きまぐれな日々

立ち上げたばかりの鍋党ブログ「Nabe Party ? 再分配を重視する市民の会」だが、発足から数日が経ち、アクセス数は日に100件ほどに減った。要するに現時点ではほとんどゼロに近い地点にいるというわけだ。

mixiに、コミュ「鍋党?再分配を重視する市民の会」を立ち上げた時から、ブログとホームページの作成はいずれ必ずやらなければならないと思っていたが、私としては鍋党のブログを当ブログや「kojitakenの日記」のような個人ブログの延長線上で運営するつもりは全くなく、会または会員からのお知らせを機動的に発信するほか、「鍋党」の主旨にご賛同いただける方(特に個人ブログをお持ちでない方。何もmixiコミュの会員には限らない)の意見を幅広く汲み上げ、自由に発信していく場にしたいと考えている。個人ブログの代替品とは全く位置づけていない。たとえば当ブログは、毎週月曜日(月曜日が休日の場合は火曜日)と金曜日の更新というルールを勝手に定めているが、鍋党ブログは縛りはなるべく少なく、発信が必要な時に発信するというスタイルをとりたい。

とはいえ、ブログには管理という厄介な問題があり、発足直後にメンバー間の意見対立が原因でブログの管理が混乱するという問題にさっそく行き当たったところである。鍋党ブログのあり方について、読者の皆さまのご意見ご要望があれば、当ブログにでも「鍋党ブログ」にでも、公開・非公開を問わずコメントいただければ幸いである。気軽にアクセスでき、みんながかかわることのできる、敷居の低いブログにしたいと考えている。

さて、「鍋党ブログ」にいただいたコメントだが、私が投稿したテストコメントを除く最初のコメントは、「みんなの党」支持者からのものだった。
http://nabeparty744.blog111.fc2.com/blog-entry-1.html#comment2

コメントは、下記のように書き出されている。

みんなの党は「給付つき税額控除(負の所得税)」など、再分配政策も打ち出しています。

それと、再分配や社会保障を重視することと、政府の大きさは関係ない気がしますが。効率的な税制をしくことで「小さな政府で大きな保障」も可能です。


コメントはこのあと、猪瀬直樹が書いた「小泉改革批判への大反論 セーフティネットを壊したのは守旧派だ」 というタイトルの噴飯ものの文章からの引用が続くが、それはともかくとして、みんなの党が再分配を全く考慮していないとは私も言わない。

私は、渡辺喜美というのはつまらない政治家だと考えているが、「みんなの党」のシンパには、前々回および前回のエントリでも名前を挙げた飯田泰之のような優秀な学者がいる。以前、当ブログが再分配に重きを置いていないとして飯田氏を批判したことがあり、それを飯田氏のブログにご注進に及んだ人間がいたが、飯田氏は、僕への批判としては納得できるものだ、と書いていた。財政政策による再分配も、金融政策もともに重視するが、現時点では後者により重きを置くのが飯田氏らの行き方だろうけれども、それは社会保障切り詰めなどの「サービスの小さな政府」を狙う人たちに利用されるだけに終わってしまうのではないかというのが、私が懸念していることである。

とはいえ、私は「なんとか信者」のような「善悪二元論」はとらないから、「みんなの党」支持者の意見であっても、取り入れるべきは取り入れるし、当ブログのコメント欄も、mixiコミュも、「みんなの党」支持者にも門戸は開放している。mixiコミュの方には、「みんなの党」どころか、河村たかし支持者の入会も受け入れたほどであり、現在までのところ入会を拒否した人は一人もいない。ただ、明らかなネット右翼や平沼赳夫・城内実の支持者ら、私が受け付けない人間からの入会申請があった場合は、この限りではない(笑)。

「みんなの党」支持者である、「朱の盤」さんからは、「ポジショントーク」の件に関して、下記のようなコメントをいただいている。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1146.html#comment11178

個人のブログに来といて「『ポジショントークです』と書いといてください」はないでしょ。
そりゃ個人の気持ち、『私心』からポジショントークしてますって。どこのブログも。
そうじゃないブログなんて、よっぽどの『国士』さま、政治家さまでない限り無いんじゃないですか。
(団体ブログ、あるいは差し出がましいながら、鍋党再配分ブログをやるとなると、その辺りの前置きはあった方が無難でしょうけれど)

