きまぐれな日々

呆れるばかりに程度の低い、内閣不信任案提出のバカ騒ぎが終わった。

結局、菅直人首相は遠くない将来の辞任の約束と引き換えに、鳩山由紀夫と話をつけて、内閣不信任案成立を阻止した。梯子を外された小沢一郎は激怒したが、鳩山由紀夫という人間の正体を知らずに信じてしまった小沢一郎の自業自得であり、「身から出た錆」だ。鳩山由紀夫は、あの「裏切りの人生」で知られる鳩山邦夫の兄なのである。裏切りこそ、鳩山兄弟の宿痾(しゅくあ)である。

不信任案否決に怒り狂う読売新聞政治部記者が書いたいくつかの記事から、今回の政争の裏側が浮かび上がってくる。ある記事には、

 伊吹氏や森元首相らは、小沢元代表の周辺や鳩山前首相と接触を重ね、4月中旬以降、谷垣氏に「不信任可決に必要な数がそろっている」との見通しを繰り返し伝えた。

と書かれているが、この記事から小沢一郎と鳩山由紀夫が、震災の復興に当たらなければならない時期に何をしていたかがはっきりと浮かび上がる。

今回の不信任案提出劇は、自公に小鳩が乗ったのではなく、小鳩の仕掛けに自公が乗ったものだったのだ。

そして、いうまでもなく鳩山由紀夫は民主党のオーナーを気取っているから、最終的に民主党多数の与党という枠組みを崩す気など毛頭なかった。小沢一郎だけではなく、自民党の長老連も梯子を外されて激怒したというが、小沢一郎と同様に自業自得であり、「身から出た錆」である。

そして、特に強調しておかなければならないのは、小沢一郎や鳩山由紀夫が接近したのが伊吹文明や森喜朗だったことだ。間違っても河野太郎ではない。自民党長老連はみな原発推進派だ。そして、新聞なども指摘する通り、民主党の政策を「バラマキ」と批判する自民党と、「菅政権が2009年の民主党マニフェストを後退させている」と批判する小鳩では、ベクトルの向きが正反対なのだが、それでも野合しようとした。いや、鳩山由紀夫は最終的には裏切るつもりだったのかもしれないが、少なくとも小沢一郎は本気だった。

このことは、2009年の総選挙における民主党のマニフェストは、ほかならぬ小沢一郎にとって「どうでもよいこと」だったことを証明している。あれは、選挙に勝つための方便に過ぎなかった。小沢一郎の正体は、今こそ明白になった。

内閣不信任案に賛成した民主党の議員は、松木謙公と横粂勝仁の二人。欠席または棄権したのは、小沢一郎のほか、田中真紀子、内山晃、太田和美、岡島一正、古賀敬章、石原洋三郎、笠原多見子、金子健一、川島智太郎、木内孝胤、黒田雄、瑞慶覧長敏、三宅雪子、三輪信昭の各議員。最終的にはこれだけしか小沢一郎について行かなかった。当たり前であって、内閣不信任案の否決が確定的になるや、みんな自分の身を守ろうとしたのだ。「数の力」を頼る小沢一郎と行動をともにした議員がたったこれだけだったという事実が、「小沢一郎の終焉」を物語る。松木謙公は除名されるようだが、小沢一郎は部下一人守ることさえできなかった。

一方、不信任案可決を阻止した菅直人だが、鳩山由紀夫とかわしたという覚え書きには、退任の日時が書かれていないとやらで、また政局になろうとしている。なんだか、昔岸信介が大野伴睦と交わした念書を裏切ったとかいう話を思い出させるが、「鳩山一郎の孫」ならやりそうなことだ。

「バル菅政治家」の悪い癖で、退陣は年明けとかわけの分からないことを言って自ら混乱の火に油を注ぐ菅直人だが、普通に考えれば、ブログ「反戦塾」が、

秋にはオバマ大統領と会う約束がある。辞任を表明した首相が大統領と正式会談をするわけにいかないので、決着をどうつけるか、それがひとつの目安となりそうだ。

と書いている通り、秋には菅直人が退任し、民主党代表選を経て、新代表が新総理大臣になるのが自然だろう。ちょうど2006年に小泉純一郎が退任し、自民党総裁選で勝った安倍晋三が総理大臣になったと同じ図式だ。菅直人は、いたずらに言葉をもてあそぶことなく、自らの退任の期限を早く明確にするとともに、次の衆議院選挙には立候補せず、議員を引退してもらいたい。

いうまでも私が念頭に置いているのは、1年前の鳩山由紀夫の引退発言であって、あの時総理大臣たる者はそうでなければならないと思い、鳩山の引退発言を支持したものだった。しかし、鳩山は自らの言葉を裏切った。今朝の新聞を見ると、その鳩山由紀夫が「人間うそをついてはいけません」と言ったと書いてあったが、腹の皮がよじれるほど笑ってしまった。それこそ「お前が言うな」である。それを言うなら鳩山自身が1年前の公約に立ち返り、次期総選挙に立候補せず政界を引退しなければならない。

