fc2ブログ

きまぐれな日々

参院選公示後初の週明けだが、あまりにうんざりすることばかりなので今回は1回パスしようかと思っていた。しかし、今朝(7/8)の朝日新聞2面に記事を見て、書いておきたいことができたので急遽ブログを更新することにした。

それは、昨今の自民党支持の堅さである。朝日の世論調査によると、安倍内閣支持率は51%と、ここにきてようやくだいぶ下がってきた。もっとも5割台の数字になっているのは朝日と毎日くらいかもしれないが。それでも多少なりとも内閣支持率が下がったのは良いことだが、残念ながら参院選での自民圧勝はびくともしない。

その理由として、自民党支持の底堅さが挙げられる。比例区の投票先として自民党を選んだ人は41%で、民主8%、維新7%、みんな7%、共産5%を引き離している。そして自民を比例区の投票先として挙げた41%の人たちのうち、実に63%が「強い気持ち」で自民に投票するというのだ。

以下、この記事では上記の指標を「忠誠度」と呼ぶことにする。自民支持層の忠誠度は、公明の77%には及ばないが、驚くべきことに共産の58%を上回る。浮動票頼みの政党では、みんな57%、民主48%、維新42%となっている。つまり、浮動票依存度は維新、民主、みんな、共産、自民、公明の淳に高い。社民と生活は記事には出てこない。サンプルが少なすぎて(つまり支持率が低すぎて)有意の推計ができない可能性が高い。

これだけ自民党支持層の忠誠度が高ければ、そりゃ自民の圧勝は動かないだろうと思うのである。

特筆したいのは、共産党支持層の忠誠度が自民より低いことである。巷間言われているように、民主党(や維新の会!)に失望した人たちの票が共産党に流れていることがうかがわれる。

ところで先日行われた東京都議選で、実は共産党も公明党も前回より票を減らしている。得票数を増やした政党は、前回立候補のなかったみんな、維新、生活などを除けば自民党だけだった。

共産党についていえば、浮動票は確かに増えているのに得票数は減っている。つまり、おそらくはコアな支持層の高齢化に伴って、コアな支持者が減っているということだ。

それなら、と共産党には投票するけれども共産党支持者とはいえない人間である私は、今が共産党が開かれた党に脱皮するチャンスの時ではないかと思うのである。最低でも議論が党外に伝わってくる党首選をやる政党にならなければ、今後とも私が共産党に投票することはあっても共産党支持者になることはない。

上記の意見を某所で書いたら、一枚岩のところが共産党の良いところなのだ、とする意見があった。共産党支持者の多くがそういう意見であれば、私は何も言わない。これまでと同様、共産党に投票することはあっても支持者にはならないという態度を続けるだけのことである。

今回の参院選では、鵺(ぬえ)の代名詞みたいな民主党や、「カルト化した『なんちゃって』リベラル・左派政党」と化した生活の党が昨年の衆院選に続いて惨敗し、リベラル「もどき」が絶滅への道を歩むことになろうかと思う。同時に、民主や昨今では生活にすり寄ってきた旧来左翼の社民党も確実に終焉に近づく。

彼らの死屍を超えて、安倍政権が無視している再分配強化を強く訴える、「なんちゃって」ではない確たる理念を持った政治勢力が生成する必要があると私は思うが、そんなものが本当にできるかどうかは全くわからない。とりあえず、今回の参院選では共産党以外に選択肢がないと思う今日この頃である。
関連記事
スポンサーサイト



こんにちは。お久し振りです。

> それなら、と共産党には投票するけれども共産党支持者とはいえない人間である私は、今が共産党が開かれた党に脱皮するチャンスの時ではないかと思うのである。最低でも議論が党外に伝わってくる党首選をやる政党にならなければ、今後とも私が共産党に投票することはあっても共産党支持者になることはない。

全く同じ意見を、私も周囲の人から聞く事が良くあります。
組織の再建とは、企業でも同じ事ですが、不調期になってから手を打っていては手遅れで、議席が少しでも伸びるチャンスがある今回の様な時に、自己を振り返って直すべき所を直さねば、再建のチャンスは永遠にモノに出来ません。

日本共産党に投票してくれる(全体から見れば数少ない)人の中には、こうした期待(共産党の自己改革への実践への期待)を込めて、投票してくれる人も居るのだという事を、党(中央・幹部)は真摯に受け止めて、耳を傾けて真剣に受取らない限りは、永遠に共産党が、自民党などに伍する事が可能な(彼等が言う「自共対決」が現実味を持つ)情勢にはなりません。

私も拙ブログで、それに関する記事を書きました。

日本共産党改革の最大のチャンスとしての今回の参院選 | 伊賀篤のブログ
http://blue.ap.teacup.com/nozomi/141.html

私も【党内から】頑張りますが、こういう意見が(インターネットなどで)党に対して多く寄せられる事は、党改革を目指す党員としても、心強いです。

2013.07.08 10:17 URL | 伊賀篤 #Xk9Ues7M [ 編集 ]

私も今朝の朝日新聞、読みました。古寺多見様の視点もgoodです。
私の場合は30年近く1回も棄権せずに共産党に投票してきました(去年の12月からは安倍自民支持ですが・・・)。当然、強い気持ちのつもりでした。しかし当時は耳障りのいい言葉、そして私は経済左翼の考えが強い、その2点から共産党に投票し、党首の選ばれ方、共産党の歴史認識には目をつぶってきました。しかし党首の選ばれ方はやっぱり問題ありと言わざるをえないでしょう。
国家がすべき重要な事は、①国防、②外交、③治安維持です。日本は治安維持だけが合格点です。
去年の8月の事件で、日本国民が国防、外交のまともにできる政党を強く求めるようになったのだと思います。

2013.07.08 11:47 URL | zappo #- [ 編集 ]

私は元より共産党支持でしたが党員じゃないし熱心な赤旗購読者でもありません。
ただじゃあ他の党を支持するかと言われたらあり得ないとしか言いようがない。
なぜって共産党の言い分が正しく、他の政党は選挙の時だけリベラルなフリするが国会が始まったら180°違うことをするのが当たり前の政党ばかりだ。
共産党の理念にすべて賛成のわけじゃないしやりすぎだなぁと感じるところもありとてもじゃないけど党員になる気は起きません。
こんな支持者も少なからずいらっしゃると思いますよ。

2013.07.08 14:31 URL | 温泉好き@元西巣鴨 #- [ 編集 ]

旧社会党も終わりか。いろいろ理由はあるが、北朝鮮という毒まんじゅうを食ったのが痛かったな。それもずいぶん遅くまで食いやがった。

2013.07.08 23:04 URL | 野次馬 #mQop/nM. [ 編集 ]

ちょっと違和感を覚えたので書かせて貰いますが。

>今が共産党が開かれた党に脱皮するチャンスの時ではないかと思うのである。
>最低でも議論が党外に伝わってくる党首選をやる政党にならなければ

例えば小沢氏や仙谷氏が自民も真っ青になるような反対派への大弾圧というおぞましい党内独裁体制を構築した民主党は、表向きは代表選をやってました。
現在の自由と民主主義を否定し、抑圧的な帝国憲法復活に向けた改憲試案を発表した安倍自民も、やはり総裁選をやってますよね。
民主主義を重んじる事と、党首選・代表選を実施する事というのは、全く関係がないという事です。
むろん党首選をやる事と党が開かれているかどうかというのが全く関係ないのは指摘するまでもない事です。

そもそも代表選や党首選というのは党のトップを決める党内行事に過ぎず、その決定権を持つのは当然党内の人間であるべきです。
公党であるということを理由として、党外の人間が、党のトップを決める選挙に介入できる事を民主的とする今の日本の風潮は、民主主義のはき違えに他なりません。
党首選の度に、マスコミが大々的に報道する、そして特定の政策を唱える党首候補に喝采を浴びせる、報道を通じて形成した世論で、その党首が選出されるよう事実上の圧力を掛ける。
こんなものは民主主義でも何でもないですし、また小泉純一郎総裁は、こうして選び出されたのではないんですか?
党のトップなんて党内で勝手に決めたらいいんですし、党に責任を持たない外野が口を挟む事自体がおかしいわけであって、この点はきちんと理解しておいた方が良いです。

