きまぐれな日々

東京都知事選の情勢は、舛添要一が他の候補を大きく引き離して独走態勢にあり、2位を細川護煕と宇都宮健児が激しく競り合い、田母神俊雄はさらに後れをとっていると見られる。2位争いは読売が宇都宮の名前を、朝日、毎日、共同が細川の名前をそれぞれ先に出している。いずれにせよ細川と宇都宮の票を足し合わしても舛添に及ばない惨敗を喫することは間違いない。また、前回の記事にも書いたように、実質的に安倍晋三と思想が同じである田母神が、細川にも宇都宮にも及ばない大惨敗を喫するであろうことも、絶対に軽視してはならない。

田母神及び田母神と思想が極めて近い安倍晋三の批判以外にも、宇都宮陣営と細川陣営に対する批判をこれまで書いてきたけれども、それは来週月曜日に公開するまとめの記事に思いっ切り書くと決めているから、今日は深入りしない。ただ、毎日の記事に書かれている3候補の揃いも揃った不振ぶりを以下に記録しておく。

 細川氏は勢いは出ておらず、特に女性の支持率が低い。勝手連的に支援する民主、生活、結いの党の支持層でも投票先に細川氏の名前を挙げたのは3〜4割程度で、無党派層への浸透でも舛添氏に後れを取る。

 宇都宮氏も、推薦を受ける共産、社民の支持層の5割前後の支持しか固めておらず、一部は細川氏や舛添氏に流れている。60代以上の支持は比較的高い。

 田母神氏は30〜40代の男性の支持が目立つ。応援する石原慎太郎元都知事が共同代表を務める維新の支持層の2割以上が、投票予定先に挙げた。

毎日新聞 2014年02月02日 21時37分(最終更新 02月02日 22時30分)


この都知事選の情勢から改めて思い起こされるのが、歴史学者・坂野潤治の分析だ。坂野氏は、幕末の1850年から敗戦までの日本の近代史を、改革・革命・建設・運用・再編・危機・崩壊の7つの時代に区分したが、戦後日本にも同じようなサイクルが当てはまり、一昨年末の第2次安倍内閣発足から、日本は「崩壊の時代」に入ったという。戦前の日本の「崩壊の時代」は、1937年の第1次近衛文麿内閣から始まった。あらゆる政治勢力を包摂して発足した近衛内閣の人気は極めて高く、「異議を唱える者が絶え果てた時代」だったという。民主党政権の無惨な失敗を受けた第2次安倍内閣下の現在もまた、「異議を唱える者が絶え果てた」状態といえる。それを象徴するのが上記の東京都知事選の情勢であろう。

この惨状に加えてさらに痛いのは、安倍晋三が第1次小泉内閣の官房副長官だった頃や、第1次安倍政権を投げ出したあとの不遇時代も含めて一貫して執念を燃やし続けてきた「NHK支配」の野望が成就してしまっていることだ。昨今のNHKの放送は、北朝鮮や中国もさることながら、何よりも戦前の日本を強く連想させる安倍晋三の宣伝機関に成り下がっている。

昨今話題のNHK新会長・籾井勝人の妄言問題などはその最たる例だろう。右翼週刊誌である『週刊新潮』にすら辞任は時間の問題かと書かれている籾井だが、私は籾井は辞任せず開き直るだろうと思っていた。その通りの展開になりつつある。

籾井のごとき程度の低い妄言を連発したならば、前世紀末までなら即刻NHK会長の首が飛んでいただろう。そうならないあたりが、「異議を唱える者が絶え果てた時代」たるゆえんである。

ここでは、かねてからNHK会長人事について鋭い論評を行ってこられた醍醐聰氏のブログ記事「NHK籾井会長の解任を求める要望書を提出:視聴者コミュニティ」(2014年1月27日)にリンクを張っておく(下記URL)。
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/nhk-bf86.html

問題は、NHKを私物化している安倍晋三が、同じ思想を持つ東京知事選の候補者が数%の得票率しか得られないであろうと予想されているほど極端に偏った思想信条を持っており、しかもそれが国際社会において全く通用しない代物であることだ。

前回の記事に対し、お前は都知事選における舛添の対立候補が弱すぎると言いながら、安倍批判はそれと矛盾している、安倍の代わりがいないから不毛だ、お前の記事は支離滅裂だから後半部分を推敲して書き直せ、などと書いてきた頭の悪い人間がいた。だが、舛添と安倍は全く異質であることは、ちょっと考えてみただけで誰でもわかることだ。

それはたとえば、舛添ならアメリカが靖国には参拝してくれるなと言っているのを無視して参拝したり、「日中の武力衝突は考えられますか」と聞かれて、それを直ちに否定しないばかりか、聞かれもしない第1次世界大戦前のイギリスとドイツの関係を自分から持ち出したりするか、と考えてみれば明らかだろう。

安倍晋三というのは、石原慎太郎、平沼赳夫、城内実、稲田朋美、片山さつき、下村博文といったお仲間連中ともども、絶対に総理大臣にしてはならない人間だったのである。彼らの信奉する「歴史修正主義」は、アメリカを含む世界各国にとって絶対に容認できないものだからである。安倍晋三に対するオバマの冷淡さの理由を日本の国民はよく考えるべきである。

安倍晋三の代わりなどいくらでもいる。たとえば谷垣禎一を総理・総裁にしておけば日本がここまで世界で孤立するリスクに晒されることはなかった。2012年の自民党総裁選で、森喜朗や古賀誠らが何を思ったか谷垣禎一降ろしをやってしまい、その結果彼ら自身も望まなかった安倍晋三の総裁選出を許してしまった。むしろ安倍晋三ほどひどい総理総裁は滅多にいないという方が正しい。森や古賀の罪は万死に値する。

既に歴史家に「崩壊の時代」に入ったとされる現在、国際社会では絶対に認められない安倍晋三の歴史認識をNHKがオーソライズすることは、日本を決定的な破局に追いやるものにほかならない。

既に「アベゲドン」という言葉が世界に広まり始めている。昨年半ば頃には既に言われていた言葉だったようだが、安倍晋三の存在が日本のみならず世界にもたらす巨大なリスクが懸念されるようになってきた。知らぬは、NHKの御用放送に日々騙されている日本国民ばかりなり。
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橋下の市長辞任と選挙挑発に多くの党が乗りそうもない状況も面白いよねw