各紙の社説を見ると、例によって朝日と毎日が小沢一派を厳しく批判し、特に朝日新聞は小沢一郎の除名を求めているので、またぞろ「小沢信者」の怒りを買うだろうけれども、今回に関しては小沢一郎の除名やむなしと私も思う。小沢一郎の行動に筋が通っていればまだしも、平然と原発推進勢力と野合しようとした今回の行動はひど過ぎる。「国民の生活が第一」のスローガンや、子ども手当や農業者戸別所得補償制度、それに朝鮮学校除外の件でミソをつけたとはいえ高校無償化などの政策に見るべきものはあったが、それとはベクトルの向きが正反対の「減税日本」への協力に走るなど、小沢一郎という政治家に一貫した理念があったかというと、それは「否」だと思う。中には小沢一郎に社民的な政策を期待する向きもあったようだが、小沢一郎の限界はもはや明らかだ。小沢一郎には、「国民の生活が第一」のスローガンを掲げれば国政選挙に勝てることを示したという大きな功績があるが、小沢一郎もまた歴史的使命を終えた政治家だ。現在では百害あって一利なしの存在に成り下がり、政争でも連戦連敗を重ねている。菅直人や鳩山由紀夫とともに、次期総選挙には出馬せず政界を引退すべきだ。また、社民主義的な政治を志向する者は、もはや小沢一郎に期待をかけるべきではない。無惨に裏切られるだけだからだ。

朝日の社説は、ほかにも菅直人に退陣の次期を明確にすることを求めたり、今回の政局で小沢一郎や鳩山由紀夫に踊らされた自民党の長老連にも総退陣を求めるなど、納得できる部分が多いのだが、一点どうしてもいただけないのは、

マニフェストの見直しや消費税率引き上げに否定的な小沢氏らのグループの存在が、野党との大胆な妥協を阻んできた。

と書いているくだりだ。

このところ朝日新聞は、再び消費税増税の主張を前面に出すようになってきた。だが、震災の影響で景気が大きく落ち込みつつある現在、消費税増税は自殺行為だ。「鍋パーティー」(「再分配を重視する市民の会」)のブログに、今朝、新しいエントリ「消費税と法人税」が公開されたので、読者の皆さまには是非ご参照いただきたい。

私はむしろ、菅内閣の最大の問題は、閣僚に与謝野馨を抱えていることであって、財政再建原理主義者の与謝野馨が経済政策を壟断する政権が長く続くのも困ったものだと考えていた。だから、「首相退陣やむなし」と考えるのは朝日と同じだが、考えていることは朝日とは正反対で、次の内閣には与謝野を入閣させるな、と言いたいのである。

与謝野には、原発積極推進派という面もあり、原発政策を巡って枝野幸男と激しい口論をしたとも伝えられた。政権から与謝野馨を放り出す環境は整いつつあるともいえる。

とはいえ、それは次の政権を誰が担うかにもかかっている。税制の問題もあるけれども、何より大きいのは、原発推進勢力に属する人間を首相にして、発送電分離の問題をうやむやにしたり、「電源三法」に手つかずであっては困るということである。

そう、今日のエントリは「ストップ電源三法」のキャッチコピー決定を発表し、それをメインにするはずだった。だからタイトルもそうなっているが、中身は大部分が内閣不信任案の政局の話になってしまった。イントロ程度に収めるつもりだったが、イントロが本論になってしまった。

だが、いまさらタイトルは変えない。次の総理大臣も決まっていない以上、われわれ市井の人間がやるべきことは、「脱原発」の動きを盛り上げて行くことだ。前回のエントリに、

脱原発は中長期の重要な課題だが合言葉を募集するほうも募集するほうだが合言葉を作ることに大きな意味はない。
それよりなぜ脱原発をしなければいけないのか各自が考えることがはるかに重要。
原発・放射能事故の収束がみえていないのにそんな悠長なことをしている時間はないはずだ。

というコメントをいただいたが、はっきり言って書いた人間は馬鹿じゃなかろうかと思った。

原発・放射能事故の収束が見えてないといったって、一般人には事故を収束することなどできはしない。中には、小沢一郎の剛腕を持ってすればメルトダウンは起きなかったし、福島にミサイルを撃ち込むなり決死隊を送り込むなどして放射性物質の漏出も今頃抑えられているなどと考える能天気な人間もいるようだが、現実はそんなに生易しいものではない。

市井の人間のなすべきことは、今後同じような事故を起こさせないように、段階的にせよ原発を停止にもっていくべく圧力をかけることであり、新たな原発立地自治体を出したり、既存の原発を抱える自治体に原発を増設させないことだ。そして、原発の新設や増設をさせるモチベーションを与えてきたのが「電源三法」なのだ。その「電源三法」の廃止の声を上げることは、当然われわれがなさなければならないことだと当ブログは考える。

そのためには、キャッチコピーは早く決めなければならない。そこで、独断で「朱の盤」さんのアイデアを採用することにした。ただし、ちょっと表記を変えて、下記のようにした。

いる? 電源三法
きる! 電源三法



ここで、「いる」は「要る」と "ill" の、「きる」は「切る」と "kill" の、それぞれ掛け言葉だ。かつて、"AbEnd" で、安倍晋三の終了と「異常終了」を掛け合わせた私は、朱の盤さんのアイデアが大いに気に入った。ただ、「いる」と「きる」の表記を、英語から日本語に書き換えさせていただいた。

