きまぐれな日々

すっかり4日に1度の更新になってしまっているが、明日からはまた3連休なので、次の更新も4日後になるかもしれない。

その数少ないエントリで、直近のエントリの話題を蒸し返すことは、前々回のエントリでもやったばかりだが、今回もやる。沖縄の米軍基地問題などで鳩山由紀夫首相の姿勢が早くもぶれたり、経済政策で怪しげなところが見えてくるなど、新政権を批判すべき材料も出てきたが、それらは次回以降に回して、前回のエントリで書いた中川昭一死去の件について補足したい。

他のブログで見たのだが、ネット右翼たちは「中川さんは民主党に殺された」などと言って怒り狂っているらしい。それは勝手に言わせておけばよいのだが、反自公を掲げてきた旧「政権交代」ブログの間に、中川昭一はアメリカに反対したから死に追い込まれたのだ、という陰謀論を展開するところが目立ち、いったい何を言っているのかと呆れてしまう。

そのような陰謀論を書かなかったブログには、当該ブログの管理人を批判するコメントが多数寄せられている。当ブログのように、普段から陰謀論を批判しているブログには、ネット右翼が唾を吐きかけにくるくらいで、陰謀論者たちからの邪推コメントはほとんどこないが、普段は陰謀論に親和的なブログに対しては、「中川昭一は謀殺されたと考えろ」と言わんばかりのある種の同調圧力が働いているかのようだ。もちろん、この同調圧力はごくローカルなものであって、ネット空間のごく一部でしか通用しない。ネット右翼もネット左翼も陰謀論を唱えるが、謀殺した主体がネット右翼の主張では民主党、ネット左翼の主張ではアメリカであるところだけが違うだけで、思考回路は同じである。それこそ、「『右』も『左』もない、オレは『陰謀論者』や」、といったところだろう。

海外のメディアは、中川昭一の「もうろう会見」を蒸し返して、恥をさらした政治家が遺体で発見された、という伝え方をしているようだが、これがごく普通の報道というべきだろう。政治家が死ぬと同時に美化されて批判が許されない空気ができるあたりに、戦争責任を全く反省せず、戦後十数年にしてA級戦犯容疑者だった岸信介が首相になることのできた日本の病巣を見る思いだ。中川昭一の名前を引き合いに出す時には、少なくともイラク戦争の時の自己責任発言、NHKの番組改変問題、それに「もうろう会見」の3件は必ず踏まえておくべきである。

中川の最晩年の話題としては、自らのブログで「マスゴミ」だの「鳩左ブレー」といったネット右翼のスラングを用いて、思考回路がネット右翼と何ら変わらないことを露呈したことも思い出される。もうこの頃には政治家としてすっかりダメになっていたのだろう。本当なら、「もうろう会見」の時に単に財務大臣だけではなくて議員辞職すべきだったし、そもそもこんな男を財務大臣なんかにしてはならなかったのだ。世襲というだけで重用されることがなければ、早過ぎる死に追い込まれることもなかっただろう。一般人だったら、アル中の人間はまずアル中から立ち直って、社会復帰を目指すのが普通だ。ところが、自民党の世襲政治家は、「朝から酒臭い」と財務官僚にいわれても横柄な態度を通し、「将来の総理総裁候補」などといわれる。まあエリツィンなどの例もあり、酒癖の悪い政治家がのさばる例は外国にも見られるのだが、ニュースでも中川が醜態をさらしている部分がカットされてまともにしゃべっているかのように報道されていたのが、海外メディアの報道で初めて酔った醜態が晒されたというのは、日本のメディアの恥だろう。「もうろう会見」のあと、中川が普段の記者会見などでもしばしば同様の醜態をさらしていたことが暴露された。普段からマスコミが中川をきっちり批判しておけば良かったのだが、権勢を誇った小泉内閣時代に、中川が安倍晋三とタッグを組んでNHKの番組を改変させた横暴に逆らえなかったマスコミは、本来ジャーナリズムに求められる役割を何一つ果たせなかったのである。そのマスコミが、中川が死んだら人間像を美化する。「恥を知れ」とはマスコミに向けて発せられるべき言葉だろう。

ネット右翼とネット左翼の好む「陰謀論」については、自信のない人たちが持ち出すものだと考えるべきだ。衆議院の議席が4割になってしまった自民党を支持するネット右翼から見たら、民主党はとても強大で歯が立たないように思える。だから「民主党が中川を謀殺した」などという陰謀論が生まれる。ネット左翼にとっては、これまで同様、アメリカの強大さへの劣等感が強いから、アメリカによる謀殺説が生まれる。しかし、そのアメリカでは80年代には自国に都合の悪いことが起きると、「日本の陰謀だ」とする陰謀論が盛んに論じられたそうだ。

現実には、アメリカは新自由主義政策によって金融業は栄えたが、工業技術などでは日本に一日の長がある。たとえば、今後電気自動車の技術の中核となると予想されているリチウムイオン電池は、日本発の技術であり、日本が世界をリードしている。この技術には、安全性の確保という極めて大きな課題があるから、日本政府は国策としてこの技術に注力すべきだと思う。ところが、現実にこれを国策としようとしているのはアメリカの方である。これまでの日本は、民間の技術の優位性を、無能な政府が見殺しにしてきた。小泉内閣時代の2005年に太陽光発電設備の国の導入補助金を打ち切ったのは愚策の最たるものであり、ことほどさように「小さな政府」などというのは百害あって一利なしのしろものである。河野太郎はこれを自民党の旗印にしようと主張して総裁選を戦って敗れたが、勝った谷垣禎一にしても総裁選の論戦で「民主党は大きな政府を目指しておられる」などと言っていたから、「小さな政府」論者であることに違いはない。民主党政府がどこまで「小さな政府」路線から脱却しようとしているかは、本当は疑わしいのだが、少なくとも自民党が論外であることだけは間違いない。谷垣は、中川昭一の通夜で、「国士」などという言葉を用いて中川をたたえていたが、このように政治思想的に右派に配慮しているだけではなく、「小さな政府」路線から今なお脱却できない、つまり小泉純一郎の政治からいまだに脱却できていないことを指摘しておきたい。

