舛添に流れただろう。しかも宇都宮や舛添と違って田母神には組織票が無い。それでもこれだけの票を獲得したのだ。草の根保守が浸透してきたと言えるだろう。宇都宮は2回目で田母神は1回目の挑戦ということも考えればなおさらだ。田母神氏には「ネトウヨしか・・」とか「供託金没収」とか希望的観測で低い評価で語る声がたくさんあった。しかし結果は大健闘だった。
最後に私の意見を言うと「猪瀬知事続投」とならなかった事が非常に残念である。石原都政の継承を期待したのだが・・。

2014.02.10 22:28 URL | zappo #- [ 編集 ]

田母神には組織票がないと言う視点ですが、私は若干違うと考えています。田母神を支持した多くは20代~30代の所謂「ネトウヨ」層であると見られていますが、彼らの持つ「緩い連携」は、ほぼ組織的と見て良いのではないかと思います。

Twitterでは投票の呼びかけを拡散し、ヤフコメでは田母神の記事に好意的な内容をこぞって投稿、このような活動を拡散を通じて広げていく、ネットでの選挙活動には注視すべきかも知れません。

2chやTwitter、ヤフコメなどの「ネット世論」は、無視できないほどに現実世界と結びついてきています。ここ数年のネットから飛び出したヘイトデモなどでも明らかです。人数自体は少数でも、ネットは声の大きい者がのさばれる無法社会ですから、左派の言論は「ブサヨ」「在日」の声にかき消され、それが自然と言論統制に繋がり、左派の言論は自粛されます。また、拡散もあまりされません。逆にネトウヨの発する情報はデマであっても、無数のまとめサイトが取り上げますから、結果としてネトウヨ系情報の拡散率たるや凄まじいものです。

野党、特にリベラルの側はこの部分への対策に疎いように感じてなりません。「たかがネット」とネット世論への対応を軽視した結果が、橋下・安部の台頭・石原の尖閣諸島国有化・田母神60万票に繋がっているのではないでしょうか。彼らはネット世論を巧みに利用し、ポピュリズムに訴えることで足場を形成してきました。これを放っておけば、ネトウヨのネット世論と現実との差は埋まる一方で、現実世界でもリベラルの言論が一方的に叩かれる事態になるかも知れません。

さらに恐ろしいのは、ネット世論はニコニコ動画など未成年の多くが利用するコンテンツにも充分浸透していて、学生の多くがネトウヨ系保守の考え方に触れていることです。ネット媒体は子どもへの一種の洗脳媒体として機能している訳で、将来の有権者がそのような思想にしか触れられない環境にあることは最も憂慮すべきではないかと思います。

また、それに併せて学校教育も保守寄りに変わりつつあり、教員への締め付けも厳しくなる一方です。これらの点が線として繋がりつつあるように思います。

2014.02.12 10:57 URL | 一市民 #ynwzvk7I [ 編集 ]

左翼の人はネトウヨがとよく言いますが、ネットは別に右翼の専売特許ではないし、右翼に有利な媒体でもないですよ。
ネトウヨがと嘆く前に、なぜネットで左翼が疎まれているのか、少しは頭使って考えた方がいいのでは?
大衆は愚かだと上から目殿で納得してないで、大衆を説得する言葉すら持たない、自らの未熟さを自覚すべきでしょう。

2014.02.12 14:04 URL | 都民 #- [ 編集 ]

>なぜネットで左翼が疎まれているのか

疎まれてなんかいませんよ。2ちゃんのニュー速+やヤフコメが異常な世界なだけでしょ。ヤフーは最大手のポータルだから目立つだけですよ。

大衆は愚かだ、「マスゴミ」、などと何万人もがスクラムして言っているのはネトウヨも同じじゃないですか?
ネトウヨは舛添氏にどんな言葉吐きかけていましたっけね?

