きまぐれな日々

現在テレビなどのマスメディアを賑わせている領土問題だが、私は共産党のような「愛国」的な立場には立たないので、お互いの見解が異なる領土問題は「棚上げ」で良いのではないかと思っている。ただ、いわゆる「北方領土」については、あの島々はもともとアイヌの人たちのものではないかと考えていて(それを言い出せば北海道も同じなのかもしれないが)、かつて日本の経済力が強くてソ連は崩壊寸前だった頃に、日本政府(海部俊樹首相・小沢一郎自民党幹事長時代)が北方領土をあたかも「買おう」としているような気配を見せた時には、「日本に返還されたってゴルフ場ができるだけじゃないかなあ」などと思っていた。しかしそれから20年あまりが経過して、今度はロシア政府が択捉島や国後島を開発しようとしている報道に接して、「あれじゃ昔の日本と同じか、それよりひどいじゃないか」と憤っている。つまり、中国や韓国に対しては関係を悪化させないことは必要だが、北方四島は日ロで共同管理し、互いに乱開発などに手を出さないようにすべきだと考えている(軍事施設建設は論外)。

領土問題がやかましくなると右翼が勢いづくのを苦々しく思うのもまた事実だ。なぜいろんな国との領土問題で相手国が強気に出てくるかというと、それは日本の経済力が落ちてきているから足元を見られているのである。それは、かつて日本が崩壊寸前のソ連の足元を見て、北方領土を「買う」と言わんばかりの動きを見せていたことを思い出しても明らかだ。

右翼的風潮に流されて軍備を増強するなどはもってのほかである。それでなくとも乏しい政府支出がそんなものに注ぎ込まれれば、それでなくとも再分配による格差縮小が「世界に冠たる」乏しい国である日本で、ますます再分配が行われなくなり、需要不足はさらに深刻化して経済がどん底に落ち、領土問題で今まで以上に周辺各国に足元を見られるという悪循環をたどる。領土問題を解決したければ、まず日本経済を立て直すことである。日本の経済が良くないのは需要不足が原因だから、これまで乏しかった再分配を強化する必要がある。だから軍備増強などに税金を注ぎ込む余裕などない、というのが私の意見である。

しかし、状況は私が期待するのと逆の方向に向かっているようだ。

8月15日付の朝日新聞が、「大阪維新の会」代表の橋下徹が、次期総選挙に向けて心頭を立ち上げる意思を固め、元首相・安倍晋三に中核議員としての参加を要請したと報じた。

橋下と安倍が接近していたことは、少し前から漏れ伝わってくる情報から感づいていたので、私はただちに『kojitakenの日記』で取り上げて大騒ぎしたが、なぜかネットではこの件に関する反応がいたって鈍い。『日本がアブナイ!』はこの件を取り上げて問題視する記事を書いたが、そのようなブログはむしろ少数派であって、多くの「政治ブログ」はこの件をスルーしている。

特に「小沢信者」のブログ群はこの件を取り上げたがらない。もちろん中には、小沢一郎の政治資金パーティーに参加するなどリアルでも活動している筋金入りの小沢支持ブログ『かっちの言い分』のように、

これ(注:上記リンク先の朝日新聞報道)を聞いた途端、(「維新」と)「生活」との連携は無いように思えた。

と率直に意見を述べているブログもあるが、これまた小沢支持派の中ではごく少数派である。「小沢信者」の大部分は、「橋下の悪口を言うな」という教組・小沢一郎の言いつけを守ってかどうか、この問題で沈黙を保つか、さもなくば「橋下市長が体制変革を目指すというなら安倍晋三とではなく小沢さんと組むべき」などと橋下に秋波を送る人間までいる。

ところで、「小沢信者」の総本山ともいえる植草一秀は、間接的な表現ながら橋下とは距離を置くスタンスをとっているようだ。それには異論はなく、むしろ「小沢信者」の中ではマシな部類といえるのだが、その植草が「『対米隷属』派と『自主独立』派のせめぎ合い」と題したエントリで、孫崎享の著書『戦後史の正体』を好意的に取り上げていることに引っかかり、Amazonのカスタマーレビューをざっと眺めてみた。そして呆れた。

孫崎は、歴代内閣総理大臣を「対米従属派」と「自主派」に分類する。これだけでも植草一秀を筆頭とする「反米愛国」系の「小沢信者」が大喜びしそうな、その実態は陳腐きわまりない「善悪二元論」だが、目新しいのは岸信介と佐藤栄作を「自主派」に分類していることだ(70年代に日本政治の右傾化のきっかけを作った福田赳夫も「自主派」に分類している)。

孫崎によると、地位協定の改定を意図していた岸内閣を早期に退陣させる目的で、安保闘争の全学連にまでアメリカの資金が流れていたという。つまり、60年安保闘争も実はアメリカの陰謀だったという「9.11自作自演説」も真っ青な「陰謀論」を孫崎はかましている。そうして岸信介はアメリカによって権力から引きずり下ろされたというのだが、それならなぜ岸信介と佐藤栄作はCIAから資金援助を受けていたのかを孫崎が説明しているのかどうかは、読んでいないので知らない。私はカスタマーレビューだけでお腹いっぱいになってしまって、こんな駄本を読むつもりは全くないので、上記についてご存じの方がおられればコメント欄でお知らせいただけると幸いである。

