きまぐれな日々

前回のエントリで、現在のような閉塞状況下においては、橋下徹のような(強権指向の)人物が台頭する恐れが大きいと書いたところ、コメント欄で批判を受け、それに対する反論などもあって、久しぶりにコメント欄が盛況になった。

コメント欄でのやりとりの中には、当ブログ恒例の「小沢信者」に対する批判に関するものもあったが、私は小沢信者と橋下の支持者には考え方に共通するものがあるように思う。

それは、強力な指導者に対する依存心だ。「小沢さんなら何とかしてくれそう」という考え方を、私は当ブログでずっと批判してきた。だが、小沢一郎の場合はまだ支持に広がりがない。自民党や自由党時代からの支持者の気質にも「信者」的なところがあり、根強い支持は受けていたのだが、小沢一郎人気が多数派になることは、民主党代表時代を含めてもなかった。

一方、橋下は違う。大阪府民の熱狂的な支持を受けている。関西のテレビは、橋下と仲の悪い平松邦夫市長が長く勤務していた毎日放送を除いて、概ね橋下翼賛報道に塗りつぶされているらしい。それもあって、橋下を支持しなければ人に非ず、みたいな空気があってげんなりする。先日、当ブログと相互リンクを張っているあるブログでも、次の選挙では維新の会に投票するかもしれないという記述を見かけてショックを受けた。大阪に住んでいるとそういう意見を持つのが当然のような空気があるのだろうか。

当ブログは2008年には橋下徹批判をウリにしていた時代があり、その頃アクセス数の多かった記事は橋下を取り上げたものが多かった。しかし、その反応は必ずしも好意的なものばかりでないどころか、2008年9月20日のエントリ「一度に346人の府立高校非正規職員の首を切る橋下徹」につけられた「はてなブックマーク」のコメントを見ればわかるように、橋下を支持して記事を批判する反応の方が多かった。

前回のエントリのコメント欄では、最初に、橋下を批判する私に「幻滅した」というコメントがつき、2番目に
suterakusoさんから

ここ数日で、原発問題も、復興問題も、所得の再分配や経済システムの問題と同じところに根があるのではないかと感じるようになりました。

の書き出しで始まるコメントをいただいた。

原発問題が再分配の問題と密接に関わっているというのは、東電原発事故が起きた直後から私がずっと考えていることで、一時、「鍋パーティー」のブログにも原発問題を盛り込もうかと思った時期もあるが、それはやめた。当ブログと同じように原発の記事ばかりで埋め尽くされると、「みんなでつくる」ブログの意味がなくなるからだ。

原発は、過疎の地に都会に便益をもたらす危険な設備を押しつけるというところに大きな問題がある。この構図はまた、沖縄の基地問題とも相通じる。そして、少数者の圧殺を得意にしているのが橋下徹だ。橋下の本質がもっともよく表れたのは、首都圏などにはネットされていない、大阪のよみうりテレビが制作している極右番組で、橋下が山口県光市の母子殺害事件の被告弁護団への懲戒請求を呼びかけた一件だ。

この橋下の発言によって業務を妨害されたとして、弁護団のメンバーら4人が損害賠償を求めた訴訟が起こされ、橋下は一審、二審でともに敗れて損害賠償を命じられたが、先日、最高裁がこれをひっくり返して橋下の逆転勝訴となった。なんともふざけた最高裁の判断だが、マスコミでこれを批判する報道は目にすることができなかった。

あるいは、橋下が大阪の市立高校に通う女子高校生を、討論で泣かせた一件。この件を論じた、"kom's log" の秀逸なブログ記事「ボクタチの闘争」があり、私はこの記事を2008年のブログ記事のナンバーワンに推した。当ブログの前回のエントリをめぐる論戦に参加された方には、是非「ボクタチの闘争」の全文をご参照いただきたいと思うが、終わりの方に

「人民共同戦線を謳う<佐藤優現象>」

に言及し、

半身不随の辺見庸が金融不安に際しかつての「鵺のような」なる文学的表現からさらに一歩踏み込んで国家社会主義の再来に警鐘を鳴らすのも無理はない。(当ブログの2008年10月27日付エントリ「新自由主義のあとにくるもの - 国家社会主義を阻止せよ」がリンクされている)

と続けられている。そう、「橋下と共闘する」ことは、佐藤優が呼びかける「人民共同戦線」に参加することを意味するのだと思う。そんなものに参加してはならない。

そもそも、なぜ橋下と「共闘」しなければ「脱原発」を実現できないのかという理由がさっぱりわからない。「橋下と共闘する」とは具体的にどんな行動を指すのか。これを、「橋下との共闘」の必要性を説く方々には是非ご教示いただいたいと思う。私は、橋下が「脱原発」の立場をとって関西電力とバトルを展開する分には、別にその一点に限っては間違ったことをやっているわけではないから、これに関して橋下を批判などしないが、関西電力と戦っているからといって、橋下の他の言動に対する支持まで強要されたのではたまったものではないと思う。

