きまぐれな日々

初めに政治家たちの不快な妄動の話をすると、「オモテ」の方では経産相の海江田万里が各地の原発再稼働を要請した件があった。毎日新聞の社説(6/19)に、「説明不足で時期尚早だ」と批判されている。「ウラ」では自民党と民主党主流派が連携した「菅降ろし」の策略を、うかつにも石原伸晃がしゃべってしまい、石原は仙谷由人、岡田克也、玄葉光一郎といった民主党主流派にして原発推進勢力の面々ばかりでなく、「安全な原発推進論者」と思われる自民党の石破茂にも批判された。圧倒的多数で「反原発」を求めたイタリアの国民投票を「集団ヒステリー」と評するなど、このところの石原には軽口による失点が目立つ。この世襲政治家は政治家としての適性を全く持っていない。

東京新聞などがよく書く「菅降ろしに原発の影」という仮説の当否だが、こういった動きを見ると、ますますこの仮説がもっともらしく思えてくる。小沢信者は、これは菅が国民の目を欺こうとしているのだ、今後ますます孫正義や飯田哲也のテレビへの露出が増え、「脱原発の菅」をアピールするのだ、騙されるななどと騒いでいる。それならなぜ小沢一郎は脱原発論者の河野太郎とではなく原発推進の元凶ともいえる森喜朗らと組もうとしたのか、という疑問が生じるが、それについては小沢信者は何も書かない。仮に書いたところで「小沢一郎の深謀遠慮だ」と弁護するのが関の山だろう。

18日に行われたという「小沢一郎と新しい日本の政治」と題されたシンポジウムで、副島隆彦が狂ったような「原発安全論」を唱え、小鳩派の中では決して多数派とはいえない「脱原発」論者の川内博史が副島を激しくなじった一幕があったようだが、ブログを書く主立った小沢信者の中には、これまで副島隆彦を正面切って批判した人間は誰もいなかった。いうまでもなく彼らが信奉する植草一秀と副島が共著を出しているし、副島は4月に行われるはずだった小沢一郎の政治資金集めパーティー(震災の影響により中止)でも講師に指名されるなど、小沢一郎事務所公認の小沢応援団長格だからだ。もちろん植草もまた副島を批判しない。その副島といえば、原発安全論ばかりではなくレイシズム発言も日頃から連発している。「しがらみがある」かもしれない政治家の川内博史が堂々と副島を非難して声を張り上げるのに、安全なところにいるはずの小沢信者のブロガーには、川内の1ピコ(10の12乗分の1)ほどの勇気もない。副島隆彦一人批判することさえできずに、「真の反原発は小沢だ」とブログで訴えても、信用してくれる人など誰もいないのは当然だ。なんという呆れた小心さだろうか。さすがに、今回のシンポジウムにおける副島の暴言に呆れた、決してメジャーとはいえない小沢信者のブログが副島を批判する例が見られたが、メジャーどころは相変わらず沈黙を守り続ける。「卑怯者」とは彼らのためにある言葉だ。 

一方、今や原発推進論者側のもっとも頑迷な論者と化した寺島実郎は、昨日のTBSテレビ『サンデーモーニング』でも、菅総理は震災の前には日本の原発依存度を50%にするんだと言っていた人だ、それなのに「脱原発」を言い出すとは、とぼやいていた。私は、決して公式には「脱原発」とは言わない菅直人には油断ならないと思っているが、周りからの注目度が高いにもかかわらず空いている席があったら菅がそこを占めようとするのは当然の行動だろうと思う。むしろ小沢一郎など、震災直後から「脱原発」色を打ち出してアピールできるポジションにいたはずにもかかわらず、これまでそれをやらずにきたことを私は不思議に思っている。おそらく小沢一郎のエネルギー問題に関する関心が低く、世論の空気が読めなかった(KY)だけだと私は推測している。

私は、菅直人だろうが小沢一郎だろうが、「脱原発」政策を行い、「電源三法」を廃止するのであれば良い猫ならぬ良い政治家だと考えている。政治は結果がすべてだ。そして、仙谷・岡田・玄葉や自民党にはそれが期待できないことは明らかだ。たとえば「全量買取法案」の件がある。昨日(6/19)の朝日新聞の社説がこの法案の成立を求めているが、当ブログの読者の中には、この程度の法律は民主・自民大連立政権でも成立させられるという人もいる。しかし、朝日新聞の社説はこう書く。

