きまぐれな日々

ついに「その日」がきてしまった。橋下徹の「大阪維新の会」が国政に進出することを発表したのだ。「橋下新党」の名称は、「日本維新の会」になるらしい。

実は、昨年(2011年)2月、現在民主党代表選への出馬が取り沙汰されている原口一博が同名の政治集団を結成していた。昨年2月16日の毎日新聞記事(リンクは切れているが、『kojitakenの日記』に記録してある)は下記のように伝えている。

橋下・大阪府知事:河村・名古屋市長と会談 原口前総務相と連携へ

 大阪府の橋下徹知事は15日夜、大阪都・中京都両構想で連携する河村たかし名古屋市長と大阪市内のホテルで会談した。地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下知事)が先月下旬、名古屋市長選で河村市長の応援に名古屋入りして以来の対面。2人は、民主党の原口一博前総務相が設立を打ち出した政治団体「日本維新の会」と連携する方向で一致した。

 2人は雑誌の企画で対談した。【佐藤慶】

2011年2月16日 毎日新聞


この時点では、橋下徹、河村たかし、原口一博の3人の立場は対等だったように見える。しかし、現在は河村たかしは橋下徹の「面接」を受ける立場にある。「公開討論会」という名の「橋下面接」は、あまたいるに違いない「日本維新の会に入りたくて入りたくてたまらない」人たちを橋下が「選別」するものであって、私は1991年に小沢一郎が宮沢喜一、渡辺美智雄、三塚博の自民党総裁候補3人を「面接」したことを思い出すが、橋下はそれをさらに醜くデフォルメした「討論会」を行っている。

「討論会」における河村たかしの発言、そして「橋下側」に立って河村をやり込めようとした東国原英夫の発言などを日経が伝えている。記事の論評は『kojitakenの日記』に書いたが、読んでいるだけで精神を病みそうになる。ことに不愉快だったのは、東国原が河村に「冷ややかに言い放った」という、「維新の会はこれでいくと言っている。同意できるかどうかだ」という言葉だ。さすがはビートたけしに「絶対服従」のたけし軍団の一員だっただけのことはあるなと、「長いものには巻かれろ」根性丸出しの東国原の卑屈さにははらわたが煮えくり返った。

言っておくが、「再分配を重視する」をモットーにしている私は、河村たかしの「減税」政策には全否定に近い評価を与えている。しかし、日経の記事にある「一律の減税に懐疑的」な「維新の会」が主張しているのは「フラットタックス」(定率課税)である。この維新の政策は、ベーシック・インカムの導入と組み合わされているが、これは負の所得税と低率課税を組み合わせたミルトン・フリードマンの政策に近い新自由主義政策であって、累進課税を「頑張った者が報われない」として否定する考え方だ。それに比較すれば河村の「一律の(定率の)減税」の方がまだましであって、維新の考える税制は実質的な「累進減税」である。課税は累進課税、定率課税、定額課税(人頭税)の順に再分配効果を持つが、減税はその逆で、定額減税がもっとも再分配に寄与し、定率減税、累進減税の順になる。フラットタックスを導入しようという「維新」の政策は、河村たかしの「減税」よりもさらにひどい「強者への逆再分配」政策であるといえる。

だがそんな維新の「トンデモ税制」をマスコミは批判しない。かつて麻生内閣が2009年に行った「定額給付金」をあれほど手ひどく批判したマスコミが、である。当ブログは反麻生政権の立場をとったが、同内閣の「定額給付金」は評価した。そして「定額給付金批判」を批判した森永卓郎の意見を評価する記事を2009年2月26日に公開している。やはり高給取りの多いマスコミは、「定額減税」よりも「フラットタックス」の方がお好みなんだな、と思わずにはいられない。

さて、河村たかしらも参加した「討論会」には、民主党3人、自民党1人、みんなの党3人の国会議員も参加した。以下毎日新聞記事を引用する。
http://mainichi.jp/select/news/20120910k0000m010043000c.html

維新の会:公開討論会に参加の7議員、「八策」に賛意表明

 大阪維新の会(代表・橋下徹大阪市長)は9日、近く設立する国政政党「日本維新の会」への合流を目指す現職国会議員7人や現元首長6人と、政策面で意見を交換する「公開討論会」を開いた。橋下氏は終了後、7議員について「基本的な価値観は一致している。一つのグループとしてしっかりまとまれるのではないか」と述べ、新党の発足メンバーに迎える方針を決めた。

 7議員は、元官房副長官の松野頼久衆院議員(熊本1区)ら民主党の3人、自民党の松浪健太衆院議員(比例近畿)、小熊慎司参院議員(比例代表)らみんなの党の3人で、近く所属政党に離党届を提出する。

 討論について橋下氏は、個々の政策ではなく基本的な価値観を確認する場と位置づけた。維新幹部や堺屋太一元経済企画庁長官らブレーンが、参加者に見解をただす形で進行。教育や経済政策、道州制などをテーマに約5時間に及び、「(学校選択制について)方向は正しいと思っている」(松野氏)、「道州制で教育や農業が(良い方向に)変わる」(松浪氏)など、維新が党綱領と位置づけることにした「維新八策」に賛同する意見が相次いだ。