蛇足ながら、岸信介が「安倍晋三の敬愛する祖父」である点も気になる。可能性としては低いけれども、もっとも極端なケースとして、安倍晋三・橋下徹・小沢一郎の三者の連携もあり得ると私は考えているからだ。不幸にしてこれが実現した場合、「自公民大連立政権」よりもずっと性質の悪いな政権が成立することになる。

孫崎の著書の話に戻ると、この本には既に48件のカスタマーレビューがついていて、うち35件が5つ星である一方、星1つが8件ある。しかし、後者の多くはネット右翼からの異論である。中には本文ではこき下ろしていながら5つ星をつけているレビューもあるが、概して高評価で、「目からうろこが落ちた」的な感想を述べている人も多い。一水会の機関紙、『日刊ゲンダイ』、『噂の真相』元編集長の岡留安則、『週刊金曜日』などでも好意的なレビューがなされていたとのことで、要するに「小沢信者」及びその周辺で大人気を博しているようである。

そして、これまで「護憲」のスタンスを取っていた「小沢左派」のうち、この本に感化されてか「改憲」、つまり「自主憲法の制定」を肯定する立場に転向した人間が少なからずいると聞いた。

リアルの政治において、安倍晋三・橋下徹・小沢一郎の三者連合ができる可能性は実のところきわめて低いと私は思っている。小沢一郎は「国民的不人気」だからである。世論調査で小沢新党「国民の生活が第一」の支持率が出始めているが、同党の支持率は概ね1%前後であり、社民党よりは高いが共産党より低い。小選挙区で勝ち抜ける候補は小沢一郎以外には思いつかないから、同党がどことも提携せずに衆議院選挙を戦った場合、同党の獲得議席は1桁に落ち込むだろうと私は予想している。

だが、それとは別に、「安倍・橋下・小沢」連立政権ができてもそれを支持する下地ができつつあることは、孫崎本が大人気を博していることからもうかがわれるのである。

いや、上記から「小沢」を抜いた「安倍・橋下」政権でも受け入れられるかもしれない。岸信介を「自主独立派」の政治家とみなして肯定するのであれば、「安倍・橋下」政権を否定する理由など何もなくなる。

現在、民自公の一部にある「大連立」志向はよく「大政翼賛会」になぞらえられる。その指摘自体は間違っていないと思うし、私も民自公大連立には反対だ。しかし、1940年の「大政翼賛会」は決して無批判に受け入れられたわけではない。当時も「右」からの強烈な批判があった。その急先鋒が平沼騏一郎だったから、時の近衛文麿首相は平沼を閣内に取り込んだ。それでも、「大政翼賛会は『赤』だ」という「右」からの批判は一定の支持を受けた。

岸信介を肯定的に評価して陰謀論をかます孫崎享に代表されるような「反米愛国」の人たちは、言ってみれば「大政翼賛会」を「右」から批判した勢力に対応するのではないか。彼らは、大政翼賛会ともども戦後否定されることになり、大政翼賛会でも右からの批判でもない「デモクラシー」が占領軍(アメリカ)によって導入された。

現在も似たような状況で、消費税増税を3党合意で導入した民自公「大政翼賛会」やそれに対する右からの批判勢力である「維新」(橋下)は、いつになるかわからない「戦」後、ともに否定されることになるだろう。

しかし、現状の延長戦を突き進むのであれば、残念ながら必ずや一度は破局的局面を経由せざるを得ないのではないだろうか。
関連記事
スポンサーサイト

「領土問題」なる問題設定は、ニセ問題をデッチ上げることでしかない。
少なくとも、法的諸関係を経済的土台の上部構造とみなし、その諸形態、諸法理をけっして超歴史化、絶対化しないマルクス主義的唯物論の立場に立つ人間にとっては、領有権問題への固執は自らの依って立つ国際主義を否定することなのである。これは、マルクス主義左翼にとっては、イロハのイに属することである。

そしてこういう思想態度は、その論理的・現実的妥当性から、20世紀中盤以来一般社会にも広く共有され始めている。そう、南極条約や宇宙条約の成立とそこでの国家領有権の否定という規定である。(といっても、自然人の権利を国家権限発生の前提とする--そのこと自体は正しい--アメリカ自由主義思想などは、「宇宙の売買の権利」に固執し続けているが)

だから、「領土問題」を理由とした国家間、民族間の紛争は、左翼を自認する人間以外でも右翼民族主義や排外主義の思想態度として唾棄すべきもののハズである。
ただし、アジア諸国からの「反日領土要求」は、日本側の歴史未清算・戦争責任未清算も背景にあることは忘れてはならないが。

理性的で建設的な対話と相互協力が出来る関係をはやく創り出したいものである。

2012.08.20 09:52 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

もっとも、アメリカがリトマス試験紙である民自公勢力によると、孫崎は「ロ中から金をもらった手先」だそうです。ちなみに天木も某大統領の天皇への言及に激しく反応しています。さあ何がはじまるか。

