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きまぐれな日々

一昨年の6月7日に、「やはり事実だった統一協会系団体への安倍晋三の祝電」という記事を書いてからまる2年になる。

ブログ「薫のハムニダ日記」が、「今も最低だけどポストも最悪」という記事で、統一協会の機関紙「世界日報」の韓国版が報じた、安倍晋三が統一協会系の団体「天宙平和連合(UPF)」開催の「祖国郷土還元日本大会」に祝電を送った、という記事を翻訳したのだが、当ブログでもそれを紹介したものだ。

いや、当時の当ブログには読者は数十人しかいなかったから、紹介というのはおこがましい話で、私は「きっこの日記」が書いた、

あの犯罪カルト教団、「世界統一協会」の合同結婚式に、ナナナナナント! 「内閣官房長官」の肩書きで祝電を贈ってたって言う事実だ!これは、先月、5月13日に、福岡県で行なわれたんだけど、「世界日報」の韓国語版の5月14日付の記事に、ちゃんと実名で書いてある。自分のやってるイカレタ新興宗教だけじゃ物足りずに、あの悪名高い「世界統一協会」にまで祝電を贈ってたなんて、こんなヤツが総理大臣になったら、マジでニポン沈没じゃん。

という記述の情報源をネット検索で調べていて、「薫のハムニダ日記」に行き当たり、それを当時読者数わずか数十人のブログに書いただけのものだった。

当時まだよそさまのブログにトラックバックを送ることさえしていなかったのだが、この記事がハムニダ薫さんの目にとまってコメントをいただき、それをきっかけに当ブログの読者数は飛躍的に増え、常時ユニークアクセスが1日あたり3桁に達することになった。この記事には、私より1日早くこの件をブログの記事にしていた、現在では「遅れてきた水伝騒動」で有名な「たんぽぽのなみだ?運営日誌」のたんぽぽさんから6月12日付でコメントをいただいている。さらに数日後には反安倍晋三のネットキャンペーンを呼びかけていた「カナダde日本語」の美爾依さんからもコメントをいただき、それをきっかけにして「AbEndキャンペーン」が始まった。

キャンペーンむなしく安倍は総理大臣になったが、そのあまりの無能さのため、大臣辞任者が続出し、果ては自殺した大臣まで出し、「消えた年金」問題でも評判を落としたあげく、参院選に惨敗して安倍内閣は1年で幕を閉じた。

「喉元過ぎれば熱さを忘れる」とか「人の噂も七十五日」などといった諺もあるが、一昨年から昨年にかけて熱心に安倍晋三を批判していたブログの中には、安倍の辞任後、「水に落ちた犬を叩くのは好まない」と言って早々に安倍を批判するのを止めたり、「一度権力の座を追われた人間がどのように再起を図るのかを見たい」などと、あたかも安倍の復活を期待しているかのようにさえ読める記事を書くところまで現れた。最近、郵政民営化に反対して自民党を追われた平沼赳夫が新党を結成して民主党に接近する動きを見せているが、平沼は自身が極右であるのみならず、ほかならぬ安倍や麻生太郎、中川昭一ら自民党極右議員とともに、「HANAの会」構想をぶち上げ、それは「真・保守政策研究会」として発足した。つまり、安倍晋三に極めて近い人物だ。だが、小沢一郎や鳩山由紀夫がそんな人物と提携する構想を持っていることを批判するブログは少ない。「日本がアブナイ!」によく平沼を批判する記事が載るが、他のいわゆる「リベラル・左派系」の多くは、平沼の子分格の城内実を応援するいくつかの有力ブログに遠慮でもしているのか、平沼批判の声をあげようとしない。

安倍晋三と平沼赳夫では、経済政策ではゴリゴリの新自由主義者である安倍と、多少新自由主義からは距離を置く平沼(但し本質的には平沼も新自由主義者であると私は考えている)で違いはあるが、政治思想に関しては両者とも日本の政治家の中でももっとも「右」に位置する極右である。そして、「リベラル・左派系」のブログの多くは、経済問題が苦手で、安倍を批判する時にはその超タカ派的政策に批判の的を絞るのが常だった。だとしたら同様の政治思想を持っている平沼赳夫をも強く批判しなければ筋が通らない。だが、多くのブロガーはそうしない。これはいったいどういうことなのか。

そもそも、安倍内閣時代に成立した「改正教育基本法」、「教育改革関連三法案」、「国民投票法案」などは廃止されたわけでも何でもない。これらは、安倍内閣の「業績」として右翼論壇に高く評価されているものだ。こういう現実があるのに、「水に落ちた犬は叩かない」とか「安倍の再チャレンジを注視したい」などと言って安倍の悪行の追及を止めてしまい、安倍の盟友・平沼赳夫と民主党の提携構想にも異を唱えない。こんなていたらくで「リベラル・左派」のつもりでいるのだから呆れ返るほかない。彼らは、安倍晋三の唱える「戦後レジームからの脱却」に手を貸しているも同然だ。

今日の記事には、安倍の祖父・岸信介や大叔父の佐藤栄作が総理大臣在任中にアメリカと交わした密約にも言及して、この腐り切った一族の批判を行うつもりだったが、長くなったのでそれは次のエントリに回すことにする。とにかく、私は執念深くてねちっこい性格なので、今後とも安倍晋三の悪行は絶対に許さない。昨年後半から今年前半にかけて、岩国市長選などにおける民主党の失態などによって、安倍が現在も政治生命を永らえている現状は、私にとっては我慢ならないものなのである。


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