きまぐれな日々

昨日、「9.19明治公園『さようなら原発集会』」とそれに続くデモに参加した。もっとも、「参加した」とはいっても会場に入り切れなかった。『kojitakenの日記』にも写真を載せたが、毎日新聞のサイトに24枚の写真が掲載されており、いかにすごい参加者数だったかわかるだろう。

ただマスコミの扱いは概して冷淡で、朝日新聞は1面中央にカラー写真とともに短い記事を掲載しているけれどもそれ以外の記事は載っていない。読売や産経はどんな扱いをしているのだろうか。

デモ自体も、労組の動員がかなりあったためか、3か月前に参加した「6.11新宿・原発やめろデモ」のような自発性はあまり感じられなかった。私自身も偉そうなことは言えない。というのは、昨日のデモでは6月のデモの時のようにシュプレヒコールに唱和しなかったし、それどころか当初は3連休には遊びに出かけるつもりだったからだ。その予定がキャンセルになったのでデモに参加した。

もっとも、労組の動員はあったけれども一般の参加者も多かった。今回は、主催者発表で6万人、警察発表でさえ2万7千人(実数は5万人くらいだろうか)を集めただけでも意義があったと思う。もちろん、大江健三郎氏を筆頭とするビッグネームが呼びかけ人に名を連ねた効果が大きい。以下に『kojitakenの日記』に秋原葉月さんからいただいたコメントを紹介する。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110919/1316442884#c1316449471

akiharahaduki 2011/09/20 01:24

池田信夫氏が「さようなら大江健三郎」というエントリーで「原爆と原発の区別もつかない大江氏には、さすがに誰もついてこない。」と書いてますが、実際にはこんなにも多くの人々がついてきたのですね
「さようなら池田信夫」


私はノビー(池田信夫)が「さようなら大江健三郎」と題したブログ記事を書いていたことさえ知らなかった。最近はノビーに対する関心もすっかり忘れていたからだ。だが、せっかく秋原さんがノビーの存在を思い出させてくれたから、当該のブログ記事を覗いてみた。
http://agora-web.jp/archives/1378824.html

ああ、なんてつまんない記事。これではノビーの人気が低落するのも当然だろうと思った。コメントもしたくないが、気力を振り絞って少し書いてみる。

既に起こしてしまった東電福島第一原発事故は、現時点でも日本経済に悪影響を与えている。日本産の農産物や海産物はおろか、工業製品にまで海外で放射線量検査を受け、輸出に大ダメージを与えたことさえノビーは忘れているらしい。しかも、今後事故を起こした福島第一原発の処理ばかりではなく、耐用年数に達して廃炉にする必要が出てくる原子炉が続出するが、廃炉になった原子炉は、それ自体が巨大な放射性廃棄物であり、廃炉が日本経済に与える負担はバカにならないものがある。万一、それでも原発を続けて再び東電福島第一原発事故のような十代事故が起きた時には、それこそ日本経済は一巻の終わりだ。

だが、先の短いノビーや経産省幹部、民主党・自民党などの政治家、それに読売新聞や産経新聞にとっては、もう今後の日本の経済活動や安全のことなんてどうでもいいのだろう。合理的に行動しているメーカーは、自然エネルギーにビジネスチャンスを求めているが、彼らはそれを妨害している。

ノビーへの悪口はこれくらいにするが、私が懸念しているのはそういう「先の短い」人たちが経済合理性を無視して決めることが今後の日本を縛ってしまう事態だ。これまで日本が地震大国でありながら原発大国にもなってしまったのは、還暦を過ぎた読売新聞社主(当時)・正力松太郎が自らの政治的野心のために原発推進をゴリ押ししたからだ。読売新聞が現在でも強硬な原発推進の論陣を張るのも、正力時代からの惰性で務台光雄や渡邉恒雄(ナベツネ)といったその後の同社の「ドン(首領)」が行動しているからに過ぎない。そして、読売新聞の現在の社風は「物言えば唇寒し」である。原発に反対する記事を書けば飛ばされるなどして出世に差し支えるので、そんな記事は読売新聞の記者には書けない。しかし、そんな読売新聞に載ったヨタ記事を、読者は信じ込んでしまう。だからいつまでも「原発のコストは他の発電方式と比較して安い」などという、とっくに暴かれた「嘘」がいまだに常識として通用してしまっている。

「さようなら池田信夫」といえるほどには「脱原発」が根強いことに意を強くしたが、同時に、単なる現状の延長だけでは「脱原発」は風化しかねないという危機感も持つ今日この頃である。
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朝日新聞の他には、スポーツ報知の記事が良かった。

「脱原発」集会に6万人!山本太郎「命懸かっている」:社会:スポーツ報知
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110920-OHT1T00004.htm
 「脱原発」を目指してノーベル賞作家の大江健三郎さん(76)らが呼び掛けた「さようなら原発5万人集会」が19日、東京・明治公園で行われ、約6万人(主催者発表)が参加した。東京電力福島第1原発事故後の集会では、最大規模となった。集会には、大江さん、作家の落合恵子さん(66)、ルポライターの鎌田慧さん(73)らとともに、俳優の山本太郎(36)も参加。「原発を一斉停止するしかない。命が懸かっている」と訴えた。
 会場となった明治公園周辺は、主催者発表で約6万人(警視庁によると約3万人)で埋め尽くされ、身動きがとれないほどだった。福島第1原発事故後の集会では最大規模。壇上に立った文化人らは口々に「脱原発」を訴えた。
 大江さんは、仏文学者の故・渡辺一夫さんの文章を引用しながら「原発の電気エネルギーなしでは偉大な事業は成し遂げられないと言う人もいるが、それはウソ。原子力によるエネルギーは、必ず荒廃と犠牲を伴う」と指摘した。自民党の石原伸晃幹事長(54)がイタリアの国民投票で「原発再開に反対」が9割を占めたことについて、「反原発が集団ヒステリー状態になるのは心情として分かる」などと述べたことについても批判。「(原発に)抵抗する意志を持っているということを想像力を持たない政党幹部や、経団連の実力者たちに思い知らせる必要がある」と主張した。
 所属事務所を5月に辞め、脱原発の活動を続けてきた山本太郎も、会場を埋め尽くした“同志”の数に「すごい人ですね。命を守りたいという日本人の気持ちが集まっていますね」。原発事故以降、自主避難を呼び掛け子供たちを守る活動をしており、原発の是非を問う国民投票を呼び掛けたり、北海道や佐賀県など原発を抱える地域を訪問している。だが、その言動を巡ってドラマを降板し、事務所も辞めた。「世界中の人たちが生きていないと意味がない。原発を一斉停止するしかない。命が懸かってますから」と大きな拍手を浴びた。
 山本はこれまでに、自民党の河野太郎衆院議員(48)とも意見交換したという。その際、「政治家にとってはデモや署名を集めても痛くない話だ。有権者が政治家の事務所に行ってプレッシャーをかけるべきだ」とアドバイスされた。自身の政界転身については「勉強が足りない。出るなら、勉強しないと…」と消極的だが、「早く決着をつけないといけない。利権の構造を断ち切らないと」と決意を明かした。
 集会後、参加者は3コースに分かれ、都内をデモ行進した。1000万人の署名を集め、野田佳彦首相に提出するという。
(2011年9月20日06時01分 スポーツ報知)