 各党も自然エネルギーの普及を公約している。2009年の衆院選では自民党も「太陽光発電の買取制度など」による自然エネルギー拡大を掲げていた。

 なのに谷垣禎一総裁は「法案が実効的か検討の余地がある」と述べ、審議入りに慎重だ。効果に疑問を抱くなら、高めるための提案をすべきだ。

 この制度が根づけば、電気は電力会社が巨大な発電所でつくるものという「常識」が覆る。国民が電気の利用者から、供給者になっていく。

 裏返せば、電力会社が地域の電力供給を独占してきた既存の体制は揺らぐだろう。それだけに強い抵抗は避けられない。電力業界は民主党にも自民党にも強い影響力を持つ。その意をくんで、法案に反対する政治家が多く出るに違いない。

 一方で、超党派の国会議員らが法成立を求め、議員200人余りが署名している。

 これは、新しい政治の対立軸になる。採決の際に、党議拘束をかけず、各議員の見識を問うてみるに値する。

(朝日新聞 2011年6月19日付社説「電力買い取り―今国会で成立させよう」より)


自民党案というと、麻生太郎内閣時代に突如経産省がRPSからFITに方針転換したのを受けたもので、但しそれは太陽光発電だけを対象に限定したものだったと記憶する。あの当時、環境省の案をもとに公明党の斉藤鉄夫が何やらぶち上げたのを、経産官僚があざ笑って潰しにかかったとかなんとか、そんな話があったように思う。環境省案にも原発維持色が強かったけれども、経産省案はさらに「原発を守る」色合いの強いものだったとかなんとか。東電原発事故前のそういう体質は、現在に至っても何も変わっていないのが現状だ。だから、経産官僚のいいなり体質が一層強まるに違いない「大連立」政権は、菅政権と比較しても全く何もできないことはあまりにも明らかだ。仙谷・岡田・玄葉や前原などが中核を占める政権など、百害あって一利なし、それこそ自民党政権と完全に等しいと私は考えている。つまり、菅も信用できないが、仙谷一派など論外というのが私の立場。市井のわれわれとしてなすべきことは、菅直人が人気取りでも何でもいいから粘っている間に、「脱原発」の声をさらに高めていき、次の政権に強烈なプレッシャーを与えることだと私は考えている。

本当は今日は「電源三法」の話題に戻るはずだったが、前振りに、と思っていたことを長々と書く羽目になってしまった。問題意識の希薄な読者からは、「電源三法のどこが悪いんだ」とか、「原発立地自治体に『シャブ漬け』になっている意識なんて全然ないはずだ」というコメントをいただくこともあるが、決してそんなことはない。原発立地自治体の首長たちは、自らが「シャブ漬け」になっていることなど百も承知している。内橋克人が80年代に、当時の福井県敦賀市長・高木孝一が、のちに北陸電力最初の原発が建設されることになる石川県羽咋(はくい)郡志賀(しか)町で行ったトンデモ講演を記録してこれを暴露している。

ネット検索をかけたところ、ブログ『川越だより』の2011年5月28日付エントリ「原発依存の町造りリーダー・高木孝一敦賀市長の講演記録」(下記URL)に内橋氏の著書からの転載があったので、同ブログ経由で紹介する。
http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/ad40bf64f63064b07c13e32d03e271ee

 只今ご紹介頂きました敦賀市長、高木でございます。えー、今日は皆さん方、広域商工会主催によります、原子力といわゆる関係地域の問題等についての勉強会をおやりになろうということで、非常に意義あることではなかろうか、というふうに存じております。…ご連絡を頂きまして、正しく原子力発電所というものを理解していただくということについては、とにもかくにも私は快くひとつ、馳せ参じさせて頂くことにいたしましょう、ということで、引き受けた訳でございます。