このスローガンのもと、原発推進勢力の魑魅魍魎が跋扈する政局を尻目に、「脱・原発」の声を上げていきたいものだ。
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>特に強調しておかなければならないのは、小沢一郎や鳩山由紀夫が接近したのが伊吹文明や森喜朗だったことだ。

 今日は、どうもこのことを論拠に最後までまとめておられるようですが、ソースはどこですか?
「小沢 伊吹 森」でググっても、まずこちらの文章が出てくるだけで、ほとんど他に出てこないし、唯一、阿修羅の小沢支持者の文章へのコメントが検索に出てきて、

「阿修羅の小沢信者達は、まだ寝言のようなことを言ってるのか。
小沢が自民党の伊吹文明や森喜朗らと水面下で接触していて、不信任案可決をきっかけに自民党との提携も視野に入れていたことの意味は大きい。それが「壊し屋」小沢の実像である。鳩山の裏切りなんてレベルの話ではない。小沢の中にあるのがただの権力欲だけだ。政策なんてその方便にすぎないのだ。小沢に三行半を突き付けるには充分すぎるほどの話ではないか。
 小沢は、今回、多くの人々を裏切ったのだ。その中には小沢裁判を注視していた善意の人々もいたはずだ。彼らの多くは、国家の横暴や不正に敏感で、今回の原発事故に対しても、菅らの浜岡原発停止や「発送電分離」を支持していたはずだ。
 原発利権の延命を画策する自公の不信任案に同調したことで、小沢はそういった善意な人々を裏切ったのだ。彼らの多くが小沢に失望したのは間違いない。その意味でも、小沢は終わったのだと言える。」

 と、こちらよりさらに「激烈調」の書き込みがあったのですが、何ですかね?

 森や安倍、古賀、中川らが、復興消費税反対で、西岡参院議長と連携したとニュースにあったから、これと小沢や小沢派が関係してるのかな、と思ったのですが、違いますかね?

2011.06.03 09:43 URL | cube #- [ 編集 ]

ソースは読売新聞のこの記事でしょう。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110602-OYT1T00921.htm

そもそもこの記事は「kojitakenの日記」でおもいっきり引用されていますが。

2011.06.03 10:20 URL | 毛 #- [ 編集 ]

ゴミウリによると…
http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/312.html
仙谷一派が売国政党の自民党と連立を組むとなっていますがkojitakenはどう思う?

2011.06.03 11:32 URL | abc #- [ 編集 ]

結局、政界では「被災地が辺境の東北だからどうでもいい」と思っているからこそ、
こんな猿芝居ができるのだろう。
認識は戊辰戦争の頃から進歩してないということ。

2011.06.03 18:07 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]

大連立騒動なんかとちがって、今回は各々がどういう意図を持っていて、それがどんなボタンの掛け違えになっていったか、早くも明らかになってると思います。

面白いというか不思議なのは、「菅抜き大連立」的なものを、小沢派も反小沢(前原・仙谷)も模索していたということで、前者は伊吹、森といったベテラン議員、後者は大島、石破といった人たち。

で、不信任案提出そのものに邁進したのは前者だったようですね。

確かに菅首相の詐欺的延命はある意味見事でしたが、これだけ党内からすら総スカンでは、今後なかなか難しいかなと思います。

東京新聞なんかは金子勝のコメント(だけ)をもとに、今回の不信任騒動の背景に原発利権あり、などと読み過ぎの記事を書いてましたけど、私の見たところそんなものはなく、政治家は結局自分の利害で動くのだから、脱原発の世論を強くしていけば、政治家もそれに従わざるをえない、そういうものだと思います。

2011.06.03 20:11 URL | 赤塚男 #- [ 編集 ]

脱原発とかどうでもいいよ。
それより、おまえがしてさんざん高い評価を与え応援していた菅直人や民主党のこのていたらくをどう弁明すんだよ
おまえ馬鹿だろ?

2011.06.03 23:55 URL |   #- [ 編集 ]

コメント取り上げていただいてありがとう。趣旨よくわかりますし、電源三法批判それ自体、意味あることだと思います。

ただ、似たような構造はいろんなところに見られるので、類似点を考えていたところでした。

歴史的な経緯や運用についてもう少し勉強してみたい。

2011.06.04 00:48 URL | 赤塚男 #- [ 編集 ]

小沢信者さんたちへ

いい加減目を覚ますべきでしょう。



『■小沢一郎と東京電力「蜜月21年」(週刊文春6月9日号134-135ページより)

 一九五五年の自民党誕生直後に、原子力の平和利用を促進する原子力基本法が制定された。以来、五十年以上にわたり電力業界と自民党との蜜月は続いてきた。

 一方で、労働組合の電力総連も野党に議員を送り込み続け、その系譜は現在の民主党に引き継がれている。

 東京電力を始めとした電力業界の触手は、政界に網の目のように張り巡らされてきたのだ。果たして、東電の“毒マンジュウ”を喰った政治家たちに、原発処理や賠償問題ができるのか。徹底取材で「東電と政治家の闇」を探ったーー。

「現役議員の中で、東電と最も長く深い関係のあるのは、小沢一郎さんで間違いない」(ベテラン政治記者)

