きまぐれな日々

小沢一郎に近い民主党の比例区単独選出議員16人が菅執行部に反旗を翻したことで、政局は一気に流動化したとされている。

「とされている」と書いたのは、政権与党のくだらない権力争いなんかどうでも良いと私が考えているからであって、自民党政権末期時代の「麻生降ろし」に対しても私は冷淡だった。「麻生降ろし」には、どうせ次の選挙で大敗する諸氏がいったい何やってるんだと思ったものだが、現在では同じことが民主党衆院議員諸氏に当てはまる。今回菅直人に反旗を翻した16人は、昨夜のテレビで一色清と古舘伊知郎が言っていたように、おそらく今のままだと、ほぼ全員次の総選挙で落選するだろう。だから、早く泥船から逃げ出したいのである。

そういった点では、まだ一昨年の自民党議員たちの方に誇りを感じる。彼らは、自民党公認で立候補して、堂々と散っていったからだ。現在、「小沢一郎に近い」といわれる民主党の比例区単独選出議員たちが考えているのは、橋下徹や河村たかしと提携して原口一博が立ち上げようとしている「日本維新の会」とやらに加わって、「改革者」を気取って、あわよくば次の選挙でも生き残ることだ。そこには、「国民の生活が第一」の信条も心情も、そのかけらもない。

心情、あるいは信条と書いたが、この言葉から思い出すのは、昨年「暴力装置」をめぐる問題で一躍クローズアップされたマックス・ウェーバーの「職業としての政治」であって、ウェーバーは、政治家たる者は自分が正しいと信じるままに行動する「心情倫理」ではなく、 結果への責任を重んじて行動する「責任倫理」に基づいて行動すべきだと論じた。この「心情倫理」を「信条倫理」と訳する訳者もいる。

となると、ウェーバー流にいえば鳩山由紀夫は「心情倫理」に従って行動する人間の典型例であり、政治家失格ということになる。当ブログもしばしば、政治は結果がすべてだと論じているが、鳩山政権も菅政権もその意味では失敗した政権であり、民主党比例区単独選出議員の意図はどうあれ、菅直人内閣は早期に総辞職すべきだし、同様に昨年6月初めに鳩山由紀夫内閣が総辞職に追い込まれたのも当然だったと思う。

そもそも鳩山由紀夫の場合、「心情(信条)倫理」に従って行動したといえるかも怪しい。今でも忘れられないのは政権交代直後のことで、私には鳩山由紀夫から新政権が発足する緊張感といったものが全く感じられなかった。えっ、これが政権交代なの? と思ったくらいだ。1993年に発足した細川連立政権の時には、私はこの政権を支持していなかったけれども、もっと締まった緊張感があった。しかし、鳩山由紀夫から感じられたのは、「まあ何とかなるさ」という安易さだけだった。人事についてもそうで、官房長官にあの無能な平野博文を据えたのはその典型例だし、官僚の人事にしてもほとんど自民党時代のままで手をつけなかったために官僚の反撃をもろに食った。環境エネルギー問題における迷走はその好例であり、羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く菅直人は、鳩山の失敗を見て懲りたか、環境エネルギー政策にはきわめて消極的な態度をとり続けている。これでは、政権交代をした意味が何もない。

小沢・鳩山の支持者は口を開けば官僚ガーとうるさいが、そもそもの政権交代時に鳩山らが指導力を発揮しなかった(できなかったのではない)ことが問題なのであって、明治以来の官僚支配がどうのこうのという話など、私は聞く耳を全く持たない。そんなものは鳩山らが結果を出せなかったことの責任逃れでしかない。

例の「方便」発言にしても、その本質はどうしようもない無責任な責任逃れであって、『琉球新報』の論説委員が烈火のごとく怒って鳩山に「万死に値する」と最大限の非難の言葉を浴びせた気持ちも理解できる。結果責任をとることができない政治家は、そもそも政治家になってはならなかったのであり、本来ならあのような形で内閣総辞職をした時点で鳩山は次の衆院選に出馬しないどころか即刻議員辞職すべきだったと思うが、その引退宣言さえも鳩山は撤回してしまった。無能な人間ほど議員の座にしがみつく。自民党の比例代表候補として当選しながら、民主党政権入りした与謝野馨も、議員辞職をしなければ筋が通らないが、呆れたことに「モチベーションを保つため」という手前勝手な理屈で議員の座にしがみついている。鳩山も与謝野も、「権力亡者」の本質に何も変わりはない。

鳩山の「抑止力」発言のオーソリゼーションを鳩山自身が否定したことの意義を評価する向きもあるが、そんなのは当たり前でのことではないだろうか。私は、鳩山の首相当時の「抑止力」発言を聞いた時、中学生くらいの頃に習った核抑止論否定のロジックを思い出し、未だに「抑止力」などという言葉を一国の総理大臣が使うのかとあきれたものだ。普通、「抑止力」というと想起するのは「核抑止論」であり、そんなものは冷戦時代の思考だ。鳩山は総理大臣在任中にこそ「抑止力」論の批判をすべきだったのであり、今頃あんなことを言い出したって、かけらほども私は評価しない。

