きまぐれな日々

産経新聞とFNNの世論調査で、安倍晋三新総裁が就任したばかりの自民党の政党支持率が大きく伸び、橋下徹の「日本維新の会」の支持率が大きく低下したとの結果が報じられた。
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/121008/stt12100811450000-n2.htm
(リンク切れの場合、『kojitakenの日記』を参照)

この世論調査結果によると、自民党の支持率は9月1,2日調査時の21.7%から、10月6,7日調査時には実に10.4ポイントも上げて32.1%になった。一方、橋下「維新の会」の支持率は、同じ期間に23.8%から9.6ポイント下げて14.2%となった。

要するに橋下「維新の会」の支持率低下分をまるごと安倍自民党が持って行った形である。「維新の会」の高支持率がどういう人たちに支えられているかがよくわかる話だ。

読売新聞の世論調査でも、どういうわけか野田内閣各党の支持率は産経の調査結果とはだいぶ違うが、維新の失速と自民の復調という傾向は同じだ。

自民党は「維新の会」にキャスティングボートを握られるリスクを、安倍晋三を総裁に復帰させることでみごと回避した形となった。「既成政党」から選挙目当てで流れてきた国会議員と「大阪維新の会」の地方議員が反目し合い、新自由主義志向の強い橋下徹と極右イデオロギー志向の強い松井一郎以下「大阪維新の会」の亀裂も表面化してきた「日本維新の会」は、少し前に喧嘩別れしたばかりの「みんなの党」との復縁へと動くていたらく。この野合にしても「弱者連合」の印象は免れず、順風満帆に見えた「維新の会」の前途ににわかに不気味な黒雲が垂れ込めてきた(笑)。

もっとも、「維新の会」の凋落は笑えても、安倍晋三の復活は笑い話では済まされない。安倍の存在は今後の日本にとって最大のリスクとなった。

さて、私は『kojitakenの日記』に書いたように、次の総選挙での自民党圧勝と第2次安倍晋三内閣の発足は残念ながら不可避だと考えている。衆院選で自民党は単独過半数を獲得するだろうし、来年の参院選も、皮肉にも改選議席が2007年の安倍自民党が惨敗した議席の分なので、自公の過半数回復へのハードルは極めて低い。つまり衆参両院で自公が多数を獲得して政権再交代がなるとともに「ねじれ」も解消されるに違いないと考えている。そんな情勢で、せめて来年の参院選における自民党の獲得議席数を1議席でも減らすためには、「野ダメ」野田佳彦首相は早く衆院を解散した方が良いとさえ思う。絶対にやってはならないのは衆院を任期切れ目前まで解散せず、衆参同日選挙にしてしまうことだ。そんなことをやったら、第2次安倍内閣は長期政権となって日本を完膚なきまでに破壊し尽くしてしまう。私は4年前に自民党の麻生政権に対して言ったのと同じことを、今民主党の野田政権に対して言っている。総理大臣の伝家の宝刀「解散カード」は、任期満了が近づけば近づくほど威力を失っていく。そんなのは常識の範疇に属することだ。

だが、政治の世界には常識は通用しないから、第2次安倍晋三内閣は長期安定政権になるだろうと私は悲観的に予想している。そして、前回の安倍政権の時に起きたような激しい安倍批判はもはや起きないだろう、そうも予想している。それは、いわゆる「リベラル・左派」の内部で「護憲論」の力が著しく衰えてきているからだ。

前回、2006年に安倍晋三が自民党総裁選で争った時に呆れたのは、安倍が自ら「岸信介元総理の孫」であるのを売り物にしていたことだった。岸信介といえば、「A級戦犯でありながら戦後わずか12年で総理大臣になった男」として、そして「60年安保闘争」における打倒すべき対象(実際に打倒された)としてネガティブなイメージが世に定着しているとばかり思っていた私は、この極右政治家が自ら「岸元総理の孫」を売り物にして、それが通用している事態が信じられなかった。

しかし、ブログを始めて、「安倍晋三は『A級戦犯』岸信介の孫」というネガティブなイメージが予想以上に根強いことにほっとしたし、安倍が改憲にばかりかまけて経済問題をそっちのけにして強い批判を浴びたことに、日本にもまだまだ健全な考え方が残っているのだなと思ったものだ。

だが、現在はその頃とはまるで違う。岸信介に対するネガティブなイメージを持たなくなった「リベラル・左派」が急増しているように私には思われる。

こんな状況をもたらしている原動力の一つが、現在「小沢信者」たちや「国民の生活が第一」の国会議員たちなどの間で絶大な評判をとっている孫崎享のベストセラー『戦後史の正体』だ。