 東電と民主党の小沢元代表との関係は、二十年以上の長きに及ぶという。

「小沢さんの財界での最大の後ろ盾は、長らく東電の平岩外四さん(故人)でした。経世会旗揚げ前の竹下登さんが、財界人との勉強会で付き合いのあった平岩さんに『小沢のための会を作ってやってくれ』と頼み、財界人で小沢氏を囲む『一政会』ができたのです。それが一九八〇年代半ば、小沢さんが自民党幹事長になる前のことです」(同前)

 平岩氏といえば、七六年から九三年まで東電の社長、会長を歴任し、九〇年から九四年までは経団連の会長を務めた東電、財界のドンである。〇七年五月、平岩氏(享年九十二)の訃報に小沢氏は<若い時から大変目をかけていただいた。大樹を失った悲しみをかみしめ、心からご冥福をお祈りする>との談話を出したが、三十歳近く年の離れた

 二人の蜜月は並大抵のものではなかった。

「九〇年十一月、豪腕幹事長として絶頂にあった小沢さんが、日米の草の根交流を図るために『ジョン万次郎の会』を設立しましたが、平岩さんはその発起人にも名を連ねた」(同前)



 別の古参の政治部記者はこんなエピソードが印象に残っているという。

「九三年六月、小沢氏が自民党を飛び出して、八月に細川連立政権を作った。直後の九月、平岩さんは経団連の会長として、それまで長年行われてきた自民党への政治献金の斡旋を中止した。自民党殲滅(せんめつ)を目指した小沢さんがどれほど喜んだか分かりません」

 平岩氏を源流とした、小沢氏と東電との深い関係は随所で力を発揮したようだ。ある政治ジャーナリストはこんな話を明かす。

「阿部力也という世田谷区議がいますが、彼は小沢さんが自民党幹事長だった頃の秘書です。その後、東電のグループ企業である東電不動産に入社し、区議選に立候補。今も同社から給料を貰いながら、区議の仕事をしています。政治家の秘書を辞めた人間がいきなり東電グループに入社できたのは、小沢さんの口添えがあったからに違いないと言われました」

 当の阿部氏に尋ねると、小沢氏の秘書だったことも、東電不動産の社員で報酬もあることも認めたが、小沢氏の口添えで入所したわけではない、と答えた。

 また前述した「ジョン万次郎の会」は、今も小沢氏が会長で、東電の勝俣恒久会長が理事を務めている。(vanacoral注;4月時点で勝俣氏は顧問)

 さらにその勝俣氏と小沢氏は囲碁仲間でもあるという。財界関係者が明かす。「六本木のANAホテルの三十七階に、高級会員制囲碁サロンがあります。小沢さんと勝俣さんはここの囲碁仲間で、勝俣さんは『囲碁では小沢さんに負けないんだ』とうれしそうに言っている。〇九年の政権交代後、幹事長として鳩山政権を牛耳っていた小沢さんに会いたくても会えない財界人が多い中、勝俣さんは囲碁の縁を通じて小沢さんに食事会を持ちかけた。三井物産の上島重二元会長と新日鉄の今井敬名誉会長も加わって四人で数回会食したそうです」』

「菅降ろしに原発の影」東京新聞6月3日朝刊

http://nemoji.blog.ocn.ne.jp/ashita/2011/06/63_c101.html

共同通信社が2、3両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、内閣不信任決議案に賛成する意向を表明するなど菅直人首相や民主党執行部と対立してきた小沢一郎元代表支持派議員の行動を「評価しない」とする回答が89・4%に達し、圧倒的な多数を占めた。

http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060301000629.html

2011.06.04 00:54 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

小沢がすべて正しいを小沢信者とすると、小沢が何にでも元凶であるとするのは逆小沢信者なのでしょうか?

今度の一連の騒ぎは菅政権があまりにも無能なので、自分の地元の惨状が放置されている小沢さんが怒ったのは事実でしょう。
いままでのこともあるしね。
このまま菅や岡田にやらせていたらえらい事になると、このさい自公の動きを利用しようとしたのでしょうね。
総理大臣を辞めさせるのが衆議院での不信任決議しかないのですから当たり前の戦略です。
対して菅総理は解散権をチラつかせて牽制していたのですが、菅総理自身が再選もおぼつかないだろう現状で、しかも自分の子分らも再選が危うい現状で解散など出来るわけがないと小沢さんは見切っていたと思います。
だから内閣不信任案を可決させて菅総理を総辞職に追い込んでから民主党の立て直しに着手するつもりだったのでしょう。
まあ小沢さんならば使えると思えば、菅総理のように議員を敵味方に区分けすることなく適材適所をするでしょう(無能と判断すると相手にしたくなくなるらしいですが)。
そういうところが小沢さんの日本の政治家としては珍しい合理的なところなのですが。

それと小沢さんが過去に平岩さんらと近かったからとかいう意見を言う人がいますが、はあ?です。
もはや原発エネルギー推進が不可能な状況でなおそんな事にこだわり国政を左右する意味がありますか?
むしろ太陽光発電も地熱発電も日本の技術力は世界的にみてもトップクラスなのですからそちらに早急に移行しないと。
小沢さんの良い所はそういう現実的な考え方なのですよ。
もっと自然エネルギーに投資すればリターンはそれだけ多くなるわけですし、今までやらなかったのは原発原発という宗教じみた考えが支配していたからでしょう。
利権もあったわけですしね、でもそんな構造は壊れたのです。

