きまぐれな日々

東日本大震災(NHKなどが使う「東北関東大震災」という名称は私は使わない)において、首都圏以西や北海道など、深刻な被災地から距離がある人間が考えるべきは、いうまでもなく被災者のために少しでも役に立つことだろうが、正確な情報も求められる。

地震発生直後に危険な状況を東京電力が認識していたと見られる福島第一原発事故に関して言えば、事故発生直後からずっと政府や東京電力が「安全だ、安全だ」と言い続けてきて、それがことごとく裏切られてきたことが人々の疑心暗鬼を招いている。

私もえらそうなことは言えない。地震発生翌日の12日、午後3時半に福島中央テレビ(日本テレビ系)が福島原発1号機で爆発が起きた映像を流し、その後これが「水素爆発と見られる」と政府(枝野幸男官房長官)が発表するまで5時間もかかったから、臨界が起きてチェルノブイリ級の爆発事故が起きたと早合点してしまい、別ブログに記事を垂れ流した。政府の発表後の記事で、その記事の誤りを認めたが、勘違いして書いた恥さらしの記事はそのまま残してある。

別ブログに一連の記事を出したことで、13日にはかなりの非難も浴びた。もちろん私に非難されても仕方ない面は多々あったが、非難した方も原発の安全神話を過信していたところがあって、14日以降次々と福島原発の事故は続き、大気中に大量の放射性物質が放出されるなど事態が悪化すると、原発安全神話を信じていた人たちからの非難はこなくなった。

それもこれも、事故に関する正確な情報発信がなかったからだ。この時点で日テレは爆発の映像を流していたし、BBCは「日本の原発で巨大爆発」などと報じていた。それまで、「安全だ、安全だ」と連呼していたNHKのコメンテーター(東大教授の関村氏)は、真っ青になって最悪の事態を覚悟する言葉を二、三発したあと沈黙してしまった。それなのに、政府と東電は爆発後の放射線量さえ爆発後5時間経つまで発表しなかったのだ。だから私は「政府は情報を隠しているに違いない」と思ってしまった。実際には水素爆発後、線量は増えていなかった(その後、放射性物質の漏出によって放射線量は増えた)。

マスコミのほか、インターネットが世界中から発信されているこの時代に、「下手に情報を流したら住民や国民のパニックを招く」などという古い観念は通用しない。政府や東電が情報を流さなければ、他から流れてくる情報によってかえってパニックに陥ってしまう。現に私は、12日の夕方から夜にかけて完全に冷静さを失ってしまった。たとえ原発近辺に住む被災者の方々にとってつらい情報ではあっても、政府や東京電力は正確な情報を発し、マスコミは正しい解説を行う必要がある。

たとえば、現在、1時間あたりに浴びる放射線量を1年間に浴びる放射線量と比較して「安全だ」と解説するテレビ放送がまかり通っているが、視聴者をバカにするのもたいがいにしてほしい。

昨日朝、NHKテレビを見ていたら、この手の解説が放送されたあと、視聴者からのFAXがあって、「CTスキャンで浴びるのは1回だけの話で、放射線ををずっと浴びる場合とは違うのではないか」との問い合わせをアナウンサー(有働由美子)が紹介したところ、解説者は渋々「放射線を浴びた時間を掛け合わせる必要がある」と認め、アナウンサーはちょっと驚いたようなリアクションをしていた。NHKは、自らの信用を落とすような馬鹿げた解説をいい加減止めるべきだ。「安全だ、安全だ」と連呼する解説者たちを、私は「逆狼少年」と呼ぶことにしている。

15日付記事に書いたように、私は朝日新聞の竹内敬二編集委員が書く記事を信頼している。今朝の朝日新聞2面にも竹内記者の記事「最悪回避へ最終局面」と題した記事が出ているが(見出しは東京本社発行14版による)、重い問いかけをしていたのは、昨日(17日)の朝日新聞に載った竹内記者の「緊急事態 知恵集める時」(同上)と題した記事だ。

この記事で竹内記者は、「放射線量値が高い原発事故では誰が作業するのか」という問題を論じている。

この記事を紹介する前に少し脱線するが、竹内記者の記事には書かれていないけれども、12日の段階で、緊急作業の上限である100ミリシーベルトを超えた、106ミリシーベルトを被曝した作業者が出たことが政府の資料に書かれていた。この情報が2ちゃんねるに流れた時、早とちりの2ちゃんねらーは「ミリシーベルト」と「シーベルト」を取り違えて、致死量の何十倍も被曝した作業員がいるなどと騒いでいた。それが間違いである(2ちゃんねらーが値を3桁取り違えている)ことくらいは、無知な私にもコメントを読んだ時点に直ちにわかったが、間違った情報はこのように拡散する。だから政府や東電は正確な情報を発信しなければならない。

今回の事故に対応するために、厚生労働省は福島原発事故への対応に限って、上記の上限の被曝量を100ミリシーベルトから250ミリシーベルトに引き上げた。これを、「菅が作業員を見殺しにしようとしている」として非難する向きもあるが、竹内記者は下記のように書いた。

 原子力は本質的にこうした作業(大量の放射線被曝を受ける作業)の存在を否定できない技術だ。大規模な汚染は住めない土地をつくる。

 86年のチェルノブイリ事故では、露出した炉心にヘリコプターで砂を投下した。地上でも多くの人が至近距離で作業し、大量放出は1週間で止まった。この決死的な作業がなければ、世界はもっと汚染されていた。

 この後、日本でも強い放射線下の作業が話題になった。しかし、民主国家で体に有害な仕事を命令できるのか、という社会の根本問題に触れることもあり、立ち消えになった。「日本では大事故は起きない」という神話もあった。

 しかし、今は緊急事態だ。速い判断と対応が必要だ。

 15日に政府と東電が設置した「福島原発事故対策統合本部」に情報と判断の権限を集中させる。厚生労働省が15日に、福島第一原発の緊急作業向け被曝上限を引き上げたように、制度も柔軟に変える。

 原子力を推進してきた人、反対の人を問わず、今こそ原子力を知る人、企業の知恵を結集して欲しい。事態は差し迫っている。

(2011年3月17日付朝日新聞1面掲載 「緊急事態 知恵集める時」=竹内敬二編集委員の署名記事=より)


この記事に異論のある読者の方も多かろうと思うが、この問題を考える材料とするためにブログで紹介した。

以下は蛇足である。緊急事態への対応とは関係ないので、関心のある方のみお読みいただきたい。
今回の原発事故について、私は震災当日の11日夜から、福島原発でとんでもない事態が起きていることを直感した。そして、その恐れが現実となった12日には、東電経営陣が御身大事で原子炉を維持しようとして対応が遅れたなどとして東電を強く非難したのだが、これに対して、原子炉を維持しようとしていたのは東電よりむしろ政府ではないか等、私の東電非難に違和感を持たれる読者のコメントが多く寄せられた。おそらく、政府批判への心理的障壁は低くても、民間企業を批判する心理的障壁はそれなりに高いのだろう。