2011.09.20 10:09 URL | 市井の人 #KhpH/Qrc [ 編集 ]

石破氏がいうように、原発は絶対必要。
危険や危機を扇動するようなことは、
やめてほしい!!!!

2011.09.20 12:11 URL | kent #harBQL2U [ 編集 ]

確かにノビーのブログは最近えらくブクマ数が減っていますね。
ツイッターに移行でもしているのか、炎上マーケぶりが単に飽きられたのか。

当該ブログへの「返し」についてはやっぱりそうなりますか、私も殆ど似たようなこと書いたけど。
しばしば彼自身が「老害」と罵られる体制堅持派が、年寄りを理由に敵を難ずるとか本末転倒も甚だしい。
もとよりノビーの論理というのは、敵方から彼らへの批判として言われそうな話を、先回りに鸚鵡返ししてるケースが多いですけどね。
中身の妥当性は不問で、とりあえず先にツバつければ勝ち、みたいな。

kentさん、
石破氏が言うように「潜在核武装」を是とするならまず、先に国民的議論を経てからにすべきでしょう。
彼がよく脱原発派に対して"国民的議論を経てからやれ"と言うように。

先に手をつけちゃダメですよ。
非核3原則を破棄すべきか、IAEA体制から脱退すべきか、国産で核武装を認めるなら北朝鮮の核も認めるのか、独自の核を認めない米国との関係はどうするのかetc。
あと、既にプルトニウムの備蓄は売るほど有り余っていますから、万万が一ソレを肯定しても脱原発自体には問題ないんですがね。

2011.09.20 14:55 URL | Gl17 #EBUSheBA [ 編集 ]

福島民を尖兵にして訴えているうちは成功なんかしない。
他人の不幸を消費しているうちは多数の支持なんて得られるわけがない。

2011.09.20 17:34 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]

「原子力によるエネルギーは、必ず荒廃と犠牲を伴う」。福島県でも実証されました。この現実を直視して立論しなければ、いくら長々と感情、思惟の赴くままに記述しても、砂上の楼閣に堕するのではないでしょうか。
以上。池田信夫氏「さようなら大江健三郎」を読んで。
総じて、池田氏の記事はかの歴史上有名なソフィストが書いているように思えてしまうような代物です。

2011.09.20 21:12 URL | hamham #wMyNaENg [ 編集 ]

ノビは自分に心があり頭もあると言いたいのでしょうが、想像力はあるのでしょうかね。

確かに今すぐ原発全廃は経済への影響が大き過ぎる。
そして経済の不調による被害を受けるのはいつも一般の大衆なんですよね。

しかし、日本のような国土が狭く自然災害の多い国では原発はリスクが大き過ぎる。
ひとたび事故が起きてしまえば、その被害と影響は較べるものがない。

よく「想定外の原因による事故だから仕方ない」と言うようなことが言われました。
論理的に言えば、想定外の原因で事故が起こりうるからこそ原発は止めるべきだ、となるはずですね。
どんなに事故原因を想定して対策を施して確率を零には出来ない以上、今すぐとは言えないが原発は止めるべき。
広大な国土を持つ大国ならともかく、日本ではギャンブルに近いものではないかと思います。

それにそもそも、原発推進派が今まであらゆる危険性を想定して安全対策を考えて来たとは到底思えません。
なんとなく「日本の原発は安全」で「深刻な事故は起きる筈がない」と言うムードに流されて来ただけではないかと思います。
深刻事故の想定じたいがないのだから、事故が起きた場合に備えての体制作りを怠って来たわけです。
そんな彼らが、管政権の原発対応を非難するとは笑止千万ですね。

2011.09.20 21:36 URL | ミリシヤ #- [ 編集 ]

エネルギー産業はそれ自体確かに重要な産業だが、しょせんエネルギー源であって、それが原発から代替エネルギーにいくらかシフトしたからといってそれ自体産業構造を転換するようなものとも思えないし、多くの企業にとってエネルギー源がなんであろうと、何よりもエネルギーの安定供給が大事であるとまず第一に考えるのは極めて合理的なことだと思う。
ただ、それにもかかわらず原発依存の脱却は産業構造の転換をもたらす可能性があるとすれば、それはおそらく野口悠紀雄氏などが主張するような意味においてであり、減原発や火力シフトによる燃料費高騰によって省エネ型産業が主流になることは不可避であると。製造業の海外移転・空洞化は不可避であるし、とくに重厚長大型製造業についてはなおさらである。野口氏が数年来「実質レートで見ればまだまだ円安である」と主張してきた通り、今後も円高が進むであろう。そうなれば、必然的に付加価値の高いサービス・IT・金融といった産業が主流にならざるを得ないのではないか、というのが野口氏の見立てであり、本来「構造改革」というのはこのような産業構造の転換を意味していたと思う(だから野口氏は小泉改革を全く不十分であったとする)。