2012.08.20 09:59 URL | 野次馬 #mQop/nM. [ 編集 ]

経済的にも政治的にも独立を願う日本の国民が日本を従属させようとして狂奔する米国政府と対峙して、日米安保条約を廃棄する問題に帰せるのではないだろうかと愚考させられました。これが根本に横たわっている現実の矛盾だと思いました。豊かな感性に裏打ちされた国民の理性、思考と意志が必然的に自由を実現出来得るると思います。国民による、不断からの国是である「法の支配」政治の実現も求められている所以だと思います。

2012.08.20 11:51 URL | 矛盾元太郎 #wMyNaENg [ 編集 ]

>領有権問題への固執は自らの依って立つ国際主義を否定することなのである。これは、マルクス主義左翼にとっては、イロハのイに属することである。

上掲で、またまた舌足らずな書き方をしてしまったので補足させてください。

「領有権問題への固執は自らの依って立つ国際主義を否定することなのである。」は、正しくは・・・

「『無主地の先占』法理基づく領土問題の裁断という立場への固執(具体的には日・中共産党を含む全ブルジョア政党が共有する立場)は、自らの依って立つはずの唯物論の忘却と、それを通した国際主義の否定に帰結することなのである。」であり、「そういう見方は、マルクス主義左翼にとっては、イロハのイに属することである。」です。

そう、ブログ主も拒否する日・中共産党の「愛国的な立場」は、左翼思想でも20世紀の理性でも何でもない、単なるブルジョア民族主義の立場だという意味です。

なお、マルクス派左翼は、法律の歴史的発生や歴史的限界、歴史的変化の必然性を主張するのであり、ブルジョア時代に誕生した法的諸関係を将来全廃しようとしているわけではありませんので念のため。

例えば、生産物の度量単位を測る法がなければどんな社会でも生産・分配などの円滑な経済運営が不可能ですし、道路を左側で通行するのかどうかが法で決められていなければ交通事故が頻発してしまいますから、人間社会運営上何らかの法が不可欠なことは自明です。要は、「無主地の先占」法理のようなものも時代遅れになる、それが唯物論的なものの見方だ、ということです。

2012.08.20 14:15 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

孫崎享さんへの批判は当たらないのではないかと感じます。1年ほど前からkojitakenさんのブログを勉強になると思って読ませていただいておりました。今回孫崎享さんの本を読んでなるほどと思うところがたくさんありました。一度読んでからコメントされたらいかがでしょうか?

2012.08.20 21:44 URL | 孫崎享さんの本を読んで共感した一人 #- [ 編集 ]

読んでもいないのに条件反射で批判する馬鹿な糞ブロガー。

2012.08.20 22:17 URL | 監視人 #- [ 編集 ]

 すいません。途中で切れてしまって削除していただきありがとうございました。そこで改めて書かせていただきたいと思います。

 まず領土問題に関して日本の経済の再生が重要だということに関しては賛同します。ですがそこ間の棚上げ論に関しては賛同できません。私は現実問題としてその是非はともかくもはやそれは不可能なステージに入っていっていると思います。仮に日本が棚上げ論でも相手が棚上げしてくれるとは限りません。外交は相手があってこそのことです。そこ考えたときにはその両国の世論を加味しても棚上げ論は現実性がもはやなくなってしまったと考えるべきではないでしょうか。

 次に経済です。内需の拡大を志向することは当然ですし、それ反対の立場ではありません。ですが内需だけ経済が解決するとも思いません。やはり外需が最重要なのではないかと思っています。
 もし日本が鎖国しているのであればそれも理解できます。ですが日本は現在エネルギーや原料、食料など多くのものを輸入しています。私がわからないのは長期的、構造的に考えたときに内需だけでどうやってその輸入品の金を得るのかがよくわからないからです。もし内需だけで得るのであれば貯蓄を切り崩すのかウォール街的な何らかの金融的な手法でつくのかよくわからないです。内部の取引で外部の金が生み出るというのは、私にはあまりに錬金術的に見えてどういう構造なのかよくわかりません。そうではなく内需だけでは無理だと考えたとき私はやはり外需こそが経済再生の鍵だと思います。
 もちろん格差を縮小することは重要です。それは社会政策としては正しいと思いますし、経済のことを考えても人材のことを考えてもそれ必要なことだと思います。ですがそれはあくまで社会政策の側面からの要請であって、それが外需ではない内需という経済モデルの転換になりうるというものではないと思います。外需に依存する経済モデルは昨今の新自由主義的なモデルともあいまって倫理的には引っかかるものがあります。ですが現実問題として日本は資源がなく、今後も輸入をしていかなければならないと考えるならば今後も外需こそが日本の生き残る道ではないでしょうか。

2012.08.20 22:22 URL | つづき #- [ 編集 ]

前回も伝えさせて頂きましたが、もう本当にお辞めになったらいかがですか?日記とブログで批判ばかり、今回は読んでもいない物を他人の意見を覗いて批判、みっとも無いですよ  