この孫崎本については、前回も取り上げたし、8月20日付エントリ「『橋下・安倍・小沢大連合』の可能性と孫崎享の『珍書』」で取り上げた。しかし、これまでのエントリにおいて、私は孫崎の本そのものは読まずに、amazonのカスタマーレビューなどから得た情報に基づいて批判するという荒っぽいことをやったため、「読んでから書くべきだ」などとずいぶんお叱りを受けた。私としては、過去に安倍晋三の著書『美しい国へ』を読まずに批判したのと同じことをやったまでだったが、この孫崎本は私が住む近所にあるスーパーの3階の小さな書店にまで平積みで置かれるほど売れているらしく、9月30日付朝日新聞には『ブログ論壇の誕生』なる駄本で知られる佐々木俊尚が書いた酷評が載るなどしてずいぶん話題になっている。私としては、『戦後史の正体』は佐々木俊尚やノビー(池田信夫)といった新自由主義系の論者に「陰謀史観」と一蹴されてもしかたないくらいの駄本だと思っているが、「リベラル」「左派」「革新」などを自認する人間であれば引っかかってはならないはずの罠に、多くの人間が引っかかっているらしいことを知って、これはいつまでも「読まずに批判する」ふざけた態度では済まされないと思って、止むを得ずこの本を買って読んだ次第である。

この本は、直前に読み終えて『kojitakenの日記』にレビューを書いた坂野潤治著『日本近代史』(ちくま新書)を読み終えた直後に読んだが、『日本近代史』が扱った1857〜1937年のあと、戦時中の1938〜45年を挟んで、『戦後史の正体』がそのあとの戦後67年間を概観している。しかし、坂野潤治が歴史上の人物の「誰が、何を考え、何を達成したいが為に、何をした」か(amazonのあるカスタマーレビューから表現を借用した)を生き生きと描いているのに対し、孫崎享は「『自主派』か『対米従属派』か」という単一の価値観に基づいて、著者の勝手な善悪二元論によってただひたすら戦後の保守政治家たちを「善玉」と「悪玉」に分類して描いているだけである。このために孫崎本は文章も内容も平板で、かつ何も考えなくても読めるので、同じ長さの文章を読むのに要した時間で比較して、孫崎本は坂野本の数分の1の時間で読めてしまった。それだけ内容がスカスカなのだ。もっとも、孫崎享のトンデモ本なんかと同列に論じるのは坂野氏に対して失礼だろうとは思う。その道の第一人者とそうではない人間の隔絶はあまりにも大きい。

その単純な二項対立の構図や「陰謀史観」の問題もさることながら、「リベラル・左派」的観点から見て特に問題だと思う諸点を以下に示す。

まず、日本国憲法を「押しつけ憲法論」で簡単に片付けてしまっていることだ。孫崎は、「日本国憲法は、米国が作成した草案を日本語に訳し、少し修正を加えたものです。」と題された短い節(『戦後史の正体』=以下「孫崎本」と表記= 68〜71頁)の終わりの方で、日本国憲法について下記のように書いて切り捨てている。

 いくらおどされたとはいえ、国家を運営するうえでもっとも重要な憲法を、翻訳したあと、わずかな修正を加えた形で修正した日本政府にも大きな問題がありますが、このことから米軍の占領政策=間接統治がどういうものだったか、だいたいおわかりいただけると思います。(孫崎本71頁)


改憲志向の強い安倍晋三が総理大臣になって最初の憲法記念日となった2007年5月、護憲派ブログの間で日本国憲法のお勉強がずいぶん盛んだったと私は記憶するが、その同じ人たちが孫崎享が書いた典型的な「押しつけ憲法論」に何の異議も差し挟まないことは不可解きわまりない。彼らは5年前、いったい何を学んでいたのだろうか。これでは「左派」の内部から「護憲論」が崩れていっているとしか思えない。上記引用箇所のあと、孫崎の主張は一貫して「改憲論」を暗黙の前提にしていることをまず押さえておかねばならない。

さらに、従来の類書には見られない孫崎本の最大の特徴は、岸信介と60年安保闘争との評価を180度ひっくり返そうとしたことだ。当ブログにコメントをいただいた風太さんは、吉田茂の全否定が孫崎本の最大の特徴だと主張するが、そうではない。これまで、「リベラル」「左派」「革新」の人間が全否定してきた岸信介に対する評価を逆転させることに、著者の最大の狙いがある。

たとえば、第1次安倍晋三内閣が発足する直前に出版されたと思われる宮崎学&近代の深層研究会編『安倍晋三の敬愛する祖父 岸信介』(同時代社, 2006年=以下「宮崎本」と表記)には下記のような記述がある。

(前略)政権にある間、吉田(茂)は、アメリカの圧力で再軍備にとりかかりながらも、それには基本的に消極的で、憲法九条をたてに軍備を抑え、その分の予算を経済復興にまわそうという軽武装・経済優先の方針、のちになって「安保ただ乗り」と言われた路線をとっていた。ただし、サンフランシスコ講和条約でアメリカと単独講和を結び、日米安保条約に調印したのも、吉田である。

 この吉田に対して対抗したのが鳩山一郎で、鳩山は、憲法と日米同盟の両方で吉田とは正反対の方向を採ろうとしていたともいえる。現行憲法を利用しようとする吉田に対して改憲を唱え、同時に、アメリカに追従しながら実を取る吉田路線に対して、アメリカからの自立として「中ソとの国交回復」を追求したのである。実際に日ソ国交回復、日本の国連加盟をやりとげた。このように、鳩山は、改憲と自主外交の両面において、アメリカに庇護されながらそれを利用するという吉田流の「半独立」をのりこえ、「独立の完成」をめざしたのである。

