きまぐれな日々

当ブログは普段は毎週月曜日と金曜日に更新しているが、明日は休みの日なので、木曜日の今日更新する。実は、今週は月曜日1回だけの更新にして、「名古屋トリプル選挙」における河村たかしと大村秀章の圧勝に悪態をついた前回のエントリがしばらくトップに表示されるようにしておこうと思っていたのだが、書きたいことが出てきたので、予定を変更してエントリを立てることにした。

まず、なんといっても小沢一郎が河村たかし・大村秀章コンビとの提携をアピールしたニュースは見逃せない。下記URLの読売新聞記事から引用する。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110208-OYT1T00941.htm

小沢氏、河村市長・大村氏と会談…連携を確認

 民主党の小沢一郎元代表は8日、河村たかし名古屋市長、愛知県知事選に当選した大村秀章氏と国会内で約1時間会談した。

 河村、大村両氏が当選のあいさつで訪れた。河村氏が「減税をやらないといけない」と訴えると、小沢元代表は「そうだ。新進党の時に減税を言ったのは俺だ。やればできる」と応じ、今後の連携を確認した。

 小沢元代表は、民主党の岡田幹事長が名古屋市長選の際、「減税の恩恵を被る人がどれだけいるのか」と河村氏の減税政策を批判したことを、「言えば言うだけ民主党の票を減らした。仲間を大事にしないで政権を運営できない」と厳しく批判した。

 会談は、小沢元代表が処分問題を巡って岡田氏ら執行部と対立している中で行われただけに、「民主党の推薦候補を破って当選した河村氏らとの連携をアピールし、執行部をけん制した」という見方が出ている。

(2011年2月8日21時07分 読売新聞)


このニュースは、小沢一郎もまた「減税真理教」を布教する一人であることを示している。当ブログは以前にも、小沢一郎は『日本改造計画』を書いた(実際には小沢ブレーンの官僚が代筆したといわれている)頃から所得税と住民税の大幅減税と消費税の増税を唱えており、その後も2007年の参院選における民主党の公約や昨年の民主党代表選における自らの公約に同様の減税政策を盛り込もうとしながら、理由は不明だが盛り込まなかったことを指摘した(小沢一郎は消費税については、2007年参院選の時点では税率引き上げを念頭に置いていたが、昨年の代表選の際にはその気配は見せなかった)。

つまり、河村の「減税日本」は、小沢一郎の経済思想に近いのである。ひとことでいえば、「小さな政府」を志向する新自由主義だ。菅直人・与謝野馨・谷垣禎一らの「財政再建至上主義」と一見対極にあるように見えるが、両者は実は同じ穴の狢だとは毎回のように書いているが今回もまた書く。要するに、これまでにもたび重なる減税によって優遇されてきた金持ちをさらに減税で潤わせようというのが小沢一郎や河村たかしであり、国家財政が厳しいからといって貧乏人から増税した上に社会保障を削減しようというのが菅直人や与謝野馨や谷垣禎一である。

もちろん、小沢一郎や河村たかし流の「減税真理教」でも、税収が減るからいずれは社会保障切り捨てや消費税増税が待ち構えており、小沢一派と菅一派は「同じ穴の狢」を通り越して、将来の政策では完全に一致する。現在の菅直人と小沢一郎の抗争など、新自由主義者同士の醜い権力闘争に過ぎない。

いずれにせよ、小沢一郎が河村たかしや大村秀章との提携を公言した今回のニュースから、小沢の「国民の生活が第一」というキャッチフレーズなど単なる方便に過ぎないことがはっきりした。やはり小沢一郎は小沢一郎だった。再分配重視へと舵を切ったかのように見えたのは、あの当時(5年前)の世論であればその方が選挙に勝てる、と判断したからに過ぎない。現在はむしろ新自由主義的な行き方のほうが支持を得られると判断して、小沢は河村との連携を鮮明にした。小沢一郎とはやはり「政策より政局が第一、国民の生活より数の力と金の力が大事」という政治屋である。

先に新自由主義者と書いたが、実際には新自由主義者でさえなく、どうやったら権力闘争に勝てるかを真っ先に考える機会主義者と評するのがより正確だろう。これは菅直人についてもいえることで、だから両者とも、かたや「国民の生活が第一」をスローガンにしながら、かたや4年前に「北欧の社民主義を念頭に置いている」と語りながら、ともに新自由主義に邁進するのだ。両者がそういう動きをするのは、日本において本当に新自由主義を批判する議論が説得力を持ち得ていないからである。

ところで、名古屋での仲間の圧勝にご機嫌の小沢一郎だが、地元ではその威信がゆらいでいる。名古屋のトリプル選挙と同じ6日に投票が行われた岩手県・陸前高田市長選で、民主党推薦の小沢系候補・菅原一敏氏が前副市長の戸羽太氏に敗れたのである(下記URLの毎日新聞記事参照)。
http://mainichi.jp/area/iwate/news/20110207ddlk03010064000c.html

リンク先の毎日新聞岩手版記事にあるように、ここは、全国でも珍しい自共共闘市政が続く自治体で、共産党籍のある中里長門現市長を、元自民党員の戸羽氏が継ぐ形だ。朝日新聞岩手版の記事もネットで読めるが、陸前高田市でも小沢一派は「減税真理教」を打ち出して選挙戦を戦ったらしい。菅原陣営は、借金を減らした中里市政を「元気を失わせた」と批判し、「減税して雇用創出もする」と訴えたが、戸羽候補に敗れた。つまり、小沢一郎のお膝元でも「減税真理教」など支持されていない。名古屋での河村たかしの圧勝は、もっぱら河村たかしのキャラクターによる。そう、「具体的なことはよくわからないが河村たかしのキャラクターを支持する層」、いわゆる「B層」の心を河村たかしがつかんだためだ。

陸前高田市長選に話を戻すと、「弱者のための政治」を貫いて(前述の毎日新聞岩手版記事による)、自民党市議の支持も得ていた中里市長を、小沢系の候補はあからさまに経済軸上の「右」側から批判して挑戦したあげくに、元自民党員の副市長にみじめな敗北を喫して赤恥をさらしたわけである。世の「小沢信者」たちは事実を直視すべきだろう。地域のため、住民のための政治をやったのはいったい誰で、それを倒そうとした者を後押ししたのはいったい誰だったのかということを。

