四六時中ブログの記事を書いていて、そのストレスから過労死するブロガーがいるらしい。
http://www.chikawatanabe.com/blog/2008/04/post-2.html
私は「雇われブロガー」でもないし、ブログを書くことによる収入など一銭もないから、関係のない話ではあるが、昨年は3月、4月、7月の3回、一日も休まず記事を公開した月があって、そのうち3月から4月上旬にかけては石原慎太郎を落選させるため、7月は安倍晋三率いる自民党を参議院選挙で敗北させて安倍を総理大臣の座から引きずりおろすために毎日シャカリキになって記事を公開し続けたものだ。特に7月は月間累計アクセス数が13万5千件を超え、1日平均4千件以上のアクセスがあった。さすがに、その頃はかなり疲れがたまったものだ。
現在は、たまたま例の稲田朋美が馬鹿げた騒ぎを起こしたため、4月3日以来連日のエントリ公開を続けているが、ブロガーを疲れさせる政治家はこれ以上現れないでほしいものだ。稲田など次の総選挙では絶対に落選させなければなるまい。
最近では、有村治子なる議員の妄動が話題になっている。当ブログではこれまで有村議員については一度も取り上げたことがなく、今回話題になる前は名前も知らなかった。有村の妄動については、「一人でお茶を」の記事を下記にリンクしておくので、ご参照願いたい。有村が何をやろうとしたかについて、本エントリでくどくどと書き連ねる気にもならない。
ネットで調べてみると、有村は2001年に30歳の若さで参院選に初当選し、昨年の選挙で比例代表区で再選された議員らしい。初当選の01年参院選というとコイズミ旋風で自民党が圧勝した選挙で、昨年は自民党に逆風が吹いたが生きのびた議員ということだ。ほぼ間違いなく新自由主義者にして新保守主義者なのだろう。格差社会における支配階級に属する人物だ。
自民党もすっかり変わってしまって、田中角栄のような叩き上げの「庶民宰相」はもう出てこないだろう。もちろん、田中は功罪相半ばする政治家で、その「罪」の部分から目をそむけてはならないけれど、三角大福中の5人に世襲政治家は一人もいなかったのに、最近の首相は二世や三世ばかりで、いずれもろくな政治をやっていない。福田康夫首相も、父の福田赳夫元首相(タカ派だったので私は嫌っていた)が見たら、さぞお嘆きだろうと思う力のなさだ。
問題の有村は、二世議員でこそないものの、父の有村國宏(元滋賀県議会議員)は学習院大学出身で島村宜伸と共に今上天皇(当時は皇太子)の学友とのことだ。島村は自民党でも有名な右翼議員である。最近の自民党の政治家はこんな人ばかりだ。
私は民主党に対しても強い警戒感を持つ人間なのだが、それでも、自民党はもうとっくに賞味期限が切れていることだけは間違いないと思う今日この頃だ。
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http://www.chikawatanabe.com/blog/2008/04/post-2.html
私は「雇われブロガー」でもないし、ブログを書くことによる収入など一銭もないから、関係のない話ではあるが、昨年は3月、4月、7月の3回、一日も休まず記事を公開した月があって、そのうち3月から4月上旬にかけては石原慎太郎を落選させるため、7月は安倍晋三率いる自民党を参議院選挙で敗北させて安倍を総理大臣の座から引きずりおろすために毎日シャカリキになって記事を公開し続けたものだ。特に7月は月間累計アクセス数が13万5千件を超え、1日平均4千件以上のアクセスがあった。さすがに、その頃はかなり疲れがたまったものだ。
現在は、たまたま例の稲田朋美が馬鹿げた騒ぎを起こしたため、4月3日以来連日のエントリ公開を続けているが、ブロガーを疲れさせる政治家はこれ以上現れないでほしいものだ。稲田など次の総選挙では絶対に落選させなければなるまい。
最近では、有村治子なる議員の妄動が話題になっている。当ブログではこれまで有村議員については一度も取り上げたことがなく、今回話題になる前は名前も知らなかった。有村の妄動については、「一人でお茶を」の記事を下記にリンクしておくので、ご参照願いたい。有村が何をやろうとしたかについて、本エントリでくどくどと書き連ねる気にもならない。
"食い違う証言 李纓監督と有村治子参院議員"
(「一人でお茶を」 2008年4月10日)
http://d.hatena.ne.jp/nessko/20080410/p1
ネットで調べてみると、有村は2001年に30歳の若さで参院選に初当選し、昨年の選挙で比例代表区で再選された議員らしい。初当選の01年参院選というとコイズミ旋風で自民党が圧勝した選挙で、昨年は自民党に逆風が吹いたが生きのびた議員ということだ。ほぼ間違いなく新自由主義者にして新保守主義者なのだろう。格差社会における支配階級に属する人物だ。
自民党もすっかり変わってしまって、田中角栄のような叩き上げの「庶民宰相」はもう出てこないだろう。もちろん、田中は功罪相半ばする政治家で、その「罪」の部分から目をそむけてはならないけれど、三角大福中の5人に世襲政治家は一人もいなかったのに、最近の首相は二世や三世ばかりで、いずれもろくな政治をやっていない。福田康夫首相も、父の福田赳夫元首相(タカ派だったので私は嫌っていた)が見たら、さぞお嘆きだろうと思う力のなさだ。
問題の有村は、二世議員でこそないものの、父の有村國宏(元滋賀県議会議員)は学習院大学出身で島村宜伸と共に今上天皇(当時は皇太子)の学友とのことだ。島村は自民党でも有名な右翼議員である。最近の自民党の政治家はこんな人ばかりだ。
私は民主党に対しても強い警戒感を持つ人間なのだが、それでも、自民党はもうとっくに賞味期限が切れていることだけは間違いないと思う今日この頃だ。
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