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きまぐれな日々

 第2次安倍改造内閣が3日に発足した。それからもう5日経つけれども、当ブログの更新は原則毎週月曜日なので、内閣改造後最初の記事になる。だからこれを取り上げるけれども、正直言って5日も経っているし、安倍晋三らしい嫌らしさはあるけれどもたいしたサプライズもない改造だったから、あまりキーボードを打つ指にも力が入らない。

 特にやいのやいのと言われているのが、「女性閣僚が5人」誕生したということだ。昨日(9/7)朝、最近あまり見なくなったテレビ朝日の「報道ステーション」の日曜版を久々に見ていたら、星浩が例の慰安婦問題をめぐる池上彰と朝日新聞の問題について何やら言ったあと、女性閣僚についてキャスターに聞かれて、結構なことじゃないですかとか答え、さらに何やらゴニョゴニョとノーテンキなことを言っていた。番組終了直前で、心ここにあらずみたいな受け答えではあったが、いかにも星浩らしいぬるさに呆れてしまった。

 今朝(9/8)の朝日新聞も、安倍内閣の支持率が47%に上昇して(前回42%)、特に女性の支持率がめざましく回復した(44%、前回36%)とか、女性閣僚を5人に増やしたことを「評価する」人が55%だったなどなど、何やらお追従たらたらの気配である。いよいよ朝日のヘタレぶりは極まりつつあるようだ。

 もちろん、女性閣僚の数がいれば良いというものではなく、5人のうち4人までもが安倍晋三に思想信条の近い極右であることが問題視されるべきであるのは当然だ。名前を挙げると、高市早苗、山谷えり子、有村治子、松島みどりである。このうち松島みどりだけは当ブログで取り上げたことがなかったが、この朝日新聞出身の法務大臣も、日本会議にこそ属していないものの右翼政治家だ。他の3人は、一般的にはあまり知られていなかった有村治子を含めて何度か記事に取り上げてきた。

 有村治子は自民党政調会長に就任した稲田朋美とともに、映画『靖国 YASUKUNI』を潰そうと画策した悪行で知られる。山谷えり子は「親学」信奉その他の「トンデモ」への傾倒や元「ウィークエンダー」(読売テレビ)レポーター出演歴など、第1次安倍政権時代の首相補佐官として数々の話題を振りまいた人間だ。そして高市早苗は言わずとしれた「無知で下品な」馬鹿だが、この高市がNHKを所管する総務大臣に就いたことの危険さを、ブログ『日本がアブナイ!』の記事「米中韓も右に傾く改造内閣を懸念&高市のNHK支配も要警戒+錦織が決勝進出」(下記URL)が指摘していた。
http://mewrun7.exblog.jp/22365170/

 余談だが、『日本がアブナイ!』のコメント欄に、下記のコメントがあった。

(前略)
>安倍シンパの女性議員(有村、山谷、松島氏)・・・
mew様の言葉では並列になっているけど、この中では有村が最も危険。

大島派なので今まで気付かなかったけど、根っ子がとんでもなく右翼、
有村を見ると、山谷・松島・高市が左翼政治家に見える。

ですから、現段階で山谷・松島・高市をパッシングするのは具の骨頂。

パッシング対象を有村と稲田に絞るのは勿論、
時と場合によっては、山谷・松島・高市を応援してしまった方が良い。

当然、山谷も松島も高市も、有村の右翼姿勢に困っているはず。


 似たような文章を最近見たことがある。そう、当ブログの先週の記事への、shinoshi氏のコメントである。以下引用する。

>高市たちウヨ
どうでも良いけど、高市って右寄りか?

ある程度の保守派
(具体的にはhttp://botsubo.publog.jp/ぐらい)
から見たら、やや左寄りに見える。

と言うのも、
高市の村山談話や河野談話に関するスタンスは
「わたしは戦後生まれだから謝罪するいわれはない」
って感覚。

それ以外、
森ないし小泉時代、人権擁護法案を提出してるし、
旧安倍ないし福田時代、「小沢民主党は信用できるか」を出版してる。
(小沢を批判したら菅になるリスクがある)

今回の改造、高市が(松島や山谷や小渕も)潰れるなと思われる所を当てられてるし、
安倍も高市を左寄りと見てるのではないかな。

原発に関しては右寄りなんだけどね。

2014.09.03 23:18 shinoshi


 誰が見ても同一人物の書いたコメントであろう。shinoshi氏の意見に構わず、『日本はアブナイ!』は「高市のNHK支配も要注意」と書いた。私もshinoshi氏の意見を全く容れない記事をこうして書いている。それどころか、shinoshi氏のホームページまで出血大サービスで宣伝してあげているのだから、shinoshi氏におかれては、自らのホームページ運営に専念されてはいかがかと愚考する次第である。

 さて、shinoshi氏のコメントへの批判はこれくらいにして安倍内閣の女性閣僚の話に戻ると、唯一、安倍晋三と思想的に距離があるのは経産相の小渕優子であるが、小渕経産相と聞いた時点で、原発再稼働のための小渕人気の悪用だろうなとピンときたから、『kojitakenの日記』に、「谷垣禎一幹事長、小渕優子経産相の人事に見る安倍晋三のえげつない狙い」と書いた。

 ついでに谷垣幹事長は安倍晋三が消費税率10%への再引き上げの腹があることを示すものだと書いたが、案の定ニュースでそのような見方が報じられていた。谷垣幹事長任命について、安倍晋三が消費税債引き上げを意図していることが懸念されると、ネガティブな意味を込めて書いていたのは、どこだったか忘れたがアメリカかイギリスの新聞だった。これに対し安倍晋三びいきの夕刊フジは、再増税見送り狙いだろうと書いていた。

 昨年秋に安倍晋三が消費税率引き上げを決断した時には、政権べったりのブロガーを含む保守の連中がえらく落胆していたが、どうして「安倍ちゃんが増税を阻止してくれる」などと信じられる、というか安倍晋三をあてにできるのか、私には全く理解できない。安倍晋三という人間は、自らの思想信条である「偉大なおじいちゃん・岸信介に倣う」こと以外に関心はなく、官僚の言いなりなのであって、既定路線を変更するという官僚の嫌う政策をとるはずがないと私は考えている。

 あと、党の政調会長に稲田朋美を任命したことにも、いい加減にしろよとしか思えないが、稲田朋美の悪口はこれまでさんざん書いてきたし、これからも書く機会はいくらでもあるだろうから、今日は止めておく。
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