 ところが、これらは、アメリカ、特に当時の国務長官ダレスの路線からすると、簡単に言って、「どちらもダメ」なのであった。(中略)ダレス路線からするなら、アメリカ追従をするのはいいとして、憲法をたてにとって軍備増強をしようとしない吉田は落第だし、その点、改憲して軍備増強という鳩山はいいが、「中ソとの国交回復」で共産主義諸国に自主外交をするというのは許せない、というわけである。

 ところが、ここに改憲・軍備増強で親米・反共という吉田と鳩山の「いいところ」を取ったような、もう一つの勢力があらわれた。それが岸信介とそのグループであった。

 この岸の路線は、ダレスの路線に全面的に応えるものだった。もちろん、ダレスと岸では、その路線を採った理由は別である。その意味では、岸は、ただアメリカに追従するためにその路線を採ったわけではない。しかし、岸は、その自主憲法、自主防衛、アジアへの経済進出という彼独自の路線を親米・反共という枠と結びつけて展開したのだ。そのようにして展開することによってこそ現実性をもちうることを見抜いていたのだ。そして、そのことによって、日本とアメリカの関係を構造的に従属的な形の同盟関係に誘い込んだのである。

(宮崎学&近代の深層研究会編『安倍晋三の敬愛する祖父 岸信介』(同時代社, 2006年)142-143頁)


だいたいこういったところが今までの吉田茂、鳩山一郎、岸信介の3人に対する代表的な見方だった。それをひっくり返そうとしたのが孫崎本なのである。

宮崎本が書くようにアメリカに気に入られていた(ノビーの表現を借りれば「CIAの工作員」だった)岸が、CIAから巨額の政治資金を受けていた件は、元共同通信記者の春名幹男(現名古屋大学大学院特任教授)が書いた『秘密のファイル』でよく知られていて(私は未読)、宮崎本にも孫崎本にも引用されているが、孫崎は「(岸は)米国の力を利用して自分の正しいと思う政策を実現しようと考えていたのです」(孫崎本192頁)、「たしかに岸信介とCIAとのあいだに闇の関係はありました。しかし、だからといって岸は自分の行おうとしたことをやめたわけではありません」(同194頁)と書いている。

以上の引用箇所を対比する限り、孫崎本の主張は、先に引用した宮崎本とほぼ同じである。ところが全然違うのは結論であって、孫崎は岸を「自主派」に祭り上げている。なぜ「CIAとのあいだに闇の関係があった」と孫崎自身も認める岸を「自主派」に、吉田茂や池田勇人を「対米従属派」に分類して、二項対立で岸を「善玉」に持ち上げることができるのか、その論理展開が私にはさっぱり理解できない。論理の飛躍があるのだ。そりゃどんな政治家だってその人なりに国益を考えて行動するだろう、吉田茂と鳩山一郎と岸信介では単にそのやり方が違っただけではないのか。そうとしか私には思えない。

さらに奇想天外なのは、60年安保闘争で全学連がアメリカの意を受けた財界から資金提供を受けていたという孫崎の陰謀論だ。これを認めれば、「岸を倒せ」を合言葉にした60年安保闘争の価値観は完全に逆転してしまう。それこそが著者・孫崎享の狙いなのである。長くなったのでこのあたりの引用は省くが、いずれ「宮崎本」の記載と対比しながら『kojitakenの日記』で記事にしたいと考えている。

佐藤栄作に関する記述にも呆れる。孫崎本の236頁に佐藤栄作の顔写真とともに「対米追随路線をとらずに長期政権を築いた唯一の政治家」と書かれているのには吹き出してしまった。もっとも私は吹き出したけれども、佐藤政権時代の沖縄返還をめぐる密約を暴いて逮捕された西山太吉・元毎日新聞記者(今年1〜3月にかけてTBSテレビで放送されたテレビドラマ『運命の人』の主人公・弓成亮太のモデル)がこれを見たら、怒鳴りまくるか、さもなくば卒倒してしまうのではないかと想像する。

悪名高い「思いやり予算」の原型も沖縄密約だったことを西山元記者は指摘している。そんな密約だらけの沖縄返還を行った佐藤栄作のどこが「自主派」なのか。こんな文章を読んで何の疑問も感じない「リベラル・左派」って一体何なんだろうかと深い疑問を抱く。孫崎本には、佐藤栄作の密使・若泉敬の名前も、佐藤内閣の通産相当時の宮沢喜一が密約が書かれたメモに取り合わなかったエピソードも出てくるが、そういった事実を記述していながら、孫崎は日米繊維交渉の不首尾を「まだ若く外交経験もない政治学者」(孫崎本244頁)・若泉敬の責任に帰して、佐藤栄作を免責する。このアンフェアさには、読んでいてそれこそ怒り心頭に発した。若泉敬も草葉の陰で怒り狂っているのではあるまいか。

孫崎が展開している田中角栄のロッキード事件陰謀論は、今では誰も取り合っていないと私は思っていたのだが、郷原信郎が朝日に載った佐々木俊尚の書評を批判して孫崎享を擁護した文章の中で、