いわゆる新自由主義的な政治家や論者が脱原発的な主張をしているとしても、それは自然エネルギーの利権などという不確かなものに期待をかけているのではなく、改革論者の年来の主張である重厚長大型産業からサービス・金融業などへのシフト、といった主張と、脱原発がイメージさせる社会像が親和的だからではなかろうか。

2011.09.21 01:18 URL | GOM #- [ 編集 ]

私が好きなノビーの名言。

(引用開始)
Re: 論文「<佐藤優現象>批判」 全文公開 (池田信夫)

2008-01-28 00:45:57

悪いけど、同志社の神学部なんて、だれでも入れる偏差値ですよ。彼が「思想家」として祭り上げられるのは、日本の「論壇」の衰退を象徴しています。
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/b0484c361bb6195f6feee22abfc3e064
(引用終了)

佐藤氏を擁護する義務はないけど、この論法なら、神学部卒の神学者は論壇に出ちゃダメだってことになりますねえ。

東大文学部卒の人間が原発を語るな。経済学部卒の俺はいいとして、くらいいって欲しいです。

レッテル貼りの好きなおじさんです。

2011.09.21 01:49 URL | ねこ一世 #- [ 編集 ]

返す返す残念何のは、菅前総理の早過ぎた退任。良い悪いの評価因り、あの頃の方が、マスコミが叩くだけ、原発Vs脱原発、議論が活発でした。もう少し脱側、縮小側に大きく舵を取った道筋の着いた所で、退任して欲しかったと、残念がる国民です。 震災原発を肌で感じられた由一の総理大臣。 脱への説得力は有りました。政権が変った所で、震災原発がプッツンした状況の中、経団連会長は早々に原発推進への後押し。望みは震災、原発を直に担当した前政権の生き残り、枝野大臣が経験を度の様に活かし、対応を取るかに期待したいと思いますが… 期待は持てないのでしょうか~?? 

2011.09.22 00:59 URL | お邪魔虫 #HfMzn2gY [ 編集 ]

 反原発俳優・山本太郎氏が佐賀県庁に押し入ったとかいう大したことのないことでまたぞろ怪しげな‘保守系団体’を思い起こさせる自称行政書士の男が奴らお得意の‘地検に告発’、それを嬉しがって速攻受理の地検、もううんざりだ。京都ということからあの‘銀狼’とかがまた仕組んだんじゃねえのか??こうゆう狂徒どもをのさばらしておいてはいけない!!

2011.09.22 12:03 URL | アブナイ日本 #- [ 編集 ]

野田佳彦が総理になって、結局、頼れる者など誰もなく、国民自らが立ち上がらなければ日本はアカン、
本当はもうとうの昔に手遅れでアカンようになってるのかもしれんけど、声だけは上げなきゃ気が済まん!
原発、反対!

でまとまれるこのパワーは、前回衆院選の『政権交代』パワーに勝るとも劣らないものになっていくと思う。

小泉純一郎や民主党の選挙熱狂は、官僚、そして官公労がマスコミと結び付いて作った官製の政治的熱狂だった、と私は思っているのだけど、
この『脱・反原発』は、マスコミ基盤や官僚・官公労基盤からようやく足を洗った政治的熱狂を、切なる民主導で作れるのではという期待もある。
大手マスコミのテレビカメラや新聞記事に、どれだけ抵抗対抗して運動を盛り上げられるかという、
これは情報戦、戦いの舞台をどこに設置して戦うか、という『第四の権力』に対する、権力闘争でもあり得る。
ネットの情報発信等、草の根情報発信の力を仮に『第五の権力』として位置付けるならば。

本当はその流れを、官僚機構の構造まで変えていく(人事権の内閣掌握は絶対)ところまで切り込んでいかなければ、
国会の政治家の首をすげ替えたぐらいで、脱・反原発の国家方針は成り立たない仕組みになっているのではないか、と私は思う。
社会党共産党が万万が一、国会の多数派を握っても、官僚機構のあり方に手を突っ込むことを第一に約束させなければ、

産業構造だけをそこから切り離して転換など、あり得ないのではないか。
何故なら、原発利権の根の張り様は、官僚機構の構造(例えば天下り渡り利権)と産業構造の両方に、共に併せて深く根を張ってきたものだから。

脱・反原発のための国民投票をするには、国民投票のシステム自体が改憲への道ということで、左翼の間で判断が割れるだろう。

ならば官僚機構の改革、取り分け人事権に関して内閣が掌握するぐらいの改革は、脱・反原発運動のコアとして据えられないものか。

あれだけ脱原発に動きを見せかけた菅直人が腰砕けになったのも、
高級官僚人事に内閣が手を出せず、脱原発のための官僚起用ということが出来なかったからではないのか。
政権交代から始まる民主党政治のそもそもの失敗は、内閣による官僚人事の掌握、これに手をつけなかったための失敗ではないのか。
そこに手をつけない限り、どれだけ国民の声を背景にした脱・反原発を唱える政治家も、菅の二の舞になるのでは?と思えてならない。

2011.09.22 14:03 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

この池田氏という方、いろいろなところでお名前を見かけるが、私はどのような方かよく知りませんでした。(というか、なぜか興味が持てなかった)今回ご紹介の記事を見て、なんというか・・・お気の毒でした。もう、世間の耳目を集めようとする気持ちは捨てて、静かに暮されたほうがよろしいかと。

2011.09.22 23:22 URL | 風鈴草 #- [ 編集 ]

朱の盤さんへ。

だからどうしたらよいのかを考えるべきなのです。
既存の霞が関のシステムを作り変えないと、この国の民主政治は絶対に実現などしません。
いくら政策を考えても実現できるようになっていないのですからどうしょうもないのです。
菅総理も脱原発で孤軍奮闘してもあれが限界なのです。
野田総理は体制に順応しているようにしないと、霞が関からボイコットされマスコミをも敵に回し結果は同じ事の繰り返しです。
だから彼はああいうようにふるまうしかないのです。
ふつうの日本的政治家ではあんなものです。
あれで実はしたたかで本意がべつにあればいいのですが、期待薄だろうな。