2012.08.20 22:42 URL | 清水章弘 #- [ 編集 ]

>つづきさん

 kojitakenさんは外需はいらないって言ったことはないはずですよ。むしろ頻繁に日本の産業の国際競争力を高めることを主張しているってことは、外需もいるって言っているのではないでしょうか。

 それから、ぱっと見、国民所得とか、国際収支表とか、そういう指標の正しい理解ができていらっしゃらないようにも思えますが、いかがでしょうか。

 宿題がありますので、とりあえずこれだけで失礼いたします。

2012.08.21 00:33 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

> 私は共産党のような「愛国」的な立場には立たないので、お互いの見解が異なる領土問題は「棚上げ」で良いのではないかと思っている。

私は、日本共産党員ですが、同じ様に思っています。

必ず意味はあるか? - 伊賀篤の日記
http://d.hatena.ne.jp/atsushi_iga/20120821/1345524934
(なぞなぞ認証は「日本共産党」と入力)

また…こちらには既にトラバさせて頂きましたが…

左翼の国家観と戦争に対する態度
http://blue.ap.teacup.com/nozomi/133.html

2012.08.21 14:53 URL | 伊賀篤 #Xk9Ues7M [ 編集 ]

竹島のように実効支配が及んでない場合には、ことある毎に領有権を主張していないと、既成事実を認めていると国際社会から見なされてしまい、棚上げしたことにはならないと思います。
領有権の強力な主張は、尖閣問題で中台がやっていることであって、領土問題においてはどの国もやっていることです。

一方、尖閣のように実効支配している場合には、その実効支配を崩されてしまえば終わりです。棚上げしたことにはなりません。
従って、常にその実効支配を強化し確保し続けなければなりません。そのためにも、ブログ主さんの見解に反することになりますが、防衛費を増やさなければならないと思っています。

なお、この度の韓国の行為は情報戦と言う範疇に入るのではないかと。それならば、日本もその情報戦で応酬すべきであって、経済制裁まがいのことをやるのは情報戦を逸脱するものであり疑問ですね。

2012.08.21 19:58 URL | ミリシャ #- [ 編集 ]

外需・内需の問題と聞いて思い出したんだけど、3年位前に天羽優子・山形大准教授とこでふとしたことからその話題になったことがあったんだよね。
http://www.cml-office.org/archive/?logid=167

途中から議論に参加してきた「技術開発者」氏の言を聞いていてその時は納得したんだけど、昨今の経済論議を聞いていると(例えばTPPをめぐる賛否にも関係なく)未だに技術立国で付加価値を高めて何鱈って論調が目立っちゃっている様に思えちゃう。何と言うかさ、50年以上前にトヨタを潰しかけた「機屋に貸せても車屋には貸せぬ」ってのから何も進歩せずに、バブルが崩壊する前の昔懐かし栄光を再びってことばかりなんだ。

で、同じエントリで自主独立何鱈ってのが批判されてるけど、実を言うと内需を確保する(そして技術立国としての地位を確立する)一番手っ取り早い方法ってのは軍事化だったりすることが多いんのよ。何しろ肝心要の技術やノウハウを他国に握られてしまうってことは外交上の弱みになってしまうし、外交面で巧くいけば調達国を多様化してリスク分散ってのが可能だけど、軍事的な緊張とかを何時も抱えるとそれも出来ないのだし。

技術立国を主張して"特定アジア"の脅威を力説する三橋貴明が、日本は輸出依存じゃないってのを強調しているってのも皆様方には先ず考えて頂きたいんだよね。そこまでして技術立国で自主独立したいのか?と。

2012.08.22 00:02 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

領土問題がやかましくなった原因をkojitakenさんは日本の経済力が低下したからと日本の側に求めているが、私の見方は異なる。中韓ロとも近年、経済発展を遂げて、自国のテリトリー(彼らにすれば領土)内のフロンティアの充実・開発をしているということだ。帝国主義の時代であれば自国の領土外にテリトリーを拡大していくが、現代であれば自国内のフロンティアを開発していくという国家的欲求の発露である。しかし、領土係争地域が開発の対象とされるのであれば帝国主義拡張との区別は曖昧になる。

領土問題がクローズアップされると強硬派が勢いづいて協調派が叩かれる。平和的解決という正論をいいづらくなる。領土保全をしろという声が高くなり、軍事的緊張が高まる。
考えても見よ、日本で中国の軍事的脅威を言って対策を求めているが、中国側でも同様の声が高まっているのである。双方が疑心暗偽で緊張を高め、経済交流・文化交流がストップする。軍事では領土問題は解決しない。クールダウンが必要だ。

ミリシャさんへ
尖閣の実効支配が崩されるのは中国の軍事的実力行使によってでしかありえない。中国の民間人による活動に対しては海上保安庁の警察力で対応できる。防衛力の増強は中国の対抗的軍拡を招いてなおさら緊張を高めるだけである。