これに回答する前に、つい先ほど当ブログにいただいた「飛び入りの凡人」さんのコメントを引用する。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1164.html#comment11714

(前略)東電を「官僚的体質」とか「天下り企業」というのは間違いです。東電は会長も社長も純粋に民間企業畑の人間です。
会長は中越沖地震での原発被災に「中国やトルコに売るためのいいデータが取れた」と発言する人間です。社長は安全から切り捨てていく「コストカッター」といわれる人間です。
いわば東電はネオリベの権化のような人間に支配されているわけです。もしこれが官僚的体質というなら、ネオリベ企業が危機に対してこうした姿勢を見せるということです。

問題はこんな企業に振りまわされるような腑抜けな政府にしてしまったことです。
米政府も「一民間企業に情報を支配されるなんて」と言っています。官僚をこの場で悪者視する方向に話を持っていく向きもありますが、その「一民間企業に何も言えない」官僚にしてしまったことが問題なのです。(後略)

2011.03.18 00:53 飛び入りの凡人


私も東電のようなインフラ系の企業は天下りの多い官僚的体質の企業だと思っていたが、「東電は会長も社長も純粋に民間企業畑の人間」であることを教えてもらったばかりだった。これに対して、電源開発は典型的な天下り企業だ。

それならなおのこと、政府が東電に事故への対応を丸投げしていたことはとんでもない話だ。原子炉を維持したかったのは東電であって菅直人ではないことは、15日早朝に菅直人が東電経営陣を怒鳴りつけた件からも明らかである。政府にせよ官僚にせよこういう時には「止め役」に回る。以前、当ブログで自民党と民主党のエネルギー政策を比較した時に、民主党案の方が原発志向がより露骨なのは、止め役の官僚の意見が反映されず、電力総連や電機労連の意向が歯止めなしで反映されているからだと書いた(飯田哲也氏が月刊誌『世界』に書いた記事に基づく)。

実は、具体的な内容は明らかにできないが、私には危険性のある製品の生産を停止させた経験があるのだ。この時、役職が上の人間ほど生産の停止を渋り、特に経営陣の一人は自らが責任をとることを回避しようとさえした。

私の頭にはこの時の記憶が直ちに甦り、東電の経営陣も同じ発想で動いているに違いないと直感した。そして、その後の推移を見ていると、この直感に誤りはなかったと思う。

私が別ブログで菅首相や枝野官房長官を呼び捨てにして「何やってんだ」と声を張り上げていた時、「こんな非常時に党派的発言をするのは止めろ」と、私が共産党支持の立場から(実際には私はどの党も支持していない無党派の人間だが)そんなことを書くのだろうと非難する向きがあったが、それは違う。私の経験から、こんな時に対応を東電に丸投げなんかしてちゃダメだ、と大声で叫んでいたのである。

だから、15日に政府と東電が「福島原発事故対策統合本部」を設置して以来、菅・枝野両氏への激しい批判はしていない。設置は遅きに失したが、自民党政権ならもっと早くやれたかというと大いに疑問だ。自民党の政治家の方が民主党の政治家よりも政官業の癒着構造にどっぷり漬かってきたからだ。菅直人は、むしろそうしたしがらみがない人間だから、東電経営陣を怒鳴りつけたし、事態を政府がコントロールする姿勢も見せた。自衛官の動員にしても、自衛隊側は中国や北朝鮮の脅威への対応などを盾にとってしぶったが、たとえば総理大臣が安倍晋三だったら、こうした自衛隊の意見に大いに耳を傾けて、事態への対応はさらに遅れていたに違いない。

しがらみのない菅直人の対応さえも遅らせたものは何かというと、いうまでもなく国策として推進されてきた原子力政策だが、一口に「政官業癒着」といっても、もっとも新自由主義的に利益第一の行動をとるのは企業であり、それと一心同体の御用労組だ。地球温暖化問題について、経団連や電力総連などが、麻生政権が掲げた温室効果ガス削減目標よりさらに大甘の目標を掲げたことからも、それは明らかだ。今回の事態を「官僚悪者論」につなげるのはおかしいという「飛び入りの凡人」さんの意見に私も同意する。

以上書いたような理由によって、私は、こんな緊急事態で対応を東電に丸投げなんかするな、政府が主導権をとれ、と絶叫したのだった。遅きに失したとはいえそれを菅政権がやっている現在、自民党はもちろん、鳩山由紀夫や小沢一郎と比較しても、菅直人が総理大臣であったことは、まだしも「最悪」の度合いをいくぶん減じているのではないかと今では考えている。
関連記事
スポンサーサイト
2011.03.18 09:07 | 東京電力原発事故 | トラックバック(-) | コメント(44) | このエントリーを含むはてなブックマーク

私は、谷垣と石原の自民コンビや鳩山と平野の前民主コンビだったら、事態はもっとひどかったと考えている。もちろん、いろいろな意見はあろうが、ここまで東電の上層部がひどいとは、菅直人さえ思わなかったに違いない。

福島原発といえば、すぐ思い浮かぶのは、元福島県知事の佐藤栄佐久氏である。そして中曽根康弘という巨魁とその中曽根と姻戚関係にある鹿島建設である。原発反対に舵を取った佐藤元知事を言いがかりにも等しい形で逮捕したのは、中曽根の子飼いとも言える佐久間達哉特捜部長である。

今後、中曽根と原発との関係を検証することが必要である。

なお、中曽根を尊敬する前原はベトナムへの原発輸出を進めていた。これほど危険な原発輸出が停まったことだけでもよかったと自らを慰めているところです。

昨日、日本赤十字にわずかですが、義援金を送りました。われわれができることは、しっかりと働くこととわずかでもいいから義援金を送ることだと考えています。貧乏人ですが、かつて被災を経験した者として今後も少しずつでも義援金を送りたいと考えています。

2011.03.18 10:40 URL | 負け組の矜恃 #- [ 編集 ]

はてなダイアリーのほうのブックマークで「止めてるのは東電ではなく政府のほうかもしれない」とコメントしてしまった者ですが、こうなってみるとやはり東電側がしぶっていたんだなと思います。
 
原発推進は国の方針としてやっていたし、という思い込みが強かったんでしょうね。推進していたときの政府は自民党政権でしたし、菅直人はこれまでの支配層とは別の場所から出てきた人なので、どなったりする場面が多いのも自然なのかもしれません。
 
自民党はこれまでの経験を活かして避難所への物資搬送などやっている模様です。いまはとにかく被災地の人たちを救わなければならないし、そのために力を合わせなければなりませんが、マスコミの報道を見ていると、欠点を見つけては菅政権叩きに話を持っていく記事も目につき、被災しなかった地域の住人は、そういうマスコミの作る話にのせられないように注意するのがやるべきことのひとつかなと思いました。

2011.03.18 11:14 URL | nessko #aIcUnOeo [ 編集 ]

