きまぐれな日々

はじめに、反応が遅くなってしまって申し訳ないが、前回の記事「ナベツネは単なるワンマンマン、橋下徹の方が1万倍危険だ」に、ブログ『【堺からのアピール】教育基本条例案を撤回せよ』を運営されている「堺からのアピール」事務局・前田純一さんから下記のコメントをいただいている。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1246.html#comment14056

橋下が渡邊への反論に逡巡した後の呟きの弱さを鋭くついて、巷のどっちもどっちを批判されて、私も目を開かされました。多くの方々にも読んでいただきたく、弊blogに貴blog名、URL明記で全文を転載させていただくことはできないでしょうか? ぜひよろしくご検討頂ければ幸甚です。もしご承諾頂けるようでしたら、誠に厚かましいお願いですが、メールでご一報頂けると嬉しいです。


コメントどうもありがとうございます。過分なご評価をいただき恐縮です。せっかくコメントをいただきながら、返答が遅れた上、メールでの回答でなくて申し訳ありませんが、この記事に限らず、当ブログの記事は引用元(ブログ名またはURLの少なくとも一方)さえ明記していただければ転載は自由です。TBまたはコメントをいただければ助かりますが、必要条件ではありません(TBは送ろうとしても通らないことがしばしばありますし)。また、まことに勝手ながら当方のPC環境の都合上、電子メールのやり取りはあまり行っておりませんので、この点につきましてはご了承ください。mixiのメッセージであれば迅速なやり取りが可能かと思います。橋下徹に "No" を突きつける、『堺からのアピール』様の今後のご健闘を期待し、応援いたします。

さて、前回に引き続いて今回も橋下批判をメインに据えた記事を書く。まず現在橋下が「ウリ」の一つにしている「脱原発」関連の話題から。

原発再稼働の件で、民主党は執行部(主流派)が原発再稼働に前のめりで、消費税増税などでは執行部との対決姿勢を鮮明にする小沢一郎も、24日にTBS系で放送された『報道特集』のインタビューで原発再稼働を事実上認める発言を行なった。『kojitakenの日記』の昨日(25日)付エントリ「小沢一郎、またも橋下徹を称賛」のコメント欄でpuyonyanさんに教えていただいたのだが、下記のようなTweetが流れている。
https://twitter.com/#!/torrecolombaia/status/183497105409708032

小沢一郎氏が今日のTBSで「必要最低限の原発はすぐには止められないと思います」と発言。これはどう贔屓目に見ても原発再稼働容認発言ですが、小沢氏支持者の貴方は小沢事務所に抗議するつもりはありますか?真面目に聞いてみたくなりました。

2012年3月24日 - 19:14 webから


同じインタビューで、小沢は例によって橋下徹に「共感する」だの「民主党のお株を奪われた」だのとゴマをすっているのだが、その橋下が原発再稼働に前のめりの民主党「野ダメ」(野田佳彦)政権に対して「原発を焦点にして解散総選挙を行なえ」と挑発しているのに対し、小沢は消費税についてはしきりに野田政権を牽制するのに原発再稼働については何も言わない。これでは民主党全体が原発推進ないし維持政党であるとしか言いようがない。思い出してみれば、「原発」が争点の一つになると思われた昨年の民主党政権は、小沢派がゴリゴリの原発推進派である海江田万里を推したために、同様に原発推進派である野田佳彦との対決となって「原発」が争点から外れてしまった。野田ら執行部ともども、小沢一郎の罪はきわめて重い。

そんな「ダメ小沢」にも助けられて橋下徹の人気がますます高まってしまう。これは、民主党からも自民党からも、河野太郎のようなごく一部の例外を除いて「脱原発」派の政治家が全然現れないせいでもあり、「保守で『脱原発』」というおいしいスタンスを橋下や「みんなの党」が占めるという構図になっている。前回にも書いたように、橋下の「掌返し」はまさにこの男の十八番だから、「脱原発」も怪しげなポピュリスト頼り、この男の気まぐれによって一瞬にして吹き飛びかねないという情けないありさまになっている。

原発についてはこのくらいにして、後半では橋下の経済政策をめぐる議論の話をしたい。前回の記事のコメント欄に杉山真大さんから下記のご意見をいただいている。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1246.html#comment14049

(前略)suterakuso氏に
>>どうやら左翼の人たちにも資産課税や相続税があまり人気がなさそうなのは、橋下氏の逆で、どこまでも優しく、情があるから、なかなか思い切ったことができないのかな?と感じます。

資産課税や相続税の増税は、寧ろ左派や革新側が主張してきたことですよ。そうじゃないと出自の時点で「機会不平等」になるのですから。
というのか、こうしたのに激しく反発するのはどちらかというと「リベサヨ」なんじゃないかと。政府が検討している相続税の増税案でさえ大概のマイホーム家族には関係無いのに、週刊誌の煽り的な報道に載せられて「自分の稼いだ財産を分捕られる!」って脊髄反射しているのでは。


この記事を書いている時点で、「資産課税」という検索語でGoogle検索を行なうと、筆頭に引っかかるのは当ブログの記事だ。だから橋下が「資産課税」を言い出した時、この言葉を検索語とした当ブログへのアクセス数が増えた。

私は所得税の累進性再強化や分離課税の廃止などを主張しているけれども、所得格差の他にというよりそれ以上に、資産格差の問題がどうしようもなく大きいことは否定できないと思う。バブル期の地価高騰は記憶に新しいが、それ以前に70年代前半、田中角栄の日本列島改造論の時代にもすさまじい地価高騰があった。これらの時代にうまく土地転がしなどをやった人間などが「土豪」となって、「頑張ったものが報われる」レベルをはるかに超えた不当なアドバンテージを得た。その結果、「出自の時点で『機会不平等』になる」現状が生み出された。この格差は絶対に解消する必要があると私は考えている。だから、「資産課税」や「相続税増税」の文字を見ただけで激しく反発する左派、というのは「リベサヨ」と言われても仕方ないだろう。但し、橋下ら「維新の会」の主張は税金のかけ方がいささか極端であり、課税は「土豪」を主たるターゲットにしたものにとどめるべきだろう。