そういう「同調圧力」は、それこそ「原子力村」と表裏一体なのではないか。「村社会」というと、ブログでかつて「安倍晋三を終わらせる」("AbEnd")から「自民党を終わらせる」("自End")へと進んだ「自エンド村」も同じ体質を持っていて、自己批判すると私にもその「ムラ社会」の形成に加担した責任がある。「自エンド村」は「西松事件」をきっかけに「小沢信者村」に衣替えしたのだが、その頃私は排除の対象となった。ちょうどこちらから縁を切りたいと思っていたところだったので「渡りに舟」だったわけだが、この時、ムラ社会の影の支配者(そう、前回のエントリでリンクを張ったあそこ)から、村長を通じて指弾されたトガには呆れた。数年前に村を追い出されたさるブログ(バナーをいっぱい張っているところ)からトラックバックを受け取って承認しているのが怪しからん、というのがその理由だったのだ。当ブログが行っていた小沢一郎批判をあげつらうのではなく、「村八分にしたあいつとつきあうとは怪しからん」というのを「村八分」の理由に持ってきたところが、「小沢信者ブログ村」の「ムラ社会」的体質を象徴している。

だから私は「小沢信者」が大嫌いなのである。橋下との「共闘」を強要する態度も、行き着く先はこういう「ムラ社会」であり、それが極限まで肥大したのがナチスドイツや大日本帝国だったに違いない。

そう、「ファシズムへの道」だ。
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私個人は、両者(小沢氏、橋本氏)ともに、全く自分の政治信条には反する政治家であるが故に支持しませんが、そりゃ支持する自由だってあるのが「民主主義」でありますが、個人として「支持」するからには、同時に【徹底した批判的な精神】を支持する対象に加えるというのが、近代的な自律した個人を前提にした「民主主義」の有り方ではないでしょうか?

私は「日本共産党」という「ムラ社会」で、それを痛感して、既存の「ムラ社会」の解体を目指した、実践をしています。

2011.07.19 10:10 URL | 伊賀篤=勉強不足のJCP党員 #Xk9Ues7M [ 編集 ]

橋下徹だろうと城内実だろうと「脱原発」を主張することになんら文句をつける気はありません。それ自体は正論なのだから問題はありません。しかし、なぜあたかも媚びるがごとく彼らと「連帯」などする必要があるのでしょう?

ここでもう一度、なんのために脱原発をするのかを考えてみませんか。そもそも唯一の被爆国であることに加え、世界有数の地震国の日本が、なぜ狭い国土に54基もの原発を建てるという信じがたい愚挙を犯したのでしょう。更に過去数10年の間に中小規模の事故を何度か起こし、たびたびその危険性を一部の専門家から指摘されながら、なぜこの大惨事を防ぐことができなかったのでしょうか。確かに、直接には東電はじめ電力会社や保安委員会の責任は大きいでしょう。しかし、問題の根本には、日本の政治・行政・司法やメディアなど、全てにおいて民主主義が正常に機能していなかったこと、人権の軽視があります。特に、原発に異論を唱える少数者の声を問答無用で押しつぶし、排除していったことは決して忘れてはなりません。それを徹底的に問い直さなければ、脱原発も歪められたものになりかねません。

さて、橋下徹はまさに民主主義が正常に機能していない政治・行政・司法やメディアが生みだし、育てた政治家です。
最近も「今の日本の政治に必要なのは独裁」と公言してはばからない橋下知事ですが、こうした常軌を逸した発言の数々を批判もせず逆に持ち上げるメディア、君が代命令合憲判決や光市弁護団名誉毀損逆転判決を下した最高裁にみられる人権の砦であるべき司法の劣化も、福島原発事故を防げなかったメディアや司法のあり方に重なるものがあります。
また、原発推進のために少数の反対者の声を封じ込めてきたことと、橋下が進める君が代起立強制化&不起立教員免職条例などの少数者排除・弾圧は根のところで通じているんです。今でこそ空気を読んで彼は脱原発の立場に立っていますが、状況によってはもっとも激烈な脱原発派排除の政治家となることは明らかです。橋下には他にも歴史修正主義の問題もありますが、これらに目をつぶって橋下との「共闘」に抵抗を感じない「リベラル派」の方たちは、民主主義や自由・人権の感覚がかなりメルトダウンしているのではと心配になります。

2011.07.19 10:16 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

たかじんの番組は東京で流れていないので、東京のマスコミは反応が鈍いのかもしれませんね。
橋下の言うことを真に受けた視聴者の自己責任という見方をする人もいるのかもしれませんが、法律に疎い一般人が、テレビで弁護士が堂々と語ることを信用したとしても無理のないことだと私は思います。
橋下は弁護士という、法律の専門家という肩書きでテレビで発言して、その結果起こったことに責任を取ろうとしませんでした。
府知事になってからも同じことをするだろうと私は想像してしまいます。

2011.07.19 11:20 URL | nessko #aIcUnOeo [ 編集 ]

大阪府政をめぐるネット界隈を見ていて思うことを少し書きます。
橋下信者というのは、決してゴリゴリの右派ではありません。
また小泉信者のような新自由主義者ともおもむきがかなり異なっています。
特徴としては、
・「既得権益」の打破が大好き
・一国二制度(あるいは多制度)賛成
・次世代教育に熱心で、子どもへの財政支出を好む
こんなところでしょうか。
これって、ある種の左派とかなり親和性が強い気がするのですが。

信者本人の多くは自分を右派または中道と思っているみたいです。
しかしながら自己の矛盾をアンチ橋下の右派から突かれることもしばしば見受けられ、彼らはその度に言い訳をして逃げ回っています。
小沢信者と比べると、イデオロギー的には脆弱だと見ていいでしょう。
彼らへの対処など、その他諸々思うところについてはまたのちほど。