例えば、会社で社長を選ぶ時、社員を有権者とする選挙で選出する等という事はないですし、これは非営利のNPO等でも同じ事ですよね。
中間管理職を選ぶ時でも、その人物の能力と経験を考慮して決めるのが普通の組織です。
何故そうするとか言ったら、そうして能力と実力を持った人物をトップや管理職に据えなければ、組織が瓦解するからです。
これは政党に関しても同じですよ。
政党の党首は代表選をやって選ばなければならない、そうでなければ民主的でない、という発想自体が、幻想であり、一部の人達が流布している洗脳なんです。

私としては、共産党がすべき事(民主化の徹底と混合経済への転換、福祉国家建設)をやってくれれば良いと思っていますし、党首選がなかろうがどうでも良いと考えています。

2013.07.09 01:56 URL | ちょっと違う気が #- [ 編集 ]

>とりあえず、今回の参院選では共産党以外に選択肢がないと思う今日この頃である。


「とりあえず」は、これで上等、Too Much Thanksだと思いますよ。
無いものねだりばかりしていたって、とって替われるような勢力は当分出て来ないでしょうからね。
批判的に付き合うしか当分ないんじゃないでしょうか?
ベストを求めずベターで折り合うという「大人の態度」です。厳しく批判しつつもしっかりと自分の役に立てる対象が共産党だ、ということです。
ホント自分の非力を棚に上げて開き直るような党員ですみませんね。

2013.07.09 13:16 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

>党のトップなんて党内で勝手に決めたらいいんですし、党に責任を持たない外野が口を挟む事自体がおかしいわけであって、この点はきちんと理解しておいた方が良いです。

賛同いたします。

私も常々思っているのですが、なぜか共産党に対しては「潔癖」を求めますよね。
天木氏はよく「政党助成金を受け取らないと、党費を負担している党員が可哀想」などと言います。
また、村木氏の問題に関して、鳥越氏や一部ネットユーザーなどは「共産党なら検察を批判すべきだ」とか。
こういう「共産党は○○すべき」というパターンは多いです。
でもこの方たちは、例えば共産党の街頭演説で右翼に妨害されても、共産党員が不当逮捕されても助けたりしないわけでしょう。
共産党に対しては求めるが、共産党の求めには応じない…。

我々党員でないものからすれば自ら入党している党員の境遇や、党がどの案件にコメントを出す出さないの判断など正直なところ関係ありません。
現に政権与党である公明党は創価学会の丸抱えの政党であり、おそらく内部では民主主義とはかけ離れたことがなされているでしょうが、我々の生活には全く影響ありませんからね。
これが現実ですが、共産党に対しては何か批判し続けないといけないのでしょうかねぇ。

2013.07.09 15:09 URL | siegmund #- [ 編集 ]

こんにちは。管理人様が支持したい政党の姿は、北欧型の社会民主主義政党かと存じます。換言すれば、日本国憲法の理念を具現化する政党でしょう。かの国々は、日本国憲法や改正前の教育基本法をお手本に、国づくりに励んでいるそうですから。

人類史上、最も理想的と謳われるほどの日本国憲法を戴きながら、戦後日本には、日本国憲法の理念の具現化をめざす、真の意味での護憲政党は存在しなかった。(社会党も共産党も赤色革命の可能性が信じられていた時代には、日本国憲法をブルジョア憲法として退けていた)。

それを求めていた人々が少なからず存在していたにもかかわらず。そうした人々は、有名無名を問わず、たとえば「日本共産党を日本共生党に」とかの類いの働きかけをしてきたのだが、糠に釘。

これではラチがあかないと思い定めた、そうした人々は、ついに自ら政党を立ち上げた。それが「緑の党」です。「緑の党」がどのような政治ビジョンを持っているかは、HPをごらんください。管理人様をはじめ、多くの方が共鳴することでしょう。

僕は今、現行の金融資本主義国家を打破し、北欧型の社会民主主義国家を樹立したいと願う、すべての有権者に呼びかけたい。

「緑の党」を育てていきませんか。私たちの日本を「多様性を尊重し、経済成長に依らなくても持続可能な共生社会」に変えていくために。

来る参院選、比例区は「緑の党」へ。

2013.07.09 18:26 URL | BLOG BLUES #- [ 編集 ]

>例えば小沢氏や仙谷氏が…
>民主主義を重んじる事と、党首選・代表選を実施する事というのは、全く関係がないという事です。

ちょっと、まって。そんなに急いで一般化できるの?

>党のトップを決める選挙に介入できる

介入できるというより、その過程と結果をよく観察した上で、投票の際の判断材料にするのでは?

>党首選の度に、マスコミが大々的に報道する、そして特定の政策を唱える党首候補に喝采を浴びせる、報道を通じて形成した世論で、その党首が選出されるよう事実上の圧力を掛ける。
>こんなものは民主主義でも何でもない

だからって、情報がない方がよいというわけでもないでしょう。まあ、「民主主義」が洗練されているとはいえないでしょうが…。

>例えば、会社で社長を選ぶ時、社員を有権者とする選挙で選出する等という事はないですし、これは非営利のNPO等でも同じ事ですよね。

現代に代表的な株式会社は株主総会で取締役を選任するのですが…。NPOだって、法的に認められるNPOは、代表や理事の選任が構成員に開かれたものでなければならないのでは?
…ま、細かいことですね。

>なぜか共産党に対しては「潔癖」を求めますよね。

だって、共産党が他に「潔癖」を求めるんだもん。因果応報。
…というか、共産党、ずいぶん、見過ごして(無視して?)もらってないですか?


で、あんだけ、低迷しまくってたのに、指導部が全然変わらないとか、そういう話なんでは?
結局、社会が悪いとか、(共産党組織の)下が悪いとか、全部、人のせいにしてしまう=自らを省みて反省しない 体質の表れなんじゃないのかなぁと思うのですが…。
もし、そうなら、ダメダメでしょう?

2013.07.10 23:01 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

>suterakusoさん

得票が伸びないのを社会のせいにしたのは共産党及びその支持層でしたっけ?
それって大抵は生活とか社民とか日本未来の党とかの支持層でしょうに。
リベラルではない者の立場から言わせてもらうと、共産以外の左派政党がことごとく駄目すぎることのほうが問題だと思いますけどね。
まあ私はアンチ社会党が激しく多かった旧大阪4区の出身ですから、多少共産に甘い発言が目立つかもしれませんけどね。
この地域は保守層でもアンチ共産は相対的に少なかった地域なので。
理由はわかると思うのであえて書きませんが。

2013.07.10 23:25 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

「今が共産党が開かれた党に脱皮するチャンスの時ではないかと思うのである。最低でも議論が党外に伝わってくる党首選をやる政党にならなければ、今後とも私が共産党に投票することはあっても共産党支持者になることはない」という見解は、一つの見識であるが、このような見解を科学的社会主義政党に求めることは無理がある。

 政党とは自由な結社であり、一定の政治的見解を同じくする人々の集まりである。党内において対立選挙を行うほどの意見の違いがなければそういったものをする必要はない。

 また、政党内の幹部選出については「ちょっと違う気」氏が指摘しているとおり、その党に責任を持つ人々(=党員)が決定するべきことである。さらに、社会主義的変革をめざす党においては党内と党外の政治意識には大きな差があり、徒に党外の意見を入れると、科学的社会主義を放棄する等の党の解体に繋がる事態を招くことになる。これは日本社会党がすでに証明したところである。

 kojitaken氏が高く評価する江田三郎氏やそれに連なる一群の人々は、社共共闘や社会主義革命に反対して社公民路線を主張した。それがマスコミや民間大労組などに支援されて勝利を収め、社会主義を放棄した結果が「終焉に近づく」という社民党の姿であり、形を変えた社公民路線の顚末である民主党である。

 社会主義的変革を志向する党は、その目的のために一定の組織性を必要とするのであり、資本主義社会の存続を前提とする社会民主主義政党や保守政党とはその質が異なることは当然である。