それ以上に問題なのは、橋下の場合、一方で格差解消にもつながることを言いながら、他方で格差拡大を推進することをやろうとすることだ。3月5日付の記事「謀略を平然と仕掛ける究極の新自由主義者・橋下徹の恐怖」でも言及した「所得税の累進税率を止めてフラットタックスを導入する」税制もその一つだ。橋下のこの主張は、ベーシックインカムと合わせると、ミルトン・フリードマンの「負の所得税」のようなものを実施しようとするものだ。大前研一の影響も受けているに違いない。所得税の累進制をなくす一方で資産課税や相続税は思いっきり重くするというのは橋下の経歴を考えれば理解できる。橋下は苛酷きわまりない逆境から這い上がった人間であり、社会に対する復讐という動機が強く考えられる。だから、万人はみな俺のように野獣のごとく戦え。橋下はそう言っているのである。

橋下は「選挙では国民に大きな方向性を示して訴える。ある種の白紙委任なんですよ」(2月12日付の朝日新聞のインタビュー)と語っている。そんな橋下を支持すると、結局どの格差を解消し、どの格差を拡大するかは、橋下という独裁者の裁量に委ねられることになる。だからこそ橋下は危険なのである。

もしこの世の人間がすべて橋下徹みたいだったら、凄惨な世界になるだろうなと思う。そのうち殺人だって合法化されるのではなかろうか。「殺された人間は自己責任」というわけだ。いや実際つい数年前の日本にもそういう極論がまかり通っていた時代があった。小泉純一郎政権の特に中期、2003年や2004年頃である。あの頃、「自己責任」という言葉がネットでもブームになった。それからもう8年ほどにもなるから、その後「自己責任論」が批判を浴び、格差や貧困に焦点を当てたNHKの番組「ワーキングプア」(2006~07年)が反響を呼び、その流れを取り入れた小沢一郎が「国民の生活が第一。」というスローガンで民主党を躍進させた。

だがそれは一過性の流行に過ぎなかった。小沢一郎は現在では「民主党は橋下市長にお株を奪われた」と繰り返し橋下を称賛しているが、橋下の政策のどこに「生活第一」の思想などあるのだろうか。小沢一郎は今から20年前には新自由主義を高らかに掲げる「新保守」の政治家として、「古い自民党」が支配する政治を打破すると言っていた。小沢のようなその時々のトレンドに乗ってコロコロと主張を変える無節操な政治家や、それを支持してきた国民が橋下のようなモンスターを生み出す一因になった。

それ以上に罪深いのはテレビである。橋下は暴力団とのつながりの深い島田紳助にすり寄り、右翼番組を制作する読売テレビ、辛坊治郎、やしきたかじんらにすり寄って、番組では核武装論を公言したり光市母子殺害事件の弁護団懲戒請求を煽るなどして大衆的人気をかち得た。いわばテレビが生み出したモンスターである。辺見庸は橋下を「テレビがひり出した糞」と評したが、これ以上的確な橋下の形容はあるまい。

その「糞」を崇め奉る多くの日本人。「橋下信者」の広がりは「小沢信者」どころではない。国民の多数がカルト宗教にかぶれているといえる現状に背筋が凍る日々が続いている。
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今朝もテレビはテレ朝を中心に「橋下塾」の宣伝でかしましい。テレビで彼の顔が出てくると、うんざりどころか、反吐が出る思いになる。ところで、ここでは、タックスヘイブンの話をさせてください。

共産党の大門実紀史参議院議員が3月23日の参院予算委で「タックスヘイブン」の質問をした(詳しくはhttp://blog.goo.ne.jp/dreamupworld/e/0b46911cebee2b10cca48ee1d358c4cc)を参照)。この中で、「ペーパーカンパニーが増えても野放しになっている。それに比べ、米国はタックスヘイブンには厳しく、(税率)31.5%以下をタックスヘイブンとみなして課税をする。」と大門氏は述べている。この「タックスヘイブン」の問題にも目を向けないと日本という国は、所得が低い層や中程度の層の人々が税金(消費税や社会保険料という名称の税金)を払い、富裕層は税金を納めないという恐ろしい国になっていくでしょう。

それにしても、ベネッセの福武総一郎にはあきれる。彼は確かに、多額の個人資産を文化事業に寄付している。だが、相続税のないニュージーランドに移住している彼こそ、批判の標的にすべき存在です。所詮、彼の社会事業など、一種の税金逃れと名声欲、そして善行に見せた税金逃れの隠蔽のためでしょう。実は、ベネッセにはうんざりしている。ベネッセから小学生の私の子ども宛に、通常は月1回、今は新年度前で週1以上、進研ゼミ小学講座のDMが送られてくる。そのしつこさといったらない。子どもの関心を引くための、さらに子どもの習得度の遅れを心配する親につけ込むような趣向を凝らした色彩とレイアウト、景品。ベネッセは本質的には、内需、特に日本の子どもたちとその親によって成り立っている企業だ。その企業の親玉が海外移住とは、全く情けない限りだ。親や子どもからごっそり稼いだ金を海外に持っていく。こんな人間ばかりになったら、日本は本当に終わりでしょう。

なお、最後に一言。橋下という人間は、全く「nation」と「state」の違いを理解していないアホである。

2012.03.26 11:52 URL | 負け組の矜恃 #- [ 編集 ]