あとね、ネトウヨの目立つ理由を指摘しましょう。それは金太郎飴のごとく、同じことばかり言ってるからですよ。
「外国人参政権反対」「在日特権廃止」「嫌韓・嫌中」「靖国参拝推進」みんな同じことばかり。これなら目立つでしょうね。

左翼は脱原発陣営の分裂とか、経済政策の進め方とか、一体化できない特性がある。これは確かに問題点だが、みんな同じことを言ってるだけの連中よりかはマシ。

ネットで田母神氏の支持率8割だとか言って狂喜していたネトウヨこそ現実社会とのギャップを考えた方がいいです。60万取ったとはいえ、主要4候補中では最下位。ネトウヨが罵倒していた舛添氏が圧勝した理由をね。

2014.02.12 16:41 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

ネトウヨ的世論が現実政治に決定的な影響与えた例として尖閣国有化が挙げられるでしょう。それは中国共産党内部の穏健派の立場を失わせ、対日強硬派を決定的に勢い付かせる結果となりました。

ネトウヨ言論の非現実性は明らかです。例えば、日本の防衛政策は少なくとも韓国が敵に回らないことが前提です。もちろん相手次第なわけですが、イタ
ズラに憎しみを煽るようなことをすべきではありません。韓国と戦争して竹島問題を解決出来ると考えているところに彼らの空想性が現れていると思います。

空想的で現実性を欠いた言論が受け入れられるのは、それが心地良いものだからでしょう。つまり情念の問題だと思います。それを説得することは容易ではありません。
しかし、カルト自身を説得することは難しくともカルトの危険性を明らかにして行くことは出来る。それによって次第に孤立させていく。

しかし、そのためにも左派言論自身がその非現実性を克服しなければならないと思います。






2014.02.12 19:42 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

 なんか、得票数とか得票率とか、ぐちゃぐちゃで話がされているように見えるなぁって思っていたところで、ちょうどよいツイートを見つけたので、紹介します。

https://twitter.com/joe0212t/status/433117276426862593/photo/1

言われてみればそうだけど、東京の人口ピラミッドって、ちょっと特殊ですね。東京に限って言えば、20代の若者は少ないとはいえないのですね。いっぽう、50代は、日本全体の人口構成をある程度反映していて、団塊世代と団塊ジュニア世代に挟まれて少ないと。っで、20代では、田母神氏に投票した人は、投票した人に占める割合で見ると高いけど、20代の人口総数に占める割合で見ると高くないと。それが高いのは、少しだけど、やっぱり40代かな。あと、20代の宇都宮氏と細川氏、特に細川氏の、総人口にしめる割合は、かなり低いですね。

2014.02.12 19:44 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

>宇都宮氏はもともと共産党系の人士ではなく、社民党、民主党左派、生活の党などに近い人だったと推測されるのである

 私がよく見ている某ブログのコメント欄に、自身が元共産党国会議員の秘書であったことをほのめかしている人がいます。その人によると、宇都宮氏、河添誠氏、湯浅誠氏には、「党籍がある」ということだそうです。宇都宮氏と湯浅氏については、私自身はそれを裏付けるようなものを見つけられないので、判断留保です。河添氏については、彼が民青と密接な活動をしていることや吉良よし子議員との関係――河添氏による吉良議員の持ち上げ方、河添氏が抱えている秋田書店の訴訟案件の原告を、いっぽうで吉良議員が国会で「抗うつ剤をラムネのようにぼりぼりと齧りながら仕事をした」紹介し、いっぽうで河添氏が都留文化大の講義に連れ出して証言をさせたこと――から、彼が共産党員である可能性は強いと考えます。
 また、上原公子氏についても、同じ人が、最近自由法曹団との繋がりが強くなっていることを指摘していますが、田中隆という自由法曹団に所属する弁護士との繋がりがあることは、ネット上で確認できます。
 澤藤氏の「告発」で、「澤藤外し」のお膳立てをした人物として描かれていた熊谷伸一郎氏は、特殊な経歴の人物で、それは、wikipediaで見ることができるので、興味のある人はご確認ください。

 ここからは私の仮説なのですが、「運動」を持続させるには、当然、資金力と組織力が必要になるのですが、そのため、現在において、「運動」における共産党の影響力が強くなるし、共産党もそれを目指すということは、あるのではないでしょうか。

