きまぐれな日々

「TPP」と「橋下徹」が話題をさらった11月が終わり、師走の12月となったが、今年の大きな出来事というと東日本大震災とそれに伴う東電原発事故に尽きるだろう。しかし震災と原発事故の議論は先月はTPPと橋下の陰に隠れた形となった。

このあとは消費税増税が政治の焦点になって、TPPも橋下も人々の関心の外に去るのではないかと私は思っているが、それ以上に気になることがある。それは、東電原発事故が他ならぬ「反原発派」の間で「娯楽」として「消費」されるようになってきていることだ。

具体的に言えば、急性白血病に関する話だ。誰それが急性白血病で亡くなった、その人は東電原発事故後に福島入りしていた、などという話がネットで広まる。しかし、東電原発事故が起きてから9か月も経たない現在、不運にして白血病で亡くなられた方が罹患した原因が東電原発事故であることなど断じてあり得ないのだ。それらは「根も葉もないデマ」である。しかし、次から次へとその種のデマが発生して拡散される。

誤解を与えやすいのは、「急性白血病」という病名である。名前こそ「急性」となっているが、決して「急に」発症する病気ではない。「血液のガン」と言われる急性白血病は、その大半の症例において、病気に罹患していることがわかった時点で、最初に骨髄で異常が発生した時点から年単位(2年以上)の時間が経過しているのである。つまり、「急性白血病」は「早期」に発見されることは現実的にほとんど考えられない(自覚症状もないのに非常な苦痛を伴う骨髄検査がなされれば早期発見もあり得るが、現実的な想定ではない)。だから、上記のようなネットで広まるうわさ話は「根も葉もないデマ」と断定して100%間違いない。

私の知る限り、その種のデマの早い例は、8月に東電福島第一原発で1週間働いていた従業員が急性白血病で亡くなった時に拡散された。この件に関しては、当時注目を集めた『NATROMの日記』の記事「今回報道された急性白血病と福島原発作業の因果関係は?」(2011年8月30日付、下記URL)に詳しい。
http://d.hatena.ne.jp/NATROM/20110830

リンク先の記事に引用されている毎日新聞記事によると、

 東電によると、男性は関連会社の作業員で8月上旬に約1週間、休憩所でドアの開閉や放射線管理に携わった。体調を崩して医師の診察を受け急性白血病と診断され、入院先で亡くなったという。東電は16日に元請け企業から報告を受けた。事前の健康診断で白血球数の異常はなく、今回以外の原発での作業歴は不明という。

とのことだ。これについて、ブログ主は

作業と急性白血病での死亡の間の期間が短いことから、「因果関係がないはずがない」と、つい考えてしまうのは無理もありません。しかしながら、報道されている情報が事実だとすると、現在得られている医学的知見からは「原発事故後の作業と急性白血病での死亡の因果関係はない」と言わざるを得ません。

と断定する。その根拠として、次のように書いている。

そもそも、被曝と白血病の因果関係を我々が知っているのはなぜでしょう?それは、原爆による被爆者の中に白血病を発症する人が多発したからです。しかし白血病が増え始めるのは被爆後約2年からだとされています。急性放射線障害で死亡するほどの量の放射線被曝を受けた人が多くいたにも関わらずです。もし、被曝後数週間で白血病になりうるとしたら、広島や長崎で、同様の症例が観察されていたはずです。

さらに、0.5ミリシーベルトという被曝後、短期間で白血病になりうるとしたら、これまで、原発作業員、放射線業務従事者、医療被曝を受けた患者さんからの白血病の発症が観察されるはずです。

そうは言っても、今回の事例が特別に運の悪い事例である可能性を否定しきれないという主張もあるでしょう。しかしながら、疫学とはまた別の、白血病細胞が増殖する速度という知見からも、「8月上旬に被曝、少なくとも8月16日までに死亡」という期間を考慮するに、8月上旬の被曝が白血病の原因であるとは言えないと考えられます。

腫瘍細胞が増殖して体積が2倍になる時間を「ダブリングタイム」と言います。白血病細胞の場合は数日から10日ぐらいとされています。仮にダブリングタイムを4日とすると、1個の白血病細胞が生じてから急性白血病の症状が出るまで、どれくらい時間がかかるでしょうか。

大雑把に1兆個まで増えると白血病を発症するとして計算してみましょう。私の計算が確かなら、約160日で発症します。ダブリングタイムが2日なら80日で発症します。ダブリングタイムが1日なら40日で発症します。つまり、知られている限りもっとも早い増殖をする白血病細胞であったとしても、白血病細胞が生じてからわずか2週間あまりで発症から死亡にいたるようなことはありません。

なお「数日から10日ぐらい」のダブリングタイムは、既に白血病を発症した患者さんの白血病細胞から得られた情報です。生じたばかりの白血病細胞の増殖速度はそれほど速くないと考えられます。増殖しているうちに、より速く増殖できる能力を獲得しますし、相対的に数が少ないころは免疫系により増殖が抑制されるからです。そう考えると、「原爆による被曝から早くて2年間で白血病が発症する」という疫学的な知見は、白血病細胞が増殖する期間の知見からも、矛盾なく説明できます。

「事前の健康診断で異常がないのに、福島での作業との因果関係はないというのはおかしい」という意見もあるようです。数週間後に死亡するような病気を事前の健康診断で発見できないというのはおかしいと感じる気持ちは理解できます。しかし、報道が事実であるとするならば、事前の健康診断で白血球数の異常がなかったとしても、まったく不思議はありません。

もし、事前の健康診断で、骨髄の検査まで行えば、なんらかの異常が発見されていたかもしれません。あるいは、末梢血であっても、白血球の形態の異常の有無を顕微鏡で詳しく見ていれば、なんらかの異常が発見されていたかもしれません。けれども、白血病を疑われているわけでもない人に対する健康診断で、骨髄や末梢白血球の形態まで見る検査は行われていません。

(『NATROMの日記』2011年8月30日付エントリ「今回報道された急性白血病と福島原発作業の因果関係は?」より)


長々と引用したのは、この記事に書かれていることこそ、白血病について語る時に必ず押さえておかなければならない基本的な事柄だからだ。

私はもとより医学の専門家ではないが、必要があって白血病について詳しく調べたことがあった。その時に得た知識と照合しても、『NATROMの日記』の記述が簡潔にして要を得たものであることはよく理解できる。逆にいうと、ここに書かれていることを押さえていない議論には全く意味がないのである。

ところが、ネットで横行した議論はそうではなかった。それは、上記『NATROMの日記』の記事のコメント欄を見るだけでもよくわかる。そして、白血病で亡くなった方の死を東電原発事故と結びつける例は後を絶たなかった。

私が知る限りもっとも悪質な例は、現役の医者であって白血病に関する専門知識を十分に持っているはずの、ある九州在住の開業医が、動物保護活動をされていた女性が福島第一原発から20km圏内に入ったために白血病を罹患して亡くなったというデマを拡散したことだった。亡くなった女性の友人が、このデマを広めたTwitterのまとめサイトに抗議して、「院長」氏のブログにもそれを指摘したコメントが掲載されたにもかかわらず、「院長」氏は当該エントリに

この件に関するコメントは、以降投稿禁止処置をとります。

という冷血な文章を書き添えて、コメントを受け付けなかったのだ。

この件は思い出すのも汚らわしいので当該ブログ名も書かないし記事へのリンクも張らないが、当エントリを書くために見に行ってみたところ、コメント禁止は解除され、ブログ主の意図に沿ったコメントが掲載されていた。どこまでも卑劣な人間であり、こんなのが開業医をやっていると思うとぞっとする。