私もベネッセには思うところがあります。
ベネッセは、時代の変化にきわめて沿った形で、教育界に影響を与えています。ベネッセは今や、教育コンサルティング業界のガリバーです。ご存知のように、ベネッセの情報網と分析は、大学入試において、教師・受験生に不可欠なものとなっています。さらにベネッセは、学習の方法・診断・動機付けに関する商品やサービスを、パッケージとして販売しています。今、学校は、多忙にも係らず、進路指導を無難におこなう必要にますます迫られています。そんななかで、これらの商品やサービスは、着実に学校に浸透していっています。
その結果として、一方で、教師やその指導の、規格化・画一化が進むと考えられます。また一方で、受験生(ひいては社会全体)の態度が、目標を所与のものとして、その目標に対して自己を合理的に管理するものになると考えられます。
まあ、「経済的」ですね。私は、こういうのは嫌いなんです。マネージメントとかコーチングとかも。
正誤善悪はおいといて、嫌いです。
だから、私個人としては、ベネッセはものすごく警戒しています。
でも、これも、生徒・保護者が教師・学校に「安心」を求めることの帰結である訳なんですよね…。つまり、これが時代の流れと…。はぁ。
以上、スレチすみません。

さて、本題の今回のエントリーについてですが、最後の3行についてだけは、少し、疑問に感じました。最近、橋下氏の支持者はオウム信者みたいだ、とか、維新の会はポル・ポトみたいだ、と言われるのをよく見かけるのですが、果たしてそうなのでしょうか。
信者扱いについていうと、リアルの世界に、妄信的な橋本氏の支持者が、多数存在するのでしょうか。あるいは、文字通りカルトであるのなら、そうであるだけに、国政への心配は必要ないのではないでしょうか。やはり、似ているものをあげるなら、ヒトラーを支持したドイツ国民の方が、まだ適当ではないかと感じます。
それと、「○○に似ている殺法」は、自己批判の目を曇らせたり、相手を遠ざけたりしやすいので、気をつける必要があると思います。
私の印象としては、橋本氏への支持は、前回のエントリーでも引用した、以下の、3/22朝日朝刊の、「デーモン閣下」のインタビュー(そして、これをさらりと流す朝日新聞)に象徴されるのではないかと感じます。

――政治リーダーに必要な資質とは。
「わかりやすく説明してくれることが大事だ。まだ隠蔽されていることが多いと思う。今は歴史的なターニングポイント。大阪市の橋下徹市長にすべて賛成できないが、ああいう志とエネルギーを持った人が国会議員の半分くらいを占めないと日本は変わらない。ただ、橋下氏が言うように統治機構を変えれば代償も払わなければならない。国民のその覚悟を正しく共有する必要がある。」

2012.03.26 19:12 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

デーモン木暮というと最近は相撲のイメージしかわきません。
その記事を読んでいないので、みなさんの投稿でしかものを言えませんが、デーモンが橋下を評価しているのは「志とエネルギーを持った人」しかないようにも思えるのですが。むしろ社会環境の大変動を受けいれる覚悟があるのか、と問うているようにも読めます。

それと「はてな」に入れないのでこちらにコメントしますが、新宿の1250マイクロシーベルトというのはどこから出た数字でしょうか? これを検索しても、その本しかヒットしないのです。

本当に1250μSv/hrだとしたら大変な事態ですよ。東京じゅうが大騒動になっていたはずです。

ちなみに新宿区が計測した空間線量は以下の通り。10月以降しかありませんがほぼ0.1μSv/hr以下です。
http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000098992.pdf

こちらは5月以降のデータ蓄積があります。
http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/mp_shinjuku_air.html#air1m
やはり0.1μSv/hr以下で推移しています。漸次的に放射線量は減少しているとして、変化曲線を3月17日まで外挿していっても、1250μSv/hrはとても考えられません。
3月15日に東京都が計測した結果でも、最大で0.809μSv/hrでした(これですら瞬間的な最大値です)。

隠蔽だの捏造だのと陰謀論を振りかざさない限りにおいては、その著書に問題があると思えます。

2012.03.26 23:36 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

 橋下に対する批判は当然ですから、そのことを否定するつもりはありません。ただリベラル側の勢力は批判の段階に終始してあのような勢力に対抗する現実的な対案を出せていないことがリベラル派が伸びていない原因ではないでしょうか。批判は重要ですが、それだけでは支持は広がらないと思います。
 もちろんリベラル派も対案は提示しています。それらは理念自体は共感できる部分も多いのですが、現実的ではないように思います。
 例えば法人税を上げたら企業が逃げていくという議論には観念的な批判は多く聞かれますが、現実的な反論は聞こえてきません。つまり法人税を上げても企業が逃げていかないという根拠はどこにあるのでしょうか。
 またリベラル派の弱点のひとつに安全保障の問題もあります。尖閣をみても中国の覇権主義は相当のものです。ロシアの問題もあります。これに対してはどうすればいいのかを考えなければなりません。アメリカの批判だけをすれば済むという時代は終わっていると思います。アメリカだけでなく中国やロシアに対してもどうすればよいかを議論しなければならないと思います。
 以上のようにリベラル派の主張は現実性を欠く部分があると思います。もちろん私自身はリベラルと思っているので心情的にはリベラル派の主張に共感します。ただそれはあくまで心情的であって現実性の低い議論を肯定はできません。
 今リベラル派が衰退してその支持が広がらない理由はその主張が批判の段階に止まり現実的な対案を示せていないことにあるのではないでしょうか。支持を広げるためには批判のその先を見せる必要があると思います。そのためには観念論に終わらずに現実性のある対案を自分たちの不得意分野も含めて議論していく必要があるのではないでしょうか。

2012.03.27 02:06 URL | つづき #- [ 編集 ]

飛び入りの凡人さん

「デーモン閣下」のインタビューは、短いもので、やはり相撲にからめたものでしたが、現状に「イライラする」という言葉もありました。とくに何も言っていないのに、スポーツにからめて、したり顔であんなことを言うことに、「ああ、やっぱり、相変わらず、こんな調子」と、私は思う訳です。
変われない日本と変える橋下氏、という相変わらずの話でした。