ま、選挙は、やれば良いというもんじゃないんですね。
硬直した制度圏崇拝者は、都知事選でもそこが理解出来ないでクダラン選択肢選びに幻想を膨らませているけどw

2014.02.03 09:18 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

しかし、こういうバカウヨの続出や都知事選幻想などをみても、一国主義に取り込まれた20世紀左翼の責任は軽くないよね。

原発問題でも、自国通貨安誘導や法人減税競争などの経済政策でも、労働問題でも、中韓にさえものを言えない、言ってもこなかった日本の左翼。

日本国民にも放射能被害や雇用破壊・産業空洞化、物価上昇・社会保障破壊の被害を与え拡大し得る国際問題に無関心・無力な反マルクス的20世紀型左翼。

EUからの脱退、残留問題でも国ごと、党ごと、党内分派間で三次元における対立を克服できないヨーロッパの20世紀型左翼。

みんな、アトミズムとホーリズムのニセの対立軸の間で振動・迷走しているだけなんですよね。

現代こそマルクスに還れ!なのですがねw

2014.02.03 11:24 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

 NHKの偏向報道は、従前からですね。
特に、環境問題では、全てが環境省寄りの情報操作です。 それが理由で、私は、十数年前からNHKは観ない・聴かない、です。 その代替は、BBCです。 BBCのWorld Serviceは、24時間放送ですので便利です。 
 さて、今日の安倍政権独走は、左派(筆頭は某前衛政党)の壊滅的状況に依るところが大きいでしょう。 旧社会主義諸国の崩壊後に、欧州を筆頭にマルクス主義的前衛政党は、その清算を迫られ、出なおした政党は限定的ながらも生き残りましたが、日本では、内外の批判を尻目に旧態以前とした姿のままですから。
 都知事選でも、共に闘った澤藤氏を切り捨てた反民主主義的体質の宇都宮氏を、何の躊躇も無く推薦し選挙戦を戦っている他に、関連団体の憲法会議が、新たな言論抑圧事件を起こしている現実には、民主主義とは無縁の姿が浮かびます。
 それに、貴ブログに書き込まれる自称左派の時代錯誤のマルクス賛歌はさて置いても、自己顕示欲の塊のような粗雑な論理(と言えれば)を一瞥するだけでその理論水準が推し量れ、何も言う気が無くなります。 そして、ネットの言説に礼義は無用なのでしょうか。 
 ステファヌ・クルトワ ジャン・ルイ・パネ ジャン・ルイ・マルゴラン著 「共産主義黒書」に依れば、この思想の「実践」に依る犠牲者は、全世界で1億人を数えるのです。 コメント氏の屈折したエリート意識と差別意識丸出しの言辞を拝見していて思ったのは、社会主義社会建設のためには、旧社会の遅れた意識の民衆の教育や、敵対する階級のせん滅が自己のような前衛に課されたものと思いこまされる洗脳の怖さです。 安倍政権に対する勢力の減衰は困りますが、こうした政党・政派とその家元は、矢張り墓場に居て貰い、妖怪になって徘徊するのはご遠慮頂きたいものです。 
 ともあれ、今回の東京都知事選に関わっては、私事ながら、蔵書整理に弾みがつき、ML全集を始め、長年親しんだ鈴木安蔵著の「憲法学」や「政治学」、それに長谷川正安著「社会科学としての憲法学」等を処分出来ました。 残りの書籍も全て処分したい、と思っています。 以外な副産物でした。 長年のしこりも取れたようで、その機会を頂きましたブログ主様に御礼を申し上げます。
 さようならマルクス、さようなら社会主義、さようなら前世紀の遺物たち。

2014.02.03 11:27 URL | とら猫イーチ #mSWjQtqs [ 編集 ]

コジさんの言いたい事はわかるが日本には他国を攻めるほどの陸海軍がありません
戦略兵器の核もありません
安倍晋三がいなくとも中国は尖閣を我が物にしようとしただろうし
日本は本当に安倍晋三によって崩壊の音を聞くのだろうか?
最近のオバマアメリカの外交無能ぶりを見るに冷戦型のパワーバランスは崩れつつある
安倍晋三だからTPPのような過激な自由貿易が進展しているのだろうか?私にはそうは思えない、谷垣禎一だろうが石破茂だろうが民主党の誰だろうがTPPも増税もしただろう
他国との緊張とは中国や韓国と言った国との不仲だろうがそれで日本国民が今更戦争など始めるだろうか?せいぜい日本へ移民しようとする外人の排斥、または反対ぐらいだろう
日本国民が内向きになればなるほどネオリベへの反感や権利の主張に拍車がかかる要因になるように考える
結局は安倍がいなくても外交が温厚になるだけでデフレTPP増税は行われていたのだ、日本国民が危機を覚えないだけで事態は中国の軍事費が上がり続ける現実を変えることは出来ないのに変わりはない
ならば日本国民には危機感と共に権利意識に芽生えてもらうしかない
危機意識なき友愛主義は夢物語にすぎない、危機を覚えた国民を扇動させないことがリベラルがやるべきことではないか?

2014.02.03 12:35 URL | #- [ 編集 ]

本当に崩壊の時代のような気がします。安倍政権がますます日本を崖っぷちに追い込んでいると思います。
外交的孤立化もさることながら、それより一層深刻なのは財政破綻でしょう。これだけの国の借金があって無事であることが不思議です。
今すぐ、経済政策を転換して金融緩和も財政出動も止めるべきですね。財政破綻すれば、社会保障が吹き飛ぶことが必至であるばかりでなく、防衛予算も削減されて尖閣を守るどころではなくなります。
崩壊の危機を何とか凌ぎつつ、安定した社会を築いて行くにはどうすればいいのか難しい。安倍政権が続けば続く程絶望的ですね。

あと、社会主義についてですが、社会主義は資本主義に対するアンカーのようなものだと思いますけどね。目指すものではなく、資本の暴走を抑制するある規範のようなものでしょうか?