……一昨年もちょうど4月でございましたが敦賀1号炉からコバルト60がその前の排出口のところのホンダワラに付着したというふうなことで、世界中が大騒ぎをいたした訳でございます。私は、その4月18日にそうしたことが報道されましてから、20日の日にフランスへ行った。いかにも、そんなことは新聞報道、マスコミは騒ぐけれど、コバルト60がホンダワラに付いたといって、私は何か(なぜ騒ぐのか)、さっぱりもうわからない。そのホンダワラを1年食ったって、規制量の量(放射線被曝のこと)にはならない。そういうふうなことでございまして、4月20日にフランスへ参りました。事故が起きたのを聞きながら、その確認しながらフランスへ行ったわけです。ところがフランスまで送られてくる新聞には毎日、毎朝、今にも世の中ひっくり返りそうな勢いでこの一件が報じられる。止むなく帰国すると、“悪るびれた様子もなく、敦賀市長帰る”こういうふうに明くる日の新聞でございまして、実はビックリ。ところが 敦賀の人は何食わぬ顔をしておる。ここで何が起こったのかなという顔をしておりますけれど、まあ、しかしながら、魚はやっぱり依然として売れない。あるいは北海道で採れた昆布までが…。

敦賀は日本全国の食用の昆布の7~8割を作っておるんです。が、その昆布までですね、敦賀にある昆布なら、いうようなことで全く売れなくなってしまった。ちょうど4月でございますので、ワカメの最中であったのですが、ワカメも全く売れなかった。まあ、困ったことだ、嬉しいことだちゅう…。そこで私は、まあ魚屋さんでも、あるいは民宿でも100円損したと思うものは150円貰いなさいというのが、いわゆる私の趣旨であったんです。100円損して200円貰うことはならんぞ、と。本当にワカメが売れなくて、100円損したんなら、精神的慰謝料50円を含んで150円貰いなさい、正々堂々と貰いなさいと言ったんでが、そうしたら出てくるわ出てくるわ、100円損して500円欲しいという連中がどんどん出てきたわけです(会場爆笑、そして大拍手?!)。

100円損して500円貰おうなんてのは、これはもう認めるもんじゃない。原電の方は、少々多くても、もう面倒臭いから出して解決しますわ、と言いますけれど、それはダメだと。正直者がバカをみるという世の中を作ってはいけないので、100円損した者には150円出してやってほしいけど、もう面倒臭いから500円あげるというんでは、到底これは慎んでもらいたい。まあ、こういうことだ、ピシャリとおさまった。

いまだに一昨年の事故で大きな損をしたとか、事故が起きて困ったとかいう人は全く一人もおりません。まあ言うなれば、率直に言うなれば、一年一回ぐらいは、あんなことがあればいいがなあ、そういうふうなのが敦賀の町の現状なんです。笑い話のようですが、もうそんなんでホクホクなんですよ。

…(原発ができると電源三法交付金が貰えるが)その他に貰うお金はお互いに詮索せずにおこう。キミんとこはいくら貰ったんだ、ボクんとこはこれだけ貰ったよ、裏金ですね、裏金!まあ原子力発電所が来る、それなら三法のカネは、三法のカネとして貰うけれども、その他にやはり地域の振興に対しての裏金をよこせ、協力金をよこせ、というのが、それぞれの地域である訳でございます。それをどれだけ貰っているか、を言い出すと、これはもう、あそこはこれだけ貰った、ここはこれだけだ、ということでエキサイトする。そうなると原子力発電所にしろ、電力会社にしろ、対応しきれんだろうから、これはお互いにもう口外せず、自分は自分なりに、ひとつやっていこうじゃないか、というふうなことでございまして、例えば敦賀の場合、敦賀2号機のカネが7年間で42億入ってくる。三法のカネが7年間でそれだけ入ってくる。それに「もんじゅ」がございますと、出力は低いですが、その危険性……、うん、いやまあ、建設費はかかりますので、建設費と比較検討しますと入ってくるカネが60数億円になろうかと思っておるわけでございます…(会場感嘆の声と溜息がもれる)。

…で、実は敦賀に金ケ崎宮というお宮さんがございまして(建ってから)随分と年数が経ちまして、屋根がボトボトと落ちておった。この冬、雪が降ったら、これはもう社殿はもたんわい、と。今年ひとつやってやろうか、と。そう思いまして、まあたいしたカネじゃございませんが、6000万円でしたけれど、もうやっぱり原電、動燃へ、ポッポッと走って行った(会場ドッと笑い)。あっ、わかりました、ということで、すぐカネが出ましてね。それに調子づきまして、今度は北陸一の宮、これもひとつ6億で修復したいと、市長という立場ではなくて、高木孝一個人が奉賛会長になりまして、6億の修復をやろうと。今日はここまで(講演に)来ましたんで、新年会をひとつ、金沢でやって、明日はまた、富山の北電(北陸電力)へ行きましてね、火力発電所を作らせたる、1億円寄付してくれ(ドッと笑い)。これで皆さん、3億円既に出来た。こんなの作るの、わけないなあ、こういうふうに思っとる(再び笑い)。まあそんな訳で短大は建つわ、高校は出来るわ、50億円で運動公園は出来るわね。火葬場はボツボツ私も歳になってきたから、これも今、あのカネで計画しておる、といったようなことで、そりゃあもうまったくタナボタ式の街づくりが出来るんじゃなかろうか、と、そういうことで私は皆さんに(原発を)お薦めしたい。これは(私は)信念を持っとる、信念!