 一方、東国原英夫・前宮崎県知事▽中田宏・前横浜市長▽河村たかし・名古屋市長▽大村秀章・愛知県知事−−ら6人の現元首長からも、「維新の価値観に賛成」(東国原氏)といった意見が出た。ただ橋下氏は「(首長経験者の)考え方ははっきり聞けていない」と述べ、16日の次回討論会以降も出席を求めて価値観の一致度を見極める方針だ。

 会議の模様は報道陣に公開され、インターネットでも中継された。【平野光芳】

毎日新聞 2012年09月09日 23時33分(最終更新 09月10日 00時14分


鳩山由紀夫の側近といわれた松野頼久(故松野頼三の倅)、小沢Gに所属していた極右議員の石関貴史、自民党の同じく極右議員の松浪健太(松浪健四郎の甥)ら7国会議員は、橋下への恭順の意が認められ、無事維新入りを果たしたが、東国原や河村たかし・大村秀章、中田宏・山田宏、それに前山形県知事の斎藤弘の首長経験者6人は「一発合格」とはならず、「追試」を受けるらしい。これには、河村たかしに近いと言われており、自らも必死に橋下にすり寄っている「国民の生活が第一」代表の小沢一郎も気が気ではあるまい。

不快なニュースばかり続いたが、少しばかり溜飲を下げたニュースもあった。それは、民主党代表選と自民党総裁選に絡むもので、前者ではこの記事の最初の方で言及した原口一博が、民主党の非主流派議員が集まった「民主党復活会議」の支持を得られなかったこと。この会はTPP参加に反対しているが、原口が同じくTPP参加に反対していながら、TPP参加派の維新にすり寄っていることが問題視された。それでなくても野田佳彦(「野ダメ」)の再選が確実と見られている民主党代表選だが、原口の惨敗は確実な情勢だ。なお私は「3党合意」の責任者である野田佳彦が、遅くなり過ぎないうちに、自らの手で衆議院を解散すべきだと考えており、民主党代表選は野田再選止むなしと考えている。少なくとも「維新」にすり寄る原口など問題外だ。

もう一つは、自民党総裁選で安倍晋三の支持が伸び悩み、当初8日にも出馬を表明すると言われていた安倍が未だに出馬表明できずにいることだ。昨夜の報道では「11日にも表明する」とされており、ますます後倒しになっている。既に町村信孝は正式に出馬を表明しており、安倍の機先を制した形で、町村は安倍に出馬断念を勧告するなど余裕綽々だ。もちろん町村は自身が総裁になれるとは思っていないだろうけれども、安倍を叩きたいのだろう。その点では次の総選挙には出馬せず引退するらしい森喜朗も同様である。

そうこうしているうちに、5年前に安倍晋三が突如政権を投げ出した9月12日が迫ってきた。安倍は、自らの勉強会にも思ったほどの人数を集められず、参加者数を水増ししていたらしいが、そのことといい、なかなか出馬表明に踏み切れずにいる現在の姿といい、「ああ、やっぱり安倍晋三だな」と安堵させられる。

橋下とは正反対に、安倍晋三は弱っちい雑魚政治家に過ぎなかったといえそうだ。
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自民党の古賀は前の選挙のときに、東国原に出馬お願いに行ったわけで、もうあのころからウロがきてたんですよ。そんな古賀にプッシュされてる石原のぶてるは、顔がもう変になっちゃってる。古賀はあれに気がつかないし、気にならないんだね。あの顔はダメよ。
谷垣、断念したそうですが、おとなしすぎますよ。がっかりです。

2012.09.10 12:28 URL | nessko #aIcUnOeo [ 編集 ]

>「再分配を重視する」をモットーに

大賛成です。
巨大な生産力のもと、真面目に勤勉に努力して働いている日本の99%国民は巨大な国富を蓄積しております。当然国民は最低「健康にして文化的な人間らしい生活が出来る」環境にあるのです。1%の強欲支配者どもを野放しにして、勝手なまね、搾取のし放題をさせておいてはなりません。
これまでの自公民という1%層傀儡政権が国民に今断罪され、退場させられ、新たにより悪傀儡政権「維新」なるものがデッチあげられようとしています。99%国民はこの「維新」の反国民、反民主の本質をキット見抜きます。人間にはそのような天賦の能力が備わっているのです。

資料:

憲法第二十九条  財産権は、これを侵してはならない。
 2  財産権の内容は、公共の福祉に適合するやうに、法律でこれを定める。

憲法第二十五条  すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。

2012.09.10 12:29 URL | 矛盾 #wMyNaENg [ 編集 ]

東国原は何様なんでしょうか
実績なら断然河村市長の方が上なんですけどね
本当に腹がたちました

2012.09.10 18:57 URL |   #- [ 編集 ]

>> 真面目に勤勉に努力して働いている日本の99%国民は巨大な国富を蓄積しております。当然国民は最低「健康にして文化的な人間らしい生活が出来る」環境にあるのです。1%の強欲支配者どもを野放しにして、勝手なまね、搾取のし放題をさせておいてはなりません。

