安倍晋三内閣の支持率が下がり続けている。
「首相を先頭に一糸乱れぬ団結で最高峰を目指すべきだ」と言ったという中川秀直幹事長の発言にも呆れたが、それを受けて、安倍晋三首相が入室すると『閣僚たちはいっせいに私語をやめ、立ち上がり「おはようございます」とあいさつした』という報道にはなお呆れた(「毎日新聞」 2007年2月21日付記事 『閣議:私語やめ起立 幹事長発言には反発の声』、リンクが切れている場合、「kojitakenの日記」を参照)。
今朝の「やじうまプラス」(テレビ朝日)で、大谷昭宏さんが「こういうことを繰り返せば繰り返すほど、安倍内閣の支持率は下がっていく」と言っていたが、こんな内閣が存在すること自体信じられない。一日この内閣が長引けば、それだけ国益が損なわれるので、一日も早く安倍晋三には政権を手放してほしいものだと思う。
さて、今日、「トラックバック・ピープル」のテーマ「安倍晋三」(「安倍晋三TBP」)へのトラックバック件数が、6000件に到達した。そこで、恒例の「AbEnd」キャンペーンの広報を行いたいと思う。
「AbEnd」キャンペーンは、昨年6月18日にブログ「カナダde日本語」の管理人・美爾依さんの提唱で、『安倍を「the End!」させよう』という合言葉のもとに始まった。"AbEnd"とはコンピュータ(メインフレーム)用語で、「異常終了」を意味する。つまり、「アブノーマルな安倍晋三を強制終了させよう」という意味が込められている(笑)。関連記事を下記に示す。
AbEndは、当初は安倍晋三を自民党総裁選に当選させまいとする運動だったが、自民党には良識は通用せず、安倍が独走で当選してしまったので、安倍政権を終わりにするための運動に切り替わった。
また、ある時期から、石原慎太郎に反対する記事のトラックバックも募集するようになった。安倍晋三と石原慎太郎は、ともに強権的な手法を好み、極右的な政治思想を持つことで共通しているのと、ともに今年、重大な選挙が控えているからだ。
キャンペーンの参加方法は、「トラックバック・ピープル(略称TBP)」のテーマ「安倍晋三」に記事をトラックバックするだけだ。このテーマ自体は安倍晋三の批判を目的とするものではなく、安倍容認派や支持派にも幅広く門戸が開かれているが、キャンペーン参加者はここに安倍晋三批判の記事をトラックバックすることによって、反安倍の機運を盛り上げていこう、という運動方法だ。トラックバック先のURLを下記に示す。
当ブログでは、昨年のクリスマス・イブに記録した4000件達成以来、1000件毎にキリ番記念記事を掲載しているが(1000件?3000件の時は「kojitakenの日記」に掲載していた)、今回もキリ番記録日のデータを掲載しておく。
5000件目から6000件目までに要した日数は、過去最短の26日だった。国民の間で、反安倍政権の機運が高まってきた現れだろう。
そして、今回は奇しくもキャンペーンを提唱した「カナダde日本語」の100万アクセス突破(FC2カウンタによる計数値)と重なった。今日(2月21日)の同ブログのアクセス数は、2万件を超えているが、これは2月21日の「きっこの日記」からリンクを張られたためだ。「きっこの日記」が、AbEndキャンペーンに与えた影響は大きい。私がブログを始めた大きなきっかけになったのも、一昨年の12月18日に公開された「きっこの日記」の記事『イーホームズ社長からのメール』を読んだことだった。日曜日の夕方、これを読んだ時の衝撃は忘れられない。インターネットが社会を変える、その歴史的な瞬間を目の当たりにしているのだと感じたものだ。
今の急激な安倍内閣の支持率低下に、どのくらいAbEndが寄与しているかは、依然としてよくわからない。前回、「安倍晋三TBP」5000件記念の日(1月26日)の記事にそう書いたら、美爾依さんから下記のようなコメントをいただいた。
今また、反安倍晋三だけではなく、反石原慎太郎の動きに関しても、ブログから活発な声が上がっているのを見るにつけ、ブログ言論は世論に確実な影響力を持ち始めているのではないかと思うようになった。
石原慎太郎については、「週刊ポスト」「週刊現代」「サンデー毎日」などの週刊誌が厳しく批判、追及する一方で、電波媒体は徹底的な石原応援団と化し、石原のプロパガンダに必死だ。しかし、ブログ言論では石原支持と石原排斥の言論はともに活発で、私のひいき目ではむろん石原排斥のほうが優勢に思えるのだが、石原は安倍晋三ほどズルズル後退はしておらず、むしろみのもんたなど石原のタイコモチキャスターらの反撃によって、現状では優位に立っていると見られている。しかし、公職選挙法違反とも指摘されるポスターを証拠物件として石原を刑事告発しようとする動きがあるなど、情勢は全くわからない。むしろ私は、告示直前に反石原の有力候補が出馬を意思表示した場合、石原はなすすべなく敗れ去るだろうと予想している。
安倍晋三との闘いも、石原慎太郎との闘いも、ともにこれからが本番だと思う。
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「首相を先頭に一糸乱れぬ団結で最高峰を目指すべきだ」と言ったという中川秀直幹事長の発言にも呆れたが、それを受けて、安倍晋三首相が入室すると『閣僚たちはいっせいに私語をやめ、立ち上がり「おはようございます」とあいさつした』という報道にはなお呆れた(「毎日新聞」 2007年2月21日付記事 『閣議:私語やめ起立 幹事長発言には反発の声』、リンクが切れている場合、「kojitakenの日記」を参照)。