だが、世の小沢信者諸氏はそんな鳩山にとても甘い。それは、鳩山由紀夫が小沢一郎の従順な犬だからにほかならない。「方便で私はクビになったのか」と鳩山にたてつく福島瑞穂の社民党や、「今後影響力を失う小沢一郎にいつまでもついていかない方が良い」と鳩山に忠告したという亀井静香の国民新党に対しては、かなりの小沢信者が冷淡だ。特に社民党に対しては、「共産や社民」というひとくくりで切り捨てようとする小沢信者が増えてきた。具体的にいうと、『雑談日記』というブログを運営しているSOBAという人間などがその代表格である。

社民党(や国民新党)を切り捨ててもいっこうに構わないという態度を小沢信者が取り始めたのは、むろん河村たかしや橋下徹との連携で小沢一郎一派の政権奪取が可能だと踏んでいるからにほかならない。政権交代前から橋下徹に秋波を送るはしたない挙に出ていたのは、鳩山由紀夫や菅直人も同様だったが、特に目立ったのが原口一博だった。そして、その原口が「日本維新の会」なる政治集団を立ち上げる構想を表明すると、それに呼応するように民主党比例区単独選出議員16人が菅直人に反旗を翻したわけである。要するに彼らは次の総選挙で橋下や河村の人気にあやかって、「改革者」面をして地位を守ろうなどという狭い了見で行動したに過ぎない。

そんな民主党の雑魚議員たちなどいちいち批判していてもしょうがないが、原口一博が橋下徹や河村たかしと連携しようとしていることは批判しておかなければなるまい。松下政経塾出身の原口一博という人間は、同塾出身の政治家の中でも有数の政治思想右翼にして新自由主義志向の政治家であり、評価できる部分は全くないといっても過言ではない。そんな原口が橋下や河村にすり寄って政治勢力を形成しようとは、まさしく「類は友を呼ぶ」である。

そんな原口一博を積極的に評価する政治家の一人に、あの城内実がいる。

城内は、自身のブログの昨年1月30日付エントリ「小沢一郎幹事長と『陸山会』の問題」に早くも

民主党は原口一博総務大臣を総理にして7月の参議院選挙を闘うしかない。

などと書いている。また、岩釣兼生氏という元拓殖大柔道部監督が先日死去した際、政治家名義の花輪を贈ってくれないかと支援者に頼まれた城内実が声をかけた10人の政治家の中に原口一博もいる。

蛇足だが、花輪の件は城内ブログの最近のエントリ「岩釣兼生先生逝く」に顛末記が書かれている。城内が他に花輪の贈呈を依頼した政治家たちには中曽根康弘、西岡武夫、平沼赳夫、安倍晋三らがいるが、城内がブログを書いた時点では平沼赳夫の同意は得られていない。城内自身がそう書いている。城内から依頼を受けた政治家のうち、はっきり断ったのが文部科学大臣の高木義明なのだが、高木の秘書が無礼千万だ、と城内は怒り狂っており、それで発作的にエントリを上げたようだ。この城内実というのも、浜松では無類の強さを誇る政治家だが、いつも思うのだけれどもこの男は極端な自己中心主義者だ。知り合いでも何でもない拓殖大の元柔道部監督の葬式に花輪を贈る道理はないと政治家が考えたって何の不思議もないと思うのだが、城内実にはそういう常識が理解できず、「おれさまが直々に頼んでいて、中曽根先生や安倍先生も同意してくれたのに、なんたる無礼者か」くらいにしか考えていないのだろう。そんな城内実を一昨年まで持ち上げていたのも、一部の小沢信者だった。

その城内実は、いずれ自民党に復党するだろうと私は考えていたのだが、昨年小沢一郎をめぐる怪情報をブログの記事にした時から「原口総理」をほのめかしていたことを考えると、「原口新党」に城内実が参加する可能性もあるように思えてきた。

もっとも、以上は余談で、城内実が参加しようがしまいが「日本維新の会」がろくでもない政治集団であることは間違いない。橋下徹や河村たかしと提携する以上、「減税」を主張の柱に据えることは間違いない。

「減税」というと、最近感心したのが下記のTwitterだ。
http://twitter.com/tikani_nemuru_M/status/37160731279364096

子ども手当がバラマキで、減税がバラマキででないという理屈がまったくわからない。貧困層に金を撒いても無駄だという社会ダーウィニズムなんかね?


いや全くその通りであって、これには拍手喝采した。

いうまでもなく、「減税」とは公共事業と同様の財政政策だが、マスコミは何かというと公共事業を目の敵にするのに、「減税日本」が先日の名古屋トリプル選挙で躍進すると、「政治を変えるきっかけになる」とか「新しい政治の始まりを告げる」などと言ってこれを絶賛する。なぜか。

理由は簡単、たいていの公共企業には曲がりなりにも格差を縮小する再分配効果がある(東京に本社を持つ企業に傾斜的に配分されるなどの問題はあるが、ここでは措いておく)のに対し、減税は富裕層への逆再分配効果がある財政政策であり、全員に同額の税金をかける人頭税よりもっと格差拡大と階級固定化の効果が強い「究極の新自由主義政策」といえるからだ。つまり、格差を拡大し、階級を固定化したいマスコミにとって、河村の「減税」のワンフレーズポリティクスは大歓迎なのだ。