現実の経済社会をこう捉えているから、却ってあるべき再分配政策すら取れないってのが何とも・・・・・それこそ福祉政策のために課税をしようにも「巨大な国富を蓄積」した「99%国民」から「勝手なまね、搾取のし放題をさせ」るって反発しか起こらない。

2012.09.10 19:53 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

「コンクリートから人へ」
この言葉が無条件に好きな人は、維新の会への親和性が高いと私は思っている。
そしてこういう趣向に彼らはうまくつけこんでくる。
最終的に八策に採用されるかどうかはわからないが、遺産の没収なんかはその際たるもの。
確か、衰退産業は無理に保護しないとかいうのもあったと思うがこれもそう。
「無駄を削って人に回しますよ」という政策には概してロクなものがないのは、民主党で懲りたと思うのだが。

2012.09.10 22:03 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

言葉が足りなかったので言っておきますが、私は再分配否定論者ではありませんからね。
無駄でないものまで無駄扱いして予算を削ることと、余裕のある者にまで一律に再分配してしまうことの二点に否定的なだけですから。
例えていえば、防災費を削ってまで、金持ちにも子ども手当を出すようなマネをするなよということです。

2012.09.10 22:16 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

宏池会とか与謝野馨とかに頼るしかなくなった既成政党だけど、有力な議員はみんな引退しちゃったしなあ。

彼らには、そりゃ同意できない政策もあったけど、全体に見れば社会保障とか再分配とかに親和的な勢力だったし、小沢のように新自由主義を唱えていながら、途中で社民主義に鞍替えし、また新自由主義勢力と組もうとするコウモリ男でもなし。

共産党に対する理由のわからない拒否反応があるなら、より現実的な社民勢力の結集が欲しいところなんですけどね。

>「定額給付金」は評価した

今思えば、近年の内閣でネオリベ色が一番薄かったのは麻生内閣だったような気がする・・・。

2012.09.10 22:22 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>元大阪府民からの伝言様

私は基本的に子供への社会的な補助は絶対必要だと考えております。でないと少子化が進みます。少子化は怖ろしいことです。緩慢な滅亡路線でもあります。橋下は「日本人は6000万人でいい」などと発言しています。彼は少子化の怖ろしさが分かっていません。

税金というものは基本、累進制を持つべきと思います。そのため分離課税などはただちにやめ、所得税に一本化するなどが良いと考えます。

共産党などが提唱する「富裕税」、橋下維新も資産相続税強化を打ち出していますが、これは本当に大丈夫なのでしょうか? 富裕層が海外に逃げ出したりしないのでしょうか? 左派の人達は「そんなことは起きない。金持ちが牽制しているだけ」と言います。
しかしですね、世界を見ると富裕税をかけた国から富裕層が逃げ出しているのは事実なのです。そのため富裕税を一旦は導入した国も半数は全廃する羽目になりました。特にスウェーデンはひどかったですね。

共産党は「低所得者層=味方・正義」「高所得者層=敵・悪」といった古めかしい理論を未だに振りかざしています。この党には柔軟性というものはないのでしょうか? 富裕層が気分良く税金を納めてくれるように仕向ける戦略というものが根本的に欠けています。
闇雲に金持ちを敵視するのではなく、「貧困層も富裕層も納得する政策」を目指すべきと思います。

2012.09.11 00:53 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>今思えば、近年の内閣でネオリベ色が一番薄かったのは麻生内閣だったような気がする・・・。

だよな。

麻生政権の頃、政権交代を目指してた左派系ブログが多かったけど、あれ、安易に政権交代するのはもったいなかった様な気がする。

ただし、ネオリベ色は薄くても自民党利権構造は濃かった。

その自民党利権構造を薄くするため、
小沢一郎を除名した上で政権交代する場合、自民党利権構造は失われるため、政権交代の意味はありますが、
小沢一郎を除名しないで政権交代する場合、自民党利権構造が小沢利権構造に横滑りするだけなので、全く政権交代の意味がありません。
そのへん理解していないブログだらけでした。

ただし、その麻生内閣自体は全然機能してなかった様な気がする。
小沢一郎を除名した今、多少は政権交代の意義が見えたかな?

2012.09.11 08:04 URL | 牧野弘幸 #v/Q4ADBU [ 編集 ]

元大阪府民からの伝言さんへ

>「コンクリートから人へ」
>この言葉が無条件に好きな人は、維新の会への親和性が高いと私は思っている。

ええーっと驚く意見です。私は、政権交代の民主党のスローガンとしてかっこいいものだったと思っています。問題はこれが実行されなかったことです。この言葉が好きな私は維新の会への親和性など微塵も持ち合わせていません。

