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きまぐれな日々

鳩山由紀夫内閣発足から50日以上経過し、来年度予算の概算要求が95兆円に達した件や普天間基地移設問題をめぐって内閣が批判を浴びるようになった。私は前者の批判は誤りだが、後者については批判されて当然だと思う。

国会論戦では自民、公明、共産、みんなの党などが野党として政府・民社国連立政権を批判しているが、それに伴ってかどうか、ブログの世界でも「民主対共産」の対立構図が見られ始めた。

しかし、呆れ返ったことに、その論戦たるやまことにお粗末なのだ。植草一秀元教授が、「企業団体献金全面禁止後の政治資金のあり方」と題したブログのエントリで、

 共産党は政党交付金を受領していないが、その分、共産党の支持者がその意志に反して重い負担を強いられているという現実も存在するのではないか。

などと書いたものだから、これが植草氏を信奉する民主党支持者の共産党攻撃を煽った形となった。

植草氏のブログにおける主張は、積極財政を主張する点が支持できるため、このところ私は植草氏批判を控えめにしてきたが、上記の主張はいくらなんでも滅茶苦茶である。支持者からお金を集める共産党のやり方は、今後民主党が倣って目指すべきものであって、民主党が掲げる「企業団体献金全面禁止」のあるべき姿ではないかと私は考えている。ところが、植草氏は「共産党の支持者がその意志に反して重い負担を強いられている」などと書いて、せっかくの良い流れに水を差している。植草氏の主張に煽られた民主党支持者のブログの中には、お粗末極まりない主張をする者までいて、「はてなブックマーク」で、ふだん共産党に批判的な方からも、

あちこちで無知な人がいっぱしの口を利き、自己の支持政党に後ろ弾を撃ってるのに気づいてないのは喜劇

と論評される始末である。この問題に関しては、「はてブ」で別の方が指摘されている、

共産党の主張は「政治に金をかけるな」ではなく「政治には金がかかるを理由にして企業と癒着したり国の税金を使ったりするのをやめろ」だろ?陰謀論に走るより前に個人献金してくれる支持者を増やせよ

というのが正論だ。植草氏の陰謀論は、民主党がまともな方向に向かうのを阻害するものであり、植草氏の支持者も、氏が書くことを金科玉条のごとくすべてありがたく受け入れるのはいい加減にやめたほうが良い。氏は、まともなことも書くけれどもトンデモなことも書く、ワンオブゼムのブロガーに過ぎない。妄信してはならない。

普天間基地移設問題についての植草氏の主張もいただけない。しばらく前に私が『kojitakenの日記』のエントリ「「平成の無血革命」と普天間飛行場移設問題」で批判し、昨日も『vanacoralの日記』が批判しているように、植草氏は「平成の無血革命成功を期す鳩山首相演説」と題したエントリで、

普天間飛行場の返還を確実にするためには、県外への移設を確定する時間的余裕はないと考えられる。嘉手納基地への統合かキャンプシュワブへの移設を軸に着地点を見出す必要があると考えられる。

と書いている。ところが、民主党が野党だった時代に沖縄の米軍基地問題について熱心だったはずの、植草一秀氏のフォロワーたちは、これを批判せずに沈黙を守っているのである。熱心な民主党支持者であるvanacoral氏が書くように、「キャンプシュワブへの移設一つ取って見ても自民党案の踏襲」である。植草氏はこんなトンデモなことを書きながら、同時に「平成の無血革命」などと書くのだが、私には信じられない感覚である。

この件に関して、『琉球新報』が「普天間県民大会 確かな「総意」を示そう/「県外・国外」は新政権の義務」と題した11月8日付社説で、下記のように書いている。

 突き詰めると沖縄の米軍基地を廃止すれば自主防衛・核武装という「高コストで危険な安保」を背負わねばならないという「究極の選択」に怯(おび)え続けてきた戦後日本政治の限界が透けてくる。