日本が日韓通貨スワップ協定の延長をしないという対抗措置を持ち出したのは大統領の竹島訪問に対してというより、天皇に対する謝罪要求が加わったためである。天皇に対する謝罪要求は外交的非礼であり、口頭・文書での抗議でおさまらないと考えたのであろう。また、協定の延長破棄は韓国に対する即時・直接の打撃ではなく、経済協調の縮小にとどまり、経済制裁というのは適切ではない。実際に韓国ウォン暴落がおこれば日本も被害をこうむるのであり、協定の全面破棄まで突っ走る積りはない。韓国の出方によって協定のあり方を考えればいいだろう。

2012.08.22 12:20 URL | タラリ #- [ 編集 ]

>タラリ様

中国漁船による侵犯行為は増大する趨勢にあります。従って、それに合せて海上保安庁の警察力も強化して行かなければなりません。同時に軍事力の強化も必須と考えます。なぜなら、軍事力と言うバックアップのない警察力は結局は無力ですから。
日本が尖閣を現在まで実効支配出来ているのも、とどのつまりは日本の軍事力が中国の軍事力より優位に立ち、自衛隊だけでも中国軍を撃退出来る実力を維持しているからです。だから中国は軍事行動に踏み切れないのです。
しかし、今後ともこの優位を維持出来る保証はまったくありません。中国の軍拡を招くと仰いますが、経済成長を続ければ比例して軍事力拡大となるのは自然です。中国の経済成長が続く限りは軍拡は必然的であり、日本もそれに対して軍事力を強化する努力を続けなければ現在の優位を失うことは必定ですね。

おっしゃられる通り、謝罪要求が非礼であるのは確かですね。今後そういう非礼を繰り返させないために、経済協定の見直しをちらつかせるのは有効な手段と言えるでしょう。ただ、重要なカードはとっておくことが外交上得策かと思います。

2012.08.22 16:49 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

再分配を強化せよとの見解には賛同します。それは、何より社会の安定のためと国民の安心のためです。それらの条件がなければ活力も産まれないだろうと思えます。
と同時にそれは消費を支えて、内需のためにも善い影響を与えるものと期待されます。

しかし、外需を拡大して外貨をより稼ぐことも経済にとっては重要と思いますね。何か最近、日本の製造業や農業が時代遅れの産業のように言う風潮がありますけど、やはりモノ作りは日本人の特性に合った分野でしょう。なかなか他国が真似出来ない工業製品や農産物などを作り出す事は十分に可能と思います。

2012.08.22 17:10 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

 すみません、舌足らずでした。私が言いたかったのは法人税の増税など企業の負担を増加させながら国際競争力を高めるという論がどうしてもよくわからないというのがその論旨です。
 国際競争力を高めて輸出を増大させるためには何が必要かを考えたときには企業を支援することが必要なのではないでしょうか。にもかかわらず企業の負担を増大させるというのは理解できません。ある意味で私は極端に言えば経済を回復させるのには短期、近視眼的に他の要因を考えなければ所謂新自由主義的な政策の方が効果があると考えています。
 但し、それは短期的なところでの話であって、長期的には格差が広がれば人材供給の面でも社会の安定という意味でも経済の足を引っ張ることになると思うので格差の縮小をすることは必要だと思っています。ですがそれは長期的、社会的な意味での問題であって、所謂経済政策としての問題としては、もしその格差を企業の負担として解決するのであればそれは企業の活動を低下させる効果になると思います。
 もちろん先ほども述べたように長期的、社会的な面で考えたときに格差を縮小することは必要です。ですからその意味では企業にも負担が増えることはやむをえないでしょう。ですが企業の負担が増える分他でフォーローする必要があるのではないでしょうか。その一つとして例えば法人税の減税などの必要があるのではないかと考えています。

 日本は輸入に頼っています。その輸入を支えるためには輸出で金を稼がないとならないと思います。そのためには企業を今まで以上に支援する必要があります。そうでなければ企業は海外に出て行きます。このグローバルな中では企業も国籍にこだわる必要性が薄れてきています。本社だけあればいいととして工場他全てを海外に移転させる自体も十分ありえます。今や国家は商店で企業というお客を取り合う時代であると思います。
 左は今まで企業を目の敵にしてきたところがあると思います。企業の負担をあげろという意見です。ですがこのグローバル経済の波の中ではそれは企業にとってこの国から出て行けといわれているように聞こえるのではないでしょうか。今こそ左は格差縮小を主張するのと同時にその分国際競争の中にさらされている企業に対して支援強化の政策を唱えるべきではないでしょうか。

2012.08.22 22:28 URL | つづき #- [ 編集 ]

