きまぐれな日々

今週末にはゴールデンウィークに突入するが、それを直前に控えて政局が一種奇妙な膠着状態にあるように感じられる。

もちろん、26日木曜日(チェルノブイリ原発事故26周年の日!)に下される小沢一郎被告への判決をにらんで「様子見」ということもあるのだろう。持っても今年秋の民主党代表選までとしか思えない野田佳彦(「野ダメ」)政権は、マスコミはあまり指摘しないのだが「死に体」に近くなっていて、消費税増税、原発再稼働、TPPの3つの懸案のうち、TPPは先送りが濃厚になってきた。原発再稼働は経産相の枝野幸男がぶれまくって墓穴を掘った形で、橋下徹をはじめ、京都府知事の山田啓二や滋賀県知事の嘉田由紀子の反撃に遭ってタジタジとなっている。原発の稼働が「一瞬ゼロになる」と述べた枝野幸男の発言も、「ゼロになる」ことに対する原発維持・推進派からの批判ではなく、「一瞬」という言葉への「脱原発」からの批判に対する釈明に政府が追われる形になった。それほど原発再稼働に対する批判は強く、野田政権が強引に再稼働に向けて猛進したことが内閣支持率を大きく落とす要因になったと見られる。

原発再稼働については、とにもかくにも野田政権の「まず再稼働ありき」のスタンスを許してはなるまい。内閣発足時に野田首相が(おそらく)方便として述べた「脱原発依存」が大方針であることを明確にした上で、電力不足について、突き詰めた電力需給のデータをはっきり示す。そして、本当に原発再稼働が不可避なのかを議論する。そして、公約の4月1日をとっくに過ぎているのに未だに新しい規制機関設置に関する法案の審議入りもしていないが、これを早く立ち上げて徹底的な情報公開がなされなければならない。最低でもそれらの前提が満たされないなされない限り、原発再稼働には断じて反対だ。国の(隠れた)大方針として「原発維持」があろうものなら、それは再生可能エネルギー関連産業という、今後の成長分野の発展を妨害する。これこそ日本に住む人間にとって「集団自殺」以外の何物でもない。

原発については、野田政権の「ダメさ」もさることながら、これまでの自民党政権にもっとも重い原発推進政策の責任がある。その自民党は、ひとり河野太郎を除いて全国会議員が原発維持ないし推進派だろうと私はみなしている。だからこそ規制機関設置法案の審議入りも妨害するのだろう。自民党の中でも露骨に原発推進論を口にした人物は安倍晋三であり、先日テレビ朝日の「報道ステーション」で原発再稼働・維持論をぶった時にはネットで安倍を批判・罵倒するTwitterが乱れ飛んだ。また、民主党においても自民党に所属したことのある議員の多くは原発に対して怪しげな動きをする。露骨な原発推進派(地下原発推進議連のメンバーでもある)・鳩山由紀夫がその典型例である。一方、何らかの形で電力総連や電機連合とのしがらみがある民主党の政治家も同じである。こちらは藤原正司、小林正夫、大畠章宏らの名前が思い浮かぶ。もっとも、現在原発再稼働派の再強硬派とされている仙谷由人のように、自民党とも電力総連とも関係ないはずなのに誰よりも原発に熱心な人間もいる。

上記の状況は、ますます橋下徹の思うつぼだ。そこが現在もっとも頭の痛いところである。「小沢信者」たちは小沢一郎の復権に期待しているのだろうが、私は小沢一郎には全く期待していない。なぜか。民主党代表時代(2006~09)とは打って変わって、現在の小沢一郎は「統治機構を変える」ことばかりを言って、しきりに橋下徹に秋波を送っているからだ。

最近、野田雅弘著『官僚制批判の心理と論理 - デモクラシーの友と敵』(中公新書,2011年)という本を読んだ。マックス・ウェーバーの研究者である著者が、一般には官僚制批判と「カリスマ」論が有名なウェーバーを援用して、「官僚制批判」批判や新自由主義批判を行なうという意表を突いた着想で読ませる。私はウェーバーは日経クラシックスから中山元訳で出ている『職業としての政治 職業としての学問』を読んだことがあるだけで不案内なので、ネットで見つけた3件の書評記事へのリンクを下記に示す。

http://blog.livedoor.jp/yamasitayu/archives/51914489.html

http://d.hatena.ne.jp/loisil-space/20111008/p1

http://d.hatena.ne.jp/hachiro86/20111123

上記1件目のブログ記事から引用する。

 「小さな政府」を目指し、社会の調整の仕事を市場に委ねる新自由主義は、官僚制の無駄を指摘し、首尾一貫して市場の効率性を訴えます。
 著者は、この新自由主義の台頭とより多くのデモクラシーを求めるグループ、そして官僚批判の関係を次のように描いています。