2011.07.19 12:48 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

光市弁護団名誉毀損裁判で橋下勝訴の判決を出した最高裁の裁判長は、イラク戦争のときの外務事務次官だったあの竹内行夫ですよね?
竹内は君が代命令合憲判決でもなんの迷いもなく「合憲」判断していましたし。

こんなところで、やっぱりなぁ・・・と思いました。

2011.07.19 12:53 URL | ウサギの耳アカ #- [ 編集 ]

私は橋下と共闘することは、その目的である脱原発とは自己矛盾であると感じます。
なぜならば原発推進政策は日本の非民主性・愚民政策そのものであり、橋下はその非民主制を府政で行う事を平然と豪語している者だからです。
そもそも日の丸君が代を踏み絵に仕立てて、思想信条からそれを嫌う人たちから強引に仕事を奪うなどとんでもない暴挙です。
日本国憲法の精神を彼は法曹でありながら忘れたのでしょうか。
とにかくいくら脱原発を主張すると言っても、その主張すること自体に矛盾を抱えている橋下が、実際に責任ある立場になったときにそれでも脱原発でいられるかどうか。
たぶん簡単にひるがえすでしょうね。
それでも大阪府民で橋下のしもべと化した人々はついていく。
それがファシズムを危惧する古寺さんの警告でしょう。
良く理解できます。

2011.07.19 14:47 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

1.>・・・それは強力な指導者に対する依存心だ。・・・

一小沢ファンの立場からすると依存心というより期待感は持っています。ただこれは選挙で自分の支持政党なり支持候補に投票する場合、皆持っていると考えます。ただ小沢氏が総理になれば全てが良くなる、と甘く考えている支持者は一部を除いてそれほど多くいないと感じています。菅氏や前原氏、岡田氏との比較からの期待と考えています。

2.>・・・小沢一郎が多数派になることは民主党代表時代を含めてもなかった。

2007年参院選では多数派でしたよ。もし西松事件がなければ、彼の代表の下でも2009衆院選で十分多数派になっていたと思っています。

3.>「橋下と共闘する」とは具体的にどんな行動を指すのか。・・・是非ご教示いただきたいと思う。

これは双方の誤解があると思います。前回の管理人さんのエントリーでは、彼の脱原発発言を容認・評価した見解は全く無く、批判が主でした。管理人さんの真意を誤解したのだと思います。また、共闘の見解を訴える人も彼の脱原発以外の政策までも支持しろ、とは言ってません。管理人さんの誤解だと考えます。

具体的にどんな行動を指すのかと言えば、脱原発のデモなどには他の対立はあるにせよ、双方ともに積極的に参加しましょう、の見解で十分と思います。

2011.07.19 15:04 URL | FK #- [ 編集 ]

>私は、橋下が「脱原発」の立場をとって関西電力とバトルを展開する分には、別にその一点に限っては間違ったことをやっているわけではないから、これに関して橋下を批判などしない

 そう、その通りですよ。ここにコメントを入れさせてもらった、少なくとも私自身は、橋下の関電に対する態度を、もうちょっと認めてやってもいいじゃないか、と言ってるに過ぎません。
 いつも橋下の悪口ばかり書いてる管理人さんも、それについてはスルーせざるをえないとお認めになったのですから、それだけでも立派な態度表明です。

 私も、小沢冤罪に対する共産党の態度は、到底許せませんが、彼らの反原発の仕事に対しては認めざるを得ないし、目の前で、吉井議員なりが反原発演説されたら拍手ぐらいするでしょう。
 それと、自分が党員になるとか、赤旗を購読するとか、カンパする、集会に行く、投票するとかとは別問題。

>そもそも、なぜ橋下と「共闘」しなければ「脱原発」を実現できないのかという理由がさっぱりわからない。「橋下と共闘する」とは具体的にどんな行動を指すのか。

 ですから、私だって、いくら反原発集会だからといって、共産党員やシンパしか集まらない集会には、よほどのことがなければ行きません。
 別に管理人さんも橋下シンパになれ、なんて他の人も書いてないと思いますよ。

 要するに、私が先に書いた、例えばたまたま吉井議員が、反原発演説をした、その時に拍手ぐらいするか、それともだまって下を向いて無視するか、の違いでしょう。
 私は「ざっくばらん」「融通無碍」の方が好きだから、前者。管理人さんは後者なんでしょう、たぶん。

 さらに、小沢に対する評価でも、同じようなことが言えると思いますね。

2011.07.19 16:09 URL | cube #- [ 編集 ]

橋下は「独裁」を肯定するぐらいだし、これまでの言動から考えても、自分の意に沿わない者(強い権力を持つ者以外)は徹底的に攻撃するのではないでしょうか?

もし橋下と「共闘」できたとしても、橋下は脱原発以外にもいろいろなことを要求してくるんじゃないですか?