2014.02.12 21:06 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

東京都知事選挙は自公推薦の舛添が当選。
また、安部晋三と価値観を同じくする狂信的な日本軍国主義者、極右過激派の田母神が予想以上に票を伸ばし、日本の極右全体主義化を象徴する結果となりました。
かっての日本なら田母神など供託金没収が確実だった候補者です。
安部晋三は、絶対に総理大臣にしてはいけなかった人物、かっては自民党でもこういった人物は一握りにすぎませんでした。
しかし、今では多数派になってしまった。
いや総安部晋三化してしまったといっても過言ではないでしょう。
リベラルがいなくなってしまいました。
谷垣さんがリベラルだったのは昔のこと。
明治憲法の生き写しである自民党の改憲案は谷垣さんが総裁の時に起案されたもの。
また谷垣さんが総裁だった時に自民党は極右化を強めたように思います。
法相になってからの谷垣さんを見てみましょう。
残忍で野蛮な死刑廃止が世界の常識となる中、年に4回も理不尽極まりない死刑を執行。
異常な血が流れているとしかいいようがなく、通常の人間感覚を大きく逸脱しており、過去のどの法相よりもウルトラの死刑推進論者、死神になりさがってしまいました。
自らの力では修復不可能かと思われる日本の惨状です。

2014.02.13 02:17 URL | 風てん #- [ 編集 ]

「脱原発派」が「分裂」した今回の選挙が終わった今、都知事選は左派・リベラルにとって都政奪回のチャンスだったのに左派・リベラルの側も舛添と田母神に分裂した保守・右翼と同様の愚を犯して結果的に舛添に勝利を得させてしまった、というような反省や総括がかなり出ている。

しかし、オレには、そういう総括には二つの点での大きな間違いと幻想があると思える。

まず(1)として、 ネット上でも既に何人もが書いているが、保守・右翼側は前回猪瀬の430万票を大幅に下回ったが、それでも舛添、田母神の合計では270万票も依然として得票している。
つまり、田母神が安倍に立候補を許された理由も、田母神に舛添が多少食われたとしても、舛添は勝てるという読みが体制側にあったからであろう。相手が宇都宮と細川なら仮に両者が「一本化」して対抗して来たとしても、その上に舛添が田母神に多少食われても、なお舛添は十分勝てるだろう、という読みである。
kojitaken氏も指摘していたように、結局、舛添に対抗する側は、それぐらい安倍や自公になめられていた、ということだろう。
オレは、選挙中も、投票率がせいぜい4~50%程度であろうとの予測と共に、それをも書いてきたつもりだ。都知事選に熱くなっている連中はみんな、ナンセンスなタナボタ選挙に乗せられているけれど、今回の都知事選は橋下の選挙私物化でしかない大阪市長選と、その意義においてはさして違わないよ、と。

それから(2)の「一本化」失敗の「反省」も、初めから絶対にムリだったことへの幻想に過ぎない。
しなくて良い反省である。
その理由はまず、①宇都宮は、共産社民の支持表明も待たずに先走って出馬発表するぐらい出たがっていたのであり、前回選挙時の「他に誰もいなければ自分が候補者を引き受けます」なる殊勝な建前さえ今回は早々に投げ捨てて走り出していたからだ。
また、②「一本化」の相手が細川では、これまた共産の組織や同党支持者、宇都宮個人と関係が深い反貧困系などの運動が絶対について来ないという事実。
さらに③として、細川側も情勢観が全く時代錯誤であった点。細川・小泉や応援団文化人たちは、共産が勢力を回復し始めた昨年の参議院選挙以前の古い古いピンボケ政治情勢観で細川・小泉や自分たち有名人の情勢論の通用性を過信していた。自分の当選可能性の方が宇都宮より上だという細川の自惚れと取り巻きの時代錯誤で、今回の選挙情勢を誤認していた。現実の世間は、左右二極分解が進み始めているのに、まだ「中間派」ぶりっ子でしかない細川や小泉の無党派層への影響力を過信していたということである。
こういう状況だったのだから「一本化」などというのは全くの空論・幻想の類いでしかなかったのである。