2014.02.03 21:12 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

宇都宮が社民共産支持層の5割程度しか票固めができていないとのことですが、残りの5割は細川よりむしろ升添に流れているような気がします。
政党支持型の左派は、市民リベラル型が好みそうな細川とは合わなそうに思えます。
田母神は維新支持層の2割以上というのは案外低いようにみえて妥当なところでしょう。
この人の支持層は多くは無党派かと思います。
維新支持層の多くは多分細川支持でしょう。
カジノやオリンピックや経済特区にあまり積極的には見えなそうな田母神を、維新の支持層が積極的に応援するようには見えません。
石原が田母神を推しているのは、単なる升添嫌いからだけなのかもしれませんね。

2014.02.03 23:31 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

都知事選の記事が本体ではないので、走り書き程度ですが・・・。脱原発で小泉と組むこと自体、別にあってもいいとは思うし、彼自身がそういう主張をしていることには、そんな深い背景はないとは思う(素直に受け取っていいと思う)。ただ、これまで散々小泉を批判してきた連中が、何の躊躇もなくコロッと支持に転じるのには正直目眩がするような気分だ。それも「鼻をつまみながら」のではなく、演説が凄いだのカリスマだの、ほとんど礼賛に転じているほうが多い。小泉はデマゴーグだの、ワンフレーズだのと批判してきたであろう人たちがである。

もっと酷いのになると小泉の背後にはアメリカがいるのだ、アメリカと組んで安倍と闘うのだ言わんばかりの意見もある。米国陰謀論はいくつも見てきたが、「米国が俺たちについている」というたぐいの陰謀論は初めて見た。

陰謀論はともかく、ちょうど日中関係や靖国が問題になっているときに、小泉についてそのあたりのことを問題にする人が少ないのも疑問だ。

今のところ、ほとんど全ての遊説を細川と小泉は一緒に行っている。この選挙において、どう考えても両者は一体であって、一時代を画した元指導者との関係について、「脱原発以外はすれ違いだから話はしない」では済まないはずなのだ。

一部では小泉進次郎を味方にしろ、なんてことまで言い出す人までいるようだが、そんなことを言っていて、今後小泉進次郎が自民党の要職についた時、きちんと批判できるのだろうか、なんてことも考えてしまう。

2014.02.04 04:38 URL | 仮屋 #195Lvy4Y [ 編集 ]

まだ小泉幻想引きずっているあどけない人がいますねw

いいですか!
小泉は、横須賀選挙区の政治家だったのに、脱原発を言い出した近年でもアメリカの原子力艦船が横須賀に寄港することを容認しているんですよ。

つまり、小泉のナンチャッテ反原発は、原発が国内に存在することへの全面的反対でさえない、欺瞞に満ちたものだってこと!
もちろん彼は靖国派だから、中韓の原発を止めるように中韓政府に申し入れるようなことも出来ないししないでしょう。

細川チルドレンのみなさんは、いい加減に眼を覚ましましょう!!!

2014.02.04 09:44 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

Twitterでは何度か指摘したんですけど、日本人って災害や戦争など破壊的な被害をチャンスと捉える「清算主義信仰」ってのが根強いんじゃないかと思うんですよね。今の都知事選でも小泉純一郎が「原発事故はチャンスだ」とか口にして、それに反原発派ばかりか「市民派」「リベラル」だの自称する面々が拍手喝采する訳ですから。数年前には小泉の「痛み」で実際に被害を被ったりして酷い目に遭った連中が、ですよ。

何と言うのか、失敗しても被害を被っても何度でも一から出直せる、って幻想がシバきを許容したり破壊的な「リセット」「再起動」なんてのに期待してしまう隙を与えているんじゃないかと思うんですよね。その過程には物的・人的ばかりか政治経済的・文化的な損失が出て、しかもそれらが完全に恢復出来るとは限らない、ってことには思いに至らなかったりする。おまけにそうした酷い目に遭った経験が却って、更に過激なシバきに向かわせる動機にもなったりするとも言えるんですよね。かの「ワタミ」の創業者氏だって子供の頃に苦労と辛酸を舐め、佐川急便のセールスドライバーで(まだ「ブラック企業」って言葉が存在しない頃に)過酷な労働で金稼いだ経験の持ち主だったりしますし。

あと、「異議を唱える者が絶え果てた時代」って坂野氏の言で思い出すのですけど、かの安倍政権再登場の頃から自民党に代わる野党への期待って言説が萎む一方で、昔の自民党一党支配を懐かしみその「善政」に期待する言説ないしその亜流みたいなのが盛んになっている気がします。以前から批判している内田樹なんて、その言説を主張する代表的な存在だったりします(しかも解釈し様によってはファシズム待望論とも言えてしまう)し、この間『ポエムに万歳!』 http://amzn.to/1etVp0O ってのを上梓して政治やビジネスの現場にまでポエム的なものが浸透している現状を批判した小田嶋隆ですら、この間朝日新聞での「耕論」で安倍首相の靖国神社を取り上げた際に http://www.asahi.com/articles/DA2S10904178.html 革新や左翼の伸長を望むのではなく、「自民党を取り戻せ」って〆ているんですよね。左翼・革新とか対抗勢力ではなく「自民党」、それによる"善政"を期待する論調が「リベラル」と看做される側から支持を得ているとしたら、確かに「異議を唱える者が絶え果てた」って指摘は当たっていると思うのですが・・・・・

2014.02.04 11:17 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

「決められない政治」からの訣別なんてのを思い出したけど、今現実に起こっていることは、「決めたけど実行できない政治」だったり、「決めて実行したけど失敗した政治」なんじゃないのかな。
普天間基地の沖縄県外移設は前者の典型例。
郵政民営化や子ども手当やゆとり教育あたりは、現状を見ると後者に該当するでしょう。
日本人や日本の政治が決断力に欠けるとは、私は元々思ってはいない。
決断力はあるけど具現力や継続力が不足しているというほうが正しいんじゃないのかな。
脱原発も大阪都構想も、物理的金銭的要員が複雑に絡むので、決めたからといって容易に実行に移せるもの ではないんだよ。
公務員の政治参加を制限する条例を制定するのとは次元が違う話だ。
こういうのは、いわば決まりを作って人を従わせるだけのものなので、やろうと思えばまあできるだろう。
やったところでどれほどの価値や効果があるのか、疑問には思うけどね。

2014.02.04 13:31 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

国民どころか安倍晋三自身が何が起きているのか把握していないのではないか。忠告するはずの外務官僚(朝日の阿呆論説委員によれば「平和のために努力を重ねている」はずの)は全員あっち側だ。「不戦を誓う靖国参拝」などという途方もないウソを世界にまき散らしている。だいたい安倍がいつ「不戦を誓う平和運動」に加わったんだ?「戦後の非戦の歩み」だ?そんなものを嘲笑し、敵対してきた奴らじゃないか。困ったときには他人の努力を剽窃することなぞ屁とも思っていない卑怯者め。