それから4か月近くが経って、またまたデマの拡散が相次いで問題になった。一つは、9月に急性白血病で死去した釣りコラムニストが「原発周辺で野宿し、釣った魚を食べていた」という噂がネットで流れた件だ。この件について、噂を否定するのであれば亡くなった方が福島で釣った魚を食べなかったことを示す挙証責任があるなどという馬鹿げた議論を、医学の門外漢であって放射性物質の拡散マップ作成に寄与した某地質学者がしていたとのことだが、上記『NATROMの日記』に書かれている通り、亡くなられた方が白血病に罹患した原因は東電原発事故ではあり得ない。地質学者氏の議論はナンセンスである。この件に関しては、『産経新聞』が(いつもとは全く違って)文字通りの「正論」の記事を書いているが、産経に一本取られるようではどうしようもない。産経の記事中にある専門家(北海道がんセンターの西尾正道院長)のコメントを以下に紹介する。

 北海道がんセンター(札幌市)の西尾正道院長は「被曝によるがんや白血病は通常、数年以上潜伏する。この時期に(原発事故での)被曝が原因で発症する確率はゼロと言い切れる」と断言する。

 西尾院長によると、被曝で細胞が傷ついてがん細胞が生じても、がん細胞が増えるには何十回もの細胞分裂が必要で、期間は年単位になるという。その上で西尾院長は「誤った情報を国民が安易に信じたり広めたりしないために、国はもっと正確で丁寧な情報発信をすべきだ」と話した。

(産経新聞 2011年12月2日付記事「『被曝発病』デマがネットで拡散 『原発周辺で釣った魚食べ死亡』 『福島にいたから急性白血病に』より)


この西尾院長のコメントは上記『NATROMの日記』の記述と一致することはいうまでもない。これが医学的な「常識」なのだ。

さらにひどいと思ったのは、東電福島第一原子力発電所の所長を先日まで務め、病気を原因に退任した吉田昌郎氏の病名が「急性白血病」であると決めつける噂が流れていることだ。まるで、「吉田前所長のかかった病気は『急性白血病』であってほしい」と願っているように見える醜い文章がネット上のあちこちに見られた。

私が調べた限り、この噂の出所は「2ちゃんねる」であり、根も葉もないその噂をブログだのTwitterだの陰謀論者と「小沢信者」の巣窟として悪名高い某掲示板などが拡散している。それらの中には、ひところは貴重な情報源として私が買っていたブログも含まれていたし、Twitterや陰謀論系掲示板のコメントの中には、勝手に吉田前所長を殺してしまっているものさえ散見された。

ここまできたら、もう呆れ返るほかはない。これらの件で騒いでいる自称「反原発」派の人たちは、実際には「東電原発事故」を「娯楽」として「消費」しているに過ぎない。私が思い出したのは「万物の商品化」という言葉だった。人々は、ネットにアクセスして、ブログやTwitterや掲示板のコメントを書く、あるいはそれらを読むというコストを支払って、人の死や病気という不幸、あるいは「東電原発事故」を楽しんでいるのだ。そんなのと比較したら、まだしも『産経新聞』の記事や、「リスク厨」たちの馬鹿騒ぎを批判する「原発容認派(あるいは推進派)」の指摘の方がまだしも説得力を持つ。これは「反原発」「脱原発」にとって危機的な状況なのではないだろうか。

放射能による白血病やガンなどのリスクが顕在化するのはもっと先の話であり、その時どの程度放射性物質の影響が出るかはまだわからない。以下、前記『NATROMの日記』の記事の結びの部分を引用する。

忘れるな

今回の東電の対応について、不満を表明している人たちが多くいます。「これ以上調査する予定はない」とした東電の対応には私も問題があると考えます。しかし、「福島での作業との因果関係はない」という結論については同意せざるを得ないのです。東電を批判するとしても、少なくとも、現在得られている医学的知見からは「原発事故後の作業と急性白血病での死亡の因果関係はない」としか言えないことを十分に理解した上で、批判するほうが望ましいと私は考えます。

「現在の科学ではわかっていないだけかもしれないだろう」という理屈でなら因果関係を疑うことも可能です。しかし、そのようなことが容認される世界では、たとえば、「1ヶ月前に撮影したCTが原因で白血病を発症した」といったクレームも容認されるでしょう。あまり良い世界だとは私には思えません。

数年後から十数年後には、今回とは違って、本当の「因果関係は不明」という事例が発生します。それまで、今の気持ちを忘れないようにしましょう。たとえば、3年後に、原発作業員からの白血病の発症が報道されたとして、現在ほどの関心を呼ぶでしょうか。東電批判が流行に終わらないことを願っています。

(『NATROMの日記』2011年8月30日付エントリ「今回報道された急性白血病と福島原発作業の因果関係は?」より)


現在のような「リスク厨」の軽挙妄動が続くと、「数年後から十数年後」には原発推進勢力の思うがままになっていて、それがいつになるかわからないさらなる将来に「第二の東電原発事故」が起きるのではないかと私は恐れる。

それともう一つ。数年後から数十年後、本当に白血病やガンによる死者が増えたとしても、個人個人の病気と東電原発事故で発生した放射性物質との因果関係を証明することは難しいことも強調しておきたい。わかるのは統計的な数字だけであって、個々の場合に因果関係をはっきり証明できる例は極めて少ない。だからこそチェルノブイリ原発事故による死者数を「御用学者」たちが過小評価するという詐術がまかり通っているのであるが、それにもかかわらず個々の症例と原発事故の因果関係は一般的には示せないことが多い。

何が言いたいかというと、誰それが白血病にかかった、それは東電原発事故のせいだ、とはやし立てることは、病気に罹患された方や不幸にして亡くなられた方の尊厳を侵すものだということだ。病気や死がはやし立てる人間の政治的な主張を強化するために利用されるのでは、やられた方としてはたまったものではない。

そんなおちゃらけた態度を排し、あくまで統計的なデータに基づいて放射線の影響を議論し、原発の危険性を訴え、「脱原発」のゴールを目指すのが「反原発派」、「脱原発派」のあるべき姿ではないかと思うのだ。現在横行している「リスク厨」をまともに批判できないようでは、「脱原発」など永遠に実現できない。

「脱原発」運動に関しては、他にも「脱原発」を妨害した某大物政治家や「『右』も『左』もない」という一種のイデオロギーによって利用されようとしているさる少女アイドルの件など、気がかりなことはたくさんあるのだが、長くなったのでこれらについては機会があれば別途取り上げることにしたい。
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情報と知識の不足したところに、不安感が合わされば、デマは起きやすくなるのでしょう。「放射能による白血病」のような中途半端な知識は、デマを生みやすいと思います。実際、白血病の原因はわからないのだから、なおさらです。
ネットが盛り上がるさまは醜態と呼びたくもなるでしょうし、悪趣味な気持ちがそこにある場合もあるでしょう。
でも、多くの人は、今回の東電の原発事故で大変な事になったと思い、今まで無関心でいたことを悔やみ未来を心配して、原発反対となったのではないでしょうか。
私はそうでした。
常にそこに立ち返り、自分の言動をチェックしなければと教えられました。
でも、『東電原発事故や白血病を「娯楽」として消費する人々』とは、言い過ぎではないでしょうか。
それとも、いい薬でしょうか。そうも思います。
その薬を、政府や当事者企業にも投与していただけたら嬉しいですb。

2011.12.05 12:01 URL | manekineko #- [ 編集 ]

さっきのコメントの最後のbはタッチミスです。すみません。

2011.12.05 13:23 URL | manekineko #- [ 編集 ]