 政治家には芯の通った信念が必要だという一般的な願望が、今日の状況においては、官僚や官僚制を批判し、「小さな政府」を唱える新自由主義にきわめて有利に働くということも見逃されてはならない。そうでない立場を取ろうとすると、財源の問題に直面せざるをえず、またわかりやすい「公平性」では割り切れない、さまざまな「介入」に対して説明が求められ、試行錯誤を繰り返さざるをえないという傾向にある。ここに、批判を受ける余地が広がる。しかし、「後期資本主義国家」において、行政は原理的に割り切れない、パッチワーク的な構築物たらざるをえない。したがって恒常的な議論と微調整が、そしてそれゆえのブレがどうしても出てきてしまう。私たちに求められているのは、こうしたゴタゴタの不可避性に対する認識と、それゆえの我慢強さではないか。(116ー117p)


 これ以外にもウェーバーの「鉄の檻」という言葉を使った時代と、「リキッド・モダニティ」と言われる現代社会の相違。官僚制とカリスマの問題など、著者の専門であるウェーバーを中心にさまざまな興味深い問題がとり上げられていますし、またアーレントやフーコー、ルーマンといった思想家の考えも参照されていて、著名な政治思想家が官僚制にどう触れているのかということも知ることができます。


本の著者である野口雅弘氏は、ウェーバーの官僚制批判はドイツで官僚が絶賛されていた時代になされた(同様に、ハイエクの市場擁護も市場が批判に晒されていた時代になされた)ことを指摘し、「リキッド・モダニティ」と言われる現代にウェーバーの理論を当てはめればおのずと結論は異なってくると考えているようだ。ともすれば橋下徹のような政治家の擁護に悪用されやすいと思われるウェーバーを援用した新自由主義批判は非常に興味深かった。思わず、少しでもウェーバー自身の文章に当たろうと、最近文庫化された『権力と支配』(講談社学術文庫)を買ってしまったほどだ(まだ読んでいないが)。

政治学には不案内な私だが、官僚制批判が新自由主義に容易に絡めとられるという著者の指摘は非常によく納得できる。小泉純一郎や橋下徹という典型例があるからだ。そして、「国民の生活が第一。」の政策の中身をもはや「消費税増税反対」を除いて全く言わなくなり、「統治機構を変える」ことに関して「民主党は橋下市長にお株を奪われた」と言うばかりの現在の小沢一郎も、小泉や橋下と同様に、新自由主義に強く傾斜した政治家といえるだろう。

もっとも、衆議院選挙は来年の9月までには必ず行なわれるから、民主党の代表選で小沢一郎が勝って政権をとらせてみる手もあるのではないかと思える。おそらく、鳩山、菅、野田と続いた3代の民主党内閣を超える業績は何も挙げられないはずだ。今は反主流派だから野田佳彦をあれこれ批判しているが、TPPでも政権に何も突っ込まない、「原発即時全停止は暴論だ」と言う小沢一郎の政策に野田佳彦とどれほどの距離があるのか大いに疑問だ。だから小沢一郎の正体を明らかにさせるためにも、どうせ長くともあと1年しか続かない民主党政権の最後に小沢一郎にやらせて、人々の目を覚まさせることも悪くないのではないか。一瞬そう思った。

だが、実際に小沢が「火中の栗」を拾いにいくのか疑問な気もするし、「小沢幻想」が完全に崩壊した時に橋下徹への熱狂がさらに高まるリスクもある。数年前から言われている「閉塞状況」はますます深刻になってきている。