財務官僚主導に傾きがちな経済政策や、沖縄の米軍基地問題などで信用できない姿勢を示す鳩山内閣だが、鳩山首相が「温室効果ガスの1990年比25%削減」を国連で明言して国際的に歓迎されたことは評価すべきだろう。もちろん、電力総連や経団連の圧力を受けて、民主党政府が原発推進に大きく舵を切るであろうことは警戒すべきだが、政府が高い目標を掲げることが、技術立国日本の再建につながると期待される。「電子立国 日本の自叙伝」と題したNHKスペシャルが評判を呼んだのは1991年のことだった。当時は、中曽根内閣(1982?87年)以来の新自由主義政策が日本を蝕み始めていたとはいえ、それまでの蓄積によって日本の国力がピークに達していた。しかし、その後の政治、特に橋本龍太郎と小泉純一郎の悪政が日本をぶっ壊したのである。

日本再興の道は遠いが、一歩一歩歩み続けなければならないし、そのためには無用な「陰謀論」の誘惑に負けてはならないと思う。


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>これまでの日本は、民間の技術の優位性を、無能な政府が見殺しにしてきた。小泉内閣時代の2005年に太陽光発電設備の国の導入補助金を打ち切ったのは愚策の最たるものであり、ことほどさように「小さな政府」などというのは百害あって一利なしのしろものである

「小さな政府」「大きな政府」という言い方はレッテル貼りの好きな人はいいですが、やはり不毛な議論に導くと思います。
それは措いておくとしても、日本がリードしている科学技術は大半が政府の補助金、援助なしに開発されました。競争力がある分野のほとんどがそうです。逆に政府の関与が大きい領域が遅れています。管理人さんの議論は成立たないと思います。

2009.10.09 08:18 URL | TY #- [ 編集 ]

TYさん、
私は、もともと競争力のあった分野が、政府の愚策によって競争力を落としていったことを批判しています。特に、太陽光発電のような電力の分野は、民間だけでどうにもなるものではありません。太陽光発電について記述した私の文章を引用しながら、それに一切触れないコメントを投稿されるとは、いったい何を考えておられるのでしょうか。

2009.10.09 08:25 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

朝日新聞に、中川は本当は大酒飲みではなく、薬の飲み過ぎだったなどと書いてありましたが、いずれにせよ、そんな人物は車の運転もできないし、政治もやってはいけません。
「もうろう会見」の醜態が、最初で最後のことなら、弁解や「陰謀論」もまだ通じるでしょうが、彼は常習者だったのだから、どんないいわけも通じないでしょう。
また、常習者だったからこそ、仮に陰謀が本当のことであったとしても、身体の異常を察知して会見をキャンセルするなど、適切な行動がとれなかったのです。
副島隆彦が「もうろう会見」アメリカ陰謀説を牽引していますが、そのくせ、彼は自分のHPに会費を払って書き込みをするネトウヨをののしっている。また、郵政民営化陰謀論の第一人者のくせに、西川社長をかばってみたり、完全に「支離滅裂論」になってしまっています。
私は陰謀論自体に抵抗感はありませんし、因果関係から信憑性を感じるものは素直に受け入れますが、「支離滅裂滑稽論」になってしまったらおしまいでしょうね。

2009.10.09 08:31 URL | cube #- [ 編集 ]

>レッテル貼りの好きな連中

それは中曽根以後の自民党とその支持者たちのことですね。
「小さな政府」「大きな政府」は彼らのキャンペーン用語でした。
その彼らが間違っていたのだから、彼らのキャンペーン用語を逆手につかうのは良いことです。

大きな声で繰り返そう。
国民を殺した「小さな政府」は悪!
国民に資産を残す「大きな政府」は善!

何度でも繰り返して、徹底しましょう。

2009.10.09 09:21 URL | sonic #- [ 編集 ]

管理人さんへ
それでは言い方を変えましょう。
太陽光発電の基盤技術はそもそも政府の支援とは関係ありません。リチウム電池の開発も同じです。太陽光発電への普及政策一つを採り上げて政府の関与が競争力向上につながるかのように受取られる書き方は適切とは思われません。
政府の支援はむしろ基礎技術に対する補助が重要で、それは日本ほど産業保護政策が進んでいない英国で、日本より盛んであり、米国では企業単位の大規模な支援が行なわれています。基礎技術への支援は、小さな政府、即ち競争を重視し産業保護政策を最小限度にする考え方とは関係ありません。

2009.10.09 10:17 URL | TY #- [ 編集 ]

ネトウヨ連中にとって都合の悪い事はすべて陰謀ですから。

2009.10.09 10:29 URL | gingin1919 #1phaHX.I [ 編集 ]

「。「技術立国・日本の自画像」と題したNHKスペシャルが評判を呼んだのは1991年のことだった。」


『電子立国 日本の自叙伝』のことですね。

2009.10.09 11:57 URL | トマス #- [ 編集 ]

参考になれば、幸いです。
※反米じゃないです。
 
原爆は何故落とされたのか』
日本人よ、何故 "Yes, we can." と言えるのだ!?