>「無駄を削って人に回しますよ」という政策には概してロクなものがないのは、民主党で懲りたと思うのだが。

これも実行されなかったから悪かったというものです。

>例えていえば、防災費を削ってまで、金持ちにも子ども手当を出すようなマネをするなよということです。

子ども手当てに限らず、特定の政策予算を別の予算項目を削って出すという仕組みはありませんから、防災費との比較などはなしとして置きます。
子ども手当は所帯の子どものあるなしを別にすれば、定額減税と同じ効果をもちますから、再分配効果は高いことになります。また、本来の子ども手当ては扶養控除の廃止とセットでした。累進税率の下で控除を廃止すると定額増税の部分は手当てと相殺され、累進増税の効果を持つことになり、再分配効果を高めます。これらのことが国民に理解されなかったために、ばら撒き批判を行なう自民党の改悪要求に屈したのは残念なとことでした。

なぜ、子ども手当てを所得の制限なしに一律に支給するのかというと、特定の(貧しい)層にだけ支給するという制度は国民の間に受給の有無で不平等感を持たせることになり、国民を分断することになるからです。ちょうど生活保護に対する妬み・バッシングと同じことです。

2012.09.11 12:32 URL | タラリ #- [ 編集 ]

中坊先生は、戦時中、学徒動員で旋盤工として働いたから、ものづくりの現場が判るマルチ人間。だから、弁護士として成功した。そして「司法で解決できる事は2割」と云いました。其れは謙遜としても、文系政治の範囲は半分です。だから橋下弁護士の改革の巾も半分。今喫緊の課題は原発、津波、オスプレイ等、全て残りの半分、技系政治側なのです。だから、古い自民も、新しい民主もが行き詰まり、政策なき党首選に成っている。だから橋下維新も早晩行き詰まる。米国憲法第1条は「知材立国」。英国の政治目標も同じ、日本も上記技系課題に付いて、知的財産を登記している、技系有識者に、政治の半分をまかせなければ、閉塞状態は治らない。だから、米国の大統領選の争点は「失業対雇用の創出」です。日本は、大手家電の大リストラにも全く答えていない。

2012.09.11 17:11 URL | 岡田元浩 #- [ 編集 ]

安倍や石原の平和ぼけは軍事費の拡張ねらいでいやですが。

日本のマスコミの国際政治を無視する平和ぼけ させる記事ばかりにも辟易します。
アメリカが非難しているように見せたアルカイダは、実は健全であり今回の自由シリア軍にアメリカの支援で参加していることをNYタイムズやウォールストリートジャーナルが記事にしているのに。いま南コーカサスはアメリカイギリスによる反政府やnGOをつかっての軍事、情報戦略の最先端地。

2012.09.11 21:15 URL | 911なのになんか変 #okdpJVkQ [ 編集 ]

>飛び入りの凡人さん
>タラリさん

私が子ども手当に否定的見解を示している理由は、

・現金を配ると、本人をとりまく環境によって新たな不公平が生じる。
・子ども手当はいま既に子どもがいる人には効果はあるが、少子化解消の決定打にはなりづらいのではないか。

と考えているからです。

まず一点め。
夫婦と子ども二人の家族が二組あったとします。
いずれも世帯収入は同じです。
家族Aは夫婦どちらかの両親と三世代同居。同居の親はいまだ現役で高収入。
家族Bは核家族で借家住まい。
こういうケースを想像すると分かりやすいと思います。
家族Aは今まで以上に豊かになり、しかも高校無償化でさらに左うちわです。
一方で家族Bは家族Aほどの充足感はないでしょう。
二点目。
子育て世代も確かに苦しいけれど、これから子育て世代になるであろう二十代の青年層をとりまく環境が悪化していることのほうを私は重視しています。
非正規労働者の増加だけではなく、いわゆるブラック企業正社員の過重労働なんかは最たるもので、渦中の人たちはとても結婚や子育てを考えられる状態ではないでしょう。
独身者のみならず、既婚で現在まだ子どもがいない人も、子どもを持つことを躊躇すると思います。
少子化の解消には、青年層への支援(労働条件の改善や一人暮らしの社会人への公営賃貸住宅あっせん等)を考えたほうがよいのではないかと思います。

ちょっと強引な言い方かもしれませんが、手当という形式で一律にお金を配ると、そのお金をいかに好きに使えるかどうかで新たな差が発生してしまいます。
三世代同居の例のように、同じ年収なら本人をとりまく条件が元からよければよいほど得をするわけです。
これは本人の努力や能力とはあまり関係がありません。
ならば現金の代わりに保育所を増やすなりしたほうが有意義な気がするんですけどね。
ようはお金より公営の施設やサービスの提供のほうが、ある意味公平感を感じるんです。

2012.09.11 22:31 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

「橋下面接&公開討論会」の一連の報道の絵図?上っ面を見た限り、すこぶる超主観的(世代バレ!?)なんですが橋下(=大将)・東・元首長6人7議員ほか諸々、

「ひみつのアッコちゃん」(初代)の「大将のテーマ」、
♪パーラーラッ ピュアッ パッパラッパパ ヴォ~ン パッパラーパパパラ~ ヒャララッラッラ・・・(FO)