前記リンク先の朝日新聞岩手版の記事を見ると、小沢一郎は黄川田徹衆院議員に職責を果たすことを求めた要請書をわざわざ発表したという。小沢は、自らが推す「減税真理教」の候補者の応援に黄川田議員が熱心でなかったことに切れたのだろうか。小沢一郎子飼いの岩手県知事・達増拓也(「小さな政府」論者であるこの男は、「小沢信者」を自称していることでも知られる)や民主党国会議員らが市長選の応援に駆けつけたというから、自共共闘市政を倒そうする執念はたいへんなものだった。何より、菅原候補が主に掲げた公約が「減税」だったことが、小沢一郎がやりたいことが何なのかを雄弁に物語っている。そして、それほどまでの小沢一郎の執念と信念をもってしても、陸前高田市長選には勝てなかった。

公明党にすり寄り、それがダメなら社民党にすり寄るというひどい迷走を続ける菅政権の先ももう長くないと思うが、一方の小沢一郎もお膝元でこのていたらくである。「財政再建至上主義」と「減税真理教」に分かれて、その政策の実体はともに新自由主義であるにもかかわらず、菅直人と小沢一郎が醜い権力抗争を延々と続ける民主党そのものに未来はないと思う。

民主党は結党当時から新自由主義色の強い政党だったから、当然の末路といえなくもないが、哀れをきわめるのは社民党である。昨今の民主党の迷走もひどいが、社民党の迷走はさらにひどい。社民党が「小沢一郎の別働隊」と酷評されていることはかなり知られていると思うが、教えてもらったところによれば、同党の機関紙「社会新報」には、昨年の民主党代表選の際に小沢一郎を賞賛する佐高信(社民党員ではないらしい)の評論が載ったそうだ。そして、「名古屋トリプル選」で河村たかし・大村秀章が圧勝すると、もう腰がふらつく。前回のエントリでも触れた保坂展人氏のブログ記事は、河村ら「減税日本」の政策には何も触れず、

今の永田町の政府・与党と多数派の議論が「増税の仕方」に傾いていることを考えると、影響は予想以上に大きいかもしれない。

などと、新聞にでも載りそうな、客観性を装ったというかひとごとみたいな文章を書く。私が感じるのは、社民党と良好な関係にあり、河村一派と友好関係にある小沢一郎に対する遠慮である。このていたらくでは、民主党より前に社民党が潰れてしまうだろう。

名古屋では3月に市議選があるが、これも「減税日本」大躍進以外の選挙結果は考えられない。さらに統一地方選があり、それには東京都知事選が含まれる。私は、もう民主党も社民党も都知事選は自主投票にすべきで、格差の縮小や貧困の解消を求める心ある都民は元共産党参院議員の小池晃氏の支援で一本化すべきだと考える。私は特に共産党を支持する人間ではないが、もうそれしか選択肢はない。

いったい民主党は誰を立てるというのか。蓮舫は立候補しないだろうし、出ても勝てないだろう。そもそも新自由主義色の強い蓮舫は、格差縮小や貧困解消を実現できる政治家でもないから、応援できる候補者でさえない。小池晃の擁立を、「共産党による反石原分断工作だ」という「日共嫌い」の人間もいるが、そもそも反石原の市民派候補が誰も名乗りをあげていないのに、どうして「分断」になんかなるというのか。

小沢一郎やその信者たち、それに社民党などが、都知事選でいかなる選択をするのかも興味しんしんだ。特に河村たかしとの提携をおおっぴらにした小沢一郎からは、今後も目を離せない。
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2011.02.10 07:58 | 河村たかし批判 | トラックバック(-) | コメント(31) | このエントリーを含むはてなブックマーク

陸前高田市といえば、東北の典型的な自治体です。人口減少、商店街はシャッター通り、若者流出、仕事が無い、年寄りばかり。平日の日中の駅前メインストリートを歩くのは手押し車を押すお婆ちゃんがちらほら、ましてや午後6時を過ぎればまさにゴーストタウンさながら!人っ子一人いなくなる。これが地方のまぎれもない現実です。こんな地方自治体に市場化テストなる市場原理を持ち込んで利潤を上げて安定的な経営をする民間企業があるならば余程手抜きをするか人件費を圧縮しなければ成り立たない理屈である。
管民主党政権は地方分権の美名で新自由主義を地方にあまねく行き渡らせるつもりのようだが、あんたたちが一度寂れてどうしようもない、爺ちゃん婆ちゃんしかいない地方に半年でも住んでみろと言ってやりたい!

2011.02.10 11:30 URL | ダルマパパ #- [ 編集 ]

小池はそこそこ知名度も見識もありそうだし、共産党が国政において懸念を持たれている政策は自治体では極端な形で出てくることもないだろう。その意味で反石原統一戦線で小池一本化というのが一番合理的だし、大賛成。

ただ、反石原一本化に一番合理性があったのは、石原がはるかに強力だった前2回なのだろう。そして、選挙の1年前から出馬表明して準備すれば、前回でさえ、かなりいいところまでいったのではないか。

ところがこの4年ではもはや石原都知事は何もやっていないに等しく(怒られるかもしれないが、築地市場や五輪招致失敗など東京都が本来取り組むべき事柄からすれば、どうでもいい問題である)、次の4年は当選してもほとんど遊び暮らすことになるだろう。なんだか「反石原」のスローガンも、あまり大きな力を持ちそうにない。都民はこの半世紀常に第一線で華々しく活躍したスターに対する報酬として、優雅な隠居名誉職としての都知事の椅子を提供することに何の疑問も持たないようだ。

とにかく、石原に本当に出馬要請するなら自民党が真面目に都政というものを考えていないことは明らかだし、様子見を決め込む民主党も同じことだ。

小池の出馬表明も遅すぎるが、生真面目に出馬表明しただけでも評価できる。前回は、そういう真面目な候補は、実は黒川紀章だけだった(彼の政策は実に立派なものだった)。それなのに、マスコミは際物候補として扱って潰してしまった。反石原は土壇場になって浅野という候補を急造して自滅しただけだった(中央で名の売れていない地方の首長に、東京は冷たい。坂本、岩國など。その意味で、東国原がどう戦えるかは、ちょっと見ものではあるが)

また、後出しジャンケンをもてはやすような風潮は明らかにおかしいので、なんとかしてほしいものだ。

2011.02.10 11:34 URL | 赤塚男 #- [ 編集 ]