私が小沢一郎に期待したのはまさにその根本的な部分の変革です。
ここの参加者の人たちがいくら小沢を否定しても、霞が関のシステム改革に手を入れようとした、しかもそれをやり遂げるだけの力を持つ政治家が他にいないのに否定しているのは実におかしいと思っていました。
そしてやはりというか、小沢が失脚した後の民主党は霞が関やアメリカや財界のいいなりにされているではありませんか。

草の根で国民の力を結集してと言っても、現実は何も出来やしません。
国民は政治家にやらせる力は持つが、自らやれる力(というか手段を持たない)はないのです。
当たり前です、とりあえず代議員制なのですからね。
我々国民は権利力を委託した政治家に変革をさせるように仕向けてやらせればいいのです。
やろうとする政治家がマスコミや霞が関により妨害させられたら、その時こそ国民がマスコミに対して、霞が関に対して反対のアピールをするのです。
具体的には新聞は取らない、テレビは見ないでスポンサーの商品は買わないなどの行動です。
勿論直接メールなどで抗議するのもいいと思います。

(社民党や共産党にはその点はまったく期待していません。
なぜならば彼らには具体的な政権奪取の方法論がないからです。)

そうやって変革派の政治家をバックアップして国民は民主主義を得ていくのです。
きれい事をいくら言っても実現できる方法論がなければそれは絵に描いた餅にすぎません。
長い間日本の政治を見てきて、私は今の日本に必要なのは革命的な変革だと思っています。
この霞が関中心の体制では、絶対に民主政治は実現しません。
いくらこの体制の上で何を語ろうともそれはすべて無駄です。
私は別に小沢信者ではないですから、それをやり遂げる政治家がいるならばだれでもかまいません。
とにかくこの国には体制変革が絶対に必要なのです。
それをしなければ原発はこのままですし、この国は何も変えられないまま自滅です。

断言します。

2011.09.23 14:14 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

>風太さん

見解の相違におそらくなると思いますが、政権交代後、幹事長という党の要職の立場に立っていながら、内閣の官僚人事権掌握に
まっっっっっっっっっっったく動かなかった小沢一郎に、
私が期待するところは何も欠片もありません。

[政権交代から始まる民主党政治のそもそもの失敗は、内閣による官僚人事の掌握、これに手をつけなかったための失敗ではないのか]
がそのまま小沢一郎批判に見えなかったとすれば、かなり見方が偏っていると思います。
少なくとも、官僚改革を長きに訴えてきた小沢には、その重要性がわかっていなければおかしいですから。

近々の、おそらく20年はあと入らないんじゃないかという官僚機構改革に手をつけるチャンスは、政権交代直後のあの瞬間にしかなかった。
政権交代後において、どれだけ彼が選挙基盤である官公労を裏切って国益のために動けるか、正直期待するところもありましたが
結局、選挙基盤によってしか彼は動かない。
何が目的か、未だに民主党に彼は収まっている。
そこが彼の限界です。

やり遂げる力がたとえあったとしても、要所・タイミングで動かん、動けんかった奴はいらんです。
そんなブラフを持っているだけ、むしろ邪魔に思います。

それこそ「原発がなければ日本の経済は成り立たない!」に匹敵する幻想が、
「小沢一郎でなければ日本の改革はできない!」だと思っています。


本旨からは外れますが
「国民一人一人の運動なんて、議員一人には結局叶わないんだ!」
という代議制ありきの民主主義が風太さんの立場で
「(将来的には)代議制なんざ抜きで民主主義しようぜ!」
とむしろ思っているのが私の立場ですから、
そこのところで小沢一郎の見方に対してそういう差が生まれるのかなあ、とちょっと思いました。

2011.09.23 15:55 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

朱の盤さんへ
わかりますが、小沢さんが幹事長に付いた時にはすでに彼の動きは封じられていたと思います。
既得権益を握る連中はマスコミを味方にしていてなんでもありです。
あのときの小沢さんは幹事長として、とにかく選挙で勝ちつづけ、陣容を整えていくしかなかったと思います。
そして結局は彼の代わりに総理になった鳩山さんの胆力の無さで最後はああいう形になりました。
小沢さんはこの結果で、やはり最後は自分がすべてやらないと駄目なのだと悟ったと思います。

それと国民一人一人の運動を否定などしていません。
ただ行政を動かすにはそれなりの知識と経験がないと無理です。
政治を動かすのは国民の意思ですが、実際に行うのは経験のある政治家(のはず)です。
ところが日本では政治家が政治を行っていなかったのです。
形だけ政治家がいて実際は前例にもとずいてすべて霞が関がやっていました。
それでもまだかつては少しは政治家らしい力を持った人がいたのですが、すべて失脚するかしていまではほとんどいません。
だからこそ総理の首が次々に代わるのですよ。

わかりますか。
自民党時代末期の度重なる総理の交代劇は自民党の政治家の劣化によるものでしょう。
民主党になってからは、それもあるかもしれませんが、実は既存の霞が関の作り上げた枠組みに反することを総理がしようとしたから降ろされたのです。
見え見えではないですか。
だからそこをなんとかしないと駄目なのです。

私は敵は霞が関だと思っています。
それは個々の官僚ではなくて、その枠組みです。
私には日本の中心には人間のリーダーは誰もいなくて、無味乾燥な空虚な世界があるのだと考えています。
そうでないと戦後60年以上もこの体制が寸分狂うことなく持ち続けるわけがありません。
そして選挙で幾ら政治家を選んで、その政策の実現を期待しても何も変わらなかったのはその為だと思っています。
だから国民は政治に絶望したのです。
しかし絶望からは何も生まれません。
ただし戦略なくしても無駄に時間を浪費するだけです。
いま最善の道は一日も早く霞が関を作り直して民主主義国家にふさわしい体制を作り出すことです。