それでも、古寺多見さんのところは広い視点から意見を提言、またコメント欄に意見を取り入れてると個人的には思いますけどね。よっぽどひどくない限り。
意見が合わないと辛口の洗礼はありますけどね(苦笑)

2011.01.16 23:48 朱の盤


このコメントにある通り、朱の盤さんとは当ブログのコメント欄でよく喧嘩もしたが、リアルでも活動をされている真面目な方である朱の盤さんに対して、私は大いに好感を持っている。

そういう人たちの支持を「みんなの党」が集めている現状は、いっこうに「サービスの大きな政府」の路線を示そうとしないばかりか、なりふり構わず与謝野馨を一本釣りして財政再建至上主義に走るなど、反動化しているようにしか見えない現民主党・菅政権に大きな責任がある。菅直人と小沢一郎の民主党両巨頭が、ともに同じ「小沢一郎問題」を政争の具にして延々と抗争を繰り広げている現状も最悪だ。私が現在、名前も見たくないと思っている政治家は3人いて、それは菅直人、小沢一郎と与謝野馨である。

彼らの名前が出てくる政治のニュースは、もう見たくも聞きたくもない。そう思っておられる方は大勢おられるのではないかと思う今日この頃である。
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拙いコメントを使ってもらって恐縮です。
みんなの党支持者と名指しな私ですけれど、一昨年の衆院選の時は地元のみんなの党候補(落選)の選挙活動に積極参加・投票したものの、昨年の参院選では全くの傍観者でした。
お世辞にも今はリアルで活動しているとは言えない状況です。
まあそれでも参院選はみんなの党の比例候補(と地元の共産党候補)に票を入れましたし、現在もそれなりの消極的支持者ではありますけれど。

将来の投票の選択幅を作っておかなければ政治選択が窮屈になる、と前衆院選ではみんなの党を積極応援した私も、現在のこのみんなの党に「追いやられている」ような感じには少し警戒感を持っています。
党という意味では一極集中にはならないでしょうが、左派のブレーキが利きにくい政治状況というのは間違いなく、バランスの悪さは否めない。
将来のより民主的な政治選択幅を作るため、左派の結集のため、鍋党の再分配思想が接着剤として働く、あるいはじわじわと左にも右にも広がる出汁袋として浸透することを期待しています。

余談ながらみんなの党は渡辺善美が注目されることが多いのですけれど、実際のこの党のキーマンは江田憲司です。
みんなの党の左方向は(全くの左派ではないながらも)この人物が鍵を握っていて、候補の絞り込みも渡辺善美のよっぽどの推薦がない限りは江田憲司がふるいにかけています(はずです)。
今のところ私が警戒しつつみんなの党支持なのは、江田憲司の由縁です。

2011.01.21 15:43 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

以前にも書いたような気がしますが、明確に「福祉を削減します。わが党は新自由主義です」と述べる政党はありません。福祉削減をはっきりと主張したのはサッチャーくらいでしょう。
日本人は公的扶助への負担は嫌がりますが、新自由主義はもっと嫌うからです(だから身勝手だという意見もあります。私もその通りだと思います)。
欧米の例を見ればわかるように、政府の大きさと福祉の充実は見事なまでに比例します。よって「小さな政府で大きな保障」などというのは牽強付会としか言いようがありません。できないことを詭弁を弄しながら言い繕っているだけです。

今日の朝日新聞東海版には名古屋のトリプル選挙の記事が載っていました。
そこには「小泉、河村と、耳に聞こえのいい言葉を叫ぶ政治家ばかりが当選してきた。今は冷静に政策を吟味すべきだ」と載っていました。
必要なのは、バラ色の空虚な公約ばかりを並べ立てるお笑い政党の正体をみきわめることといえるでしょう。みんなの党はまさにその代表的な政党です。

2011.01.21 22:40 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

朱の盤さんへ

>将来のより民主的な政治選択幅を作るため、
>左派の結集のため、鍋党の再分配思想が接着剤として働く、
>あるいはじわじわと左にも右にも広がる出汁袋として
>浸透することを期待しています

なるほど。
鍋党の再分配思想を
左に右にじわじわと広がっていくだし汁袋にたとえるのは、
まさに鍋党らしくて当を得たたとえだと思いました。
そういう広がり方をしていって欲しいと思いますね。