2014.02.04 20:42 URL | 野次馬 #mQop/nM. [ 編集 ]

安倍晋三の頭の中は中世で止まっている、安倍の手法、対応はその場の対応、戦術において何時も後手を踏みミスを乱発するのは確かだが、戦略において安倍が他の如才ないだけの人気取りポピュリスト達の後塵を配することはもう無いのである。
NHK問題にしても原発問題にしても安倍はポピュリスト達が恐怖と熱狂を煽る中、真逆を突き進み遂に30年近い野望を成就させようとしている。
小泉純一郎にそれが出来るだろうか、小沢一郎はどうだ?舛添要一は?変節極める連中は、あれだけ決められる政治を標榜し、国民の指示を集めたが結局、権力をいかに持ちコントロールするかにしか目がいかなかった連中で、国民の真に欲するものなど見えていなかったのである。
安倍晋三には見えていた、日本から敗戦国というレッテルを剥がすこと、経済政策で豊にすること
アメリカにだけ多少気を使いシンプル且つ最終的な解法を実演するだけで国民は付いてくる。
人権や融和を訴えてデフレ貧乏と中韓からの侮りという屈辱だけをくれる平和主義者など今更国民にはいらないのである。
自らが王として振舞う、または王の寵愛を受ける為にだけ政治をする連中とは見えるものが違い当然なのである。
コジさんの主張をさかのぼって読むに安倍晋三に対するあなどりを感じずにはいられない
今や小泉純一郎も小沢一郎も敗北と共に歴史から消える運命だろう
安倍の先見の明は恐らく並の民主主義政治家とは隔絶した視点があるのだろう、岸信介の政治イデオロギーのみを盲信するただのボンボンとコジさんは評価していたが状況は安倍をもっと巨大な敵として捉える段階まできている
もし前回の衆議院戦で石原慎太郎や平沼赳夫が橋下維新に接近したのか、安倍と石原慎太郎平沼赳夫は間違いなく橋下より政治イデオロギーが近しい、将来台頭するだろう橋下の権勢を削ぐ為に申し合わせていたなら、もうその手腕は昭和の妖怪と呼ばれたあの極右政治家岸信介に劣らないものだろう
私は幾つもの団体を作り世論作りや自分と同じ政治イデオロギーを量産する安倍晋三の手法に岸信介のそれと同じ悪辣さを感じる
岸は安保闘争により下野したが安倍はどのように引きずり下ろされるのか?私はやはり経済政策の失敗以外ありえないだろうな、という暗い結論しか出ない
ゆえに左派候補者はもっとマトモに経済を考えてほしい、マトモに考えるとすぐ緊縮財政にいきつく左派候補者にいつも頭がクラクラしてしまう。
そんなことでは安倍晋三は倒せないし下野してもそのイデオロギーが国政からはなれなくなってしまう。

2014.02.04 23:55 URL | #- [ 編集 ]

橋下の「出直し選挙」の件、ネット界隈では公明との出来レース説もちらほら。
選挙でも大阪都構想の協議会に関しても、あれだけ公明党に頼っていればそういう噂が出ても仕方あるまい。
大阪維新って、見方によっては実質的に第2公明党化してると言ってもいいんじゃないかと思う。
都構想という話になる前に、橋下府政において大阪の自治体再編の話が出たんだけど、このときからそもそも公明はかなり乗り気だったし。

2014.02.05 06:52 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

細川支持者はメディアの扱いが冷たいというが、私の見たところほとんどのメディアは(情勢が明らかになってからも実態に反して)舛添対細川の一騎打ちであるかのような報じ方をしてきたんだから、細川はむしろ恵まれているだろう。逆に宇都宮氏は2位争いをしているのに、3番手以下という扱いをされることが多く、彼こそバランスを欠く報道の犠牲者だと思う。

もちろん情勢調査自体の是非は色々あるだろうが、今回の選挙では2位争いもかなり重要なものになるわけで、疑問が多い。

さらに言えば、そもそも田母神がなぜ最初から有力候補扱いされているか、これも疑問。どちらかといえば泡沫に近いと思うのだが。

2014.02.05 23:18 URL | Sashidra #- [ 編集 ]

02.04 23:55 の匿名さん。HNぐらい書いてくださいね。

松尾匡さんも述べておられるのですが、政治経済研究所の小谷崇さんという、つい先日亡くなられた方が民主党政権時代の政策について、「戦前ドイツ社会民主党のヒルファーデング蔵相が均衡財政にこだわって大不況を激化させ、ナチスの台頭をまねいた轍をまた踏むのか」と言われていたそうです。

「事業仕分け」などというあからさまなパフォーマンスで「無駄」を強調し、ネオリベ的政策を進めながら、一方で子ども手当などという一見社民主義的にも見えるガス抜きでその場しのぎの財政をやりくりしてきたのが民主党政権でした。
民主党は「官僚」という、分かりやすい敵をこしらえてはこれを叩くことによって大衆の溜飲を下げることまでは成功していたのです。つまりは民主党は「こうすれば国民ウケするだろう」と思うことを次々と行ってきましたが、それが原因で肝心の経済を好転させることができず、民意の離反を招きました。

生活保護や公務員給与を叩くことで一時的な支持を得られても、それはデフレという形で国民に跳ね返ってくる、そこで福祉や雇用といった面が暗転していった。そうした左派の鈍感さは批判されても仕方ありません。
安倍政権が極右的な政策や問題を起こすたびに、一時的に支持率が下がっても、また元の50%前後の支持率に戻ってしまうのは対抗勢力の貧弱さからでしょう。安倍政権が崩れるとき、それは経済政策で失敗した時でしょうが、近未来を見通しても、日本経済が急失速する要因は見つかりません。成長を前提とした経済通のいない左派の冬の時代はまだ続くでしょう。

なお松尾氏は左派に属しながら恒常成長を語る学者です。最新著書は『図解雑学マルクス経済学』です。

2014.02.05 23:42 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

改めて長谷川三千子の言動を読み返してみた。右翼が自殺して天皇がその瞬間神になる。天皇を神にするため人は死ななければならない。死ねば死ぬほど神になる、理想に近づくというのだ。一億は総玉砕するべきだった。これは狂人だ。キチガイだ。