……えー、その代わりに100年経って片輪が生まれてくるやら、50年後に生まれた子供が全部片輪になるやら、それはわかりませんよ。わかりませんけど、今の段階では(原発を)おやりになった方がよいのではなかろうか…。こいうふうに思っております。どうもありがとうございました。(会場、大拍手

  ◇       ◇       ◇    

この講演が効を奏してか、会場となった志賀には北陸電力の志賀原発1号機が建設され、運転を開始しています。

 ★引用文献:内橋 克人著 「原発への警鐘」 講談社文庫


内橋氏の『原発への警鐘』は、最近朝日新聞出版から出された『日本の原発、どこで間違えたのか』に、その一部が復刻されている。私は昨日そちらを読んだ。1983年に行われたこの高木孝一の講演には呆れるばかりだが、会場から笑いや拍手がわき起こったというのも心胆寒からしめる話だ。麻薬中毒者たちは、電源三法交付金では飽き足らず、電力会社に対してタカリ行為にまで出る。原発立地自治体にはよく匿名の「寄付」があるが、それはもちろん電力会社によるものだ。1983年というと、この年私は生まれて初めて能登を訪れた。「羽咋」と書いて「はくい」と読むこともその時知ったのだが、北陸電力の原発建設計画については何も知らなかった。会場で沸き起こった拍手や笑いから思い出したことが一つある。それは、高木孝一と同じ福井県出身の自民党議員・稲田朋美が、2006年に起きた加藤紘一の実家の放火事件を講演で笑いものにして、それに笑いや拍手が沸き起こったことだった。

こうやって、発言から28年も経って、過去の地方自治体首長の発言が改めて発掘され、批判されることになる(というか私が批判しているのだが)。これも、東電原発事故の持つ歴史的意味の重さゆえだが、それほどの大きな事故があってさえ、官僚というのは慣性力で動こうとするものだ。それが彼らにとってもっとも楽だからにほかならない。

私はますます確信を強めている。多くの国民の手で原発を止めなければならないし、「電源三法」を廃止しなければならないと。最後に合言葉。

いる? 電源三法
きる! 電源三法

関連記事
スポンサーサイト
2011.06.20 09:24 | 電源三法 | トラックバック(-) | コメント(19) | このエントリーを含むはてなブックマーク

菅さんは、仙石さんと一緒にベトナムに原発のセールスにいった、そういう過去の誤りを、きちんと「自己批判」して、脱原発を宣言してしまえばいい。
首相を辞めても、議員を辞めても、民主党なぞやめても、運動の先頭に立て。
中性洗剤の「リン」による水質汚濁に反対して、議員会館の給湯室に「粉せっけん」を置いて歩いていた、初心を忘れるな。

2011.06.20 14:09 URL | 民主原人 #- [ 編集 ]

初めまして。よろしくお願いします。私は小沢ファンです。

脱原発の多大な労力を割いての発信には敬意を表します。ただ目的が『脱原発』という事であるならばあらゆる勢力を味方につけるべきでしょう。小沢ファンの中にも脱原発を支持する人は多くいますよ。

どうも内閣不信任案提出の前に小沢氏が森氏や伊吹氏と会ったことが小沢氏を原発推進者というように主張されているように聞こえますが、本当のところは、いつ、どこで、誰と、何時間、何の会話をしたのか、何も明らかにされていませんよ。小沢氏が原発推進者というのは貴兄の思い込みかもしれませんよ。小沢氏が今回の原発事故が起こるまでは原発容認者だった事は認めますが、今もそうだとは断言できないでしょう。

