テレビで御用学者に「安心」を連呼させる傍ら、3月末のテレビ朝日「朝まで生テレビ」では、司会の田原総一朗が、「原発推進政策を継続するのは当然」という前提を予め設定した上で討論を仕切るという最悪の態度をとり、それにつられたかのように、中部電力のテレビコマーシャルで原発を宣伝していた勝間和代が、
などと、原発推進側の意見、というより暴言を撒き散らした。
- 放射性物質が実際よりかなり怖いと思われていることに問題があるのではないか
- 放射線がちょっと増えただけだけなので問題はないのではないか
- プルトニウムは、特に大きな危険はないはずだ
- チェルノブイリの事故で小児甲状腺ガンは顕著に10倍ぐらい増えたが、それ以外の病気はクリアに見えてこない
同じ頃、森永卓郎も
と右翼雑誌(『SAPIO』4月20日号)に書いた。原発のスイッチを入れよ。もし小沢一郎氏が「原発のスイッチを入れる」と宣言するなら、私は彼を全面的に支持する。
だが、彼らは今回の東電原発事故を甘く見過ぎていた。おそらく彼らは、もっと早期に原発事故が収束すると考えていたに違いない。だが、メルトダウン(炉心溶融)を起こした原発の状態は、彼らが想像していたであろうような生易しいものではなかった。
前回の記事に書いたように、3月13日の新聞は、一斉に「炉心溶融」(メルトダウン)が起きたと見られると書き立てた。つまり、その時点では「メルトダウンが起きた」という解釈が当たり前だった。だが、原子力安全・保安院や東京電力が「メルトダウンとは認識していない」と繰り返し、「嘘も100回繰り返せば本当になる」を実践しているうちに、脱原発・反原発の側の人間までもが「もしメルトダウンが起きたら」などと言い出すようになった。私は、「メルトダウンならとっくに起きてると見られてるんですけど。3月13日付の産経新聞でさえそう書いてましたよ」と指摘したのだが、信用してもらえなかったようだ。
昨日(15日)になって、ようやく東京電力が発表した事故の解析結果によると、炉心溶融は津波到来の5時間半後に始まり、翌日早朝には炉心が完全にメルトダウンしていた。つまり、3月12日に悲観論者(多くは反原発ないし脱原発論者)が想定していたよりもさらにずっと早く、事態が深刻化していたことになる。
どう東電を弁護する言い方をしたところで、東電は考えられるシナリオのうちもっとも楽観的な見通しをこれまで語ってきたことになるし、おそらくは意図的に自社に不都合な情報をこれまで公表してこなかったものだろう。もし本当のことを発表していたなら、3月14日朝の段階で、玄葉光一郎が「このまま事故が収束すれば日本の原発技術の優秀さが認められることになる」といったような楽観的な見通しを口にすることなどできなかったはずだし、この時点で反原発、反東電の世論が沸騰していたはずだ。
私は12日の時点から東電非難のボルテージを上げたが、当初そのことによって相当激しく批判されたものだった。だが、やはり事故発生当初から東電を非難したことは正しかったと自信を深めるばかりだ。私は原発の技術自体には無知だが、プラントを運転する営利企業の体質に関してある種の見解を持っていて、それは企業とは「資本の論理」によって動く、というものだが、超危険な原発にさえそれが当てはまることがわかって、ぞっとする思いである。やはり、地震国日本で原発の運転を続けるのは無理だ。
たとえば浜岡原発の停止は当然だし、同原発は運転を再開せず廃炉に持っていかなければならないと思う。他にも新規の原発建設は認めるべきではない。岡田克也は建設中の原発の建設を続行すべきだと語ったというが、これは問題だ。
浜岡原発停止の是非を問うマスコミの世論調査がようやく発表されたが、原発停止を「評価する」意見が6~7割を占めた。『kojitakenの日記』に、毎日新聞、共同通信、読売新聞、日本テレビの調査結果をまとめたが、今朝の朝日新聞にも世論調査の記事が出ていた。
この朝日の調査が前マスコミの調査の中でももっとも問題含みのしろものであり、朝日は原発推進勢力から金でももらっているのではないかと勘ぐりたくなるが、今は時間がないので、今夜にでも『kojitakenの日記』で別途ゆっくり朝日新聞を批判させてもらう。「鵺」(ぬえ)とは、朝日新聞を指すためにあるような言葉だ。