だから、脱原発一点のみで橋下と「共闘」しようなんてムリな話です。

橋下に「共闘」を呼びかけようなんて、それこそ、ミイラ取りがミイラになってしまいかねないことです。

2011.07.19 16:33 URL | ウサギの耳アカ #- [ 編集 ]

エントリーでコメントを取り上げていただき、ありがとうございます。

2、3失礼なことを書いてしまったり、コメント欄を騒がせてしまったのに、恐縮です。書いたときは茶目っ気のつもりだったのですが、後で見るとやはり失礼だなと思いました。すみません。

私は所得の再分配の問題に関心があるので、鍋パーティーもしっかり読もうと思いました。

2011.07.19 20:01 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

橋下氏には、人の心の隅にありがちな「弱いものいじめ願望」を大っぴらに満たすようなところがあって、そこが受ける本質じゃないかと思っています。
ところで、橋下は、爆笑問題の太田とは付合いがあるんでしょうかね。
太田は以前は(気をつけて見ていないので今はどうかわかりませんが)、少しマシなことを言っていて、でも、そうでもないときもあって、……でも、たまにとはいえ、まともな事も言う有名人は少ないから多少アレでも目をつぶるか…、とか、自分の中での見方に葛藤がある芸人でした。
ただ、橋下の芸能マネージメントしているのは太田の妻が社長の会社なわけで、橋下とはかなり親しい仲なんじゃないかと推測されますが、どうなんでしょうかね。
まさか、彼らが学生サークルの延長のような飲み会ノリで「面白い政治」みたいな話をしていて、それを、リアルな政治で実践しているってことはないでしょうが、もし、太田に良心があるとしたら、橋下をとめて欲しいですね。…って、ムリか…。

2011.07.19 20:20 URL | dame #- [ 編集 ]

先ほど投稿しましたが、言葉足らずでした。前回のエントリーの延長のつもりで投稿してしまいましたので。
橋下氏はもちろん駄目です。石原都知事同様に。
ああいう人は、外形標準課税とか、目を引くこともやるけど、それだけで判断しちゃいけないのは、明らかですよね。
皆さん、「英雄ナントカ」じゃないけど、政治家の行動には甘いですが、それを認めてばかりいると、いい政府は偶然にしか生まれないでしょう。
人間性とか、言動とか、会社の上司にいたら困るような不誠実な人は、芸術家ならともかく、政治家はだめだと思います。

2011.07.19 22:47 URL | dame #- [ 編集 ]

橋下信者には意外と富裕層が多いのではないかと、私は思っています。
維新の会の議員には、新人現職をとわず、地元の土豪の子息である可能性が高い経歴の持ち主が目立ちます。
分不相応に若い年齢にして起業家、議員二世、学者志望でもないのに文系大学院卒(就職の心配が要らない人なんでしょう)等。
あと、東京の私大卒(大阪だと普通はなかなか行かせてもらえない。奨学金もらってアルバイトで学費を稼ぐからと言っても親に許してもらえない)。
経歴をみれば世間一般とかけ離れているので、普通はちょっと投票する気になれないのですが。
同じような少数の富裕層が熱心な信者となって、中間層あるいは貧困層の友人知人に呼びかけて応援お願いをしているのかなあと。
あれだけメディアのあと押しがあるのに、統一地方選では投票率はほとんど上がっていないことを思うと、ポピュリズム自体は目くらましなのかもしれません。
そうそう、橋下氏のルーツは実は大阪府下でして、親族は金持ちで色々とコネクションもある人だといわれています。
このへんは森功氏その他が週刊誌等にも書いていましたね。
あと、意外と公務員にも信者が多いと思いますよ。
周囲や上司への不満を、橋下氏が一刀両断してくれるのが心地よいのではないでしょうか。
IT業界の不満を言うのは同じIT業界の人間に多いのと一緒で、公務員に対して不満を言うのも同じ公務員であっても何ら不思議はありませんから。

2011.07.20 00:09 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

長文のあとに連レスすみません。
どうしても聞きたいことがあったので。
皆さんは橋下氏の行政手腕の無さについてどう思われますか?
私は何をさておいてもこれが「脱原発共闘」の一番の命取りになると思っているのですけど。
この件に明確にふれておられたのは、私以外では前エントリの風太さんだけであったことにちょっと驚いています。

2011.07.20 00:52 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

>橋下氏の行政手腕の無さについてどう思われますか?

行政手腕といいますか、彼の信者と小沢氏の信者との共通点は別にして、実は橋下氏自身は菅氏のようなタイプに分類されるのかなと思います。
気が小さく、脅しに弱い。
今は威勢よく脱原発を言っていても、そのうち財界に本気で脅されるようになったら、簡単に看板を下ろすんじゃないでしょうか。
今の菅氏がシドロモドロなのと同じですね。

2011.07.20 02:12 URL | dame #- [ 編集 ]

 橋下知事への拒否感は強いようですね。それは理解できます。私も同感ですから。ですが私はその拒否感を乗り越えても脱原発のために共闘するべきだと思うからです。脱原発のためには悪魔とだって手を組まないと不可能だというのが私の考えです。

 この前提になっているのが現状に関する認識です。私は皆さんをより事態を悲観的に考えています。先にも書きましたが今は世論は脱原発です。ですが福島が冷温停止し、電力会社が埋蔵電力などを隠して電力不足を演出し、それを受けて企業が海外へ移転したら国民の世論は必ず原発容認に転換すると思うのです。やはり生活や経済的安定の方が優先されてしまうと思います。どこかのバカな幹事長が脱原発をヒステリーだと言っていましたが、ヒステリーをその中身を問わずそれに対する急激な熱情と一過性のものであると定義したならば今の状況はまさにそうです。ヒステリーという言葉が悪ければブームです。長くは続きません。多くの皆さんが福島で日本は変わったと言いますが、私は変わっていないと思います。脱原発が国民の中に浸透し持続するようであれば腰を落ち着けてもいいと思いますが、脱原発が一過性であるならばここ数年のうちに結果をもたらさなければならないと考えます。