小沢氏も含めて小沢グループの大半が地下原発議連に名を連ねたとか、菅氏のサミットでの発言のように世界で一番安心安全な原発を目指す、という発言をしていたなら別ですが、そうではないのですよ。

それとも何か、小沢(グループ)氏が原発推進派だという決定的な証拠でもあるのですか?どうも貴兄の主張は、せっかくの小沢ファン脱原発派を小沢信者とこき下ろして、愚かにも分断させていると感じます。

2011.06.20 18:34 URL | FK #- [ 編集 ]

「脱原発」の意味するところが論者によってまちまちなところも、難しいんだと思います。中期的には化石燃料でいいんだ、とすら言い出せないのは、民主党の原発推進と表裏一体の温暖化対策の名残があるからでしょう。一方でLNGの相対的な「クリーンさ」を強調する人もいるけど、これもどうも胡散臭い。飯田哲也氏はLNGでいいんだといってますけどね(コスト面も改善されつつあるという話もあるが、どうなのか、とか)。
ttp://agora-web.jp/archives/1345229.html

であれば菅直人もそこらへんで自分のビジョンを語るべきだと思います。20年代(の早い時期とはいってますが)に再生可能エネルギー2割、というのは結構ささやかなもので、論理必然的に原発縮小とは結びつかないので、これ自体はやはり賛成を得られやすい気は、します。

残りをどうするか、原発なのか石油なのか石炭なのか、コストを掛けてもまた石炭を掘るのか輸入なのか、といった具体論も聞きたいですし。

それにしても、やっぱり場当たり的な再稼働は残念。中電関内に住む人間としてもそう思います。確かに柏崎がすべて止まったままだと厳しいようですが、それならその理由を説得的に説明すべきであって、浜岡中止だけ華々しくやるパフォーマンスでは、胡散臭く思われてしまいますよ。「安全宣言」の中身について、首相本人から何等の説明がないのはあんまりです。

2011.06.20 19:08 URL | かryヤマン #- [ 編集 ]

本題ではありませんが、ネット上で小沢氏を支持する人たちについての考察を書かせて下さい。

私は、小沢氏を支持する人たちの独特の考え方は何なのか。小沢氏には何か強い魅力があるのか。よほどそういうものがない限り、このような考え方にはならないのではないかということをよく考えていました。

その結果、一つの仮説を考えるに至りました。ただし、この仮説は、仮説にしては、レイシズムをあおる危険な仮説です。したがって、管理人さんは、このコメントを公開すべきではないと少しでもお考えなら、遠慮をされずに、承認しないでいただきたいと思います。大事な判断を管理人さんにゆだねて責任を押し付けるようなことになることをお許し下さい。

私の小沢支持者についての仮説は、一言で言えば、「小沢支持者が本当に求めているものは、在日外国人参政権ではないか」というものです。

小沢氏を支持する人たちの特徴の一つは、小沢氏の言動がどのように伝えられようとも、常に小沢氏に対して好意的な解釈をしようとする、ということだと思います。これについて私は、こうした解釈の一つ一つは、実は、それを述べている人たちにとってもそれほど重要ではなく、もっと別に重要なシングル・イシューがあるのではないか、と考えるようになりました。そして、小沢氏が近年掲げている政策を概観して、可能性が一番高いのは、在日外国人参政権の実現ではないのかと考えました。

日本の政治の保守化が進んでいるとよく言われます。在日外国人参政権の実現は、基本的に保守的立場の側から主張されることはありません。しかし、小沢氏は、保守的な立場の人たちも取り込みながら大きな勢力になった民主党のマニュフェストに、外国人参政権の実現を掲げました。在日外国人参政権の実現を求める人たちは、この状況のなかで、願ってもないチャンスがきたと感じたのではないでしょうか。社民党や共産党が外国人参政権を実現させることなどあまり期待できないのですから。

この仮説にもとづいて小沢氏を支持する人たちの言説をみたとき、私としては、ようやく辻褄があうように感じました。

2011.06.21 00:42 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

「脱原発」=「全量買取」を支持するマスメディアも多いですね。でも何故「全量買取」=「脱原発」なのか理解に苦しみます。

「脱原発」を目指すのなら「原発」を止めれば良いだけの話。 「電力不足」を言うのであれば「原発」に代わる「電力」を作り出せばよいだけの話。「省エネ」をさらに推進すれば良いだけの話なのです。
 「全量買取」はまるで関係ありません。「太陽光」や「風力」にしがみついてた「企業」や「自治体」にとっては大問題ですが、我々一般人にとって何の関係もありません。
むしろ「全量買取」による「電力料金」の大幅値上げは不景気の日本経済に「多大な影響」を与えるのです。「消費税増税」と同じ結果になります。