 江田三郎氏ら社会党右派が、社会党の依拠していた科学的社会主義の原則に対して、党外の「社会主義を捨てて現実化せよ」との声に応じてそれを放棄させたことは、社会党の解体を招いた。その上、右派は80年の社公合意、86年『新宣言』以降、社会党の綱領路線上の社民党化に成功したにもかかわらず、社会民主主義政党として依拠するに足る運動も組織も作り出さなかった。その後の経過を見れば、元々そういうものへの真剣な努力などする気もなかったといえる。

 感情論で共産党を排除することなく論理的に政治問題への論及をされている氏の立場に敬意を表しつつ、問題は、氏のような見地に立つ社会民主主義的潮流がまったく日本においては根付かない、根付く努力をする人々のいないことこそ、何故かと問われなければならないと思う。

 氏の民主的・進歩的論考に学ばされること多く、民主主義擁護の立場を同じくすることを喜ぶものであるが、共産党への今回の注文については、氏が社会民主主義の立場に立たれていることを勘案すれば、先の社会党への「現実化せよ」との慫慂と同様の筋違いと批判せざるを得ない。科学的社会主義の党は、ブルジョア政党や中間政党と同じような幹部選出をしなければならない理由はないからである。

 長文ご容赦ください。

2013.07.10 23:49 URL | 小田原人 #- [ 編集 ]

こんばんは。問題は、主権者である、あなたが、僕が、どういう政治体制を欲するかである。

僕は、北欧型の社会民主主義体制を欲する。それを明らかにしないと、物事は前に進まない。

物事を前に進めようと立ち上がったのが「緑の党」である。資本主義か社会主義かという命題の立て方は、冷戦時代のものであり、21世紀に生きる僕らを、決して前には進ませてはくれないだろう。

資本主義も社会主義も、物質文明の繁栄が人民に幸福をもたらすいう価値観は、同一のものだ。19世紀、20世紀のイデアだもの、そりゃ仕方ないさ。でも、その価値観で、21世紀も22世紀も、人類はやっていけるだろうか?僕は、できないと思う。あなたは、どう思うか。

21世紀の22世紀の人類の幸福を、地球的スケールで考えようじゃないか。その答えを、緑の党は「多様性を尊重し、経済成長に依らなくても持続可能な共生社会」の実現に求めている。それが具体的にどういうカタチをとるのか?それは、みんなで、考えていこうじゃないか。

とにかく、緑の党のHPをみてください。道は、遼遠である。でも、ここには、夢も希望もある。管理人様をはじめ、この人気ブログに集うすべての方に訴えたい。緑の党を一から育てていこう。きたる参院選、比例区は「緑の党」へ。

2013.07.11 02:32 URL | BLOG BLUES #- [ 編集 ]

相変わらずですねぇ(苦笑)

他所の共産系ブログで「愚かな味方は最大の敵」って上手いこと書いてた人がいたけど、本当ですね。
「贔屓の引き倒し」みたいな妄信こそが、実は「最大の敵」なんですよ。

一般有権者にもとっくに見限られた小沢・生活にまだ幻想抱き続けている時代錯誤な右派が一部でいるかと思えば、「恐慌や戦争が大衆を覚醒させる!」みたいな教条的センス引きずっているこれまた時代錯誤な極左も一部で延命している。残念ながら、そんなんが現在の日本共産党なんでしょうね。

ところで、自民党の准機関紙、あの「産経」が、「野党戦線異状あり 共産に存在感 他党警戒」と題して面白いこと↓書いていますよ!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130711-00000102-san-pol&pos=1

「何が面白いのか?」って?
右翼メディアの急先鋒が体制派ジャーナリズムの「紳士協定」を破って、事態の真実を垣間見せるようなこと書いてるからですよw

2013.07.11 16:22 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

みどりの風については、政策理念がリベラル的でもあり、一方では領土問題、国土保全には保守的でもありと、それはまあいいでしょう。

しかしこの党の懸念材料はやはり成長戦略に弱いことです。円高とデフレ、為替介入など、抽象的な経済政策しか語っていません。
「成長に依らなくても」と言っても、実際には経済の足腰の弱い国は信用されませんし、持続的に成長することで国の借金を減らした他国の例も参考にするべきです。
あと反新自由主義を掲げていますが、発起人のひとりが超ネオリベのみんなの党に移籍するなど「かなりの部分がリベサヨではないか?」の懸念もぬぐえません。それでも亀井静香は結構好きな政治家だったりもするので、とりあえず期待はしながら様子を見ます。

自民党だけはイヤ、という人もいるようですが、それは「自民党支持の中にはアレな人が混じっているのでイヤ」というのと混同していませんか?
私もどこかのバカ美容師のブログで鳩山発言に対し「国益に反する発言を法で禁止すべき」などという、北朝鮮か中国にしたいかのようなのを読んだので、アレな人が支持する自民党の危険性も分かります(このバカ美容師は、政権が変わったら自分が投獄されかねないことを考えたことはないのか?)。

自民党の支持率が高いのはハッタリっぽいですが、成長戦略を語ることです。
アベノミクスには懐疑的な私ですが、やはり「成長」という言葉の魅力にはグラッときます。

まあ自公が勝つに決まった次の参院選は、やはり以前に戻って共産党に入れるでしょうね。
というか、今の政界に力を持つリベラルな野党らしい党は共産党しかなくなってしまったというのが実情だからです。
ちなみに私は政党の内情には興味がありません。独善的に運営を行っていようが、外に出てくる政策が良ければそれでいいという立場です。

しかし投票所が減らされて、随分遠くまで歩かされることになりました。投票率アップを宣伝しながら投票に不便にしていくのはどういうことですかねえ。

2013.07.11 21:24 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

緑の党(旧みどりの未来)は、あくまでもグローバルグリーンズ(環境保護団体の国際組織)に加盟している環境保護政党ですよね。
北欧型の社会民主主義と言いますが、緑の党の特徴は、社会民主主義を経済を第一として社会を破壊するものと否定している点にあります。

言いたくないですが、社会民主主義を否定しながら、欧州型社民を自称するという嘘を吐いて左派票を騙し取ったかつての民主党じゃあるまいし、北欧型社民主義を志向しているかのような出鱈目を書いて、支持や投票を訴えるような行為は控えるべきですね。
旧みどりの未来は、幹部に菅元総理と近しい議員達がいるので、票集めの際の手口が初期民主党と似ていてもおかしくはないですが、そうやって人を騙すような手法で票集めするのはやめた方が良いですよ。

個人的には、旧みどりの未来が新党さきがけの後継政党を最大の源流としている事、及びその関係で民主党の旧さきがけ出身者と人的繋がりがある事、並びにリベラル派の菅元総理の姿が見え隠れしているところをみると、緑の党の実態は、民主党リベラル派の別働隊であると見ていますけどね。

2013.07.11 23:19 URL | 緑の党は論外 #- [ 編集 ]

自民党支持層の忠誠度が堅いですか。
彼らは、昨年発表された自民党の改憲案を読んだのでしょうか?
改憲案を読めば一目瞭然、戦前の悪名高き大日本帝国憲法(絶対君主時代のプロシアの憲法)に瓜二つ。
これぞ民主主義を全面否定する憲法改正案そのものです。
もし読んでいて、それでも自民党への忠誠度が高いようなら、これはもう救いようがない。
まあ、外圧でしか民主主義を勝ち取れなかった日本人。自らの力では民主主義は維持できないといったところでしょうか。

2013.07.11 23:34 URL | 風てん #- [ 編集 ]

管理人様および読者の皆様へ。

ネット発言のつねとして、調べもせずまったくデタラメな発言する方が、後を絶ちません。それを鵜呑みにしてしまう方も。困ったものです。

「緑の党」の源流は、中村敦夫が主宰していた「緑の会議」です。その思想は「多様性を尊重し、経済成長に依らなくても持続可能な共生社会」の実現をめざすものです。HPをご覧いただければ、誰もが理解できるはずです。さらに、近代文芸社から出版されている、中村敦夫著「さらば、欲望の国」を読まれれば、その先見の明に打たれることでしょう。

