今日で当ブログ開設からまる2周年になる。
1年前の今日、おざなりの記念記事でお茶を濁そうとしていたところ、「JanJan」に、">"一触即発 左右ブロガー?読売新聞「731部隊」報道で" という記事を書かれたので、急遽下記の記事に差し替えたことがある。
この時当ブログは、いいかげんな記事を書いた「博士の独り言」という人気右翼ブログ(?)を批判したのだが、同ブログがその直後、伊藤一長・長崎前市長を射殺した犯人は「白正哲」なる在日朝鮮人だ、と書くに及んで、当ブログはそれをもデマだとして批判したので、騒ぎはさらに大きくなった。「白正哲」云々の件は、「博士」は地元テレビ局で報じられた、と主張していたが、今に至るもその証拠は明らかにされていない。「博士」が「nikaidou.com」からネタをパクったのではないかという当時からの私の推測は、今も変わっていない。
今ごろ、なぜこんなことを蒸し返すかというと、最近、右派ブログから下記のトラックバックをいただいたからだ。
これは、右派の立場から最近の産経文化人やそれに尻尾を振る人たちのはね上がりぶりを批判した記事だ。中でも、ここで紹介されている稲田朋美の後援会「ともみ会」の会長・渡部昇一の主張にはぶっ飛んだ。
この渡部昇一というのは「産経」文化人の代名詞のような御仁で、現在77歳。こういう年のとり方はしたくないものだと思うが、私の目を引いたのはこのブログのコメント欄である。
リンク先をたどってみて、「おおっ!」と思った。このブログは、かつて当ブログにもトラックバックをいただいたことのある「渡部昇一的ココロだー!!」というブログで、右翼の渡部昇一なんかを支持しているから、何だこりゃと思ったが、トラックバックされた記事を読むと、真面目なブログだと思われたので、トラックバックは削除せずそのまま掲載したことを覚えている。
そのブログの管理人が、「博士の独り言」での長崎市長殺人犯の在日認定の真偽のやり取りを見て、「保守とは何だろう」と疑問を持ち、ブログの更新も確かに「博士の独り言?闘魂編」に苦言を呈した昨年4月29日付のエントリで止まっており、自らのブログを「バカウヨブログ」と書くに至っている。
こういう例を見ていると、ブログの記事を書いて主張を展開するのもムダなことばかりではないと思えてくる今日この頃だ。当ブログは今日から3年生。
#この記事は、「トラックバックピープル・自民党」 にトラックバックしています。ここにTBされている他の自民党関係の記事も、どうかご覧下さい。
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1年前の今日、おざなりの記念記事でお茶を濁そうとしていたところ、「JanJan」に、">"一触即発 左右ブロガー?読売新聞「731部隊」報道で" という記事を書かれたので、急遽下記の記事に差し替えたことがある。
"JANJANに載った読売記事をめぐる「博士の独り言」批判の件"
(2007年4月16日)
http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-315.html
この時当ブログは、いいかげんな記事を書いた「博士の独り言」という人気右翼ブログ(?)を批判したのだが、同ブログがその直後、伊藤一長・長崎前市長を射殺した犯人は「白正哲」なる在日朝鮮人だ、と書くに及んで、当ブログはそれをもデマだとして批判したので、騒ぎはさらに大きくなった。「白正哲」云々の件は、「博士」は地元テレビ局で報じられた、と主張していたが、今に至るもその証拠は明らかにされていない。「博士」が「nikaidou.com」からネタをパクったのではないかという当時からの私の推測は、今も変わっていない。
今ごろ、なぜこんなことを蒸し返すかというと、最近、右派ブログから下記のトラックバックをいただいたからだ。
「美しい国とは?」より
"「正論」クズホシュ軍団は天皇より偉いのか"
(2008年4月13日)
これは、右派の立場から最近の産経文化人やそれに尻尾を振る人たちのはね上がりぶりを批判した記事だ。中でも、ここで紹介されている稲田朋美の後援会「ともみ会」の会長・渡部昇一の主張にはぶっ飛んだ。
渡部昇一大センセイがいうには
「天皇制こそが日本文明を成り立たせているのであり(ここまではいい)、女帝(女系ではない)が認められれば『天皇制ではなくなり』日本文明は『シナ文明の一部になる』」
そうである。
(「美しい国とは?」?"「正論」クズホシュ軍団は天皇より偉いのか"より)
この渡部昇一というのは「産経」文化人の代名詞のような御仁で、現在77歳。こういう年のとり方はしたくないものだと思うが、私の目を引いたのはこのブログのコメント欄である。
Commented by @隼人正 さん
阿比留記者へのコメントからやってきました。
私も昔は
http://radical-japan.seesaa.net/
というバカウヨブログを運営していましたが、
人気ブログの「博士の独り言」での長崎市長殺人犯の在日認定の真偽のやり取りや、チャンネル桜の水島社長が「朝生」に出演していた旧日本兵に対する罵詈雑言をみて「保守ってなんだろう」と思っていました。
貴方のブログはそんな私にとっては非常に参考となります。今後も参考にさせていただきます。
リンク先をたどってみて、「おおっ!」と思った。このブログは、かつて当ブログにもトラックバックをいただいたことのある「渡部昇一的ココロだー!!」というブログで、右翼の渡部昇一なんかを支持しているから、何だこりゃと思ったが、トラックバックされた記事を読むと、真面目なブログだと思われたので、トラックバックは削除せずそのまま掲載したことを覚えている。
そのブログの管理人が、「博士の独り言」での長崎市長殺人犯の在日認定の真偽のやり取りを見て、「保守とは何だろう」と疑問を持ち、ブログの更新も確かに「博士の独り言?闘魂編」に苦言を呈した昨年4月29日付のエントリで止まっており、自らのブログを「バカウヨブログ」と書くに至っている。
こういう例を見ていると、ブログの記事を書いて主張を展開するのもムダなことばかりではないと思えてくる今日この頃だ。当ブログは今日から3年生。
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