 その上で橋下知事です。その理由は1つ目に他に発信力、突破力のある人物がいないということです。残念なことに今日本でそれなりに人気があり発信力のある人物は皆右翼です。それが現実です。よく国民運動という言葉が出ますが、安保のときのような大規模な行動となれば別ですが、多少の行動では圧力になりません。現在はマスコミを使い、世論を高め、国会に圧力をかけるということしかできないと思います。

 2つ目はある意味で右翼的な人物を脱原発に入れないと今回の脱原発も左翼運動であるとの誤解が国民に定着してしまうと思うからです。現に福島以前の脱原発の活動は世間的には原発の是非ではなく左翼の活動であるという認識がありました。もし右翼的な人物を入れないと原発族は左翼活動として攻撃し国民は離れると思います。

 3つ目は期限が1,2年だということです。ここ1,2年の内に脱原発への道筋が得られなければ脱原発は不可能だと思います。ブームですから。であるならば橋下知事と共闘するのも1,2年です。これが5年10年となるならばさすがに共闘とは言えませんが、1,2年ならば目をつぶる必要があると思います。

 結局のところ私はこの原発に関しては時間がないというのがその根本です。今は世論に配慮している原発族は時間切れを狙っていると思います。私は原発族の抵抗の大きさを考えれば即時の脱原発は不可能ですから、それに向けて少しでも進むことが重要であると思います。具体的にはエネルギーの買取法、原発関連予算の削減と再生エネルギーの予算の増大、埋蔵電力などの情報公開、そしてなにより国是として脱原発を規定し数十年後の原発廃止を決定することとそれを受けての各党も数十年後の原発の廃止を党の基本方針とすることあたりです。これらはすべてがうまくいってもかなりハードルが高いと思っています。それほど原発族の抵抗と脱原発の世論の一過性は高いハードルだと考えています。

 このように高いハードルを考えればとても人を排除する余裕はないと思います。葛藤があろうとも橋下知事とでも共闘せざるを得ないというのが私の認識です。

2011.07.20 09:55 URL | 比嘉 #- [ 編集 ]

>比嘉さん

もし、私が母親であり、我が子の未来を守るためだったら、私は悪魔とでも手を結ぶでしょう。
そんなことは、当然のことです。
ですが、悪魔との取引の結果が、今回の原発・放射能汚染拡大の結果であることを、私は知っている。
知っていたとしても、私が母親ならば、悪魔と手を結ぶことは厭わないでしょう。
けれど、私は母親ではないので、取引自体が更なる不幸を呼ぶ悪魔のやり口を否定することが出来る。
だから、あるいは私は我が子を守る母親から鬼畜蛇蠍のように忌み嫌われるのかもしれないけれど、彼女とその子らを更なる不幸から守るために、悪魔との取引を拒否します。
もし、表面的(あるいは10年以内の短い期間だけ)彼女と子供たちに幸福を味あわせれば、その後は未来永劫 彼女たちが地獄の底で苦しもうとも、私は満足だというならば、悪魔と取引でも何でも、すればいいでしょう。
その辺りはどなたにとっても苦渋の選択だと思うので、どの道を選ぼうとも、非難は出来ません。

比嘉さんが橋下徹大阪府知事との深い共闘を望む理由を、一つずつ否定させていただきます。
1つ目、発信力、突破力。
こちらの前々回くらいのコメントにも書きましたが、その点において天皇以上の発言の浸透力を持つ人物は、日本にはいません。
民主主義を重視したいので、私はあまりこれを活用したいとは思いませんが、突破力のある人物に全てを任せたいと思うなら、天皇宛にまずは百ぺんでも千べんでも御手紙して、場合によっては直訴までなさって訴えることをお勧めします。

2つ目の両翼に通じる人物でなければ、ということでもやはり天皇以外にその人物は有り得ないんですけど、あえてそれでも右からの補強が要ると言うなら、みんなの党を私は推しておきます。
具体的な脱原発への筋道のある政策案を出しておりますので。

3つ目の期限が1,2年だという、期限を何故そんな簡単に区切るのかは、意味がわかりません。
場合によっては、20年でも30年でも、死ぬまで脱・反原発の運動は(世界の)全ての原発を撤廃させるまで続けなければなりません。
早目に決着が着けれればそれはありがたいですし、交渉としても「即時撤廃」の線を私は譲る気が一切今のところないですけれど、1,2年で決着が着く話では、今のところ、どう考えてもありません。

以上の理由から、あまり橋下徹との深い共闘を必要とは思いません。
ちなみに橋下徹が悪魔ほど有能と思いません。

2011.07.20 13:21 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

ちょうど政府が西日本へ節電要請と、関電管内は10%節電要請だと。
橋下氏に突破力あるのかどうか見極めるよい機会じゃないですか?
もっとも特に最近電力不足キャンペーンに対する詳細な反論が次々と出てきているので、仮に政府・関電に対し彼が論理的に反論したとしても私自身は「どんどんやってください」とエールを送るぐらいでしょう。
ちなみに12日付エントリーで過分なお言葉を頂戴しました、名古屋大学・高野雅夫洵教授の試算ですが、今度は9電力管内全て原子力0の場合の発電設備容量を発表しています。
http://blog.goo.ne.jp/daizusensei/e/180d8f57c8e0db5590d5c6fa6c068212