それからマスコミ報道、特に読売や産経の糞記事を根拠にするのはやめましょう。
あんな新聞もどき(レベル最低ですよね)に出てくる特に政界の内幕ものなど、記者の妄想にすぎないからです。
皆さん日ごろあれだけ新聞に疑問を感じているのにどうして都合のよい部分?だけ信じてしまうのか不思議です。
それと文春も小沢叩きで食っている週刊誌ですよね。
文春は体制護持派の週刊誌ですから当然小沢さんの様なその体制を壊そうとする政治家には何が何でもなのです。
その記事をうのみにして(しかも伝聞オンパレードでしかない駄文)どうするのですか。
もっとも私も人の事は言えないのでその点は少し反省ですが。

とにかく菅政権は駄目ですよ、無能ですから。
一年間やらせてこれだけ問題を残しているのですから即刻放逐です。
世論はマスコミがインチキ報道を繰り返しているからそうなるだけで、本当の事を知れば判断は異なるはずです。
(そういう意味でもフリーや外国記者を締めだしたり記者クラブにすり寄る菅政権は失格です)
菅総理は鳩山さんとの約束を予定通り(苦笑)反故にして居座るつもりのようですが、参議院で法案を潰されたらどうするのでしょう。
もはや結果は出ているのですから無駄に時間を浪費させられない為にもすぐに辞めてくださいですね。
後任は本当は小沢さんが一番の適任でしょう。
そして幹事長は細野さんあたりにやらせればいいと思います。
もっともそうなれば困る連中が大勢いるのでしょうから結局しばらくはこのままじり貧でしょうか。

それにしても被災地の放置されている人たちが気の毒です。
もっと迅速に行政が動かないといけないのに、どうしょうもない学級会レベルの現政権です。
また福島やその周辺の放射能汚染地域に放置されている人たちは気の毒を通り越しています。
5年後10年後のことを考えたら菅総理は最凶の総理大臣かもしれませんね。

2011.06.04 04:30 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

採用ありがとうございます。

私個人は、kojitakenさんがいただいたという
>なぜ脱原発をしなければいけないのか各自が考えることがはるかに重要。
>原発・放射能事故の収束がみえていない
というコメントや、前回記事コメントでのさくらさんの
>経産省が恣意的に出してくる情報を記者クラブを通じてマスコミが垂れ流す状況が変わらない限り、一般の人たちに問題の本質を伝えるのはとても難しい
といった意見は重要だと思っています。

今、私が考えているのはプラカードならぬプラバッグという手法です。
(組み立てたりしてない素の)段ボールにメッセージを書いた模造紙を貼って、サランラップなどでコーティングしたプラカードの上部を切り開き、手提げ紐を通しただけの自作簡易メッセージバッグ、『プラバッグ』を作って、さも普通のエコバッグかのように持ち歩いて街に買い物に行ったり外食に出たりする、というものです。
自分で作ったのは60×60c?くらいのサイズで、持ってるだけで黙って下向いて本読んでても、自己主張できる優れものです。(上げ底を作るのと、あんまり重い&細かい荷物を入れないようにして、予備のサブバッグを入れて使うのがコツ)
これをデモとか全く関係ない場面でも普通に持ち歩き、日常に溶け込ませる。
めいめいが別々のメッセージをプラってもいいのですが、ある程度統一したメッセージを揃えて並べる方が、より強いメッセージ性が出るでしょう。
駅で電車待ちしている人間がズラッとプラバッグしてると、さぞ壮観だろうなと思います。
マスコミがTVというハレ(非日常の装置)を使って情報操作を行うならば、我々は噂や口コミといったケガレ(普段の日常行為)に陰ながら情報を仕込むまで。
そのためには短く覚えやすい合言葉は非常に有用だと思うのです。
おそらく、現在は実質的な数の上で脱・反原発が勝っていますから、TVや新聞が情報戦略の全てを握っているとは考えず、日常の本当に日常的過ぎるところに情報を何気なくスッと仕込んで、TVや新聞がそれを後追いするように仕掛けると、情報戦で優位に立てると思います。
特に政治的に空白が出ている今はチャンスであろうと思いますね。

短い字数の合言葉では全てを伝えられない、ともどかしいかもしれませんが、皆の繋がって物申したい心、その最初の一歩、後一歩を後押しする、キーとして合言葉が作用すればそれだけで状況をかなり優位に展開出来るかと思います

2011.06.04 06:31 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

小沢はダメ。小沢は汚沢、小沢は嫌い…

日本中のマスコミや、検察、ネトウヨがあいかわらず騒いでる訳をちっとも考えないんですね。

新聞の社説、「世論調査」という名の広報、どれも文字通り「平議員」で、せいぜい数十人の派閥をもつだけの小沢を攻撃している。

特に文春、新潮なんて週刊誌では最右翼じゃないですか。

そりゃ、角栄の愛弟子で、「金・竹・小」といわれた男だから、いろんなつながりもあるでしょうよ。

また、そう簡単に「反原発最右翼」にもなれんでしょう。今後も政権を狙うならば。そのあたりは、多数派工作になんの興味もない共産・社民とは政治への考え方が違う。

「数こそ力」。だから高校無償化も農家個別補償もできたわけです。

「小沢信者」のどこがそんなに大問題なんですか?創価学会や幸福の科学の信者とどうちがうんですかね。

鼻アレルギーの患者が、花粉やハウスダストばかり憎んで、自分の体質自体を調べようとしないような、妙な感じですよ。

2011.06.04 06:35 URL | cube #- [ 編集 ]