「原爆投下が終戦を早めた」という説は、
アメリカが原爆投下を正当化する為に、
今も言い張っているウソ話である。
「日本を降伏させるのに原爆投下は必要なかった」
という事実は、とっくに証明されているのだ。
それこそTBSの特番、
『"ヒロシマ"あの時、原爆投下は止められた』
でもやっていたほどの常識だ。
※(某キャスター氏のコメントは人間理解の浅薄さを証明する情けないものだったが。)
http://matodoga.blog24.fc2.com/blog-entry-195.html

「天皇の地位保全」の条項さえ出せば、
原爆を投下せずとも日本は降伏すると
米国務次官・グルーは何度も主張した。
しかし大統領トルーマンは、
ポツダム宣言の草案から
「天皇の地位保全」を認める条項を
あえて削除した。
トルーマンは原爆を投下するまで
日本を降伏させたくなかったのだ!

○莫大な費用をかけて作った原爆を、
 議会対策の為にも使わなければならなかった。
○ウラン濃縮型と、
 プルトニウム型の2種類の原爆を、
 黄色いサルの住む都市で実験使用して、
 その効果を確かめる必要があった。
○戦後の世界秩序を巡って、
 ソ連のスターリンに
 脅しをかけておく必要があった。

原爆投下は終戦を早める為に
実行されたのではない!
ルーズベルトの急死で、
たまたま大統領になってしまい、
「つぶれた田舎の雑貨屋のおやじ」と言われて
全米国民の溜息を浴びていた
ハリー・トルーマンは、
自分の強さを誇示する為に、
何が何でも虫けら同然の日本人の上に
原爆を落としたかったのだ。
トルーマンは原爆を2個落とし、
目的を達成したら、グルーの案に戻り、
「天皇の地位保全」を日本に伝えた。
結局はトルーマンの計画通りに進んだのだ。
グルーの努力は実を結ばなかった!

『原爆を投下するまで日本を降伏させるな』
(草思社)の著者、鳥居氏によれば、
ルーズベルトは、日本との戦争が長引けば
中国が内戦になる可能性が高まると考え、
ドイツを降伏させたあと、
一日も早く日本を降伏させるために、
グルーを起用した。
ルーズベルトは「天皇の地位保全」を主張する
グルーに希望を託したのだ。
ところがルーズベルトの急死、
トルーマンの大統領就任によって、
グルーの対日政策は無視される。
日本を降伏させるわけにはいかなかったからだ!
原爆を落とすために!
 
日本が主体の正しい歴史を知るには
小林よしのり『戦争論』全3巻がおすすめです。
『ゴーマニズム宣言』『わしズム』ではイラクやアフガニスタンについて
マスコミが報じない正しい情報が得られます。
 
※ダニエル・エルズバーグ
元国防総省職員・平和運動家(米国)論文↓
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter/article.php?story=20090821150520891_ja
 
【いわゆる従軍慰安婦について】
☆小林よしのりvs上坂冬子(対談)
http://www.ianfu.net/opinion/vs.html

 
☆青木直人NLC(ニューズレター・チャイナ)「通信」
日本の核保有への警戒。
それは中国ばかりか米国も同様であり、
米中両国はこうした時期だからこそ、
鳩山民主党党首の『非核三原則を法制化』との発言に
狂喜乱舞しているはずです。
誕生する民主党政権は日本の「阿Q」政権となるでしょう。
大衆迎合と政治の混乱、祖国なきコスモポリタン、
時代への総括なき全共闘世代の狂い咲き。
これらがごっちゃになって、
日本の政治を間違いなく迷走させるでしょう。
NLC通信より http://aoki.trycomp.com/
 
☆--------------------------------------------☆
 
塩野七生『ローマ人への20の質問』より
Q:
憲法改正について、
もしもこの日本人にローマ人が助言を与えるとしたら、
どのように言うでしょうか。
 
A:
一部の日本人が主張するような、
普通の国になるための憲法改正ではなく、
普通の憲法にするための憲法改正を勧めるでしょう。
日本人は、ユダヤ教徒ではない。
日本国憲法は、神が人間に与えたものではありません。
ゆえにそれを死守するのは、自己矛盾以外のなにものでもない。
この自己矛盾から抜け出すのが、まずは先決されるべき課題ですね。
憲法改正には国会議員の三分の二の賛成を必要とし、
さらに国民投票で過半数を得る必要があると定めた第九十六条を、
国会の過半数さえ獲得すれば改正は可、とするように改めるのです。
これにも国会議員の三分の二の賛成と
国民投票での過半数が必要になるのは、もちろんのことです。
しかし、憲法改正条項である第九十六条の改正が成ってはじめて、
ユダヤ教徒でもない日本人が、
神が与えたわけでもない憲法にふれることさえ不可能という、
非論理的な自己矛盾から解放されることになる。
第九条を改めるか否かは、その後で議論さるべき問題と思います。

☆塩野七生が語った「アメリカなき後」の世界 1/2
http://www.youtube.com/watch?v=2utTsXblu9w
 
~世界が平和でありますように~

2009.10.09 15:22 URL | 匿名 #- [ 編集 ]