私はこのTwitterを見て、以後「減税日本」を「強者への逆再分配日本」と呼ぶことに決めた。「バラマキ日本」や「ネオリベ日本」の方が単純で良いのだが、やはり「逆再分配」という言葉を入れなければ、「減税日本」の本質を表現したことにはならない。

そんな「減税日本」の河村たかしと連携するという原口一博の新党もまた、「強者への逆再分配」を目指す政党という位置づけになることはいうまでもない。これは、小泉・竹中が君臨していた頃の自民党の比ではない、究極の新自由主義政党になる。

前のエントリに、小沢信者から「真の敵は植草や河村ではなく、菅一派だ」という趣旨のコメントをもらっているが、いわゆる「菅一派」の位置づけは、政権交代直前の麻生自民党と同じで、ほっといても勝手に自滅する勢力だ。当ブログは、政権交代選挙直前にはもう麻生自民党をあまり叩かなかったが、現在、河村たかしらへの批判に注力し、菅一派をあまり叩かないのは同じ理由による。麻生自民党も菅一派も、ともに主要経済閣僚に与謝野馨を戴く最悪の政権だが、ほっといても自壊する存在であり、むしろその後に控えているさらなる新自由主義勢力への批判とその脅威への警告に当ブログが集中するのは、私にとってはあまりにも当たり前のことである。

敵は、名古屋、大阪、そして佐賀にあり。今後当ブログは、河村たかしや橋下徹とともに、原口一博を徹底的に叩いていくことを宣言する。
関連記事
スポンサーサイト

減税に邁進すると、何処まで行くかを描いたような翻訳記事を、英語日本語ニュースで載せておられます。
ソシアルダーウィニストによる支配
http://eigonihongonews.blog110.fc2.com/blog-entry-282.html

2011.02.18 12:44 URL | 和久希世 #dN1wHbUA [ 編集 ]

「定額減税」ではなく「定率減税」であるところがポイントですね。ある意味「富裕層手当て」。高額所得者が多いメディアがダンマリなのも頷けます。

2011.02.18 14:32 URL | foot #- [ 編集 ]

小沢や、河村に比べれば、菅一派のほうがよりましだと思います。小沢チルドレンなんぞに、管がつぶされていいのですか?菅直人は限界があるとはいえ、一人から始めて、4人の政党を作り、政権交代可能な政党を作った人です。政権交代は小沢でも鳩山でもなく、菅直人の仕事です。「最少不幸社会」が新自由主義や、小さな政府だとは思えません。私は、政治家の子でも、官僚でも、組合活動家でも、お金持ちでもない、ただの市民が総理大事を務め得ることが証明されるまで、菅直人を支持したいと思います。

2011.02.18 20:50 URL | 民主原人 #- [ 編集 ]

このコメントは管理者の承認待ちです

2011.02.18 22:51  | # [ 編集 ]

 極端な減税主義が、本当に最後まで減税のままなら、国家が解体する方向に進むだけ。これも確かに地獄絵だし、私も望むところじゃないが、少なくとも戦前の日本や、ナチス、今のアメリカのような「国家軍国主義」とはなりえない。

 今恐ろしいのは、朝鮮半島情勢を見てもわかるとおり、いつ日本が戦時体制に巻き込まれるかでしょう?

 菅一派というのは、自民党とまったくイコールの、官僚=防衛省=軍需産業・アメリカ と結びつく一大勢力です。自民党が「憲法改正」とか、「歴史教科書」とか、「国旗国歌」とかにこだわる理由を忘れたのでしょうか?

 いいですか、戦争をするには、監獄をつくるには、あるいは国民を細かく管理するには、とにかく税金が必要なんです。「暴力装置」とは、もちろん、ただで動くマシンではありません。

 「減税党」も正しくないが、まだマシですよ。「減税」が単純に「金持ち有利」のパラダイスなら、もうとっくにどっかの国で実行してます。古今東西、権力を握ってるのはいつも金持ちの側なんだから。しかし金持ちは同時に強力な「暴力装置」が必要なんです。



2011.02.18 22:52 URL | cube #- [ 編集 ]

「金持ちを優遇し格差を固定したい」と正直に言って選挙を戦ったネオリベ政治家は皆無で表向き口実とするのが「財源と不祥事対策」ですが例えば小泉元総理は「民営化すれば民間銀行の様に郵便局も貸し出し稟議が厳しくなり郵便貯金や簡易保険が融資名目で天下り法人に流れるのを阻止出来るはずだ」と言い橋下知事は「05年はヤミ手当ヤミ退職金が問題となり06年にはモジリアーニ等の絵画が倉庫に放置され07年には粉飾決算が発覚した。この毎年不祥事が起きる体制が維持されたら夕張の次に倒産するのは大阪だ」と言い河村市長もまた「役所も不祥事を起こせば企業の様に世間から不買運動を受け業績が悪化するべき」と言って選挙を戦いました。
しかしそれに対する反論が「世間は不祥事に目くじらを立て過ぎだからもっと『針小』『一部』『僅か』という風に不祥事の事を扱うべきだ」とか「民間人は自分が不祥事を起こしたならば処罰されるからといって行政に不祥事を起こしても処罰されない待遇を受けている者がいる事を妬み過ぎだ」では流石に大きな政府を支持している私でも分が悪いと感じるのでもっと財源面だけでなく不祥事対策についても大きな政府派から対案が出ても良いと思います。