 陸前高田市長選は、前の二回も、共産党出身の中里前市長が制していて、どちらも小沢系の候補が敗れているらしいですよ。別に今回に限って拒否されたというわけじゃないでしょう。
 
 最近の小沢は「民主党マニフェストを守る」、というのが唯一の売り文句なんだから、額面通り受け取っておきましょうよ。もちろん、左からすれば到底不満な「マニフェスト」でしょうが。
 どなたか、河村が私学助成を減らす方向だと、書かれていましたが、その「マニフェスト」で、公立高校学費無料、私学は10万以上の学費助成を実現したわけです。まったく逆ですよ。
 小沢・河村が仲がいいのはよくわかりましたが、だからといって、何でも一致しているわけでも、将来的に「新自由主義」で一致団結していると決めつけられるわけでもないでしょう。歴史問題のスタンスでもかなり違うじゃないですか。

2011.02.10 16:00 URL | cube #- [ 編集 ]

小池氏擁立で、石原シンパ(みんなの党の推薦で出馬するであろう和民の社長も含めて)が執拗に攻撃することは「教育」と考えています。

教育課程が上がれば上がるほど執拗さがますと想定しています。

進学率を上げようと、西高や日比谷高校などを指定して重点的な教育をしていることはご存じの方も多いでしょう。
其処を盾にして「教育水準を下げるのか」とか「エリートを育成して何が悪い」と居直る様が目に浮かびます。
個人的には「(石原シンパが描く)エリートは誰に対しても責任を取らず、立場の弱い人や少数派に何をしてもいい、というスタンスだろうが。そんなのは人間のクズだ」という思いがあります。

私は、虐めた連中と縁を切りたくて偏差値上は「進学校」と言われる高校に進学しようともがいていた過去があります。そういうこともあるので公立の進学校も否定しません。
しかしながら石原式の教育政策に疑問を持ちます。

2011.02.10 21:22 URL | 不肖の弟子 #hgGo7H3Q [ 編集 ]

東京都の教育政策は、進学重点校とかいうんだったかな。経済的に豊かでない子どもへの救済策といわれたりするけど、実際はそうともいえないだろう。
公立トップ高狙いの学習塾がはやるだけだから。
小学校高学年くらいから、「進学重点校コース」みたいのに通わせる羽目になるだけ。
私学の特待生より、トータルではかえって高くつくんじゃないのかな。
高校無償化で浮いた金も、教育熱心な層は塾やスポーツ教室や英会話とかにさらにつぎ込むんだろう、おそらくは。

2011.02.10 22:31 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

「相撲スピン」だなんだとマスゴミを批判していた人たちが「小沢・河村・大村、笑顔の3ショット」については苦言を呈すどころか、
見事に別ネタでスピンですか・・・。
こういう人たちがいかにまず「小沢ありき」なのかといういい証明になりますね。
所詮は国民生活よりも「小沢議員が第一」なのでしょうか。全くバカげています。

もういい加減に、敵だ味方ではなくて、
実際の政策の中味で思考したり、応援したりできないものでしょうか。
もう少しリアルの生活ってものについて、今一般の国民生活がどうなっているのかを第一に考えられないの?

逆に天木直人氏のように、小沢・河村をともに称賛する人の方が、ある意味筋は通っていますね。かなーり相当に残念すぎるご意見ではありますが。

2011.02.10 23:25 URL | siroto #8eQmW64M [ 編集 ]

私も小池氏が知事になるのが最善とは思いますが小池氏が石原に勝てるだろうか?いう点を考えて私はより勝ち目の多そうな東国原氏をあえて応援します。
私は3年前に石原が「200円や300円で泊まれる宿があるのに1泊1500円もするネットカフェに泊まるなどファッションだ」と口にした事を忘れられません。
東国原氏に問題があるのはわかりますがそれでも彼が当時の都知事であったなら少なくとも石原よりは失業者を厚遇したと思います。

2011.02.11 00:47 URL | A #AtAD9fD6 [ 編集 ]

河村は民生サービスでもポピュリズム全開ですよ。
たとえば水道料金減額のような、アピールしやすいところは積極的に行い、一方市立病院や保育所の民営化、学童保育削減など、はっきり姿の見えにくい部分ではきっちり市民軽視政策をやってます。
もっとも今の名古屋市民では莫大な金をかける名古屋城復元なんてことも河村の「功績」になってしまうんでしょうけどね。
すごい税金使ってるんですが。今の名古屋市民に何を言っても無駄です。あばたもえくぼ状態ですから。
なお私はこうしたことに税金を使うことに必ずしも反対はしません。河村の言行不一致を指摘しているだけです。

asyuraを見てると、本当に「河村信者=民主党信者=小沢信者」がはびこっていますよ。
今回の選挙に苦言を呈した山口氏に「山口も大学教員だから公務員だ。だから河村政策に反対する」などという大マヌケなことを言っています。
まず国立大学はすでに法人化されているので、公務員という扱いにはこの時点で×。
それと大学教授というのは「公立病院の医師」と同じで、雇用の流動化が起きやすい職種。山口氏がそんなに公務員を擁護しているのかよく知りませんが、自己保身のための擁護である必要はまったくありません。
asyuraには無知がそろっています。

さらに氏が「小泉選挙と同じ」と述べたことにも噛み付いています。
「小泉と河村の政策は違う」だそうですが、山口氏は選挙の戦術を「小泉と同じ」と言ったわけで、なにもかも小泉と同じなんて言ってません。
まあ個人的には、早晩、河村の小泉化は起きるでしょうがね。そうしないとやっていけなくなることは必定ですし。

2011.02.11 01:20 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

まあ、人間誰でも、何かにすがりたい、染まりたい的弱さがあり、阿修羅に「小沢信者」みたいな、ちょっと考えが一方通行な人が多いことは認めますが、しかしそれも「仕方ないな」と思いますね。

だって、今のマスコミ・法曹の異常さを見れば、それが攻撃している相手をかばおうとする心理が働くのは当然じゃないですか。
2,3年前も民主党好きの「小沢ファン」はいたでしょうが、同時に「菅に好感」「岡田に期待」も同じくらい多かったでしょう。それが今は圧倒的に「小沢マンセー」になっているのは、官民あげての「小沢バッシング」のおかげですよ。

また、たとえば小泉の「郵政民営化」騒ぎの「落とし前」をだれがつけたんですか?いろんな「規制緩和」による生活苦はもちろんながら、例の「かんぽの宿」問題はどうなっちゃったんでしょうか?