日本の技術は応用技術が中心で、大半が大企業が開発し市場の競争原理の中で生れたものだ。
大企業は悪と糾弾し、市場原理を批判し、大きな政府にして規制を強化したいという人はそれをどう考えているのでしょうか。

2009.10.09 16:20 URL | TY #- [ 編集 ]

 ポスト小泉に麻垣康三しかいなかったあたりから、自民党の人材不足は誰に眼にもはっきりしていました。人材豊富な民主党なら政務官にもなれないでしょう。あげく、アル中で薬中が明白な人を未来の総裁候補とおだてるなど、世襲バカボン亡党の末期症状です。
 政権交代しておいて、本当に良かった。国を、自民党亡党の道づれにされてはたまりませんから。

2009.10.09 18:02 URL | アジャパー #aIcUnOeo [ 編集 ]

>大企業は悪と糾弾し、市場原理を批判し、大きな政府にして規制を強化
>したいという人はそれをどう考えているのでしょうか。

なんてまあ単純な。市場原理主義と言われる米国だって規制はあります。
今回の大不況で規制の不備が被害を大きくしたと言われ、どのように強化するかが盛んに問われているこの時期に・・・。
(無論それは市場を軽視しているのではなく、逆にどう有用性を高めるかということです)

市場の競争原理の中で生じるものはプラスばかりではありません。
貧困問題などもですが、過去の公害被害とか、或いは耐震偽装問題のような法令違反など。
競争だから悪いなどと誰も言っていません、そこに社会と折り合いをつける一定の秩序が必要というだけです。
社会主義の国家管理経済にするなどと誰も言っていないのに。

企業が強くなれば社会が貧しくなってもいい、とは仰いませんよねまさか?
最優先は社会が良くなること(最大多数の最大幸福)のはずで、他はその手段です。

日本の技術というにも、理化学研究所のような多大な貢献をする公的機関は珍しくありません。
昨今あちこちの大学で盛んな産学連携などの動きはご存知ないのでしょうか?
商業化というなら主に企業によるとも言えるかしれませんが、そりゃ商売を商売人がしているという以上の意味はないですよ。

2009.10.09 20:20 URL | Gl17 #EBUSheBA [ 編集 ]

Gl17 #EBUSheBAさんへ

私の主張はよく読んでください。上の方から。
そして的外れな批判はやめなさい。
私が問題にしているのは、企業を悪と決めつけ、市場原理を否定し、大きな政府を善と主張している、このコメント欄に投稿している人に向けています。すぐにレッテル貼りをして自己満足している人を批判しています。あなたがそうであるかどうかは知りませんが、あなたに説教される筋合いはありません。むしろ私は規制が重要だと考えています。もちろん一般論ではなく特定の問題についてという意味です。そしてその程度が重要です。
それから耐震偽装問題は市場原理とは関係ありません。恐らくTVの特番でも見て発言していると思いますが、この問題の本質は全く違った所にあります。構造設計士の待遇とか建築主事が能力がなく、しかも機能していないこと。また民間へ委託したことは正解ですが天下りを法制化したこと、チェック機関がなかったことが問題でした。今は大分改善されました(06年改正)。

2009.10.09 21:28 URL | TY #- [ 編集 ]

かつてのソ連や中国、北朝鮮のような「社会主義計画経済」が一方の極端とすれば、
映画「シッコ」に描かれているような、病院から医療保障までほとんど民間に委ね、少数の「勝ち組」以外ろくな医療を受けれらない市場経済先進国、アメリカも一方の極端でしょう。
どちらも「最大多数の最大幸福」の理想から遠いのです。

政治というのは、王道などないでしょうね。一輪車に乗るように、力と進歩の源泉である欲望と、生存権・平和・治安などとの間のバランスをとりながら、ゆっくり進まなければならない。強いて言うなら、古い言葉で「中道路線」こそが王道なんですよ。

亀井さんはもちろん、社会主義者なぞではありません。しかし彼の「中道路線」感覚が、経団連会長を叱りつけさせるのでしょう。
いいじゃないですか。多少表現の行き過ぎがあっても、何もしない政治家よりは。

2009.10.09 21:34 URL | cube #- [ 編集 ]

トマスさん、

> 『電子立国 日本の自叙伝』のことですね。

ご指摘ありがとうございます。時間がなかったので記憶に頼ってデタラメを書いてしまいました。今回のエントリは、他にも日本語がおかしなところがいくつかありましたが、それらと一緒に本文を訂正しておきました。

2009.10.09 22:15 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

kojitakenさん、こんにちは。
ここのところ、上杉隆さんと神保哲生さんが、鳩山さんの官邸での会見に出席できなかったことに端を発した、大臣記者会見開放問題に注目しています。

>ニュースでも中川が醜態をさらしている部分がカットされてまともにしゃべっているかのように報道されていた

このあたり、クローズな報道と大臣(政府?)の関係が垣間見られます。
はなからケンカ腰の記者質問の会見映像も見ていて気持ちの良いもではないですが、記者会見という名の密室では困ります。
多くのメデイア関係者が疑問を疑問として質問できる大臣記者会見であってもらいたいと思います。

2009.10.09 22:19 URL | 散策 #TY.N/4k. [ 編集 ]

さて、TYさんへの批判を始めることにします。

> 日本がリードしている科学技術は大半が政府の補助金、援助なしに開発されました。競争力がある分野のほとんどがそうです。逆に政府の関与が大きい領域が遅れています。

もちろん、昔からそのように言われていることは私だって知っています。東北大学の西沢潤一さんあたりがよく言っていましたね。『独創は闘いにあり』でしたっけ、20年ほど前に読みましたよ。