朝日以外の調査でもっとも注目されるのが、事故直後の調査と比較して「脱原発」派が大幅に増えたことだ。特に、ふざけた見出しのついた読売新聞の調査でその傾向がもっとも顕著だ。読売のサイトの記事本文は読むに値しないものだが、右の方に表示されている表をクリックして拡大し、数字を眺めてみることを読者の皆さまにはおすすめする。いかに原発推進派や「原発維持」を求める意見が激減しているかが一目瞭然だ。
マスコミの調査を総合すると、現状は「脱原発・反原発」派対「原発推進・原発維持」派の比率は、3対2ないし2対1で前者が多い。日本テレビの調査になると、これが7対3くらいになる。大雑把に言って、日本国民の6割ないし7割は「脱原発・反原発」論者と言って良い。
東電原発事故が収束すれば、「人の噂も七十五日」の諺に従って原発推進論者が増えるのだろうが、事故が収束する見通しが全く立っていない以上、そうはなりようがない。
ここでもっとも問題なのは、これまで自民党政権、特に中曽根康弘や田中角栄、それにマスコミでは読売新聞や産経新聞が原発を積極的に推進してきた事実に目を向けない能天気な国民が多いことだ。
昨日のテレビ朝日の極右番組で、右翼の黒鉄ヒロシが、「原発推進の是非を争点にして解散総選挙を行え」と言っていたが、現在のように自民党が犯してきた原発推進犯罪に対する国民の評価が甘い時点でこれを行っても、自公政権が復活し、原発推進路線に逆戻りするだけだ。
たとえば自民党には河野太郎のような「脱原発」論者がいるが、原発を争点にして解散総選挙を行うというのなら、その前に自民党の原発推進論者は党を割って出て行かなければならないし、朝日新聞同様「鵺」のような民主党が本当に「脱原発」路線に舵を切るなら、旧民社や電力総連出身議員や右翼議員などを党から追い出し、選挙ではかつて「郵政総選挙」で小泉純一郎がやったような「刺客」を送り込むくらいでなければならない。現状、国民が自民党に甘いのは、「民主党だって結局は自民党と同じ」だと考えているからであって、それなら社民党や共産党に投票すれば良さそうなものだが、「政治改革」を是とする長年の刷り込みによって、「社共は論外の少数政党」という空気がすっかり日本に定着してしまった。
冗談じゃない。原発を争点にして解散総選挙を行うなら、その前に原発政策を軸とする政界再編が行われなければ理屈が合わない。そして、国民世論はこの声を盛り上げていかなければならない。
一見もっともらしいことを言いながら、実は原発推進路線の維持へと国民を導こうとする「電波芸者」どもに騙されてはならない。
- 関連記事
-
- 「原発のない未来」を切り開くのは私たち自身だ (2011/05/20)
- 「脱原発・反原発」派の国民は6~7割の多数派になった (2011/05/16)
- 壊れた水位計にすがってきた東電が「メルトダウン」を認めた (2011/05/13)
原発は、「お金」を垂れ流して、人の魂と尊厳と、地域社会の人間関係を冒してきました。いまや、そのことの罪深さを検証しなくてはなりません。
これは、たとえば東ドイツの崩壊の時、秘密警察の罪が検証されたような作業になるべきでしょう。
歴史として明らかにし「記憶」されなくてはなりません。
2011.05.16 11:08 URL | 民主原人 #- [ 編集 ]
勝間和代が出ていた中部電力の原発CMですが、
youtubeにあがっていたのが削除されまくっているとのことです。
http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php
2011.05.16 19:33 URL | フリスキー #Mc0xmjc2 [ 編集 ]
東電の処理で銀行の債権放棄が出てきたことは唐突過ぎた。民主党の経済非常識がまた出た。今回の事故にメガバンクは責任がない。銀行を悪者にすればいいというのは、石原と亀井の安物の「ポピュリズム」だ。破たん処理を考えるのなら、まず株主責任をどうするかを決めるのが先だ。
そして東電を解体するのはもちろん賛成だが、東電だけを悪者にする風潮はおかしい。
東電と政府の間では、東電は明らかに被害者だからだ。東電は政府が原発政策を推進しなければ原発など始めなかったはずだ。不可欠のインフラを握っている、利益の保障された地域独占の会社が、なぜ原発などというリスクの高いビジネスを始める必要があるのか。
それは、正にこの地域独占を維持するためだ。地域独占という制度によって、東電は民間企業でありながら、公共政策を推進するという矛盾を抱え込むことになったのだ。
地域独占維持のために、独占利益から政治献金、天下り団体の資金が還流するという、構造的に腐敗を増殖させるシステムが出来上がってしまった。民間企業は私的利益を追求するのが使命なのに、営業政策が国家に左右された。この制度が原発を推進してきたのだ。