このエートスには覚えがある。赤軍派の永田洋子であり、中核派の本多延嘉だ。彼らは自滅して果てた。しかし、おそるべきことに長谷川は末端とはいえ権力者だ。音もなく訪れた崩壊の時代、死人が出ることだろう。

2014.02.06 21:11 URL | 野次馬 #mQop/nM. [ 編集 ]

東京新聞の、おそらくは最新で最後の世論調査が発表されました。これ以上、状況が大きく変化することはないと思われます。

それによると舛添氏リード、宇都宮氏と細川氏が並んで追い、これに田母神氏が続くとなっています。
新聞が「リード」とはっきり見出しを打つということは相当な大差がついているということで、自公の関心はすでに舛添氏の当選よりも、脱原発陣営の宇都宮・細川両氏を合わせた数を上回ることができるか、に向かっているようです。

並んでいるとされながら、全文に渡って宇都宮氏の名が先に出ているということは、おそらく2位は宇都宮氏なのでしょう。宇都宮氏惨敗を予想した私は先の予想を撤回せねばならないようです。

さて、現在の日本のように野党がない、保革が見えない状況という面では、シラク時代のフランスに似ている気もします。シラク氏は元々保守系の政治家ですが、そこにジャン・マリー・ルペン氏という極右の候補が出てきました。外国人排斥、EUとの断交を訴えるなど、過激な右翼思想で一時期はシラク氏に迫る勢いで2位の人気まで取りました。この結果に欧州が驚愕したのは記憶に新しいところです。

これって都知事選の田母神氏の立場に似ていませんか? 田母神氏は選挙に入ってからは発言を抑制しているようですし、ルペン氏ほどの得票もできないでしょうが、あるいは供託金レベルの票を取るかも知れません。

さて当初は舛添・細川両氏に大きく水をあけられ、「せいぜい3位だろう」とされてきた宇都宮氏が細川氏を上回る票を取る公算も大きくなってきました。
先の極右ルペン氏が躍進した時代のフランスでは、極左もまた大きく票を伸ばしていたのです。つまりはっきり対立点がない状況下では両極端な主張が支持されやすいという傾向があるのかも知れません。

もちろん宇都宮氏は到底極左とは言えませんし、フランスほど極端な現象ではないのでしょうが、いずれにしろ一番右と左にいる候補に票が集まりやすいという傾向はあるのではないかと思います。
「二大政党制がいい」というつもりはありませんが、与党と、それに匹敵する力を持った野党がいる時代の方が政権の暴走もなく安心して政治を任せられるのかも知れません。

2014.02.06 23:44 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>並んでいるとされながら、全文に渡って宇都宮氏の名が先に出ているということは、おそらく2位は宇都宮氏なのでしょう。宇都宮氏惨敗を予想した私は先の予想を撤回せねばならないようです。


オレも宇都宮惨敗を予想していましたから、凡人さん以上の政治的凡人ですねw

しかし、宇都宮善戦には善悪両面、左右両面の理由があるように思います。

まず「善」は、民主党による政権交代幻想とその破綻の経験によって「勝てる候補への投票=戦術的投票態度」主義幻想も崩壊しつつある、ということ。まだ細川・小泉幻想に囚われている人もいますがね。
「勝っても何も良くならない候補・政党」への有権者の幻想が崩れ、そういう勢力を見放す左傾トレンドが生まれていることは、共産党推薦市長候補が共産党公認補欠議員選挙候補より得票が大幅に少ないという最近の一部地方選での「珍現象」にも現れています。つまり、今の日本では、桃色より、より赤い政治が求められ始めている、ということとしか説明出来ません。オレには大歓迎の「善」ですがねw

しかし、共産や左翼への支持が、従来のコア的支持層を超えていることにより、「善」と同時に「悪」も出ています。
そう、政治的知識があまりない浮動票的左派・リベラル層は、宇都宮陣営の選対問題や一国反原発ユートピア思想の限界も知らないし考えない。つまり、政治的に未熟で民主主義的道義性の欠落した人たちが最近は左派・共産党支持に向かい始めている、ということでしょう。昔気質のウルサイ左翼なら当然批判の目を向ける宇都宮の欠陥(カネ問題、組織体質問題)や限界(一国反原発主義)が、多くの人に無視・許容されているという「悪」です。左翼支持層の右傾化とも言える事態でしょう。だから宇都宮が細川と五分以上の集票をする。

ま、「雪なだれ」現象なんていう事も起きる選挙結果の読みは、いつの時代も難しいんですがねw

2014.02.07 09:12 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

宇都宮氏は、これだけ短期間に2度も都知事選に立候補したため、浸透度が高いというのもあると思います。

一本化論議で当然のごとく細川に一本化すべき、と上から目線で語っていた人たちは、2人の差がそれほどない現実を前に動揺しているようだ。ただ、細川氏の陣営は一本化に積極的ではなかったそうなので、勝手連や支持者が勝手に議論を進め、「一本化に応じない」などといって宇都宮氏を批判していたということでしょうか。実に奇妙なものです。私はそもそも誰にであれ、一本化という考えに反対でしたが。

贔屓目かもしれませんが、討論などをやると弁護士らしからぬ訥々とした語り口ではありますが、なかなかいい印象を受けました。舛添氏がTV慣れしているのは当然にしても、討論で宇都宮氏に傾いた人は結構いる気がしています。

2014.02.07 10:08 URL | Yomogi #- [ 編集 ]

世論調査結果見て、細川に投票する気を失った有権者が出だしましたねぇw
オレの周りでも何人かが細川・小泉応援団から離脱しましたよ。小泉ブーム、爆発せず、ということでしょう。

でも、宇都宮支持派も頑迷だねwww
オレがいくら選対「内紛」問題を説明しても、ほとんど聞く耳持たないか関心がない。
無関心派は、「共産党が支持してる弁護士がそんなこと本当にしてるの?」などと言って思考停止wで、議論や関心の的は個別政策問題の方に移ってしまう。左派リベも、みんな民主主義の土台的大前提がちっとも解っていないということですな。
ただ、オレの「一国孤立的独善的ユートピア反原発主義」に対する批判や指摘にだけは興味示す人間がいることが救いですね。「宇都宮さんや共産党も中国や韓国の原発についての政策出して欲しいよね」とか気がつく。
こういう理性的リアリストをもっともっと増やしていけば、共産・社民も中・韓の原発について何か言い出すようになるかも・・・(もっとも、先日の26回党大会決議についての党内討論でも、中韓や在日米軍の原発(=原子力発動・発電装置)に対する対応問題は、討論参加者みんなが視野の外だったから、現在の共産党内の一国ユートピア幻想は深刻だけどね)