でも、これは、昔から日本政府の能力が、日本人の科学技術力と比較してあまりにもお粗末だったために、政府の援助がものをいう分野では、政府の無能のせいで日本が優位に立つことができず、政府の援助などあまり当てにしなくて良い分野で日本人本来のモノつくりの能力が発揮されたということに過ぎません。つまり、昔から理系(工業技術だけではなく、ノーベル賞物理学賞受賞者を多数輩出していることからもわかるように、理学でも日本人は優秀)と比較して文系の分野を日本人は苦手にしているのです。それにもかかわらず、日本の社会では文系の馬鹿どもが威張り散らしています。その代表格が中川昭一でした。あんなアル中が総裁候補になる程度でしかないのが、東大法学部OBや自民党の実力であるわけです。なんというぶざまさでしょうか。こんなていたらくでは世界に通用なんてしませんよね。(この項続く)

2009.10.09 23:23 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

さて、TYさんへの批判はこれからが本論です。

> 太陽光発電の基盤技術はそもそも政府の支援とは関係ありません。リチウム電池の開発も同じです。太陽光発電への普及政策一つを採り上げて政府の関与が競争力向上につながるかのように受取られる書き方は適切とは思われません。

だから、「政府の関与が競争力向上につながる」んじゃなくて、「政府の関与放棄が競争力下落につながる」なんだって。何回書いたらわかるんですか。TYさんは、理解力とか思考力をお持ちなんですか?

> 基礎技術への支援は、小さな政府、即ち競争を重視し産業保護政策を最小限度にする考え方とは関係ありません。

よくわからないのですが、「支援」って何のコストもかからないんですか? 「支援」することには必ずコストがかかり、それは「小さな政府」に反するんじゃありませんか?
(この項さらに続く)

2009.10.10 00:08 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

TYさんへの批判の続きです。

企業がR&Dを行うには莫大なコストがかかりますよね。太陽光発電も、確かに民間の大企業が技術の発展に大きく寄与した分野です。そして、投下したコストを売上増に伴う収益の伸びによって回収することが当然期待されたわけですが、小泉自民党政府が行った補助金打ち切りは、そうした企業努力に冷水を浴びせるものでした。これでは、日本の企業がR&Dにお金をかけなくなるのも当然でしょう。現実に、80年代までは鷹揚にR&Dにお金をかけてきた日本の企業は、90年代に入って効率重視に経営方針を切り替えるところが相次ぎ、中には研究所を別会社にして独立採算制をとる企業まで現れました。民間企業の新自由主義化ですね。それから10年以上経って、そういった施策が日本企業の足腰を弱らせ、競争力を低下させてきたことが次第に明らかになってきています。
(この項まだまだ続きます)

2009.10.10 00:15 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

新自由主義をむき出しにしているTYさんへの批判は、さらに続きます。

リチウムイオン電池もまた、日本の大企業の技術者たちが産み出した技術です。これこそ、日本が世界に誇る技術といえるでしょう。

この技術には、現在大まかに言って2つの課題があります。1つは、エネルギー密度や電力密度を向上させることで、これは企業の利益に直結します。ところが、もう1つの重要な課題があって、それはエントリ本文にも書いた安全性の確保です。この技術は、いったん電池内部で化学反応が始まって内部の温度が上がり始めると、反応が次第に激しくなって、最後には破裂や発火、爆発などの事故に至る可能性があります。2006年以来パソコンや携帯電話の発火事故が話題になっていることは皆さまよくご存じでしょう。そして、この課題は現在ではかなり改良されているとはいえ、決定的な課題の解決には至っていません。ところが、安全性を確保するために電池を改良しても、電池の使用時間が延びたり、電池から取り出せるエネルギーが大きくなるわけではなく、メーカーにとって収益には直結しません。だから、私企業は「多少の安全性を犠牲にしても電池から取り出せるエネルギー量を大きくしよう」と考えがちです。同様の考え方が大事故につながった例が、電車のスピードを重視して安全性を犠牲にしたあげく、2005年に悲惨な事故を起こしたJR西日本です。リチウムイオン電池を製造するメーカーに、JR西日本と同じような誤りを犯させてはなりません。

リチウムイオン電池には、未解決の安全性問題があるため「画竜点睛を欠く」技術であるというのが、冷静かつ客観的な技術に対する評価です。これを、十分な安全性が確保されるようにもっていくには、利潤を追求することを目標としない、国の強い指導力を必要とするというのが、私が現在持っている考えです。
(この項もっと続く)

2009.10.10 00:26 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

さて、明白な新自由主義者であるTYさんへの批判コメントは、本コメントで一段落です。

ここまでに書いたコメントから読み取れると思いますが、私は日本の大企業の技術者たちがなした工業技術を高く評価するものです。

日本のメーカーの経営者たちも、1970年代にマスキー法をクリアする車の開発に燃えた本田宗一郎の時代の人たちは、高く評価するに値するでしょう。しかし、90年代以降、日経連の「新時代の日本的経営」に沿って経営を行ってきた経営者たちは、全く評価できません。

「リストラクチャリング」を従業員の首切りを意味する言葉に変えてしまったのは90年代半ばのことでした。「新時代の日本的経営」の正体は、「新自由主義による日本的経営」であって、日本経済を破壊するものに他なりませんでした。