たびたびすみません。つい、ツイッターにこちらのURLを張ってしまいました。だいじょうぶだったでしょうか?
初心者です、無礼の数々、お許しください。
4manekineko17

2011.12.05 14:01 URL | manekineko #- [ 編集 ]

私はそもそも危険を訴えることで脱原発をめざすというやり方に問題があると思う。

なぜなら人間は現実に危険なことが起きるまで危険には気がつかないものだから。
理屈でいくら危険だと訴えたところで人間はそれがわからないものなのです。

事故が起きた今では原発は危険だと思う人も多いでしょうが、事故以前は原発問題に関心がない普通の人が心配することは、いつ起きるかわからない事故の心配より電気が無くなること。

だから脱原発を目指すなら原発がなくても
電力は大丈夫なんだ。と具体的に主張すべきだと思います。

デマについては、デマを流す連中はつねに
いてゼロにはなりません。

それよりなぜデマを受け入れる人がいるのか?そのことを考えないといけないでしょう。デマを流す連中がいても誰も信じなければデマは広がりませんからそんな連中はほっておいてもいいのです。

2011.12.05 18:06 URL | TK #- [ 編集 ]

脱原発派の人の中に、原発事故の影響が大きければ大きいほど脱原発運動が盛り上がるはずだという期待値はありませんか? 余計なことをしれば脱原発運動への支持や信用に影響します。したたかな原発推進勢力は、一部の極端な意見を論って、脱原発派のイメージダウンを仕掛けるかも知れません。
 脱原発派は「敵は内にあり」という市民運動の原則に立ち返り、根拠のないデマを放出する人たちと一線を画し、毅然とした態度を取ることが重要だと思います。

2011.12.05 18:44 URL | kechack #- [ 編集 ]

そう言えば、岩上安身氏も奇形児を見世物宜しく取り上げて顰蹙買ってますね。
http://togetter.com/li/222976

以前から思っていたけど、岩上氏とか上杉隆氏って(原発にしろ震災や政局ネタにしろ)自分たちで最初に結論だけをでっち上げてそのために都合の好いことばかりしか言っていないって気がするんですよね。言いえて妙だけど(鳩山元首相も含めて)「スピンドクター」って形容が一番当て嵌まるんじゃないかと。そして、彼らの「裸踊り」に積極的に参加して世の中を変えるかの如く錯覚しているんじゃ、それこそハシズムと殆ど変わらないのでは。

ところで岩上氏のツイートをよく読むと、何故か新党さきがけ系の政治家を徹底的に攻撃してますよね。武村正義については下半身ネタを引き合いにしてまで攻撃しましたし、田中秀征も何かのエージェントの如く言っていた記憶が・・・・・さきがけ系で好意的に扱われているのは鳩山元首相くらいですよね。ひょっとして、これもスピン!?

2011.12.05 19:04 URL | 杉山真大 #- [ 編集 ]

「リスク厨」の問題については前々から気になっておりました。
放射線がもたらす人体への危機をやみくもに煽って、やたら西日本への移住を勧める人々なんかもいましたが、その無責任ぶりには非常に腹立たしいものを感じていたのですが。
前のエントリにも書きましたが、こうした騒ぎは、混乱につけこんで日本の仕組み全体をガラガラポンしたがっている「革命さん」たちが黒幕のような気がしてなりません。若かりし頃に社会の変革を夢見た年輩の世代がもて余した時間を使って自ら騒ぎの発信源となり、若い世代を焚き付けようとしているのではないかと私は考えています。
リスク厨の件にせよ大阪ダブル選の結果にせよ、どことなく時代がかった「夢よもう一度」臭がするのは、気のせいでしょうか。

2011.12.05 20:26 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

お久しぶりです。

「地質学者」というのは早川由起夫氏のことですね。彼は「火山学者」といったほうが正しいです。
かつて有珠山や三宅島が噴火していた頃「ある火山学者のひとりごと」という千葉達朗氏の掲示板をROMっていたことがあります。早川は火山学者としては確かに有能で、管理人である千葉氏を脇役に追いやる勢いで投稿を続けていました。

ただ彼は非常に激情的な性格らしく、自分に対する意見にはかなり過激な反論を行っていました。
特に自説を採用しない三宅島測候所にはかなりの不満を持っていたらしく、直接電話をして4分間やり合ったそうです。その時の記録も見たのですが、数回の会話しか記録されておりません。4分間も話したのならもっとやり取りがあったはずなのですが、彼は自分に有利になる部分のみを公開したようなのです。こうした件から、私の早川評は下がる一方でした。

その後、早川の暴走はひどくなるばかりで、ニセ科学を擁護したり、既存の火山学者を攻撃したりと、人格を疑うものが続出するようになりました。
そこで原発事故です。早川は差別と偏見を掻き立てる目に余るまでの発言を繰り返し、また一方では差別厨どもからは奉られるといった様相を呈しています。

繰り返しますが、彼は火山学者としては有能です。もうこれ以上自分の経歴に泥を塗るのはやめたほうが良いと思うのですが、独善的な彼のことですのでまだまだ暴言は止まらないと思いますよ。

2011.12.05 23:01 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

首相官邸公式サイトの福島原発事故関連特設ページやラジオ番組「守ります!福島 ~政府原子力被災者生活支援チームQ&A~」などと比べれば、大部分がデマである脱原発派の主張に勝ち目はないというか長期的には自滅必至でしょう。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1217.html
山本太郎なんかは脱原発派からヒーローとみなされていますが、まさに「娯楽として消費」の典型例ですね。東日本女子駅伝の「陰謀」や「黒幕」みたいなものに立ち向かうストーリーとか、リスク厨向けの娯楽として英雄伝説をプロデュースしている(リスク厨以外からは顰蹙買うけど)。
http://shinobuyamaneko.blog81.fc2.com/

2011.12.06 20:15 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

ご無沙汰しております。
早川先生やっちゃいましたね。せっかく早川MAPの有効性もここ数ヶ月になって評価されてきているのに残念なことです。
今までも結構ツイッター上でけんか吹っかけるかのような感じでしたがロット&リールの件での彼の言動は一線を踏み越えてしまっているかの印象があります。

しかしです。
急性期症状はなくとも低線量の内部被爆については“専門家”の間で様々な見解があります。ご指摘のとおり統計データを用いる疫学派の御用たちは自説に固執しています。
正しいリスク管理とは何か。わからないのなら、最大限安全サイドによってリスク管理していく。そして関係者の合意を得た上で経済的合理性とすり合わせていく。基本ですよね。
リスク厨てのがある、あるいは原発事故や白血病を娯楽にしている人がいるとすれば、ワーワー教とか放射脳と囃し立てる連中、どういうわけか疫学派にはほとんど批判の矛先を向けず、バズビーやチェルノブイリのかけはし批判だけにはご熱心な自称科学者の卵たち、そしておおよそ事故なぞどうでもよい、今現状起きていることにも無関心、あるいは無関心を装っている人々も(おそらく一番マスな存在だと思いますが)います。

ICRPでさえ、子どもの安全を第一に考え、住民参加型の意思決定を推奨しています。
ところが福島市渡利地区の方々の特定避難勧奨地点に認定してくれ!という願いはどうなっているでしょうか?
もう延々と抗議活動は続いていますが。学校の校庭問題で原子力安全委員会でさえ20mSvで良いなんていってない、しかし、文科省は20mSvに固執した・・・あのときからどれくらい時間たってるんだろう?
朝日連載のプロメテウスの罠を読めば、それも理解できるというものです。
疫学重視の学者=入市被爆例、あるいはチェルノで活躍された菅谷・松本市長、あるいは福島論文等を参照される児玉龍彦教授、を無視している政府の低線量内部被ばくリスク検討WGの面々。
彼らは都合のよい統計データをたてに反論・異論を一切封じてきました。
したがってリスク厨とやらもそれなりに支持されてしまうことにもなっているのです。
日弁連が会長声明でこのWGに抗議していますが、さて聞き入れられるでしょうか?
http://bit.ly/unzuNT