2011.09.23 18:54 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

もうひとこと付け加えます。

日本の官僚制というか国の体制は、天皇を上にいだくことをもって成立するようにつくられています。
それは明治以来つづくもので、本来は大日本帝国が崩壊した時に改めるべきものでした。
しかしアメリカはそれをそのままそっくり残して現在に至っています。
だからいくら後から部分部分を補修しても民主国家日本には本来そぐわないものなのです。
それは大日本帝国時代は国民には民主的な権利は保証などされていない、まさに臣民でしかなかった時代の遺物ですからね。
それをあえて残し続けているのは、いつか再び天皇を元に戻してなどと考えている勢力が力を温存していたからでしょう。
しかしそれがゆえに日本では欧米並みの民主主義は決して育ちませんでした。
これはもうすぐにでも変えていかないと21世紀に日本は対応できないでしょう。
そういう点からもまずは体制は変革しないとならないわけです。

2011.09.23 19:08 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

個々の人の行動を説明する時に、金とか名誉とかコンプレックスとか恐怖心とか、正義感とか他者への愛とか、何にしても具体的な動機を考えないというのは、社会科学的ではないと思います。
何かよく分からない力が働いているという場合でも、こんな人たちのこんな気持ちの集合が意図せざる結果としてこう働くと説明して欲しいものです。

2011.09.24 00:55 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

6万人で脱原発デモをすることと、選挙で脱原発派の議員や首長がマジョリティになることには大きな隔たりがあります。今年の地方選でも脱原発派はほとんど勝てませんでした。現実には脱原発運動していない人や運動を冷ややかに見ている人もいて、選挙では脱原発派が勝てないことの方が多いのです。だから仮に国民投票をやったところで脱原発派の望むような結果にはならないでしょう。野田首相は9月13日の所信表明演説で「中長期的には、原発への依存度を可能な限り引き下げていく、という方向性を目指すべき」と述べました。脱原発派はこれを「生温い、曖昧、信用できない」などと批判しているのでしょうが、国民投票をやっても多数派になりうるのはせいぜいこの野田の意見くらいまでです。「今すぐに」「10年以内に」全部廃炉などという意見は多数派になりえません。その意味で野田は野田なりに「国民の声を背景にした脱・反原発」を語っているとも言えるのです。しかし脱原発派は、こういう現状の認識ができていないか、認識できていても「ではどうやって自分たちが多数派になるのか」という合理的で実現性のある戦略を確立できていません。6万人の脱原発デモ自体にも逆に自分たちへの支持を減らしかねない側面があった、ということの反省もほとんどできていません。6万人も集まったということだけに舞い上がって、自分たちのことしか見えていない、参加者でない人が自分たちをどのように見つめているかまで冷静に考えられないのです。こんなことでは脱原発派は遅かれ早かれ自滅するのではないですか。
http://d.hatena.ne.jp/saebou/20110919/p1

2011.09.24 13:14 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

合理的で実現性のある戦略をというなら、まずそれを提示してからの話でしょう。
まさに野田佳彦並の具体性の無い評論家弁と思ってしまいますよ。


冷静でいられるなら、日本人はデモに集まったりしません。
6万人も、平静でいられなくなって集まってきている。
そういう話でしょう。

戦略性だ何だのはさておき、それだけ国民が精神的に追いつめられている、
という社会心理を理解するのが大事では?

不安を感じている人にとって、反・脱原発運動が自滅するかどうかは、どうでもよいのです。
一人で抱えきれない不安を共有する場があること。
それが大事なんだと思います。

政治的利用だけで見ると、こんなに人数を集めているのに無駄だとか、色々文句もつけたくなりますが、
それは二の次三の次で良いと思います。
政治的改革が出来ないなら自滅というのは、そりゃだいぶ政治ズレした勝手な意見じゃないかなぁと思います。

デモをしている全員が冷静に政治的改革・科学的知見を考えるなんて、あり得ない話でしょう。
政治的自滅をしたくない人は、その人自身が大勢に頼らずに動けばよろしい。

と斯く思う次第。

2011.09.24 19:44 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

先に挙げたリンク先では、合理的で実現性のある戦略の一つの案として「理性的に脱原発を訴えるようなスタイル」を示唆し「科学的根拠のないことや放射線にさらされた人を差別するようなこと」を否定している訳でしょう。具体性は十分あるんじゃないですか。少なくともデモへの参加を呼び掛けている人がいる以上、「理性的なスタイルにしよう」と呼び掛けたらいいだけじゃないですかね。
そして順序としては「脱原発運動への支持拡大>脱原発派の選挙勝利拡大>脱原発政策の実現」なのではないですか。それで初めから躓いているのが現状ですよ。スタート地点でゴールとは反対側を向いて進んでいるとさえ言える。実際支持拡大はできていない。運動に参加したいと思う人より引く人の方が多いままだということ。だからその先には進みようがないのです。選挙でもほとんど負けっぱなし。「政治的改革が出来ないなら自滅」なのではない。
「精神的に追いつめられている」「平静でいられなくなっている」それで「不安の共有が大事」ということになって、理性的でない振る舞いも不問にされる訳ですか。それなら在特会が勝手に馬鹿げた妄想をして騒いでいるのと大して変わりませんよ。
それで先に挙げたリンク先は、「理性的に脱原発を訴えるようなスタイル」に改革すべしと言ってる訳ですよ。無茶苦茶なことを言っていたのでは信用されないだろうし支持も広がらないだろうということですよ。そういう指摘は理解できませんか。
まあ原発推進勢力から見たら脱原発派が自滅してくれるのは好都合でしょうけど。

2011.09.25 16:58 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

じゃあ、
black jokerさん、あなた自身の立ち位置は
どこにあるの?
脱原発派批判だけでなく、
あなた自身の立ち位置が不明で一向に
見えてきません。

2011.09.26 13:02 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

black jokerさんへの追伸

>それなら在特会が勝手に馬鹿げた妄想をして
>騒いでいるのと大して変わりませんよ。

在特会の設立趣旨は、そもそも“在日特権”なるデマゴーグを
流布させることにあります。
そして、在日特権なるデマを振りかざして、在日コリアンを
バッシングするレイシスト団体ですよ。
そんな団体と脱原発派を同類扱いするあなたの神経が私には
まったく理解できないです。