現在の国際社会の中で「多様性を尊重し、経済成長に依らなくても持続可能な共生社会」を具現化しつつあるのは、北欧の国々であり、ブータン王国です。かの国々の政治体制は、社会民主主義と一般に認知されています。「緑の党」もかの国々をお手本にしようとしています。

どうぞデタラメな発言に惑わされることなく、繰り返しになりますが、ご自分の目で政党のHPを見て、ご自分の頭でご判断ください。

勝つと思うな思えば負けよ。無欲の勝利というのは、実社会で度々経験する真実です。社会民主主義は、徹底的に社会保障を充実させます。それにより安心が生まれ、女性や障害者の社会参加も増大します。それで、なんと経済も好調を来すのですね。

論より証拠。北欧の国々の経済は、日本をはじめとする落ち目の資本主義国を尻目に、実に堅調を保持しています。「日本を、取り戻す」そう思うのなら、未来を見据えた大局観に基づく、この一手を指すべきではないでしょうか。このたびの参院選、比例区は「緑の党」。

2013.07.12 22:00 URL | BLOG BLUES #- [ 編集 ]

自民党の憲法案、もちろん読んでますよ。
残念ながらそれを読んだうえで、大日本帝国憲法だとかプロシア憲法だという人を理解することはできません。
それならば、いっそドイツのように、全国民に憲法順守義務を課して、憲法に反する政党や団体を禁止しますか?
そしたら資本主義に反する政党や皇室を否定する政党も禁止されてしまいますよ。
北欧型社会主義、見た目美しくて、結構ですね。
でも、ご注意あれ、スウェーデンは、世界で5~7位の武器輸出国ですぞ。
ノルウェーは、北海油田で石油輸出国。
だから福祉社会を維持できている。

リベラル政党は、今ある資産や収入は、何の努力も要せず維持できて、使い方だけの議論しかしない。
だから、成長戦略が何もでてこない。
日本という船が沈んでしまったら、福祉も何もなかろうに。

2013.07.13 02:50 URL | 新参者 #fbL1xQQ. [ 編集 ]

>新参者さん

さらに困ったことに、成長戦略が描けてないのは、世間一般で「リベラル」と見なされている政党に限った話ではないことです。
第三の矢あたりからかなり怪しくなってきていますが、曲がりなりにも成長戦略を打ち出せたのは唯一自民党だけなんです。
この点は民主もみんなも維新も全く駄目ですね。
このへんの政党もマクロ経済政策は皆目理解していないに等しいといえます。
規制緩和一辺倒や「なんでも民営化」ではうまくいきません。
規制緩和や民営化の場合において、企業参入が起きなかったケースをきちんと想定していない点などは左派政党と同じ位に「お花畑」です。
現在の大阪市政で展開されている「西成特区」や「市バス民営化」の事例が典型かと思われます。

曲がりなりにも飯が食える政策を打ち出せたこと。
自公政権の一人勝ちの理由はまさにこれに尽きるでしょう。
この点では他のどこにも期待できそうにはありません。

2013.07.13 08:24 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

例えば、障害者福祉の現場を少しだけ知っても、財やサービスの量・質の向上がなければ高福祉の実現は難しいと感じます。

そういう理由で、脱成長という看板を見ると、それだけで懐疑的になってしまいます。

世界の平等や共生を掲げられるとなおさら。

2013.07.13 08:39 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

ヨーロッパでは緑の党はもうとっくに終ってる。
社民勢力といっしょに新自由主義化したからである。
もともと緑勢力にはよって立つ経済学的立場が無い。日本の緑の党も産業政策や税制政策が曖昧で貧弱である。消費税対応ひとつとってもそうである。
今更死んだ子を墓から掘り起こしてきて何になろう?

2013.07.13 14:39 URL | 緑は黒 #pJf7eKJU [ 編集 ]

>新参者様

ドイツは先進国の中でも結社の自由に制限を設けている唯一の国です。私はこの憲法は近代憲法の後退だと思います。

しかしそれでも規制されているのは「暴力革命」を主張している政党のみで、新自由主義や社会主義を標榜するのも自由ですし、旧東独の政党も存続しています。
自民党の改憲案はさらに強固な制限を加えるもので、先進国の憲法のレベルからは大きく逸脱していますので、これらを比較対象にすることは妥当ではないと思います。
なにせ他の先進国では当然に認められている公務員の業務外組合活動すら弾圧してILOから改善勧告を出されている現状で、さらに結社の自由を奪おうとしているのですから。

経済に関してはその通りと思います。
右派、左派を問わず、野党の主張はお花畑なイデオロギー論中心で、成長戦略がない。それだけでもこのままでは自公の圧勝は間違いないでしょう。
近い将来、日本は経済的には成長しても言論の自由がない一部中東産油国、シンガポールのようになるのでは?と想像します。

2013.07.13 16:50 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

こんにちは。同じエントリに何度もコメントするのは、傍目には荒しと映りますので、これで仕舞いにします。

どんな政治体制を志向しようが、どんな政党を支持しようが、各自の自由です。ですから、僕は、現行の金融資本主義による優勝劣敗の政治はイヤだ、ダメだと思っている方に呼び掛けています。

もし、あなたが、現行に対してアンチであり、北欧型の社会民主主義の政治を望むなら、現時点の日本に於いて、それとの親和性の最も高い「緑の党」を育てていくのが、最善手ですと訴えています。緑の党がどういう政党であるかは、政党HPにつまびらかにされています。緑が黒とは、色盲でしょう。ネットの流言飛語には、くれぐれもお気をつけください。

北欧型の社会民主主義の政治とは何か?社会保障を徹底し、国民の「いのち」を守り、大きな「安心」をもたらす、換言すれば日本国憲法25条「すべて国民は、健康で文化的な生活を営む権利を有する」を具現化する政治です。そして、その根底には「多様性を尊重し、経済成長に依らなくても持続可能な社会」を追究する、共生思想が脈打っています。

この思想を強く持つことが肝心で、そうでないと単なる一国の政治経済に於ける再配分強化政策に過ぎなくなります。もちろん、それでも、貧乏人は大いに助かりますので、ベターですが。

「緑の党」は、地球スケールで、21世紀の人類の在り方を模索しています。「富国」という観念に囚われ「経済成長」を金科玉条としてきた19世紀、20世紀の人類の営みーそこには戦争やミナマタやフクシマがありますーその反省の上に立っています。

そして、多少なりとも世界情勢を勉強して、その潮流変化を察知していれば、国民の幸福を国家目的とし、経済成長はそのための一手段であると心定めた社会民主主義の国々だけが、金融資本主義の悲惨から免れ、堅調な経済状態を保持していることに思い至るはずです。福祉がしっかりしていると経済も順調になるのですね。経済とは、元来そういうもの。漢語の「経世済民」です。

あなたも、この地点に立ちませんか?そして、この「革命運動」に参加しませんか?そう、「おまかせ民主主義」を超えて。

2013.07.13 21:54 URL | BLOG BLUES #- [ 編集 ]

パイを大きくするのではなく、
「専ら分け方のみにこだわる」
のは別にリベラルだけの特徴ではありません。
維新は再分配のみならず、負担についての分け前にも無意味にこだわっています。
そのひとつの例がオスプレイの件といえましょう。
八尾空港への訓練誘致なんぞ、国防上何の意味もありません。
小型機専用空港としてガンガン使用されている空港を訓練に使用すること自体、他方面との非常に複雑な調整を要することさえわからないのでしょうか?
しかも設備もスペースも不十分で、そのままではオスプレイの訓練には使えませんし。
空域の調整その他、困難な課題がいっぱいあります。
住宅密集地に隣接していることは一番の大きな問題ですが、それ以外にも問題だらけです。

こんな案を出してくることで、松井や橋下は大阪のことが本当にわかっているのかどうか疑いをもたれてしまうと思うのですが。
そこに彼らは気づいていないのが間抜けです。
「八尾空港は災害時の救援物資搬送以外には、普段ほとんど使われてない」と勘違いしてるんじゃないかなどと揶揄されても仕方ありませんね。
しかもお忍びで支援者のみ呼んで八尾市内で演説会を開き、オスプレイ訓練誘致に拍手が起きたなどとふれまわっているんですから。
この件は東スポその他に記事が出てましたね。
維新の支援者ばかりの、しかも府下他市や他県民もいっぱい混じっていても不思議のないような集会に何の意味があるんでしょうね?