ずっと後にしか結果が出ない統計データを元に議論?それは違うでしょう。
福島では受忍義務を強いられ、声を上げられない母親と幼子が今現在いるのです。
自主避難の自由さえ奪われているのです。
そして世界的に見ても異常に高い暫定基準値(ようやく少しマシになりそうですが)と食材等の流通の問題や、首都圏でも学校給食の問題、ホットスポットやマイクロホットスポットの問題があるのです。
(まさに早川先生らが指摘していた東葛地域のホットスポットが当初メディアでどう扱われていたか思い起こしますね)
まさかこうしたリスク軽視の巨大な権力に抗議することをリスク厨とおっしゃる方はいないと思いたいのですが。
それと世の中には男性のみならず女性でも母親の特権は我慢がならないという方がおられるようです。
ご参考までにフェミニズム側からの反論です。↓
http://bit.ly/jSVeGD

残念なことに昨日明治乳業製の粉ミルクからセシウムが検出→40万缶回収のニュースが報じられました。暫定基準値は大幅に下回っていますが。
これも実はNPO TEAM二本松「市民放射能測定室」が測定した結果を共同通信が伝えたことがきっかけで、メーカーは3日には自主検査でわかっていたのに公表しなかった。

ちなみに他社も含めてメーカーはこれまで自主検査結果を一切公表してませんね。
これでまたもや抗議の声は大きくなるでしょうし社会的不信が強まるでしょう。
すでに母乳や子どもの尿から・・・しかし母乳検査もない、という話が散々出ているわけです。
中にはまたもやロクでもないこと言うリスク厨とやらが出現するかもしれない。
しかし一方で冷静にチェルノ時のデータを参考に危険性や対処法、どこの粉ミルクならという情報提供も出されています。

そして、子どもの安全を守るということは、ハッキリ言って一義的に脱原発運動云々かんぬんではありません。結果として脱原発運動に結びつく側面はあっても。
毅然とした態度とやらをおっしゃる方もおられますが何を意味するのか?声をでかくしないといけない局面もある、ということをお考えいただけたら幸いです。
もう「食べて応援しよう」もたくさんだし、「放射能を正しく怖がろう」もたくさんです。
結果的に生産者が苦しめられ、受忍義務を強いられている人々が福島のみならず(学校給食問題等で)存在しているのですから。
↓は生産者が苦しむ例(NHK ETV 動画「原発事故に立ち向かうコメ農家」)
http://dai.ly/vGiQDh
胸が詰まる思いです。そしておそらく脱原発に関心ない人でもNDだろうが福島産の白米は嫌だという・・・

前述低線量WGにICRPのロシア人専門家が招かれましたが、福島から子どもは優先的に避難させるべきだと意見してました。
http://togetter.com/li/220313

それでもWGは受忍義務を押し付けようとしている。
私は早川先生や小野先生ももちろん問題だが、それより政府なり自治体のアドバイザーであるWGの長瀧らや、山下、唐木、中川といった冷静に都合のよい統計を持ち出したり、移動に伴うストレス云々のほうが、と言う面々が恐ろしい、悪魔であるとさえ思っています。
仮に彼らが研究者として学術論文その他でいくら実績があろうと臨床の現場に立ち入るべき人間ではないと思っています。
プロメテウスの罠に出てくる「私たちはモルモット」という福島県の方の言葉を彼らはどう思っているんだろう?飯野町でホルミシス説を展開した福島市アドバイザーのお偉い先生はまたもやコメの暫定基準値超が出ている現状をどう思ってるんだろう?

小児科医の山田真先生は世界11月号で福島県の健康調査で甲状腺調査だけではなく、せめて白血球や赤血球の数を経時的に追いかける必要があるとし、そういう体制になっていないと指摘されています。
またご自身の立ち上げられた「子どもたちを守る全国小児科医ネットワーク」に山下の統制下にある県の医師会の協力が得られないことも。

↓こちらは児玉教授の講義まとめです。
http://togetter.com/li/222039
「『あなたががんの確率は10%です』というのは『あなた』が10%に入るのかどうかわからないのなら全く意味が無い」そういうことです。特に幼子を抱えたお母さんや妊婦さんにとっては。

疫学派による適当な統計データが取られるまで冷静な態度とやらを保って事態を傍観し、数年後数十年後に因果関係不明とされてしまう疾病があちらこちらで起き、亡くなる人、苦しむ人がたくさんでる結果となるくらいなら、そんな脱原発運動は願い下げです。

2011.12.07 19:58 URL | meditation2011 #i1EXc9YQ [ 編集 ]

【緊急事態: 転送・転載依頼】派遣法改正案の骨抜きを許さない抗議行動を!!

以下の情報拡散と、派遣法改正案の骨抜きを許さない抗議行動に御協力をお願いします!!

レイバーネット日本
http://www.labornetjp.org/

報告 : 派遣法改正案の骨抜きを許さない12/7緊急集会
http://www.labornetjp.org/news/2011/1207shukai

首都圏青年ユニオン : 骨抜き派遣法許さない行動を!
http://www.labornetjp.org/news/2011/1323224337234staff01

【緊急】派遣法改正案の骨抜きを画策する野田内閣に抗議意見を!!
http://www.labornetjp.org/news/2011/1323215495485staff01

全力でこの骨抜き派遣法改正案を許さず、徹底審議で抜本改正を求める運動を!
http://www.labornetjp.org/news/2011/1323058120360staff01
首都圏青年ユニオンの河添誠です。
今週12月7日(水)、8日(木)にも、「骨抜き労働者派遣法改正案」が可決されるおそれがあります。
全力で、この骨抜き改正案を許さず、徹底審議で抜本改正を求める運動を強める必要があります。
各労組ごとに、さまざまな行動が取り組まれます。
以下は、全労連の行動提起からの抜粋です。
一般の市民・労働者の方の支援も歓迎です。
なお、以下に掲載してあるうち、12月7日(水)12時からの院内集会は、「派遣法の抜本改正をめざす共同行動」という超党派運動の集会です。こちらにも積極的にご参加ください。

■派遣法も重大局面です。緊急行動等にご協力ください。 (以下、再送)

5日 街頭宣伝行動  自由法曹団・労働法制中央連絡会・全労連
  17~19時 新宿駅西口 (他団体と競合の場合は南口に移動)

6日 衆院第二議員会館前・座り込み宣伝行動
  12:15~ 昼集会 (公務の賃下げ反対の行動・10時~と共同)
  13:00~ 派遣法緊急座り込み・宣伝
  15:00~ 議員要請行動
   ★夜は「JAL不当解雇撤回・総決起集会」 18時半~、池袋・みらい座

7日 衆院厚労委の緊急傍聴行動
  9:00~終日 衆院議員面会所集合 委員会の傍聴行動
   まだ何時から厚労委員会かはっきりしませんので、朝から集合し待機
7日 緊急院内集会
  12:00~ 共同行動・緊急院内集会 衆院第一議員会館・第4会議室
   全労連関係は以下の行動と分担して参加を
    12:15~ 大運動実行委などの昼集会  衆院第二議員会館前
    13:30~ 社保協・院内集会  衆院第一議員会館・大会議室

8日 参院厚労委の緊急傍聴行動  前日に衆院で可決され送付された場合
  9:00~終日 参院衆院議員面会所集合 委員会の傍聴行動
   時間帯等が判明した場合は、その時点で再度連絡しますが準備を
8日 衆院第二議員会館前・座り込み宣伝行動
  12:15~ 昼集会 (公務の賃下げ反対の行動・10時~と共同)
  13:00~ 派遣法緊急座り込み・宣伝

  ★7日・8日の厚労委は夜間になる可能性もありますので、体制確保を
  ★ 全国各地で緊急宣伝行動を 
  ★ 政党・議員への要請ファックスのいっそうの強化を

※この続きと詳細について「レイバーネット日本」のサイトを参照してください!!