かといって、ソエジーみたく現場を混乱させるだけの行動を煽るのもどうかと思う。

http://www.snsi.jp/bbs/page/1/page:1
[273]ECCS(緊急の炉心冷却装置)の電源回復、冷却ポンプが作動することが一番、重要だろう。
投稿者:副島隆彦 投稿日:2011-03-18 08:04:36

>副島隆彦です。 今は、2011年3月18日 午前7時です。
>私は、都心で国会議員たちを説得して、現地視察をすることを強く勧めています。
>国会議員たちでないと、福島県境の 東北縦貫道の警察の制止線を越えられない。
>すべてのメディアが、ここでストップさせられているようです。
>警察の通行許可がなければ30キロ圏と、幹線道路は、通行止めになっている。
>海岸線の方の、常磐自動車道 (勿来なこその関)から行けるのか、分かりません。
>防衛省が、防護服を貸してくれるかにかかっています。
>簡単なものと鉛入りの重量のものとが有るそうです。
>政治家たちが動かない、ということになったら、私は、自分と弟子だけで、現地に向かって、出来る限り福島第一の現場の近くまで行きます。

2011.03.18 12:40 URL | Ursaemajpris #- [ 編集 ]

神様、私たちのために、献身的に戦う勇者たちを、お守りください。彼らに力をお与えください。

2011.03.18 13:13 URL | 民主原人 #- [ 編集 ]

原発立地町の人々は次々と避難していますが、
まず受け入れてくれてくれた他県の皆さんに県民として感謝します。
しかし、第一原発から20キロから30キロ圏内の人々は屋内避難という形で見捨てられた状態です。
こちらでもネット上で「逃げろ!」と吠える輩が出ていますが、
上のような人々がいますし、避難民を受け入れている以上逃げるわけにはいきません。

2011.03.18 15:39 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]

共産党は偉かったなあ↓

福島第一第二原発事故を予見していた共産党吉井英勝衆院議員(京大工学部原子核
工学科卒)の2005-07の国会質問(その3)地震で電源が破壊され冷却システムが
機能停止する危険を2006年に指摘するも、政府は「大丈夫」の一点張り
マスコミも大スポンサー電力会社に「配慮」して今回起きた危険が指摘されていたのを総スルー

第164回国会 衆議院 予算委員会第七分科会

>最悪の場合には、崩壊熱が除去できなければ、
>これは炉心溶融であるとか水蒸気爆発であるとか水素爆発であるとか、
>要するに、どんな場合にもチェルノブイリに近いことを想定して
>対策をきちんきちんととらなければいけないと思うんです。
>大規模地震によってバックアップ電源の送電系統が破壊されるということがあります。

第165回国会 衆戯院 内閣委員会 3号

>原発がとまっても機器冷却系が働かなきゃいけませんが、
>外部電源からとれればそれからも行けるんですが、それも大規模地震のときはとれないわけですね。
>海外で見られるように、事故に遭遇した場合、ディーゼル発電機もバッテリーも働かなくなったときに
>機器冷却系などが働かなくなるという問題が出てきますね。

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2011/03/2005-073-4f4d.html

2011.03.18 16:27 URL | ジョリー #rnrKjLfo [ 編集 ]

小さな出来事ですが、谷垣総裁が原子力政策の転換の可能性を示唆し、官房長官がそれに前向きに応じた事を、注視したいです。与謝野氏のような反応も一方であるわけですから。

2011.03.18 18:27 URL | カリャマン #- [ 編集 ]

日本は本当におかしな国です。
kojitaken様のような日本でも指折りの頭脳がまったくマスメディアに露出できず、大してものを分かっていない自称専門家が堂々と社会の公器マスメディアでしゃべっている。
まったく世の中理不尽なものです。
kojitaken様がどれほどすぐれているかを全く理解しない、残念な人たちがあまりに多いことに心から遺憾の意を表明します。

2011.03.18 21:06 URL | 谷本篤史 #gKumvUXs [ 編集 ]

TBSの武田一顕が、菅総理が東電幹部を
怒鳴りつけたことを「責任のなすり合い」と
報じていました。
このときに、報じ方に違和感を覚えましたが、エントリを拝見して違和感の正体を見たと思いました。

吉井議員の国会質問は、ツィッター上でも出ていました。特に共産党支持でなくても認める人もいましたから。


エントリ外のネタですが。
「既得権ガー」と言って記者クラブを狙い撃ちにしている上杉隆が、阿久根の竹原よろしく「自治労ガー」と労組狙い撃ちを始めています。
「御用労組とそうでないことを学んでいないか意図的に無視している」という推定が働きます。「友人の友人が(以下略)」の秘書をやっていたし、彼の憲法観ゆえに「自由報道協会(仮)」をあまり信用できませんので。

2011.03.18 21:59 URL | 不肖の弟子 #hgGo7H3Q [ 編集 ]

kojitaken 様の
>東電経営陣が御身大事で原子炉を維持しようとして対応が遅れたなどとして

という指摘は、正鵠を射たものだと思います。
東電が海水注入を渋って政府に命令を出して貰ったというニュースが流れていましたし、それを受けて経産省が12日20:05分に「第1号機の海水注入等を指示」しています。私は、補償金目当てだなと考えましたが、それならば、御身大事と云うよりはお金大事と云うべきかもしれませんね。

2011.03.19 11:17 URL | 南の風 #I5BdDDqo [ 編集 ]

ウクライナの専門家は、冷却には水よりもスズなどの溶けやすい金属を使った方がいいと言っているそうです。水だと格納庫の金属と反応して水素爆発を起こしやすいと。
これが本当に効果のある方法なら即やってもらいたいですね。恐らく時間はそう無いでしょうから。

2011.03.19 17:20 URL | morganite333 #- [ 編集 ]

今回、いろいろ調べてみたのですが、放射線量を定点で時系列常時観測しているサイトが見つからないのです。
私の検索が甘いだけかも知れませんが、在野でもいいからそういうサイトの紹介がされてもよかったように思えます(あればですが)。

震度や潮位などは常時観測データが見られるこの時代なのですから、こうしたデータの公開も、間違った説の流布を防ぐためには有効と思います。

2011.03.19 23:31 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

http://diamond.jp/articles/-/11514

広瀬さん。
あまりデンパなことを言わないでもらいたい。
「マグニチュードを人為的に引き上げた」だって? 海外の研究機関の採寸でも太平洋沖地震のマグニチュードは9.0~9.1でほぼ同じですよ。

お願いだから陰謀論はやめて下さい。
原発に真っ当な疑問を持っているひとたちまでがトンデモ論者に見られてしまいます。

2011.03.20 02:16 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

飛び入りの凡人さんへ

放射線量の時系列常時観測のサイトをお知らせします。ただし東京都新宿区と東京都日野市、茨城県内となります。

http://113.35.73.180/monitoring/index.html 

http://park30.wakwak.com/~weather/geiger_index.html

http://www.houshasen-pref-ibaraki.jp/present/result01.html

おまけにナノグレイ毎時とナノシーベルト毎時の違いについての解説のサイトも付けておきます。

http://www.jnfl.co.jp/monitoring/kaisetsu/spatial-nGyh.html

2011.03.20 08:24 URL | 中野多摩川 #- [ 編集 ]