新自由主義臭の強い橋下氏を個人的に支持することは無いし、彼を祭り上げる必要性も感じていない。
逆に脱原発を唱える新自由主義陣営では、解散風を吹かして党勢回復したいらしいみんなの党、あるいは自民の河野太郎議員もいる。
み党はもんじゅと六ヶ所村再処理工場の即時廃止に言及しましたし、河野氏は党内では相変わらず少数派で党方針を覆すまでには至っていませんが、それでも徐々に党内で力を得てきているようにも見える。
橋下氏に支持が集中するような状況が生まれるか?現段階ではちょっと想像出来ないですね。

福島の現状、限りなく拡大していく汚染状況、やらせメールのみならず佐賀県、鹿児島県での説明会における動員も発覚した九電、調整運転中だった関電大飯原発1号機ECCS。
ストレステストをとっとと実施し、さっさと停止中原発再稼動に持ち込む・・・これは無理筋と言うもの。
そうこうするうちに現状を受け入れた上での議論も出てきた。
18日NHK Bizスポにて自動車工業会会長である日産COO志賀俊之氏、日本マクドナルド社長原田泳幸氏、ワークライフバランス代表小室淑恵氏、環境エネルギー政策研究所所長飯田哲也氏、立教大学経済学部教授山口義行氏が議論していました。
志賀氏は
1.電力不足より為替レートが痛い。
2.日本における技術の集約を持って海外で勝負しているので、簡単に丸ごと海外移転などできないと発言。
飯田氏は
1.年間わずかな時間しか必要ではないピーク需要には揚水と埋蔵電力1000万kWの活用。
2.総量規制では徹底的な省エネインセンティブの導入・実施、需要サイドでの管理が必要であり、結果競争力を高めることになる、と。
小室氏は働き方の一大転機となりえると主張し、山口氏も中小企業は取引先の理解が必要ではあるが、おおむね賛成。原田氏は、政府はとっととエネルギー政策中長期ビジョンを示せ、と。これには皆さん同意。
時間が短くて残念でしたが、再生可能エネルギー問題にも触れており、結構内容は充実していたかな、と。
また、管理人さんも12日付エントリーで触れておられた9日のNHKスペシャル討論会。
ここで飯田氏と(経団連御用達シンクタンクである)21世紀政策研究所、澤昭裕氏は今後共同で公平な議論を行える環境を作っていくとのことでした。
なお、県レベル、市町村レベルの首長とソフトバンクとの連携も次々と化学反応が起きてきている。

といった具合で民間ベースではどんどんまともな議論が出てきているわけですが、どうしようもないのが、閣内、執行部含め民主党。
自民党守旧派もアレですが、政権与党は未だに経産省の言いなりか、としか思えないほど安全無視の姿勢、電力不足キャンペーンそのものの姿勢。
そんな中、エネ庁が「平成23年度原子力安全規制情報広聴・広報事業(不正確情報対応)」として「ツイッター、ブログなどインターネット上に掲載される原子力等に関する不正確な情報又は不適切な情報を常時モニタリングし、それに対して速やかに正確な情報を提供し、又は正確な情報へ導くことで、原子力発電所の事故等に対する風評被害を防止する。
」目的で、調達公示していました。
http://www.enecho.meti.go.jp/info/tender/tenddata/1106/110624b/110624b.htm
15日が開札日だったはずですが、結果は?どこが落札したのか?
あのコンピュータ監視法もろくなもんじゃありませんが、これも恣意的に運用される可能性がある。

民主党の脱原発派はこういった状況に対して何してるんでしょう。国民投票実現議連は立ち上がるようですが。
なお、冷温停止云々ですがとんでもない。昨19日発表の工程表改訂版ですが、まったくロクでもない内容ですよ。
http://kinoryu.cocolog-nifty.com/go_kinoryu/2011/07/post-5e22.html#more
もちろんやむを得ず、あるいは覚悟して帰宅されたい方々は多いとは思いますが、自治体との協議の上としながら環境除染・改良の方策も示していない、期間もあいまい、そんな中安全委員会は警戒区域・計画的避難区域の解除は自治体任せだと無責任にも言っている。
脱原発派もそうでないのもこれだけは何とかしろよ、民主党。
長文大変失礼しました。

2011.07.20 19:54 URL | meditation2011 #- [ 編集 ]

 朱の盤さんへ
 
 どうも議論が乱暴に思います。発信力に関してそれが必要ならば天皇だと直結するのはいかがでしょうか。すべての国民は言論の自由があり政治的にも発言する自由があります。ですが天皇は日本で唯一その自由がなくまた行使してもならない存在だと考えています。つまり別格だということです。

 結局のところそれを議論する権利は言論の自由を有する国民にあるのである思いまし、それが前提の話だと思います。その前提にたちその中から発信力のある人を探さなければならないのということです。

 みんなの党に関してはもちろんみんなの党ともです。あらゆる勢力と組まなければ無理だと思います。

 脱原発の活動が20年、30年と続くのは当然です。ただ私が申し上げたいのはそれがある一定でも形として結実するのはここ1,2年しかないということです。長期の活動を否定はしませんが、それが結実したでしょうか。福島が起こるまで反原発の流れは風前の灯でした。原発は温暖化の問題と絡めて原発推進の流れは急速に進んでいました。