2011.12.07 21:48 URL | labornetjp #nbueAvC. [ 編集 ]

この問題についても仮想敵を作って悦に入っている連中がいるが、
「ご勝手に」としかいいようがない。
ただ復興の邪魔だけはするなと。

2011.12.07 22:41 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]

危険厨は、問題の本質から人々の目を遠ざける働きを結果的に行うので批判をしないといけないと思います。
ただそんな危険厨が特にネット社会で注目をあびるのも、東電や霞が関が事実を隠蔽し続けているからです。
彼らは御用学者を使い事故当初から安全を連呼させていました。
テレビでは訳知り顔の自称専門家の東大などの教授が、事故についていい加減な情報を垂れ流していたのです。
その結果福島の多くの人たちは事故について過小評価をしてしまい、多くの人が当時も今も被爆し続けています。
おそらく数年後にはその影響が顕著に表れてくることでしょう。
そしてその東電や経産省や原発村の御用学者のおかげで、福島の地では子どもを抱えて避難したくてもできない多くの人がいます。
避難すれば親族や親からも罵声を浴びせられるのです。
お上(霞が関)が安全と言っているのにお前は土地を捨てるのかというわけです。
そういう日本の状況下では危険厨の影響力などゴミみたいなものでしかありません。
日本人はもともと安定志向の強い動かない国民です。
ですからお上に安全と言う太鼓判を押されれば尚更動かなくなります。
そしてその陰で多くの子ども達がなんら責任が無いのに被爆の危険性に晒され続けるのです。
ちなみに御用学者の代表的存在の福島県立医科大副学長の山下教授の研究テーマはカタストロフィ理論です。
つまり突然変異の研究です。
これを彼は福島の地で大掛かりにやろうとしているのです。
その一方で彼は福島の人々に安全安全と言い続けています。
おそらく自分の研究対象にそのまま福島で被爆し続けて欲しいという事でしょう。
実に恐ろしい人たちです。
自分達の利益の為にかたや東電を温存させ、かたや自然エネルギー推進を妨害し、そして国民の健康も犠牲にする。
原発事故で大量に放出され続けている放射性物質を前にして、危険性を論じあう暇があるのならリスクを考えて一日も早く高汚染地域から人々を集団移転させるべきです。
あとで多くの犠牲者を出しても、きっと東電も霞が関も原発村の連中も証拠がないとして責任を取らないでしょう。
(実際に彼らは住民の内部被ばく調査とて迅速に行っていないのですよ。証拠を残さない為でしょう。)
勿論司法も裁判になったらその動きに追従して住民の訴えを切り捨てるはずです。
日本は欧米の様な民主主義の国ではないのです。
民主主義があると思ってそれを前提にして議論しても徒労に終わります。

2011.12.08 13:52 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

ここのコメント欄もマスコミやネットによって脚色された報道を真に受けている姿勢が見られますね。

山下俊一氏は「100mSv発言」、「笑っている人に放射能は来ない」、「200万人の追跡健康調査」などの発言で、「安全ばかりを強調している」「ふざけている」「モルモットにする気か」などという罵声を浴びせられています。
山下氏の発言には確かに軽率な面も見られるが、科学者として言っていることには間違っていません。

http://www.fmu.ac.jp/univ/shinsai_ver/pdf/faq_230501.pdf
山下氏が述べる上の主張が間違っているというのなら具体的に指摘してもらいたい。
ゼロリスクを求めるのなら、そんな状態は世界のどこにもないことを言っておきます。自然な状態でも一定量の被曝はしているのですから。
100mSv発言にしても、これ以下だと発癌の確率が他のファクターの中にマスクされ見えなくなってしまう。だから断定はできないのです。データもなく断定している人がいたら怪しげな地震予言なんかと同じです。
笑っている人に・・・はたしかにふざけていると見られても仕方ないように思えます。本人も「会場の空気が固まった」と半ば失言であったことを認めております。しかし本心はチェルノブイリでの、本来なら癌で死ぬはずの数よりケタ違いの多くの人がストレスから来る自殺で死んでいるのです。そのことを述べたかったらしい。
追跡調査は疫学的に有意義なことであることは間違いありません。過去の被曝被害も追跡調査があったから不完全ながらも基準ができているのです。

デマがはびこるのには政府が重要な情報を出さなかったという面もあるでしょうが、だからといって政府に反対する人の主張が正しいということにはなりません。

あと軽はずみに東電を潰せとか、東電社員の給与を差し押さえろとか言っている人は、彼らがいなくなったら誰が事故の処理をするのか判断できているんでしょうか?

2011.12.08 21:49 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

「政府も官僚も東電も事実を隠蔽している。
みんな、騙されてるのに気づかないのか!」
と必要以上に声高に叫ぶ人々が必ず出てきますね。
隠蔽しているのではなく、政府や官僚や東電側にも
「現時点ではわからないから何もいえない」
ことというのがあると思うんですが。

にもかかわらず異常なほどに危機感を煽るのはなぜなんでしょう。
彼らには別の目的があるとしか思えないのです。

2011.12.08 22:23 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

某火山学者がまたやらかしていますね。毒農作物作戦を企む悪の原子力ムラとその手先である農村工作隊と群馬大学学長に敢然と立ち向かう正義の戦士、みたいな設定なんでしょう、
http://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken04_00008.html
正義の戦士に人権や「表現の自由(=『福島県の被災者や農家の人々に対する配慮を著しく欠く、不適切と言わざるを得ない発言』をする自由)」はあるが原子力ムラの悪者一味に人権なんかない、みたいな価値観も。
まあ、脱原発派の中でこういう醜態に異議を唱える人は少ないようですが。

2011.12.09 18:05 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

私も原発はなくすべきだと思っていますが、一方で、反原発を名乗る有名ブロガーさんたちの中にも、その記事内容や人柄に疑問を感じてしまう人たちも見受けられましたので、kojitakenさんの批判には納得できました。しかし、そうした人たちが存在するからと言って、放射能汚染による被害を心配する人たちをすべて「ヒステリー」呼ばわりしてはならないでしょう。

具体的な問題はいろいろあると思いますが、基本的には相手の「姿勢」によるのではないでしょうか?確かに山下俊一教授が仰ることには「これまでの公的に認められた科学的な報告に照らしてウソはない」のかもしれないし(今回の原発事故以前にNHKが作ったチェルノブイリ事故に関するドキュメンタリーの秀作の中では、IAEAの報告書に大きな疑問や不満を持つ、現地の医師や医学者も登場していましたが)、政府や行政機関も「真実を隠ぺいしているのではなく、無能なだけ」なのかもしれない。しかし、それでも「子どもたちを含む国民の健康」を第一に考えているのか、「現在の社会体制や産業構造をできるだけ損なわないこと」を第一に考えているのかは一介の庶民にもなんとなくわかります。多くの人々が不信感を持つ根本原因はそこだと思います。

2011.12.10 13:47 URL | 桃色クジラ #- [ 編集 ]