コメント欄にコメントを返すのはルール違反かな?
判らないので今回は書かせていただきますね

ジョリーさん
共産党が指摘していた事
私もネットで知りました

その後 ようやく動き出していたのに
民主党が 仕分けしてしまったようですね
ttp://www.cao.go.jp/sasshin/shiwake3/details/2010-10-29.html


別のお話

みなさま あの原発の巨大さをお分かりになっていないご様子です
ぜひ、寸法を見て下さい

また原発によっては近寄れないほど危険な状態の物もあります
何度も余震と津波に破戒されて
初期に投入した機材も人も被害にあっています

錫のような金属を投入できるほどの機械を
すぐにその場所にもって行くあるいは
建設する事が出来るのかどうか

旧型のGEの原発は440Vという特殊な電源を使っています
あちこちから集められる電源車がそれに使えるかどうか

2011.03.20 10:37 URL | 埼玉どこどこ #j4ekpsMA [ 編集 ]

kojitakenさま

原子力安全・保安院の存在をお忘れのようです。
許認可から定期点検まで

原発に何かがあったときに
○○だから私のせいではない と一番最初に言いそうなところです

もしお忘れになっているのでしたら
一度採り上げて頂きたいです

2011.03.20 10:42 URL | 埼玉どこどこ #j4ekpsMA [ 編集 ]

中野多摩川さん

ありがとうございます。
茨城県のリンク先は知っています。

おそらく検索ワードに「福島県」と入れたので出てこなかったのかも知れません。

2011.03.20 10:44 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

予想外 予想外
一体誰が責任を取り
誰が安全だと言えるんでしょう

中野多摩川さま
日野市のガイガーカウンターは見ておりましたが
他のは知りませんでした
参考にさせていただきます
ありがとうございます

2011.03.20 10:51 URL | 埼玉どこどこ #j4ekpsMA [ 編集 ]

吉井議員は福島原発の津波による冷却装置損傷のリスクまで警告していたそうですね。
今度の都知事選は、間違いなく防災が最大の争点になると思う。
共産党は、吉井質問を最大限利用して、たまには下品な選挙戦をやって欲しい。
選挙は勝つことも大事なのだから。
そして石原を退治してくれ!

2011.03.20 11:37 URL | greenstone #- [ 編集 ]

左翼なのに助けにも行かないんですね、管理人は

2011.03.20 13:22 URL | 左翼は口ばっかり #nEx7PFYA [ 編集 ]

国の原子力政策に逆らった態度を取ったという理由で罪に陥れられたのではと言われている元福島県知事の佐藤さんが、岩上さんのインタビューを受けておられます。
そこでは福島原発をはじめとして、国の原子力政策の隠された実態が赤裸々に語られています。

ようするにこの国には(国際規格で言うところの)政治家は存在せず、単なる飾りにすぎないということです。
そして結局この国は霞が関の官僚達がすべてを決めて動かしているという事です。
それが理解できないと何も変えられないでしょう。
怖い話です。
霞が関=国家ということでしょうか。
そこには国民主権という発想はな~んにもないということです。

つまり霞が関を主体として、そこに財界や自民党やマスコミなどがしがみついている構図でしょうね。
そこには各自の利益だけが優先され、社会の安全すら退けられてしまう。
国民は結果責任だけ押し付けられて、それをただ黙って耐え忍んでさえすれば模範的国民として扱われる。
しかし命を取られても文句すら言えない。
ただただ模範的国民として持ち上げられるだけです。
福島県民、いや東北や関東に住む人たちがいまその模範的国民に祀りあげられようとしているのかもしれません。
私は遠慮させていただきていのですが・・・

2011.03.20 23:25 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

全国の放射能モニタリング状況について
文部科学省のトップページに資料がまとまっていました。
http://www.mext.go.jp/

2011.03.21 10:44 URL | 中野多摩川 #- [ 編集 ]

日本の原子力政策に自民党の責任があるのは同意ですが、政権交代以降の民主党が原子力政策の見直し・路線変更にどれほど力を入れてきたか/入れてこなかったかについても検証しなければなりませんね。東北地方は民主党が強いというイメージがあったのでなおさら。
これも結局「政権交代すれば物事は改善される」と漠然と考えていた有権者の責任へ帰結しそうではありますが。

2011.03.21 13:42 URL | loopy #- [ 編集 ]

勿論民主党も責任の一翼を担っていると思います。
ただ一番の責任は何よりも霞が関の官僚集団にあると思いますよ。
原子力政策を仕切ってきたのは通産省です。無知な政治家は単なる根回し役の利権屋にすぎなかったのです。
通産省の外局である東電と共に霞が関の責任を厳しく追及しないといけませんね。
彼らは政治家の陰に隠れて誤魔化そうとするでしょうが、とんでもない話です。
マスコミも責任の一翼を担っていますので、その誤魔化しに加担するでしょう。
いまこそ国民自身の自己判断能力が求められます。

2011.03.21 14:54 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

>風太さんへ

>原子力政策を仕切ってきたのは通産省です。
>無知な政治家は単なる根回し役の利権屋にすぎなかったのです。

“小沢さんなら、小沢さんなら””小沢さんしかいない”と
事あるごとに連呼してきた風太さんにお聞きしたいのですが、
小沢さんが民主党代表だった2006年に、

(引用開始)
民主党がまとめたエネルギー政策に関する新見解案が25日、判明した。
1998年の結党以来、代替エネルギー確立までの「過渡的エネルギー」と
位置付けてきた原子力発電について「エネルギー安全保障上、欠かせない存在」と
恒久的エネルギーとして積極的に推進する立場に転換する。
26日の経済産業部門会議で意見集約し、党「次の内閣」で正式決定する。
(引用終了)

http://www.scn-net.ne.jp/~casings/0802%20mousiire%20word.htm

とする政策転換をしていたことについて、
この時の小沢一郎代表は、“根回し役の利権屋”に堕していたということで
OKですか?