今朝の「やじうまプラス」(テレビ朝日)で、大谷昭宏さんが「こういうことを繰り返せば繰り返すほど、安倍内閣の支持率は下がっていく」と言っていたが、こんな内閣が存在すること自体信じられない。一日この内閣が長引けば、それだけ国益が損なわれるので、一日も早く安倍晋三には政権を手放してほしいものだと思う。
さて、今日、「トラックバック・ピープル」のテーマ「安倍晋三」(「安倍晋三TBP」)へのトラックバック件数が、6000件に到達した。そこで、恒例の「AbEnd」キャンペーンの広報を行いたいと思う。
「AbEnd」キャンペーンは、昨年6月18日にブログ「カナダde日本語」の管理人・美爾依さんの提唱で、『安倍を「the End!」させよう』という合言葉のもとに始まった。"AbEnd"とはコンピュータ(メインフレーム)用語で、「異常終了」を意味する。つまり、「アブノーマルな安倍晋三を強制終了させよう」という意味が込められている(笑)。関連記事を下記に示す。
『カナダde日本語』?「AbEndを自分のブログに表示する方法」
(2006年6月19日)
AbEndは、当初は安倍晋三を自民党総裁選に当選させまいとする運動だったが、自民党には良識は通用せず、安倍が独走で当選してしまったので、安倍政権を終わりにするための運動に切り替わった。
また、ある時期から、石原慎太郎に反対する記事のトラックバックも募集するようになった。安倍晋三と石原慎太郎は、ともに強権的な手法を好み、極右的な政治思想を持つことで共通しているのと、ともに今年、重大な選挙が控えているからだ。
キャンペーンの参加方法は、「トラックバック・ピープル(略称TBP)」のテーマ「安倍晋三」に記事をトラックバックするだけだ。このテーマ自体は安倍晋三の批判を目的とするものではなく、安倍容認派や支持派にも幅広く門戸が開かれているが、キャンペーン参加者はここに安倍晋三批判の記事をトラックバックすることによって、反安倍の機運を盛り上げていこう、という運動方法だ。トラックバック先のURLを下記に示す。
http://member.blogpeople.net/tback/06610
当ブログでは、昨年のクリスマス・イブに記録した4000件達成以来、1000件毎にキリ番記念記事を掲載しているが(1000件?3000件の時は「kojitakenの日記」に掲載していた)、今回もキリ番記録日のデータを掲載しておく。
2006年6月18日:「安倍晋三?トラックバック・ピープル」開設
2006年9月12日:1000件(開設日から86日)
2006年10月27日:2000件(1000件到達から45日)
2006年11月27日:3000件(2000件到達から31日)
2006年12月24日:4000件(3000件到達から27日)
2007年1月26日:5000件 (4000件到達から33日)
2007年2月21日:6000件 (5000件到達から26日)
5000件目から6000件目までに要した日数は、過去最短の26日だった。国民の間で、反安倍政権の機運が高まってきた現れだろう。
そして、今回は奇しくもキャンペーンを提唱した「カナダde日本語」の100万アクセス突破(FC2カウンタによる計数値)と重なった。今日(2月21日)の同ブログのアクセス数は、2万件を超えているが、これは2月21日の「きっこの日記」からリンクを張られたためだ。「きっこの日記」が、AbEndキャンペーンに与えた影響は大きい。私がブログを始めた大きなきっかけになったのも、一昨年の12月18日に公開された「きっこの日記」の記事『イーホームズ社長からのメール』を読んだことだった。日曜日の夕方、これを読んだ時の衝撃は忘れられない。インターネットが社会を変える、その歴史的な瞬間を目の当たりにしているのだと感じたものだ。
今の急激な安倍内閣の支持率低下に、どのくらいAbEndが寄与しているかは、依然としてよくわからない。前回、「安倍晋三TBP」5000件記念の日(1月26日)の記事にそう書いたら、美爾依さんから下記のようなコメントをいただいた。
最近マスコミが安倍批判を堂々とするようになったのもAbEndの影響を受けているのではないかと思います。もちろん、『きっこの日記』やその他の著名人のブログの影響もあるとは思いますが、何と言ってもAbEndの影響がかなり強いのではないでしょうか。
(「きまぐれな日々」 2007年1月26日付記事 『祝「安倍晋三TBP」 5000件&AbEndをよろしく!』への美爾依さんのコメントより)
今また、反安倍晋三だけではなく、反石原慎太郎の動きに関しても、ブログから活発な声が上がっているのを見るにつけ、ブログ言論は世論に確実な影響力を持ち始めているのではないかと思うようになった。
石原慎太郎については、「週刊ポスト」「週刊現代」「サンデー毎日」などの週刊誌が厳しく批判、追及する一方で、電波媒体は徹底的な石原応援団と化し、石原のプロパガンダに必死だ。しかし、ブログ言論では石原支持と石原排斥の言論はともに活発で、私のひいき目ではむろん石原排斥のほうが優勢に思えるのだが、石原は安倍晋三ほどズルズル後退はしておらず、むしろみのもんたなど石原のタイコモチキャスターらの反撃によって、現状では優位に立っていると見られている。しかし、公職選挙法違反とも指摘されるポスターを証拠物件として石原を刑事告発しようとする動きがあるなど、情勢は全くわからない。むしろ私は、告示直前に反石原の有力候補が出馬を意思表示した場合、石原はなすすべなく敗れ去るだろうと予想している。
安倍晋三との闘いも、石原慎太郎との闘いも、ともにこれからが本番だと思う。
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