山下教授が仕切る長崎大と広島大医学部がどういう役割を果たしてきたかは少し調べればすぐにわかります。
そこに属する多くの医師・研究者たちは、被爆利権にありつく為に日米両国家の敷いたシナリオ通りに一定の役割を果たしてきたのです。
広島や長崎で原爆による内部被曝で苦しむ多くの被爆者の人たちをしり目にです。
特に山下教授率いる長崎大の医師達は、今回の福島の原発事故でも放射能汚染の厳しい地域で盛んに安全と宣伝しまくり、結果家の中にいた多くの子ども達も危険な戸外で遊びまわることになり被害を被っています。
また高いレベルの放射能汚染地域で乳幼児を抱えて不安な毎日を送る人たちが、親族の反対などで身動きが取れない状況に置かれています。
土地を離れたくない人たちが山下教授らの言説を根拠にして乳幼児を抱える母親達の福島からの移転に圧力をかけているのです。
学校では独自に弁当を持参した子どもたちが、山下教授らの説に感化された教師らにより苛め吊るしあげの対象にされています。

そもそも山下教授らの提唱する年間100ミリシーベルト以下は安全(もしくは安全同様)とかいうフレーズにはさしたる根拠などないのです。
その証拠にその閾値を出しているICRPの専門委員らは、テレビ局のインタビューに答えて「その数値以下はブラックボックスです」と平気でのたまうています。
つまり低線量被爆については殆ど研究がなされていなかったのですよ。
そこには低線量被爆についての研究を放棄させてきたICRPなどの戦略的意図を感じさせるものがあります。
偏った疫学的調査のみに重点が置かれ、それをいわゆる被爆ムラの御用学者が独占する事で被害が矮小化されてきたのではと思われます。
実際にチェルノブイリの被害においても、地元の研究者の報告とICRPなどの出す数値ではあまりにも大きな違いがあります。
正直言って原発を守るためにここまでやるのかと怒りさえ感じます。
チェルノブイリの原爆では多くの人が苦しんでいるというのに。

それが近年遺伝子レベルの研究が進み、ようやく別の角度から低線量被曝の危険性が証明されるようになってきました。
東大の児玉先生がその辺を詳しく解説しています。
これも少しネットで調べればすぐにわかることです。
国際原発村の連中(日本・アメリカ・フランスなどが中心)は、政策的に原発の危険性を低くだすように仕向けていたのです。
だから日本でも原爆被害者の内部被曝については、アメリカの力で戦後も隠蔽され、多くの被爆者がある人たちは怠け者の烙印を押されて苦しむことになりました。
裁判でも内部被爆・低線量被爆の被害は切り捨てられ隠ぺいされ続けてきたのです。

ちなみに放射線測定器についても、日本製はあてにならないと言われています。
どうしてか、それは線量を低く出すような傾向があるからです。
証拠が無いので断言はできませんが、つい最近文科省が福島県内の学校に設置する測定器を巡って、一旦契約を結んだ業者との契約を破棄する事件がありました。
文科省は業者が期限までに納入できなかった事を理由に契約破棄をしましたが、記者発表では精度が悪くて使い物にならないのが理由としています。
ところが業者の言い分では文科省から露骨に数値を2割も下げるように指導されたのに従わなかったのが原因と主張しています。
真相はこれからはっきりするのでしょうが、自治体で内部被曝検査機を独自に導入した所でも、アメリカ製の機械と比較して日本製の機械の数値が異常に低く出た事が問題になっています。
はっきり言えるのは日本製は意図的に数値が低く出るのか、はたまた精度がとても低いのかのどちらかでしょう(苦笑)。

日本では原発に多くの利権が絡み、その中心には東電の率いる電事連や経産省があり、巨額の広告宣伝費がマスコミや政治家にばら撒かれ国民の知らないところで汚い事醜い事が平然とおこなわれていたのです。
原発建設に反対すれば警察が出てきて女子供関係なくけ散らかされたのです。
地元の有力者には多額の金品がばら撒かれ、反対する住民は村八分にされるのです。
そのくせ、いざという時の為の準備には金は使われず、今回の事故でも地元の被災者には個人用の放射線測定器すら無く、結果的により放射線汚染のひどい地域に非難して留まり続けるという悲劇がおきました。

いいですか、自称民間企業の東電はいまや存在そのものが害悪なのです。
本来は即刻民間企業として通常どおり法に従い処分すればいいだけなのです。
ただあまりにも存在規模が大きすぎて簡単に処分できないのをいいことに開き直っているだけなのですよ。
基本は解体です。
どうせ東電だけでは被害者救済など出来ないのですから(除染費用も出す気はないらしい)、当面は国家管理に移行して、それをガラス張りの独立機関が管理すればいいのです。
国際的に再生可能エネルギーにシフトし始めていて、各国ともに多くの資金がその開発に投下されているというのに、日本では原発村なる愚か者集団がいまだに足を引っ張っている。
これが今の日本の現状なのですよ。

自己変革が出来ない日本人の性根の裏には、変えたくない、変わりたくないと言う意識が常にあるのです。
だからこれだけの放射能ばら撒きが行われていても、なおかつそれを大した問題ではないなどと思い込み、逆に危険性を指摘する人たちの非難に転化する人が出てきます。
勿論ただ危険性を囃したてるバカもいるでしょうが、でもそんなのはいずれ淘汰されます。
問題なのは国策エネルギーである原発が、日本の未来に重くのしかかっている現状です。
このままではこれだけの被害を出し続けている原発事故も、いずれはたいしたことではないことにされ、結果被災地の人たちに健康被害が押し付けられる事になります。
それは3年を過ぎたあたりから顕在化してくるのでしょう。
そのころには事故の責任者らはすでに隠ぺい工作を完了し、だれも責任を問われる事無く曖昧に処理されてしまうのです。
そして原発もそのまま稼働し続け、放射性廃棄物を出し続けるのです。

これはもう悪夢です。

2011.12.10 16:01 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

上記から、確認すべきこと。

①山下俊一教授は、福島の住民などを、危険を理解した上で、実験対象としてみている。
②福島などには、放射能を恐れて避難すると親族に罵声を浴びせられる住人が多数いる。または、それを恐れて声に出せない住人が、多数いる。
③長崎大・広島大の医学部には、「日米(って誰のことですか?)」が敷いた「シナリオ」が与えられている。
④福島などには、小学校に弁当を持参した子どもやその親を「苛め吊るし上げ」る教師が相当数いる。
⑤日本製の放射能測定器は数値が異常に低く出るか、感度が低いかどちらかである。

とりあえず、確認しやすそうなものだけあげてみました。

ところで、世直し大工さんが、

「民主党が出したこの法案はこの日雇い労働を規制する法案で、この法案のお陰で多くの労働者は路頭に迷う事になった」

とおっしゃったことを、風太さんが

「知り合いの関係者から少しだけですが聞かされていた」

件についてですが、どういう関係者から、何を聞かされていたのですか?
私がでしゃばることではないかもしれませんが…。

2011.12.10 19:00 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

>風太さん

山下氏の「100mSv発言」は「100mSv以下なら浴びても安全」と言っているわけではありません。言葉足らずな人なので誤解される面はありますけど。実際山下氏は低線量被曝の危険の可能性も述べています。
前回の私の投稿で
ドイツのシュピーゲル紙の取材でも「100mSv以下の場合は正直にいえば“わからない”です」とはっきり認めていますよ。
(関係ないことですが、海外メディアの取材陣は実に勉強しています。煽り立てるだけで見当違いな批判だけ並べる日本のマスコミがバカに見えます)

>ICRPの専門委員らは、テレビ局のインタビューに答えて「その数値以下はブラックボックスです」と平気でのたまうています。

それは事実である以上、どう答えろと言うのですか?
ICRPのチェルノブイリ被害報告が正しいといえないことは確かですが、じゃあ100万人が死んでいるという、極端な主張をする環境団体の言い分を信じろとでも?