アメリカの意図によるとする検察による政界捜査は、昭電疑獄とロッキード事件だけであり

などと書いていたのには首を傾げた。私の知る限り、「ロッキード事件の捜査がアメリカの意図による検察による政界捜査」だなとどいうのは、「小沢信者」が陰謀論のバカ話として言っているのを見聞きすることは多いけれども、定説になっているなどという話は聞いたこともない。陰謀否定論になら、最近読んだ有馬哲夫著『原発と原爆』(文春新書, 2012年)を含めて接することは多いけれど。もっとも、郷原信郎は

 西松建設事件以降の小沢一郎氏に対する一連の検察捜査がアメリカの意向によって行われたものだという見方もあるが、私はそのような「陰謀論」には与しない。

とも書いているから、これには「小沢信者」たちはおかんむりかもしれない。

最近、孫崎享は小学館から『アメリカに潰された政治家たち』と題した「トンデモ本第2弾」を出した。こちらは『戦後史の正体』よりもさらに安易な作りの本で、本論の部分は『戦後史の正体』のダイジェストというかつまみ食いで、それに手前勝手なイントロと、『週刊ポスト』に載った孫崎享。高橋洋一、長谷川幸洋の鼎談、それに巻末に「アメリカと戦った12人の政治家」というおまけがついている。こちらは本当に買う価値の全くない本で、私は立ち読みしただけだが、『戦後史の正体』に輪をかけてひどい本だった。

前作よりもさらに内容が稀薄であるのはもちろん、イントロの部分では60年安保闘争デモと今年の「脱原発」官邸前デモを比較して、60年安保のデモは闘争の内容など全く理解しない学生がマスコミにおだてられて組織的に増員されたデモだったから、「7社共同宣言」でマスコミが掌を返したら簡単に鎮静化してしまったけれども、今年の「脱原発」デモは参加者が自発的にデモに参加しているから長続きするだろうなどと予想していた。孫崎の予想が外れたことは既に明らかである。

さらに呆れたのは『週刊ポスト』の記事を転載した鼎談だ。当該『週刊ポスト』の記事を転載したブログを見つけたが、これを参照すると、高橋洋一は上記官邸前デモについて、

どこまで運動が広がるかにもよるが、民意の受け皿はなくはない。民主、自民以外の政党や政治家でしょう。それは橋下徹(大阪市長)かもしれない。

などと発言している。さらに高橋は

、私も財務省から官邸(内閣官房)に出向したときは辞表を用意しましたよ。官邸への出向者は政権に殉じる覚悟を示すためにそうする慣例なんです。安倍晋三総理には「骨を埋める」と言いました。安倍さんはそれを出向者全員に聞いた後で、「高橋君は”骨を埋める”だったけど、他は”骨を埋めるつもり”って言うんだよな」と笑っていた(一同爆笑)。

などと言い、3人は第1次安倍内閣当時の思い出話で盛り上がっている。

そして締めが「アメリカと戦った12人の政治家」だ。その中には、「アメリカと戦った」と言われて抵抗のない名前や顔もなくはないが、岸信介、佐藤栄作、竹下登、小沢一郎、鳩山由紀夫らの名前と顔写真が「偉人列伝」みたいに並べられているのを見ると、吐き気がしてくる。

何より高橋洋一は「上げ潮派」のブレーン、長谷川幸洋は言論界におけるその応援団だ。中川秀直が次期総選挙に出馬せず引退との意向が報じられた今、「上げ潮派」を代表する政治家とはいったい誰だろうか。孫崎享がこの2人と一緒になって岸信介を賛美するのだから、これは「小沢信者」を折伏するためというより、第2次安倍晋三内閣発足の前祝いをしているようにしか私には見えなかった。

「リベラル・左派」諸賢よ、そんな駄本をありがたがっていて良いのか。この問いかけをもって、長くなってしまった記事の結びとしたい。
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左派やリベラルで、これまでずっと自民党の政治家を批判するだけだった人たちには、自民党の政治家を再評価するというだけでも新鮮で、なおかつ自分が現実的になった気分が味わえるのかもしれませんね。
しかし、自民党の世襲三世議員は、祖父や父からいろんな話を聞いてきているでしょうから、なにもわかってねーなとしか思わないんじゃないでしょうか。

孫崎亨は『世界』にも寄稿しています。でも日本の国境問題についてで、トンデモなことはさすがにいっていませんでした。
文藝春秋などでは一部保守派が孫崎を叩いていましたが、そのせいで左派・リベラルに受け入れやすくなるのかもしれない。
週刊金曜日にも、ときどきアメリカ陰謀説は出ます。左派・リベラルにも弱点はあるということになりますか。

2012.10.09 12:02 URL | nessko #aIcUnOeo [ 編集 ]

私も未だ、その孫先本読んでないですが。

ウヨク言う処の「押し付け憲法」を米国が改正せよと言い続けて来たのに抗して憲法を変えなかったのは日本国民自身ですよね。田中角栄曰くの「憲法は今や日本人の血と成り肉と成っている」ように。

岸信介については、60年安保の際自衛隊の治安出動を防衛庁長官に打診し拒否された事実を忘れてはならないと思いますね。そして、その2年前の1958年には警察権限の大幅拡大を目指して警察官職務執行法を改正しようとした事も。
その時も戦前のような「オイコラ警察」の復活を恐れた国民の猛烈な反対運動を引き起こし、廃案に追い込まれました。
これらの事からも、岸は戦前型の強権政治家であったと言えると思います。もっともそれは、戦前という時代背景にもよるもので、「プロレタリア独裁」と言うスローガンから窺えるように一部の戦前型左翼もやはり強権的ではあったわけですが。