 戦後政治の大半を支配した自民党政権が怯えた究極の選択を前に、鳩山新政権も萎縮(いしゅく)し判断停止に陥っている。

 だからこそ普天間の「県外・国外移転」を公約に掲げながら嘉手納統合案や辺野古沖という対米追従の自民路線の継承に傾いている。

 鳩山新政権の背信行為は、自民党政権ですら挑んだ北海道や岩国、厚木、横田、グアムなど県外・国外移転の調査・検討もなく「県内移設」を打ち出していることだ。

 戦後64年間、沖縄県民は絶えることのない米兵犯罪の犠牲、演習・爆音被害に耐え、救いを求めながら、十分すぎるほどに基地の重圧を背負い続けてきた。そんな沖縄の過重負担を軽減すると鳩山首相は約束したはずだ。

 普天間を県外に移設しても、在日米軍の専用施設の70%以上が沖縄には依然として残る。

 県内移設の強行は、県民の反軍・反基地感情を高め、日米安保の安定的運用すら困難を極める。

 県民は、安保の沖縄への過重依存や「米軍基地問題の沖縄封じ込め」という“差別”政策の転換を政権交代に期待した。鳩山首相に県民が求めているのは、首相自らが約束した普天間の県外・国外移設の実現という誠意だ。

(『琉球新報』 2009年11月8日付社説より)


これが沖縄の声なのである。

一方で中央のマスコミはどうかというと、昨日(11月8日)のテレビ朝日「サンデープロジェクト」で、司会の田原総一朗は、岡田克也外相に対して、「県外移設はありえないですよね」などと、論外と言わんばかりに聞いていた。これは実にふざけた態度であり、田原がいまだ自民党政権時代の「御用ジャーナリスト」気分から抜け出ていない、つまり「与党ボケ」していることを象徴するものであるが、民主党支持ブログの筆頭格である植草一秀氏が、さりげなく「普天間飛行場の返還を確実にするためには、県外への移設を確定する時間的余裕はないと考えられる」の一語で片付けようとすることは、どう考えるべきなのか。

この問題について、与党では社民党が沖縄の声に耳を傾け、民主党にブレーキをかける役割を求められているはずだが、社民党の福島瑞穂党首は、宜野湾市で8日に開催された「米軍普天間飛行場の県内移設に反対する県民大会」に、いったんは出席の意向を示しながら、これをキャンセルしてしまった。党内からも福島氏の出席に反対する声があったといい、そんなことを言いそうな有力議員の顔も思い浮かぶのだが、ここは福島氏が出席してこそ、社民党が連立与党入りした意義があったというものだ。何をやってるのかと言いたい。

そして、内外からさまざな圧力を受ける政治家と違って、思ったことが書けるはずの市民ブログまでもが、リーダー格のブログがあっさり現状追認をしてしまうと、誰もそれを批判できないようでは、あまりにも情けない。もっと各自、誰かさんの顔色をうかがうことなく、自分の考えをブログに書いても良いのではないか、なぜそれができないのか、そんなに「村八分」が怖いのかと呆れる今日この頃である。


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今日は。
>自分の考えをブログに書いても良いのではないか、なぜそれができないのか

主権者の一人として、このご主張に拍手100万遍を贈りたい心境です。「言論の自由」は民主主義の瞳、命、源です。「言論の自由」を何らかのやり口で阻もうとする個人、組織等を私は本質的にはファショであると認定します。「言論の自由」を阻むものに屈することは、民主政治の担い手である主権者としてのレーゾン・デートルを放棄することです。尤も、急迫不正を生ぜさせるような言論については、この限りではありませんが。

2009.11.09 09:51 URL | hamham #C.lQWnc6 [ 編集 ]

普天間基地撤退に伴う米軍の要求は、そもそもヘリポートとレーダーのみだったと政権の中枢に居た人物が証言しています。
つまり米軍の求める軍事的な要求には、1300メートルの航空機用滑走路は入っておらず、、日本政府(というより自民党防衛族)や仲井真沖縄県知事(あくまで沖縄県民の本当の民意を代表している人物ではなく、小泉政権下の地方交付税激減で苦しむ沖縄の異常状態のなかで誕生した沖縄の大企業沖縄電力経営者出身の自民党族議員とのパイプを期待されて沖縄県に公共事業を引っ張ってくることのみを期待されて誕生した知事)の要求ですので、岡田外相がいうように嘉手納基地に統合することで、市街と同居しているという常識外の危険な基地である普天間の撤収がおこなわれ、沖縄の負担を減らせるかと思います。