2012.03.27 07:34 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

法人税を上げたら企業が逃げていくという説への観念的批判はあるが逃げていかないという具体的根拠は、みたいなコメントをされていた人がいたけど、企業が海外に逃げていく(本社機能の移転の話しなのか、工場移転の話なのかで違いがあるけど)理由が本当に法人税が高いからなんですかね?社会保険料の企業負担分の話はごっそり抜け落ちてるわ、大企業に適応がある租税特別措置の話も抜け落ちてるし。要は元の前提(法人税を上げる と企業が逃げていく)自体が実態とは異なる観念論なんじゃないですか?それを批判する側(リベラル)はそのことを指摘してきてると思いますよ、共産党はよくフランスの話なんかを持ち出して、法人税の実行税率だけを比較することの不完全さを取り上げてますし。中国の括弧付き覇権主義についても言いたいことは山ほどありますが、別の機会に。

2012.03.27 09:50 URL | tonybenn1973 #hj3M6W3Q [ 編集 ]

ロシアの、極東に展開している兵力をご存知ですか?ソ連のそれと比較すれば、ほぼがら空きと言っても過言ではありません。つまり冷戦時代と比べれば北部方面の脅威のレベルは格段に低下しています。

中国の「覇権主義」ですが、最近の軍事費の伸びなんかがその懸念の根拠なんだと思います。ただし、それには誤解があって、あれだけの成長率で経済規模がデカくなってるんですよ。当然予算規模も大きくなり、それに比例して(厳密にはGDPの伸びほどは軍事費の方は伸びてませんが)軍事費が伸びるのは当たり前です。兵器の近代化といっても、それまでがあまりに旧式だったわけで、近代化のレベルでは台湾、日本に遠く及びません。兵力もどんどん削減してるし、中国の脅威が最近になって特別高まってると考える方がよっぽど観念論です。現在の中台の関係をみれば、台湾海峡の緊張なんてのも実体を伴わない観念論(願望?)だということも明らかです。かように、中国脅威論というのは、その筋の人達の願望が多分に入った観念論であり、日本周辺の脅威レベルは、冷戦時代とは、比較にならないほど低下しているというのが実態でしょう。

リベラルが安全保障に弱いというのには異論ありません。単純な軍事アレルギーを卒業して、具体的なデータをベースに安保を論じて貰いたいとは思います。

2012.03.27 17:25 URL | tonybenn1973 #mQop/nM. [ 編集 ]

「年間線量予測値」じゃなくて「測定値」と書いている以上単位はμSv/時なのでしょうが、それで新宿で1250なんてありえません。以下は文科省のデータですが。
http://mextrad1.blob.core.windows.net/page/13_Tokyo.html
ここから北関東も探せます。茨城や栃木や埼玉は比較的高めですが、それでも1250どころではありません。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture/
早稲田大学では放射線安全管理室が夏にキャンパスの測定をしたそうですが。
http://www.waseda.jp/jp/news11/110804.html
この伊藤守氏は早稲田大学のメディア・シティズンシップ研究所なのでしょうか。そうだとしたらさぞかし放射線安全管理室の人に呆れられているのでは・・・。

2012.03.27 18:56 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

 ご返答ありがとうございます。まず本社、工場という話ですけれど要は雇用ということです。
 法人税というのは例としてあげただけで、要は企業の負担が多ければ負担が少ないところへ移転するという話です。欧州と比較してというのは無意味だと思います。というのは企業の移転先が日本か欧州かという二択ならばそのとおりだと思いますが、企業の選択肢は全世界がその選択肢なのですから、その全世界と比較してどうであるかということではないでしょうか。
 もちろん人件費が違うという議論はあるでしょう。ですが、だからこそなおのこと先進国は不利なわけで、企業側から見れば人件費も法人税も社会保険費も負担としてみれば同じもので、いかに負担がないところにいくかの競争になっていると思います。つまりいまや各国は商店であり、企業は客で、負担という商品を競争して販売している状況です。リベラル派の主張はこの場合において商品を高くおいておくけど商品が売れるというものです。それには何らかの付加価値(出て行かないという根拠)がなければ成り立たないと思うのですが、それは何でしょうか。それが見えません。
 もちろん私もだからといって新自由主義的な政策を取れといっているわけではありません。だからこそ他の方法は何かないのかと考えています。ですが今のところ確信の持照るものはありません。ただひとつ言えるのは今までのようなリベラル派の主張には現実性が乏しく同意はできないということです。

2012.03.27 19:53 URL | つづき #- [ 編集 ]

橋下本人を批判するのか、「橋下的なもの」を批判するのかを混同しているから難しくなるのでは?
大抵の左派層は後者なんだと思います。
橋下本人に対する批判はそう難しくないと思いますけどね。
彼の言葉に即座に飛びついて非難するのではなく、政策の結果が言葉とは真逆に近い形になっていることをシンプルに指摘すればよいのですよ。
ただし、これをやると「新自由主義者の旗手」としての橋下をも否定してしまうことになり、左派としては盛り上がりに欠けたものになるかもしれません。
そこが難しいところなんでしょうかね。

2012.03.27 21:45 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

企業負担の国際比較は、国民負担率の国際比較を見ればよいのですが、次のようになっています(総務省?)。
http://www.soumu.go.jp/main_content/000128732.pdf
まあ、やや高いといったところでしょうか。
でも、他の項目に比べたら、全然差がありませんね。

産業の空洞化の話ですが、自転車を買おうと思って、昔凝ったことがあったので、今の自転車メーカーを調べてみたら、日本のメーカーは激減しているし、ブリジストンも製造メーカーというより、企画販売会社みたいなものになってしまっているんですよね。ブリジストンなのに、タイヤすらOEMらしいです。
で、台湾のGIANTというメーカーが世界一のメーカーで、日本でも結構人気があったりするんですよ。
ヨーロッパの老舗も、異常に高価な、工房のハンド・メイド以外は、基本的にアジアで生産しているみたいですね。
これが世界の物作りの現実の一端なんだな、と思いました。