採用された者としてちょっとだけ

『いる? 電源三法
 きる! 電源三法』

に注文をつけるなら、「電源三法」と「原発」が結びつかない人もまだまだ多いと思いますので、そのままで使う時は脱・反原発の主張をした流れで使った方がいいですね。
単発のメッセージとして使う時は、前段を『いる?原発』にすると、言葉が一人歩きした時に「電源三法」に明るくない人にも文脈が通じやすいかなと思います。

プラカードやプラバッグのメッセージとして使うときは、「いる」「きる」「電源三法」はキーワード・ニュアンスとして必ず入れる感じで、あとはどこまで工夫して言葉をいじれるか、オリジナルメッセージを考えるのが楽しいかなぁ、微妙に差異があった方が見た人も注意深く、興味深く見てくれるかなぁ、と思います。
(ブログやらで使う時はかっちり言葉が決まってる方がいいのかな?ネットでの言葉の力学的作用はいまいちよくわかりません)

2011.06.04 07:02 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

当ブログにトラックバックもしましたが、このエントリのコメント欄に関するコメントとして、『kojitakenの日記』に下記記事を書きました。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110604/1307148334

一言で言うと、今回小沢一郎には流れが読めなかった。5年前に小泉純一郎の誤り(実は小沢一郎自身の誤りでもあった)に目をつけて「国民の生活が第一」なる、自民党から自由党時代の自らの政策を否定するスローガンを掲げた時の切れ味は、いまや全くありません。

マスコミ調査の支持率(小沢一派の行動を支持しない=89%)への批判については、もはや何をかいわんやであって、多数派工作に邁進しているはずの政治家が、どうしてそうなってしまうんでしょうかねえ。一昨年の総選挙の直前に、いったい民主党の支持率はどれくらいあったんでしょうね。

ああバカバカしい。

2011.06.04 10:11 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

風太さんへ

あなたは、5月10日に以下のように投稿なさっているのですよ。忘れました?

『さきほど菅総理が会見し、そのなかで国のエネルギー政策の見直しについて初

めて言及しました。
国策としてのエネルギー政策が今回の深刻な原発事故を招いたのであり、菅総理

がその事にふれて政策の見直しをあげ、自然エネルギー推進まで具体的に言及し

たことを私は支持します。

総理としてこの決断を私は菅総理に期待していました。
このうえはいつまでも過去にしがみつく自民党では到底なしえない国策の変更を

菅総理にはしっかりと果たしてもらいたいと思っています。
そして民主党は一致団結して菅総理の決断を支えるべきと思います。
菅総理には鳩山総理の様に周囲の妨害で途中でめげる事なく、この決断を絶対に

貫きとおしてもらいたいです。
この決断の実行には日本社会の未来がかかっているのですから。。

2011.05.10 19:44 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]』

東京新聞に書かれていますが、菅政権がエネルギー政策の見直しに言及し、脱原発への動きを見せていく状況に呼応するかのように、自公及び民主党内の原発村との結びつきが強い勢力による菅下ろしが激化していったと指摘されています。

http://heiheihei.cocolog-nifty.com/.shared/image.html?/photos/uncategorized/2011/06/03/photo.jpg

5月6日の浜岡原発停止要請、18日には、電力会社の発電送電部門の分離の検討をする考えを表明、25日には、自然エネルギーの総電力に占める割合を2020年代の早期に20%へと拡大する方針を表明。こういった状況に呼応するかのように自公と民主党内からの菅おろしの声が強まり、不信任案提出に至るわけですが、その過程で、水面下で自民党内から小沢、鳩山への接触によって連携が図られていたのです。自民と小沢、鳩山の連携による政権奪還を画策されていたということが読売でも報じられています。

これらの記事を読んでいけば、小沢の如何わしさが嫌でも分かると言うものだと思うのですが。

とにかく、
風太さんは、5月10の夜に菅がエネルギー政策の転換に関する声明を出したことを理由に、それまでのアンチ菅から、一転菅支持を熱烈に宣言し、民主党が一致団結して菅を支えるべきだと言っていたと思ったら、その後、自公小沢鳩山の動きに“呼応”するかのようにいつのまにか菅支持を撤回していたのですね。風太さんの主張の一貫性の無さと、臆面も無く矛盾したことを言う態度にはあきれ果てました。節操が無さ過ぎですよ。まるで誰かさんみたいですね。

小沢を信じ続けるのは、化けの皮がはがれてきた教組に、それでもしがみつく一種のカルト信者の心理に似たものがあると思います。

P.S

>今度の一連の騒ぎは菅政権があまりにも無能なので、
>自分の地元の惨状が放置されている小沢さんが怒ったのは事実でしょう。

震災直後、二週間も行方不明で、ようやく28日になって地元入りした
小沢さんですが何か?