2011.09.26 14:01 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

反原発デモの中で「科学的根拠のないことや放射線にさらされた人を差別するようなこと」をアピールしているのは、デマゴーグの流布でしょう。在特会となにほどの違いがありますか。五十歩百歩じゃないですか。例のブログ主は「非常に不快になった」「離脱した」と言っていますよ。
http://b.hatena.ne.jp/entry?mode=more&url=http%3A%2F%2Fd.hatena.ne.jp%2Fsaebou%2F20110919%2Fp1

2011.09.26 19:24 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

black jokerさんへ

そりゃあ、万単位で集まっている自由参加のデモなんだから、
中にはいろんなのがいますよ。
それをいちいちこうしろ、ああしろと検閲なんかしていられないでしょう。

参加のコンセプトが脱原発なんです。
いろんなが来ることを承知の上で参加して、気に入らなければ
途中離脱すればいいわけです。

こうすればいいという提案、
こうするのはよくないという批判は当然ですが、
御紹介のブログ主は全否定はしていませんね。
ただ、中に気に入らないのがいて参加意欲が失せたという
個人の心象に過ぎません。
しかも、black jokerさんご自身が参加したわけではないようですし、
他人の目と他人の心象なので参考材料の一つ程度にしかならないの
ではないでしょうか。

もちろん、原発事故による被災者への差別を助長するような表現については、
批判されてしかるべきなのはいうまでも
ありませんが、総体としての評価はまた別問題でしょう。

そもそも
在日特権云々だの、在日は日本から出て行けだのというコンセプトの
レイシズムに基づく運動と、脱原発というコンセプトを同列に
扱うこと自体がナンセンスですよ。
中には批判に値する人たちがいるとしても、デモのコンセプト自体には
差別構造はどこにも存在していないのですから。
そこに両者の決定的な違いがありますよ。

この動画をご覧下さい。

これが、脱原発デモに参加した外国人に対して在特会の連中が
罵声を浴びせている模様です。

http://www.youtube.com/watch?v=D58H9LEZFV8&feature=player_embedded

「犯罪者は日本から出て行けー!」
「犯罪者を逮捕しろー!」
「犯罪者を射殺しろー!」
「犯罪者を生きたまま拘置所にたたき込めー!」
「このウジ虫を日本からたたき出せー!」
「射殺しろー」「この犯罪者を射殺しろー」
「逮捕なんて生ぬるいことやるなよ、射殺しろ!」
「逮捕じゃなくって射殺しろよ!」

こりゃ、ひどすぎますよ。
とてもじゃないが、こんな連中と同列に扱われたんじゃ、
デモ参加者があんまりですよ。

2011.09.26 23:02 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

Black Jokerさん
失礼ながら、あなたのコメントから感じられるのは実際に行って失望したってわけでもないのに、なんとなくけちつけたくて、わざわざネガティブな印象が書かれたブログを引用して書き込んでるってことです。

私は参加したので実感として言えるのですが、あなたが引用なさったブログに書かれていた「コールが長くてわかりにくいのが良くない。」は本当にその通りだったと思います。参加していたからこそ書けたことですね。差別的・非科学的なプラカードがあったことはそのブログで知って確かにひどいと思いましたが、私は見かけませんでした。あれだけの参加者ですからいろいろな人がいたでしょうが、そういう人が多数であったわけではないと思います。引用のブログにも「自分はたまたま悪いシマにぶつかったかもしれないけど」と書かれてありますよね。ついでに言えば「コールが長い」もどのグループもそうであったわけではないようです。

それから、フリスキーさんも書かれているように、そもそもあなたの立ち位置がはっきりしません。最初のコメントでは脱原発に後ろ向きな野田首相を擁護して遅くとも10年以内の廃炉を主張するいわゆる脱原発派を批判したかと思うと、次のコメントでは下のように脱原発勢力の健全化のために言っているんだみたいなことも書いてられますね。

>それで先に挙げたリンク先は、「理性的に脱原発を訴えるようなスタイル」に改革すべしと言ってる訳ですよ。
>無茶苦茶なことを言っていたのでは信用されないだろうし支持も広がらないだろうということですよ。そういう指摘は理解できませんか。
>まあ原発推進勢力から見たら脱原発派が自滅してくれるのは好都合でしょうけど。

でも、残念ながらあなたのコメントからは、脱原発運動のためを思ってあえて辛口の投稿をしているという印象は感じられませんね。いずれにせよ他人のブログを引用しての批判では説得力ないですよ。一度実際に参加した上で、自分のことばで辛口レポートを書かれたらいかがでしょうか。

2011.09.26 23:23 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

脱原発運動していない人や運動を冷ややかに見ている人は、実際にデモに行かなくても失望するでしょう。5万人デモに始まったことじゃありませんから。川崎のがれき処理然り、京都の送り火然り、福岡の応援店然り、日進の花火然り、反原発運動に伴う「科学的根拠のないことや放射線にさらされた人を差別するようなこと」はあちこちであって、運動を盛り上げるどころか逆に人々を遠ざけているのが実情。内輪では盛り上がっていてもその輪が広がる見込みはないということ。だから例のブログ主は「こんな調子でいいわけ?」と言っているのですよ。
ぽむさんやフリスキーさんは「こんな調子でいいのだ」と思っているのですか?

2011.09.27 19:45 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

black jokerさんへ

放射線にまつわる風評については、これは政府、東電という情報提供サイドの
問題も影響しているでしょう。不安に不安が連鎖して差別を生んだ構図は、
これは、広島、長崎の被爆後にも社会問題となっていたのです。
広島、長崎出身というだけで就職、結婚に際して差別を受けたという事例は
枚挙に暇がありません。
しかし、だからといって、広島、長崎後の反核の運動が在特会がやっている
ことと同列だということにはなりませんね。

今回の福島第一原発事故後に起こった脱原発の運動と、風評にまつわるものを
連関させて、脱原発の運動をを在特会と同列に談じることは前者と
まったく同じくナンセンス極まりないです。

最近ですと、脱原発派ではない市長を頂く牧之原市において、

『中部電力浜岡原発の地元市の一つ、牧之原市の市議会が県内で初めて「浜岡原発の永久停止を求める決議」を可決した26日、周辺自治体には地元地域の足並みの乱れを懸念する声がある一方で、牧之原市の姿勢を支持し追随する動きもある。中電は再稼働を目指して大規模な津波対策に着手したが、地元の「脱原発」表明で再稼働は極めて難しい状況となってきた。』