つうBGMが思い浮かんでアタマん中で流れて(笑)しょうがなかったなぁという次第です。ええどうせ、殆ど猛暑疲れ(汗)ですヨ。ただ、あのアッコ~本編では必ず主人公たちがその「どうしようもねぇ企て」を止め(或いは修正)にかかるのに対して、この現実世界とやらでは、既にもはや誰もそうする者が見当たらない訳で。共産・社民両党にこそかろうじてその辺りを何とかしてくれよと言いたい所ですが、次回選挙じゃ両党投票と白票投票との間に果たしてどの位の差異があるんだろう・・・。地方首長選はともかく、国政レベルでこんなに迄迷うとは。
麻生自公政権下野の後、与野党交代でどうぢゃいとばかりに本格的な景気・失業対策に大々的に乗り出して来るか?と思いきや、従来の省庁内施策の延長以上の事をほぼしようともしていないで、今日ここまで至ってしまった様に思われます。

以上、毎度のコメントの脱線且つ流れ無視、失礼を致しました。

2012.09.11 23:45 URL | ROM者です。 #WwJZAUYQ [ 編集 ]

元大阪府民からの伝言さんへ

こども手当ては少子化対策のひとつであってこれがすべてではありません。対策のひとつとしての効果はあります。少子化を防ぐには共働きをすすめることがいいとされています。現実に共働きが多い府県では出生率が高いのです。共働きを可能にするには保育所の数を増やすことが最も重要でこれも民主党の政策課題でしたが、実現が難しく先送りになってしまいました。もちろん、高校からの教育無料化も少子化対策のひとつです。

こども手当ては子育ての社会化という考えの一環であって、単なる所得保障ではありません。一律に支給するのが趣旨です。一律支給では所得の多いものにとっては有り難味が薄く、所得の低いものにとっては干天の慈雨となります。効果は違って当たり前で、一律支給が格差を広げることにはなりません。

2012.09.12 10:31 URL | タラリ #- [ 編集 ]

>タラリ氏
>>こども手当ては少子化対策のひとつであってこれがすべてではありません。
>>こども手当ては子育ての社会化という考えの一環であって、単なる所得保障ではありません。

dongfang99氏が指摘してたんだけど、
http://d.hatena.ne.jp/dongfang99/20110828
「社会化」って理念とは裏腹に、そもそも「子供は親が育てる」って通念が支配的な中では親の責任感と育児支援策がワンセットになっちゃうし、何より子ども手当ばかりを強調したあまり現実の支援策が後手後手になったことが問題なんだよね。

現実に同じ少子化対策でも、子ども手当で育児環境が改善したとは言い切れなくて、貧困家庭だと教育や育児より貯金に回ってしまうって現実があるんだよ。バリバリ経済学で発想したがる方なら兎も角、少なくとも社会政策として見た場合には高校学費無料化ほどの効果が無い訳。

2012.09.12 18:30 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

杉山真太さんへ

手短に。
私は元大阪府民からの伝言さんの子ども手当てに対する無理解に異議を唱えたまでで、少子化対策や子育ての全体像について述べているわけではありません。お示しのブログの

(1)民主党は子ども手当て給付を税負担と対応させてこなかった、もしくは税負担との対応を全くアピールしてこなかったことである。

(2)公的な保育サービスの充実、母親の雇用保障、ワークライフバランスのための社会規制の強化、教育費の負担軽減など、ソフト面での政策が完全に後手後手になっており、子ども手当てだけが極端に突出してしまっていた。

についてはまったく同意です。

(3)日本では育児の責任が第一義的に家族と両親にあるという観念が強い、という現実があることは確かである。

については(1)、(2)をクリアした上で挑戦すべき課題であったでしょう。

2012.09.12 22:34 URL | タラリ #- [ 編集 ]

思い出して欲しいのですが、子ども手当(所得制限なし)の創設にあたって、同時に考えられていたのが扶養控除の見直しだったことです。控除は高所得層に圧倒的に有利になりますが、一律手当なら、少なくとも低所得層に不利にはなりません。

ここでもし扶養控除を減らし、手当に所得制限を付けると高所得層にとっては税金は取られるだけのものになってしまう。私は再分配強化派ですが、高所得層にも配慮は必要と思いますので、子ども手当は最善ではないが改善策ではあったと思います。

公的サービス施設の充実というのは、本来なら子ども手当よりも有効な手段ではありましょうが、実現させるとなると相当な障壁があります。おそらく現在の日本の風潮からしますと、子ども手当以上の批判が巻き起こるでしょうし、鈴木亘のように、保育所の絶対量を増やすために、子どもにとって危険で、保育士待遇ブラックな保育所でも認可しろなどという連中が出てきます。

2012.09.12 22:45 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

橋下関連ではありませんが、自民党の総裁候補たち、ひどいものです。皆、二世、三世議員ばかり。

なるほど、右翼で、地盤看板のない者は自民党では立候補さえできないから、民主党に流れていったことがよくわかります(馬淵、野田、前原、枝野など)。今は、民主党ではなく橋下一派に流れていくということです。勿論、松野などの無能な二世議員も橋下一派に流れていくのですが、基本は地盤も看板もない人たちでしょう。