李大統領発言が「非礼」だなどと言ってますが、そもそも歴史を遡れば、武力で恫喝して不法に韓国を併合して、不当不法な植民地支配をしたこと自体が、究極の「非礼」なんですが。慰安婦の強制が歴史的事実にも関わらず、頑なにその事実を否定して、人権と尊厳を踏みにじられた女性たちを、娼婦だなどと侮辱するのも、許されない「非礼」、今に至っても韓国を独立主権国家と認めず、まるで植民地であるかのように見下し、歴史的にも、国際法上も明白な韓国領土である獨島を(1877年の日本政府太政官指令をよく考えてみたらいいのです)、あたかも日本の領土であるかのように虚偽の主張を執拗に続け、何十年も挑発・恫喝を続けてきたのも、トンでもない「非礼」なんですが、1世紀以上にわたってこれほどの「非礼」を韓国に対し、次から次へと飽きることなく繰り返し、舐め切って、韓国人の神経を逆なでし続け平然としている日本と日本人が、李大統領のたった一言で「非礼」だといきりたっているって、一体なんなのって、私なんかは呆気にとられていますが。

実に不可解な精神構造をしている人たちです。しかも、李大統領の発言自体は、そのタイミングはともかく、内容は別にどこも間違っていないですし。
この日本という国も、精神的に内部から崩壊して、もう持たないかもしれませんね。

2012.08.23 00:12 URL | しんきち #sj93pB3o [ 編集 ]

はははは、ここにも天皇の元首化に手を貸してしまいそうなお人善しが・・・・

「地獄への道は善意で敷き詰められている!」

2012.08.23 00:38 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #- [ 編集 ]

李明博の最近一連の行為は愚行です。
戦争責任などとは別に考えなければならないことです。
なぜ彼がこのような行為に走ったか。竹島訪問をしたり、天皇への発言など、日本側の反発を受けるのは分かりきっていたはず。つまり李明博は日本がいきり立つのを見て韓国世論の反日感情が爆発し、自分への支持になることを計算しているのでしょう。
李明博は最悪の韓国版ポピュリズム政治家です。

というわけで早速、日本でもバカな議員が尖閣にのこのこ出かけて同じことをしています。そして例によって大阪のバカ市長は「今なら反韓国発言が人気を得るはずだ」と目ざとく慰安婦否定発言をしでかしました。
どいつもこいつも同じ穴の狢です。

今回の李明博の行動がオリンピックで盛り上がっていたときであることも無縁ではないと思います。
私はすっかりオリンピックが嫌いになりました。オリンピックが来るたびに、過剰なナショナリズムが頭をもたげ、他国への罵倒が蔓延ります。ワールドカップもそうですが「何が平和の祭典だ」と言いたくなります。

2012.08.23 18:37 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

このコメントは管理者の承認待ちです

2012.08.23 21:38  | # [ 編集 ]

ミリシャさんへ

>中国漁船による侵犯行為は増大する趨勢にあります。従って、それに合せて海上保安庁の警察力も強化して行かなければなりません。同時に軍事力の強化も必須と考えます。なぜなら、軍事力と言うバックアップのない警察力は結局は無力ですから。

中国漁船の侵犯は経済動機によるものであり、彼ら自身もある程度のリスクを覚悟しながら来ているものです。侵犯には当たっても尖閣を中国のものとするための活動とは違いますので、香港からの抗議船の来航とはわけて考えなくてはなりません。中国漁船の性格からして、軍事力のバックアップがなければ警察力は意味がないなどというのは飛躍した論理です。

>日本が尖閣を現在まで実効支配出来ているのも、とどのつまりは日本の軍事力が中国の軍事力より優位に立ち、自衛隊だけでも中国軍を撃退出来る実力を維持しているからです。だから中国は軍事行動に踏み切れないのです。

「日本の軍事力が中国の軍事力より優位にある」というのはどの程度の軍事的紛争を念頭に置いたものなのでしょうか。確かに中国海軍と海上自衛隊との比較をすれば尖閣周辺の局地紛争における即応能力としては海自に分があるかもしれません。しかし、双方の軍事力が当該海域で衝突した場合、局地紛争で収まるという保証があるのでしょうか。軍事力全体としては核兵器・ミサイルを持つ中国の方が明らかに強いではありませんか。

民間漁船と海上保安庁とのトラブルだけでも、日中間で大きな経済・文化交流の断絶をもたらすのに、なんでわざわざ軍事力に訴えるケースを想定するのか意味がわかりません。

事実として民間漁船と海上保安庁とのトラブルで中国はいかに先鋭なコメントを吐こうとも軍事力に訴えるなどの姿勢はとっていません。中国が軍事力に訴えて解決しようとしていないのは、軍事力で劣っていると考えているからではなく政治的な計算からです。

他国との紛争を軍事で解決しないのが日本の方針であり、憲法前文と第九条に明記されています。ミリシャさんのように堂々と国是に反して軍事力で領有権を守るべきだという考え方にはまったく賛成できません。右翼の考えと変わりはありません。ミリシャさんは右翼ですか。

>おっしゃられる通り、謝罪要求が非礼であるのは確かですね。今後そういう非礼を繰り返させないために、経済協定の見直しをちらつかせるのは有効な手段と言えるでしょう。ただ、重要なカードはとっておくことが外交上得策かと思います。

正確にいいまして、私自身は「謝罪要求が非礼」とは書いておりません。玄場外務大臣や野田首相がそう考えたのでしょう、ということを書いただけです(玄場、野田の個人名は前レスでは出してはおりませんが)。私は大統領発言に関して不快には感じることは確かですが、天皇に政治的発言を求めるということ自体の問題の方が大きいと感じているからです。