2011.03.21 19:40 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

明日にでも、東国原が都知事選に出馬を表明するという記事が時事通信に出ていました。全くもってふざけた話です。
「東国原にもノー」と言わなければなりませんね。

統一地方選挙の一律延期(どこかで詳細を話せればと思います)も不調なだけにイライラを募らせる話です。

2011.03.21 20:02 URL | 不肖の弟子 #hgGo7H3Q [ 編集 ]

フリスキーさん、小沢さんが余程腹立たしいというか嫌いなのですね。
たしかにその頃の代表が小沢さんですから、小沢さんにはその件には大いに責任があるのでしょう。
ただその原発利権は小沢さんではなく、そこにも出ている日立出身の大畠さんでしょう。
大畠さんの出身母体の日立は東芝と並び日本の原子力企業の代表格のひとつですからね。
ただねえ、私に言わせればそこまで日本と言う国はどうしょうもなく悲惨な状態だということなのですよ。
霞が関が決めスケジュールを組んだ原発をエネルギー政策の基本に据えるという方針は、たとえ政権が交代しても中に送り込んだ手兵の議員らにより確実に遂行する。
それに反対する者は、たとえ知事と言えども確実に抹殺され排除されるのです。
ねえフリスキーさん、そのことの恐ろしさを今まさに進行中の原発事故で我々は体感させられているのですよ。
そしてこの事故は国際的にはものすごい大問題として受け止められています。
いい加減に小沢嫌いは卒業して霞が関中心の政治の弊害の方に目を向けませんか。
小沢さんは単なる霞が関の力を削ぐのに役立ちそうな政治家の一人にすぎないのですよ。
小沢攻撃よりも我々の国日本を滅ぼすかもしれない危険な目に遭わせている霞が関を頂点とする企業と利権政治屋とマスコミとなどとの融合体の方へ目を向けましょうよ。
もはや間に合わないのかもしれませんが、しかし何とかこの危難を抜け出す事が出来たら、霞が関の力を砕いて国民主権のまともな国にしていきましょう。
今私はただひたすら福島の原発事故がこれ以上最悪の状態にならないことを祈るのみです。

2011.03.21 22:53 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

風太さん

>フリスキーさん、小沢さんが余程腹立たしいというか嫌いなのですね。
>たしかにその頃の代表が小沢さんですから、
>小沢さんにはその件には大いに責任があるのでしょう。

いいえ、そうではなくて、
私に不可解なのは、なにゆえにそこまで小沢さん、小沢さんと
救世主のごとく崇め奉るのかさっぱり理解できないというだけです。

風太さんも、官僚機構に対峙しうるのは“小沢さんしかいない”、
“小沢さんなら”、と小沢の政治主導に多大なる期待を寄せておられてきた
ようで、それゆえに小沢強制起訴の件でも看過できない大問題として
度々ここに書き込みされていましたよね。
要するに、風太さんは、以前から、
“官僚悪玉論”と“小沢救世主論”をセットで主張されてきたんですよ。

さて、
日本にここまでの危機的状況をもたらしている福島原発ですが、
原発問題に関しては、
“小沢さんなら”“小沢さんしかいない”的な
小沢救世主論は当てはまらないということでOKですね?
原発問題に関しては、
従来の官僚悪玉論と小沢救世主論のセットを解消して、
後者をはずしていこうと言うお考えでしょうか。

どう考えても、
小沢代表時代にやったことは、
風太さんの批判の文脈では、
“根回し役の利権屋”としか言えませんね。
過度の小沢信奉は、こうしてあとからボロが出てきますよ。

以前も、ぽむさんが指摘されていましたが、
なんでもかんでも、“官僚がー”“官僚がー”って
全ての責任を官僚と言うアノニマスな存在に押し付けるのは、
政治家の責任転嫁であり、日本の伝統的な
無責任体制の典型であり、まずは政治家が政治生命を賭してでも
責任を負って既得権益を打破するべく政策を断行するべきなのです。

官僚悪玉論自体は、私は特に批判するつもりはないのですが、
官僚を諸悪の根源とするあなたの単純化した主張は、
私には短絡的にしか思えないです。

政治主導ですなわちこの国が良くなると言う
保障がどこにあるのですか。
政治主導なら、河村や橋下がさんざん訴えていますが、
風太さんは、彼らが政治主導を強権的に進めているがゆえに、
彼らを支持するというお考えなのですか?

最近の例ですと、
厚労省が「計画停電に伴う休業は賃金補償しなくていい」という通達を
出しましたね。
この通達は、官僚の既得権益ではなくて、
財界の利益のために、財界を慮った措置であるわけです。
また、
既述した、2006年の小沢代表時代の民主党の原子力政策の
転換も、風太さんご自身が、日立という原子力部門を持つ企業の
出身である大畠さんの意向を勘ぐっているわけでしょう。
このようにね、
官僚と財界とその意を受けた政治家の利害が共有されている中で
政策が決められてきたわけでして、
“官僚がー、官僚がー”ってがーがー言うんじゃなくて、
“官僚がー”“財界がー”“政治家がー”ってセットで見ていかないと
この国の政治過程を見ていく上ではバランスを欠いたものになりますよ。

P.S

>ただその原発利権は小沢さんではなく、
>そこにも出ている日立出身の大畠さんでしょう。

じゃあ、その大畠さんの任命責任は誰にあるんですか?
何が何でも小沢さんをかばいたいって心情が
さっぱりわからん(^^;;

2011.03.22 01:10 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]


追伸

つまり、官僚と財界とその意を受けた政治家が利害を共有して
この国のエスタブリッシュメントを構成していて、
それに対する強力なカウンターパートが育っていないことが
問題なんですよ。
そこを考えていかないといけないと思います。

2011.03.22 01:28 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

>官僚と財界とその意を受けた政治家が利害を共有してこの国のエスタブリッシュメントを構成していて、
>それに対する強力なカウンターパートが育っていないことが問題なんですよ。

少し違うな、日本の場合は霞が関を頂点とする国家体制そのもの(いわゆる国体)に問題があると思っています。
何から何まですべて官僚集団が決めていく体制はたぶん世界でもまれにみるものであると思います。
(その証拠に国会で成立する法案の殆どは閣法です)
それと財界と政治家らとを同等視しているからことの本質が見えてこないのだと思いますよ。
財界も政治家もマスコミもすべては霞が関の下に位置する存在だと私は考えています。
そしてそんな日本の構造を熟知していたからアメリカは戦後の日本において大きな位置を占めてこられたのだと考えています。
だからこそ今はその霞が関を頂点とする国家体制そのものを変えていかないとならないのです。
官僚集団の優位性は一に情報の独占にあると思います。
まずはその情報の独占を無くす事から始めるべきでしょう。
でなければ今の政権を見ていてもわかりますが、霞が関と東電から情報が上がらずに、官邸は右往左往するだけです。
それをマスコミが都合よく編集して国民に民主党政権の駄目ぶりとして報じています。
つまり政治家など官僚なしでは何も出来ないということになるわけです。
自民党政権時代からこれは同じで、けれども彼らは霞が関の下請けでしたから上手く政治家を演じられただけです。
ただ近年あまりにも劣化しすぎた為に体よくポイされたのでしょうね。w
カウンターパートを育てるにはそこいら辺を理解したうえでやっていかないと難しいでしょう。
まあ小沢さんはそこいら辺をよくわかっているみたいなので期待しているのですがね。
フリスキーさん他にそこいらへんわかっていそうな政治家で力のある人いますか?
いたらぜひ教えてください。