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110927/CK2011092702000143.html
こういう動きが出てきているのです。
脱原発の民意の盛り上がりの価値を無化しようとするあなたの
意図がまったくわかりません。

>川崎のがれき処理然り、京都の送り火然り、福岡の応援店然り、
>日進の花火然り、反原発運動に伴う
>「科学的根拠のないことや放射線にさらされた人を
>差別するようなこと」はあちこちであって、

これらの風評にかかわった人たちが脱原発運動に関わった
という根拠も無いですね。

既述したとおり、

1、広島、長崎の被爆犠牲者を二度と生んではならないという
思いに基づく運動や政策、法制度自体



2、広島、長崎出身者への差別の問題


また別次元のものです。
1と2を同列に論じて、前者を否定しようとする論法は
まったくアンロジカルです。

で、black jokerさん、あなたご自身の立ち居地は???

2011.09.27 23:45 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

Black Jokerさん

>川崎のがれき処理然り、京都の送り火然り、福岡の応援店然り、日進の花火然り、反原発運動に伴う「科学的根拠のないことや放射線にさらされた人を差別するようなこと」はあちこちであって、運動を盛り上げるどころか逆に人々を遠ざけているのが実情。

広島や長崎の被爆者も偏見・差別に苦しめられたことはよく知られていますが、あなたはこれも反核運動に責任があるとでも?ちなみに昨年NHKは、被爆者に対する理不尽な差別・偏見の原因は、GHQによる言論統制を受けた報道機関が、正しく原爆に関する報道を行わなかった事と国民の放射能・放射線についての無知が相まって、誤った認識が蔓延したためであると分析し、被爆者差別とその実態について発表しています。今、福島差別とされることの原因も基本的には同じようなものです。60年たっても同じようなことが繰り返されるのは悲しいことですが、反原発運動にその責任を求めるというのは、お門違いもいいところでしょう。

2011.09.28 00:07 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

black jokerさんへ追伸

事故後、福島の被災者の少年に対して、避難地の子供たちが
福島出身というだけで、「こっちに来るな」という言葉を
投げつけたという事例と、
脱原発の動きが同列に論じられますか?
これはまた別の話になりますよ。
あなたの挙げた風評の事例も同じくです。

それと、私は最近、埼玉県にあるある幼稚園の園長さんとお話を
したのですが、そこで提供される給食の材料の産地について、
父兄は非常に敏感になっているという話を聞きました。
これも、
あなたに掛かると風評になってしまうのですか?
で、
こういった父兄の存在がいるから脱原発は在特会と同列だと
いうことになっちゃう?、
まさか、そこまで馬鹿なことは言わないですよね?

2011.09.28 00:07 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

追伸2

度々の連投を失礼します。

池田信夫が福島第一原発事故後、根拠レスな風評を連発して、
ひんしゅくを買いまくったのはあなたもご存知でしょう。
静岡辺りまでやばいと言って不安を煽ったのは記憶に
新しいです。
で、その池田信夫は脱原発派ですか??
彼はれっきとした原発推進派で、
デモ及び大江のことをけちょんけちょんにけなしてるじゃないですか。

2011.09.28 00:17 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

>フリスキーさん、ぽむさん

福島や東北に対する排除も外国人に対する排除も、差別には変わらないと思いますが。
「反原発」=「放射能怖い」=「福島(東北)は汚染した」=「こっちに来るな」
という短絡の構図が反原発運動の相当部分に存在しているのは、事実でしょう。
レイシズムと似たようなものです。

反原発運動の中のナンセンスな差別言動が、差別の種を蒔いている、風評を生み排除を助長している、福島(東北)の人々を苦しめている。
その点において、反原発運動にも差別を生んでいることの責任はありますよ。

Black Jokerさんや引用されているブログの人は「そういうのはおかしいんじゃないですか」ということを指摘しているだけなのではないですか。

フリスキーさんとぽむさんの話は脈絡と問題認識がよく解りません。
とりあえず反原発運動を擁護したいという思惑のようなものは感じられますが。「こんな調子でいいわけ?」という問いかけに対する答えからは、ずれているのではないですか。
原爆の例を持ち出すまでもなく、今現在、国民の放射能・放射線についての無知につけこんで非科学的差別的な言動を広めている源は、反原発運動の中にありますよ。
このことから目を逸らしたいわけですか。

2011.09.28 20:52 URL | ホビロン #WyjBLR8Q [ 編集 ]

確かに、反原発運動に限らず、いわゆる左派の運動は、運動の方法を工夫すべきだとは思います。
とくに、デモや署名といった労働組合的な手法は、その有効性が薄れて久しいと思います。
それにも関わらず、運動を主導する人たちの中には、有効性を考えることよりも、全共闘時代のノスタルジーと自分が主導している運動に数を集めるということとに酔い、他の方法を模索することをしない人もいるのではないか、と私は感じています。
今回のデモで組合がかなりの動員をかけたということで、私は、デモの終点に「みんなでフォークソング」が待ち構えたりしていなかったかと心配しています。

しかし、他の方法を示せと言われると、それがなく、本当に手詰まり感があります。
少し前までは、インターネットにその期待がかなり集まっていたように思いますが、今はこちらも手詰まり感がでているように思います。(実は、kojitakenさんもそのへんで最近元気がなさそうなのではないかと心配しています。)

Black Jokerさんも、手詰まり感を感じつつも、何か工夫しようよと呼びかけたのかなと私は解釈しています。ただHNがHNなので、そのスタイルが…ということなのではないかと。
ただし、在特会といっしょというのは揶揄しすぎだと思います。在特会は、人を乏しめることを目的に運動をしていると思います。反原発運動の人に、そういう目的の人がいるのでしょうか。

また、ホビロンさんの「非科学的差別的な言動を広めている源は、反原発運動の中にありますよ。」という言葉についてですが、これは「源」とまで言っているですから、非科学的な放射能の恐れ方をして、それを言いふらして回っている人の中心は、反原発運動家であるという意味に解釈してよろしいでしょうか。はたして、そうなのですか?