 その流れが止まったのが福島です。ですが私はその流れはあくまで止まったのであって変わったのではないというのが私の考えです。これは電力問題が経済に影響を及ぼすような状況が引き起こされればすぐに原発推進が進むようになると思います。だから1,2年なのです。

 脱原発に関して思想的に会う人物だけで即時撤廃をすることができるのならばいいです。また今のような脱原発の熱情を多くの国民が長期間が維持できればそれに越したことはありません。ですが私はそれは無理だと思います。その方法論では福島以前と同じように成果を得ることはできないと思います。私は脱原発に向けての何らかの成果を得ることができるのはこの国民の熱情しかないと考えていますが、それが続くのはそう長くはないと思っています。一旦世論が原発容認の流れを進めるようになればその状態からでは脱原発の成果は期待できないと思います。

 追伸;天皇は右でも左でも別格だと思います。私自身でいえばその別格は悪い意味であり天皇制廃止ですがそれはまた別の話です。

2011.07.21 12:05 URL | 比嘉 #- [ 編集 ]

我々は、どうせ政治に直接関わってるわけではないので、もちろん、どんな意見もありでしょう。

「あの政治家ってキモい」
「服装がださい」
「週刊誌に書かれた」
「この前集会があったが、遅れてきた。もう支持しない」…

はっきり言って、どんな理由もありです。否定できません。また、一つの理由も、重く見る人もいれば、軽く見る人もいる。絶対視する人もいれば、相対的に是々非々で見る人もいる。

だから、結局「多数決」以外に政治家や政策を選ぶ方法はないのです。

ま、もし私が議員になれるなら、今ならやはり小沢派になりたいですね。

他の方は、共産?社民?

2011.07.21 13:08 URL | cube #- [ 編集 ]

ここで橋下知事を嫌っている人たちもまた、私に言わせれば「非民主的」な人でしかありませんね。

「反原発」について、あなたたちの主張が橋下知事と同じならば、程度によって「まったく同感」でもいいし、「一部は支持できない」でも構わないわけで、誰も「橋下知事への支持をしなければならない」などとは言っていませんよ。

選挙にしても、100%支持という候補がいないならば、「もっとも支持できる候補者」に入れることになるのであって、投票したからといって、その候補者を徹頭徹尾、支持しなきゃいかんという法はありません。

第一、「反原発を実現するには、橋下知事と同調しなければならない」という発言は、単に「意見」であって、それが「絶対の真理」ではないわけで、あなたが嫌ならば、別に同調などしなくてもいいのです。
また、「反原発というワンイシューのみ、同調する」でもいいわけで、それ以外は徹底的に対立してもいいんじゃないんでしょうか?それもまた「意見」なんですから。

強い口調で働きかけているきらいはあっても、あくまでも「呼びかけ」の域を超えるものではありません。

そんな単なる「呼びかけ」を「強要」ととらえて嫌悪するところに、あなた方の限界が垣間見られます。
あなた方の思考や感情で「反原発」が実現できると考えるならば、どうぞ、あなた方がやりたいようになさってください。誰も止めはしません。私は特に橋下支持ではないので、単なる推測の域を超えませんが、おそらく、橋下支持の人たちも、そう考えていると思いますよ。

このエントリーについては、ブログ主さんは、無駄に敵を作っただけにような感じがしますね。

2011.07.21 15:23 URL | わくわく44 #- [ 編集 ]

大きな口を叩いておきながら大阪府の財政再建に失敗。
それどころか、中学校給食実施補助や私学無償化などのバラマキ政策を実施して更に財政状況を悪化させた知事。
こんな無能政治屋の脱原発宣言に乗れるか?

私がまず言いたいのはこれ。
しかも、失政を仲間うちで庇いあう信者たちも脱原発運動にはいってくるわけで。
およそ全うなものになるとは考えにくいです。
どうしてもというのであれば、橋下氏には原発立地地域の知事や市長に立候補して運動を展開して頂きたいですね。
脱原発をカタにとる形で大阪の政治に関わって欲しくないので。
また、橋下氏を取り込むことで、「脱原発=左翼の運動」というイメージを取り去りたいと考える方もいらっしゃるようですが、期待したほどの効果はないでしょう。
彼自身のイデオロギーが曖昧なのですから。
私自身が左派ではないから、そのへんははっきりわかってしまいます。

2011.07.21 19:31 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

>原発は、過疎の地に都会に便益をもたらす危険な設備を押しつけるというところに大きな問題がある。この構図はまた、沖縄の基地問題とも相通じる

同じ意見です。
利益を享受する人とリスクを負担する人が一致しないのですね。
空港の騒音問題も同じ性質があると思います。
成田空港闘争も同じような背景が当初はありました。

東北と沖縄の類似性も感じるところです。
阪神淡路大震災のときと比べると東北の貧しさが印象に残ります。やはり関西は日本史の中心で豊かでしたが、東北は、沖縄と同様、裏舞台で負担をかぶる側だったと思います。

2011.07.23 22:48 URL | greenstone #- [ 編集 ]

強いカリスマ性をすぐに全体主義と結びつけたがる輩がいるけど、少なくとも橋元氏の支持は府民の気分ではなく、行動や志向に対する賛意、期待だと思われます。

2011.07.25 20:34 URL | 真自由主義者 #- [ 編集 ]

私も橋下徹府知事には小泉元首相、石原都知事以来久しぶりに、ファシズミという言葉を使いました。

ここのところ酷すぎます!裁判所も相変わらずですし、、、

橋下大阪府知事・維新の会 「独裁」宣言でファシズム的暴走 定員削減・君が代斉唱起立義務化 審議なき可決 
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/622cead1502a904f1a1d26e43c0aba41