こういうおかしなことをするから、他の第三極も巻きぞえを食ってみな沈没するんです。

2013.07.13 22:37 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

緑の党の差別発言
http://togetter.com/li/533011#c1150604

2013.07.14 01:07 URL | x #L52t0waA [ 編集 ]

>管理人様および読者の皆様へ。
>
>ネット発言のつねとして、調べもせずまったくデタラメな発言する方
>が、後を絶ちません。それを鵜呑みにしてしまう方も。困ったものです。
>
>「緑の党」の源流は、中村敦夫が主宰していた「緑の会議」です。
>その思想は「多様性を尊重し、経済成長に依らなくても持続可能な
>共生社会」の実現をめざすものです。HPをご覧いただければ、
>誰もが理解できるはずです。さらに、近代文芸社から出版されている、
>中村敦夫著「さらば、欲望の国」を読まれれば、
>その先見の明に打たれることでしょう。

やれやれ。
あなたは初めから騙す気満々で書き込んでたんですね。
ではウィキペディアを引用しましょうか?

みどりの会議
>みどりの会議(―かいぎ)は、参議院議員中村敦夫が代表を務めた
>日本の環境政党。略称はみどり。2002年1月16日、さきがけより
>改称する形で発足したが、さきがけ党員の大半は民主党へ移籍した
>ため、両者の組織的つながりはほとんどない。
>2003年の統一地方選挙では、推薦候補のうち62名が当選した。

新党さきがけ
>1988年、自民党の中堅・若手議員であった武村正義、田中秀征、
>園田博之、鳩山由紀夫らが中心となり、1993年の宮沢内閣不信任決議
>可決(嘘つき解散)をきっかけに離党して結成されたのが
>新党さきがけである。自民党内の改革グループで政界浄化やリベラル
>な政治改革を訴えていたユートピア政治研究会を母体とし結党された。
>なお、不信任決議案については研究会のメンバーの多くは反対票を投
>じていた。他方で不信任案に賛成していた小沢一郎らは当初離党の意
>志はなく、党内で改革運動を継続するつもりであったが、不信任に
>反対した武村らが離党したことから、自身も離党を決心したとされる。
>したがって、さきがけの結党は非自民政権誕生に至る政界再編の
>引き金を引くことになった。
>
>続く第40回衆議院議員総選挙を経て成立した非自民細川連立政権に
>参加後、羽田政権では閣外協力に転じたものの、自民党が政権復帰
>した村山政権に参加し、続く橋本政権まで政権の一角を担った。
>中心メンバーは自民党単独以降、非自民連立政権、自さ社村山政権、
>同橋本政権と、性質の異なるいくつもの政権にほぼ一貫して与党として
>参加していたことになり、小政党ながら巧みな政界遊泳で政界再編期に
>強い存在感を放った。途中日本新党親さきがけ派(反小沢派)など
>各会派の合流を受け入れて党勢を拡大させたが、1996年頃からメンバー
>の離脱が相次ぎ、2002年、みどりの会議への名称変更という形で
>正式に解党した。
>
>なお、この離脱過程で、多くの所属議員は旧民主党に参加した。
>結党時の民主党は旧社会党出身者が大半だったが、その多くが
>ベテラン議員だったこともあり、中堅・若手の多いさきがけ出身者が
>中枢を担った。旧民主党が他会派を吸収する形で1998年に結党された
>民主党 (日本 1998-)においてもその傾向は続いた。したがって、
>新党さきがけは実質的に現在の民主党の母体と見ることも出来る。
>これらさきがけ出身者(鳩山由紀夫、菅直人、前原誠司、玄葉光一郎、
>枝野幸男、荒井聰、小沢鋭仁など)は2009年の政権交代後の
>民主党政権においても中心的な人材となっており、2人の総理大臣
>(鳩山、菅)を輩出した。

ウィキペディアの記述に間違いがあるとすれば、『さきがけ党員の大半は民主党へ移籍したため、両者の組織的つながりはほとんどない』という部分ですね。
みどりの未来の運営委員長として名のある漢人明子氏(東京都小金井市議会議員)は、菅直人氏の系列議員じゃないですか(笑)。
大体、旧さきがけの党職員・党員が民主党職員、民主党員にもなってるんですから、両者に人的繋がりがないとする事自体が荒唐無稽というものです。
民主党リベラル派と緑の党(旧みどりの未来)は明らかに繋がってますし、民主党が駄目になった後の移動先として、同党の勢力拡大を画策しているのではないかという噂なら(つまり民主党リベラル派の別働隊――より正確には民主党菅グループの別働隊ですね)、昨年の段階で普通に出てる話じゃないですか。
個人的には、緑の党が伸びる事は、民主党の菅グループを政治的に延命させるだけだというように見ていますよ。

>現在の国際社会の中で「多様性を尊重し、経済成長に依らなくても
>持続可能な共生社会」を具現化しつつあるのは、北欧の国々であり、
>ブータン王国です。かの国々の政治体制は、社会民主主義と一般に
>認知されています。「緑の党」もかの国々をお手本にしようとしています。
>論より証拠。北欧の国々の経済は、日本をはじめとする落ち目の
>資本主義国を尻目に、実に堅調を保持しています。「日本を、
>取り戻す」そう思うのなら、未来を見据えた大局観に基づく、
>この一手を指すべきではないでしょうか。
>
>北欧型の社会民主主義の政治を望むなら、現時点の日本に於いて、
>それとの親和性の最も高い「緑の党」

それにしても、手口が本当に、民主党の菅直人氏と全く同じなので笑えます(笑)。
民主党はヨーロッパなら社民政党に該当する、我々は北欧型の社民主義を目指す、こんな事ばかり言って左派の支持を集めてできた民主党は、どんな政党でしたか?
今では左派の支持を集め、社民や共産から支持層を奪う為の出鱈目だったと認識されていますが、あなたが今やっている事は全く同じ事です。

緑の党は「環境保護」であって、社会民主主義ではありません。
また既に指摘が出ているように、新自由主義に走った環境保護政党もありました。
第一の関心は環境保護であって、格差問題や社会保障は二の次なんだから、そうなるのは当たり前の話です。
社会民主主義であるかのように偽装して、騙して支持者を集めるような卑劣な真似は、やめるべきです。
まあここに来るような人は、民主党に騙されて酷い目に遭った実体験のある人達が多いと思うので、騙される事はないと思いますが。

2013.07.14 01:07 URL | 緑の党は論外 #- [ 編集 ]

緑の党の差別発言について
https://twitter.com/kawazoemakoto/status/356056844243968000

2013.07.14 01:15 URL | x #L52t0waA [ 編集 ]

何を言ってるんですか?
共産党は天皇陛下反対ですよ?