ま、それでも宇都宮、細川の合計票が舛添票を上回れるかどうか?
ただし、舛添、田母神、細川の合計票が前回の猪瀬票にまで届きそうもないことだけは一筋の光明かもよw

2014.02.07 16:31 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

民主党政権時代に経済は悪くなってはいない、むしろリーマンショックの頃よりは回復して来ていたと思いますけどね。もっともその回復傾向は自民党麻生政権の時から始まっていたわけですが。
民主党が信頼を失ったのは、消費増税法案を巡る意見対立と分裂騒ぎに因るものでしょう。しかし、
元々民主党の掲げた諸政策を実現するためにも消費増税は避けては通れなかったと思います。しかも、事業仕分けによる無駄削減だけでは大して財源捻出は出来ないことが明らかになったからには、尚更消費増税に取り組まないとどうにもならなかったハズだと思います。
子供手当という一部を対象とした政策よりは、事実上崩壊しかけている年金制度を国民総ての老後を保障するものに建て直すことの方が大事だったと思います。子供手当は財政悪化に拍車かけただけの無駄なバラまきでしたね。自民党政権のバラまきと変わりません。

現代は経済成長することが当たり前な時代ではないと思います。それを大規模な金融緩和や財政出動で無理に成長させようとしても長続きせずに政府債務を増やして、金利払いの増大によって使える財源が益々減って行くだけです。これは、多額の借入金を抱える会社がせっかくの儲けを利子払いに取られて、従業員にも設備投資にも回らないのに似ています。
安倍政権の経済政策によって財政破綻のリスクは高まっていると思います。財政破綻すれば経済には大打撃で多くの人が職を失います。財政破綻の状況では、失業者を救済するシステムが機能しないばかりか医療保険や年金システムも機能しないでしょう。もちろん生活保護も。
そのような状況下で最も塗炭の苦しみを味わうことになるのは、決して富裕層や高所得層などではないでしょう。
もはや経済成長が当たり前の時代ではないのだから、経済成長しようとすれば新しい知恵が求められるし、また新たな社会保障の仕組みを創らないといけないと思います。







2014.02.08 15:16 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]


今日は都知事選挙の当日です。
世論調査では舛添先行とのことですが、都内各所で行われた街頭演説の模様をみると、真逆の状態がそこにはありました。

とにかく各演説会場では、圧倒的に細川候補の街頭演説会が多くの人を集めていました。
おそらく数千人から、場合によっては数万人もの群衆が細川候補に声援を送っているのです。

例えば八王子で行われたそれでは、当日午後の細川候補の駅前演説ではおそらく一万人を超えるような大群衆が集まっていました。
そして熱気を帯びて細川候補に声援を送っていました。

比してその直後に同じ八王子駅前で行われた舛添候補のそれでは、おそらく100人もいるの?という程度の人しか集まっていません。
その差は歴然としていて、比較にもならないさまです。
世論調査の結果とは大違いの人気の違い。
実は舛添候補はその日の夜から八王子の市民会館に置いて演説会が予定されていたのです。
それで形だけ街頭演説を行ったわけでしょう。
つまり街頭演説会の時には動員をかけていないから、支持政党の自民党・公明党の関係者も現場にはいなかったので閑散としていたということになります。

比して細川候補の場合は組織票はほぼ望めずですから、完璧に市民の自主的な投票に当選の可否がかかってくるわけですね。
そんなわけで各メディアの世論調査では、舛添優位が前提なので、結果的にそのような傾向を各社ともはじき出しているわけです。
しかも各社の電話による世論調査は、昼間の固定電話のある世帯への調査になりますから、対象の偏りも生じてきます。
昼間家にいるのは主婦か高齢層が殆どでしょうからね。

それでも舛添候補の優位は対立する陣営が二つに割れている現在いがめないところでしょう。
しかし厚い組織票と、マスメディアが作り出したイメージ操作(過去の人細川・共産党の宇都宮VS福祉と介護の温かい人柄の舛添ですか)によるメディアの報道に影響されやすい人を誘導する手口で、舛添候補が当選することでいいのでしょうか?
舛添候補が実際に当選した後には間違いなく次々と原発再稼働がなされ、また舛添候補自体も公言するTPPのい国内版でもある経済戦略特区が進められることになります。

私はまず今日は都民の人は実際に投票場に足を運び、自分の判断で投票をすることが民主主義を守る大切な手段の行使にあたると思います。
初めから諦めて、組織票に支えられる、マスメディアのイメージ操作で後押しされる舛添候補当選を指をくわえてみているほど愚かな選択はありません。
都民である有権者の人は、他人事ではなく自分の事なのですから特にその投票行動こそが今一番に優先される事なのではと私は思います。

2014.02.09 08:22 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

橋下を卒業して選挙実施そのものを拒否するに至った大阪市民などは、現象主義者・風太氏に言わせれば、さしずめ「愚かな選択」をまだ続けている愚民だということであろうか!?w

貨幣や商品が支配する市場経済社会では、人々は「量」に囚われ「質」を等閑視することが習慣化される。
しかし、阿久悠なども指摘していたように、売上枚数と支配力の比例関係は徐々に失われていく。ポピュリズム的「量」は「質」を保証しない。収穫逓減法則が作動を開始する。
また、「質」内部に立ち入って分析しても、刹那的なものへの懐疑・批判が頭角を現す。覚めるのも、どんどん早くなる。第二次ブームは第一次に比べて短命に終わる。

あまり恣意的な、それも表層的な事実に固執して立論しないこと。主観的願望は、必ずしも客観的結果をもたらさない。

2014.02.09 14:56 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

風太ってまだいたんだな・・・w

メディアの情勢調査は電話だけでなく取材も加味して行っているのだから、平日だの主婦だのというのが的外れなのは散々言われている通り。また、聴衆の数云々というが、細川と舛添は演説の回数も時間も違うのだから、単純に比較はできない。いうまでもないが、小泉の演説に集ったからといって、それが即細川への投票につながるわけでもなんでもないわけです。