2011.02.18 23:31 URL | A #AtAD9fD6 [ 編集 ]

河村は人気取りが好きだから、見栄えのするところには結構バラマキをするんじゃないかな。
そして財政が逼迫したら、国が悪いと喚きたてるんだろう。
橋下はすでにこれをやってるわけだが。
すきあらば国から金をせびろうとしてる盗人野郎だ。

2011.02.18 23:59 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

>>民主原人さん
そのように言ってくれる人がいると情けないですがホッとします。

さすがに最近は心が折れそうになりますが、社会民主主義を支持する私にとっては今も菅首相が最も「再小不幸」な政治家です。
菅首相を退陣に追い込んだとしてもその後出来る政権は、財政再建至上主義の自民党か、減税・小さな政府志向の知事市長連合であり、社民党や共産党が政権に入れる余地はありません。新たなリベラル政権が出来るのは何年先か想像もつかない現状では菅首相に権力の座にしがみついて欲しいと思います。

〈政治家の子でも、官僚でも、組合活動家でも、お金持ちでもない、ただの市民が総理大事を務め得ることが証明されるまで、菅直人を支持したい〉

民主原人さんのこの一文には私も共感します。小沢一郎氏との対立も単なる「政治とカネ」ではなく「世襲 vs たたき上げ」と言えばまだ普遍性を持ちえたかもしれません。
(ただし知事市長連合はたたき上げなので要注意です。)
また増税か減税かという不毛な対立を乗り越え、所得税→消費税の順序で増税を行い質の高いサービスを提供できる政府を創ってもらいたいので、「平成の開国」は脇に置いて、「再小不幸社会」と「不条理を正す政治」に力を尽くして欲しい思いです。

2011.02.19 01:12 URL | RASEN #- [ 編集 ]

>マスコミは「減税日本」を絶賛する。

たびたびいちゃもんで申し訳ないですが、管理人さんのマスコミ観は、なんかいつも「我田引水」ですね。私はそれら報道を具には見てませんが、じゃあどうしてマスコミは何年もかけて小沢バッシングするの?

少なくとも、管理人さんの評価では、小沢=河村である、なら、マスコミの扱いが全く等しくないことに、どうして疑問がわかないのでしょうか?せめて、その差がどこにあるのか、説明すべきでしょう。あるんなら、少なくともその点だけでも、小沢=河村と単純化できないはずでしょう?

もちろん、両者が仲がいいことは報道された通りだし、主張に共通点もあると思います。しかし、小沢=河村=減税党=貧乏人の敵 と、どうしてどんどん、アクロバット的に推理が飛躍できるのか、とても不思議ですね。

「官僚攻撃ばかりするな、本当の敵は大企業や土豪たちだろうが」ということなんでしょうが、もちろん、私も、公務員は必要だと思うし、だれもが、所得アップして、安心できる社会がよく、しがないサラリーマン同士が嫉妬しあうことはけしからんと思います。

また、私だって「減税一本」にはすなおに乗れませんね。

しかし、これだけ「小沢信者」がはびこり、原口のような「小沢と河村の威をかりた」男が、堂々と雑誌に投稿する今の情勢は、まさに、
「自民党には捜査は及ばない」などとのたまった銀髪「紳士」のおかげでしょう?
 管理人さんが、こんな無法な「小沢・民主党冤罪事件」を無視、ないし軽視しながら、官僚・公務員・既成政党擁護したって、全然説得力ありませんよ。



2011.02.19 06:17 URL | cube #- [ 編集 ]

そうですね、cubeさんの指摘どおり、小沢・民主党冤罪事件の検証なくしては今の日本を語れないと思います。
私はこの事件は、小沢さんを叩く為には冤罪でも何でもでっちあげて、それを元にして国民の間に染み付いている小沢アレルギーを揺り動かして小沢さんの動きを止める必要があった為だと理解しています。
つまりそれ程なりふり構わずにしないとならないくらい彼は危険な存在にうつったのでいしょう。
実際にそれが功を奏して民主党政権は本来の目的から大きく逸脱して国民の期待を裏切っています。
いまの菅政権はみっともないくらいに体制に媚びへつらい、未来に禍根を残る事間違いなしの政策に邁進していますからね。

小沢という国民にとってとても都合のよかった駒を使えないようにされた事は国民にとってとても大きなマイナスだったと思っています。
いま日本で起きている動きを経済政策的・政治思想的な物差しだけで判断するのはとても危険です。
この動きはもっと大きな視点で全体を俯瞰するようにみないと、たとえ自分と考え方が異なる政治家であっても、いまの情勢では果たす役割が異なってくるかもしれないのです
政治家は決して主役ではなく、将棋で言えば駒のような存在です。
大事なのは我々国民がそれをどう使うかです。
政治家をつかいこなせない日本国民だからこそ、官僚も使いこなせないで彼らは独り歩きを始めてしまうのです。
そして姿の見えないところからそれら政治家や官僚を動かしているのが多分アメリカでしょうね。
だからこそ、例えば普天間の基地の問題でも防衛官僚も外務官僚もアメリカの意向を感じて逆らうような動きはしなかったのです。
まったく彼らはどこの国の公僕なのでしょう、呆れるばかりです。