ただ、安部と岸の連続性も見落とす事が出来ないとは思うのですが、現在の安部応援団と言える勢力の考え方を注視することも大事ではないかと思います。

2012.10.09 12:11 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

>小さな書店にまで平積みで置かれるほど売れているらしく

不吉ですね。というか、平積みにされてるのは売れてるってことですので、新聞や週刊誌など書評で取り上げられて評判になってるということでしょうか。
こういう本が書かれてマスコミでPRが繰り広げられるのが、なんらかの陰謀によるものではないのでしょうか(笑)

2012.10.09 15:56 URL | nessko #aIcUnOeo [ 編集 ]

左派・リベラルが単純な俗流反米民権論の果てに、何時かこういう事態になることは予想してましたけどw

ただ、黒川滋氏が指摘していたりするんですけど、岸信介(リベラルとは違う)と左派とは結構流れが重なっていたりするんですよね。例えば岸信介の弁護人だったのは戦前の無産政党で活動していた(で、戦後も社会党代議士を務めた)三輪寿壮だったし、その縁からか一時は社会党の右派が岸に秋波を送っていたとも言われています。
70年代から80年代の野党連合政権構想なんかでも、時に自民党の一部を加えたりすることが多かったりしますけど、その際に想定されていたのは(岸の系統を引く)福田赳夫らの清和会が多かったりします。大平や鈴木善幸らの宏池会でもなく三木武夫らの番町政研でもなく、安保とか兎角対立することが多い筈の清和会なんですよ。まぁ、安保政策をさて置いても野党好みの減税志向とかでは親和性が高かったとこが原因だと、黒川氏は言っているんですけどね。

2012.10.09 21:03 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

 自民党の支持率が上昇しています。加えて維新が落ちていますので、自民の圧勝が予想されます。維新が落ちたことで、維新が自民の圧勝を阻止するということも難しくなってきました。衆参同日が最悪ですけれど、民主にはもはやその力もないのではないでしょうか。というのも臨時国会が開かれればいずれかの時点で不信任案が可決するのではないかと思います。それならば自らの手で解散したほうがよいのですが、先延ばしに期待しているようですね。
 それとも特例公債潰しというような批判や争点を作って自民党の支持を下げるつもりなのかも知れませんが、それが果たして成功するかどうかは疑問です。

 さて、そうなると安倍が総理になることは確実でしかも前よりも右傾化の流れの中では前よりやりたいことが出来るでしょう。
 私は岸や安倍を抑止としての、日米安保や中国封じ込めという意味では評価していますが、それ以外ではまったく評価していません。ただ安倍はその評価できない部分も大いに推進してくる事が予想されます。
 例えば歴史認識などでは領土問題と歴史認識はそれぞれに考えていくべきにもかかわらず、ある意味でそれを絡めて変えていくでしょう。ちょうど中韓が歴史に絡めて領土問題を攻撃てくる事の裏返しとして領土問題に絡めて歴史認識を変えるように思います。また教育でも締め付けは厳しくなるでしょう。
 さらに経済政策では新自由主義的な政策をを推進させると思います。民主党のばら撒きという批判の下、政権交代前夜のような一時期ほど新自由主義的なものに対する忌避感が薄れているのではないでしょうか。もちろん前のままやるとは思えませんけれど、看板や衣を変えて行うのではないかと思います。
 そして最終的には憲法があると思います。今まででしたら衆参で3分の2はありえないというところですが、もしかしたらというところまではきてしまったと思います。単独では無理でも他の党と組めばありうるかも知れません。例えば民主が選挙後に分裂すればなど可能性がなくはないのではないかと思います。

2012.10.09 23:08 URL | つづき #- [ 編集 ]

憲法を変えれば、日本が直面する現実問題が何とかなるとでも思っているのでしょうか?
あたかも、核武装さえすれば日本が直面する安全保障問題が何とかなると思うように。
改憲論にせよ、核武装論にせよ現実から逃避しようと言う観念論に思えて来ます。

まあ、戦後レジームを変えると言うのも具体性のない話ですね。具体性を欠くレトリックに惑わされる人も多くはないだろうと期待するわけですが・・・

2012.10.09 23:49 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

戦後の文壇が誤解を生んでいたと思いますが、政治を左右だけで論じ過ぎてた。
本来いろんなベクトルがある。社会政策、経済、個人選択かトップダウン、そして一極化が多極化、軍拡縮小。
したがって、反米とか自主路線だからといって、左とか右が自動的に決まるわけではないという琴です。

岸は、内心反米、外は自主としつつ軍拡で、経済社会主義的、でその経済社会実現化のため国家強権主義。ような人とも読めます。

主さんが馬鹿な読者が早合点するのを心配するのもわかりますが、そこのところだいぶ分かるような国民もインターネットで増えたと思いますけどね。
私としては分析手法やメソッドを伝える必要を感じます。そしてそういう意味で孫埼の条文をみる手法は評価します。アメリカからの自主の観点は一つの見方ではあります。その対策に関しては分かれるでしょう。
いわゆる左の人は日本の政策がアメリカの年次報告書に沿っていることあたりは抑えといたほうがいいかとおもいます。それに対して対抗作を自分なりに建ててはどうでしょうか。
経済協力体のメソッドは研究しがいありますよ。経済に嫌悪感あるなら資源として研究実践も調べたらどうでしょうか。