そういや、上記の文章はずっと小沢一郎の判決が「無罪」であることを前提にして書いてきた。実際には有罪判決が下る可能性もあるんだった。すっかり失念していた(笑)。私は無罪判決が妥当だと思うが、仮に有罪判決が出たら、「小沢信者」たちが小沢一郎を殉教者に祭り上げて大騒ぎするんだろうなあ。そんなのは見たくもないから、とっとと無罪判決を出して検察は控訴しないでほしい。小沢一郎が政治の表舞台に戻ってきたところで、もう「オワコン」もいいところだからどうということもない。それより「ハシズム」の脅威にいかに立ち向かうかの方がよほど重要だと思う今日この頃である。
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小沢に判決が下されるのは明日ですね。
無罪判決で橋下に擦り寄るのも、有罪判決でkojitaken様の仰る所は見たくないですね。

共産党が小沢一郎を批判してきたからオザシンが判決に関わらず煩く絡んできそうです。
特に上杉隆あたりは、あの手この手で共産党バッシングをかましてきたから危険性を疑う余地はないと見なしています。
彼には橋下対策と同じように「嘘つき」呼ばわりを今まで以上にしていこうと思います。

2012.04.25 20:55 URL | 不肖の弟子 #hgGo7H3Q [ 編集 ]


小沢一郎がオワコンだ、と思い込んでる奴の方が
オワコンだよ。勉強不足の馬鹿とも言える。


小沢一郎が実現させようとしている重要な政策。

・記者クラブ廃止
・特別会計廃止
・天下り廃止
・企業献金廃止
・税の簡素化
・保険・年金の一元化
・宗教法人への課税

2012.04.26 12:41 URL | トラ五郎 #JalddpaA [ 編集 ]

小沢一郎・小泉・橋下は、典型的な新自由主義でしょう。そして、全く、信用の出来ない
人物です。しかし、詐欺師ほどカリスマ性が
あり信者が多いかも知れません。
橋下は、朝礼暮改であり、政策も「実現不可能」なものや、互いに矛盾するものがある。
多分、橋下は、意識的にやっており、そう
いう意味で、有権者を(心底)バカにしているのかも知れません。
黒字の、大阪地下鉄や海遊館を民営化として
売却といのは、橋下にとって規定路線でしょう(大阪市の公共財を売り払うのが目的で橋下はW選挙を行った)。
橋下が、信者を獲得するためにやると主張している政策は、「目晦まし」ではないかと思います。
ただ、私は、小沢一郎新党+みんなの党+
公明党+橋下維新の会という政党が与党に
なる可能性があると思っています。
橋下総理が誕生する可能性もあるでしょう。
自民党は、既に野党ですが、そうした政局
になれば、解党の機会に直面するのではないか、「自民党をぶっ壊す」と小泉純一郎は明言しました、倅の進次郎の時に、本当に、自民党が文字通り「ぶっ壊れ解党」する可能性もある。
今後10年で、残るのは、「公明党」と「共産党」だけと私は(勝手に)予想しています。
橋下信仰も小沢信仰もその時は、完全に過去のものとなっているでしょう。
「壊し屋小沢」と「破壊王=橋下」が、日本を「破壊」するのではないでしょうか。
大阪市民として実に悲しい現実です。

2012.04.26 22:02 URL | 大阪市民 #/dN1ulDc [ 編集 ]

 橋下は原発容認に変節しました。わずか数日前に意気揚々と政府に乗り込んでいったことを考えるとその無節操ぶりは目に余るものがあります。今は小沢報道に隠れていますが、さすがにマスコミも今度はかばいきれないと思うのですが、不安はあります。
 ただそこで有効だと思われるのが反原発派の行動だと思います。市庁舎などに抗議に乗り込めばさすがにマスコミも大きく取り上げるでしょうし、この変節振りは大きく報道されるでしょう。逆にそこまでしないと勢いがあるときはとめられないと思います。今回の件でその勢いが止まったならばよいですが。
 
 ただ仮に橋下が潰れても次に出てくるのは別の右の人物でしょう。これは結局のところ左が説得力のある政策を持ちえていないということだと思います。つまり現状では叩いても次に出てくるのは右だけで永遠のモグラたたきをしているだけに過ぎないと思います。一方では右のモグラを叩きながら、国民を説得できる左のモグラが登場できる環境を作る必要があります。そのためにはどうすればよいか議論する必要があると思います。

2012.04.27 10:52 URL | つづき #- [ 編集 ]