原発を国営化すべきだという議論がある。もちろんそうすれば廃炉への決断が早くなり、今回も被害が縮減できたかもしれない。私は国営化には賛成だが、国営化すれば今回のような事故がなくなることにはならない。チェルノブイリの事故は旧ソ連下で起きた事故だ。国営であれば情報公開はもっと制限されただろう。闇に葬られた部分も大きかっただろう。
またKojitakenさんが言われるように、資本の論理が暴走した事件という見方は正しいと思うが、資本の論理の暴走は、英国で産業革命が起きた時に既に始まっている。賃金が安いので12歳の子供を炭鉱で1日14~16時間働かせていたのだ。そのために議会は規制立法を作り子供を保護した。資本主義は規制立法の歴史だ。
ところが、日本は全ての分野で、この規制立法が無効化されてしまっている。高額の予算と大量の人員を導入して規制立法を執行する監督官庁を作っているが、規制される業界から天下りという形でお金をもらうので、機能しなくなってしまうのだ。金と権力の交換システムだ。
原発でもこの側面を見逃すべきではなく、今回の事故も本質的には政府行政の構造的な問題なのだと思う。
2011.05.17 21:17 URL | greenstone #- [ 編集 ]
今週のサンデー毎日の佐高信れんさいに、
猿芝居を演じた小佐古某は「原発震災」の石橋克彦氏を、
「学会では主流でない」「門外漢は黙っていろ」という主旨で罵倒していたという記述が。
そんな来歴も知らず、小佐古某の猿芝居に乗って政府批判をする連中は反原発を名乗る資格は無い。
有難迷惑だ。
2011.05.17 23:01 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]
小佐古氏のこれまでの言動については色々な意見があろうが、ことが緊急でもあり、あのようなアピールで校庭の問題がクローズアップされたことだけでも、良かったのでは。というか、彼のような人でさえ問題だと考えるほど、数字が甘かった、というのが本当だと思います。まあ尻馬に乗っかってる小沢派が震災直後から放射能問題に敏感だったわけじゃないから、その点は胡散臭いけど。
今回の平田オリザの発言も、まことに興味深い。平田のような、政治的発言の多い左翼知識人で自民政権批判ばかりしていたような人が、政権交代を機に権力中枢に入ってしまった矛盾というか、ずっと小鳩政権が続いていたらある意味もっと無残なことになったでしょうが、都合よく菅政権に変わってくれたので、いわば「小沢左派」として小鳩と菅の断絶を強調し、菅政権の官僚・アメリカ追従ぶりを批判する、といった流れの延長のように思える(平田がそれほど菅政権を批判しているわけではないが、代表選のスピーチを書いた、書かないとかいう話といい、今回のことといい、立場上内閣参与としてはありえないことで、政権と距離があることは確かでしょう。松井孝治との共著も、素晴らしき鳩山政権の終焉を悲しむ内容なわけで)。
一応、汚染水はそんな大した問題じゃないんですよ、という文脈の中ではあるようですが、鳩山政権と比較して、菅政権をチクリとやったというニュアンスは感じられます。
私は鳩山のどの演説より、菅の就任時のスピーチや、震災後最初のメッセージのほうが数段上等だと思いましたけれど。
(もっとも、東電の要請という点を強調してきた政府の説明責任は出てくるんでしょうが・・・)
2011.05.18 16:05 URL | 赤塚男 #- [ 編集 ]
政府が「安全性が確認されれば原発の再稼働を認める」旨の方針を発表しましたね。汚染水の放出も米国の指示に従ってのものだったという報道もされていますが、「平成の開国」推進者の率いる政権が脱・米国依存、脱・原発をできる(する)わけがありません。
「菅政権は自民党とは違う、小沢とは違う」なんて幻想から脱却すべきです。
2011.05.18 21:04 URL | loopy #- [ 編集 ]
菅政権の政策には一貫したものが感じられません。
原発の安全が確認されれば再び原発エネルギー政策を推進するといいながら、かた一方で自然エネルギーを推進すると言明したりもする。
私には彼は自身の政権延命の為に口先だけで原発推進派にも脱原発の世論どちらにも良い顔をする八方美人なのではないのかという疑いを感じています。
