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きまぐれな日々

トラックバックいただいた「大津留公彦のブログ2」のエントリ「NHKが内野さんに謝罪!(自民党総裁選異常番組について)」によると、9月10日夕方7時のNHKニュースが、拡大した放送枠1時間のうち48分を自民党総裁選のニュース、それも野党各党のコメントに充てた2分を除いた大部分を自民党候補者の宣伝に費やすという偏向ぶりに抗議した内野光子さんに対して、NHKコールセンターの「責任者」が非常識な受け答えをした件で、NHKから内野さんに謝罪が行われることになったそうだ。

大津留さんによると、当ブログ9月13日付エントリ「猿芝居・自民党総裁選のコマーシャルを垂れ流したNHK」を読んで、内野光子さんのブログのエントリ「やっぱりおかしい、NHK7時のニュース」を知った大津留さんが、「自民党のCMを流すことに抗議しNHK受信料の支払拒否を!」と題したエントリを上げ、それを読まれたNHKテレビ元ディレクターの志村建世さんが、ご自身のブログのエントリ「NHKニュースの公正を疑う」で明らかにされたように、NHK経営委員会に抗議をされた。また、大津留さんも「NHKに以下の内容のメールを2通送りました。」で明らかにされたように、NHKに抗議のメールを送られた。その結果、NHKが内野さんに謝罪する運びになったとのことだ。

以上は、大津留さんのブログに書かれた流れだが、私が前述の9月13日付エントリを上げるまでにも情報の流れがあった。NHKの夕方7時のニュースを見る習慣を持たない私は、この日のNHKニュースの放送内容について、多数のブログ記事によって知った。それで、9月12日のエントリ「新自由主義は安全をも犠牲にして利潤追求を奨励する」でNHKニュースの偏向について取り上げたところ、はぐれ雲さんから、下記のコメントをいただいた。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-733.html#comment3987

10日のNHKニュースについては、
http://www.a-ok.ne.jp/~haguregumo/article/nhk_news.htm
の記事に書いた通り、転載元の内野光子さんのブログのエントリーを、できるだけ多くの人と共有したいと思います。

2008.09.12 09:58 URL | はぐれ雲


このコメントで知ったはぐれ雲さんのブログ記事「080910 NHK-News を忘れない」を読み、この記事からリンクを張られた「内野光子のブログ」の記事(前述)を知った次第だ。

つまり、NHKが内野光子さんに謝罪するに至った経緯には、いくつものブログによる情報の連鎖があり、志村建世さんや大津留公彦さんがNHKに直接の働きかけをされたということだ。個々のブログのアクセス数は数百件か、せいぜい数千件でも、それらがつながっていくと組織を動かすことも可能だという見本だろう。ものぐさな私は、ブログに記事を書いただけで、NHKに働きかけたりはしなかったが、こういう腰の重さは改めなければならないかもしれない。

ニュース番組は、リーマン・ショックや汚染米問題、それに自民党がもっとも嫌う年金問題がまたも浮上してこれらのニュースに埋め尽くされ、さしものNHKも朝のニュースでは自民党総裁選を全く報じていない。リンクを張った日経の記事にもあるように、参院厚生労働委員会は年金改ざん問題について閉会中審査を開いているが、自民党はなりふり構わず臨時国会冒頭解散をもくろんでいて、衆議院選挙は10月14日公示、26日投票の見通しのようだ。

当ブログに最近、傲慢な自民党支持者からご指導の非公開コメントをよくいただく。たいていはリモホ 61-208-140-173.ica.george24.com からの投稿で、時々は間違ってなのか意図的なのか、コメントを公開されることもある。HNは毎回変えてこられるのだが、同一人物が書いていることはあまりにも明らかだ。たぶん学生さんではないかとも思うが、確かなことはわからない。9月17日付エントリには、公開でありがたいコメントをいただいたので、以下にさらしておく。
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-737.html#comment4024