2012.10.10 00:18 URL | 基本 読み方 #aVgyawdo [ 編集 ]

長谷川、孫崎、高橋の鼎談をみて受けた印象はそこはかとなく「反米愛国」です。こんなイデオロギーは新しくもなんともなく古くは60年安保のときの日共のスローガンであり、使い古しです。昔教養学部の教授が「君たちは新しいつもりだろうが、歴史をみれば同じことを言っていたやつがいるよ」と言っていましたが、けだし名言。

2012.10.10 10:32 URL | 野次馬 #195Lvy4Y [ 編集 ]

戦後日本史は置いといて、、、と。

やっぱこのままだと安倍政権誕生ですかね~。
極右、恐ろしいですね。
でも、こうやって同じようにこわがってる人がたくさんいるのは少し安心です。
民意で政治を変えるしか我々には方法はないですからね。

2012.10.11 16:30 URL | まんなかが一番 #- [ 編集 ]

孫崎本を読みました、確かに岸信介を自主派に仕分けしています。私もビックリ仰天です。岸宇沢弘文先生が著書にも、講演でもハッキリ言ってみえますが、岸は児玉と一緒にCIAに助けられて着いた所は、弟の佐藤栄作の幹事長室だったと。
私は60年安保で議事堂前で、警官とやりあった全学連京都支部の学生だったが、岸はアメリカの奴隷政治家として、安保反対と彼を倒すのが目的だった。
経済界からの支援なんか、ビタ一文貰った覚えはない。コノ本を読んで「バカヤロウ」と言いました。京都から東京まで夜行のドンコ列車で、通路で寝て行った覚えがあります。
岸はその後CIAから多額の資金を貰って、アメリカの為の日本の政治に邁進した、売国奴だと思っています。





2012.10.11 17:11 URL | たそがれ裕次郎 #IcG3LTZ6 [ 編集 ]

安倍はとかく、教育に対しての言及が多い。
本人のイデオロギー以前に、とりあえずそこが気になる。
軍備費を増やしたり、軍用機を買ったりという行為を淡々と機械的に推し進めることによって強い日本を造ろうというのではなく、精神面での変革を重視しているように見える。
疑問に思うのは、安倍自身が戦後の公立学校で行われてきた学校教育の現実を正しく認識しているかどうかということだ。
単に「戦後教育はヌルい」というふうに考えているのならそこで私とは認識がずれる。
教職員組合活動が盛んだといわれる大阪ではあるが、小中学校時代に私が経験したのは筋金入りの軍隊式教育だった。
小学校の運動会、行進練習でふざけたりしようもんならビンタや鉄拳制裁は当たり前。
単に日の丸君が代がなかっただけでね。
伝え聞くところでは、自分の在籍した学校だけでなく、近隣の他校も大体同じようなものだったらしい。
そういう現実を知った上で安倍は教育を語っているのかどうか。
もし、徒競走で一斉に手をつないでゴールインみたいな「都市伝説」に惑わされているのなら、強い日本をつくるどころの話ではなくなってしまいそうだが。
ともあれ、政治家が学校教育に極端に期待を持ち過ぎることはどうかと思う。
どんな国を目指すにせよ、教育一本槍では日本の未来は変わらないだろうから。

2012.10.11 19:56 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

太字の文左翼の諸君 そろそろ年貢の納め時が来たようですな。消極的平和論では世界からも相手にされず、近隣国家からなめられ恫喝を受け、領土資源を横取りされようとしている。
もう おとぎ話終わりだ、日本はチンピラ国家に囲まれている、強い国家を作らないと日本の未来は無いことに国民は気づき始めた。君たち左翼は近い将来消えて無くなる事だろう、団塊世代の終焉とともに姿を消すんだよ、さらば反日左翼共。
別に投稿されなくても構わんよ、たまたま見つけたんで 置きみやげを一言置いておく。

2012.10.11 20:23 URL | JAPANNNNN #mQop/nM. [ 編集 ]

>消極的平和論
そんなものが、あったんですかね。聞いたことないけど。その反対の意味と思われる積極的平和論とはどういうものでしょうか。
そりゃ、消極的よりは積極的の方がいいに決まっている。それで、積極的平和論とはどういうものなのか興味深い。で、戦後自民党が担って来た外交は消極的平和論に基ずくものか、積極的平和論に基ずくものかどちらかなぁ?