そもそも、「細川でストップ・ザ・安倍」などという悪い冗談は、細川信者以外に通用しない空論である。この点もkojitaken氏が今回のエントリで既に念押し確認している。そういう空論は、ややリベラルな一般の無党派有権者からでさえ、「それ、どういうこと?」「細川さん具体的にいったい何やるのよ?w」などと半ばバカにされていたのだ。ましてや、安倍の靖国参拝を40%以上が容認しているようなこの国の思潮状況下で、ペシミスティックで左翼狼少年的な人民戦線論や反ファッショ統一戦線論などをタイシューに向かって説教してみたって、馬の耳に念仏だということである。中国のGDPがいつの間にか日本の2倍にもなっていることにさえ気がついていない一国主義的視野狭窄情勢認識で、ペシミスティックな一面的な戦術論しか持ち得ない一部のサヨクには理解出来ないことであろうが、不正確な情勢論の結末はそういうことである。

なお、宇都宮派も細川・小泉派も、これまたみんなが主観的願望で読みを間違えているが、「分裂」選挙後の「反原発運動の分裂の修復」なども出来ないであろう。というよりも、そもそもする必要がない。選挙後に、両派から善意の関係修復願望がさかんに表明されているが、多分そうはいかないであろう。
なぜなら、「分裂」した今回の選挙こそが、日本の今までのナンチャッテ反原発運動に内在していたデタラメや背理の必然的帰結、行き着いた先だったのであるからだ。
そう、反原発運動は、反原連的な「再稼働反対」路線では、もう古いのだ。そして、細川・小泉の都知事選参戦という自業自得を招いてしまった共産党のシングルイシュー反原発主義も、既に破綻している。それは、はじめから運動の分裂の可能性を内包していたものでしかなかったからだ。
そんなことは、左翼を自認する人間なら、とっくに気がついているべきである。例えば、ドイツの反原発運動では、原発大国フランスからの買電政策を継続・温存するような中途半端な立場も反原発運動から駆除されつつあるらしい。運動にとっての背理は除去されて行くのが当然なのだ。そう、米軍の核艦船来港や中韓の原発に物を言えない、安保容認や中韓排外主義右翼の立場では今後の反原発運動の隊列には残れないであろうということだ。一国改良主義の共産・社民・緑にとってもまた、うかうかできない「危険な兆候」が既に出始めている。若者の次はガイジンが、国内の反原発運動への参加を検討し始めているからだ。反在特会運動などで街頭行動を始めた在日コリアンたちもまた、民族運動の時代を乗り越えて日本国内での普遍的な意思表明行動を始めようとしている。今回の都知事選は、結果的にそういう流れまで産み出したのであろう。靖国右翼小泉のナンチャッテ反原発(選挙)運動に触発された、小泉による予期せぬご利益である。
やはり、反原発運動は普遍的なのである。それは、国境横断的で個別政策横断的な運動にならざるを得ない。
日本人も、一国ユートピア幻想とシングルイシュー運動至上主義的な視野狭窄を早急に清算しよう!
万国の人類、団結せよ!普遍的な政策オルタナティヴを任務とする左翼陣営に加わり連帯しよう!ということであるw

2014.02.13 10:57 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

それから、suteさん、デマの安易な受け売りは、もう、いい加減に止めた方が良いですよ!あなたの書く事を誰も読まなくなりますよ。

「元共産党国会議員の秘書であったことをほのめかしている人」って、第三者による身分保障さえ全く無い、単なる「自称」の人でしょ?
そんな匿名人物、反共産目的の工作員や成りすましかもしれないじゃないですか!
宇都宮や内田樹応援団やった湯浅が共産党員なワケ、あるはずないじゃんw
そいつに言ってやんなよ。
「バカやデマ垂れ流すのもいい加減にしろ!」と。