国民がこの現状を把握することが出来ず、また政治家や官僚を使いこなせないのも、情報の共有化がこの国ではまったく進んでいないからだともいえます。
マスコミがまともでない日本では、インターネットなどの普及はこの点での補完になるのかもしれませんね。
だからこそいろんな立場の人たちがネットで議論をしあい情報を共有化しようと頑張っているのでしょう。

2011.02.19 11:05 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

ちなみに「民主党政権交代に責任を持つ会」の16人の主張には、簡単にきりすてられないものがあると私は思います。
たしかに小沢の息がかかった連中の単なる生き残り策だろうという見方もあるのでしょう。
盛んにマスコミもその線で彼らを位置づけて報道していますものね。
しかしその2009年のマニフェストで選ばれた議員である彼らの、このままでは国民への責任が果たせないという主張には、大事な民主主義の原点ともいえるものがあると私には感じられます。
彼らの果たそうとしている役割には、じつは大事なものがあるのではないかと、もう一度彼らの宣言書を見てみる必要もあるのではと考えます。
何でも小沢がらみだからと切り捨てるのはどうかなと、そう考えた次第です。

2011.02.19 12:28 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

原口氏の今回の行動を見てうれしくなりました。自分の想像していた通りの小人物であることが分ったからです。
原口氏が右翼であることははっきりしていますが、彼を新自由主義者と呼ぶのは小沢氏を新自由主義者と呼ぶのと同じようなものです。
両者とも新自由主義的傾向は確かにあります(90年代小沢氏は所得税ゼロにして消費税20%にしたらよいと言っていました)。しかし小沢氏が本当に新自由主義者であれば日本の政治状況はもっとよくなっていたはずです。主義が明確であれば対処法はあるからです。これほど信者を生むこともなかったでしょう。
小沢氏は、新自由主義者にすら、なれなかった政治家(屋)です。
そして原口氏も同じ。郵政再官営化を唱えつつ、人気のある河村一派に近づいてゆく。ミニ小沢氏です。
国債発行による借金地獄が大量の新自由主義者を生み出しました。それを見て、新自由主義者を増やそうとして郵政再官営化しようとしたのかもしれません。そうであれば一貫しているのですが。

それから減税と公共事業とバラマキは、それぞれ違うと思います。
減税は、民間に自分のリスクで投資をさせるということであり、公共事業は政府が投資先を決めるということです。
政府が決めるので、結局、政治家公務員の利権となるため日本では多く行われてきました。
それに対し、減税は民間に自己責任で投資させるので、失敗しても巨額の財政赤字には結びつきません。別に減税を賞賛しているわけではありません。
日本では不況期に公共事業をやり、米国では減税をやります。しかし米国の減税は世帯構成ごとに一律の金額で減税されますので、これは減税という名の給付金なのです。納税額と関わりないので減税と考えれば再分配効果があることになります。
不思議なもので、減税というと新自由主義的な香りがして批判されたりしますが、給付金と呼ぶと逆に社民主義的な雰囲気が漂い、賞賛されたりします。

バラマキとは無目的な給付のことです。
小沢氏が好むことから分るように、単なる選挙対策です。公明党や、中産階級の利益を守る労組が好みます。
子供手当には、本来、重要な意義があるのですが、その意義がよく説明されていません。
自分も恩恵を受ける可能性があるので批判はしたくないのですが、高校生版の子供手当である高校無償化も一種のバラマキです。
高校生の親にとっては授業料以外に様々な費用がかかり、貧困家庭では補助が必要なところ、支援の必要のない家庭まで一律に給付が与えられるこの制度は、問題が多いと思います。
困窮家庭には既に公立高校の授業料は自治体レベルで無償化されています。4000億円程度高校無償化制度にかかると思いますが、真に援助が必要な家庭には一銭も支給されません。

バラマキにはある意味でアンチ福祉の側面があります。

困窮家庭には、授業料のみならず、学用品手当を支給し、低所得層には無償化する、というピラミッド型の給付こそが重要と思います。
ピラミッド型給付は福祉目的がはっきりしているので、廃止が困難ですが、バラマキ目的がはっきりしていないので廃止され易いのです。恐ろしいことに行きがけの駄賃で他の給付まで削られる危険があります。
今後、リベラル系の人の中でも方向性が分かれてゆくと思います。
国家が多くの事業主体となる経済を目指し、公共事業を増やすケインジアン的な人々と、国家の役割を給付中心に考える福祉国家的な方向を目指す人々と。

2011.02.19 12:33 URL | greenstone #- [ 編集 ]