そう言えば、自動車だって、ヨーロッパでは東欧生産なんかが増えているのですよね。

税の話に戻ると、以前のエントリーのコメント欄で、『船中八策』の「貯金に課税」が話題になりましたが、よく考えると、ふつうの経済の発想では、貯金させないと、「信用創造」がうまく働かなくて、経済活動が停滞するはずなんですよね。ただ、今の経済状況は、どうせ信用創造が働かなくなっているのだから、それならば、眠っているお金を吐き出させた方がよい、ということかもしれません。
で、税制ってやっぱり、難しいなぁと思います。

それから、輸出戻し税も以前話題になりましたが、あの時に、「大企業は戻し税分を中小企業に返せ」という話がありました。
ここからの話は怒らないで見て欲しい、あるいは、そんなのお前の勉強不足だというのなら、そう指摘して欲しいのですが、では、戻し税の恩恵を受ける大企業の系列や下請けの中小企業と、それ以外の中小企業を分けたデータにもとづいた話というのはあるのでしょうか。
つまり、戻し税によって潤っている大企業の系列や下請けの中小企業が、比較的苦しい経営を強いられていないとしたら、「大企業は中小企業に戻し税分を返せ」という主張は、お門違いということになります。
これは別に以前のことを根に持って話をぶり返しているのではなくて、例えば、戻し税を廃止すると、大企業が系列や下請けを切り捨てて海外受注に切り替えるようなことがあってはならないと思うからだと、自分の意図せざる結果を招く主張をしたくないと思うからだと、ご理解ください。

2012.03.28 01:21 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

すみません。上のコメントのグラフでは、社会保障負担に占める企業負担が分かりませんでした。また、探します。あるいは、誰か教えてください。

2012.03.28 01:25 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

えーと、大企業なんて法人税うんぬんに関係なく、相当昔からとっくに海外に逃げてますけど・・・。

それから中国の軍事力拡大や北朝鮮の「ミサイル」はもちろん問題でありますが、「現実的」に考えればそれよりも今や、地震や原発の方がより脅威だと感じている人が多いと思いますし、実際その通りだと思います。
先日も発見されたような未発見のプレートもまだまだ存在するであろう超地震列島に、地震や津波は繰り返し「確実に」また襲ってくるわけです。
こっちの方がガチでしょう。
まさに現実的な脅威です。
正直、軍事費の半分ぐらいを防災対策費にでも回してほしいものです。

カナダの原発などでは、東電にあたる民間企業が元兵士などの「傭兵部隊」を編成して原発を守っていたりしますが、もちろん日本にはこういった意識はまるでなし。
賛否にかかわらず、原発って存在自体が相当リスキーなんですが・・・速攻再稼動とかなんとか・・・マジで背筋が凍りつきますよ。地震・津波・故障・事故・乗っ取り・・・北のミサイルうんぬんよりも、原発がこんだけあることの方がマジでよっぽど怖えわ。

橋下の経済政策については、
『橋下の場合、一方で格差解消にもつながることを言いながら、他方で格差拡大を推進することをやろうとすることだ。』
と管理人さんが仰る通りですね。
それから「手のひら返し」という面では、小沢先生もお株を取られたと言うのも分かる気がします。
ダブスタ多いよねー(笑)。

大体、「より小さな政府」を掲げる政治家が、どうやって今の日本を「よい方向へ」変革できるというのでしょうか?
行き着く先は結局、ワタミのようなブラック企業の論理でしょう。つまり多くの生贄が必要な政治です。その結果、生き残った奴だけが「頑張った国民」なのでしょうから。まさにクソですね。

2012.03.28 03:16 URL | siroto #utkeqEIk [ 編集 ]

少し古いですが、企業負担の国際比較ができるものを見つけました(あまりよい資料ではないかもしれないので、朝なので、ここまでにします。もっとよいものがあれば、教えてください。)。次のページのⅣの図6です。ヨーロッパ諸国より、明らかに低いですね。
http://www.geocities.jp/yamamrhr/ProIKE0911-80.html
ただ、ヨーロッパの生産拠点がどうなっているかとかも、考える必要があると思います。またデータが要りますね…。

2012.03.28 08:18 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

原発の警備体制はどこの国でも似たようなものですよ。核テロ防止条約や核物質防護条約等の国際的な枠組みに沿ってやっているのですから。日本だけ警戒が緩いというような事実はありませんよ。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/atom/gi.html
原子力施設警備の専門技術を有する民間会社もありますし。
http://www.jnss.co.jp/

2012.03.28 16:20 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

 安全保障に関してですが、軍事の目的はもちろん戦争に対するものですが、単にそれだけではなくそれを背景とした抑止力という意味合いがあります。
 その上で確かに直接的な戦争の脅威は下がってきているでしょう。ですが私は2つに意味から安全保障を緩める状態ではないと考えます。ひとつはアメリカのパワーの低下です。それに呼応してアメリカは世界から手を引いています。アメリカが東アジア、日本の防衛から手を引きつつあるということは日本の防衛に関しては日本がそこを補わなけれ場ならないといことです。
 2つ目は中国の脅威は去っていないということです。確かに直接戦争になるということは考えずらいですが、中国の国力増大を背景とした勢力拡大は低下していないと思います。米軍が撤退した後のフィリピン、南沙諸島、そして尖閣。私はこの事実を見てもとても中国の脅威が去っているとは思えません。
 もちろんこれらは所謂右側の勢力の受け売りです。ですがこの問題に関してははっきりいってそちら側の人たちの言うことの方が説得力があります、くやしいけれど。靖国や歴史問題、人権問題ならばいくらでも右に反論できます。ですがこの問題に関しては反論は難しいと思います。尖閣はどうするんだといわれてその対抗策を示せないのです。
 外交交渉というのは抽象的です。具体的にな戦略があるでしょうか、中国に尖閣をあきらめさせることを交渉でできるでしょうか。仮に交渉するとしても軍事も含めた国力を背景にしない交渉というのはいい悪いは別にして国際社会では非力です。もちろん軍事だけで全てが決まるわけではないですが、それも重要な要素の一つです。それは否定できない現実的な事実です。
 また東南アジアなど中国と問題を抱えている国と手を組んでいくというのも有効でしょうが、これなど自民党政権化でよく言われた「自由と繁栄の弧」そのものです。
 このように思考を進めていくとどうしてもこのの問題に関しては右側の主張の方に理があるように思います。
 フィリピン、南沙諸島、そしてそれを見た上での尖閣問題。本当に安全保障を緩めていいのでしょうか。私には疑問です。