小沢の無罪判決は素晴らしい判決なんですよ。
なぜなら共謀していた認識があるかどうかなんて本人しか判らないから。本人が「共謀などしていない」といえば他の誰もが否定することはできないのです。
よって「疑わしきは被告人の利益に」に則った理想的な刑事裁判です。

一方正反対なのが木嶋被告の連続不審死事件です。
素人の裁判員が通常なら専門家でも数年かかる裁判をわずか3カ月で「状況証拠と心証」だけで死刑を決めてしまった。まさに暗黒衆愚裁判です。
私は裁判員制度には全面的に反対ですが、こうした「感情に走る裁判」が出てくるだろうことを予測していたためです。

さて小沢の告発に関わった検察役指定弁護士が「これでは議員の共謀共同正犯など永久に指摘できない」と言いました。
それはその通りで、これでは虚偽報告をいくらしても、本人が知らないと言えば何でも通ってしまうことになります。
報告書への記載をしなかった虚偽事実があった時点で、刑事責任とは別に議員を失格するような制度が必要と考えます。

2012.04.27 22:33 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>有権者を(心底)バカにしているのかも知れません。

その通りです。ポピュリストは本音では有権者をバカにしています。

ここでたとえば共産党の例を挙げましょう。共産党はいつも「民衆の声を聞け!」と自分たちの主張が民衆に支持されているかのように振る舞いますが、支持率は数%にしかなりません。
なぜなら共産党の言うことなど大多数の有権者は「聞いちゃいないから」です。

大半の有権者は政党の演説などで支持を決めたりしません。政党のイメージとテレビの印象操作によって支持がころころ変わります。
そこを上手く利用しているのが橋下です。橋下は、今何を言えば有権者にウケるかを天才的なまでに察知しています。橋下の主張がころころ変わるのは、その時々で有権者ウケする言葉を探しているからと言っていいでしょう。
「私の政策は市民の皆さんには嫌われるかも知れません」などと言いますが、これも計算ずくです。敬老パスといった既得権を破壊する者への賛辞を狙ったものでしょう。

北野武が「だから私は嫌われる」という本を出して大ヒットしました。
これは北野の策がうまく当たったことを示します。北野は嫌われてなんかいなかったのです。ただ言いたい放題の爽快感を皆が求めていた、その感性にうまく乗ったのです。
まあポピュリズム政治家にはそうした面があります。

ただ「左のモグラ」はポピュリストであってはいけないと思います。
前にも述べましたが、古いポピュリズムはより強力な新しいポピュリズムが出てきたとき、ただちに捨てられる運命にあるからです。
「左のモグラ」であるよりも、「モグラに騙されるな!」という啓発のほうが先かも知れません。

2012.04.27 23:29 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>つづきさん

>市庁舎などに抗議に乗りこめば

中途半端なものは逆効果になると思います。
煽るわけではありませんが、同じやるのなら、柄が悪く周囲が震えあがるくらいのをやるべきだと私は思います。
橋下も維新シンパの過半数も、所詮はインテリなんですから。
彼らは攻撃的ですが受けに回ると弱く、口の悪い物言いや品のない行動には意外と腰がひけてます。
ネットでもリアルでもこれは同じですね。

2012.04.27 23:35 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

脱原発の件に関しては、橋下の変節を批判するよりも、電気供給に対する彼の見通しの甘さを叩くほうが有効かと思います。
関西電力以外の西日本他社からの電気供給をアテにしたうえで、安易に脱原発を口にしたことはきつく責められるべきでしょう。
これは関電管内さえよければよそはどうでもいいという考えからきているのですから。
脱原発サイドからみても、いくら何でもこんな無責任な考えは許し難いのと違いますか?
「大阪だけよかったらそれでいいのか。甘ったれるのもいい加減にしろ!」
というべきです。
橋下や維新やその信者たちは、自分が甘ちゃん扱いされることには物凄く傷つきますから、これは効きますよ。

 