政治に少しでも関心のあり、生活に苦労している庶民にとっては、内心、不快で不快でしょうがないと思いますね。(私もそうですが)

少なくとも、小沢の仲間には、まだそういったことも含め、「反新自由主義」を時々コメントして怒ってくれる亀井や、田中康夫などがいて、溜飲を下げてくれるじゃないですか。

共産党みたいな「ちっぽけな超排他的サークル」ではなく、小沢一派には、梁山泊の108人じゃないけど、べらんめえ口調の庶民的で気さくな、小沢頭領以下、亀井、河村、田中真紀子、「何となくクリスタル」「ファディシュ考現学」「脱ダム」の康夫ちゃん、血筋のいい「友愛」おぼっちゃん、筋金入りの日教組闘士輿石先生、最近は検察司法と戦う森姐さんなど、「替天行道」してくれそうな、多士済々の「好漢」がそろってくれてるじゃないですか。

いったい、今の世で、だれが「TPP」「米軍基地」を退治してくれるんですか?

2011.02.11 06:49 URL | cube #- [ 編集 ]

河村さんが、同志大村さんを連れてかつての同志である小沢さんを表敬訪問したということで大騒ぎということでしょうか。
たしかに私自身も河村さんのやり方にはかなり疑問を感じています。
しかし名古屋市民はそれでもやっともたらされた、初めての究極の選択(ガチンコ政治ですかね)が提示された選挙で河村さんを選んだわけです。
私はこれもまた民主主義への第一歩であるとみていますよ。
結果名古屋市政が思わぬ混乱に陥ろうとも、それで市民の市政への関心が高まれば(賢くなれば)構わないと思っています。
今まではお任せ政治で僅かな振幅しかない選択肢を押し付けられていたのですからね。
つまり民度の低さに合わせての、安全なリミッター付きの、市民には殆ど選択肢の無い=ほぼすべて決められたうえでの形だけの選挙(八百長政治ですか)しか出来なかったのですよ。
それが今回は絶対的な選択(まさにガチンコ政治)を求められたというわけです。

これで今までの様な政治家や役人に責任をすべて都合良く転嫁することが出来なくなったわけです。
たとえ河村市長により市民に都合の悪い政治が行われようとそれは主人である市民の責任となるわけです。
(あの戦争を見ても明らかなように、元々最後に責任を取るのは市民なのですから、それがはっきりしただけのことですが)
これからは市民もより高い政治への参加意識が求められるわけです。
この先河村さんが滅茶苦茶なことをしたら、それこそ自分たちで新たな代表を押し立てて河村さんを引きずり降ろせばいいだけです。
日本の様な市民の側に主役意識の乏しい社会では、この位の壁を越えていかなければいつまでも民度は高くなりませんよ。

ちなみにここでは河村さんと仲の良い小沢さんのへの批判も強くなっていますが、
一応小沢さんは愚直なまでもセーフティネット重視を言っていますし、民主党マニフェストを守る姿勢は変わっていないようですから、見限るにはまだまだ早すぎですよ。
たとえば今の菅政権が強引に進めようとしているTPPを通したら日本は大変なことになりますよ。
それを防ぐためにも小沢さんらの反対派の力が必要になってくるのです。
そして何よりも硬直化した日本の政治の仕組みを根本的に変えていくにも小沢という政治家はまだまだ必要なのですね。
大体小沢の他にそれを出来る政治家なんて今の日本の政界にいますか?いたら教えて欲しいくらいです。(情けないですねえホント)

私は彼の政策で良くない部分があればそれは否定すればいいだけだと思っています。
別に宗教ではないのですからね、取捨選択していけばいいだけじゃないですか。
それよりも小沢というツールを使いこなしてよりよい結果を生むようにしていくのがベストだと思っています。
いくら政策を掲げても実現が出来るような政治社会体制になっていなければ何にもなりませんからね。
今の日本では我々一般国民には何も出来ないように社会体制・政治体制が巧妙に出来上がっているのです。
まずは政治を流動化して国民の目を覚まさせ、その体制を作りかえることの方が先というものです。
その為にも必要なのが小沢という政治家なのですよ。
そしてだからこそ小沢さんは危険な存在として、体制側である検察やマスコミに執拗に攻撃され続けているのではないですか。
でないと今の状況は説明がつきませんよ。
彼らが作り上げた小沢イメージに乗せられては駄目ですよ。

小沢証人喚問とやらで「政治とカネの問題」とやらを追及する自民党・公明党から共産党までが呉越同舟の構図、笑えますよね。
あの小泉のブレーンで、小泉の息子進次郎に学歴の箔をつけてやったほどべったりのカーティス教授の出版記念パーティの発起人に、
共産党の不破さんが名を連ねていたらしいですが、これが日本という国の八百長政治というものです。
いつまでも八百長政治に乗せられていないでガチンコ政治でいきましょうよ。ね

2011.02.11 07:39 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

小沢ファン、小沢と河村結託で困惑だね。

何も困惑する必要はない、河村批判とともに、そういう小沢の機会主義を批判すればいいだけのことなのに。あるいは、わらをもつかみたい小沢の窮状を正面から見据えるべきともいえますが。

頭の中では河村の胡散臭さを百も招致なのに、「小沢と近い」ただその一点だけで猫なで声になり、「関心が高まった」「民主主義への一歩」などという言葉で誤魔化すのには言葉もありません。おまけに、「小沢にしか出来ない」その根拠が、とうとう

>最近の小沢は「民主党マニフェストを守る」、というのが唯一の売り文句なんだから、額面通り受け取っておきましょうよ。

>一応小沢さんは愚直なまでもセーフティネット重視を言っていますし、民主党マニフェストを守る姿勢は変わっていないようですから、見限るにはまだまだ早すぎですよ。

これだけになってしまいましたね。今の(かつての?)小沢の機械主義的行動を見ながら、小沢がマニフェスト墨守だけは貫徹できると考える根拠は何もありません。

小沢に民主党を離党する意志がなく、なおかつ党のマニフェストを実行する意志があるのなら、代表選で掲げた財源論―無利子国債、国有資産の証券化―に基づいて菅にアドヴァイスでもすれば良かったんですよ。少なくとも要求して断られるような手続きを踏めば、小沢がそうした政策を真面目に考えていると印象付けられたでしょう。しかし、小沢も、小沢に近い議員もそんなこと一度もやらず、単に菅の方針に反対するのみなのですね。