2012.08.24 00:21 URL | タラリ #- [ 編集 ]

オリンピックが忌むべきナショナリズムの喚起拡大に利用されているというのは確かですが、我々がさらに警戒すべきは、反原発運動のような本来国際連帯が不可欠となるべき課題に日の丸民族主義が持ち込まれアジアの連帯運動が分断されようとしていることです。

してみると、数十万人が参加した反原発行動に、これまた50万人を集めた銀座凱旋パレードのような空気・気分が浸入してきてはいないのか、もしそのような兆候があるのならば、そういう気配、傾向をワンイシュウー主義の名の下に許容していて本当に良いのか、ということも問われるのではないでしょうか?

お祭りイベント化した戦勝祝賀提灯行列が、かつて日本を帝国主義戦争の時代に後押ししていったことを現代の我々はけっして忘れてはならないと思います。

日の丸祭りの推進勢力に警戒せよ!

2012.08.24 09:15 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

私はブログ主さんやここの読者さんらと真っ向対立する軍備右翼?ですが、その立場から孫崎氏の危険性を感じます。
戦前のアジア主義者と同じ構造のことを孫崎氏はなぞっている。いちいち極端に反米親アジアで爆進しようとしている。脱米は結構だがアジアに日本が巻き込まれる筋合いもまた一切無い。
もちろん尾崎のようなコミンテルン的敗戦革命みたいな対米強硬論も危険。なぜみんな極端な戦術を一挙に取りたがるのか。日本人は気が短い、西洋人、支那人の気の長さにオレは感心するよ、と言った勝海舟を思い出します。

2012.08.24 17:49 URL | わか #Uh60rX9Y [ 編集 ]

>タラリ様

>中国漁船の侵犯は経済動機による
個々の漁船の動機は経済的なものとしても、全体として見れば中国当局の政治的な思惑が働いているのではないでしょうか。
まず海上民兵として民間漁船を大量に派遣して、相手の実効支配を崩して行く。それを軍艦改造の漁業監視船が武力で支援して必要とあらば軍艦も出動させるというのが、南シナ海での中国のやり方です。これは、民間人も戦力の一部として活用して行くと言う伝統的な人民戦争理論にも合致しているのではないでしょうか。

>局地紛争で収まるという保証があるのでしょうか
>軍事力全体としては核兵器・ミサイルを持つ中国の方がはるかに強い
中国としても核兵器やミサイルの使用はかなりハードルが高いはずです。局地戦で負けたからといってそういう戦略兵器を使用出来るものかどうか。出来る事なら局地戦で勝利出来るように軍事バランスが変化するのを待つでしょう。
だから、そのようなバランスの変化を起こさせないように努力することが肝要と思います。

>なんでわざわざ軍事力に訴えるケースを想定するのか
現実に南シナ海の紛争では、軍事力に訴えてそのまま占領したケースもあります。その場合でも、相手のベトナムとの経済交流は断絶しませんでした。日本がもし尖閣を取られたとしても、日本の方から経済交流を断絶出来るでしょうか。

>他国との紛争を軍事で解決しようとしないのが日本の方針であり、憲法前文と第九条に明記されています
そうですね、憲法の平和主義には共鳴します。しかし、侵略に対する自衛権は認められていると考えます。

>右翼の考えと変わりはありません
自衛権認めるのが右翼なら、民主党はおろか共産党も右翼になってしまいますが。共産党は原則として今に至るまで民族の自衛権なる立場を捨てたことはないと思いますよ。

>ミリシャさんは右翼ですか
まあ、右翼とウヨクとは違いがあるようですが、日本国内の矛盾や問題を外への憎悪でそらすような偏狭な立場には組みしません。
世界の中の日本ということを思えば、他国とは摩擦や紛争があることは避けられないこととしながらも共存と協力を進めるべきですね。
あと日本国憲法の基本の理念は支持します。多少の現実に即した修正は否定しませんけど。

2012.08.25 23:32 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

難しい問題ですね。国力というけれど、実際には、日本側の国力が相対的に見て中韓をはるかに上回っていた時には、日本側は自制したわけです。中国が尖閣領有権主張を始めた直後から、もっとハード面での実効支配を強めていれば、今のようなことにはなっていなかったかもしれませんし、国交正常化交渉で何らかの取引をすることも可能だったかもしれない。竹島については、90年代以降に韓国側が観光地化するなど一方的な現状変更をしたわけですが、それに対してもっと強い態度で臨むことは可能だったかもしれない。しかし、どれもしなかった。しなかったことが、憲法の平和主義や日本の外交原則から逸脱していたとも思われません。しかし、現状のような状態になってしまっている。