suterakusoさんが述べたことのうち、「①山下俊一教授は、福島の住民などを、危険を理解した上で、実験対象としてみている。 」は事実です。しかしそれは山下氏が図抜けて非道な学者であるためではなく、学問というものはそういうものなのです。
地震学者は今回のM9.0の巨大地震を「前例のない素晴らしい研究材料」と見ています。ここに何万人もが死んだという不幸な事実と、学問の価値とは分けて考えねばならないことが言えるのです。

2011.12.10 21:54 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

これを書いている今はまだ承認される前ですが、投稿中「前回の私の投稿で」で終わっている部分があると思われます。

これの全文は以下の通りです。

「前回の私の投稿で山下氏のPDFを貼ったわけですが、100mSv以下に危険がないのなら不必要な部分がいっぱいありますよね。」

2011.12.11 01:05 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

急性白血病の認識が間違っておられるのでメッセージを残します。
急性白血病はその名の通り急に発症する病気です。発症最初期を発見することは困難ですが、発症後おそらく2-4週間で発見・診断され、もし放置すれば2-4週間で死亡する病気です。

2011.12.11 02:38 URL | 血液内科医 #QFLD8DSc [ 編集 ]

血液内科医さん、

> 急性白血病はその名の通り急に発症する病気です。発症最初期を発見することは困難ですが、発症後おそらく2-4週間で発見・診断され、もし放置すれば2-4週間で死亡する病気です。

血液内科医さんの仰る「発症」というのは、白血病細胞の数が10の12乗個を超えて、体調に異常を生じた時のことを仰っているんですよね。

私は、白血病の原因となる造血細胞の異常が起きて、それが増殖を始めた次点の意味で書きました。それを指すのに「発症」という言葉を使ってしまったのは私の落ち度ですが、当記事は東電福島原発の作業員の白血病と東電原発事故との因果関係を論じているので、最初の造血細胞の異常から発症(自覚症状が出ること)に至る時間について書いていることは読み取れるのではないかと思います(不適切な用語を用いていながら開き直るようで恐縮ですが)。白血病が発見されて何の治療も施さなかった場合は短期間に死亡に至ることは知っています。

この記事については、ある大学の天文学の教授から批判を受けました。それについて別ブログの『kojitakenの日記』に下記の記事を書きましたので、そちらもご参照いただければ幸いです。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20111208/1323274482

2011.12.11 03:00 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

kojitakenさんへ
リンク先拝見しました。
最初の白血病細胞を論じてもあまり意味がありません。日々体の至ることろでDNAの損傷は生じており、その中のどの細胞が「癌」という形で表に出てくるか誰も分からないところです。確かなことは免疫系の監視を逃れて増殖を始めた細胞は1日で2倍という速度で増殖します。すなわち3-4日で10倍になります。10の12乗個という数に達するまでの期間は年単位ではありません。単純計算で40日です。この1-2ヶ月という推定は実際の臨床現場での経験と一致しています。ただし、これは細胞増殖周期の速い白血病だけに限定されるお話しなので、混同しないようにしてください。
それから白血病が発見された時に末期という表現は間違いです。固形腫瘍と違って、骨髄内で増殖し、血液内に直接流れ込む白血病に「病期」という概念はありません。また早期発見早期治療という原則も当てはまりません。
できますならば、きちんとした白血病への理解に基づいて議論をしていただくことを切に願います。

2011.12.11 05:24 URL | 血液内科医 #QFLD8DSc [ 編集 ]

血液内科医さん、

3-4日で10倍というのは、本文で引用した『NATROMの日記』の記述に沿っていうと、ダブリングタイムが約1日ということですね。その場合、発症まで約40日になるというのは、『NATROMの日記』にある通りですが、その場合ですら、同日記に書かれているように、

> 知られている限りもっとも早い増殖をする白血病細胞であったとしても、白血病細胞が生じてからわずか2週間あまりで発症から死亡にいたるようなことはありません。

というわけで、一部「リスク厨」が撒き散らしている、「福島第一原発の作業員の死と復旧作業の被曝に因果関係がある」ことは100%あり得ないという主張を覆すものにはなりませんよね。ましてや、『NATROMの日記』は

> 生じたばかりの白血病細胞の増殖速度はそれほど速くないと考えられます。増殖しているうちに、より速く増殖できる能力を獲得しますし、相対的に数が少ないころは免疫系により増殖が抑制されるからです。そう考えると、「原爆による被曝から早くて2年間で白血病が発症する」という疫学的な知見は、白血病細胞が増殖する期間の知見からも、矛盾なく説明できます。

と指摘しているわけです。

> 白血病が発見された時に末期という表現は間違いです。固形腫瘍と違って、骨髄内で増殖し、血液内に直接流れ込む白血病に「病期」という概念はありません。また早期発見早期治療という原則も当てはまりません。

というお話ですが、私が聞いた話は、「白血病には『病期』という概念はなく、『早期発見早期治療』という原則は当てはまらない、とする記述のあとに、言ってみれば白血病の全ての症例は診断された時には普通のガンの「IV期」に相当するのだ、というものでした。3年ほど前にネットで調べた時に見つけた、医者が書いた文章でしたが、ソースのURLが挙げられないのは残念です。
ダブリングタイム約1日の白血病が、『NATROMの日記』に書かれているような「知られている限りもっとも早い増殖をする白血病細胞」であると考えて良いのでしょうか。同日記には

> 白血病細胞の場合は数日から10日ぐらいとされています

とあり、「数日」というのは通常の日本語では「3~6日程度」を指しますから、進行が速いものでもダブリングタイム3日程度かと思っていました。
ダブリングタイム1日というような白血病には化学療法は効かないと考えて良いのでしょうか。化学療法で白血病の数が10の10乗個未満になっても、しばらく抗がん剤の投与を中断して次の「地固め療法」に移ろうとしても、1日で白血病細胞が2倍になるんだったら、そのインターバルの短期間だけで白血病が再発してしまいますよね。そもそもそのような白血病の場合、化学療法で完全寛解に至ること自体あり得ないのでしょうか。
素人の疑問を並べ立ててすみませんが、ご教示いただければ幸いです。ネットにおいて参照文献がもし存在するなら、お示しいただければなお幸いです(私には理解できないかもしれませんが)。
最後に、

> 最初の白血病細胞を論じてもあまり意味がありません。

とのご指摘ですが、私がこの記事で批判した自称「反原発派」がやっている行為は、「8月に福島原発で働いた労働者が2週間後に白血病で死亡した」件や、「福島で釣りをしていた人が数か月後に白血病で死亡した」という件の原因を「東電原発事故による放射線被曝」と結びつけようとしていることですから、彼らのやっている行為はナンセンスである、という意味に解してよろしいのでしょうね。

2011.12.11 10:24 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

血液内科医さん、補足です。

前のコメントの最後の方に書いた、進行の早い白血病に抗がん剤は効かないのでは云々はよく考えてみたらおかしな主張でした。抗がん剤の投与を止めた瞬間に体内から抗がん剤が消えてなくなるわけではありませんので。従ってこの部分は前のコメントから取り消します。

2011.12.11 13:20 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

>飛び入りの凡人さん

>山下氏の「100mSv発言」は「100mSv以下なら浴びても安全」と言っているわけではありません。言葉足らずな人なので誤解される面はありますけど。実際山下氏は低線量被曝の危険の可能性も述べています。