2011.09.28 22:09 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

ホビロンさんへ

>「反原発」=「放射能怖い」=「福島(東北)は汚染した」
>=「こっちに来るな」 という短絡の構図が
>反原発運動の相当部分に存在しているのは、事実でしょう。
>レイシズムと似たようなものです。

この箇所ですが、


>「反原発」=「放射能怖い」=「福島(東北)は汚染した」

福島(東北)は“汚染した”ではなくて、
“汚染された”です。一方的な被害地なんですから。
間違った表現です。

最後の“=「こっちに来るな」”というのは、
要するに、福島出身者はこっちに来るなという差別のことですよね?
こういう短絡的発想の人が、脱原発論者の相当部分に存在している
という根拠を挙げていただけますか?

その上で、
物事を因果関係で考えましょう。

あなたはこうおしゃるわけですが、

>反原発運動の中のナンセンスな差別言動が、
>差別の種を蒔いている、風評を生み排除を助長している、
>福島(東北)の人々を苦しめている。
>その点において、反原発運動にも差別を生んでいることの
>責任はありますよ。

広島長崎の被爆後の同地域出身者への差別の構造も同様に捉えられますね。
それで、
広島長崎出身者へのその後の差別(結婚や就職差別、偏見があったのは事実)
を“結果”としましょう。
その原因は、反核のアクションにあったんですか?
違いますね。
ぽむさんがご指摘の通り、その原因は、

>ちなみに昨年NHKは、被爆者に対する
>理不尽な差別・偏見の原因は、
>GHQによる言論統制を受けた報道機関が、
>正しく原爆に関する報道を行わなかった事と国民の
>放射能・放射線についての無知が相まって、
>誤った認識が蔓延したためであると分析し、
>被爆者差別とその実態について発表しています。
>今、福島差別とされることの原因も基本的には
>同じようなものです。

こうある通りです。
ですから、因果の法則に当てはめれば明瞭になるのですが、
差別の原因は反原発運動そのものにはありません。
既述したとおり、反原発運動のコンセプトの一体どこに
差別構造があるのですか??
まったく無いと断言して良いでしょう。
そこがレイシズム団体とは決定的に違います。
あるのは、
脱原発、原発推進、原発現状維持というスタンスの違いを問わず、
差別する側の、知識不足、認識不足、過剰な不安、
目に見えないものへの恐怖心、それと当人たちのメディア・リテラシー、
デリカシーの問題が挙げられますし、
そもそも情報サプライサイドである政府、東電、マスコミによって
伝達される情報に対する国民の不信感が背景にあることは間違い
ありません。それ以前に、エスタブリッシュメントによってさんざん
流布されてきた原発安全神話が崩壊してしまったわけで、
その混沌たる状態があるわけです。
必要なのは正しい情報の伝達であって、そのための行政の政策が
問われるのです。
繰り返すように、
差別の原因に脱原発運動自体は関係がありません。
原因は上述した点が挙げられるのです。

こういった差別の問題を、脱原発運動自体に原因があるかのように
責任転嫁するのは、まったく非論理的で、一種の印象操作の類かと
疑ってしまいますね。

P.S

反論があるのならば、脱原発デモのコンセプトのどこに
差別構造があるのか?
そこから指摘していただきたい。
そうでないと、在特会のようなレイシズム団体と同列に
扱おうとすることの論理がまったく成り立ちません。

2011.09.28 23:03 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

>ちなみに昨年NHKは、被爆者に対する 
>理不尽な差別・偏見の原因は、 
>GHQによる言論統制を受けた報道機関が、 
>正しく原爆に関する報道を行わなかった事と国民の 
>放射能・放射線についての無知が相まって、 
>誤った認識が蔓延したためであると分析し、 
>被爆者差別とその実態について発表しています。 
>今、福島差別とされることの原因も基本的には 
>同じようなものです。

フリスキーさんが引用してくださった私の前回のコメントですが、上記引用部分に続けて、私は60年たっても同じようなことが繰り返されるのは悲しいことだと書きました。今、福島の人々を苦しめている差別や風評被害を憂えるなら、まず直視すべきがこの事ではないでしょうか。つまり、戦後66年もたっているのに、依然としてこの国の政府は国民に信頼されるような明確な姿勢で情報を公開しない、メディアも正しい報道を行えない、だから個々の国民は冷静で適切な対応をしていくことができないのです。
さらに、人々の科学リテラシーの低さもあります。
以前から気がついていたことですが、私の周囲でもエイズ・B型やC型肝炎・ハンセン病を普通に接触しただけで感染すると思っている人が多いのです。1996年に悪名高い「らい予防法」が廃止された後でも、ハンセン病の元患者の方が旅館の宿泊を断わられるというような事件は後を絶ちません。今の福島の人々への差別問題を生み出しているのはこうした土壌なのです。
確かに一部の脱原発論者にはトンデモな人もいるし、今の脱原発運動にも問題はあるでしょう。しかし、脱原発運動が福島差別の大きな原因になっているなどとは、それこそトンデモな風評被害でしかないですよ。

2011.09.29 23:38 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

震災直後から非科学的な風評を撒き散らしまくった池田信夫は、
脱原発運動を揶揄して、

「大江氏には理解できないだろうが、世の中は経済と生命のトレードオフで動いているのだ。」

こんな妄言を吐いているのですね。
生命の安全を前提にした経済を否定しているのです。
原発の危険性、放射能は怖い、こういう認識はある程度共有しているのです。
しかし、その危険性も経済のために感受するべきだと彼は言っているわけです。
こういう人も風評をばら撒いていたということも忘れてはなりませんね。

すごーく単純なことなんだけど、

『福島県民を差別している人=脱原発論者』

この等式がそもそも成り立たないんですよ。
成り立つというのならその論拠を挙げて欲しいですね。
これが出来ないと、
福島差別が脱原発運動に原因があることの証明になりませんね。
既に原因についてはぽむさんや私が指摘しましたけどね。

2011.09.30 00:26 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]













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