2011.02.11 10:53 URL | 赤塚男 #- [ 編集 ]

東京都知事選に「ワタミ」が出馬の噂がありますな。
アピールの仕方次第では、石原も共産も嫌いというサヨクの支持をごっそり集めるかもしれませんね。
逆に石原は年齢的にしんどいし、かといってレンホーや東国原のような一発屋型候補は勘弁という保守層のいくばくかは、共産支持に回るというのもありそう。
「みんな」系や一発屋は、政策方針について先が読みにくいからね。
右も左もねじれを生じた選挙選になるんじゃなかろうか。

2011.02.11 11:50 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

べつに困惑などしていませんが。(苦笑)

私は前から小沢さんを民主主義日本を実現するツールとしてしかとらえていません。
というか、すべての政治家は国民にとってそういう存在なのですよ。
彼らをうまく使って自分たちに都合のよい社会を作り出すのです。
逆に彼らを絶対視しすぎているからだめなのですね。

いいですか、一人の政治家にすべてを期待など出来るわけがないのです。
私は小沢さんに期待しているのは「革命前夜の状況」を作り出すことです。
彼にしてもらいたいのは日本人の政治意識を目覚めさせることです。
そして明治以来の硬直化した体制を作り変える最初のひと振りを打ち込んでもらいたいのです。
それが叶わなければどんな立派な政策を求めてもまったく無意味です。
なぜならば我々に都合のよい政策は今の権力中枢を握る連中には都合が悪いからです。
そんな政策を彼らが実現するわけがないでしょう。

私は今まで社民党や共産党などの野党の政策を支持して投票をしてきましたし、棄権など一度もしたことがありません。
しかし残念ながらそれら政策は殆ど実現などしたことがありませんでした。
いつしか野党の国民の側を向いているようにみえる政策は単なる日本の政治体制を補完する建前となり、
野党の役割は政策を実現する為に政権を取って変わるのではなく、与党の政策を多少いじる程度になってきてしまいました。
そしてまさに明治以来つづく体制を護持する役割の自民党に対して、
一応先進国としての対面を維持する為のお飾りとしての役割を担う野党という構図(=八百長政治)が永遠に続くかに見えていたその時です。
与党から離れた小沢さんらが貧弱な学芸会レベルの民主党に合流し、初めてのリアルに政権をとれるかもしれない、
体制を根本から変えられるかもしれない政党が誕生したのですよ。
だからこそ国民の意思で政権交代がなされ民主党政権が誕生したのです。

それからは民主党の根幹である小沢さん叩きがマスコミによって執拗なまでに繰り広げられました。
政治とカネという大義名分で小沢さんのカネの問題が検察によって持ち上げられると、
マスコミは待っていましたとばかりに滅茶苦茶なバッシングを繰り広げて、
小沢さんを代表の座から引きずり降ろし、鳩山さんを経て今は菅さんが総理になり変っています。
それでどうなったのでしょう?
今の菅政権はアメリカのいいなりにされ、財界の思うように動かされているではないですか!
まさに民主党の自民党化です。

本来バッシングが無く小沢さんが総理になっていれば、今まで隠されてきた霞が関の国民への裏切りも明らかになったはずです。
いかに日本がアメリカの為に損をしてきたかもすべて白日の元に晒されたはずです。
そしてそれをしっかりと受け止めてから国民自身の手による新たな社会の構築が始まるのです。
それこそ民主主義社会実現の為の革命の始まりです。
それがなされないうちはどんな立派な政策を掲げられてもすべて無駄です。
まずは国民の意思をストレートに反映できる政治の仕組みと開かれた社会の実現なのですよ。

それがあとわずかで実現できたのに、菅という軽いおつむの政治家の愚かな一言ですべてが壊れかけているのです。
いやそれどころか菅さんが盛んに実現を叫んでいるTPPなどというとんでもないものを受け入れたら日本は終わりですよ。
今私は元農水相の山田さんらのTPPへの真摯な取り組みに期待しています。
とにかくこれだけは阻止しないと国民本位の政治どころの騒ぎでは無くなるのです。
これ以上回り道をしている余裕は今の日本にはないのですから。

2011.02.11 11:59 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

都知事は、誰になってもあまり期待できないが、ぜひとも都政を変えていただきたい。
東京都の都政を一言で言えば、イベント行政・開発行政である。
自分が、記憶しているだけで、都庁舎建設、臨海副都心開発、都市縛、メディア・フェス、五輪誘致、築地市場移転、など、恐らくもっとたくさんあっただろう。
誰も望まないイベント、開発事業を、都職員と都議だけが盛り上がって、湯水のようにお金をつかいまくる。しかも、潰されても絶対に懲りることがない。
よっぽどおいしいのだろう(都庁OBがゼネコンの取締役に天下っている事実はあまり知られていない)。
大体、その町で一番立派な建物が官庁の庁舎というのは発展途上国の特徴である。
先進国の庁舎は、由緒はあっても、どれもみな古い建物ばかりだ。
要するに、泥臭い利権行政なのだ。

このようなことが起きるのは、6兆円を超える東京都の歳入が多すぎるのである。
法人税が地方税の主要財源だから起きる現象だ。
都の歳入のうち1/3を地方へ移せないか。東京が都として、ふるさと納税をするのだ。
そうすれば、もう東京五輪などと誰も言い出さなくなるだろう。
そういう都知事候補がいれば絶対応援する。

2011.02.11 12:31 URL | greenstone #- [ 編集 ]

風太という人の主張って、大阪維新の会とかなり通じるものがあるな。
大阪では壊滅状態になった社民党だが、支持者の受け皿として維新の会が機能していると考えても違和感がない。
あの政党は結構サヨク臭がするし。
彼らもよく革命という言葉を使っている。

2011.02.11 13:41 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

このコメントは管理者の承認待ちです

2011.02.11 13:42  | # [ 編集 ]

「革命前夜の状況」というフレーズは、昔某有名編集者が使っていたものを拝借したまでです。
これの意味は、国民が情報の共有化を果たして、自らの置かれた状況に気が付き、自らの意思で政治を変えようとする環境を作り出そうということです。
いまはその情報がマスコミによりコントロールされている状況です。