2011.06.04 10:46 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

キャッチコピーも決まったところで、脱・反原発の流れを止めないためにも次のステップを考えないと。まずは、原発事故からの復興用資金を電源開発促進勘定の見直し、剰余金と再処理費用積立金でまかなう、という事を実現させたい。(文科省の研修開発費は速やかに大幅カットしてもらいたいし、新規原発建設を見込んだ電源三法交付金分も今年度予算分から復興用資金に回してもらいたい) 安全性や廃棄物処理などいろいろな意味で破綻しているとしか思えない日本の原発推進政策が、今まで暴走を続けられたのは、潤沢な資金があったからです。これ以上無駄に浪費する余裕はないのだから、再処理計画はあきらめて、積立金は補償金として使って欲しい。積立金がなくなれば、原発政策は抜本的な見直しせざるをえなくなる。

河野太郎さんが、「デモに参加するより、地元選出の国会議員事務所に行ったり、電話したりして、直接議員に要望を伝える方が具体的な政策実現に結びつく」と言うような事を言っております。確かに、最後は政治の場で決まる事なので、こういうアナログな手法もバカにできないです。「エネルギー特別会計と再処理積立金を福島の復興資金と補償金に回して!」と地元選出国会議員に電話で要望してみませんか? 地元選出議員が安部とか森とかだと、電話する気にもなれないかもだけど。
官僚(特に経産省)は抵抗するだろうけど、官僚が恣意的に使う傾向大だった特別会計を表の議論に引きずり出す良いチャンスです。

2011.06.04 17:13 URL | さくら #- [ 編集 ]

菅総理になんとか期待をもって頑張ってもらいたいと思った事は事実です。
しかしその後の菅総理の動きや現実に起きたことを見ていると、とても本気でやろうとしているようにはみえませんでした。

サミットでの曖昧模糊とした物言いなどをみていても彼は信用できません。
そしてその間も被災地に対しての復興支援は遅々として進まず、私は本当にこれでいいのかと思った次第です。
我々は被災地がどうあろうと結局は高みの見物でしょうが、被災地の人たちは命がかかっているのです。
このまま菅総理の口約束を信じて彼に託し続けたら、後で禍根を残すことになりはしないかと考えました。
菅政権を倒そうとする勢力には別の思惑を持った連中がいるのは事実です。
自公で政権を取れば彼らは原発温存に動くことは間違いないでしょう。
しかし菅政権のままでも霞が関はしっかりと布石は打っているのです。

例えば5月13日に閣議決定された東電事故賠償支援策は、経済産業省出の北川審議官が作成したものですが、
その内容は負担をすべて国民に負わせるという内容で、まさに経済産業省の思惑通りの内容となっています。
そしてこの支援策を採用させる事で、古賀大臣官房付が作成した「東京電力の処理策」が事実上葬り去られました。
古賀案では企業破綻処理の原則が取り入れられ、しかも東電を解体して送電と発電を分離し地域独占体制をぶち壊す処理策が示されていたのです。
だからこそ経済産業省は送りこんだ北川審議官を使って古賀案を捻りつぶしてしまう必要があったのですね。

菅総理がどんなに立派な事を並べ立てようとも、実際にはこの様な流れに従っているだけです。
彼が本当に送電と発電を分離するだのを考えていたならばどうしてこの流れに従い続けるのでしょうか!
要するに霞が関とは喧嘩をしたくないだけではないのですか。
菅総理ではこの様に霞が関の役人にいいようにされ、我々は淡い期待を抱きながら結局はその期待は夢と消えてしまうでしょうね。
だから駄目なのです。

それといくら読売の記者が都合のよいストーリーを妄想して記事を書いても、そんなのはタダのゴミ屑に過ぎません。
現実はそんな妄想とは異なり霞が関の思惑通りに着々と進んでいるのです。

2011.06.04 17:15 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

>数こそ力
大阪維新の会のことですねわかります。
信者さんにとっては小沢の「数は力」は正しい論理なんだろうけど。

それより、こっちに住んでいると脱原発よりも津波の被災地を何とかしてくれなんだけど、原発ほどは関心が持たれていないか・・・。

2011.06.04 18:50 URL | アンチ小沢の岩手県民 #Ujd6MtBI [ 編集 ]

この記事を見て思い出したことが。

地元紙が「5月30日に東電の武藤副社長らが加須市で双葉町議会に『第一の7、8号機の増設中止を説明』」と。
これに対し、議員から「5、6号機の存廃が決まってない中、増設中止の中止は時期尚早」の意見が出たものの、
議長は「今回の説明については了解した」とのこと。
とかく電源三法については『業(ごう)』の一言に尽きる。

>ぽむさん
葉上氏の名前をどこかで見たと思ったら、『文芸春秋』6月号にも氏の記事が。
こちらは大熊町を中心に記述してました。

2011.06.04 22:42 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]

最新号の朝日aeraには、皆さんお待ちかねの、小沢の脱原発宣言が載ってるみたいですよ。

http://www.asyura2.com/11/senkyo114/msg/461.html

2011.06.05 00:24 URL | cube #- [ 編集 ]

小沢さんが脱原発に尽力してくれるなら、たいへん結構な話です。

しかし、不信任案提出騒動がTV中継されて、賛成討論の石原幹事長が菅首相の「浜岡原発停止要請」「電力の発送電分離案」を強く批判していたのが全国に流れた後でこのAERA記事を読むと、なんかすごく違和感を覚えるのですけど…。