2012.03.28 22:35 URL | つづき #- [ 編集 ]

法人税及び累進所得税減税↓と消費税増税↑はワンセットで、輸出大企業の競争力アップを名目に、海外逃避を避けるために、と強行された(最もおろかで無意味、破壊的に~NO田言)。資本主義諸国はこの20年以上法人税下げ競争をやり、税収を下げGDP比24%に、財政危機に至った。日本は法人税率42%を↓30%へ、税収GDP比16%に、下げるほどに海外進出は加速、売れてナンボの現地需要7割>良質安価労働力3割>進出実績 近隣消費↑、で、法人税は無関係、と、おっしゃる輸出大企業。消費税を上げ大法人高額所得者税率下げるほど、税収下げ、OECDで下から二番目に少ない比率に。研究開発、連結大企業優遇で実質税率は13~17%が多い輸出大手、NO田は支離滅裂にさらに5%↓毎年1,7兆泥棒に追い銭。消費税アップに欲情するのは、消費税免税輸出経団連 利子非課税大銀行とその飼い犬だけ、ワンセットだから、ミンス詐欺政党は飼い犬丸出しで、今この瞬間キャンキャンアップアップと吼えているNOだ。1997年橋本増税↑不況の二倍の大増税<->富豪減税維持に命を懸けるというのは精神鑑定ものだ。

2012.03.29 00:27 URL | ヒロシ税理士 #- [ 編集 ]

Black Jokerさん

>原発の警備体制はどこの国でも似たようなものですよ。日本だけ警戒が緩いというような事実はありませんよ。

なるほど、そうなんですか。なんとなくそうは思えない雰囲気もあるのですが、そこは認識を改めます。
もちろん原発のリスキーさって、どこの国でも同じですし。
ただ311以後も、そういった原発の「存在自体の脅威」っていう意識は、まだまだ薄い気がするんですよね。これはまずいと思います。

つづきさん

いつまでも抑止力ってことを言っていると(全否定はしませんが)、結局軍拡競争が続いていくわけですよね。軍事力って、自分の国だけが上げておいて「はいそこまで」とはいきませんから。
お互い相手国より少しでも「上」をいきたいわけですから、当然それは際限のないものとなるわけです。
で、際限なく莫大な金が消えていくと。
北朝鮮の「ミサイル」なんてのも、向こうにとっちゃ抑止力なわけです。つまり抑止力は永遠に続きます。誰得ですか?

311後、やはりその辺の意識は変えなくてはいけないのではないですかね?げんに結構多くの一般人の意識は変わってきたと思いますよ。
もちろん何も日本が丸腰でいいとは思いませんが、
奇麗事ぬきで、軍事力に金かけてる場合でしょうか。
特に経済内需や市民生活がやせ細った地震大国においては。
本当の現実的な脅威は何でしょうか。
これって説得力ないですかね?
しかも日本の軍事力って、世界的に見ても「十分高い」と思いますし。

2012.03.29 00:57 URL | siroto #WSwZOgrE [ 編集 ]

アメリカが日本の防衛から手を引きつつある?どこにそんな事実があるのですか?そもそもアメリカの部隊は日本の防空、船舶の保護、敵上陸の阻止撃退に関して原則的にはコミットする義務を追っていません(日米防衛協力の指針を英文でお読みください)。というか、ます在日米軍にそんなことができる部隊がいないのですが。つまり、アメリカが日本の防衛のために何か具体的に部隊を展開してるわけではなく、あなたの「アメリカに守って貰っている」という認識は実体の伴わない観念論です。仮にアメリカが日本の防衛にコミットしているという事実があれば、具体的にご教示ください。

一応書いておきますが、核の傘の話はアメリカが日本を守っているという根拠にはなりませんので(全世界のかなりの数の国=非核保有国でアメリカの同盟国、すべてがアメリカに守って貰ってることになります)。

2012.03.29 09:36 URL | tonybenn1973 #mQop/nM. [ 編集 ]

「アメリカが東アジア、日本の防衛から手を引きつつある」ということは、何を根拠にそう言っているのでしょうか?
「アメリカとしては、日本の思いやり予算がなくなっていくのに併せて、在日米軍を撤収し基地も返還していくので、後はよろしく」みたいなことをアメリカ政府が言っているのですか。それなら、普天間や辺野古でも基地反対派は大喜びするんじゃないですかね。社民党が連立離脱するまでもなかったんじゃないですかね。はっきり言って右側の勢力の脳内妄想だと思いますけど。
尖閣についてはこういう指摘がありますが。
http://www.mahoroba.ne.jp/~tatsumi/dinoue0.html
そもそも先に見つけたのも先に名前をつけたのも中国側ですし。その当時は沖縄も「琉球王国」であって日本ではなかった(独立していた)のですが。
http://members2.jcom.home.ne.jp/mgrmhosw/hijichoumoku50.htm
http://members2.jcom.home.ne.jp/mgrmhosw/frame.html