>強い国家を作らないと日本の未来はない
強い国家とはどういうものですかね。
日本は今でも結構それなりに強い国家だと思いますが。とある本によると、米軍無しでも自衛隊は沖縄侵攻の中国軍を撃退出来るとか。
勿論今後とも防衛力の強化に努力せねばならないですけどね。いくら財政難とは言えども。
後、軍事力だけで国を守ることは出来ないですね、絶対に。軍事力を支える経済力も発展させねばならないし、外交の力も高めないと駄目です。
そして、それら経済力も外交力も強くすることは簡単なことではないですが、やらねばならんことでしょうね。
より強くなる努力を怠ってはならないが、自分の国を弱いと考える必要もないですよ。

>反日左翼
左翼は愛国と称して来たと思いますよ。右翼や保守が愛国と称するのと同じようにね。
左右いずれも、愛国は自称用語であり売国は他称用語で罵倒用語なのは同じです。

2012.10.11 22:06 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

こんな記事見つけました。

異例のベストセラー著者が明かした売れる理由
http://www.tokyo-sports.co.jp/blogwriter-watanabe/2317/
<引用>
 出版業界で驚きの現象が起こっているのだという。1、2万部も売れれば御の字とも言われるお堅い本で、それをはるかに上回りそうなヒット作が続出というのだ。

「戦後史の正体」(孫崎享、創元社)と「検察崩壊 失われた正義」(郷原信郎、毎日新聞社)。
<引用終わり>

同じ穴の貉だったのでしょうか?>孫崎&郷原

(追記)
すいません、郷原本のタイトルを訂正いたしました。引用元のリンク先にミスがあると判断しました。
しかし、どちらも小沢を擁護するものとの印象を受けます。その点で気が合うのでしょう。

2012.10.12 16:33 URL | nessko #aIcUnOeo [ 編集 ]

孫埼本は結論や政策で分かれるでしょうが。検察崩壊の読み方もわかれるでしょう。小沢の検察問題はもっと基礎的な部分をわかりやすく書いている本があるので。

で、小沢の事件は特捜検察の無理な証拠改竄が行われたということをちゃんと認識している人が左に結構いることです。

確か心情的にはそう思いたいかもしれませんが、無罪の証拠はでています。期日はしっかりかかれていたことが発覚しています。そして特捜検察の捏造も。石川氏が録音したものと検察の供述調書は矛盾しています。

また検察は起訴を見送っています。起訴したのは特捜検察です。ここら辺がわかってない方がかなりいるかと思います。あと検察審査会の架空開催も疑われています。斉藤検察官というかたが開催日に呼ばれていないことを話しているからです。まだまだ有りますので調べられと驚きますよ。最高裁の事務方辺りまでいきますから!

本当にリベラルを目指すなら、政府の法律恣意的使い方も的確に分析する手法を学ばないとプロパガンダに知らずに加担する事になります。法律条文、統計学、ソース分析や証拠分析、史学の分析方法などまだまだ学ぶことはいっぱいです。

2012.10.12 20:36 URL | 基本 注意2 #aVgyawdo [ 編集 ]

安倍政権が誕生すると激烈に日中関係は悪くなりますよね。
そうなって喜ぶ国って米国ですか。
日本と中国の経済依存度が低くなりアメリカは中国への輸出が増えるかも。日本では在米アメリカ軍のプレゼンスが高まる、さらにはアメリカから軍用機を買う。アメリカを救いますなあ。
読売新聞の正力松太郎(主筆)や岸信介がCIAに利用されていたように、岸政権と同じく安倍政権を誕生させたがっているのはアメリカの陰謀かとも思えてくる今日この頃。どうでしょう?

2012.10.12 22:18 URL | 安倍と同じと思われたくない #- [ 編集 ]

二段落目間違えました。

認識していないかたが左に
です。失礼しました

2012.10.12 22:20 URL | 基本 文章 #OQXuD82M [ 編集 ]

孫崎本が話題になることで、息を潜めていた小沢信者たちが少しずつ活力を取り戻すかも知れない。
元々「打てないコース」があり、そこを立て続けに責められてからっきし手が出なくなった橋下信者とは違い、小沢信者には「当たってでも塁に出る」というしぶとさを感じる。
最近は声が大きくなくなったぶん、余計不気味だ。
反TPPも反米と絡んで論じられる傾向もあるし。

2012.10.12 23:34 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

>元大阪府民様

そうですね。イデオロギー的には石破だって安倍に勝るとも劣らないタカ派なのですが、安倍が左派のみならず右派の相当な割合からも嫌われている理由は、あまりにも馬鹿っぽいからだと思います。
夫婦揃ってトンデモとして知られるTOSSの「親学」にハマりこんでいる人物が大政党のトップだなんて、「大丈夫かこの国は?」と言いたくもなります。
マスコミもなぜこのことを報じないのか疑問です。高価なカツカレーを自腹で食おうが勝手、それよりも次期首相になるかも知れない人物が疑似科学に傾倒していることのほうがはるかに危険です。

それにしても政治の世界は不可思議です。
維新の怪は橋下の個人人気、橋下がいなければ維新は変人集団ぐらいにしか見えないでしょう。一方、自民党は組織の人気、総裁選の最中から支持率は上がっていたので(厳密には総裁選より前から)、安倍とは関係ありません。
つまるところ、話はB層に繋がります。私は維新から自民に支持鞍替えした層は「右」だとは限らないと思います。小泉に期待し、民主になびき、維新に騙され、次に乗り換える先が自民だっただけだと思います。こんなB層選挙がいつまで続くのか、まったく気が重くなります。

なお私は移り気なB層が安倍自民を支持し続けるとは思っていません。どうせすぐ飽きます。そういう連中です。
そして次に食い散らかす先がどこなのか? もっと酷い組織であることも覚悟した方が良さそうです。