「米軍は、移転についてヘリが離着陸できる45メートルの滑走路と最新鋭のレーダー機能があればいい、と。ところが日本政府が米側に提示したのが1300メートルの滑走路だった。民間ジェット機を飛ばしたい、建設費などで利益をあげたい地元の『要望』を理由に」
ttp://www.jcp.or.jp/akahata/aik09/2009-10-28/2009102815_01_1.html

2009.11.09 12:13 URL | しっくい #TY.N/4k. [ 編集 ]

お久しぶりです。
今日は「その通り!」と感じたので書き込みます。
まず何故、こんなふらつきスケベ男(植草氏)のランキングが高いのか不思議です。
植草シンパは、「クリックしろ」と言う指令に従う人ばかりでは無いと信じたいのですが、
実際はロボット集団としか思えません。

ところで沖縄基地の地代を返納、もしくは供託したという地主の話を聞いたことがありません。
基地従業員や地主も沖縄県民だと思うのですが、
彼らの声がマスコミから聞こえないことに沖縄の「非民主主義」を感じるのです。
沖縄では基地賛成派は存在しないのでしょうか?

毎日、拝見させて頂いています。

2009.11.09 16:29 URL | 太郎の嫁 #czwcMj9s [ 編集 ]

こんにちは

「沖縄に米軍を置いたのは、台湾と朝鮮の問題があったからで、そのうち中国とアメリカは軍事協定。
縄の基地の重要性は減少します。
だから、誰かさんは慌てて、有事のために米軍が必要だ~って騒いで、マスコミも後押し。」

これは、沖縄と関係のある、某事務次官の証言です。
岡田の、嘉手納統合は少々お粗末ですが、海外移転が一番合理的でしょう。

しかし、年間200億くらい(記憶は定かではないですが)補助金が無くなるのと、基地造成事業等が無くなるのが不安という状況でしょうか。

本気で海外に移転をさせるのは、今しかないと思うんです。
小沢氏はそこまで読みきって、「第七艦隊」。

しっくいさんが45mのヘリポートの話を書かれていますが、その元のレポート(約180ページ)があります。それを読むと岡田の考えは明らかに間違いです。

2009.11.09 16:33 URL | udonenogure #AaIT8m4I [ 編集 ]

沖縄在住です。
11.8集会は自民党系が主催だったので、民主党政権批判に利用されるのを危惧して、参加を見送った人も多いです。
嘉手納と普天間は距離も近いので、どちらかに統合して占有面積と駐留人数を減らす案は合理的です。
辺野古は兵隊さんの遊び場もない田舎なので、交通事故や性犯罪のリスクが心配です。基地建設の土建事業は増えるでしょうが。

2009.11.09 16:38 URL | トホホ #/Amn5WiM [ 編集 ]

おおっ、そうでしたか^^;
岡田さんは日米密約などに関しても外務官僚から徹底して聞き取りをしていているようなので、テレビで「統合しても嘉手納基地の騒音が減るのが前提」と自信ありげにも言っていたのを聞いて、「何か嘉手納の騒音が減る秘策があるに違いない」とニンマリしておりましたが、udonenogureさんが入手しているレポートを外務官僚から報告されていない可能性がある訳ですね。外務官僚の野郎はやっぱり国民の代表である政治家にちゃんと報告を上げていないのですね。
国の重大事だと思うので、もしよろしかったら、岡田さんの事務所にメールで要旨を知らせてあげて下さい。くそ真面目な人なので秘書から報告を伝わると思います。


【普天間の嘉手納統合案「騒音軽減が前提」 岡田外相、県知事に説明】
岡田氏は米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の米軍嘉手納基地(同県嘉手納町など)への統合案について、「その際に騒音が減らなければならない」と述べ、統合する場合は基地周辺の騒音レベルを現状より下げることが前提になるとの考えを示した。
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091029/plc0910291042008-n1.htm