2011.01.21 23:39 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

>kojitakenさんへ

正直言いますとね、
鍋党というネーミングはイマイチ垢抜けないなあと思っていたのです。(^^;;
しかしながら、
朱の盤さんのコメントを読んで、印象がガラリと変わりました。
鍋というのは、出汁を効かして、
いろんな具材を入れてぐつぐつ煮込んだ味を、
右から左から中間から囲んでみんなで分け合って
頂くんですよね。
まさに再分配思想にふさわしいネーミングなんだと
思い直しました。
ポジショントーク云々の話が出ていますが、
話が違うと思います。
再分配の考え方ってそういうどっちかに偏ったものじゃ
ないですよ。
そういう争奪の考え方じゃないですよね。
それぞれが持てるものを持ち寄って、鍋を囲み、
みんなで味わう。
鍋パーティってそういうものでしょう(^.^)

2011.01.21 23:55 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

渡辺喜美とみんなの党については議論の必要がないと思う。
渡辺は”小泉改革は中途半端だったので改革を徹底的にやる”といっている人。
この言葉で彼らが何をやろうとしているのかわかる。

2011.01.22 10:16 URL | ゴードン #- [ 編集 ]

管理人より

私は、「みんなの党」、特に渡辺喜美は全く買いませんし、「鍋党ブログ」第1回の記事にも、「みんなの党」を批判する文言を入れたくらいです。ただ、「みんなの党」のブレーンや支持者まで全否定するには当たらず、むしろそうした人たちが「みんなの党」に流れてしまう現状を憂慮するとともに、現状を招いている、菅直人首相・代表以下の民主党に強い怒りを感じる次第です。

2011.01.22 10:26 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

みんなの党は、「給付つき税額控除」も「税金控除の見直し」も言っています。私はこの2つはぜひやるべきだと思っているのですが、次のような事実もあるんですね。

昨年の5月頃まで同党の公約に「月額2~3万円の『子育て手当』を義務教育期間まで支給」とありました。
ところが、参院選が近づくとこの項目が消えてしまったんですよ。代わりに「現物給付と現金給付を車の両輪とした政策体系」と、どうとでもとれる曖昧な文言になっていました。「子育て手当」を削除した説明もありません。

http://ryuseisya.cocolog-nifty.com/hakata/2010/07/post-08d2.html

それでいて渡辺代表は現政権を「嘘つき」「詐欺」と罵っているのだから…、子育て手当はどこ行ったんだよと渡辺氏を見るたび思います。

そんなわけで、給付つき税額控除もいつ公約から消えるかわかったもんじゃないな、と思っています。

2011.01.22 13:30 URL | kiriko #- [ 編集 ]

 ウィキリークスでスッカラカンやフランケンはアメリカ様につくられた‘李承晩政権’みたいなシロモノだってよ

2011.01.22 19:30 URL | 幽国 #- [ 編集 ]


小沢さんの大久保秘書の西松建設がらみの公判が崩れたのに続いて、今度は石川秘書への検察の誘導尋問の録音が裁判で証拠採用されたそうです。
これでもう小沢さんへの強制(というか強引でしょう)起訴は根拠を失うことになりそうです。
にもかかわらず必死に小沢さんを、強引起訴を大義名分に党から追放しようとしている菅総理には、いずれ事実が明らかになった時に厳しい国民の鉄槌が下されることになるでしょう。

私は小沢さんと菅総理らを同列にはみていません。というか、見られないでしょう。
小沢さんはなんら問題を起こしていないのに、むしろ国民の為にアメリカの言いなりにならず、霞が関に楯突こうとしているというだけで、検察やマスコミにより信じられないまでの仕打ちを受けているのです。
そしてそれを見た菅総理が、鳩山さんや小沢さんを裏切ってアメリカや霞が関に露骨にすり寄り、総理の座に居座り続けているだけです。
その為に菅総理は、さらに事実上アメリカの対日経済戦略の意味あいが大きいTPPに嬉々として飛びついて、国民を裏切る悪行にまで手を染めようとしていのです。

TPPへの日本の参加条件については、すべてアメリカが握っていて、日本へは条件を明かさないままでのほぼ無条件での参加を求めています。
そんなことになったら日本は農業(カモフラージュですね)だけではなく、金融や知財関係や人材など、多方面にわたり深刻な影響を受ける事になります。
多分アメリカの狙いは金融や知財関係にこそあるのではないのでしょうか。
そしてTPPによる日本にとってのメリットはおそらく皆無です。
つまり日米のFTA交渉がうまくいかないので、国内の雇用を増やすためにも輸出をしたいアメリカは、無条件FTAにTPPというお化粧をして日本を食いつくしたいのでしょう。
それに邪魔な小沢さんらが今排除されようとしている。
こんなことは誰が見てもみえみえですよ。