こうして右翼が政治世界、そして一般社会へと深く浸透していく。次の総選挙後には右翼かつ(または)イエスマンの議員ばかりで溢れるでしょう。

橋下一派の旗揚げはなにやら日本の終わりへのカウントダウンが始まったように見える。グッバイジャパン。

なお、橋下は「高貴な二世、三世議員」が本当は大好きなのではないでしょうかね。安倍晋三にこだわるのもむべなるかな。日本って、「成り上がり」が「高貴な人物」を担ぎ上げる伝統がありますからね。

2012.09.13 07:38 URL | 負け組の矜恃 #- [ 編集 ]

>タラリ氏
「真大」ね(汗

>>私は元大阪府民からの伝言さんの子ども手当てに対する無理解に異議を唱えたまでで

いや、無理解ってのとは違ってね。(子育て支援への賛否を問わず)一律支給ってのを余りに過大評価しがちって気がするんだよ。幾ら干天の慈雨と言ってみたところで、経済的なインセンティブを与えるって意味以上の意味を説明するのは困難だと思う。

#いわゆる「ベーシックインカム」推進論者に子ども手当を評価するのは多かったりするし

>負け組の矜持さん
橋下と言うより、そのブレーンである堺屋太一のことなんだけど、「きまぐれな日々」の以前のエントリーを思い出した。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-427.html

何と言うのかさ、あの時代に安倍を扱き下ろしていた連中の少なからざる部分ってバリバリのネオリベで経済競争で勝ち残った連中だったりするんだよね。いわば「ベルサイユのバカ」を「マンハッタンのエリート」が扱き下ろす構図。
そうして見ると、橋下が文楽とかクラシックへの援助を切ったり、学者を世間知らずとバカにするのも、実は「ベルサイユのバカ」を攻撃して「マンハッタンのエリート」が経済的な成功を導くって価値観からすれば真っ当だったりする。(安倍がそうした文化を理解しているかはさて置くとして)政治は経済的な繁栄を追求することに専心し、経済的に引き合わないのは「ベルサイユのバカ」辺りがノブレス=オブリージュで支援すれば好い、ってのが彼らの本音なのかも(苦笑

2012.09.14 00:45 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

どうせ一発屋の政党だから。数年後には、政界版・あの人は今!みたいな感じで、語られるでしょう!350人擁立して、まして過半数なんて犬が猫を産むような話です。只、憲法改正は直ぐにでもやらなければいけないことです。日本がこんな時だからこそ、安倍晋三先生が総理に復帰しなければなりません。今、安倍晋三先生が日本一の政治家だと思います。

2012.09.14 10:10 URL | X #- [ 編集 ]

今日、朝8時あたりからみのもんたの町村、石破、林3氏による討論コーナーがあったが、東京銀座(?)で誰が総裁にふさわしいか?のアンケート(例によって丸い赤色のシールを張っていくやつ)で石破、石原両氏が圧倒的に多く、60個以上(?)、さらに石原の方がいくつか多かった(棒)
 町村、林2氏は10個程度(一行分)、そして意外なことに安倍氏は一行分+2~3個・・。
 それにしても石原Jrが総理なんて世も末だ

2012.09.14 10:55 URL | 総理KくてPがいい #- [ 編集 ]

>X様

>憲法改正は直ぐにでもやらなければならない
今、どうしても憲法を変えなければならない理由なんてあるのですかね?憲法を変えることで、現在の日本の抱える難問が解決するとは思いませんが。

>安部晋三先生が日本一の政治家
残念ながら、そうは思いませんけどね。資質から言えば、町村や橋下に劣ると思います。
安部は保守政治家には珍しく社会保障の重要性を理解している。そこは、岸信介を継ぐものであり評価すべきですね。
しかし、他の部分では政治家としてはほとんど評価できない。資質の上でも、国家観の上でも外交防衛観でも。

2012.09.14 19:26 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

民主党マニフェスト2009の「子ども手当」の項目には「控除から手当へ」と書いてありました。
飛び入りの凡人さんが書いておられますが、高所得者に有利な控除(所得控除)を一律金額の手当に変えて、相対的に低所得層への支援を厚くするのが「控除から手当へ」です。

さらに、扶養控除(年少だけでなく成人、老人、障害者)・配偶者控除は、所得の少ないor無い人自身でなく、そうした人を扶養できる力のある人への減税ですので、扶養力の低い人や、扶養してくれる親・子・配偶者を持たない人にはほとんど支援にならないものです。

たとえば若い単身者は低所得でギリギリの生活であっても一人で生計を立てていれば扶養控除はありません。しかし一定所得以下の若者で親に扶養される人なら親が減税されます(親が高所得であるほど減税額が多い)。扶養してもらえる人のほうが公的支援があるという現象が起きています。

日本の所得税にはこういう控除がとても多く、それが高所得層の税負担を下げている一因でもあります。
「控除から手当へ」はこれを是正していく契機であり、子どもや低所得等の人を「扶養する人(主に男性世帯主)」を通じてでなく直接支援する制度に転換するものだと私は認識しています。

しかし民主党政権はこの説明が不足していましたね。控除は増税に他ならないのであまり話題に出さず「ちょっとだけ増税になる世帯があるけど我慢して…」と遠慮がちに言うだけでした。
「控除から手当へ」がほとんど理解されていないことをたいへん残念に思います。