大震災以降の地方経済は悪化し続けています。その中 現政府は震災の為と称し「1000円高速」を中止しました。 「1000円高速」で盛り返してきた地方の観光地はまたどん底へとたたき落とされました。
 その状況下で「消費税増税」をドサクサまぎれに法案化しようとしています。
「消費税増税」の際は「国民」に真意を問う、という演説はなんだったのでしょう。

「脱原発」を目指すのであれば「脱菅直人」「脱与謝野」を目指すべきなのでは! 

2011.06.21 03:03 URL | 世直し大工 #- [ 編集 ]

suterakusoさんのコメントは承認しましたけど的外れだと思います。

私が感じるのは、むしろ小沢信者にこそレイシズムが深く浸透していることです。たとえば、レイシズム発言を連発する副島隆彦を彼らがとがめ立てることはほとんどありません。

2011.06.21 08:37 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

>kojitakenさんへ

1.小沢信者(ファン)にレイシズム(人種差別)が深く浸透しているという考察も見方によっては一理あると思っています。私も今の民主党執行部やそれを支持する議員のように、マスコミ論調に基づく世論に媚びへつらう政治家を差別し侮蔑しています。

お尋ねしますが、貴兄も脱原発派議員と原発推進派議員とを差別し侮蔑していると感じています。小沢ファンの差別とどこがどう違うのですか?

原発の差別は了で、マスコミ論調による差別は不可という立場ですか?

2.副島氏をとがめない事が小沢信者のレイシズムという考察は私のような小沢ファンからすると説得力はありません。

小沢ファンが多く集うTHE JOURNALや阿修羅の掲示板を見る限り彼の事はほとんど(私の知る限り一度も)話題に上がりません。小沢ファンにとって彼の存在感はほとんど無いのです。

また今回の講演でも川内議員とやり合う前に、小沢支持者の人と激しくやりあっていました。貴兄の考察の例としては不適と感じます。

2011.06.21 12:58 URL | FK #- [ 編集 ]

今日(6月21日)の毎日新聞に掲載された記者の目:原発を拒否した町が教えること=山下貴史(和歌山支局)
http://mainichi.jp/select/opinion/eye/news/20110621ddm004070005000c.html

原発誘致を拒否した和歌山県、日高町と旧日置川町(現白浜町)を取り上げた記事です。兄弟・親戚の仲もさかれ、児童のスクールバスの座席までも賛否で分かれたというほど翻弄された人々が原発拒否を貫けたのは「危険な原発はいらない」という素朴な思いと小出裕章助教や今中哲二助教ら研究者たちの支えでした。

2011.06.21 13:38 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

管理人さんの言う「小沢信者」ってどこまでの範囲か知りませんが、

副島は「阿修羅」あたりじゃ、もう「カルト」扱いですよ。
もう彼の文章を「政治」板に投稿する者はいないし、逆に「カルト」板には、彼やコシミズをけなす投稿やコメントがいっぱい。

それから、森ゆう子も反原発は熱心ですよ。山本太郎が福島の親といっしょに文科省に抗議したときも、彼女は応援にかけつけてました。彼女だけじゃなく、年20msvに反対する議連も、小沢派議員が大部分なんですがね。

2011.06.21 14:20 URL | cube #- [ 編集 ]

民主党の「小沢ガールズ」、三宅雪子衆院議員

2011年6月11日に東京・新宿で行われた原子力発電所に対する反対デモ。多くの人たちがデモ隊となって新宿を行進し、原発反対をうったえた。そんなデモ隊の暴動・暴徒化を望む発言をしたとして、民主党衆議院議員の三宅雪子さんの公式Twitterが大炎上している。