2009.11.09 20:42 URL | しっくい #TY.N/4k. [ 編集 ]

日記でも取り上げてらした「お粗末極まりない主張をするブログ」を見てきました。おっしゃるようにエントリ本文もコメント欄も妄言としか言いようがないレベルですが、特にひどいと思ったのが以下に引用したコメント欄でのブログ主・ふじふじさんの発言です。

>そして、上脇博之氏についていえば、氏は、官僚を国会から排除することが、憲法違反だとかおっしゃっているんですよ。三権分立であり、国会は、唯一の立法府なのです。行政が立法に加わってはいけないのは言うまでもありません。この人、官僚政治の擁護者で、憲法学者とは言い難いと思います。

(以下は、数回前のエントリのコメント欄に書いたことと一部重複してしまうのですが。)
「官僚による国会答弁を法律で禁止する」は小沢幹事長の90年代初頭からの主張で、一見いかにも「政治主導」で良い事のように思えますが、実は解釈改憲への道を開く恐れがあるものなのです。 
湾岸戦争のとき、当時自民党幹事長だった小沢氏は自衛隊派遣に積極的だったのですが、当時の内閣法制局長官は憲法上問題であるとし、その結果、内閣不一致となり自衛隊派遣は廃案となりました。 
官僚答弁が禁止ということになれば、官僚である法制局長官の国会答弁はできなくなります。これは、自衛隊の海外派兵をめぐって憲法解釈が国会で審議されるときに、そこから法律の専門家を閉め出すことを意味するのです。
ですから、当然、共産党だけでなく社民党も強く反対しています。しかし、護憲にシンパシーを示しながらも単純に脱官僚政治を賛美する「リベラル派」ブロガーには、この件で「社民党の判断ミス」http://papillon99.exblog.jp/12144606/#12144606というような無知をさらけだした発言をしている人が結構多いようです。

小沢幹事長が憲法解釈における内閣法制局長官の答弁禁止に関する記事が出てから、1ヵ月になりますが、なぜか最近までほとんど政治ブログでも話題になることもなかったようです。やっと、話題になってきたと思ったら上に書いたような記事ばかり目につく始末です。

そんな中で、淡々とおだやかながらまともな記事がこれ。
http://seturibaika.blog72.fc2.com/blog-entry-124.html

佐藤優批判の金光翔氏は、先月20日に既に記事にしていました。
http://watashinim.exblog.jp/10362841/
エントリ冒頭部分で氏はどの護憲派団体も声明を出さず、ウェブ上でもほとんど問題にされていない事について「私は、衆議院選直後に、今後、左からの政権批判はほぼ消滅するんじゃないか、と書いたが、その通りになっているようである。」と述べています。

最近の朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/politics/update/1103/TKY200911020402.html

単純に諸悪の根源を官僚とする考えが新自由主義と極めて親和性が強いことは、Kojitakenさんも以前から言ってらしたことですが、改憲との深い関わりも見過ごすわけにはいきません。民主党の唱える「脱官僚」の究極の目的がそこにあるとは思いたくないですが。

2009.11.10 01:44 URL | ぽむ #mQop/nM. [ 編集 ]

私はせっかくの本格的政権交代なのですから、この際在日米軍基地の存在そのものを、沖縄問題を契機に再吟味すべきだと思います。
世界が多極化に移った現在、いつまで米軍の扶養に協力していく気なのか、保守的な人達の考え方を基準にしても、もはや日本にとって在日米軍の必要性は薄れてきているはずと思います。
田原の様な人達は、盛んに、早急に基地移設問題の結論を出さないと大変と、鳩山総理へ圧をかけまくっていますが、私はそうは思いません。
(基地移設に伴う公共事業で潤いたい連中は焦るかもしれませんが)
時間を掛ければ掛けるほど、沖縄での反基地運動が盛り上がりを見せ、アメリカ政府も住民の反対を無視出来なくなるでしょう。
その盛り上がりを煽るために、外務大臣や防衛大臣が?発言を繰り返しているのではと思いたいものですね
鳩山総理が時間稼ぎをしているのが、実は事を優位に運ぶための戦略的行動と思いたいですね。
そういえば米軍関係者の犯行と思われる轢き逃げ死亡事故が発生しました。
過去から現在に至るまで、沖縄の人達が米軍による悪質犯罪でいかに辛い目に合わされてきたかも考えなければなりません。
基地があるがゆえの騒音と墜落の危険性と米兵による犯罪と、これらの脅威に無関係な人達がいくら米軍の駐留の必要性を説いても、私には説得力はあまり感じられません。
いまがチャンスなのかもしれません、在日米軍の存在意味をしっかりと考える時期なのだと思います。