2011.03.22 10:04 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

>まあ小沢さんはそこいら辺をよくわかっている
>みたいなので期待しているのですがね。
>フリスキーさん他にそこいらへんわかっていそうな
>政治家で力のある人いますか?
>いたらぜひ教えてください。

こちらのエントリーのテーマを鑑みてください。
原発問題についてですよ。
そして、
小沢代表時代の2006年の民主党は、
既述したように原発を恒久的電力としてそれまでとは
政策転換したわけです。
その頃の民主党は野党ですよ。
党内の部門会議に諮ったうえで正式決定したわけです。
野党の政策決定の話です。
そこに官僚はいません。
これは完全に政治家としての責任を追うべき事項です。
官僚がーってレベルの話ではありません。

それと、
政治主導をいうなら、
小泉、竹中、石原、橋下、河村、いくらでもいるじゃないですか。
たとえば小泉は旧郵政官僚の抵抗を押し切ってシングルイシューと、
ワンフレーズポリティクスによって見事に郵政民営化を
勝ち取ったじゃないですか。
あと、
TPPだって、省庁間対立があるわけで、
推進派の経産省、財界と慎重派の農水省、
法人税減税だって推進派の経産省、財界と財源と財政再建にこだわる
財務省のせめぎあいがあるわけで、
最終的には政治判断によって決せられるのですよ。

官僚をもって支配構造の頂点におくのみならず
諸悪の根源とするのはやはり短絡的といわざるを得ませんね。
これではことの本質をあやふやにすると思います。

2011.03.22 20:26 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

>原発に何かがあったときに
>○○だから私のせいではない と一番最初に言いそうなところです

ちょっと冷静になりましょうよ。
原発の危険性は私も認めるところですが、少なくとも今までには東電も保安院も
「想定外の地震だったから仕方ない」
という意味の発言はしておりません。

言ってもいない段階で「言った」仮定の話をするのはフェアでないように思います。

2011.03.22 23:42 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

民主党の原子力政策転換において重要な役割を演じたのは大畠さんでしょうね。
そして大畠さんは霞が関と癒着する国策企業日立の原子力部門出身で、見事に国策に従って動いていたわけです。
その国策こそ、はじめに原子力ありきの霞が関の通産省が作ったものですね。
それに残念ながら民主党がすり寄ってしまったわけです。
だから私はその点については小沢さんにも責任があると述べています。
一見すると民主党内部の話のようにみえますが、やはり基本は官僚がーってレベルの話なのですよ。はい

それと小泉ですか?
笑えるなあホント、彼は霞が関に抵抗する為にアメリカ様の御威光をひけらかしたのですが、頼みのブッシュの終焉とともにメッキがはがれて遁走しましたよ。
竹中も勿論同じで、親分の遁走をみて慌てて議員を辞職してアメリカに亡命(笑)しましたが、受け入れてもらえずに慶応の先生をしています。
そんな中危険を感じて小泉を頼ったホリエモンは、神通力を失った小泉に見捨てられて見事に潰されました。
霞が関の力の前にはそんなものです。

まあ政治家にそんなに力があったならば戦後60年以上も政党間の政権交代が無いなどと言う事はありえないのです。
日本という国は霞が関を頂点とする国体がすべてを仕切っていて保守政党自民党がその政治部門を演じていただけです。
それがあまりにも劣化が激しいので新与党民主党を取り込もうとしているのでしょう。
ただその場合小沢さんがどうしても邪魔なのですよ。
だからあそこまで必死になって小沢排除が行われてきたのです。

官僚は責任を取りませんし官僚は国民が選べません。
そういう人たちがこの国の大事な事を決めているのですからとんでもない事なのです。
この国は霞が関が決めたレールに乗って動いている列車のようなものです。
でもそのレールの先にはもしかしたら滝壺があるのかもしれません。
今福島原発の事故をみていると私には大きな滝壺がすぐそこまで迫っているように思えてなりません。
いまはその無責任列車から自由に動ける船に乗り換えて新生日本丸として再出発する時です。
船長は勿論国民が選んだ政治家が就任するのです。
決して次官会議などではなくです。

2011.03.23 00:07 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

>官僚は国民が選べません。
そこまで気に入らないんならもう官僚も公選制にすれば?
歌うたいや元プロ野球選手やらが国家予算や原子力発電政策に関わってほしければいくらでもそうすればいい。
俺はそんな国はいやだけど。

2011.03.23 08:04 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

話が矮小化してしまっていますね。

日本と言う国は明治維新でそれまでの幕藩体制から中央集権体制へ移ったわけですが、その際フランスやアメリカなどではなく、プロシアの体制をモデルと選択しました。
そして以後は形式上天皇を頂点に仰ぎ、実際は元老達が政治を動かしていました。
その後は元老から官僚に実権が移り、そのまま一度たりとも国民がまともに政治に関与することなく敗戦を迎えます。
そして戦勝国アメリカは日本統治にあたり、当初は民主制を育てようとしたのですが米ソ冷戦時代を迎えてからは日本の官僚機構を外から操る方へ政策の重点を移しました。
そんななか政治は当初はまがりなりも与野党が競う時代もありましたが、その後保守合同などを経ていわゆる’55年体制に突入します。
そしていつしか政治は霞が関が守る現体制の補完機関と化し今日に至っているのです(はじめからそうだったという見方もあります)。
つまり長年に渡り日本では現体制を擁護する政党しか政権に付けなかったのです。
そして政策の立案から実行までをすべて官僚とその下請けの国営企業(東電など)が行うようになっています。

しかしそれでは駄目なのは今回の原発事故が証明しています。
だからこそ霞が関が政策立案から実行まですべてやる体制を変えないとならないのです。
別に個々の官僚が悪人とかではなく、その集団が問題なのです。
だからわかりやすく諸悪の根源と述べたのです。
つまり霞が関の官僚でもまともな人はその集団内では生きられないのです。
ここ数年で大勢の若手中堅クラスの有能な官僚が辞職しました。
良心的な彼らはそんな狂った非民主的なやりかたに手を貸したくなかったのでしょう。

我々が日頃当たり前のこととして受け止めていることが世界から見たらいかにおかしいかにそろそろ気が付いてもらいたいです。
私の友人などは日本人のなかにある、その属する組織に過度に依拠し、またそれを過度に守ろうとする意識(最近の若者の保守化も)に、今の体制を根本から変革できない原点があると分析していました。
(組織の中にあって初めて自分を見つけられる安心できるのが多くの一般的日本人なのかもしれません。)
私も小さなころから小学校・中学校・高等学校・大学・・・と一つの流れに乗って人生を送る日本人の生き方にもそれが見られるなと感じます。
前にも述べたかもしれませんが欧米の様に一度社会へ出てから改めて大学などに入りなおして自分自身を形成していくそれとは大きな違いがあります。
日本人は自分の意思で自分を形成し人生を決めていくよりも、周りに必要以上に影響されて、それにつきうごかされて所属する組織に合うように自分自身を合わせてしまうようにみえます。
そしてそこに個人の確立した欧米などとの大きな違いがあるように思われます。
つまり自分の未来をその所属する組織に託すわけですから、政治も自分の意思と無関係なところで進んでもさして疑問は感じないのでしょう。
仕方がないという言葉にすべては帰結しているように思われます。
でもそれでは駄目なのです。
私は最後には責任を負うのは我々なのですから、政策の立案決定から実行まで、すべてを自分たちの選んだ者に責任をもってやってもらいたいのです。
霞が関にはそれをやる為の補完機関に徹してもらい、少なくとも政策の立案決定は政治家がオープンにして行ってもらいたいわけです。
知らないところで知らない連中に、我々の生き死にを左右する事まで決められてしまうのではたまりませんよ。