また、「手当か保育所か(現金か現物サービスか)」という二者択一はよろしくないと思います。いろんな事情に対して、現金支給のみ、あるいは施設サービスのみですべて対応することは無理です。どちらも必要であり、どっちかだけでよいというものではないと思います。

2012.09.14 20:38 URL | kiriko #- [ 編集 ]

すみません、訂正です。

2012.09.14 20:38の投稿

>控除は増税に他ならないのであまり話題に出さず<

→「控除の廃止は増税に他ならないので…」

に訂正します。失礼しました。

2012.09.14 23:30 URL | kiriko #- [ 編集 ]

ミリシヤ 様

>安部は保守政治家には珍しく社会保障の重要性を理解している。そこは、岸信介を継ぐものであり評価すべきですね。

岸信介と安倍晋三を一緒にしては岸信介に失礼ですよ。
安倍晋三は「社会保険庁民営化」「消えた年金に無頓着」、あまり社会保障を重視していないように見えます。

それより、奴の総裁選パンフレットは笑いました。

http://www.s-abe.or.jp/wp-content/themes/politicianA/img/seisaku2012.pdf
>若者、女性、高齢者の雇用創出
>脱原発
>地方分権


第一印象的には「さとうしゅういち」の政策に近いような。

社会保障については、奴は消費税増税に消極的ですし、社会保障全体は「縮小」を目指している可能性の方が高いと思いますね。

しかし、下部にある発起人名簿を見ると、載っている政策と違和感ありますよ。

2012.09.15 16:30 URL | 牧野弘幸 #v/Q4ADBU [ 編集 ]

日本維新の会が、政党としてスタートするようですが、肝は所属議員が、国会でどのような質疑を展開するか、に掛かっているし、注目したいと思っています。

いくらマスコミが大きく取り上げようが、国会での活動がどのようなものなのかで、評価の捉え方が違ってくるでしょう。

自民党は石原総裁が誕生でしょうか。安倍さんは、
政権投げ出しの真の理由が何なのか・・・、たぶん病気だけが原因だと思えませんが、総裁に復活するのは難しいでしょう。総裁選で惨敗するようだと、維新の会に参加する道も出てくるかもしれません。

谷垣さんは、公明党から嫌われたのでしょうか。消費税法案成立から、問責決議案賛成までの一連の行動には、ちょっと付いていけない、谷垣さんでは選挙で自民党に協力できない、と公明党から言われたなら、谷垣さんの不出馬もうなづけるところです。


いずれにしろ、解散が来年になるようだと、日本維新の会や新たに誕生するかもしれない新党に、人気が集まるように思われます。

民主・自民・公明には投票しない・、そして投票率を上げ、無党派層が反民自公の票を入れれば、日本が変わるきっかけが生まれると、思っています。

2012.09.15 20:35 URL | somebody #- [ 編集 ]

kiriko 様

その通り、「控除」と言うのはある意味、高い累進税率を適用されている高所得者に有利になっているわけですよ。

年金改革に関しても、
消費税率10%・所得比例年金保険料率15%(実際には10~11%で足りると思いますが・・・・)の民主党案より、
消費税率20%にして年間168万円の基礎年金を給付し、所得比例年金を廃止してしまった方が、低所得者には有利なんですよ。

私は消費税率20%に賛成しますね。

2012.09.15 21:43 URL | 牧野弘幸 #v/Q4ADBU [ 編集 ]

消費税10%は諦めますよ。但し所得税・証券税UPもイッショに、誰も言いませんが企業の社内留保は吐き出させないと、海外へ行くと脅すが行けばいいでしょう。それなりのリスクがある、今の中国見ていきますかね。
私は名古屋市民ですが、ナンでもイイから河村を名古屋から放逐したい。こんなイカサマ師では市民は浮かばれない。モットも市民が66万票も与えたからですが。

2012.09.16 15:23 URL | たそがれ裕次郎 #IcG3LTZ6 [ 編集 ]

>牧野様

遅レスになってしまって申し訳ありません

私はもちろん、岸信介と安部晋三を一緒にしているわけではありません。ただ、社会保障重視という部分においては、受け継いでいると考えたまでです。
小泉政権時代に歳出カットが課題となった時に、社会保障費大幅カットを主張する建設族議員たちに対して社会保障の重要性を説いて抵抗したと何かの新聞記事に出ていたと憶えています。また、安部政権時代になって、労働政策が若干労働者保護の方向を向いたことも事実だと思います。
私は安部批判には、こういった部分も踏まえる必要があると思います。

>消費増税に消極的
そうですね。もしデフレを理由に消費増税しないのであれば、社会保障「縮小」は避けられないでしょうね。量的緩和策などでデフレ退治を目指しても、大幅な国債引受となれば国債暴落の危険性があるのではないかと思います。
現在既にバブル状態にある日本国債が暴落しないのは、あくまでも財政再建を期待されてのことでしょう。