2011.07.26 02:16 URL | ray #- [ 編集 ]

そもそも「支持多数」で選ばれた首長なのですから、任期までは自分の信条をまっとうするべきです。橋下氏の評価は任期が切れたときに下される。

また、ファシズムと誇張されるほどの状況ではまったくない。それにかつてのドイツやイタリアのような情報体制に日本がなるという客観的事実も認められない。

2011.07.26 13:21 URL | 真自由主義者 #- [ 編集 ]

>橋下知事率いる大阪維新の会は両選挙への候補擁立を目指しており、知事は市長選について「候補者が見つからなければ僕が出る」と明言。維新の候補が勝利した場合、市が筆頭株主の関電に対し、「脱原発」を求める株主提案を行うことも表明している。

http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110727-OYT1T00860.htm


ぼくが府民なら、間違いなく、「維新」に1票。
優先順位は、やはり脱原発が1番。反右翼はあとまわし。

2011.07.27 19:35 URL | cube #- [ 編集 ]

しかし、信じがたい人もいるものです。橋下は核武装すべきと力説した人物ですよ。そんな人間が「脱原発」と述べたからといって信じるのですか。核武装を肯定した人間がすべきことは、過去の言説を反省して、今後は核武装を否定するとともに、脱原発を図ると述べることですよ。

大阪の人に是非、お聞きしたい。大阪府は実際に自然エネルギー開発に向けた動きを具体的に何か見せているのでしょうか。また、橋下は知事就任当時はやたらと関経連と喧嘩していたようですが、最近は陰で関経連とつながっているといううわさも聞いています。実際、関経連の幹部と東京に陳情に行ったとも聞いています。

それから、橋下の君が代斉唱起立義務化は本当に恐ろしいですよ。今は先生たちだけに義務化だが、そのうちに父兄の間にも無言の圧力が加わっていくでしょう。

2011.07.28 12:06 URL | 負け組の矜恃 #- [ 編集 ]

橋下知事の友人が、最年少の校長になったと少しだけ話題になったことがあります。その中原徹校長が、『内外教育』という教育関係者向けの情報誌にコラムを書いています。

http://melma.com/backnumber_127865_5282971/

この「大阪維新の会による条例案」というタイトルのコラムで、中原校長は、「私はこれらの条例に賛成である」と明言しています。この情報誌がどんな教育関係者によく読まれるものかは分かりませんが、ここに見られる維新の会的な論法の問題点を、少し長文になって申し訳ありませんが、指摘したいと思います。

「公立学校を含む教育行政が、選挙で選ばれる議会が制定する条例に服さなければ、もはや民主主義は成立しない。」
法の体系には、まず、憲法があり、次に法律がある。法律には基本法(教育基本法)と、個別法(学校教育法など)がある。これらの法律のもとに、文科省の定める施行規則がある。そして、これらの範囲内で自治体は条例を制定する。地域主権が話題になっているとはいえ、自治体は、上位法で認められた裁量の範囲内で独自の施策を行わなければならない。これは、国としての政策の統一性をはかるためであるが、他にも、小さな単位であるほど極端な意思決定がされる危険性が高く、それによって民主主義が損なわれることを防ぐためでもある。今、維新の会には、多くの人から、まさしく極端な意思決定により政策をすすめているのではないかという疑問が投げかけられている。
また、憲法や教育基本法は、個々の教員が自己の良心にもとづいて教育活動をおこなうことをある程度認めている(安倍政権により教育基本法は改訂され、旧法に比べ、愛国心、道徳心など、教育目標が細かく定められたものになってしまったが…)。これは民主主義を保障するためでもある。維新の会による条例は、その各教員の良心による教育活動を、強制力によって制限しようとするものであり、地方公務員法もふくめ、上位法との適合性が問題となるものである。
また、そもそも公的権力により思想・信条・良心に関わるようなことを制限しようとしていながら、その制限している側の立場の人が、これは民主主義なのだろうかという疑問を持たずに、反対の立場の人たちに対して、「もはや民主主義は成立しない」というような言葉を投げつけるのはいかがなものか。

「教職員だけが教育目標を定めていては方向を見誤る。」「英語力が世界最低レベルで、国際競争力が低下している危機は、民意から離れた教育行政の失敗の表れでもある。」
まるで、現状は、教職員だけが教育目標を定めているというかのような表現である。そして、それが民意と離れたもので、合理的でないものでもあると。実際には、教育目標も、授業時数などの細かな学校運営も、かなりの部分は、文部科学省が「学習指導要領」で定めている。中原校長は、おそらく意図的に誘導をしようとしている。

「言論統制の現在の日本で平等選挙を通じて成立する議会の独裁を恐れる必要はない。」
断じて恐れなければならない。

2011.09.27 22:26 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

もう一つこのコラムの問題点を指摘したいのですが、中学か高校の教科書に「民主主義とは…」と登場しそうな言葉に「議会の独裁を恐れる必要はない」という言葉を紛れさせていますが、そういう教科書には、代議制の原理として少数意見の尊重や慎重審議の必要性があって、それがあってこそ民主主義が成立すると書いてあることを、校長でありながら全く無視していると思います。

2011.09.30 19:34 URL | suterakuso #- [ 編集 ]













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