その証拠に菅政権は具体的には原発周辺はおろか、かなり広範囲にまで広がっている放射能汚染に対しては、しっかりとした実態調査もいまだ行っていません。
海洋汚染に対してはグリーンピースの調査を妨害までしている有様です。
そうこうしている間にも無駄に時間だけが過ぎていくのです。
菅総理の真意が脱原発であり自然エネルギー政策への転換ならば私は100%支持します。
原発エネルギー政策推進というのは政権基盤の弱い中での支持派の攻撃を避けるための嘘ならばそれは大歓迎です。
国民の為に旧体制派を騙すのだというのならば私も共に騙されてもよいと思います。
でも実際の具体的な行動をみれば果たして信じて良いのか大いに疑問です。
本当に菅総理に脱原発の役割を預けてよいのか。
菅さんは口では立派な事を述べていますが、もし本当にエネルギー政策を変更するならば、脆弱な政権基盤だけで旧体制派の牙城を打ち壊すのは非常に難しいはずです。
どうして菅さんがウイングを広げて例えば民主党内の小沢支持派のなかの脱原発派とも提携していこうとしないのか不思議です。
世論を背景にして自民の河野太郎議員らや民主党内の脱原発派をも巻き込まなければ国策でがんじがらめの原発政策を変えるのは不可能です。
しかし菅さんは口先だけで具体的な行動では福島原発の被害の実態調査にすらサボタージュを決め込んだままです。
彼が具体的にしたのは唯一中部電力への浜岡原発の停止のお願いだけです。
2011.05.19 09:53 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]
福島原発事故後、これまで原発を推進してきた政治家や御用学者の名前は一般に知られるようになったけれど、裏でシナリオを書いてきた経産省の役人達がまったく表に出ていないのが非常に気になります。ここまで原発推進勢力が暴走したのは、彼らの存在なくしてはありえなかったわけだから(お金、特別会計握っているのも彼らだし)。
原発関連で重要な政策が決まった時の経産省・資源エネルギー庁幹部の名前(と彼らの退職後の華麗なる天下り経歴)を是非知りたいものです。
お金でマスコミをコントロールしてきた電力会社に対し、記者クラブ体制を使ってきた霞ヶ関。一般の人々はなかなか霞ヶ関での動きを知ることができません。
原発政策を根本から変えるためには、特別会計を外郭団体を通じてポケットマネーのように使い、巨大な利権構造を作っているシステムを解体する必要があります。原発推進の構造は、ダムや高速道を推進と同じです。
2011.05.19 19:32 URL | さくら #- [ 編集 ]
数日前、関西に行きホテルでテレビを見ました。びっくりしました。
関西ではまだテレビで原発推進が正しいみたいな感覚を垂れ流しています。「ストップ温暖化」キャンペーンなんて、関東じゃ見ません。
そして、ニュースでは聞き覚えのない声で「政府が」「政府が」と、諸悪の根源は政府にあるようなナレーションで、東電がメルトダウンを隠していたのも政府の仕業にしていました。
全国ニュースを東京ではなく関西で作って放送しているからそういうこともできるんですね。
電力会社も原発も悪くなくて全部政府が悪いということにしたいんだなあ、関西電力。そして、それがスポンサーについているテレビ番組によって、関西の人は関東の人とは違う意識をすりこまれているんだなあ、と、背筋が寒くなって帰宅しました。
テレビの影響力はやっぱりまだ強いから、ああいうのに再洗脳される人もいるだろうと思います。
関東にはずいぶんたくさん人がいますが、全国民の半分には届きません。原発の可否を問う国民投票をやると、もしかして賛成派のほうが多くなるかも、と不安になります。
2011.05.19 23:55 URL | わこう #- [ 編集 ]
いつも共感しながら拝読させていただいておりますが、原発という1イシューで政界再編というのにひっかかりました。それは現実的ではないだろうな~と。世間では政界再編ってよく言われますが、いったいどんな力学が働いてそうなるのか良くわかりません。一足飛びに望むような政界再編にもっていくのはおそらく難しく、原発にかかわらず市民社会の層の薄さが課題なのではと思っております。
2011.05.25 16:22 URL | ちゃこ #PefwKnF. [ 編集 ]
トラックバックURL↓
http://caprice.blog63.fc2.com/tb.php/1182-fa11d4a6
浜岡原発は「津波対策までの運転停止」ではなく「廃炉」を!