あと、宇都宮河内守氏については、ここ↓にも書いておいたからヒマ人はご笑覧を。

http://jcphata.blog26.fc2.com/blog-entry-3224.html

2014.02.13 13:04 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

誤記訂正

>宇都宮や内田樹応援団やった湯浅が共産党員なワケ、あるはずないじゃんwそいつに言ってやんなよ。

は、「宇都宮や、内田樹たちと一緒に鈴かん応援団やった湯浅が共産党員なワケ、あるはずないじゃんw そいつに言ってやんなよ。 」でした。

2014.02.13 19:17 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

密かに人気?の鈴木たつお氏の反原発、東京オリンピック返上他公約は素晴らしいのですが…

超左翼思想、中核派(前進・NAZEN)がバックにいます
自然エネルギー利権、偽脱原発グリーンピース山本太郎(NAZEN呼び掛け人)とも繋がっています。
(NAZEN・前進で検索して下さい)

非効率、買取り制度による国民負担でスペイン、ドイツで破綻し自然エネルギー(太陽光・風力)が夢のエネルギーかのごとく日本で推進されています。
ハゲタカ外資も相当額投資。
ゴールドマンサックス=小泉・竹中が米国の走狗となり暗躍しています。

原発の代替にならない自然エネルギー(太陽光・風力)
自然エネルギー推進=原発推進のロジックです。

舛添氏は弱者の味方のふりをしつつ、「年寄りは金を持っている、アイツらから徴収する…」と発言、酷い二重人格です。要注意人物。

不条理なる共産党
http://blog.livedoor.jp/fujouri_jcp/archives/65645437.html

政治家・既存政党、真に国民を思う=幸せを願う者は居ないのではないかと実感します。

東日本震災、福島原発事故から既に三年。
一票を投じたい政党さえ無い。
1%による分断統治=隷属する為政者・既存政党による国民分断工作が効を奏しているのでしょう。
戦争への道を突き進もうとする安倍政権を放っておいて良いのでしょうか?
多大な被害者である国民が、「国民の為の政党」を早急に立ち上げる必要があるのではないでしょうか?

日本が、本当にごめん米国とのTPPに参加してしまうと毒素条項により脱原発が不可能になります。
その前哨戦となるのが、現在進められている同一賃金・経済特区構想です。

http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/50-d055.html?optimized=0


2014.02.16 20:18 URL | 沖縄県民 #V.qyppjg [ 編集 ]

米国で最低賃金を引き上げたら、逆に最低賃金以下しかもらえない労働者が増えてしまった件
http://markethack.net/archives/51911088.html

マーケットハックに載った記事。

一見すると、給料を上げたくない経営者が大喜びしそうな記事だけど、これは何かおかしい。
2006年に5.15ドルから2009年に7.25ドルまで大幅に上げたのだから、もし2006年の段階で5.5ドル支払っていた会社が2009年に7.0ドルに賃上げしても、給料自体は大幅に上がっているが、最低賃金を払っていないブラック企業の仲間入りということになります。

ここは2009年と2010年で比較するのが正しい。
この2年間では最低賃金は横這いだが、最低賃金以下の労働者の数は減っています。つまりこれは「最低賃金の上昇についていけない企業が必死に追いかけており、追いついた企業がある分、2010年の賃金は改善したと考えるべきです。

>低賃金の問題を解決しようとするとき、最低賃金の上昇だけで対応してもダメなのは、このような理由によります。

という最後の一文も経営者視線を擁護するものにしか見えません。

2014.02.16 23:34 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

とんだ「沖縄県民」がいたもんだねwwww
「鈴木たつお氏の反原発」が「素晴らしい」だってぇ?????

あんた、沖縄のどこに住んでんだよ?
基地と安保に苦しめられている沖縄県民は、ドラ猫野郎の成り変わりみたいな原発論書くほど阿呆じゃないぜ!wwww

姑息な手口は使わないこと!

2014.02.17 08:41 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

訂正
ドイツで破綻し→破綻した
ごめん米国→米国
大変、失礼いたしました。

パッジ@ネオ様
私は一時東京にも住んでいましたが、出身、育ち共に沖縄です。
米軍普天間基地から5キロ程に実
家、私も近隣に住んで居り、「
反米軍基地」の立場です。
福島原発事故後は沖縄県による支援で福島から母子、ご家族が避難しています。
皆さん初期被曝(ヨウ素:

「反原発」と言うのがおかしいのでしょうか?