2011.02.11 14:14 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

一度、小沢にやらせてみればいい。
小沢以外に政治を変えられる政治家はいない。
という方も「今だに」いるみたいですが、

鳩山政権下で強力な影響力を持ち、最も自分の力を発揮できる位置にいながら、小沢議員は何かしましたか?
その大チャンスの下でも公約実行を後押しするどころか、一歩前へ進めることすらしなかった。
多くの人が少なからず期待を持って見ていたのに、それが事実です。
それが小沢さんの「実績」なんですよ。
あの大チャンスに何も出来ない・言えない政治家がどうして「日本を変えられる政治家」であると言うのですか?
小沢議員の言う事は、やはり政局第一の保身のための言葉なんですよ。つまりツールとしても役に立たないわけです。

最も象徴的なのが「闘う政治家」として全面可視化のために何かしたのか?ということです。
この真価を問われる場面でも、逆に検察を持ち上げるだけでした。
こういう実績もまたスピンですか?
今や逆に、検察の無理から捜査のおかげでその存在価値を見出している程度の状況でしょう。

消費税増税の問題一つとっても、
代表戦の時テレビで小沢議員ご自身の口からおっしゃっていましたよね。
「ムダを削り、それでも足りない部分はご理解いただけると思う」と。
なんてことはない。
行き着く先は菅と違いなんてないんですけど。

小沢一派には、とても魅力的なキャラクターがそろっているらしいですが、まさかキャラや雰囲気で政治家を評価しているわけじゃないですよね。
政治家に軸足を置くのではなく、もうここらでリアルな国民生活にこそ置いて見ていきましょうよ。

2011.02.11 14:32 URL | siroto #Pr5YXkgw [ 編集 ]

小沢さんという存在についてどうしても否定したい人がいるようですね。

例えば鳩山政権当時に小沢さんが何も役割を果たさなかったという非難です。
しかしねえ、あれだけ小沢さんは検察やマスコミの標的にされてバッシングされていたのですよ。
それを何とか自分が表に出ない事で鳩山政権自体のバッシングの材料を与えないようにしていただけではないですか。
わかりませんか、そんな簡単な事が?
もし小沢さんが前面に出ていたら、やれ闇将軍が鳩山をコントロールしているとか、それこそバッシングに火をつけるだけだったと思います。
そうなれば当時普天間などでアメリカに楯ついていた鳩山さんはさらに窮地に陥ったことでしょう。

民主党は自民党になり変って政権に就いたのです。
円満に委譲されたわけではないのですよ。
だから自民党にくっ付いていた連中にとってはとても邪魔な存在で、間違えても歓迎などされるわけがないのです。
だから何をされても当たり前であり、だからこそ小沢さんはご自分が連中の標的になるだろうことを読み取って、ひたすら裏方に専念していただけです。
つまり連中は民主党が手ごわいのは小沢という存在あってのものだから、これをなんとか切り離して排除してしまえばなんとでもなると踏んでいたのです。
だからこそ物凄い小沢バッシングが小沢さんや民主党に浴びせられたというわけです。
そして現実は小沢さんと鳩山さんを切り離して菅さんが政権に就いたとたんに恐れていたことが現実になったということですよ。

今や菅民主党政権は霞が関に屈服し、アメリカの要求にいいなりになっているではありませんか。
小沢さんを否定するのも結構ですが、もっと現実に目を向けて欲しいです。
このままTPPを結んでしまったら取り返しがつかなくなるのです。
小沢さんがこれだけ排除されているのは、彼らがいない間に大事なことを済ませてしまおうという算段でしょう。

2011.02.11 15:06 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

小沢さんという存在についてどうしても肯定したい人がいるようですね。

別に前面に出てくれなんて言っているのではありません。ひたすら裏方に専念しつつ、陰から背後からしっかりとその影響力を及ぼすことは出来るわけです。今までそうだっただろうに。
それなのに「アメリカに物を言える政治家」のはずが、沖縄の時はダンマリ。
ご自分がおっしゃった企業献金禁止の話、小沢さん何かおっしゃってます?
で、全てにおいてダンマリかと思いきや、
選挙前に突然「高速道路建設は必要」とか言い出しましたよね。こういう時は前面に出てくるのですが・・・。

可視化でいえば、
「官僚と闘う」はずの政治家が、
「官僚に妨害されたからやっぱり出来ませんでした」ですか?
そんな事言ってたら一生官僚打破なんて無理でしょう?
そんな単純なこともわかりませんか。

>今や菅民主党政権は霞が関に屈服し、アメリカの要求にいいなりになっているではありませんか。

全くその通りです。
だからこそ、
小沢さんを肯定するのも結構ですが、もっと現実に目を向けて欲しいです。
消費税増税の問題一つとっても、単に「時間差」であり、霞が関に屈服したどうしようもない菅民主党政権と小沢さんの政策は大して変わりはないのだということからなぜ目をそむけるのでしょうか。

2011.02.11 17:11 URL | siroto #vkuRPx/g [ 編集 ]

裏で影響力を行使するということは、つまりは闇将軍になれということですか。
なんだかなあ・・・

小沢さんは代表を降りてからはずーと党務に徹していただけですよ。
愚直なまでに民主党の党務をしっかりとこなしていただけです。
それは来るべき参議院選挙で勝利すれば、本格的に日本の変革が出来ていたわけですからね。
しかし鳩山さんが普天間で躓き、連鎖して幹事長を辞任すると、新しい代表に就任した菅さんの意向で無役に落とされたわけです。
しかも邪魔だから引っ込んでいてくださいとまで言われたのです。
それではマスコミのバッシングを避けるためにも致し方がないとじっとしているしかないでしょう。
そして新たに選ばれた枝野幹事長の元、民主党は参議院選挙で大敗をきっするわけです。

消費税の問題については、菅さんは「今それを引き上げようとして」騒いでいるのです。
しかも法人税を引き下げておいての増税なのです。
現在日本はデフレ下の不況なのですよ、そして経済は20年間も殆ど停滞し、市場は冷え込んだままなのです。
そこへこのタイミングで消費税を引き上げたら、ただでさえ厳しい個人消費がさらに落ち込むことは間違いないでしょう。
だから小沢さんらは財源問題で必ず追及されるであろう消費税増税を先延ばしにしていたのです。
そうしておけば、実際に予算で財源が足らなければ逆に霞が関の予算の組み方を根本から変えざるを得ないところに話をもっていけます。
そして省庁別の予算配分をなくさせて、優先順位を付けて予算を作り直していけばよいわけです。
参議院選挙で勝利していればそれが押し通せたのですよ。
それを財務省にすっかりと丸めこまれての不用意な増税発言で選挙でぼろ負けしておいて、予算の一律削減とはあいた口も塞がりません。