マスコミも民主党現執行部も、国民の犠牲などおかまいなしで、ただ自らの地位と権益を守る事しか考えていません。
これがこの国の正体です。
昔から何も変わっていないのです。
国民が賢くならないと、頑張っても頑張っても搾取されるばかりで、生活は苦しくなるばかりです。

2011.01.23 01:21 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

初めまして。
いつも読ませてもらってます。
書き込みは初です。
kojitakenさんは、「富の再分配」を
重要視なさっておられるようですが、
今週号の経済コラムマガジン
(ttp://adpweb.com/eco/)で
分配議論の危険性について警笛を
鳴らす記事がありました。
「公務員給与のカット」はみんなの党
が大好きな主張ですが、あれも一種の
分配論ですよね。貧しい民間サラリーマン
が裕福な公務員を妬ましく思う心理という
のは間違いなく存在し、ポピュリズム政党
のみんなの党は、それを上手く利用している
わけです。分配論に強くこだわりすぎると
それもまたみんなの党を利することになるん
じゃないでしょうか?

2011.01.23 14:02 URL | pyro #- [ 編集 ]

どうせ最後には消費税に行き着くのだから、早いか遅いかの違い。税制全体をどうするかという議論とは別立てで、消費税の議論を急ぐべきという議論は理解できる。財政破綻回避のめどがたってこそ、それなりの余裕をもって、格差解消の議論もできるというものだろう。今の景気情勢でどうかという議論もあるが、一応景気回復過程にある現在がそれほど悪い時期であるとも思えないし、現実に引き上げられる時どうなっているか、なんともいえない。誰もが納得出来るような「好景気」など、当面訪れそうにない。

振り返れば、消費税の議論を封印した小泉政権、そして好景気にもかかわらず手を付けなかった安倍政権の責任は重い。それに対応するかのように、小沢民主党のマニフェストもどんどん非現実的な「増税回避、まず無駄の排除」色を強めていって、今その破綻が明らかになっている。自民党でも上げ潮派なんてのがあったが、みんなの党は要するにその残党だろう。

与謝野一本釣りでともかくも増税に一定の目処をつければ、とくに社会保障給付の面において民主党が本来意図していたような「大きな政府」、社民的な政策が打ち出せるのではないかと期待している。そうすれば、自民党はそれに対抗して、本来の小さな政府路線になり、みんなの党の勢力は相対的に弱まるだろう。今は厳しい財政事情にあって、二大政党が大きな違いを打ち出せないという事情があるが、やはり民主党政権こそが増税をすべきで、彼らが「まず無駄を」式の議論をするのは歪だったと思う。という意味で、菅政権の方針転換を歓迎したい。

2011.01.23 15:44 URL | 印金 #- [ 編集 ]

 上記「印金」さんは、こちらの管理人さんの過去文や、植草ブログの文章をよく読んでいただきたいですね。(管理人さんは、植草アレルギーですが、この点では一致しています)
 過去、例えば橋本政権で、消費税3%→5%引き上げをしましたが、結局景気を冷やし、税収を落としている事実。
 また増税でなくとも緊縮財政をうたい文句にした橋本、小泉政権では、大幅に財政赤字を増やしているという事実。
 金持ちや大企業の貯金になるだけの意味のない無駄は省くが、民生中心に財政支出を維持ないし増やし、足りない分は基本的に累進課税強化で、「再分配」していく、というのがまったく正しいと思いますね。
 こども手当ても悪くないし、教育施設の拡充、教員の増員など、やるべきことはいくらでもある。それこそ、イオンなんかも儲かる話だろうに、岡田は狂ってますね。

2011.01.23 19:12 URL | cube #- [ 編集 ]

よく言われる例えだが「バケツに穴が開いているときは、まず穴をふさいだあとに水を加える」
小学生でも理解できることだ。
特別会計というバケツの穴をふさぐまえに消費税という水を加えてもバケツに水はたまらない。ブラックホールに消えて行くだけである。少なくとも穴がどういうものか見極めなければならないはずだ。
与謝野らの発言を聞くと、消費税を10%に上げたとしてもそれではすまないだろう。
すぐにまた財政危機をあおってどんどん上げようとするだけ。

2011.01.23 22:14 URL | マシュー #- [ 編集 ]