2012.04.28 00:33 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

 私は市庁舎等への抗議活動が有効だと思います。というのはそもそもその抗議活動にそのものよって橋下自身にダメージを与えようとは考えていないからです。もっと言うとこの抗議活動は橋下に対してのものではないからです。
 私が思う抗議活動の目的はマスコミと世論に対するアピールです。先にも書きましたが今回の容認に関してもマスコミは橋下批判をするかどうか確証が持てないと思うからです。よって抗議活動によって橋下が脱原発から変節したことをマスコミが大々的に報道せざるを得ない状況を作り出す必要があるのではないかと思うのです。昨今では政治家にとって致命的なことはスキャンダルや失言に加えてブレるといことが有力になってきています。今回の変節はその意味では橋下のイメージを落とす意味では有効ではないでしょうか。そしてその批判結果として仮に橋下が再び脱原発を叫びブレくれれば橋下人気は致命的なダメージを食らうと思います。
 私は橋下自身の心の動きなど関心がありません。問題なのは橋下に国民の人気が集まっていることです。橋下から人気がなくなってさえくれれば彼がどうしようとそれほど怖くはありません。要は橋下と国民を分断すること、そのためにどうすればいいかということだと思います。
 もちろん橋下自身にダメージを負わせてその結果人気をなくさせるという手がないわけではありませんが、その場合国民がどう見るかが問題だと思います。下手な行動では逆に同情が集まる可能性もあるのではないかと危惧しています。つまり市庁舎などへの抗議活動で多少の小競り合いぐらいはまだしもそれが何らかの器物損壊や暴力行為があった場合逆に橋下のほうに心情的な同情が集まるのではないかと危惧するのです。もちろん大々的なデモができればいいですが、昨今の橋下人気を考えるとそれほどの人数が集まるかは疑問です。そう考えると比較的に少人数でもできマスコミにも取り上げられる可能性のある市庁舎への抗議が有効ではないかと思います。その際には当然のことながら平和裏の抗議活動です。暴力行為があれば逆に批判が返ってくることも考えられます。
 中国では喧嘩のやり方に関して相手ではなくそこにいる相手ではなく第三者に対して自己の正当性を主張するのが賢いやり方だということを聞いたことがあります。その場合殴りかかったら負けだということです。今回の件もそれに通ずるところがあるのではないでしょうか。

2012.04.28 14:49 URL | つづき #- [ 編集 ]

主の日記の方で、天才漫画家よしりんの詐欺市長(市民を騙して当選した)批判が引用されています。小林よしのりの沖縄論(赤旗に広告掲載)、小泉構造改悪批判、対オウム戦争(坂本弁護士拉致犯解明)等は極めて正確で漫画も面白いです。人間観察は、天才で、一瞬に相手の本質表象を似顔絵に描ける。橋下など小物すぎて似顔絵にしたくないだろが、おぼっちゃまでもびんぼっちゃまでもなく、こんな悪人は今まで漫画に描かれてなさそう。あっ、人相は青山弁護士似だ。よしりんを敵に回した橋下はもうぼちぼち終わりだ、ネオナチ支配層が新飼い犬を国政に利用しようとしているがボロがぼろぼろだ。小林よしのりは極右ではない、天才ゆえに若いころから漫画を描きすぎて中国観に弱点があるだけだ。悩み多き子供たちに愛されている漫画家です。

2012.05.03 00:50 URL | ヒロシ税理士 #- [ 編集 ]

一般大衆にも知名度が高い小林よしのりからエセ保守として仕分けされたこと、中野剛志には熱心な支持者が多そうなこと。
上記二つの理由で、この一件は橋下にとってはかなり厄介なことになりそうですね。
中野の信奉者たちからBKD(売国奴)扱いされて、すでにサイバー攻撃を受けまくっているのかも?
ペースを崩されて、ツイッター上でさらなる失言をする可能性もあるでしょう。
巡り巡って、支持母体である経済人大阪維新の会や関西経済同友会傘下の企業にもとばっちりがくるか。
ネット上とはいえ、今回はいままでにない規模で橋下批判の輪が広がっているのは一目瞭然です。

2012.05.03 19:40 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

今日のコメントは非常に大事な話をします。

大阪市民様

>ただ、私は、小沢一郎新党+みんなの党+
>公明党+橋下維新の会という政党が与党に
>なる可能性があると思っています。
>橋下総理が誕生する可能性もあるでしょう。


最近の小沢の動向では、その様な気がします。
小沢一郎の最大の連携先は橋下維新の会と思います。
ただし、公明党は民主党(小沢G除く)の方にすり寄り、
・小沢一郎新党+みんなの党+橋下維新の会
の形になると思います。