「大企業は悪と糾弾し、市場原理を批判」なんてしてません。私が展開しているのは、大企業の経営陣に、本来経営を任されてはならない強欲な人間ばかりが就いて、企業は収益を上げながら内部留保を積み上げるばかりで、給与所得を減少させるわ、偽装請負を平気でやるわなどの犯罪的行為をなしておきながらそれを恥じないことへの批判です。TYさんが大企業の社員かどうかは存じませんが、もし大企業の社員であれば、ご自身を会社の経営者と同一視する硬直した考え方を改めるべきなのではないかと思います。彼ら、職務にふさわしくない大企業の経営者たちが行っていることは社会悪にほかならず、結局彼ら自身が日本経済の健全な発展を阻害しているのですから。

大企業の社員、特に優秀な技術者たちを高く評価することと、社会悪をなしている、主に文系の劣悪な経営者たちを厳しく批判することの間には、何の矛盾もありません。

2009.10.10 00:56 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

一つ書き忘れてました。

「小さな政府」、「大きな政府」という言葉を用いること自体、新自由主義者の土俵に乗ることだという議論があり、現在はノーベル平和賞受賞が決定したオバマ米大統領も好んで用いる、「賢い政府」か否かという議論が流行しています。

でも、その尺度を当てはめても、2005年に太陽光発電への国の補助金を打ち切った、当時の小泉自民党政府は、「無能な政府」あるいは「愚かな政府」以外のなにものでもありませんでした。

2009.10.10 01:01 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

私の友人は某国立大学で教鞭をとっていた理工系研究者ですが、現在はアメリカの研究所で研究者として活動しています。
どうして彼がアメリカに渡ったのかというと、日本での研究継続が困難な状況になったからです。
小渕政権の頃までは産学の垣根を越えての研究が盛んに行われていました。
大学から民間へというだけではなく、民間企業の有能な研究者が大学で教鞭をとるということも盛んだったわけです。
ところが小泉政権になると急に文科省の横槍で民間企業の研究者が大学から排除されるようになりました。
簡単にいうと博士号を持たない者は教えてはならんというような事です。
それでそれまで盛んだった産学協同研究が一気に冷え込んでいきます。
そして国立大学は独立行政法人となり、文科省の役人が大量に経営者として天下ってきました。
彼らは大学の予算を自分らの報酬に変え食いつぶし始めました。
おかげで多くの研究者が研究費用を削られていき、さらに民間からの支援も絶たれ海外へ散っていったのです。
この流れは現在も続き、今年に入ってからも例えば京都大学の様な日本で数少ない海外の研究者からも大学として認められている大学から数十人規模で30台40台の優秀な研究者(理工系)が欧米の施設へ移っていきました。
新自由主義だかなんだか知りませんが、こうやって日本の研究現場は悲惨な状態になっているわけです。
生産技術はコストダウンという美名の下に中国などへ移転させられ、基礎技術研究も海外(主にアメリカ)へ移転を余儀なくされているのです。
このつけはこれから日本社会に暗くのしかかる事になるのでしょうね。

2009.10.10 05:55 URL | 風太 #seTEoywg [ 編集 ]

戦争は技術を進歩させるといいます。
ロケットも、潜水艦も、核技術も、戦争という国策が生み出したものです。
研究者個人同士、企業同士の開発競争も技術を生み出す要素ですが、ここぞという部分では国家が関与し支援することで技術を飛躍的に進歩させます。
米ソの宇宙開発、日本の新幹線などがいい例ではないでしょうか。
民主的に選ばれた政府が、すべての国民に役立つ技術を支援することが、有用な技術の進歩にとって大切でしょう。
企業の利益追究だけでは、限界があるのです。
kojitakenさんが書かれた、リチウムイオン電池の安全性の改善などは、まさに国家が関与すべき事柄だと思います。

2009.10.10 09:24 URL | cube #- [ 編集 ]

管理人さんとTYさんの議論を興味深く拝見してました。

私は文系出身なので技術論はよくわかりません。

産業革命の歴史を考えればわかるように、画期的な発明ほど民間ベースで開発され、国家が後追いで支援してきたことがわかります。

国家が中心に開発してきた技術の代表格は軍事技術です。GPSは軍事技術を民間へ移管されたことは皆さんがご存知の通りです。

あと私の身近な例でいうと「水稲の新品種」です。北海道立農業試験所で開発されてます。(北海道ではゆめぴりかという品種が最新です)

少なくとも国家が関与すべき開発というのは、競争原理が働きにくい分野か莫大な費用を賭けないと無理な分野(宇宙開発分野等)に大別されると思います。


国家戦略が正しい方向性を持たないとどんな素晴らしい技術も立ち枯れしますよね…

硬直化したものは、小さな政府でも大きな政府でも私達には不要です。

私のイメージだと『透明な政府』が理想的です。普段は民間が任せるが、危機的な状態になれば、誰もが必要な支援を受けることができる準備をしている政府ですね…

2009.10.10 17:34 URL | 葉隠 #CRmGiUQU [ 編集 ]

小さな政府は最初から硬直しています。
あとから硬直化することはありません。

大きな政府は使い方次第です。

小さな政府には誰にとっても良いことはありません。
人間の心を捨てた獣な悪魔だけが小さな政府を喜びます。

人々を見捨て、財政を悪化し、国家と国民を滅ぼす小さな政府論者をのさばらせてはいけません。

2009.10.11 06:45 URL | sonic #GCA3nAmE [ 編集 ]

民主党の政策の話はうっちゃってウヨたたきの記事しか出さなくなるとさびしいものがありますね。

2009.10.11 14:32 URL | 2ちゃんねらー #- [ 編集 ]