2012.09.23 17:26 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

ミリシヤさん、

> 私はもちろん、岸信介と安部晋三を一緒にしているわけではありません。ただ、社会保障重視という部分においては、受け継いでいると考えたまでです。

私の意見は全く違います。安倍晋三が「社会保障重視」の考え方をしていると思ったことは一度もありません。

> 小泉政権時代に歳出カットが課題となった時に、社会保障費大幅カットを主張する建設族議員たちに対して社会保障の重要性を説いて抵抗したと何かの新聞記事に出ていたと憶えています。また、安部政権時代になって、労働政策が若干労働者保護の方向を向いたことも事実だと思います。

これに関しても、私には全く記憶がないので、具体的な内容について教えていただくとありがたいです。

私が忘れられないのは、「ホワイトカラー・エグゼンプション」を法制化しようとして、あろうことか「家族だんらん法案だ」とほざいた安倍晋三の妄言です。これには怒り心頭に発しました。当ブログでもこの安倍の妄言を取り上げてこっぴどく批判したことがあるはずです。「安倍晋三 ホワイトカラー・エグゼンプション」でググったら、当ブログではありませんが、下記『kojitakenの日記』の記事が引っかかりました。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20091118/1258548258

当ブログでは、2007年1月8日に取り上げていました。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-219.html

2012.09.23 18:57 URL | 古寺多見(kojitaken) #e51DOZcs [ 編集 ]

>古寺多見様

小泉政権時代のエピソードについてですが、多分2007年安部政権発足前後の朝日新聞の特集記事の中に出ていたのではないかと記憶しています。
果たして安部の力なのかどうかは分かりませんが、歳出削減を目指した小泉政権下で公共事業費は大幅にカットされたのに対して社会保障費の総額自体は増えています。もちろん高齢人口増加による自然増が原因なので、給付水準低下と負担増はあったわけですが。

労働政策については、当時問題化していた偽装請負の問題に対してはポーズだけにせよ厳しい姿勢を強調していたと思います。また、再チャレンジを掲げたり企業に対して非正規から正規雇用への転換を要請したりと「若干」の労働者保護の姿勢を見せたと思います。
もっとも「ホワイトカラー・エグゼンプション」を法制化しようとしたこともありましたね。この件は恥ずかしながら忘れていました。やはり、安部サンは労働現場のことを知らないボンのようですね。

たとえポーズという部分が大きいにせよ、安部が社会保障や労働者重視の姿勢を見せることについては要注意と思うわけです。
ナチスもそのようにして労働者層を一定引付けることに成功したわけですから。

2012.09.24 00:11 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

 横槍ですが…
 今、社会保障や労働者重視の「姿勢」を見せない政治家って現実、あり得ないと思うのですけど…。「姿勢」を見せつつ、それが出来ないことを生保や労組のせいにしたりはしますけどね。
 あと、ナチスは、現実、失業の問題とインフレの問題を「奇跡」的に克服したんですよね。ケインズ政策導入以前だったり、戦勝国が不当な賠償金を要求をのんでいたりと、「奇跡」を起こすことが可能な条件があったから、克服できたんですけどね。
 安倍氏が社会保障と労働とデフレの問題を、現実に、何とかできるんなら、イデオロギーに目をつむれない人以外には素晴らしいことで、イデオロギーに目をつむれない人には恐ろしいかもしれませんが、そんな話ではないですよね。

2012.09.24 08:29 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

 意味不明な文ですみません。「戦勝国の不当な賠償金の要求をのんでいたりと、」です。

2012.09.24 08:53 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

>SUTERAKUSO様

>今、社会保障や労働者重視の「姿勢」を見せない政治家って現実、あり得ない
その通りなんですが、「濃淡」の差や「売り」にするかどうかの違いはあると思います。例えば、みんなの党と共産党には違いがあるように。

>ナチスは、現実、失業の問題とインフレの問題を「奇跡」的に克服した
それは事実ですね。しかし、その後ナチスは自身の持つイデオロギー自体によって躓き、結局は何よりドイツ国民を不幸に陥れたわけです。

>安部氏が、社会保障と労働とデフレの問題を現実に何とかできるんなら、イデオロギーに目をつむれない人以外には素晴らしいこと
経済政策の上からも、なかなかそうなることは期待出来ないのですが。
もし、仮に短期的にそれらを何とか出来たと想定しても、長期的に見ればどうなのかも考えさせられる所ですね。イデオロギーに目をつむることが出来るのかどうかですね。

2012.09.24 20:33 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

 いや、安倍内閣の「現実」は既に一度あった訳で、それはミリシヤさんご自身がkojitakenさんに答えられたように、そういうことをはっきりと目に見えて克服しては全くいない、そもそもそういう政策を実際にしようとしたの?って話なんですよ。一応、付け加えておくと、だからナチスの方が良いとか言う訳でもありません。それはまた別の話です。
 まあ、恐ろしいとしたら、それでも(←一応説明しておくと、社会保障や労働であまり期待している訳ではなくても、また、昔「美しい国」云々って言ってた割には美しくない退陣をした人だって覚えていても、ってことですね)安倍氏を総裁とする自民党をなんとなく国民が選んでしまうかもしれないってことが恐ろしいですね。

2012.09.24 21:51 URL | suterakuso #- [ 編集 ]













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