2013.07.14 07:11 URL | 菊池 #DsZbJNNs [ 編集 ]

まだ無知さらして緑の弁護士つづけてる人いますね
緑の党 新自由主義 体制内化 とかキーワード検索かければ大量に出てきますがね

2013.07.14 07:24 URL | 緑は黒 #en9qG856 [ 編集 ]

管理人様および読者のみなさまへ。

身に降る火の粉は払わなくてはなりませんので、今一度だけ、コメントすることをお許しください。これが、本当に最後です。きりがありませんから。

管理人様とは「安倍ND」以来、知遇を得ていますので、よくご理解いただいていると思います。

過去、左派・市民派ブログシーンに於いては「政権交代」を錦の御旗に、民主党への集中投票を呼び掛けるブロガーが多く、共産党は立候補するなとまで主張していた。

それに対し、僕は、それこそが「システム」の思う壷。民主党は保守政党であり、日本を保守2大政党制にしてはならないと、「比例区は共産党」「日本共産党を日本共生党に」のブログキャンペーンを張り続けた。これ、左派・市民派ブログシーンでは周知の事実。ご存じない当ブログの新参の読者は、URLを張っておきますので「BLOG BLUES」をお読みください。

菅直人など、サイテーの政治家であり、民主党の党首選では、イチローくんが当選したほうがよいと僕は言っていた。イチローくん絡みのエントリも多数UPしているので、イチローくん命の人は、ぜひお読みください。

何度も繰り返しますが、ネットには流言飛語が飛び交っています。事実はどうなのかは、本丸にアタックするのがいちばん確実です。「緑の党」の正体を知りたければ、まず政党HPをご覧になることです。僕の「緑の党」への理解・評価が、客観的にみて概ね正しいことを、あなたもまた理解するはずです。

「緑の党」は、安保解消を掲げています。これはとても重要なことで、これなくしては、脱原発も沖縄の基地問題の解決も真に果たせないからです。

僕は、安保解消を掲げていない政党に投票する気にはなれない。従って、僕の投票先は「緑の党」か「共産党」のどちらかになります。僕は東京都民ですので、今度の参院選は「比例区は緑の党、東京選挙区は吉良よし子」と決めています。

これを、金融資本主義による優勝劣敗政治へ放つ、反撃の一の矢として「夏のクリスマスカラー作戦」と名付けています。ぜひ、あなたも、この作戦にご参加ください。

2013.07.14 11:28 URL | BLOG BLUES #- [ 編集 ]

BLOG BLUESd様へ

>何度も繰り返しますが、ネットには流言飛語が飛び交っています。
>事実はどうなのかは、本丸にアタックするのがいちばん確実です。
>「緑の党」の正体を知りたければ、まず政党HPをご覧になることです。

1 旧みどりの未来の運営委員長に漢人明子氏という菅直人氏の系列議員がいた事
2 新党さきがけを介して緑の党と民主党リベラル派(菅グループ)が人的に繋がっている事
3 民主党が駄目になった際の避難先として、緑の党の党勢拡大を菅グループが図っているとの噂
4 民主党リベラル派の別働隊疑惑

少なくとも上記二点は流言飛語でなく、単なる事実の列挙ですし、更に言うと、みどりの未来の共同代表だった稲村和美尼崎市長が橋下氏や維新を評価する発言をした事があって、一部で疑問視された事さえありますよね?
アドレスは当コメント欄では書き込めないので、問題となった発言を他のブログより貼りつけます。

>(以下、『朝日新聞』から転載)
>宇野  大阪市の橋下徹市長も、リスクをとって変革をすると主張して
>います。
>
>稲村  政治に失望していたであろう多くの人たちを、再び政治に引き
>つけた。すごいと思います。「決められる民主主義」を旗印に、正解
>がわからない世の中で「僕はこう思う」と言う。抵抗する勢力を徹底
>的にたたく手法には危うさも感じますが、彼を独裁者にしてしまうか、
>そうしないかは、橋下市長が投げたボールを有権者、ほかの政治家が
>どう打ち返すかで決まると思います。
>
>宇野  教育や労働組合の問題をみるにつけ、私は危うさを感じますが、
>既成の政治家にはない言葉のセンスを持ち、多くの人の心を引きつけ
>ているのは事実です。
>
>稲村  労組や教育関係者の懸念も分かります。彼らが守ってきたもの
>が大切だとも思います。でも、彼らがそれを守るため、橋下市長の論
>理に対抗できる、時代に合った論理と言葉を持っているでしょうか。
>問われているのはそういうことです。
> 小泉純一郎さんの構造改革の時もそうでした。激しい公務員バッシ
>ングを止める論理を他の政治勢力は持っていなかった。その結果、守
>るべき公共まで狭められてどうするのと、いら立っていました。私は
>「新しい公共」の推進論者です。行政はスリムになるべきですが、公
>共は大きいほうがいい。担い手は「官」でなくても構わない。尼崎市
>ではソーシャルビジネスでみを立てたい若者を呼び込み、公共の助け
>を必要とする人のセーフティーネットの一端を担ってほしいと
>考えています。
>(以上、『朝日新聞』からの転載終わり)

>尼崎稲村市長、橋下大阪市長を「学ぶべき点多い」と発言 15日
>
> 尼崎市3月議会では総括質疑が行われているが、15日午後3時40分か
>らの新風グリーンクラブの妙見議員の「橋下大阪市長の一連の改革に
>ついてどう思うか」の質問に対して、稲村市長は「その改革のスピード感
>については学ぶべき点は多い」と答弁した。

少なくとも社会民主主義の要素を持った人物なら、維新の橋下氏を評価する事など絶対にできません。
左派としての要素を持った人でも不可能でしょう。
この一件以来、みどりの未来には新自由主義系の人達がかなりいる事がわかり、左派が厳しい目を向けた事は、BLOG BLUESd様が一番よく御存知だと思いますよ。

個人的見解とは断りましたが、緑の党を民主党菅グループ(リベラル派)の別働隊で、同党の伸張は菅グループの延命に繋がるだけだという認識は、このあたりの背後関係を知っている人間の間では共通認識化しているものであって、緑の党は論外であるというのも同様に共通認識です。

社会民主主義とは何の関係もなく、社会民主主義を敵視すらしているのに、社会民主主義との親和性を偽装して、支持者を増やそうとするのは、民主党のリベラル派が支持拡大の為に取った戦術と全く同じ手口であり、決して見過ごせるものではありません。

2013.07.14 12:21 URL | 緑の党は論外 #- [ 編集 ]

それで?

緑の党の本質はBLOG BLUESが日共に投票しようがしまいがそんなこととはいっさい関係ない
緑の党が新自由主義に同化してることが隠せない問題だというだけのことだ

2013.07.14 12:46 URL | 緑は黒 #Kywjy1uI [ 編集 ]

>新参者様

>それならば、いっそドイツのように、全国民に憲法遵守義務を課して、憲法に反する政党や団体を禁止しますか

憲法について護れとか変えるべきだとか論議する自由は現憲法の民主主義の理念そのものですよ。
憲法をこのように変えろという意見に反対するからといって、そのような意見表明自体を禁止しろと言っているのでは全くありません。
言うまでもないことですが、いろいろな意見を出し合うことによってより良い社会を求めることが、民主主義の精神です。ある意見に反対だということと、その意見を言うなということとは別な次元の話です。
現憲法が改憲の条文を設けていること自体が、憲法論議の自由を認めていることの何よりの証拠でしょう。
たとえ現憲法全面否定で言論の自由制限の改憲案であっても、それについて議論する自由も、その
改憲案に沿って改憲されることも認められているわけです。

>だから、成長戦略が何もでてこない

成長戦略が打ち出せていないのは自民党も同じですけどね。金融緩和や財政出動が成長戦略でないことは自民党政権の閣僚も認めています。
経済成長が当然なことであった時代とは違うのです。
資源問題やグローバル化の進展で構造的に経済成長が非常に難しくなっていることは、認めざるを得ないことではないでしょうか。
リベラル政党を非難していてもしようがないですよ。
もちろんそれでも、経済成長するに越したことはない。そのための努力はすべきです。
しかし、経済成長が難しいという現実をも踏まえて、どうすれば社会の維持と安定を図れるのかということにも真剣に取り組む時代に来ていると思います。

2013.07.14 13:02 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

橋下や維新が責められるべき本質はその政治手法ではなく、むしろ金の使い方でしょう。
私立高校無償化なんて、過剰サービスにもほどがあります。
中学校給食もどうしても必要とまでは思いません。
学齢期の子どもにばかり過剰投資して、他には何もなし。
しかも原資は借金に頼っているので将来負担は悪化の一途をたどっています。
こんなのでも、「教育に力を入れている」といって橋下や維新をほめているリベラル知識人が確かにいるんですよね。
中学生高校生のために幼児や老人は犠牲になれってか。

2013.07.14 13:21 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

「緑の党」に関する論争について、『kojitakenの日記』に記事を書き、当ブログにTBしました。ご覧下さい。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20130714/1373779250

2013.07.14 14:40 URL | 古寺 多見(kojitaken) #e51DOZcs [ 編集 ]