↑と、ドMの2ちゃんねらーが申しております。

2009.10.11 14:39 URL | てあとる☆北極の支配人 #DdiHOXp. [ 編集 ]

小さな政府といえば、
今日の朝日新聞の朝刊に奥谷 禮子ザ・アール社長のコメントが
載っていましたが、小泉・竹中路線を推し進めるべきだったのに、
ちょっとでも痛みが出たところで元に戻そうとしたことが間違いであり、
小さな政府が正しいと主張されておりました。
奥谷氏によると、小さな政府とは、防衛、外交など
国のやるべきことは限定的にして、
福祉や教育などの分野は、地方や個人の自己責任に任せるべきだと
主張されておりました。
たとえば福祉を個人の自己責任に任せたら、
それはもはや福祉とは言わないと思うのですが・・・

2009.10.11 23:21 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

大きな政府、小さな政府が出ていますが、ベーシックインカムってどうでしょうか。小さな政府と保障の充実が両立できる制度ということです。問題点もありますし、まだ現実的な政策として提示できる段階ではないのですが非常に可能性のある制度に思えます。

管理人さんや皆さんはどうお考えでしょうか。

2009.10.11 23:31 URL | lolo #- [ 編集 ]

続きですけど、
地方政府に任せるべきだという部分はまだ筋が通りますが、
個人の自己責任ということは、
つまり、未成年者や、高齢者や、障害者、生活困窮者は、
自分でなんとかしろってことですよね。(苦笑)
結局、奥谷さんが言いたいのは、
福祉制度や教育における行政サービスを
極力最小化するということを意味しているのでしょう。

2009.10.11 23:36 URL | フリスキー #iMBi6aSc [ 編集 ]

>奥谷 禮子ザ・アール社長のコメントが
載っていましたが、小泉・竹中路線を推し進めるべきだったのに、ちょっとでも痛みが出たところで元に戻そうとしたことが間違いであり、小さな政府が正しいと主張されておりました。

まさに悪魔の言葉ですね。
聖水をかければ正体を現すかもしれません。

2009.10.12 00:05 URL | sonic #GCA3nAmE [ 編集 ]

美人市議として話題になった青森県八戸市の藤川優里さんも中川昭一氏に追悼の意を表している。彼女は生前彼に一度だけ会ったことがあるそうだが、彼にそれだけの思い入れがあったということは彼女も保守本流として話題できるのだろうかと思う。

彼女は美人だし、真面目で優しそうな感じがいいと思います。しかも俺の大学の後輩だし。まあ、マスコミで取り上げられたのは取るに足りないくだらない痴話喧嘩だと思いますが…(笑) でも、雑誌や彼女のブログのブログを見る限り政治的手腕も悪くはないかなと思います。

2009.10.12 08:18 URL | どーも #syYSEaHs [ 編集 ]

どーもさん、

> 彼女は生前彼に一度だけ会ったことがあるそうだが、彼にそれだけの思い入れがあったということは彼女も保守本流として話題できるのだろうかと思う。

あなたもずいぶん不勉強な人ですね。
下記エントリの記事を読んで、「保守本流」と「真正保守」の違いくらいよく学んでからこのコメント欄に出てきて下さい。あなたのコメントは、コメント欄のレベルを下げるだけであって、不愉快千万です。
http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20091010/1255143111

2009.10.12 08:24 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

一通り読ませて頂きましたが、真性保守と保守本流の違いよくわかりませんでした。私もおバカさんなもので…
あと、「彼女も保守本流として話題できる」ではなく「期待できる」の間違いでした。お詫びして訂正します。

2009.10.12 08:37 URL | どーも #syYSEaHs [ 編集 ]

どーもさん、

> 一通り読ませて頂きましたが、真性保守と保守本流の違いよくわかりませんでした。私もおバカさんなもので…

それなら当ブログにはコメントしにこないで下さい。次回コメントしてこられても、承認せず削除することをお知らせしておきます。

2009.10.12 08:41 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

おいおい排外的だな。温暖化の話でさんざんコメント欄で喧嘩した奴らは無罪放免で、用語の使い方が自分に気に入らないだけで、荒らしてもいない奴に対しては削除するぞと脅すってのは、ちょっと人としてどうよ?調子こきすぎじゃねーの?「長い雌伏の時を迎えている」ウヨの用語の間違いに目くじら立てるのは、ケツの穴が小さいと言わざるをえないね。どーんとかまえとけよkojitaken陛下。

2009.10.12 12:38 URL | 2ちゃんねらー #- [ 編集 ]

真性保守と保守本流は、似たような言葉ですが(主張を見ると)、まるで違いますよね…
私は『ハト派』『タカ派』が一番分かりやすいですね。
リベラルで言えば、民主党と共産党ぐらい違うと思います。

村山政権を振り返ればわかりますが、単純に自民党が政権に復帰したい理由で誕生したわけではありません。当時の自民党には、加藤氏や亀井氏など旧社会党と話せる政治家が何人もいたから可能でした。


もし、大連立騒動の時に民主党幹部と話せる政治家がいたら、(うまく連立に引き込んでいたら)衆院選でここまで 惨敗はしていなかったでしょう。

そういう意味でいうと真性保守は、リベラルと妥協の余地がないくらい隔たりがあるのが決定的な違いだと思います。

2009.10.12 12:59 URL | 葉隠 #CRmGiUQU [ 編集 ]