2009.11.10 05:01 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

せっちー
「ごちゃごちゃ言わないで鳩山首相の選挙区内に移設すりゃいいだろ。
これこそ『責任』だろうよ。
え?庄原の山奥?攻められるようなもんは無いだろ…ヒバゴンがいたかw」

2009.11.10 12:33 URL | 観潮楼 #- [ 編集 ]

辺野古の海には天然記念物のジュゴンも棲んでいるし、埋め立てには反対←って意見はごもっともなんだけど、ではもしジュゴンが棲んでなかったら?もしジュゴンが天然記念物じゃなかったら?と訊いてみたい。すべて人間の都合なんですよ。天然記念物なんて分類だって人間が勝手に決めたもの。ジュゴンがいようがいまいが、ダメなものはダメ。天然記念物じゃない海の生物がいくらでも棲んでいる。愚かな人間が自分の都合で、自然を破壊するのは絶対に許してはならない。人間は陸上で生きるように出来ているんだから、海や海の生物達にもっと敬意を払って、それを破壊するような行為はしてはならない。陸上でだって我が物顔でやりたい放題やってないで、もっと謙虚に生きなくてはならない。言うまでもなく、地球は人間のものではない。米軍基地を沖縄のどこに移すか?他県にするか?他国にするか?すべて低次元の虚しい議論だ。

2009.11.10 14:16 URL | ブランコ #PKwU/2ew [ 編集 ]

共産党系のブログである大脇道場が民主党礼賛ブログであるカナダde日本語の記事にケンカをふっかけていますね。複数のブログが同時に共産党を誹謗するような記事を載せたということは、誰かの指令があって、それをきっかけにみなが同じような記事を載せるというシステムというか空気ができているのではないか、そしてその指令塔は植草ブログではないかと強く思いましたね。で植草ブログは何があっても民主党は批判しない。それで政権交代(笑)ブログ一同も小沢の政治改革なるものにはだんまりだし、機密費とか後期高齢者医療制度とか保育所とかについてもたたかない。自民党がやってたら「こんな政治を続けていてはなりません。日本には政権交代が必要です(キリッ」とか言ってるところですよ。このダブスタ、真正保守(笑)の信念・信念さんのほうがまだ筋を通しますよええ。

2009.11.10 16:45 URL | 2ちゃんねらー #- [ 編集 ]

こんばんわ。
失礼します。
kojitakenさんの記事には同感です。

横から済みませんが、2ちゃんねらーさんへ。
「共産党系のブログである大脇道場が民主党礼賛ブログであるカナダde日本語の記事にケンカをふっかけていますね。」と仰いますが、事の経緯は違います。
私の以下のエントリーがが公開の場で批判されたのが始まりで(当の上草氏は、TBも受け付けていませんが、通らないのか?)、その取り巻きたちがいっせいに書きたてたのでやむなく私も3回にわたり反論したというのが経過です。
 ブログ上の議論は余り建設的なものにならないのは知りつつ、余りにもお粗末な「批判」だったので黙殺できなかったというのが実際です。
 以下が火種となったの記事です。
http://toyugenki2.blog107.fc2.com/blog-entry-1477.html

 横から済みませんでした。失礼します。

2009.11.10 23:06 URL | 友さん #- [ 編集 ]