だいたい、こんな超巨大選挙区で1日2回の街頭演説しかやってこなかった細川が、組織を固めた上で、既にリードしている無党派票を更にかき集めようと1日10ヶ所も遊説している舛添にどんどん離されるのは当然だろう。宇都宮候補の運動の仕方も、どちらかというと舛添に近いが、当然の戦略であって、記事にもある通り無党派の支持で細川を凌いでいるというのも当然と思います。

細川のような演説は、小選挙区の激戦区で最終盤に党首が入るケースなら意味がありますが、都心でだらだらやっても殆ど無意味です。だいたい、昼間の都心など都民の割合は多くないんですよw

選挙運動をやらずに勝った青島幸男のような人もいるが、実態としてライバルに比べて特に「後出し」でもなかったし、知名度の点で対立候補と比較にならない差があったことは、前に書いたとおりです。

2014.02.09 15:04 URL | pogemta #- [ 編集 ]

pogemtaへ
君の言いがかりには事実認識において多くの誤りがあるよ。
自分自身で調べて検証しなおしてください。

2014.02.09 19:02 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

と学会などが以前散々指摘してきたことだが、素人が想像することはプロはとっくに織り込み済みなんですよ。新聞の世論調査がまず外れないのは、それが非常に正確に補正されているからです。

まず電話番号はまったくランダムです。乱数から選びますので、どこかのブログが聞きかじりで書いている「電話帳で適当に選んでいる」などというのはまったくの間違いです。もちろん市外局番なども地域の傾向を現すので、ここもランダムに選びます。

「平日の日中に固定電話に出る人に限られる」というのはよくある誤解のひとつで、例えば朝日なら夜の10時までかけ直します。
また有権者の数も聞き取ります。これにより、電話に出る確率がひとり暮らしと、有権者が複数いる家庭では調査に当たる確率が異なります。これを有権者の数に応じた補正を行います。
さらには年齢も聞きます。これは年代別で投票率に大きな差があるからで、20代は60代の半分から1/3しか投票に行きません。これも係数をかけて補正します。例えば田母神氏への「支持率」は電話調査では40~50代が最も高かったのですが、「得票率」では20代が一番高かった。これも投票率の補正をすることで投票の実態に近づけることができます。

また地域によって人口の年齢構成なども違いが出ます。これも補正します。自宅に固定電話が2本ある場合はかかってくる率が2倍になるのでこれも補正を行います。

とまあ、新聞社の調査は、選挙予想が思い通りにならないと左派も右派もこぞって「マスゴミの世論操作」と呼びますが、今回の都知事選の結果を見て下さい。マスコミの終盤の予想では、

舛添>>>>宇都宮>=細川>>田母神

となっていたのですが、出口調査でもほぼその通りとなっているではないですか?
マスコミは世論誘導のようなことをするというのは間違いとも言えませんが、新聞社の信頼度がかかっている世論調査は非常に正確に行われているのですよ。
(記号が間違っていたので修正しました)

2014.02.09 22:39 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

朝日の出口調査を見ましたが、田母神は二十代三十代と若い世代でわりと得票していますね。
これは右傾化というよりは防災がウケたんだと私は思います。
年配世代が「人」や「こころ」へ過剰に傾斜し、箱もの行政を徹底的に否定した反動が、ネット界隈の若年層にも現れているようで、最近はこのへんの世代からの土木工事擁護や公務員擁護も結構みられます。
いわゆる「右傾化」が目立ち始めた時期から考えると、当該世代は既に四十代に突入してるんじゃないでしょうかね。
彼らは田母神支持の中心ではないような気がします。
二十代三十代の「脱こころ系」が田母神支持に走ったのならまあわからなくもありません。
宇都宮は脱原発を訴える必要性があったのでしょうか。
老人福祉と現役世代への雇用拡大(例えば公務員を増やすなど)を両輪にして選挙戦を 戦えば、都政に直接の関係が薄い脱原発は不必要だと思うのですけどね。
そのほうが公約としてもすっきりしたでしょうに。
個人的には、公務員正規職員の増員には肯定的です。

2014.02.09 22:51 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

>元大阪府民様

田母神氏の若者の得票率は、確かにネットの影響もあったでしょうけど、そもそも若者の投票率は低いんです。若者で政治に興味を持っているのっていえばネトウヨのような先鋭化されたものが主になります。彼らは大雪であろうが、必死に極右票を投じますから、どうしても極端な主張が目立つようになります。
先の投稿でも書いたように、支持率では中高年の方が高かったのです。

あと田母神氏は防災という面に特化した主張をしていましたが、「自衛隊を活用した」という主張にはどこかズレを感じさせる。
防災というのは事前の準備が大切で、地域防災計画とかハザードマップ作成とかで、平時に行うことが大事なんです。あとは関係機関、地元気象台などとの予警報の伝達とかですね。そちらの方がはるかに重要で、災害時に自衛隊が動いている分かりやすい映像で判断するのは間違いなんです。
災害というのは発生した瞬間に、もうその95%の結果は出てしまっているのです。残りの5%のために消防だとか自衛隊だとかが必要なわけですが、それが過大に語られすぎているように思えますね。

今回の大雪も、最も役立った情報は前日に気象庁が発表した「20年に一度の大雪になる」という予想でした。これで多くの人が身構えた。そういう方向性で行くべきなんです。

2014.02.09 23:49 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

防災が東京の若者に受けるわけないでしょう。そんなだったら、地区の防災訓練などに参加してるでしょ。田母神などに投票する奴はネトウヨかアホな東京の若者がおもしろ半分に入れるのですよ。

2014.02.10 00:56 URL | 負け組の矜恃 #- [ 編集 ]

飛び入りの凡人さんへ
結局こういうことなのかな。
電話による世論調査は、契約者数が携帯の半分にも満たない固定電話を対象にしても、そもそも携帯電話のみを使用するような人たちは投票行動意識が低いので、それらの層は数値に加味されなくても影響が出にくいと。

組織票で圧倒的優位の舛添候補は、組織票に加えて細川・宇都宮両候補が主張した原発を争点にしないような報道の自主規制が働き小泉劇場も不発に終わる。
また舛添陣営の原発に対しての姿勢の微妙な軌道修正もあり、さらに福祉と介護の舛添と言う受け入れやすいイメージ流布も成功して、組織票以外でもある程度は吸収できた。
さらに当日の大雪の後遺症による道路環境の悪さも手伝い、投票率が大幅に下がり、これもまた組織票を持つ舛添候補優位に働いた。