2ちゃんねらーさん、

> 温暖化の話でさんざんコメント欄で喧嘩した奴らは無罪放免で、用語の使い方が自分に気に入らないだけで、荒らしてもいない奴に対しては削除するぞと脅す

温暖化論で論争した「資本主義者」さんは、相手の意見に耳を傾ける姿勢を持っていましたが、今回やりとりしている「どーも」さんからはその姿勢が感じられません。

別に難しい要求をしているわけではなく、誰にでも理解できる簡単な事柄の了解を求めているだけですから、それさえできない、というよりやろうとしない、つまり相手と対話しようとしない人を、その姿勢を改めていただけない限り受け入れられないのは当然のことです。

2009.10.12 13:04 URL | kojitaken #e51DOZcs [ 編集 ]

 「ネトウヨ=保守本流を知らない人たち」という鋭いご指摘はさすがで、抱腹絶倒でした。
 AHANなる政治家連は、保守本流を名乗ると、麻生氏以外は経歴詐称になるので、頭をひねって真正保守なる造語をしたのでしょうに。苦労の甲斐無しでしたな。
 真正保守=真性呆衆=旗振って、歌って、参拝すれば、全て上手くいくと信じるオメデタイ方々、
ですかな?

2009.10.12 15:31 URL | アジャパー #aIcUnOeo [ 編集 ]

『小さな政府』『大きな政府』といかにも対立的に言われてるのですが、誰しもが望むのは要するに『締めるところを締め、助けるべきところを助ける政府』であると思う。

その(締める助けるの)『ところ』がいかにも差違があって対立しているのか、
あるいは(締める助けるの)『ところ』の一致があるにも関わらず、方法論で対立しているのか、
『大きい』『小さい』ではなかなかわかりづらいのではないかと思う。

私なぞは方法論としては『小さな政府』論者なのだけれど、このブログのコメント欄で見られる『大きな政府』論者とは、『ところ』の一致はかなりある(と思っている)。
逆に小泉竹中の『小さな政府』とは、方法での一致はあっても、(締める助けるの)『ところ』の一致についてはかなり差違があるように思える。

民主党の政治を見れば、『大きな政府』論者には今の民主党の政治は『大きな政府』を目指しているように見えるのかもしれないが、私には『小さな政府』(小さいというよりはシェイプアップと言うべきか)を目指しているように見える。(民主党政治との『ところ』の一致については、正直まだよくわからない)

『大きい』『小さい』というとずいぶん差違があって言っているように思えるけれど、実際にはかなり曖昧な感覚で物を言っているのではないか、
少なくともその疑いは常に自己の表現、他者の言説の真意を読むにおいては、気をつけて行うべき事柄ではなかろうか、と思える。

もちろん言葉遊びをするつもりはない。
だが、『大きい』『小さい』を方法論の問題で対立項にしているのであれば、より良い方法のために両者は論を戦わせるのが本来あるべき姿で、話し合うのも汚らわしい的な排除の論理を働かせるのは、何か、どこかが違うように思える。
(『文系』『理系』の対立項で言うならば、私自身がなるほどダメな『文系』なので、『理系』はすごいんだなぁ、と素直に感心するしかないのだけれど)

全てが中庸で進むとは思わないが(政治とは結局『決断』なので)、その糸口を締め切ってしまう言説は、よくわからない。
そこにはよほど『決断』を迫らせる“何か”があるのだろう、とは思うしかない。

2009.10.12 20:20 URL | 朱の盤 #XQYq98OQ [ 編集 ]

文系は馬鹿だって言われてちょっと哀しかったです(TT)

2009.10.12 20:42 URL | 文系のカスパール・ハウザー #- [ 編集 ]

中川個人の立場を論じた筆者だったが、中川が政治家として何をしたかを改めて論じたい。
①NHKの従軍慰安婦裁判に圧力かけたこと。
②理由はどうあれG7で酒に酔い会見して財務大臣として世界に醜態さらした。
③イラクの人質事件で自己責任を安倍と組んで述べて日本社会に悪しき自己責任を広めた。②と関連するがもうろう会見での自己責任の取り方が断酒のみ・・・・・
 この3点は断罪されるべきだろう。
②は謀略と言う説もあるが、それはそれで自民党野党転落に一役買った。
この功績は大きい。世襲議員の実力に国民に疑問符を突きつけた。

2009.10.13 14:38 URL | ぶじこれきにん #U9m.xr6A [ 編集 ]

 最近やっと「小泉劇場」なるものが、アメリカ政府の企画製作で、脚本が対日要望書から作られ、主演が小泉・竹中だったことがわかってきた。この小泉劇場にはきちんとした製作意図が存在した。つまり、日本国民の虎の子の郵貯と簡易保険の金を「運用」と称して、アメリカに貢がせるという明確な目的と意志である。

2009.10.15 01:29 URL | うぉぉぉぉっ!!10/ #- [ 編集 ]

 最近やっと「小泉劇場」なるものが、アメリカ政府の企画製作で、脚本が対日要望書から作られ、主演が小泉・竹中だったことがわかってきた。この小泉劇場にはきちんとした製作意図が存在した。つまり、日本国民の虎の子の郵貯と簡易保険の金を「運用」と称して、アメリカに貢がせるという明確な目的と意志である。

2009.10.15 01:30 URL | うぉぉぉぉっ!!10/14の‘株式日記と経済展望’の記事は正論デアル!! #- [ 編集 ]

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2017.05.12 15:10  | # [ 編集 ]













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