一方の自民党では、森が小沢と連携する可能性高。
自民党の多くは、
・民主党(小沢G除く)+自民党
の大連立を考える様ですが、
森は、
・民主党(小沢G)+自民党
の大連立を考える様になりつつあり、森系の安倍・中川秀は消費税増税に慎重な姿勢を見せてます。


この2つとも、小沢と共にする場合、安倍と小沢と橋下が一緒になり、その結果、
・Abend + 小沢End + 橋下End
の3者とも一緒になると思います。

ここまでは小沢と橋下が連携する条件で書きました。
万が一、小沢と橋下が仲互いする場合、早めに(小沢を)小沢新党に隔離しなければなりません。
そうしないと、民主党⇔自民党、民主党⇔公明党、民主党⇔共産党の連携がうまくいかず、大阪維新の会に政権を奪われ、橋下の独裁政権になってしまいます。


以上です。

2012.05.03 23:41 URL | 牧野弘幸 #v/Q4ADBU [ 編集 ]

売国奴なる定義不明なレッテルを貼って大衆を煽るのも一種のポピュリズムだと思います。その点では橋下と同じですね。
数年前に出た『日本を貶めた10人の売国政治家』や『戦争論』『天皇論』などウンザリでしたので、今回売国奴と罵倒された側が怒るのも無理はないと思いました。

あの漫画家や経産官僚の国家観や歴史観は到底受け入れ難いものですが、格差を問題視するところにはうなづけるものはあったのです。
しかし、それをどう解決するのかと言うところでは、日本の伝統たる旧来の経済体制を守れとか財政出動せよとか言った現実には有効ではないことぐらいしかない。
その点では橋下の政策のほうが遥かに現実的だと思います。

グローバルな経済競争に晒されている現実を踏まえれば、競争力を高めると共にセーフティーネットを整備してバックアップ体制を構築するしかない。競争力強化と安全網確立は両立させなければいけないと言うことです。
その意味で負の所得税による再分配の提言や現状の社会保障制度の再編は注目すべきものと思われます。

橋下の政治手法には危うさやおかしさがあり胡散臭さも感じられ批判は欠かせないところですが、それにも係わらずその政策の方向性については注目すべきところがあるのは事実だと思います。
もちろん矛盾点やおかしなところ賛同出来ない部分も一杯あるわけですが、ともかく日本の置かれた厳しい現状の打開策のグランドデザインと具体策を示そうとしているとは言えるわけで、そこが大衆的な人気?の一因ではないでしょうか。

橋下批判のためには、批判する側ももっと日本の現状を打開するための構想を提示して行く必要があるのではないかと思うしだいです。

2012.05.04 11:32 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

書き忘れていましたが、あの市長と漫画家が和解する、和解を演出する可能性もあると思います。
違いは棚上げして一致点で連合して、政治的影響力を高めるのはよくある政治手法です。

何でも取り込むことに長けた市長に、あの人の良い漫画家が乗せられることは十分に考えられます。

2012.05.04 12:41 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

このコメントは管理者の承認待ちです

2012.05.10 23:02  | # [ 編集 ]

毎日新聞が維新の会の記事を書いています。
Web上にはいつまでも残っていないだろうと思うので、内容だけ紹介します。

維新の会のメンバーは保守色が強く、ある部会では徴兵制について25人中20人が賛成したといいます。維新の会のメンバーでありながら「この政党が大勝したら日本はどうなってしまうのか?」と戦慄にも似たコメントを述べています。

発達障害は愛情不足が原因などというトンデモ精神論を振りかざす無知蒙昧をやらかしたばかりの維新の会ですが、今度は軍事的にもほとんど意味のない「徴兵制」を持ち出しています。
維新の会を支持している大阪市民(の「一部」ととりあえず言っておきます)は典型的なB層で、何の深い考えもなく「なんか変えてくれそう」とのムードで乗せられているのでしょうが、維新の会を構成しているメンバーの多くは「極右」と言ってもいいでしょう。

橋下は彼らに異論を唱えることもあるようですが、弱者切り捨て、極右的政策が彼らを呼び込んだのは間違いありません。
こんな政治極右、経済極右から早く脱却しないと日本は第二の敗戦どころではなく、第二のナチス時代、あるいは第二のスターリン時代に突入してしまうでしょう。

2012.05.12 23:59 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]













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