一番の問題は、菅政権がどうして国民の為になる政策をとらずに、国民をおそらく不幸に追い込むような政策を選ぶのかということです。

菅政権に限らず日本の過去の歴代政権は多かれ少なかれ国民に背を向けすぎていました。
マスコミもまた同じです。
表向きは国民に受けの良い事を言いますが、小沢さんの政治とカネの問題という試金石ですっかりと化けの皮が剥がれました。
歴代政権は霞が関や財界や金満家や米国の方をばかり向いていて、国民の声を聞くのは二の次三の次ばかりで、よくこれで今まで国民は我慢し続けてきているものだと感心?します。
慣らされているというか、でもこれでは先進国の国民として失格です。

考えてみれば、日本ではそもそも政治経済社会について気楽に話せる雰囲気ではないのですよね。
特に政治について話せない。
これを何とかしていかないと、いつまでもこの国は変わらないと思います。
大事な点をしっかりと語れないのではだめです。
肝心なことを避けて、何でもなあなあできた結果かもしれませんね。

中・高校生が政治について語ると、とたんに学生はそんなことを考えていないで学業をだけしていればいいのだというような国は日本だけでしょう。
二十歳になっていきなり政治について責任ある考えが出来るわけなどないのに、要するに国民には考えてくれるなというわけでしょう。
そして親たちもまた政治について語る事が出来ないレベルなのでそれに同調する。
悪循環ですね。
この悪循環を断たないとこの国ではまともな政権は作れないだろうし、政策は国民本位には絶対にならないと思います。

2011.01.24 05:45 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

 オタクで孤独、大人しい。アニメやゲーム、アダルトDVD、パチンコ、インスタントもの大好き。
 請負・派遣・期間社員としてこき使われ、あるいは「名ばかり」正社員などで、時給換算だと、もっと搾られ、過労死寸前。
 明日のちっぽけな食事と「寝場所」のためには月休2日程度で働くしかない。
 職場に「与謝野が年金支給年齢引き上げを提言」などと一面に書かれた、きれいな新聞が置いてあっても話題にもしない。

 そんな、だれかさんにとって、非常に都合のいい「労働力」「規格化人間」が典型的日本人なんでしょうね。それはそれで「生存理由」や「強み」はあるので、滅びはしないでしょうが。

2011.01.24 17:17 URL | cube #- [ 編集 ]


それはあると思います。
私に言わせれば一般公務員は、貧困層でもないが富裕層でもない、中間所得者層です。またおおかたの正社員もそうです。
そうした者への妬みが労働者層から出てくること自体がこの国の異常さを示しています。
さらにそのリンク先の正しいことを書いています。「自分に関係ないものはすべて無駄」は往々にして「自分以外の権利向上は認めない」下卑た感情へと結びつきます。

ttp://kurota1.blog56.fc2.com/blog-entry-186.html
は日本と欧州の社会風土の違いを述べています。日本ではまず妬みがあって、他人の生活環境が改善するのが許せない。しかし欧州はそれを乗り越えて連帯の精神を持ちつつあります。
欧州は妬みを克服した再分配を可能としているのに、日本はそれができない。再分配を主張することが問題ではなく、そういう意識のゆがみが問題なのです。

大きな違いは労働争議権に対する意識でしょう。
先日、民主党が公務員の争議権についてのパブリックコメントを募ったところ、大半が反対だったという(パブコメが中立不遍かという議論はおいといて)。これは公務員というよりも、日本社会の不寛容さがそのまま現れている結果だと思います。
彼らに意見をさせれば、公共交通機関や銀行、病院などもストを禁止しろと言い出しかねません。
欧州の病院では医師がストをすると、その病院の入院患者が応援するなどといった状況が現れます。

要は民度の違いとしか言いようがありません。争議権などは憲法に認められた人権のひとつなのだから、国民感情や多数決などではなく、「問答無用!」で決定してもよいことだと思います。

偽の対立構造に騙され、大企業や財界、経団連などに思うがままに操られていることをもっと共通認識としなければなりません。

2011.01.24 17:56 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

申しわけありません。冒頭で

>pyroさん

をコピペ漏れしておりました。私の投稿はpyroさんの投稿に対するものです。

2011.01.24 23:24 URL | 飛び入りの凡人 #mQop/nM. [ 編集 ]