2011.03.23 10:40 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

風太さんの言っていることはもう支離滅裂になっています。

原発推進は官僚が始めたことなのですか?
違いますよ。政府そのものが電力会社を通じて推進してきたことです(そこに官僚も絡んでいる子とを否定はしませんが、少なくとも官僚が全権を握っていたわけではない)。
原発を通じて地方に金をばらまいたのも政治です。
官僚に問題があるとすれば、電力会社の傀儡になっていることです。どうして傀儡になるのか? それは官僚も政治の基本政策には逆らえないからです。

あなたは霞が関がすべてを仕切ってすべてを実行しているといいますが、それなら小泉政権の時に、政府が一気にネオリベ指向になったことをどう説明するのですか?
まさに政治家の主張がおおもとである決定的な証拠ではないですか。政治家の思想の左右がその時の政策にそのまま反映されるのは、政治家の思想が元にあり、それに沿った行政を霞が関が行っている証拠にほかなりません。

違うというなら中曽根、橋本、小泉のネオリベ論者の時にネオリベ政策に走った理由、石原都政時代に都政が右傾化した理由、こうしたものを説明してください。
官僚が勝手にすべてを仕切って、政治家が飾り物にすぎないのならこんな現象は起きなかったはずです。

前にも述べたように、政治家は思いつきで政策を掲げます。そんな政策に法的根拠を与えるのが官僚です。だからそこに微調整があるのは当然です。
その微調整すら許せないと言っているのが風太さんです。小泉時代に官僚が小泉を全否定しなかったといって阿呆な「みんなの党」に走ったのが天木です。
正反対の位置からすべてを官僚悪玉論にしてかたづけようとしているのがおふたりですよ。

あなたはただ官僚を叩きたいだけです。そのための屁理屈をこねあげているだけです。前にも書きましたが東電は国営企業などではありません。民間の一番悪いところを凝縮したような企業です。
そしてそんなネオリベ一民間企業にすべての電力を支配させていることの政策の弊害をなぜ見ないのですか?

あなたに比べると、まだCubeさんのほうが問題の本質を見ています。

2011.03.23 14:38 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

だから、管理人さんの不倶戴天の敵、植草の言う、米国を司令塔とする「悪徳ペンタゴン」なのです。

これらは、互いに補完しあって「平民」から搾取しているわけです。

東電はじめ各電力会社は、名目はともかく、実質は国営企業でしょう。そのくせ、民間企業のような待遇を得られる「いいとこどり」企業だと思いますね。

話は変わりますが、私も都民なら、「仕方なく、死票覚悟で」小池氏に投票するしかないと思いますが、
彼も「無所属候補」というなら、少なくとも、主張の近い社民党や、連合などに頭を下げに行くぐらいはすべきでしょう。あちらがそれで、味方するかどうかは別問題。
そういう、「孤高」からの脱皮をそろそろ、共産党や、出身政治家には望みたいですね。

それができないから、「反原発」も現実の力になれないのだと思います。

2011.03.23 18:39 URL | cube #- [ 編集 ]

風太さん

>それと小泉ですか?
>笑えるなあホント、

私が政治主導について、
あえて小泉、竹中、石原、橋下、河村といった
私がろくでもないと思っている政治家の名前を挙げたのは
皮肉なんですけどお解かりいただけましたかな?(^^;;

次に
大畠が日立の御用労組出身で出身母体の利益のために
動いているであろうことは推察できますが、
官僚がディテールを作った国策に財界は
利益のために乗っかっているのであって、
つまりそれが企業の利益になるからであって
かりに財界の利益にならない国策であれば
経営者は、いくら官僚が押し付けてこようが
少なくとも抵抗しますよ。
政治家をそのために利用もするでしょう。
先のコメントでも指摘したとおり
省庁間対立の事例はいくらでもあるでしょう。
ですから、
政治家、官僚、財界は一致した利害の元
エスタブリッシュメントとしての絶大な力を
発揮してきましたが、
(つまり政治家と官僚と財界人は日本の支配層としての
 権益を協力的に共有維持してきたのです。)
縦割り行政の下、個々の政策について
省庁間、財界に利害の対立が生まれれば、
一枚岩ではなくなるのです。

再三言っているように、
風太さんの“官僚諸悪の根源論”は話を単純化しすぎ!(^^;;

そもそも、こちらのエントリーは原発問題についてです。
私が言いたかったことは、
官僚機構に立ち向かう小沢一郎というよくわからない神話が、
原発政策においては、まったく当てはまらないということを
私は指摘したいのです。
小沢もまた、“根回し役の利権屋”
の一人であったということが確認できたと思います。

次に、
政治主導についてです。
風太さんは民主主義を貫徹させたいということなのでしょう。
この点については特に異論はありません。
ところで
“民主主義とは治者と被治者の自同性をもたらす原理”と
されます。
統治される側である国民が同時に統治する側にもなる
原理と言うことですね。
政治主導であれ民主主義であれ、これは目的ではありません。
手段です。
手段は何ですか?
近代民主主義の目的は自由主義です。
自由主義とは国民の人権を保障することです。
さて、
国民と一口に言っても様々な階層によって構成されています。
マジョリティがいてマイノリティがいる。
経済的社会的強者がいて中間層がいて弱者がいます。
そして、人権と言うものはマジョリティはマジョリティであるがゆえに
強者は強者であるがゆえに、
その人権が侵害される蓋然性は低くなって
いくのです。ですから、人権を考えていくときに、
弱者やマイノリティを社会の中でどう捉えていくかということが
問われていくのです。
民主主義、政治主導を主張するのなら、この視座が欠かせない
はずです。

例えば、手段としての政治主導で減税、減税と連呼してこれを推し進めている
河村は、結果として“強者への逆再分配”を推し進めているとしか思えず、
彼が国民のどの階層を見て慮っているのかという批判的視点を持つ必要が
あると思います。
国民主権といっても、その国民のどの階層の利益に配慮しているのかという
ことに鑑みれば、
私は闇雲に政治主導の流れに与することは出来ません。
上述したように、民主主義も政治主導も手段に過ぎません。
何が何でも政治主導だといってこれに拘り、
手段を目的化してしまっては
本末転倒です。手段は手段に過ぎません。
目的が何かが大事なのです。