Twitterユーザーが「いかにして、デモを暴動に発展させるのか、というのが僕の目下の課題です」と発言をしたところ、三宅議員が「イイネ!」と返答したのである。確かに、これは暴動を望んでいるように思える発言である。いや、明らかに暴動を望んでいるといえる。

http://news.livedoor.com/article/detail/5627625/

小沢信者は怖いぜよ。

2011.06.21 17:41 URL | 八式墓塵 #04CZZX5Q [ 編集 ]

kojitaken様、ご承認とご意見をいただき、ありがとうございます。

私は、小沢氏の政治的な変遷を説明できるほと昔から政治に関心があったわけではありませんし、ネット上の世論に関心をもつようになったのも最近ですし、阿修羅や小沢氏の支持者のブログをよくみるわけでもありません。なので、自分で自分の仮説を検証するのは難しいと感じ、投稿させていただきました。したがって、今回のように、これらに詳しい方からご意見をいただけることを嬉しく思います。

さて、私の仮説が誤りであるとすると、小沢氏の支持者の考え方をどのように説明すればよいのでしょうか。

まず、他に何か秘められたシングル・イシューがあるのではないか、ということが考えられます。しかし、秘められたものとなると、他に思いつくものは今のところありません。

明らかなシングル・イシューとしてなら、官僚と闘う、アメリカと闘う、マスコミと闘う、それらのセット、などがあります。しかし、これについては、なぜ小沢氏だけがそういう期待を集めるのかが、どうしても理解できません。

次に、陰謀論の立場に立つ人たちに熱烈に支持されている、ということが考えられるかもしれません。しかし、マスコミからよくたたかれることや、強引に起訴されたことだけで、小沢氏だけがイスタブリッシュメントにとってまずい存在なのだ、と本当に信じきれるのでしょうか。納得できません。

次に、マキャベリズム的なヒーローを待望する人たちに支持されている、ということが考えられるかもしれません。いわゆる剛腕伝説です。けれども、最近の小沢氏の戦績をみると、伝説を信じる人たちを失望させるものばかりのように感じます。どうなのでしょうか。

あとは、そんなに何にでも理由をつけようとするな、ということになるのでしょうが、やはり、どんな人の行動にも理由があるのではないかと思ってしまい、何なんだろうと思ってしまいます。

2011.06.22 00:01 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

小沢は脱原発の姿勢を明らかにしてはいませんが、積極推進派というほどでもないですね。
正直あまり興味がなかったんじゃないですか? もともと政局のみが好きな人ですし。

それと「小沢派」と「小沢信者」は似て非なるもののように思えます。
前者は自分の政策の上で小沢と組む方が有利と思っている人たち、たとえばどう見ても小沢と考えの合わないさとうしゅういち氏も小沢を推しました。
後者は小沢の言うことに自分を強引に合わせてしまう人たちです。小沢とその系統に対しては完全服従。是々非々でものを考えられない連中です。

小沢派と非小沢派で、原発に関する思想はこれといった色分けが出来ないと私も思います。
しかし支持・非支持は原発だけで決まるものでもない。河野太郎なんて脱原発派ですが父親とは違ってネオコン・ネオリベですし、橋下も脱原発を口にしてはいますが、あのネオリベ兼極右ぶりは到底受け入れられません。

2011.06.22 00:12 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

21日、ワシントンで開かれた2プラス2(日米安全保障協議委員会)。共同文書で掲げた「共通の戦略目標」の中に「民生用の原子力計画における最高水準の安全を促進し、原子力事故に対応するための能力を向上させる」と明記。アメリカの核戦略に追随し、原発を受け入れてきた政策を変える気はないと、脱原発の動きに釘を刺すためにわざわざ付け加えたように思えます。

>橋下も脱原発を口にしてはいますが、あのネオリベ兼極右ぶりは到底受け入れられません。

「白猫でも黒猫でも鼠を捕るのは良い猫」
しかし、毒蛇も鼠を捕ります。鼠をたらふく食って肥え太った毒蛇は手に負えない脅威になりかねません。

2011.06.22 12:18 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

>suterakusoさんへ

在日外国人地方参政権の問題は小沢ファンにとってそれほど重要ではないと思いますよ。確かに小沢氏はこの制度に賛成ですが、何が何でも早急に実現したいという感じではありません。韓国に行った時にリップサービスはしていましたが、その後積極的に動いたという事実はありません。また小沢ファンが積極的に動かない彼を非難もしていません。

また在日外国人地方参政権を訴えているのは、小沢氏だけではありません。民主党リベラル派議員も賛成していますし、公明党や社民党も賛成しています。小沢ファンが小沢氏を支持する必然性にはなりません。

2011.06.22 13:03 URL | FK #- [ 編集 ]