浜岡停止・発送電分離に強く反発する、つまり原発推進・現状電力供給体制維持の自民党に小沢さんは与した、としか見えないわけで(どっちが主導的だったかは知りませんが)。

小沢さんにまだ力があるのなら、麻薬のごとき電源三法を変え、原発の安全管理と廃炉に必要な予算や法制度整備をがんばってもらいたいものです。

2011.06.05 04:25 URL | kiriko #- [ 編集 ]

常連でもないのにあつかましく整理をさせていただきたいのですが…。

小沢氏を支持する方は、基本的に、「日本の政治はアメリカと官僚とそれらに結びついたマスコミによって操作されている。これを打破して日本のための政治を行おうとする政治家は、小沢氏以外にはいない。」と考えるのですね。間違いないでしょうか。

これを検証するために、小沢氏のおもな業績をみると…
○1993年に自民党竹下派分裂後の羽田派の中心人物として、多くの国会議員を率いて自民党を離党し、55年体制の崩壊の原因の一つとなった
○細川連立政権では、衆議院を小選挙区中心の小選挙区比例代表並立制にする改革を主導し、二大政党制が実現しやすくした
○細川連立政権では、消費税を7%に引き上げて福祉目的税にするという国民福祉税構想を主導し、細川連立政権崩壊の一因となった
○自自公連立政権では、自由党党首として消費税の福祉目的税化を主張し、自民党が受け入れなかったため、連立政権から離脱した
○民主党党首として「国民の生活が第一」と訴え、次の鳩山党首に引き継いだ
○鳩山民主党のマニュフェストに、高速道路無料化、子ども手当、高校無料化、農家個別保障などを盛り込み、実現を強く主張した

これらは、アメリカや官僚と闘っているということとはとくに関係なさそうですね。
ところで、これらを見ると、新自由主義的なイメージがあるわりに、実際は、小さな政府の立場の政治家ではないのかなと感じました。もっとも、小選挙区制の導入を主導したり、1994年の時点で消費税増税を主導したことから、社会民主主義的な所得の再分配をめざす政治家とはいえないとも思います。

次に、彼の『日本改造計画』というベストセラーを通して、彼がアメリカや官僚と闘っているのか検証できるはずですが、残念ながら読んだことがないので、どなたかこの本のポイントを教えて下さい。

次に、小沢氏がアメリカや官僚と闘っていると主張する人の多くは、「小沢氏がでっちあげの容疑や、政治家ならだれでもしているような容疑で起訴されたことがその証拠である」とよく主張しているように思います。間違いないでしょうか。

次に、小沢氏は、「陰で他の実力者たちに働きかけて政治を動かそうとする」「自分に権力が集中するような体制をつくろうとする」「多数派工作を図ろうとする」「利用できれば誰とでも組もうとし、用が済めば簡単に手を切ろうとする」などの非難を受けることが多いと思います。これについて、小沢氏がアメリカや官僚と闘っていると主張する方は、「小沢氏はマスコミにたたかれているのであり、マスコミが小沢氏をおそれている証拠である」「多少、そういう部分はあるが、アメリカや官僚と闘うためには、それも必要である」とよく主張しているように思います。間違いないでしょうか。

以上について、間違いや追加があればぜひ、よろしくお願いします。

今回の菅降ろし騒動は、結局失敗に終わったため、菅降ろしの結果小沢氏が何をしようとしたのか分かりませんでした。しかし、小沢氏をよく理解して支持している方には、小沢氏がどのようにして今の日本を救おうとしていたのか予測できるかもしれません。もし、予測できれば教えて下さい。
あるいは、この結果が狙い通りだったのかもしれません。そうだとすると、この結果がどう日本を救ったのか教えて下さい。

私は、今のところ、小沢氏が他に例を見ない、日本を救う政治家には見えません。それは色眼鏡で見ているからかもしれません。本当に小沢氏が素晴らしい政治家なら、私も色眼鏡をはずしたいと思いますので、ぜひ、ご指導をお願いいたします。

2011.06.05 23:09 URL | suterakuso #- [ 編集 ]

http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2011/02/post_1095.html

小沢一郎が原発事故の前に原発について語っていたという話。読み方によっては小沢がもともと「脱原発」的だったとも言えるので、小沢ファンが飛びつきそうですが、私が言いたいのはそういうことではなくて、おそらく小沢もまた、例によって原発にさしたる関心もなく、①民主党時代に「過渡期的エネルギー」を原発推進に転換する程度には原発への抵抗感が薄く、しかしその後も②「過渡期的エネルギー」と位置づけるのに躊躇しない程度には原発へのこだわりは希薄であったと。

結局、一方では河野太郎や福島瑞穂のような議員がおり、他方では東電や電力労組出身、一部の通産省出身議員のような議員がいるわけですが、ほとんどはそこまで強いこだわりのない「中間派」なのではないかなと思います。で、現政権との近さとか、対立関係とか、党の方針とか、そういったことで意見が変わりうる人がほとんどではないか。だからこそ、色んな働きかけが奏功する余地も大きい気がする。

2011.06.06 01:32 URL | 赤塚男 #- [ 編集 ]













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