>総選挙なんかは、麻生内閣の化けの
>皮が剥がれてから、来年初めかそれ以降に
>やれば良い。

>総選挙なんかは、麻生内閣の化けの
>皮が剥がれてから、来年初めかそれ以降に
>やれば良い。

解散権というものを根本的に理解してない(笑)。麻生にあなた程度の知能があれば、「化けの皮」が剥がれる前に解散ですよ。まあでも制度論としては、4年間まったく自由に解散が打てるというのは結構問題もありますよね。ドイツの例もあるし。

問題は野党が再議決をけん制して、昨年来常に解散を求め続けたことであって、これはほとんど自殺行為です(応じて再議決を封印した与党もだが)。で、今になって先延ばししたいというのが本音のようですが、残念。冒頭解散の流れは変わりません。

もう少し本音を隠して書く練習が必要。
さんざん政府与党を批判して、突如与野党一致して対応、もないでしょう(笑)。金融危機への対応って何をすべきなんですか?具体的に書きましょう。あんまり政局ネタは書かない方がいいのではないでしょうか。

本質はやっぱり国会のねじれをどうするかです。総選挙の議席次第でますますそれが表面化するでしょ?そういうことを議論しない政治家マスコミも酷いが、ブログでは率先して論じなさいよ。「真の変革」とか「日本が持つか」とかバカな言葉遊びしてる場合じゃないんです。文字通り憲政の基本なんですから。総選挙後ににわか勉強しても馬脚出すだけです。

2008.09.18 05:24 URL | 蒲田 #mQop/nM


「解散権」については、ブログ内検索をしていただければ4件(当エントリが公開されたら5件)が引っかかるから、それらを参照いただきたいし、中には昨年(2007年)9月30日の時点で、

私が福田康夫だったら、できるだけ引き延ばしながらも、解散権という伝家の宝刀の威力が落ちない頃合いを見はからって、自民党の都合の良い時期に解散しようとすると思う。その時期は、ずばり来年秋頃だろう。もちろん、民主党など野党にしても、反自民党の言論にしても、福田首相に早期解散を求めることになるが、そうは問屋が卸さないと思っておいたほうが良い。

と、自民党のもくろみをすばり予見したエントリもある。但し、福田首相の辞任までは予見できていないが(笑)。

「もう少し本音を隠して書く練習が必要」とはありがたいご指導だが、おあいにくさま、わざと本音が透けて見えるような意地の悪い書き方をするのが、当ブログ管理人の表現方法なのだ(笑)。だから本音を読者にご理解いただくヒントを、文章のあちこちに散りばめており、そんな私の意図を推測してニヤニヤ笑いながら読むのが当ブログの正しい読み方なのである。その皮肉が、自民党支持者の神経に障るのは十分理解しているが、こちらはわざとやっている。そもそも、「本質はやっぱり国会のねじれをどうするかです」という主張は、蒲田氏(今回限りのHN。前回の鍵コメでは確か「かんべ」だったし、そもそも毎回違う)が自民党支持者である本音を露呈しているものであって、「ねじれ国会」は自民党にとって都合が悪いだけなのである。国民にとっては、むしろ利益の方が多い。強引な国会運営で、新自由主義法案や軍事大国化法案が次々と議会を通っていく横暴が阻止されるからだ。

その他、「真の変革」(というか「真正CHANGE」)なる表現については、当ブログをずっとお読みいただければわかるが、むしろ批判的な態度をとっている。当ブログは、最終的には高負担高福祉の社民主義の福祉国家を目指すべし、というスタンスだが、「真正CHANGE」の主張には、無駄を省くことしか述べられておらず、それ以降の国家のあり方のビジョンが示されていないからである。

まあ何よりも、たぶん学生さんなんだろうから時間はあり余っているはずで、たかだか2000人か、多い日でも3000人くらいしか訪れないブログの運営者に鍵コメで文句垂れるんじゃなくて、自らブログを開設して堂々と自説を開陳されてはどうかと思うのだが、いかがだろうか。当エントリの前半で書いたようなブログ間の情報の流れも可能にすることができるし、自民党の再建や、すっかり斜陽になった新自由主義言論の復活にも貢献できるかもしれないよ。是非オススメする(笑)。


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