2014.02.17 09:24 URL | 沖縄県民 #- [ 編集 ]

途中送信してしまいました。

初期被曝(ヨウ素による)をされ、甲状腺の異常、何らかの不調、健康被害を訴える方々が多くいます。
他、都内からの移住者も多いです。

驚くのが、九州ナンバーも毎日のように見かけますし、原発の無い沖縄へ全国から避難・移住しているのが実態です。

福島原発事故直後から福島避難の呼び掛けをさせて頂いた立場から、隠蔽体質、命を優先しない政府・自治体には「絶望」しかありません。

原発=米軍基地どちらも国策。
日米原子力協定、日米安保(+日米地位協定)上にあるものです。

原爆=原発=米軍基地=戦争
全て同根・同一のものだと思っています。
「反米軍基地」の立場の私が、
「反原発」を支持するのはおか
しいのでしょうか?

2014.02.17 09:52 URL | 沖縄県民 #- [ 編集 ]

自称「沖縄県民」さん

>自然エネルギー推進=原発推進のロジックです。

というのはどういう意味ですかい?
それとも、上記の一行の主語は 「ゴールドマンサックス=小泉・竹中は」だと言いたいのかね?
いずれにせよ、「原発の代替にならない自然エネルギー(太陽光・風力)」という前段が置かれている以上、意味不明な文章だね。

原発推進・固執勢力が地球温暖化説を悪用している中で、ここにも顔を出すどら猫のように温暖化説への懐疑や反発のあまり温暖化説を前提とする自然エネルギーへの転換政策を攻撃するような寒冷化説カルトの連中がいることも事実なんでね、貴兄が言いたいことを測りかねるんですよ。

もっと文意は明確に!

2014.02.17 12:50 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

都知事選の結果は、宇都宮の健闘と言って良いと思います。
「一本化」問題は、ブルジョア進歩派が動揺しただけのことであり、さしたる問題でもないでしょう。もともと、反ソ反共の立場をとる人々がブルジョア政治家に期待するのは当然のことです。
全労連を中心として、全労協や連合内の旧総評系労組の共闘が促進され、階級的労働運動が強化・発展されない限り、基本的な力関係には変化がないでしょう。この点が今後の課題であろうと思います。
今回の都知事選では、現代の赤尾敏たる田母神氏が61万票も獲得したところが一番の注意点でしょう。日本でも極右候補、政党が一定の得票を獲得できるようになってことは問題でしょう。

2014.02.17 19:37 URL | 小田原人 #- [ 編集 ]

「自称」して工作する程ヒマではありませんので、悪しからず…

自然エネルギー全てを否定している訳では有りません。
再生可能エネルギー特措法成立後、日本で進められているのは主にソーラー(太陽光)発電ですが、
ドイツでは、電力買取り制度(電気代値上げ)で30万人もが電気代を支払えなくなっているとの話も。
風力は地域住民の健康被害も有るとの事。

国民負担の割には、お天気任せ、非効率(太陽光12%程度)、大量の石油を消費しパネルを作り、20
年後はごみの山?
これが再生可能エネルギーと呼べるものなのか…

今後は、東京電力救済の電力値上げに加え、再エネ負担分は避けられないでしょうから、本土の皆さんが深く思考されて下さい。

自然エネルギーに関して言えば、原発の無いアイスランド(電力:地熱約3割・水力約7割)に学ぶべきでは?と思います。
日本は世界第三位の地熱資源国家。
大規模なものは、お金、制約、時間の問題点が有りますが、温泉発電は既に進められています。

脱原発への道は、様々な困難があるのではないかと思います。
本土の皆さんで、真摯に考えて頂きたいと願っています。

http://wjn.jp/sp/article/detail/9718626/

http://www.gepr.org/ja/contents/20130902-02/

http://www.youtube.com/watch?list=PLZJ6ThttMqU6x1MR9DHZ_YLPOQIRoliqs&v=6ZsQdkKKblY&desktop_uri=%2Fwatch%3Fv%3D6ZsQdkKKblY%26list%3DPLZJ6ThttMqU6x1MR9DHZ_YLPOQIRoliqs&app=desktop