2012.03.29 16:37 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

仮に私が「尖閣どうするの?」と聞かれれば、「どうもしない」と答えますね。安全保障を緩める(抽象的でどういう意味かよくわかりませんが)も何も、尖閣で具体的に何か物理的な衝突が起きているわけでも、また起きる客観情勢も何もない中で、大騒ぎする方がよっぽど脅威です、私にとっては。

あなたをはじめ、対中脅威論を頑なに信じる方々に聞きたいのですが、あなた方が考える脅威(私は全然脅威だと思えませんが)に対処するためにいかなる防衛力が必要だと具体的にお考えなのですか?軍事はあくまで具体論です。何となく核武装でもすりゃいい(それにより生じるであろう国際社会での数々の摩擦の事はお考えですか?)とか、ミサイル防衛(どこから何発撃ってくるかわからないミサイルを全て打ち落とせると本気でお考えですか?)とか、その程度の観念論はよく拝見しますが、具体的な議論は右の方々からも全く聞こえてきませんよ。というわけで、彼らの議論がより説得力があるなどとは、少なくとも私には全く思えませんが。

2012.03.29 18:04 URL | tonybenn1973 #mQop/nM. [ 編集 ]

中国脅威論と橋下とがどう関係するのか全くわかりません。
あの男が媚中媚韓であることはその行動からみても明確なんですがね。
河村の南京大虐殺に関する発言に対し、橋下の出したコメントでもわかるように、アレは中国への悪口はまず言いません。
朝鮮学校の件にしても、民団を意識しての行動だとみて間違いないでしょう。
憲法9条に関しても、具体的にどう改正したいのか述べてないでしょ?
脱原発の件と同じく、言質を取られるのが嫌だから逃げてるんですよ。
9条の件も原発の件も、ここから先の世論をみて日和見しようというのがその態度から見え見えでしょうに。
橋下の一番危険な点は、ある日突然自分の意見を百八十度変えるところです。
大阪府政では、このせいで府民がエライめにあっています。
予測がつかないものなので対処のしようがありませんから。
高校入試、水道統合、大阪都構想。
どれも府知事就任一年目からは思いもしなかった状況になっています。
しかしながら橋下の、北朝鮮を除くアジア諸国に対する「想い」だけは一貫して変わっていないし、これだけは今後も同じでしょう。
お前は鳩山か!と言いたくなるくらいです。

2012.03.29 21:37 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

安全保障を緩めていいのか、と言うつづきさんの意見に賛成ですね。
更迭された元幕僚長に代表されるトンデモ右派とは違う現実的で理性の上に立った安全保障論が求められると思います。
戦前のロンドン軍縮条約を巡る大騒動が、その後の日本の針路を誤らせたように、現実を見ない感情論は特に安全保障においては非常に危険です。
左派が安全保障について無関心であることは
、ますます空想的な軍国主義を助長するだけだと思うのですけどね。

2012.03.29 22:38 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

最近の北朝鮮の「ミサイル」「人工衛星」(どっちでもいいですが)このバカ騒ぎにはあいた口が塞がりません。

沖縄の小さな島に、北の打ち上げた「ミサイル」「人工衛星」(どっちでもいいですが)がたまたま命中して大被害を出す確率と、今後数十年以内に起きるであろう、南海トラフの巨大地震のどちらのリスクが大きいであろうかは考えるまでもなく明らかでしょう。

あれは政治家のパフォーマンスです。
北の脅威を煽ることで自分がいかにも国のことを案じているのだというパフォーマンスです。
減税真理教や議員、職員、労組叩きと本質的に同じです。

マスゴミもすっかりそれに乗せられています。
「そんなリスクは大きくない」
と正直な発言ができるマスゴミは皆無です。

2012.03.29 22:38 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

大阪の職員が平松陣営応援リストを作っていたという問題で、橋下は「維新の会の議員は悪くない。悪いのは職員だ」と居直りました。

民主党が偽メール事件を起こしたとき、当事者の永田寿康や当時党代表の前原の責任を問う声が強まり、永田は議員の座を、前原は代表ポストを失いました。その時の国民の声は「当然」というものでした。

今回の大阪はこれとまったく同じ図式です。
もしこれで橋下擁護の声が高まるのなら、私は大阪市民のみならず日本人に対し「1億総B層化」という罵倒を送ります。

2012.03.29 22:51 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>tonyben1973様
現実には、尖閣周辺には多数の中国の漁船や武装監視船が徘徊し、このまま放置せば実効支配を失うのは確実ですね。
これに対するに、海上巡視船や哨戒機やレーダーの数を増やすとか直ちに領海侵犯を許さない体制を整えるべきです。これには当然予算を増やす必要があります。
いくら正当な領有権を主張しようとも、実効支配を失えば駄目なわけです。

核武装については、今のところメリットよりもデメリットの方が大きいというのが通説ではないかと思います。

ミサイル防衛については、100%は無理としても相当な確率で迎撃できるならばそれなりの抑止力となりうると思いますが。
もし、それよりも高い抑止力を求めるならばこちらも弾道ミサイル保有せよと言う話になりますね。

安全保障の問題は、「嫌中」などと言った排外的な感情論や偏狭な国粋主義に基ずくものであっては断じてならないと思います。
それらは、最も現実的な理性の要求される外交と軍事の判断を誤らせるものだからです。