2012.10.13 00:08 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>飛び入りの凡人様

小泉、民主、維新と渡り歩いて今は自民支持にたどり着いたような人々は、安倍のデフレ脱却発言に対して興味を持っているのかどうか。
彼らの興味はそこにはないような気がしてなりません。
選挙に関してB層的行動をする人々は、概して経済政策に関心が薄い気がしてなりません。
 ・小泉=「民営化」
 ・民主=「政治主導」
 ・維新=「民営化」+「政治主導」+「公務員改革」+「教育改革」
専らこういうところばかりを見て支持しているように思えます。
維新の一つ前に
 ・みんなの党=「民営化」+「政治主導」+「公務員改革」
というのも入れていいでしょう。

小泉、民主、みんなの党、維新。
いずれも直接的な経済政策というのは全くありません。
トリクルダウンなんていうのは単なる結果にしかすぎませんから。
また、長期的には国民全体に影響を及ぼすものの、初期段階では一部の人に痛みが集中する「改革系政策」ばかりであることもその特徴です。
前々から疑問に思っているのですが、
「仕事を寄越せ」
「もっと腹いっぱいメシを食わせろ」というような切迫感を持った人々が、果たしてこういうものを熱狂的に支持するでしょうか?
私にはとてもそうは思えません。
選挙におけるB層とは、むしろ生活に困っておらず、政治とも利害関係の薄い中流以上の 層が中心となっている可能性がありそうに思えます。
「分別あるいい大人」が、当事者意識を欠いたまま政治を趣味にして吹きあがっているんじゃないでしょうかね。
だとしたら恐ろしいことですが。
こうした人々が、
安倍の教育改革路線、ひいては若者教育を主体とした「徴兵制」に興味を抱いても不思議ではありません。
彼らは国防力増強そのものにはあまり関心がなく、単に若者を鍛えたいという妙ちくりんな願望にとらわれていそうですし。

2012.10.14 01:01 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

宮崎学、で私もブログに書きました。今後ともよろしくお願いします。

2012.10.15 17:53 URL | 戦後史の激動 #JyN/eAqk [ 編集 ]

>元大阪府民様

レスありがとうございます。
私が思うに、自民党の復調は民主党の自滅であって、安倍の人気はまったく無関係でしょう。あれほど人気のない野田と、復調著しい自民の安倍の支持が大差ないことからもそれが言えると思います。

スリード社の定義するB層とは「自分たちの利益にならないことでも、テレビで連呼すれば支持になびいてしまう層」のことです。彼らは愚にもつかない民放のワイドショーを見て、それが政治だと思い込んでいます。
「政治的自由を求めて比例は社民へ、経済的自由を求めて小選挙区はみんなへ」投票したと述べた著名人もいました。こうした経済極右を支持しながら「自分たちは進歩的である。リベラルである」と思っている人が少なくありません。
よって「B層が徴兵制を望んでいる」というのは、ちょっと違うかなあと思うのです。

さて安倍ですが、政権交代の理由付けに今度は労組叩きを持ち込んできました。前は改憲、今度は労組叩きです。こうまで国民にとっては重要課題でも何でもないことばかりを主張する安倍ってのは真性バカで、実は経済については何も知らないんじゃないでしょうか? 
上げ潮派というのは「規制緩和で民間活力を」と主張します。こんなのは誰でも言えることです。安倍が上げ潮派というのは、それしか理解できないからではないでしょうか?

2012.10.15 22:23 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

必要なのは「強い政治」ではなく、賢い政治です。
それが分からないばか国民だから、悪い方へどんどん行ってしまうんでしょう。ばかは死ななきゃ直らない、とはよく言ったものです;

2012.10.26 12:51 URL | うろこ #- [ 編集 ]

そこそこ違和感を覚える点がある。
大味すぎる。
それだけでこの容赦ない攻撃。あなたの彼に対するエントリーのほとんどがレッテル貼りするだけ。「アメリカからの支配」を気付かせただけでも、彼の本は大変有意義だろう。
「護憲」「改憲」で分けることこそが単純な二元論。アメリカが自国のために日本の憲法を変えさせることがありえるのはお分かり?

あ、でも小沢さんを悪人だと思ってる人にとっては、「そこそこの違和感」じゃないのか。
1%と99%っていう言葉を知らない人なのかな?厳然として搾取する人がいるってことを。脳内で「国と国の争い」ごっこでもやってるタイプの。エライ人の悪事といえば、ぬるい癒着しか考えられないような平和ボケの。



2013.02.07 20:08 URL | この人大丈夫? #- [ 編集 ]













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孫崎亨が一部で大ブレイクしてるようだが
ベストセラーになっているという『戦後史の正体』についてはkojitakenさんが「きまぐれな日々」でそのトンデモぶりを批判。 http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1272.html いっぽうで、はてなダ

2012.10.09 15:39 | 一人でお茶を

マスコミのデモの扱い方で類推されるもの
脱原発反対、平和憲法改悪、中国との関係改善反対を主張している安倍総裁率いる自民党が、 次の総選挙で政権を奪還するかも知れないとの、怖い予測が出ている。 左派ブログ界に孫...

2012.10.11 09:27 | Dendrodium