妬むのはいくら妬んでも構わないが、公務員という絶対反撃しないとわかっている相手を叩くから良くないんだと私は思う。
量販店の名ばかり正社員が、大手電機メーカーの製造ラインの正社員を攻撃するのなら一向に構わない。
「右のもんを左へ流すだけで高い給料もらいくさってからに!客商売はきっついど。おどれら覚悟せえや!」
みたいなのはむしろもっとあっていい。
官民格差や正規非正規格差より業界間格差のほうが見えにくく、より深刻なのではないか。
サービス業の正社員より大手製造業の非正規社員のほうがむしろマシな気がする。
今の世の中では。
だからこそ非正規雇用にも人が集まるわけで。

2011.01.24 23:41 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

元大阪府民からの伝言 さん、

> サービス業の正社員より大手製造業の非正規社員のほうがむしろマシな気がする。
> 今の世の中では。
> だからこそ非正規雇用にも人が集まるわけで。

製造業の非正規社員は悲惨です。雨宮処凛さんの著書『生きさせろ!』に書かれているような、メーカーに派遣された非正規社員の悲劇を、私は自ら目の当たりにしました。

サービス業の正社員も悲惨でしょうけど、どっちがましと言えるものではないと思います。

「量販店の名ばかり正社員が、大手電機メーカーの製造ラインの正社員を攻撃する」のもどうかと思いますね。彼らの多くはサービス残業の連続で過労死寸前ですよ。どうして、攻撃目標が経団連や大手企業の御用労組に向かわないのでしょうか?

2011.01.25 00:11 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

kojitakenさん

>経団連や大手企業の御用労組

これらのほとんどが大手製造業だというイメージが私の中にあるがゆえ、製造業に対して偏見じみた厳しい評価をしてしまっている点は確かに否めません。
自分の知っている範囲では、いわゆる第三次産業に比べ、大手製造業では労務管理がしっかりしていると思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。

教員をはじめとする公務員、医師、店員などの一般人相手の仕事は常に外部の人間から不当なクレーム、もしくは危害を加えられるというリスクがあります。
にも関わらず、しつこく公務員叩きなんぞをするような昨今の世相には非常に疑問を感じている次第です。

公務員叩きをするように仕向けているのは、経団連や御用労組であるという勘繰りを私自身しています。
ただ彼らだけでなく、仕事のわりに高待遇の会社に勤務している会社員たちが、攻撃の矢印が自分たちに向かうことを阻止するためにこれに加担しているように思えます。
同じ労働者という立場のものがある程度の数で叩きに参加したからこそ、こういう風潮ができあがってしまったのであって、経団連や労組のお偉いさんの力だけではここまでいかないでしょう。

普通に考えて、官民格差だけが格差ではないです。本当に深刻なのは民民格差、しかも正社員同士の格差だと私は思っています。
しかしながらこれが表面化しないのはあまりにも不自然だという思いを常に持ち続けているがゆえ、時折行きすぎた発言をしてしまっております。
申し訳ありませんでした。

2011.01.25 02:01 URL | 元大阪府民からの伝言 #- [ 編集 ]

元大阪府民からの伝言 さん、

> 自分の知っている範囲では、いわゆる第三次産業に比べ、大手製造業では労務管理がしっかりしていると思っていたのですが、そうでもないのでしょうか。

同じ企業でも、事業所ごとに違うし、同じ事業所でも部署ごとに違います。

2006年末に「ホワイトカラー・エグゼンプション」を安倍政権が検討して議論を呼びましたが、私が勤務していたメーカーでは、その10年以上前に既から裁量労働制が導入されていました。20~30時間程度の裁量労働手当と引き換えに、100時間以上時間外労働をする例は珍しくありませんでした。さらに別の職場では、長期出張者が200~300時間以上の時間外労働をして脳内出血を起こしてしまったのに、管理者は従業員に何も説明せず、ただ「元の職場に戻ってもらった」と言っただけでした。これも10年以上前の話です。昔から少なくない自殺者も出ています。

大手製造業は、1995年に日経連が「新時代の『日本的経営』」を打ち出した前後から、人件費削減競争に入りました。当時は新自由主義批判の言説なんかほとんどありませんでしたから、悲惨なものでしたよ。リストラ候補を集めてみせしめのような処遇をした話は、あちこちの大手製造業の例として語られていました。

問題はあくまで使用者対労働者の関係であって、業種間や、正規雇用対非正規雇用といった、労働者間の対立を煽るなんてもってのほかです。厳しく苦言を呈します。

2011.01.25 08:03 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]













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