政治には戦略が必要なのです。
まして相手はこの国を戦後だけでも60年以上も支配し続けてきた連中ですよ。
並大抵の事では変革など絶対に無理です、不可能です。
でもそれでは日本はじり貧で、国民は辛酸をなめつづけることになるだけです。
法人税を下げてもらった大企業は、菅さんの願いも空しくそんな先細りの国内市場に見切りをつけて、さっさと海外へ去っていくことでしょう。
現実にホンダや日産はすでに7割以上を海外で生産しています。
だからこそ学生の就職率が下がってきているのです。

何の戦略もないすべてがクリーンな空っぽの菅さんが今やろうとしているのは消費税増税とTPP参加です。
この二つで日本はトドメをさされることでしょう。
それだけは何としても阻止しないと、大きな禍根を残さない為にもです。

2011.02.11 18:46 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

鳩山さんが普天間で躓いていても、小沢議員は口を挟まずただ党務をこなしているだけだったんですか。
国民の多くが望んでいるであろう可視化や企業献金廃止がまるで進まなくても、一兵卒に徹していたと。
日本を変えられる唯一の政治家が?
それこそガッカリな政治家じゃないですか。
普天間問題には一兵卒で、
でも同時期に「やっぱ道路造ります」とかは前面に出て言いだすと。
・・・かなりの無理筋ですね。

「マスコミのバッシングがあるから思うように可視化を進められなかった」というご意見もよく耳にしますが、
小沢さんご本人曰く「やましいことのない」部分を突っ込まれたぐらいで、なぜ可視化を進めることに支障が出るのでしょうか?
おそらく無罪になるであろう事柄なら、別に堂々と逆に全面可視化を進める大チャンスだったのです。
可視化に関しては世論も味方につくでしょうし。
でもそれをヤラナかった。
なぜでしょう。出来ない理由などないはずなのに。

>消費税の問題については、菅さんは「今それを引き上げようとして」騒いでいるのです。
しかも法人税を引き下げておいての増税なのです。

全くヒドイ話です。
でも小沢さんはちょっと時間をおいて引き上げようしているに過ぎません。何か小沢さんが「思慮深い戦略」で消費税増税を先延ばしにしたのだ、みたいなことを風太さんはおっしゃっていますが、
代表戦時にテレビで「ムダを削ってからお願いすれば分かっていただけると思う」と仰っているんですよ。ご自分の口で。
結局財源には消費税増税を求める政治家なんです。
その点で、自民も菅も小沢も同じなのです。

それからちょっとお聞きしますが、小沢さんは将来的な法人税の引き下げにしっかり反対しているのですか?
TPPもしっかり反対を表明なさっているのですね?
だとすればそれは今後も貫いてもらわないといけませんね。しっかり覚えておきたいと思います。

最も勘違いしてほしくないのは、
別に政治は小沢議員を中心に回っているわけではないということです。
「小沢一派か、反小沢派か」なんておバカ2択は必要ありません。そんなの敵を作ることで自分を大きく見せる旧い戦法ですよ。
菅と小沢に大した政策の違いなんてない、という事実があるだけ。だから菅も小沢もダメなんです。
局面局面で都合のいいことを言うだけの政治家に、なぜ今だに乗っかっていけるんだろう。

2011.02.11 22:29 URL | siroto #PQ7rjvO2 [ 編集 ]

>ちょっと時間をおいてひきあげようとしている。

それで結構。現に、一昨年、自公ではなく、民主党に政権を取らせたから、消費税増税は決定事項に未だなってないじゃないですか。

政治に各自、めざす理想や方向性をもつのは結構ですが、現実の政治家で、自分と同じ考えで、かつ実力があって、というズバリはなかなかいないでしょう。政策が…、選挙が…、キャラが…、といろいろです。

小沢本人はともかく、ずっと前から「普天間基地はグアム諸島へ」でうるさい、民主党の川内議員は、だれの子分ですか?

tpp反対議連で100人以上集めている議員の大部分は、だれの子分ですか?

郵政法案を通し、小泉政治を精算しようとしている100人以上の議員の大部分は、だれの子分ですか?

消費税増税で、菅を「タワゴトめ!」と叱れるのは、小沢の仲間、亀井ぐらいじゃないの。

小沢本人は海千山千で、ずるそうだし、いまいち信用できないという気分は、確かによくわかりますが、現実は今、彼の仲間や子分たちにカンパでもして、それこそ、「1年だけでいいから隷米政治を遅らせくれ」と頼むべきと言ってもいいぐらい、せっぱつまった状況でしょう。

そう思いませんか?なぜ彼らの悪口を言うの?

2011.02.11 23:46 URL | cube #- [ 編集 ]

「小沢一郎は機会主義者」にあたる
内容とは言えませんが数年前の都知事選
で磯村尚徳を担ぐという愚行をしていたそう
ですが。

今回の都知事選で小池氏の立候補を山口
二郎が非難していましたが「あなたが
小池氏に成り代わって実現する訳では
ないのに」と思いました。

2011.02.12 23:53 URL | 不肖の弟子 #hgGo7H3Q [ 編集 ]

>それで結構。現に、一昨年、自公ではなく、民主党に政権を取らせたから、消費税増税は決定事項に未だなってないじゃないですか。

ですが、
菅さんは「今」それを引き上げようとしているわけです。しかも法人税引き下げとセットで。でもそれでもいいじゃないかと仰るわけですか。

「自民党より菅より小沢のほうがマシだろ」とか、
「自民党より菅の方がマシだろ」とか、
その程度の「マシさ比べ」で胸を張られては困るんですよ、国民生活を第一に考えたら。
言葉を変えれば結局、自民・菅・小沢、ほとんど変わりがないということじゃないですか。
進むべき方向はまるで一緒。
政治家の熟議とかいうポーズを評価するわけですか?

>tpp反対議連で100人以上集めている議員の大部分は、だれの子分ですか?

小沢議員自身はもちろんそのメンバーなのですよね??それならそこはイイじゃないですか。貫いてください。
法人税減税についてはどういう主張をしているんでしょうか。

>小沢本人はともかく、ずっと前から「普天間基地はグアム諸島へ」でうるさい、民主党の川内議員は、だれの子分ですか?