2012.03.29 23:53 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

大阪市交通局が舞台となった今回の「リスト偽造問題」、色々裏がありそうです。
まあとりあえず起きたことを額面どおり素直に受け取ってみると、
「市職員にも熱心な橋下信者が存在した」
ということです。
まずはこの事実が
、公務員の敵として自らの存在を示してきた橋下にとって非常に痛いと思います。
さすがにここまでやる者は他にいなくとも、選挙期間中に橋下陣営の応援活動をしていた職員も数多くいたのではなかろうかと、勝手な憶測をさせていただきます。
今回偽造に関わったのはたまたま非常勤職員だったのですが、正規職員にも同じような心境の人々はたくさんいるのかもしれません。
そういえば政治活動について行ったアンケートは非公開のまま破棄することになったようですが、勤務時間内に「維新の会」の応援活動をしている職員がいたという旨の回答が予想外に多かったからじゃないのかなと勘繰りを入れたくなります。
すでにそういう噂がネット上で流れてましたが。。。

2012.03.30 00:08 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

現時点で承認されているコメントでは誰も突っ込んでいないので、リベラルを標榜するブログの“レギュラーコメンテーター”として元大阪府民からの伝言さんに一言申し上げると、河村市長の問題への対応は、こちらの人たちにとって、橋下氏の数少ないまともな点ですよ。
中国や韓国との関係に気をつけたり、在日中国・韓国・朝鮮人の人権に配慮したりすることが「譲歩」に見えることがあったとしても(私にはとくに見えませんが)、他の出鱈目なことと比べることすらできません。
現時点では、多くのこちらの人にとって、それは問題点ではありません。あまりそれに嫌悪感を示されると、挑発されているとも感じられます。

2012.03.30 08:05 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

私の親しい弁護士が、橋下を弁護士などと思うから頭を傾げたくなる、彼はタレントで元大阪知事のノック
と同類で少々頭がイイだけと思えば納得でしょう、という。
まあ、そう思えばフラット税制とか職員組合は市役所から退去せよ、とかいう狂人的発言にもこちらが平静
で聞いていられるかなと。
橋下塾に限らず名古屋にも河村という狂人市長が塾を開く、国債・市債は借金ではないと議会で堂々と答弁
する彼が一体ナニを教えるのか、名古屋を狂人の街にするのか、こちらも狂人になりそう。
一つだけ税制について、消費税増税ばかり言う声が大きいが、税収減の最大の原因は所得税・法人税・の減税
では?経団連は海外逃亡を脅しの武器に使うが、やればイイではないか、リスクも高いし後発は不採算だ。

2012.03.31 08:26 URL | なごや裕次郎 #5W5r4dUQ [ 編集 ]

橋下の場合は、「何を叩いているか」より、「叩いていないものは何か」に注目したほうがその本質が見えてくると思います。
公務員ひとつとってみても、叩きの対象はほとんど現業職と教員です。
行政に総合的に関わっている職種については、いつしか叩くことをやめてしまいました。
市バスの運転手や教員のような専門職に対しては、「同じことを延々やっているだけ」と言わんばかりに蔑視しているかのようです。
一方で、行政職には府市統合本部のようなお遊びの部署を与えて好き放題にさせています。
公務員叩きというよりは職業差別といったほうが、その実態に合っていると感じます。
「行政の無駄取り」としての公務員叩きにすらなっていません。

2012.03.31 11:29 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

なんだか「脅威論」を叫ぶ方々って橋下信者と似ている気がします。今回の「リスト偽造問題」をナチス時代の「ドイツ国会議事堂放火事件」に似ている、と指摘する方がいまして;さもありなん…;
軍事拡大を唱える人の中で「戦争になれば戦う覚悟がある」人はいるのでしょうか?
「自衛隊員や米軍がやってくれる」と考えていて「他人の命を盾にして自分の命を守る」卑劣な人間なんじゃないでしょうか?
橋下氏も同類な気がします。
安全と安心は違う、と気づかねばならないと思います。「抑止論」とは「脅迫論」で安心を得たい為に、安全を失うものでしょう。
橋下氏に熱狂する普通の人々も「被害者が加害者を支持する」状態になっていることに気づくべきと思うのですが…

2012.03.31 17:22 URL | うろこ #qr7mm/lQ [ 編集 ]

私も橋下に「脅威」を感じている一人なんですが(笑)。

軍事力拡大が戦争につながるのなら、中国の軍事力拡大も戦争につながることになります。とかく、軍事力で優位に立つ側は自己の政治意思を押し付けようとするかです。
東シナ海に平和が保たれていたのは、米軍抜きでも自衛隊に抑止するだけの軍事力が備わっていたからなんですよね。
日本が平和国家でいられるのも軍事力の裏付けあればこそです。
「軍隊は暴力装置」と言う言明は、その意味でも全く正しい。それを暴言だと非難するのは、単に政争の具にしているだけです。

2012.04.01 11:09 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

橋下信者、小泉信者、小沢信者みんな同じに
見えて来る。
『正論』『WlLL』今月号でも批判されている橋下と橋下信者。
橋下信者は「B層」で、橋下は「アナーキスト」だそうだ。
橋下のバックは財界(外資含む)で、金はたんまりあるから、マスコミの工作し放題。
全ての新聞・テレビは基本的にスポンサーの
いいなりだから、橋下ヨイショやインチキな
世論調査で橋下人気を捏造。
ナベツネと橋下もインチキプロレス。
左翼・リベラル・中道・保守・右翼・極右の
それぞれ(の一定数)から、テレビから出た
汚物のように嫌われている、いつもヘラヘラ
と笑っている橋下。
ちょうど、小泉がヘラヘラと笑っている時に
実に、企業の倒産が相次ぎ、私の住む大阪市の公園が青テントのホームレスに占拠され、
日経平均が異常なほどに下落した時と同じ。
小泉がヘラヘラと笑っていると金融恐慌寸前の大不況なのに、何とも感じないB層小泉信者。
橋下は小泉を模倣しようとしているが、失敗して欲しいし、してもらわないと困る。
財界が栄え、一般の市井の有権者が不利益を蒙るのが、橋下維新の会(大前研一のパクリ)。

2012.04.05 13:20 URL | 三毛猫 #/dN1ulDc [ 編集 ]













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