小沢信者の人が、自己責任論者の大村や橋下まで自分たちの希望の様に持ち上げてる姿が哀れでしょうがありません。
また、県外移設を諦め日米合意を行った上に社民の福島さんを罷免した鳩山さんを持ち上げる。
たぶん小沢さんん自身は冷静だと思うのですが、信者はなんで冷静になれないのでしょか。
あの16人だって、マニフェスト実現をといいつつ、子ども手当法案に反対するのでしょうか。
肝心の小沢さんを支える人々が全然だめだ。

2011.02.19 12:58 URL | haru #- [ 編集 ]

私も菅政権の存続がベターだと思うが、上の何人かの菅支持者の理屈はなんともわかりにくい。

小沢信者もたいがいだが、菅政権存続派の理屈が「世襲じゃない叩き上げだから」と、やたら抽象的になったり、政策的にも「所得税増税を先にして、TPPは撤回してね」とか、見果てぬ夢を見るのは、いかがなものか。そこを論理的に詰めていったら、小沢信者になってしまうほうが手っ取り早い。

ようするに、菅政権は2009年マニフェストの非現実性を認め、ポスト小泉政権後期(福田・麻生)の構造改革修正路線に戻ったのであって、今の自民党とも違いはないのだ。その象徴が与謝野入閣であって、要するに政権交代の政策的な意義はなかった、といっているわけだ(ただ政治的な意義は大いにあった)。

だから、今の自民党の強硬路線もわかりにくく、菅が頑張っていればどこかで妥協は得られるのではなかろうか。政策的には自民党政権になっても同じことだが、非自民政権が存続しうることを示すために、菅はあと1年くらいはやるべきだし、それまで大胆に野党の協力を仰ぐべきだろう。政権再交代はそのあとでも遅くないし、非自民政権が2年続いたとなれば、次の自民党政権も緊張感を持つだろう。日本の政党政治というものを考えると、首長連合や小沢派にみすみす力を与えることはない。ということで、菅は小沢派の扇動に負けず頑張るべきで、自公も頑なな強硬姿勢はやめるべきだと思う。

2011.02.19 14:49 URL | 明塚男 #- [ 編集 ]

与謝野さんが経済財政政策担当大臣になった時点で今の菅内閣は自民党と同じ財政再建路線ですよ。アホクサ。

2011.02.19 16:32 URL | 木村 #- [ 編集 ]

> 菅直人に反旗を翻した16人は、昨夜のテレビで一色清と古舘伊知郎が言っていたように、おそらく今のままだと、ほぼ全員次の総選挙で落選するだろう。だから、早く泥船から逃げ出したいのである。

「選挙で落選する」可能性があるから、ある行動に出る。このこと自体は、議員として正しいんですよ。「選挙」の持つ意味を正しく理解している。ウェーバーのいう「責任倫理」を「選挙」が後押ししている。反対に、菅首相の財政規律への固執は「信条倫理」です。彼個人の勝手な責任感にすぎませんから。主権者となんのつながりもない。選挙(主権者の判断)のことをなにも考えていないでしょう。政府の中に入って右も左もわからない混乱のなかですがった藁が「財政規律」ということにすぎないんですよ。

> 政権交代時に鳩山らが指導力を発揮しなかった(できなかったのではない)ことが問題なのであって、明治以来の官僚支配がどうのこうのという話など、私は聞く耳を全く持たない。そんなものは鳩山らが結果を出せなかったことの責任逃れでしかない。

民主党議員が「官僚支配がどうのこうの」いっているのならば、それは「責任逃れ」でしかないのはあたりまえですが、主権者ひとりひとりが、主権と実際の権力の乖離について考えるには、よい機会ですよ。主権者となんのかかわりもなく、ゆえに責任を負いえない官僚が政策決定の主体であれば、どのような政権であれ、自民党化してしまう。明治維新以後つづく官僚体制が問題であるというのは、民主党のマニフェストであるとか政治宣伝とはかかわりなく、日本の統治にかかわる根本問題なんです。この「無責任の体系」を、権力の正統性によって編みなおす作業は、いつかだれかがやらなければいけないものです。これは司馬遼太郎的なロマン主義的な革命への憧憬などでなく、現実的な政治課題です。
政府への信頼がなければ増税はできない。高福祉も実現できない。政府への信頼とは、権力の正統性をもった内閣によって組織される政府のことです。正統性をもつとは、主権者の代理として内閣が政策を決定し、内閣が責任を負いうる、ということです。統治機構の改革が必要なのは自明でしょう。

2011.02.19 16:38 URL | anton #jFjG/CSQ [ 編集 ]

強制起訴され、党員資格停止になる小沢一郎を批判する意味はなんでしょうか?
河村・橋下に秋波を送ってるから?なつかしの自社さ政権の雰囲気がする管内閣が倒れそうだから?

いずれにしても、まもなく倒れそうな管内閣の批判を控えるなら、
強制起訴され、事実上活動が制限される小沢一郎の批判も控えたらいかがでしょうか?