ですから、
それだけ多くの子分を抱えた力のある親分が、
鳩山さんが普天間で躓いた時になぜダンマリだったのかと。
あれだけ沖縄が盛り上がっていた大チャンスにもかかわらず、
仰るような隷米政治を遅らせることすら出来なかった。っていうか、何も言えなかったんですよ。それが事実でしょう。

小沢さんとその支持者の方々って、
親分は、特に肝心な時には「無口」なのですが、
その分それを支持者が雄弁にフォローするという感じですよね。
それゆえに、ものすごく「思慮深過ぎる無理筋解釈」をよく見かけます。
だからなのでしょうか、
ある人はあの時は小沢さんは一兵卒なのだと解釈し、
別の人はあの時は子分を抱えた親分だと解釈する。
・・・。

それから「悪口」っていうのは、ちょっと違うと思うのですが。たんに「事実」を言っているつもりですから。

2011.02.13 00:43 URL | siroto #ZQmAiHko [ 編集 ]

>>どなたか、河村が私学助成を減らす方向だと、書かれていましたが、その「マニフェスト」で、公立高校学費無料、私学は10万以上の学費助成を実現したわけです。まったく逆ですよ

実際に彼は、公演で「私立は寄付金で経営すれば良い、塾のように個人が経営してゆけば良いと」と発言しています。マニフェストの字面はいいように聞こえるだけ。裏の顔は怖いね。

2011.02.13 08:50 URL | まいたけ #- [ 編集 ]

>なぜ彼らの悪口を言うの?

まあ悪口というのがどこらへんのニュアンスを指して言っているのかわかりませんが、言われなき誹謗中傷をするなということではなく、見解の相違による批判批評さえ小沢一郎のためには許さないというなら、そりゃかなりのファシズムです。
どんなに善政を敷いても、お上がくるりと間違った方向に向かっても、文句・批判の言えなくなるファシズムに状況が近づくのはごめんです。
ナイーブな小沢一郎をナイーブまま政治家として指導者として支持するということは、最終的にはそこまで覚悟しなければならないことだと思っています。

だから、よほど謂われないバッシングでもない限り、「そういう見方もできる。でも私はこれこれこういう点で小沢一郎をまだ信用する」ぐらいにした方が良いと思いますよ。
バッシングに対して全て認めないような言い様ではますます小沢一郎寄りの人間、ひいては小沢一郎への警戒心が増すばかりです。

2011.02.13 11:48 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

けさの朝日東海版に「河村と小沢懇談にあれっ?」などという投稿が載っていました。

どうやら投稿者は河村と小沢、もしくは橋下など地方ネオリベ勢力と懇意であることを、今の今までまったく知らなかったようなのです。

こうした人たちが河村に投票しました。
日本人はマスコミの言うことを鵜呑みにすることでは世界一の民族です(根拠は以前示しました)。
B層批判を「上から目線」と攻撃する人たちはこうした事実をどうみるのでしょう?

2011.02.13 13:33 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

「tpp反対議連で100人以上集めている議員の大部分は、だれの子分ですか?」
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)は自由貿易協定(FTA)の一環ですよね。小沢とその子分は反対なのですか。小沢と鳩山がツートップだった頃の民主党政策集INDEX2009には、こういうことが書いてありますが。

「EPA/FTAは、世界経済や産業構造、雇用など、多くの面において重要な影響が及ぶことから、国際競争力強化の切り札として適切に推進します。世界貿易機関(WTO)の理念との整合性を求めつつ、アジアに向けて開かれた日本の実現、および米国・EU等との関係強化に向けて、一元的・一体的な交渉窓口をつくります。食の安全・安定供給、食料自給率の向上なども念頭に置きながら、積極的に推進します。」
「農林水産物の国内生産の維持・拡大及び農山漁村の再生と、世界貿易機関(WTO)における貿易自由化協議や各国との自由貿易協定(FTA)締結の促進とを両立させます。」

「TPPは推進します、もちろん農林水産物の国内生産の維持・拡大及び農山漁村の再生と両立で」と言っていたのを「TPP反対」に変えるのであれば公約違反なのでは?
「そんな両立なんか無理だからTPP反対」というのであれば公約自体が詐欺だったということでは?

消費税増税にしても普天間基地にしても小沢鳩山体制で背信的な言動があったのですから、小沢が信用されなくなるのも無理はないと思いますよ。まあ信用なくしている決定打は政治と金の問題でしょうけど。

2011.02.13 17:32 URL | Black Joker #RtNpiJ3M [ 編集 ]

小沢さんをはずした民主党は、いまや情けないくらいなまでに自民党=旧体制の政党部門になり変ろうと、必死に党の政策を自民党に重ねようとなりふり構わずです。
このままだと消費税増税も医療・介護・福祉切り捨ても再び始める事でしょう。
また現政権執行部が推進するTPPでは、農業にとどまらず、金融・人材・知財など、多方面に渡って影響が出ます。
それもアメリカの戦略で、ほぼ一方的にすべての分野で日本はなすすべもなくアメリカの戦略を受け入れるのです。
つまりこれは日本の、アメリカ準州化計画ということなのですよ。
そうなれば新自由主義反対も所得の再分配もへったくれもあったものではなくなります。
例をあげると日本の国民皆保険制度はアメリカ並みの医療保険体制にさせられるのでしょうね。
それでいいのですか?
いまのところTPPに正面切って反対をしているのは民主党の有志(小沢支持派中心)と社民党と国民新党と共産党に自民党の一部程度です。
この中で最大の反対勢力は民主党の小沢支持派でしょう。
小沢さんを殊更危険視するよりも、今はこのTPPに視線を向けてそちらを阻止することの方が、私には国民益を考えてもより重要なのではと思います。

ちなみにTPPとFTAはまったくの別物です。

2011.02.14 07:07 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

客観的な事実に基づいて小沢氏の考えを推測した上で「信用できない。注意しよう」と言う人。
自分の望む小沢像に合わせて事象を解釈して「実は深い考えがある」と言う人。
ノンポリから見て信頼に値するのは前者と思います。後者は、小沢真理教という感じでドン引きします。贔屓の引き倒しにしかならないと思うので、革命前夜とか酔いしれる前に説得力のある論理を展開するべきではないでしょうか。

2011.02.16 22:21 URL | loopy #- [ 編集 ]













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