原発政策に関して、
過渡的電力から恒久的電力へと原発推進に政策転換した
2006年の民主党執行部、
特に小沢代表、鳩山幹事長、菅代表代行の
責任はきちんと問われるべきものです。

2011.03.23 19:02 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

>cubeさん

共産と連合・社民って近いかな?
左派ではない私からみて、そうは思えないんですが。
共産は零細自営、連合・社民は給与所得者をメインターゲットとしているように見えるので、かなり違うものに感じています。
近年では共産はむしろある部分では国民新党に近いものを感じます。
イデオロギーだけで見なければそういう見方もあるのですよ。
社民はがいちばん近いのは民主党左派でしょう。
地方選挙では自民と共産どっちの候補に投票するか迷うことだってわりあいありがちなことなので。

2011.03.23 21:50 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

>それと、 
>政治主導をいうなら、 
>小泉、竹中、石原、橋下、河村、いくらでもいるじゃないですか。

風太さん
フリスキーさんが、これらの名前をあげたことに込めた意味に気がつきませんか?
上記の人たちは、みな際だったネオリベ思想の持ち主ですよね。
官僚諸悪の根源論と新自由主義は極めて親和性が強いのです。
正確には、官僚諸悪の根源論が新自由主義の促進に利用されたと言うべきでしょう。
以下に紹介する内橋克人氏の「すり替えられた規制緩和」を一読されることをおすすめします。

http://eba-www.yokohama-cu.ac.jp/~kogiseminagamine/20030310MSDokUchihashiBassui.htm

2011.03.23 22:45 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

↑のコメントでもそうですが、風太さんは、日本の民主主義の未成熟さ・日本人の保守的な性向・お上にひれ伏す卑屈さなどを、たびたび嘆かれてますね。それは確かに一理あると思うのですが、その風太さんが小沢氏や鳩山前総理を擁護する様は、なぜかご自身が批判する「古色蒼然とした日本人」そのものにしか見えないのがなんとも不思議です。

日本の政治の無責任体制をつくりだしてきた要因のひとつが、個人の責任を厳しく追及しないことにあります。岸信介のようなA級戦犯が総理にまでなったのは、冷戦による「逆コース」路線の影響がもちろん大きいのですが、責任追及を厳しくしないという習慣もそうした理不尽を許した一因でした。冷戦の最前線であった旧西独でナチ幹部が政権中枢に返り咲くなどということはありえないことだったのを考えればわかるでしょう。

さて、小沢一郎氏についてですが、Kojitakenさんも何度か90年代初頭の政治改革や規制緩和(新自由主義化)における小沢氏の責任を問題にしているのですが、それに対し風太さんはじめ小沢信者さんたちから明確な回答をいただいたことは、記憶している限りありません。2007年秋に自民党との大連立を画策した件についてどう思うかと誰かから(フリスキーさんだったような。違っていたらごめんなさい)質問されていた時も同様でした。更に、先日議論になったニートに関する発言に関して、同じような発言を石原慎太郎が言ったとしても問題ないと思うかという問いに対しても「同じ事でも石原が言えば汚い暴言、小沢が言えばきれいな暴言」としか言いようがないお答えでした。そして、今、焦点となっている民主党のエネルギー政策を原発推進に転換させた責任についても異様なほどのかばいようです。
もっとも小沢信者さんたちが、新自由主義・大連立・原発などに賛成であればこちらも厳しく問い詰めたりはしません。問題はこれらの事に反対の立場を表明しながら、その推進に関わっている小沢氏を支持し、その責任をほとんど問題視しない点にあります。政治家の言動に「過去は水に流して」や「責任追及をしないことが武士の情」は通用しません。にもかかわらず、それが許されてきた社会的体質が政治の無責任体制を際限なくつくりだしてきたことを肝に銘じるべきでしょう。

2011.03.24 00:35 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

東電という企業の置かれた背景についてですが、決して純粋な民間企業というわけではなく、過去においても何人もの通産省などからの天下りを受け入れている国策企業です。
確かに今は役員には名を連ねていませんが、去年まで副社長に資源エネルギー庁長官だった人物が副社長におさまっていました。
多分後任には最近話題になった前資源エネルギー長官氏が就任するのでしょうね。

そもそも東電は競争の無い独占企業です。
しかも電気事業法の下総括原価方式で必ず儲かるようになっているのです。
そして電気事業法により資産が増えれば増えるほど利益が大きく膨らむようになるわけですから、原発でも何でも施設を作れば作るほど儲かるわけです。
でもそのつけはすべて国民に高額な電気料金と言う形で負わせるわけです。
そしてその資産である発電所の設備は国策企業仲間である日立や東芝などが請け負い利益の分け前を受けるのです。
その利益の分け前を受ける企業仲間には勿論広報担当のマスコミも含まれます。
そして安全性をPRするのには御用学者と呼ばれる人種が使われるわけですね。
そうそう忘れてはいけないのは原発誘致で動く政治家も利益の恩恵を受ける存在でした。

まあ通産省のお役人がしっかり管理監督してくれていれば暴走も防げるのかもしれませんが、なにより彼らを監督するはずが逆に彼らに利益を上げさせて上前を撥ねてしまうのですから無理でしょうね。
というかその利益を上げる構造を作り上げたのも通産省というわけです。

2011.03.24 00:49 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

塩谷喜雄さんが今回の事故の件を的確に評しておられます。
http://www.fsight.jp/article/10319

今度の事故をみていてつくづく感じるのは日本の同質化されたムラ社会の論理です。
この事故にみても関係者すべてでかばい合っているようにみえる。
そして国民はただただ受身で耐え忍ぶだけで、この事故を起こした責任を追及する気配すら殆どみえない。
まるで起きたことを受け入れる事に飼いならされているかのようです。
これには政治をその政策を国民が自分達の意思で変えられるという事がこの国では起きなかった為だと私は考えています。
つまりはじめからお上のやる事だから仕方がないと諦めているのですよ。
これが海外で起きた事ならば東電も経済産業省も政府もマスコミも、国民の厳しい批判にさらされていたことでしょう。

そういうムラ社会にあっては一つの指針が下されるとみんなで必死になってそれを守ろうとする。
まずはじめに原発あり気と言う枠組みが作られると何があろうとどこかに問題点がみつかろうとそれを改善することすらしないで突っ走ってしまう。
この形を根本から変えていかないとこの国はさらに深みに沈んでいくように思えます。

しかし残念ながら殆どの人たちはこの仕組みを変える事に消極的です。
というか仕組みというものの存在すら気が付かないでいるようにみえます。
まるでオーウェルの1984に描かれた世界の様です。
海外から見たら当然ですが異様異質にみえると思いますよ。

2011.03.24 10:07 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

このコメントは管理者の承認待ちです

2012.11.15 09:35  | # [ 編集 ]













管理者にだけ表示