静岡県・御前崎にある、浜岡原発は、東海地震による津波対策が行われていないとして、その津波対策の工事が終るまでの数年間だけに限定された形で、運転停止の要請が、菅直人総理大臣から出されましたが、これを根拠に、中部電力は、津波対策工事の完了後の【運転再開】を...
2011.05.16 23:31 | 勉強不足のJCP党員(本名:伊賀篤)のブログ
吉川操=早瀬久美さんも「さらば原発と言おう」
早瀬久美さんが、ご自分のブログで「ミツバチと地球の回転・・て映画みたよ。」という記事を書いておられます。
早瀬さんは、年配の方ならご存知でしょう。
千葉県知事・森田健作さんが主演した青春ドラマ「俺は男だ!」のヒロイン「吉川操くん」を演じた方で...
2011.05.17 00:51 | 広島瀬戸内新聞ニュース(さとうしゅういち・主幹)
紋次郎、カムバァーク!
今書店へ行けば、原発コーナーが設けられ、
広瀬隆をはじめ、反原発脱原発の本が、平積みされている。
僕はその中にぜひ、近代文芸社から刊行されている、
元「みどりの会議」代表の中村敦夫が著した「さらば、欲望の国」を
加えてほしいと懇請したい。本屋さん、よろ...
2011.05.18 01:56 | BLOG BLUES
ポスト・フクシマ 4
「原発は安い」神話 フクシマのおかげで、原発に関する専門語が、大量かつ急速に国民の間に普及した。曰くシーベルト・ベクレル、圧力容器・ベント等々、その数は到底数え
2011.05.19 21:15 | 反戦塾
火事場泥棒的なTPP参加は許されない
ここ最近読売、それに産経から、「競争力を強化」とか「長期的視点に立てば」とかいったお題目で環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への参加を唱える声が高らかに語られています。どう考えたって大きな打撃を受けた被災三県の農業及び漁業を本格的に壊滅させるにも関わ
2011.05.19 22:34 | vanacoralの日記
浜岡停止だけでお茶を濁そうとしてもムダだ
・仙谷氏:「浜岡停止」を進言
仙谷由人官房副長官は13日、TBSの番組収録で、菅直人首相による中部電力浜岡原発の停止要請について、「ほかの原発を安全に操業するためにも浜岡は無理しない方がいいと(菅首相に)言った」と進言していたことを明かした。
仙谷氏...
2011.05.19 23:47 | アフガン・イラク・北朝鮮と日本
急流を渡るときに馬を乗り換えるな???だってカンカラカ~ンは馬じゃなくって小汚いネズミだよ???
このところの東京新聞はすごい。 特に 11日朝刊からの一面トップ記事 「レベル7」 「福島原発の一週間」 12日特報面 「東電また”情報操作”電力不足キャンペーンにモノ申す」 19日一面 「たいしたことない」汚染拡大ー影響小さく見せようと腐心 昨日の「東京新聞」
2011.05.20 08:20 | f-kafkappaの日記~緑と青の風にのって~