70日会期延長に「明確に造反」したヤトウ([不正規で]雇う?夜盗?)第1の自民党国会議員が2人ってのは寂しいけど、まあ与党の造反が表立ってないのは、それなりに真っ当なのかもね、・・。

夏至の蒸し暑い一日如何お過ごしでしたか~、KOJIさん。

原発抑え込み超炎熱作業の刻苦に比べたら、わたしらの国会談義は「へ~」みたいに涼しいけどさぁ、きょうの
「谷垣禎一総裁は『造反』に対し、『我々は延長そのものに反対しているわけではない。(賛成が)誤解、不勉強に基づくのは明白だ』と不快感を表明[毎日新聞 6/22 22:27]」は超「さ無為~」
って、しべりあんが言うかも・・。

2011.06.23 02:11 URL | 三介 #CRE.7pXc [ 編集 ]

ここ数日の菅首相には「調子に乗るな」としかいえない。
まずは被災者の生活再建。
福島の自治体独自の除染作戦への援助もそう。カビ臭い「自己責任」で片付けることは許されない。
こういった傷口にカネでもヒトでもとっとと手当てしろっての。

2011.06.23 11:40 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]

蛇が鼠を捕る、というと思い出すのは、稲荷の神の御使いは元は狐でなくて蛇なのだということ。
さらに猫は元々、本州には居らず、前述の蛇や犬・狼、猿(狒狒)や猪(亥ノ獅子)あるいは熊などを御使いとする信仰が日本の各々の地方では有力であった。
それを仏教なり大陸の虎(猫系)に信仰の重きを置く者なりが中央の政権に就くことにより、前述の地方信仰は傍流邪流ということになり、さらには明治においての万世一系、天皇・天照神道信仰による神道統一によって(特に山犬・狼信仰は御使いである狼の絶滅などによって)息の根を止められた。

かに見えた。

ところがところが、(傍流とされた神のうち)人柱を要求する神は「原発」という形で健在・顕在しており、この国の精神は安土桃山の戦国時代以前まで退行していることが見事に証明された。
この人柱を要求する神、かつては仏教の広がり、ことに土木工事技術が仏教と共に広がることで、民間レベルの技術底上げにより、駆逐された感がある。
これを今の問題で言えば、発電、そして送電の技術を民間レベルで底上げすることで、人身御供を要求する神を駆逐することができる、ということになるのではないか。
そういう、実に民俗学的な歴史から紐解いてみても、発・送電力分離、電力事業のさらなる規制緩和による民業化、これらによって人身御供要求神こと「原発」を封じ込められることになるのは実に明白だろう。

私は地方の独自有力信仰復活は歓迎する立場ではあったりする。
が、人身御供信仰はさすがに民主主義のこのご時世には有り得ないので、廃絶するしかないと思っている。
この国の未開人の内には、人身御供こそがこの国と我らを豊かにしてくれるのだと固く信奉している野蛮が横行しているらしいのだが、近くてももう400年くらいは時代遅れの信仰であろうから、先祖還りにしてももう少し穏やかに、例えば狼を日本の山野に逆輸入して生態系を戻すとか、そういう方向で日本の元始に還るべきであろうと思う。

2011.06.23 23:54 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

いいじゃないか。原発推進派が勝って原発で事故がおきても自己責任だから文句言えないだけだよ。原発反対派はそんな危ないところから離れて行けば良いくだけだよ。我々年寄りはその前に寿命がくるからどうでも良いが。

2011.06.26 17:55 URL | 11/6/26(日) 午後 5:51 [ mizinnkiraidar ] #- [ 編集 ]

日本の過去から継続している問題、『最初に開発した者の権利は限りなく大きく、後発者から、様々な物を搾取して良い。』が、顕著に表れているんじゃないですかねぇ。

 原発に限っては、様々な欺瞞が事故によって明らかになりました。
 それを鑑みて、【これからの日本社会の最適化】を追求するのが第一で、具体的な政治家個々人の名前をあげつらう必要がありましょうか?

 送電・発電等々分社化というのも、最適化の手段の一つ。
  既成利権団体としての電力会社と族議員が、それらの案を潰すというなら、結局、選んだ国民の責任ですよ。

2011.06.30 22:54 URL | yala0yala #VSi5YjoU [ 編集 ]













管理者にだけ表示