>たとえ現憲法全面否定で言論の自由制限の改憲案であっても、それについて議論する自由も、その改憲案に沿って改憲されることも認められているわけです。

…違うね。現行憲法はそんな狂人の政治勢力に利用されるためのものではない。狂人の立場をまともに議論すること自体無意味。

2013.07.14 18:09 URL | 野次馬 #mQop/nM. [ 編集 ]

ナンかなぁ~・・・・「kojitakenの日記」への書き込みの方もそうだけど、論拠すらろくすっぽ提示せずに自分の思い込みだけを押しつけられてもなぁ・・・・

ブログ立ち上げたり書き込みの管理するのって、今の日本のネット水準の中でやるの、ホント、大変なんだなぁ。やっぱオレにはブロガーは務まりそうもありませんわw

2013.07.14 18:50 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

「ワタミに投票するような市議の居る緑の党にだけは投票しないよう」広くよびかけるのが正解であって、一刻も早く跡かたもなく消してしまうのが、後の世代の為なのである。
https://twitter.com/kibikibi20/status/343282221391679488

2013.07.14 19:16 URL | k #L52t0waA [ 編集 ]


緑の党の三宅洋平は疑似科学と陰謀論の信者。
http://blog.goo.ne.jp/nbsa-inushiki/e/4fc374bc764b8c56ebc6eeb5dd08d28a/?ymd=201004&st=0

2013.07.14 19:21 URL | k #L52t0waA [ 編集 ]

緑の党の「すぐろ奈緒後援会」は「不正選挙」陰謀論を信じているらしい!「不正選挙」陰謀論者にリツイートしている。

https://twitter.com/starbuck2102v/status/344942626644045825

2013.07.14 19:28 URL | k #L52t0waA [ 編集 ]

「緑の党・ひろしま」も、木村雄一氏による「障害者」差別の扇動演説を聞いていて知りながら、何とも思っていない(そのまま貼り付けている)。
http://blogs.yahoo.co.jp/greenshiroshima/62337368.html

「グリーンズ千葉」も木村雄一氏による「障害者」差別の扇動演説を(批判もせずに)掲載している!
http://paper.li/greenschiba/1362036139

木村雄一氏を諌めるどころか、そのまま掲載するとは、いったいこれはどういうことなのだ!緑の党には、優生思想の持主が多いのか!?

緑の党・木村雄一候補のHPに「見解」が発表される予定とのこと。
https://kimurayuichi.gogreens.jp/
「情報のソース」のことだけでなく、倫理上の問題、優生学につながる危険性についてこそ反省しないといけない。

2013.07.14 19:42 URL | k #- [ 編集 ]

緑の党・木村雄一HPに「見解」が発表される。反省も謝罪も全く無い。緑の党HPは沈黙⇒
木村ゆういち候補 7月4日 九州電力本店前での「第一声」動画についての見解
2013年7月14日
木村ゆういち選挙事務所
https://kimurayuichi.gogreens.jp/video/km8um7
http://greens.gr.jp/

2013.07.14 22:17 URL | k #L52t0waA [ 編集 ]

>「緑の党」を批判するコメンテーターの中にはHNを固定せずに、
>別々のHNを用いることによって、(意図してか結果的にかはわからな
>いが)読者に別人のコメントであるかのように思わせている者がいる。
>コメント管理欄にはコメンテーターのリモホIDが記録されているので、
>それから推定できるのである。これは、きわめてアンフェアなやり方である。
>心当たりのあるコメンテーター(そう、大阪でso-netのリモホを使わ
>れているあなたである)に強く要求するけれども、今後は、同一人に
>よるコメントであることがはっきりわかる固定HNをご使用いただきたい。

これは私の事ですね。
私の場合、Name欄はコメント内容のつけた題として使用しているので、結果的に異なっているだけです。
コメントは記事に対して思う事があった際、あるいは他のコメントを読んで思う事があった際に、気軽に書いているだけなので、固定HNは使用してません。
この記事のコメント欄では、『ちょっと違う気が』が、私のもう一つのコメントです。
別人に思わせる意図があってやってるわけじゃないですよ(そもそも『ちょっと違う気が』と『緑の党は論外』のコメントとの間には、何の繋がりもないですから)。
私は思った事を気軽に書きたいだけなので、異なる記事のコメントにも固定HNの使用を求めるという話であれば、面倒臭いですね……。

ついでなのでBLOG BLUES様に対するもう少し踏み込んだ意見を書いておきますか。

リベラルなら自由、社会民主主義なら平等、緑なら環境保護に、その重点を置いているわけです。
例えばリベラルは機会を与える事により重点を置き、社会民主主義であれば平等により重点を置き、緑なら環境保護により重点を置くわけです。
アメリカは左派の最大勢力がリベラルという国で、機会を与える事により重点を置く典型的な国ですが、その結果として格差が拡大しているわけです。
何故こうなるかと言えば、リベラルが平等により重点を置く思想・政治勢力ではないからです。
日本で格差が拡大した事と、左派の最大勢力がリベラルに変わった事との間に、因果関係を唱える人もいますよね。
緑もその点では全く同じ結果を作り出すだろうと考えています。即ち格差問題は改善されないという事です。

なお私はみどりの未来を注視していた頃があるので、同党に社会民主主義を保守派と共に環境を破壊した主犯と糾弾し、敵視する人達がいた事も存じています。
BLOG BLUES様のコメントにも、それを匂わせる文言が入ってますよね。

>資本主義も社会主義も、物質文明の繁栄が人民に幸福をもたらすいう
>価値観は、同一のものだ。19世紀、20世紀のイデアだもの、そりゃ
>仕方ないさ。でも、その価値観で、21世紀も22世紀も、人類は
>やっていけるだろうか?僕は、できないと思う。あなたは、どう思うか。

この文言にある社会主義には、当然、広義の社会主義であり、かつヨーロッパで政権党を輩出してきた社会民主主義が普通に含まれています。
このフレーズは緑の人達が好むもので、その文意は、社会主義も資本主義の一つであった、両方とも開発至上主義、物質主義で環境を破壊しまくってきた、だから廃絶すべきだ、です。
言うまでもなく、これは社会民主主義批判にも用いられるものなので、多少なりとも緑について知っていたら、すぐにピンときます。
無論、その批判対象に北欧社民さえ含まれている事は言うまでもない事です。
こういう事を書いておいて、緑の党は北欧社民に近いだなんて言われても、矛盾も甚だしいし、冗談はやめて下さいと非難する他ないんです。

社会民主主義を否定するのは結構ですが、そうであるなら、正々堂々、脱原発一本、環境保護一本で勝負すべきであり、一方で社会民主主義を開発至上主義と非難しながら、一方で我々は北欧社民に近い等と主張するするのは、これでは騙しているのと同じじゃないんですかと言っているわけです。

また、民主党から維新の会に行った小沢鋭仁氏も、北欧社民を志向していると常々言っていましたし、21世紀国家ビジョン研究会なる北欧社民志向のグループまで立ち上げたわけですが、結局維新の会に行ってしまったわけで、北欧社民を志向しているというのも、有権者向け、支持者向けのリップサービスに過ぎなかったんでしょう。

こういう北欧社民という言葉を安易に、支持集めの為に利用する政治家や政党というのが、日本は多すぎるんですよね。

選挙期間中なので、あまり迂闊な事は書けませんが、緑の党の北欧社民志向というのは、同じものだと考えています。

2013.07.15 00:30 URL | 緑の党は論外 #- [ 編集 ]

「緑の党は論外」さん、

> 私の場合、Name欄はコメント内容のつけた題として使用しているので、結果的に異なっているだけです。
> コメントは記事に対して思う事があった際、あるいは他のコメントを読んで思う事があった際に、気軽に書いているだけなので、固定HNは使用してません。
> この記事のコメント欄では、『ちょっと違う気が』が、私のもう一つのコメントです。
別人に思わせる意図があってやってるわけじゃないですよ(そもそも『ちょっと違う気が』と『緑の党は論外』のコメントとの間には、何の繋がりもないですから)。
> 私は思った事を気軽に書きたいだけなので、異なる記事のコメントにも固定HNの使用を求めるという話であれば、面倒臭いですね……。