横レスになってすみませんが、確かにそのようです。

そもそも山下俊一教授は以前から、医療被ばくの害についての警鐘を鳴らしておられたと聞きました。なので、その内容について知りたいと思い、素人にわかる範囲で調べていたら、下記のページの回答者(回答7)の方の書き込みが大変参考になりました。これを見る限り、山下教授はいわゆる「しきい値あり説」には立脚してはおられないようです。しかし、正直言って、福島で問題になった原発事故後の山下教授の講演の内容と、以下で紹介されている論文の内容の整合性については、私にはどうもよく理解できません。

BIGLOBEなんでも相談室 CTスキャンの被曝の危険性について
http://soudan1.biglobe.ne.jp/qa6620242.html
(以下上記サイトより引用  なお、放射線量の単位は空間線量(外部被ばく)の場合は1Gyを0.8Svに換算することが多いようです。)
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回答(7)

日本では、医療被曝の低減化の取り組みが遅れているのが現状かもしれません。WHOの環境と健康局で放射線プログラム専門科学官をつとめた長崎大学の山下俊一教授は、日本のCTの使用にガイドラインが必要だとして、検査被曝に関して注意喚起を行っています。

N. Ghtobi, M. Morishita, A. Ohtsuru, S. Yamashita (2005). “Evidence-based guidelines needed on the use of CT scanning in Japan”.
JMAJ 48 (9): pp. 451-457
http://www.med.or.jp/english/pdf/2005_09/451_457.pdf

山下らの論文には、「X線の最低線量に対して合理的に信頼できる癌リスク増加の証拠が10から50mGyの範囲で存在する」(the lowest doses of X-rays for which reasonably reliable evidence of increased cancer risk exists range from 10 to 50mGy)とあります。山下らは論文で、日本の検査被曝などの医療被曝における線量が他国に比べて数倍大きく、ガイドラインの必要性を説いています。日本は集団検診などによって、胸部X線検査が半ば強制的に行われており、結核予防法の廃止などに伴い、その検査の必要性の見直しも行われてきています。

定期健康診断における胸部エックス線検査等の対象者の見直しについて
http://www.jaish.gr.jp/anzen/hor/hombun/hor1-51/hor1-51-3-1-0.htm

さらに、山下教授らは、日本の癌検診におけるPET/CTについて、その被曝の妥当性について検討した論文も発表されています。
Cancer Screening with Whole-body PET/CT for Healthy Asymptomatic People in Japan: Re-evaluation of its Test Validity and Radiation Exposure”. APJCP 8: p. 4.
http://www.apocp.org/cancer_download/Volume8_No1/Nader%2093-97.pdf

論文から一部意訳しますと、50代において見積られたPET/CTに基づいた癌検診の陽性的中率は余りにも低すぎ、それではスクリーニング目的のための許容範囲に入らないとして、多くの人がなんのベネフィットもなく、一回の検査あたり少なくとも6.34mSvの実効線量を被曝しているとして、日本のCT検診による被曝の正当性に疑問を呈しています。

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参考

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%9E%E7%B7%9A
ウィキペディア ガンマ線

>X線とは波長領域(エネルギー領域)の一部が重なっており、ガンマ線とX線との区別は波長ではなく発生機構によっている。そのため、波長からガンマ線かX線かを区別することはできない。正式には、原子核内のエネルギー準位の遷移を起源とするものをガンマ線と呼び、軌道電子の遷移を起源とするものをX線と呼ぶ。ただし、発生機構の違いを明確に別ける必要がない場合には、波長領域による区分として一意的に扱い、X線よりも高いエネルギー領域(短い波長領域)の電磁波をまとめてガンマ線と呼ぶこともある。

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2011.12.11 14:24 URL | 桃色クジラ #- [ 編集 ]

山下俊一教授は、福島の住民などを、危険を理解した上で、実験対象としてみている、そのため、あえて安全だと言って、避難しないようにしている(←この意味が弱かったかもしれないので付け足しました。風太さんはこういう意味で言っていますよね。)、としたら、それはやはり非道ですよ。
地震学者は、地震が来ると危なそうな所にあえて人を住まわせて、その人たちがどんな被害を受けるか確かめようとしたりはしないでしょう?

2011.12.11 14:52 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

>suterakuso さん

それは曲解が過ぎますよ。

それならチェルノブイリで汚染されているのに(自発的に)避難しなかった人を対象にした調査をした科学者も非道と呼ばれてしまいます。

>地震学者は、地震が来ると危なそうな所にあえて人を住まわせて、その人たちがどんな被害を受けるか確かめようとしたりはしないでしょう?

では山下氏は「ここは危険だがあえて住んで欲しい。その健康調査は私がやる」と言っていますか?

2011.12.11 22:10 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>飛び入りの凡人さん

>それは曲解が過ぎますよ。
私は、風太さんの言っていることを、曲解していないはずですよ。

>では山下氏は「ここは危険だがあえて住んで欲しい。その健康調査は私がやる」と言っていますか?
私は、山下氏が何を言ったかは、ほとんど知りません。風太さんが山下氏について何を言ったかなら、知っています。

私は、風太さんに、「風太さんはものすごいことを言っていますよね? これは扇情ではないですよね? (私は扇情だと考えますが。)」と言いたかったのです。
そのために過去の風太さんのコメントを引っ張り出したのです。

2011.12.12 00:47 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

http://www.youtube.com/watch?v=pAHqhsk6o9M&feature=related
名古屋大学の沢田先生の放射線の人体への影響についての解説です。
非常に丁寧に放射線の危険性などについて解説なされていますので一度覗いてみてください。
沢田先生の真摯な姿勢にはとても感じるところがあります。
研究者は常にこうありたいものです。

http://www.youtube.com/watch?v=qVz4eaLhPw0&feature=related
比してこちらは山下教授の講演会での発言です。
教授は100μSv/hを越さなければまったく健康に影響を及ぼさないと明言しています。
この発言ではのちにこの数値では年間被曝量に直すと876mSvというとんでもない数値になるので、教授は10分の1に訂正していますが、それでも年間87.6mSvになります。
この半端なとってつけたような数値がいかにもという感じですね。
そして教授は(子ども達は)どんどん外に出て遊んでくださいとたきつけています。
この様な発言を聞いていると、教授には誠実さのかけらもない事が良く感じ取れます。
これでは福島の心ある人たちの怒りを買うのは当然と言えるでしょう。
いくら部分的にまともな事を述べていたとしても、全体を見渡せばその人物の意図が違うところにあることはよくあることです。

私は京大の小出先生や名古屋大の沢田先生や立命館大の安斉先生達のように、二枚舌を使い分ける様な事のない、常に一般国民とともにある、しかも科学を捻じ曲げない学者・研究者の人たちに、人としての良識・良心を感じます。
残念ですが山下教授に自分の命を預ける様な真似は絶対にしたくはありません。

2011.12.13 05:09 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

>この件に関するコメントは、以降投稿禁止処置をとります。

>という冷血な文章を書き添えて、コメントを受け付けなかったのだ

これと全く同じことをしているのが、反戦な家つくりの明月だ

2011.12.13 18:08 URL | 反戦な家つくりの本質は官僚と同じ、隠蔽主義 #a2H6GHBU [ 編集 ]

沢田昭二教授や小出裕章教授は「内部被曝と健康被害に関係はある。」ということを主張しているという印象はもちろんありますが、「即刻避難が必要だ。福島に人は住めない。」ということを主張している印象はないのですが、どうですかね?

2011.12.13 22:40 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

そうそう、そういう人たちで一番危険を訴えた印象が強いのは、小沢派の空本議員と記者会見した小佐古教授でしたね。
で、菅政権への不信を増幅させましたね。

2011.12.14 07:36 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

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2014.03.05 05:53  | # [ 編集 ]













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