 ステ○メンの×記★なるブログを見て吹き出した、まさに‘なんちゃって党改革’だ

まぁ、考えてみれば、かの党に言わせれば‘自己批判’などというのはそれこそ‘哲学がちがうッ!!’ってところだろう、それにしても今年度の大河ドラマ‘天地人’に出てたT田K頼のごとく滅亡寸前に陥りながらも、いや、むしろそうであるがゆえになおさら、U杉K勝の助力にあえて、‘ノー!!’と断わった・・。人はニッチもさっちもいかなくなったときに反っておのれを強く見せる行動を取りがちだということだ。漫画家の故・青木勝利氏もいってることだ。信用不安に陥った会社の社長がなぜか外車を乗り回すようになったがごとくに・・・。
 本来なら‘三国志’の劉備玄徳のようにそれこそ‘三顧の礼’でもって応募者の方々に接しなければならないところなのに・・・。

 まぁ、とにもかくにも新政権には頑張ってもらいたい。とにかく細川政権よりも長く政権を維持する(もちろん国民のために)ことを目標にすべし!!

2009.11.12 01:35 URL | ニッポンの‘モーセ’植草某、‘マスメディアを撃て’!! #- [ 編集 ]

結局共産党の支持者ということでしょう。社民党と共産党の違いも認識していないのですから危険極まりないことです。批判清涼くとしては意義がありますが、根本問題として権力を集中させ独裁体制を目指す共産党を容認するようではどうしょうもありません。

共産党は極右勢力と同じレベルで民主主義にとって危険なものです。むしろ極右勢力も共産党も国家に権力を集中させようとする本能的体質を持っていることを考えると根っこでは同じものだといえます。つまり両方とも一人一人の個人を重視するのではなくて国家を重視するということです。要は仰ぐ旗がナショナリズムと共産主義との違いだけでしょう。

2009.11.12 07:55 URL | dggegppp #- [ 編集 ]

おひさしぶりです。

「日記」とこのエントリーに書かれていることを理解するためには、周辺事態の調査が必要だったんですね。はい ぐるりと巡ってきました。

敵を創出する無理筋の循環にはまっている方々(民主党政権のグダグダが要因)の苦闘がよくわかります。
植草応援団長のアジテーションは罪作りです。見たいものだけ見る、見たくないものは目をつぶる。

特にためにする無意味な共産党批判は、その袋小路でのあがき方が悲惨すぎて、同情を禁じえません。
たぶん本人たちもマズイことだとの感覚はあるはずで、このままでは脱出不可能と思って何事もなかったようにリセットするでしょうが。

カナダの落日 いろいろ想いました。

2009.11.12 11:06 URL | ukihunetei_tanakaya #- [ 編集 ]

植草氏は小泉政権を批判したことで弾圧されたということで悲劇のヒーローとなりましたが、自公政権が倒れた現在ではもう「過去の人」です。

もともと植草氏は銀行に公的資金を投入することに賛成するなど、財界寄りの人物でした。
財界寄りであれば「反共」であるのも説明がつくでしょう。

植草氏の積極財政とは小渕政権の政策を意味しているようです。
植草氏は小渕政権を「小渕政権こそが、バブル崩壊後以降の唯一まともな政権」と持ち上げ、「小渕政権が続いていれば日本経済はもっと良くなっていた」と言っていました。

しかし、小渕政権の景気対策は、ダムなどの大型公共事業、銀行への公的資金の投入、富裕層・大企業向けの減税など新自由主義色の濃いものでした。株価や地価をつり上げることには成功しましたが、国民の暮し向きは良くならず、財政赤字だけが残りました。その政策は基本的には後の政権にも引き継がれ、状況はさらに悪化していきました。

小渕政権といえば、国旗・国歌法、盗聴法、国民総背番号制、周辺事態法、労働者派遣法の改悪など、まさに“悪法の総合商社”でした。憲法調査会や教育改革国民会議を作ったのも小渕政権なら、衆議院の比例定数を削減したのも小渕政権でした。
小渕政権は教育基本法の改悪や改憲手続法へのレールを敷きました。

まさに、小泉政権を上回る最悪な政権でした。
そのような最悪な小渕政権を持ち上げているのですから、植草氏がどんな人物か判るでしょう。

2009.11.12 22:02 URL | nekonekoneko #/8nqih4Y [ 編集 ]













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2009.11.18 22:30 | マスコミに載らない海外記事