あなたの意図はほぼ想像がついており、悪意をもってのダブハンだとは最初から考えていませんが、私とあなた以外の読者から見れば、同じ意見の人間が多数いるように見えるわけです。たとえば、『BLOG BLUES』の管理人さんからもそう見えたであろうことは、コメントから推測がつきます。

あなたは当ブログのコメント欄には比較的新参ですからご存知なくても不思議はありませんが、同ブログでは、以前から投稿者が同一であることが他の読者にわかる固定HNの使用を求めています。

個人ブログにおいては、管理人が専制君主ですから、管理人の要望に従っていただけない場合、以後のコメントを承認しない、または削除するという措置をとらせていただきます。

繰り返し要望しますが、次回の投稿からは、他の投稿者に同一人物であることがわかるような固定HNを使用してください。

2013.07.15 08:38 URL | 古寺 多見(kojitaken) #e51DOZcs [ 編集 ]

>野次馬様

>現行憲法憲法はそんな狂人の政治勢力に利用されるためのものではない

しかし、現行憲法は言論の自由を最大限に認めようとしてますからね。言論の自由に何らかの制約を課すことは極力避けねばならないことだと思います。
公益の名の下に、言論の自由に制約を課そうとするのがまさしく自民党改憲案です。

現行憲法が言論の自由を尊重しているということは、現行憲法を否定する言論の自由も尊重しているということです。それも言論の自由と民主主義の想定だと思います。
言論には言論で対抗して憲法を護る事が、要求されているのだと思います。

>狂人の立場をまともに議論すること自体無意味

その「狂人の立場」をスルーしておけばこと足りるのなら、そうすればよいでしょう。
しかし、現実に自民党改憲案が公表されており改憲を呼号している以上、やり過ごすことは出来ませんよね。
9条があるから領土問題が解決しないとか言う馬鹿げた議論も、それが現実に一定流通していることを見れば決して論議することが無意味だとは思えません。

2013.07.15 09:13 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

「緑の党」ご批判のみなさんへ。

身に降る火の粉は払う主義ですが、よそ様のブログのコメント欄で延々と続けるような無作法はできない。

僕は「緑の党」のサポーターだが、管理人様はサポーターでも党員でもない。党批判は、自ブログで承る。逃げも隠れもしない。「BLOG BLUES」のコメント欄は承認制すら採っていない、フルオープンだ。ご足労願おう。

2013.07.15 10:29 URL | BLOG BLUES #- [ 編集 ]

管理人様へ

了解しました。

2013.07.15 12:17 URL | 緑の党は論外 #- [ 編集 ]

民主にしろ維新にしろ、実施された政策をみる限りでは自民党の焼き直しではなく、「歪な左派政党」という色合いが強いと思います。
どちらの政党も学齢期の子どもに厚く、青年男女に極めて薄いばらまき政策を実施したという点において。
両党ともに、党首や党幹部の発言はいくら右っぽくとも保守臭くても、政策の結果は嘘をつきません。

民主も維新も、再分配が不十分なのではなくて、再分配に公平感がないために失敗したというのが妥当かと思われます。
子ども手当にしても、継続可能な額に抑えておけば少しは評価が変わったかもしれませんけどね。

結局、民主党や第3極は全てまとめて「腐ったリベラル」と見なすのが正しいような気がしてきました。
そんなものに身を託すくらいなら、老舗政党で考え方がはっきりしている自民か共産のどっちかにしようというのは、まあわからないでもありませんね。

2013.07.15 13:06 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

 ‘半沢直樹’で香川照之演じる常務の腰巾着役の天パの部下、誰かに似てるな~、似てるな~と思ったら北海道民主の小川勝也だった。あのカオに表れてるように、実生活でもそういう男なんだろうかな~~。

2013.07.15 13:50 URL | 比例は大地、選挙区共産 #- [ 編集 ]

>元大阪府民からの伝言様

民主党政権の子供手当てについては、財政を悪化させただけのバラマキであり大失策だと私も思っております。
少子化対策なら待機児童解消策とかに専念すればいいし、景気対策としては公共事業と同じで効果は一時的なものだと思います。
また社会保障政策としては、民主党自身が政策集に挙げていた最低保障年金の創設などの制度改革に取り組むべきだったと思っております。
自公政権のいう現行の年金制度維持で公平性を欠くものであり、制度自体存続しても保障の意味を失うものとなるでしょう。

私は自民党政権の方向性について支持することは出来ませんね。外交とか憲法問題を別としても、現在の経済政策に大きな危惧を抱くものです。
もし仮に国債暴落とか財政破綻といった問題が生じないとしたとしても、現在の財政出動や金融緩和が続いても景気を持続的に回復させることは出来ないばかりか、結局は格差を一層拡大させるだけの結果に終わるのではないかと思います。

大規模な公共事業で建設業界やその関連業界は潤うでしょうが、それが持続するとは思えません。
持続性が乏しいと判断されたからこそ、自民党政権下でも公共事業費は削減され続けて来たのと違いますか?もちろん必要な事業はやるべきなのは言うまでもありませんが、公共事業が成長のエンジン役になることはないということです。
また、金融緩和で溢れた資金が設備投資に回ることがないことも過去10数年の歴史が教えるところではないでしょうか?結局それは株不動産といった資産バブルを生み出し、上手に売り抜けた者だけが利益を手にして他の一般投資家は食い物にされて終わるような気がしてなりません。
資産バブルで雇用の拡大や賃金上昇が持続的に生ずるとは考えられないですね。
とすると、バブルに縁のない民衆は円安などによる物価上昇に苦しめられるだけという結果しか来ないと思うのですけどね。

あと共産党について言えば、長年共産党が貧困層のために地道に活動を継続し最後の駆け込み寺のとしての役割を果たした来たことには認めますが、現在の政策ではカウンター政党と限定された支持基盤を代表する政党との殻を抜け出すことは出来ないと思います。
自共対決の構図は自民党にとっても都合のよいものと思われます。

2013.07.15 14:36 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

kojitakenさんには極最低限の自民党への信頼というか、保守本流への微かな評価が残っていて、それが独自の政治バランス担っているのだろうな、と思ったりする。

2013.07.15 19:58 URL | おさるさん #RdrASfiE [ 編集 ]

なんか、最近、吉良よし子氏を祭り上げようとしている人たちがいるような…ジャンヌ・ダルクにされてしまいそうで、少し心配だなあ…と、感じていたんですが、なんか、実際、小池あきら氏がそう言ったみたいですね。

https://ja-jp.facebook.com/yoshikokira.official/posts/464036180352792

…ジャンヌ・ダルクって、救国のヒロインに祭り上げられた?けれども、最後は異端審問で異端者にされた上、味方からも見殺しにされるのですよね。

まだ若い人だから、政治家、それもすでに国会議員とはいえ、祭り上げすぎないほうがよいと思うのですが…。

2013.08.04 22:55 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

間違ったリンクを貼ってしまいました。失礼しました。小池氏も、少なくとも街頭演説では言ったようですが、ブログやツィッター等での本人談はないのですかね。

2013.08.05 08:21 URL | suterakuso #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://caprice.blog63.fc2.com/tb.php/1309-a93db27c

日本共産党改革の最大のチャンスとしての今回の参院選
参議院選挙が始まりました。 長期的には、この20年以上に渡り、党勢が衰えつつある我が日本共産党ですが、今度の参議院選挙では、民主党の崩壊を受けて、一部の無党派層が日本共

2013.07.08 10:00 | 伊賀篤のブログ

[参院選][緑の党]「緑の党」に期待したいが「トンデモ耐性」が懸念される〜「緑の政治勢力」いろいろ(5)
先週の『きまぐれな日々』の記事「安倍内閣支持率は低下するも自民支持層の忠誠度は堅い」*1に、ネットでは2006年以来の旧知であるブログ『BLOG BLUES』の管理人さんから5件のコメントを

2013.07.14 14:21 | kojitakenの日記