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きまぐれな日々

今晩はクリスマス・イブだが、昨年のように「アヴェ・マリア」が「安倍マリア」に聞こえることもなく、少しだけ昨年よりは気分が晴れる。しかし、国民の生活にさす影は暗さを増す一方だ。

当ブログ管理人も平穏な休日とはいかず、裏ブログ 「kojitakenの日記」 および当ブログが、いずれもお騒がせの材料を提供した形となった。

まず裏ブログ関連の話題からいうと、大阪府知事選に関する 「橋下徹当選の見込みはほとんどない」 という記事に、8千件以上のアクセスが殺到した。今日(12月24日)のブログへのアクセス数は6,735件を数え、過去最多を大幅に更新した。

これは、朝日新聞の記事をもとに、来年1月に行われる大阪府知事選に自民・公明両党の推薦を受けて立候補が予想されているタレント弁護士の橋下徹の落選を予想した記事である。短い記事なので、以下に再掲する。

■橋下徹当選の見込みはほとんどない

朝日新聞より。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200712210088.html

「財界、熊谷氏支持に傾く」と題されたこの記事を読んでいると、大阪府知事選はもはや勝負あり、お笑い右翼弁護士・橋下徹が当選する可能性はほとんどないように思う。

公明党は推薦に難色を示しており、自民党もまだ推薦を決定していない。右翼的な発言ばかりではなく、公約に福祉切り捨てを盛り込もうとしている非常識な橋下に、さしもの自民党も手を焼いているのではないだろうか。私は最終的に自民党は橋下を推薦しないと予想する。さすがに熊谷氏を推薦する恥知らずな行動は取れないだろうから、自主投票にして不戦敗にするか、他の候補を探すかのどちらかだろうが、いずれにしても自民党の威信は大きく低下し、党の崩壊はさらに進むだろう。また、橋下は出馬表明撤回に追い込まれ、赤っ恥をかく羽目に陥るのではなかろうか。

それにしても、テレビで共演していた勝谷誠彦が橋下を批判したり、やしきたかじんが「出馬を勧めたのではない」と言い出すなど、機を見るに敏なポピュリスト芸能人たちの冷血ぶりには呆れるね。こんなやつらに煽動される視聴者は「B層」の一語に尽きるよ。

[追記]

橋下は高齢者予算を削減する方針を撤回し、自民党の府議団は全会一致で橋下の推薦を決定したそうだが、自民党執行部がこれを認めるかどうか。橋下を推薦した場合、公明党は積極的には動かず、創価票が普段のようには出ないと予想されるので、橋下は熊谷氏に歴史的惨敗を喫し、それが中央の政局に大きな影響を与えることは火を見るより明らかだ。

(「kojitakenの日記」 2007年12月23日 「橋下徹当選の見込みはほとんどない」)


この記事には、30件以上の 「はてなブックマーク」 をいただいているが、つけられたコメントにはネガティブなものが結構多い。

まず、橋下に批判的な立場の人たちからは、楽観的に過ぎる予想だと見られている。
# 2007年12月24日 kyo_ju kyo_ju 某政治評論家ばりの希望的分析に見える。自公は選挙中は言いたいこと言わせて当選後にうまいこと操るハラでは。
# 2007年12月24日 I11 当選する可能性が無い人が当選してしまうのが選挙の怖いところ。橋下ほど小心な男はいない。違法な懲戒請求を扇動したが自分では請求しなかった。当選できる可能性があるからこそ小心者の橋下は出馬した。

「某政治評論家ばりの希望的分析に見える」と言われれば、返す言葉はない。その通りだからだ(笑)。私は、朝日新聞の記事を読んで思ったことをさらっと書いただけだ。まさかこんなに反響を呼ぶとは思わなかった。

大阪人に対して懐疑的なコメントもついている。
# 2007年12月23日 sajiwo 有権者が大阪人っていうのを忘れていませんか。
# 2007年12月23日 kechack 大阪はB層が厚いからなぁ

大阪府民の方々には、この芳しくない下馬評をひっくり返してほしいものだが、B層からとおぼしき、こんなコメントもある。
# 2007年12月23日 proofreading 橋下になんか個人的な恨みでもあるのか?よくわからんが不快だから橋下に投票してやろう。

こんなコメントを見ていると不安を感じなくもない。確かに大阪は、石原慎太郎や丸川珠代を当選させた東京と並んで常識が通用しないところがある。だが、ここは一つ大阪府民の良識に期待したいと思っている。

本家の当ブログでは、リベラル・平和系とされるブログにも蔓延する「トンデモ」(疑似科学)や「陰謀論」を批判した昨日のエントリが議論を呼んだ。この記事は、疑似科学に容認的な人たちが形成するコミュニティに異を唱えるものだったためだろう、一部から強い反発を招いたが、それらに対して当ブログはリンクの解除やトラックバック及びコメントの禁止措置で応じた。かかるコミュニティを形成している人たちの閉鎖性が、かえって一般の人たちを遠ざけたり閉め出したりしているのではないかと当ブログは考えるからであって、そんなのをいちいち相手にしている暇などない。

そもそも、「ケムトレイル」や「HAARP気象兵器説」を喧伝しているブログをもてはやすコミュニティなどには近寄らないのが、一般の人々の健全な感覚だろう。自民党政治を終わらせたり、「野党共闘」を実現させるためにブログが貢献するためには、こうした「トンデモ」や「陰謀論」の誘惑をはねのける姿勢が求められると思う。

最後に、久々にTBをやりとりする機会を得たブログ 「アルバイシンの丘」 から、強く共感した箇所を引用したい。

もし陰謀論をリードする人たちがその陰謀論が持て囃される状況に乗って我々のリーダーのような立場に就く可能性も無きにしも非ずである.それはリーダーとしてふさわしくない人がリーダーにつくことを意味する.これは反戦,平和運動にとって極めて大きなマイナスである.陰謀論に不当な(良い)評価を与えることはこういう危険性を招く.これは一種のポピュリズムであるから,そのようになる恐れは十分にある.

(中略)

何でもユダヤの所為にしたら簡単であるが,小泉のワンフレーズの単純さと五十歩百歩となる.これでは強靭な智の形成はとても覚束ない.世の中の正しい分析のために,簡単には陰謀論を受け付けないようにしよう.

(「アルバイシンの丘」 2007年12月9日 「続・9.11陰謀論の陥穽」 より)

その通り! 当ブログもまた声高らかに叫びたい。「くたばれ、疑似科学」、そして「くたばれ、陰謀論」と。


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