2014.02.18 22:26 URL | 沖縄県民 #V.qyppjg [ 編集 ]

米シティグループ:竹中平蔵が「国家戦略」で講演
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LLMN5W07SXKX01.html

主な海外勢の再エネ対日投資
http://fo-jac.blog.so-net.ne.jp/2013-12-08

再生可能エネルギー:国連と世銀とゴールドマン・サックスの連携
http://surouninja.blogspot.jp/2013/11/cooperation-of-un-and-world-bank-and-goldman-sachs.html?m=0


2014.02.18 22:36 URL | 沖縄県民 #V.qyppjg [ 編集 ]

はじめてコメントします。
都知事選をみて反原発運動の崩落を確信しました。イラク戦争賛成、自衛隊派遣を決めた小泉を担いだ反原発派は舛添支持者と同じ。宇都宮も最後は反原発より政治理念なきバラマキ戦術と幼稚。舛添を応援したに過ぎない。棄権が多いのも納得。

2014.02.19 18:27 URL | トルストイ #- [ 編集 ]

追記します。
辺野古移設を決めたのも小泉。ブラック企業の元凶となるリストラと使い捨て派遣を決めたのも小泉。安部を総理に指名したのも小泉。小泉と一緒に脱原発などあり得ない。宇都宮も含め反原発の劣化が止まらない。悪しきポピュリズムを否定していた反原発派が小泉支持など笑止千万。小泉を安易に支持した反原発派は自民党支持者より悪だと断言できる。自民党は舛添など捨て駒。舛添より優秀な自民党の都知事候補は何人も用意されている。棄権する有権者の気持ちも納得できる。

2014.02.19 19:20 URL | トルストイ #- [ 編集 ]

改めてコメントします。
思想を忘れ小泉熱狂する反原発支持者は自民党にとって嬉しい悲鳴でしかない。ナチスドイツを勝利させたファシズムと小泉ファッション政治は同じ妄信者でしかない。小泉に熱狂する愚かな反原発派は反原発なら維新の石原だろうが橋下だろうが熱狂するに違いない。安部を批判し小泉に熱狂する反原発派はネット右翼以上に幼稚で危険だと断言できる。自民党最大の親米保守新自由主義派閥清和会。小泉がファッション化し完全に実行し安部にバトンタッチしたにすぎない。小親米保守原発推進派小泉清和会のサル芝居も見抜けぬ幼稚な反原発派は自民党を勝利させる道具でしかない。引退寸前でガタガタの舛添の当選がそれを証明している。宇都宮も論外だが自民党本命候補も引っ張り出せないまで劣化した反原発派の堕落ぶりに危機感を持つべきである。

2014.02.20 02:38 URL | トルストイ #- [ 編集 ]

暴君小泉の危険性を理解出来ていないド素人ファッション反原発派は自民党員やネット右翼以上に恐ろしい。憲法を平気で無視し勝手にイラク戦争に参加する暴君にとって9条など眼中ない。無論、国民投票などあるはずもない。全て小泉が決める独裁政治が暴君の真髄である。その小泉を安易に支持するファッション反原発派が自ら斬新なリベラルだと大きな勘違いをしている。小泉の鶴の一声で原発も推進に戦争も賛成になることも読めない劣化したファッション反原発派の次の話題は安部の天ぷらとイベント化した反原発デモである。選挙権すらない若いネット右翼の少年少女がインテリジェンスみえてくる悲しい現実を直視しなければ反原発派に未来はない。

2014.02.20 10:11 URL | トルストイ #- [ 編集 ]