私の主張に言葉足らずがあったようですが、しかし
この結果で一番我々が考えなくてはいけないのは、安倍政権が以後重要な民意を測る選挙が行われない間に、色々な政策を強行していくだろうという事です。
選挙結果は結果として、これからが正念場になるであろうという事です。
相当に大変な時代がこれから始まるだろうという事です。

私はこの選挙が沖縄の名護に続く国民による安倍政権暴走を止める最後のチャンスだと思っていました。
本当に残念です。
ただ前回の選挙で猪瀬知事が得た得票に比べて与党側の舛添候補は大幅に減らしています。
比して宇都宮候補がわずかでも票を増やし、細川候補と合わせれば、低投票率下でも批判票はそれなりに伸びてはいます。
そこからまた始めていくことになるのでしょう。

2014.02.10 05:31 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

まず田母神氏の得票はメディアの露出度や積雪などに関係なくあの程度になったと思えます。

というのは田母神票は他の三候補と比べると極めて偏った傾向にあるからです。
まず男性票が圧倒的に多い。http://saigaijyouhou.com/img/20140209203126touhou02.jpg/
40代の票が突出して多い。http://saigaijyouhou.com/img/20140209203117toutsannkaakkkk.jpg/
(リンク先はトンデモが入ったブログですが、数字はテレビのものを採用しているのでここに載せます)

靖国参拝に関するヤフー調査でも、ネトウヨの中心層は40代でした。これは明らかに「ネトウヨ」の票に支持されたものといっていいでしょう。若い層へ支持されたといいますが、20代の占める割合は50代、60代よりも少ないのです。若い層の得票率が高いというのは、低い投票率によってはじき出された見せかけの数字です。元大阪府民さんの指摘通り「ネトウヨの中心は40代に移っている」ということです。

他の候補の得票比率はほとんど同じような傾向を示していますので、田母神氏だけが異質な得票形態だったわけです。
よって田母神支持はコアな右翼思想が集中したもので、非常に固い支持層に守られ、組織票に近い状態だと思えます。ただしコアな分、広がりは少ないと考えられ、私は積雪などがなく、投票率が上がれば田母神氏の得票率は下がったと思います。
しかし40代というのは最も投票に向かう層なので、今後の選挙もネトウヨに食われる候補者はそこそこいるのではないかと思えます。

注意:この表は各候補の得票の年代別割合を示したものであり、得票実数はすべての年代層で舛添票が他候補を圧倒しています。

宇都宮氏については私も厳しいことを言ってきましたが、非常に健闘したと思います。あの4人の中で、最も露出度が低く、地味で、タレント性も乏しい宇都宮氏が2位に入ったことは、政治的な一大事件といってもいいです。今までは奇抜なことを言うタレント性のある人物でないと票が取れないと私も述べてきましたが、
「人気投票ではいけない」
ということが少しは浸透してきたのかな、と考えを改めることにしています。

2014.02.11 00:21 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

都民ではないので、実際にどのような選挙戦であったのかは分からないのですが、宇都宮候補が健闘したのは人柄に加えて実務が出来そうなことと多様な政策課題にきちんと取り組もうとする姿勢が信頼されたのではないかと勝手に考えております。
やはり自治体の長としては実務能力が求められるでしょうし、いろんな政策課題に地道に対応する姿勢が求められると思います。
細川候補を上回る支持を得られたのは、その辺りかなと思うわけです。

それにしても、田母神候補の応援した百田尚樹の演説内容は妄言に近いものと言わざるを得ない。いつの間にこんな歴史観憲法観の持ち主がNHK経営委員会に入っているのだと驚かされました。
この先のNHKがどうなっていくのかとても心配です。

百田の妄言の一例。
>憲法改正派です。今の憲法は戦争は起こって欲しくないなあと願っているだけの憲法だと、私は作家としてそう解釈しています

過去の戦争の惨禍を省みて戦争抑止の理念を謳うものであって、少しもおかしな憲法ではないです。盾としての自衛力を否定するものではないというのが、歴代政府をはじめとした一般的な解釈。

>絶対に戦争を起こさせない。そういう憲法に変えるべきだと僕は思っています

どんな文言にすれば、そんな憲法が出来るのか摩訶不思議です。まさか自民党改憲案がそれに当たるはずもないし。
戦争を防ぐには様々な外交的な努力や効率的な軍事力整備の努力が要るわけで、憲法を「好戦的」なものに変えても少しも抑止力が高まることはないです。戦争抑止の態度を軽んじる気分を高めて、戦争を誘発する危険性は高めるとしても。

2014.02.11 12:47 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

>風太様
>携帯電話のみを使用するような人たちは投票行動意識が低いので、それらの層は数値に加味されなくても影響が出にくいと

そうではないと思います。固定電話のみを持っている人、固定と携帯を両方持っている人、携帯のみを持っている人などの違いがあっても、投票行動に差が少ないということを新聞社は情報として持っているのでしょうね。

世論調査の標本数を見て下さい。大抵は数千人以下のレベルです。「1000万人の人口のいる東京で、こんな少ない調査数では当てにならない」という人も散々見てきましたが、統計を知らない人の論理です。無作為に固定電話だけを抽出してもそれは実態をほぼ正確に表すと言えるということです。

私も古い資料ばかりをもって話をしてきたので、予想を外したひとりですが、1月24日発売の週刊現代の調査を見てみると、もうすでに告示前に結果は出ていました。

週刊現代(1/24発売号)のアンケート(標本数2500人)
舛添 44.8% 細川 22.0% 宇都宮 10.9% 田母神 9.7%

当時はまだ支持を決めていない人もいたので、これを実際の得票率の比率をかけてみます。すると次のようになります。カッコ内は実際の得票率です。

舛添  49%(43.4%)
細川  24%(19.6%)
宇都宮 12%(20.2%)
田母神 11%(12.5%)

どうでしょうか? 宇都宮氏が大きく票を伸ばしているほかは、ほとんど予測値と違いがありません。
意外な善戦と言われる田母神氏にしても、週刊現代アンケートは告示前からほぼ正確に予想していたのです。
つまりは「正確に」無作為に選んだアンケートは固定電話であろうが、雑誌アンケートであろうが、正しい予想となるのです。これが統計というものです。

2014.02.11 15:33 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]













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