2011.02.19 17:45 URL | 誠 #- [ 編集 ]

たたき上げというのは少し違うと思います。
上昇志向が鼻につく松下村塾、じゃなかった松下政経塾出身者とは、なんだか空気が違います。
菅直人を一言で表すと、本人がまず「自立した市民」であり、市民の自立を最終的な目標にしているようです。
「政治と金」についても法規制などよりは、市民の自立こそが対処策だと考えています。
本音では、経済政策など、どうでもいいと考えているのではないか、と思わせるところがあります。

2011.02.19 18:04 URL | 民主原人 #- [ 編集 ]

朝日の星浩とはつくづくどうしようもない編集委員だと思います。朝日のガンと言ってもいいでしょう。

民主党の小川淳也議員の提唱した「国民1割、公務員2割、政治家3割の経費を削減して健全財政化。年金も減額」などという主張を無批判に持ち上げています。

そんなことしたら日本の経済は縮退に向かって一直線。デフレスパイラルがさらに進展するだけだと断言できます。
もともと星浩の主張は財政再建路線の傾向が強い。私は管理人さんとは少し違って、条件付きで消費税増税もありかなとは思っているのですが、再分配を小さくした状態で消費税増税などをすれば景気は劇的に悪化します。

何度も書きましたが、増税は再分配の強化とセットでなければならない。それでこそ後顧の憂いなく消費にも動けるというものだからです。

2011.02.19 18:22 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

>朝日の星浩とはつくづくどうしようもない編集委員だと思います。朝日のガンと言ってもいいでしょう。

民主党の小川淳也議員の提唱した「国民1割、公務員2割、政治家3割の経費を削減して健全財政化。年金も減額」などという主張を無批判に持ち上げています。

どさくさに紛れて「議員定数削減」も無批判に受け入れたことも追記願います。

上杉隆が「例の海保職員の著書を出版したので朝日もようやくまともになった」と言い出していますが、「どれだけ対米追従になったか分かっているのか。戦時中はどれだけ翼賛的になったかを知っているのか。邦夫の秘書に戻るかゴルフジャーナリストをやればいいのに」と思いました。
また、朝日のダメさ加減は、社民党が連立離脱をしたときに執拗にバッシングをした社説を掲載したことからもわかる人は多いと存じます。

2011.02.19 21:34 URL | 不肖の弟子 #hgGo7H3Q [ 編集 ]

相変わらず「親小沢・反小沢」でしか物事を考えられない小沢信者のコメントはひどいね。

特に「誠」という人間のコメントは、想像を絶するほどひどい。

私は、菅直人が与謝野馨を入閣させる動きをした時に、菅内閣に即時総辞職を求める記事をこのブログに書きました。だから、それ以上書く必要がないだけ。

麻生政権時代に、西松事件で小沢一郎を批判したら、「自公の工作員」呼ばわりされたことを思い出したよ、まったく。あの頃も、なんで麻生を非難しないのかと叩かれたものですよ。

そもそも私は、「強制起訴され、党員資格停止になる小沢一郎」を批判してるんじゃなくて、河村・橋下の主張連合に乗ろうと小沢一郎を批判してるんですよ。さらにいうと、私のブログ記事の文脈では小沢批判はむしろ付け足しで、主眼は河村たかしの「減税真理教」批判にあります。このところ、ほとんどのエントリを「減税真理教」批判に充てているのに、たまに小沢一郎に対する批判的文言が出てきただけで「菅信者」呼ばわりされるんじゃたまったものではありません。

そういえば、共産党に近い憲法学者の上脇さんも、小沢一郎らを東京地検に刑事告発したら、小沢信者からの中傷や脅迫のコメントなどがブログに殺到しましたが、その中に上脇さんを「菅信者」呼ばわりしたものがありました。

「敵味方思考」しかできない小沢信者ほど日本にとって有害なものは、他にネット右翼くらいしか思い浮かびません。

2011.02.20 09:18 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

「官僚=防衛省=軍需産業・アメリカ と結びつく一大勢力」
小沢と鳩山もその一員でしょう。まさかその一大勢力とやらと闘うために普天間基地県内移設方針を決めた訳ではありませんよね。

「小沢=河村である、なら、マスコミの扱いが全く等しくないことに、どうして疑問がわかないのでしょうか?」
カネのスキャンダルで秘書が逮捕されたり自分が起訴されたり、してるかしてないかで当然それは違うんじゃないですか。

「小沢=河村=減税党=貧乏人の敵 と、どうしてどんどん、アクロバット的に推理が飛躍できるのか」
そんなのはアクロバットでも何でもないでしょう、植草大センセの天晴れな迷人芸に比べたら。国会法を改正して内閣法制局に答弁させないようにしたところで、貧乏人の暮らしは全然向上しません。そんなことよりもまず所得税法等の改正に着手し累進強化や分離課税廃止をやって福祉や医療や教育のための予算を充実する方が、再分配に直結します。小沢や鳩山のやっていることだって見当違いというか貧乏人のためにはさっぱりなってないんですよ。ましてや河村や橋下なんかと連携を模索するようでは何をかいわんやですよ。

2011.02.20 20:22 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

マスコミの影響は「露骨には表さないが、ある特定の政党・候補に有利になるような報道の仕方」にあると思っています。

減税党にしても、確かに露骨に「私の新聞は減税党を支持する」と書く新聞はひとつもありませんよ。
しかし各党の紹介の仕方があきらかに減税党を「改革者」として取り上げるものであれば、有権者の投票行動はそちらに誘導されるのです。

話変わって阿久根市議会のリコールが成立しました。
長年の「政治家は悪いことばかりしている」といわんばかりの報道の成果が今日本各地で現れてきています。
この「誰かを叩いてスカッとしたい」感情をどうすれば打破できるのでしょうか?