天皇、小泉、米国といったちょっと前まで批判の対象だった存在に無批判に依存するような姿勢が出ていることに危惧を感じる。戦争云々については「安倍晋三が中国と戦争しようとしている」というが、こういう時に中国側の意図がどうなのかについて言及がないのが疑問だ。たとえば、中国があらゆる犠牲を払っても尖閣を奪取しようと決意を固めているのか、実際は国内向けであってそんな意図がないのか、さらに日本にとっての尖閣の価値はどれほどか、によって日本の対応の評価も違ってくるのではないか。

私はといえば中国の東シナ海での脅威はかなり誇張されていて、双方首脳とも武力衝突の意図はさらさらない中で、安全保障のジレンマに陥っている感を持つ。要するに領海侵入の処理と「領土問題の有無」という点についてのメンツの張り合いであって、これさえ処理できれば関係は改善しうる。現場は双方とも極めて抑制されており、衝突に至ることはなくある程度の時間をおいて緩和に向かうだろう。

ある程度のスパンで考えるなら、やはり日米同盟のリスク要因のほうが大きい。米中の(様々な)軋轢に「巻き込まれる」危険のほうが大きいと考えるからだ。米国への警戒感が薄れていることが疑問。地政学的な要因を視野に安全保障を考えなおすことが必要。

2014.02.20 18:11 URL | 優木 #Fkb.ExCs [ 編集 ]

追記します。
無法者といえば小泉である。アウトローに法とゆう概念は存在しない。憲法も必要ない。小泉が全て決めるからだ。ただし無法者が独裁政治を行う絶対条件は手先となる無法者を多く集め無党派を誘導し無法地帯をつくる環境整備が必要である。小泉は馬鹿殿と馬鹿文化人を利用し反原発フィーバーを演出する裏で自民党は憲法改正、原発推進、TPP参加、基地建設強行、自衛隊派遣、集団的自衛権見直し、歴史認識修正、教育基本改正、武器輸出三原則、秘密保護法と着実に実行している。安部に靖国参拝を焚きつけたのは小泉だ。当然、徳洲会事件をリークし徳洲会と猪瀬を切った黒幕もみえてくる。小泉反原発応援団の顔ぶれを見れば一目瞭然である。その小泉に熱狂する愚かなファッション反原発派はデモよりグッズ販売の準備や商談で大忙し。本物の天ぷら野郎は無法者小泉に熱狂したファッション反原発派であり斬新なリベラルの正体は親米保守新自由主義小泉の親衛隊である。

2014.02.21 02:22 URL | トルストイ #- [ 編集 ]

>トルストイ様

もはや見過ごすことのできない段階まで、あなたの発言は飛躍しています。

猪瀬を切った黒幕が小泉? 歴史認識修正? リベラルの正体は親米保守新自由主義小泉の親衛隊?

これは陰謀論の領域ですね。小泉改革には批判を加えた私ですが、陰謀論には与しません。
また反原発派のすべてが放射脳であるかのような記述も看過できません。

細川氏を擁立することで反原発票を割り、舛添氏を当選させる、などというのは「共産党はリベラル票を分散させるための自民隠れ応援団だ」というのと同じくらいのトンデモですよ。

2014.02.21 23:58 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

コメントの
解釈は自由ですが補足しておきます。
猪瀬を切ったのは小泉ではない。ある勢力が徳洲会を切ったついでに猪瀬を切る流れになり知事選となった。脱原発について特筆すべきは小泉は社民党と会談したが細川を担いだ点である。小泉は侵略戦争とした上で靖国参拝をしている。小泉は悪だが超大物の天才政治家である。歴史修正主義はは別の勢力である。ただし小泉が現役総理時代に靖国を公式参拝したのは事実。今回の安部の靖国参拝も後押したのは小泉だ。ファッション反原発派の多くが小泉を支持のは大きな失態だったと断言できる。小泉は田母神を応援する荒事もできる政治家である。我々は小泉&田母神の票も予測しているのであらためて小泉の怖さを痛感した選挙戦だった。共産党が社民党と共同で宇都宮を担いだのも寂しいと感じた。棄権する有権者が多かったのも納得できる。議論は苦手なのでコメントはこれで最後にします。ブログ主さんUPしてくれてありがとうございます。

2014.02.22 02:46 URL | トルストイ #- [ 編集 ]













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