総じて、80年代までは、中韓との間である種の棚上げ合意が存在していて、それは日本側の自制によって可能となっていたと思います。しかし、90年代以降、先方が様々な要因から支配や牽制を強めてきた。お互いどこでマネージメントを誤ったのかとも思いますが、歴史を眺めてきて、日本側の取った措置が国際標準で見て過激であったり、主張が無理筋であったことは、公平に見ても、あまりなかったように思うのです。ですから、「棚上げ」でうまくいくのならいいですが、それが何を意味するのか。また、過去存在していた「棚上げ」がいかにして不可能になっていったのかを考えると、なかなか難しいものだと思います。

つくづく皮肉だなと思うのですが、10年前に同じような問題が起きていたら、左派は「小泉総理の靖国参拝が遠因だ」とでもいっておればよかったのです。実際野党時代の民主党といえば、そういうことばかり言っていました。ところが、今は民主党政権で、もちろん個別的には色々ありますが、全体方針としては自民党より東アジア重視のハト派政策をとると考えられていたし、そういう面も多々ある。特に韓国との関係は、経済・安保面で著しく深化しましたし、歴史問題や慰安婦問題で一定の譲歩すら行ったわけです。

しかし、この惨状です。

だからといってタカ派政策をとれと言うものでは勿論ありません。しかし、左派的な人が抱いていた東アジア幻想?のようなものが、打破されていくこの数年であったとは思います。

2012.08.26 00:19 URL | コジマ #- [ 編集 ]

>しかし、左派的な人が抱いていた東アジア幻想?のようなものが、打破されていくこの数年であったとは思います。

一言だけ申し上げておこう。

「無主地の先占」基準や「9条は理想だ」というような法学的幻想に呪縛されているだけの人間が「左派的な人が抱いていた」としかみれないのは理の当然だが、対象とは主観にとっての対象ではなく、対象にそくした対象なのである。

2012.08.26 07:24 URL | バッジ@ネオ・トロツキスト #CrLMSZ1k [ 編集 ]

歴史学者の田村貞夫氏(元静岡大名誉教授)は「歴史を眺めてきて、日本側の取った措置が国際標準で見て過激であったり、主張が無理筋であった」という主張です。
http://members2.jcom.home.ne.jp/mgrmhosw/frame.html
「領土問題は日本の無理難題」の中では「わたしは日本近海の島嶼の帰属は国際法上は、すべて日本側に不利だと思う」と述べられています。
http://members2.jcom.home.ne.jp/mgrmhosw/hijichoumoku50.htm
こちらのサイトでも竹島(205~227)や尖閣(242~250)について触れていますが、日本側主張に対して否定的見解が示されています。
http://www15.ocn.ne.jp/~hide20/

2012.08.26 13:47 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

孫崎さんの本が支持されているのは、アメリカ、または資本による、検察とマスコミの政局操作がわかりやすいことだと思います。
岸さんへの資金は間違いかもしれませんが、それですべてが否定できるわけではないですから。
定義がぶれやすい左右陣営という見方よりも、実際に使いやすい見方を提供したと評価できます。
現在小沢さんのTPP反対で橋本さんと違いがでてわかりやすくなって来ました。日本の転換点になるかどうか

2012.09.02 04:15 URL | 転換点 #GVXLsjic [ 編集 ]

>お互いどこでマネージメントを誤ったのかとも思いますが、歴史を眺めてきて、日本側の取った措置が国際標準で見て過激であったり、主張が無理筋であったことは、公平に見ても、あまりなかったように思うのです。

相手も全く同じ事思ってるのだが、自分の姿に無自覚ってのは・・・と思っていたら、

>歴史問題や慰安婦問題で一定の譲歩すら行ったわけです。

こーゆーことを平気で書けるメンタルで、上の内容書いてて恥ずかしくならないその図太さだけは大したもんだ。

2012.09.02 15:57 URL | kgofboston #- [ 編集 ]

孫崎さんの本は読んだ方が良いと思いました。
読まずにレビューだけ読んで批判するのは、なんか違うと思います。

この文章を書いた後に読んでいらっしゃるのでしたら、すみません。

2012.09.19 09:07 URL | gone #- [ 編集 ]

孫崎みたいなのが外交官やってたからややこしくなったんだと思うよ。

沖縄に例の最強戦闘機を22機も派遣してくれる米に感謝するべき。

米 中国に“尖閣は日米安保内”と説明 (NHK 9月21日 12時10分)
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120921/k10015180901000.html
そして、「アメリカは安全保障条約の責任がある」として、仮に軍事的な衝突に発展すれば、アメリカも関与せざるをえない
という認識を伝えたという事です。

結局軍事力という後ろ盾の前には皆さんの寝言なぞ無意味。

2012.09.22 07:52 URL | #- [ 編集 ]

ますます戦争の可能性が高まった。戦争の残酷さを知らない人ほど戦争したがる。また、煽る側が戦争で前線に出ず、死なず、煽る責任も取らない。煽られた民が戦争に参加し、死んでいく。

2012.09.29 07:16 URL | #- [ 編集 ]

銃を撃たない戦争はもう始まっていますよ

今みなさんがお花畑の住人でいられるのは
日本を守ろうと懸命に戦っている人達がいるからです

2012.10.01 08:56 URL | #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://caprice.blog63.fc2.com/tb.php/1265-c5bfb7da