今朝の東海版朝日では自民党市議が「年4回の議会報告を自費で住民に配布しているのに、誰も議会の意義を知ってくれない」と述べていました。
政治家の配付資料なんてそのままゴミ箱へポイ。それでいて「議会なんて何をしているか分からない、存在意義がない」というのですから、市民側の無知の罪も大きいです。

2011.02.20 22:23 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110218-00000014-ryu-oki
松元剛・琉球新報政治部長の特別評論です。
この鳩山発言をマスコミや自民党などの口車に乗って切り捨てるのではなく、発言をもって基地移転反対へのエネルギーにしようとする松元さんの主張に私は賛同します。
また私は霞が関の官僚達が、国民により選ばれた代表である総理の指示に従わなかったという点も大いに問題にすべきであると考えています。
官僚が政治家、それも総理大臣に反旗を翻したのですよ。
これは大問題ではないでしょうか。
マスコミが幾らスルーしても国民がスルーではだめだと思います。
日本はいつから官僚の独裁国家になったのでしょうか?
国家の統治権を総理ではない官僚達が左右するなどもってのほかと思います。

2011.02.20 22:38 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

鳩山前総理の普天間問題についての最新発言です。

鳩山氏「真理に導く手段の意」 方便発言で

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011022001000220.html

────────
 民主党の鳩山由紀夫前首相は20日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外移設断念の理由に米海兵隊の抑止力を挙げたのは「方便だった」と発言したことについて「方便とは真理に導くための手段のことだ。真理とは、すなわち(名護市)辺野古への移設で、そこに導くための手段として『抑止力』と言った」と釈明した。北海道伊達市内での後援会会合で語った。
 県外移設断念の経緯をめぐっては「普天間の海兵隊ヘリ部隊の役割は決して敵を襲うものでなく、(当初は)それを抑止力と言い切るのは無理があると思った。しかし地上部隊とヘリ部隊は密接で離せないとの米側の理屈、さらに空軍、海軍、海兵隊パッケージ全体が抑止力だとの言われ方をすると、なるほどと(考えた)」とした。
 さらに「私の考え方は正しいと思っているが、正しくないなら、いろいろお聞かせ願いたい」とも述べた。

────────
とのことです。

2011.02.21 00:22 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

そこでなんで「官僚だけ悪玉」論が出てくるかなあ。

鳩山だって移設が無理なことを承知で、口先約束に終始したわけでしょう?
そして結果が「抑止力は方便」と述べざるを得なくなった。誰も米国に正面切って物申すことができなかったという面では同罪じゃないですか。

霞ヶ関に問題がないとは言いませんよ。でも、その松元記者が書くとおり、閣僚だって米国に立ち向かう気はなかったのです。

官僚憎しのあまりに鳩山を過剰に擁護しているようにしか思えませんね。

2011.02.21 00:27 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

すいません。
読み返したら私と同じことをすでに管理人さんが本文中で述べていましたね。

できなかったことをあたかも周囲の責任のように言い放つのは見苦しい、まさにダメな政治家の見本のようなものです。
それを強引に官僚ガーと結びつける向きも・・・です。

前の投稿は屋上屋を架すようなものでした。

2011.02.21 00:38 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

あのね、blackjorkerさん、
私は別に志位さんが一度、首相をやってくれても、別に拒否感もないし、本当に行けそうなら、喜んで1票ぐらい献上しますよ。

私は中国に留学してましたから、あの当時のまだしっかり存在した「公営企業内の学校・病院・宿舎」「完全公費&生活費支給の大学」「就職の完全斡旋」ついでに「お昼寝つきの労働」などをずいぶんうらやましく思いました。

ただ、彼はなんとしても国会で多数派を形成しようという、欲も色気も全然ない、ただの「学者・評論家」になっちゃってるんです。

だから、いくら「赤旗」に共感しても、たしかにある部分、旧自民党の面々なんかよりも正しいことを言っていても、「死票」になるだけの投票なんてしたくない。それだけです。

2011.02.21 02:18 URL | cube #- [ 編集 ]

管理人様へ失礼な物言いをしてしまい大変申し訳ありませんでした。

ただ、河村批判のつけたしで書いているのであれば、わざわざ「小沢」という固有名詞を出す必要はないんじゃないのかと思っただけでございます。

今後は、こちらを閲覧するだけの日々に戻ります。
改めまして、深くお詫び申し上げます。

2011.02.26 10:06 URL | 誠 #- [ 編集 ]

税金の問題も、ほかの政治問題も
テレビで毎日のようにニュースがありますね。

それだけ重要なことだとわかります。

2011.02.27 11:52 URL | #- [ 編集 ]













管理者にだけ表示

トラックバックURL↓
http://caprice.blog63.fc2.com/tb.php/1156-ebdd3029