FC2ブログ

きまぐれな日々

あたらしい憲法のはなし。

昭和22年に文部省から出されたこの小冊子のことを知ったのは、たしか昭和46年版の「少年朝日年鑑」だったと思う。
昨年死去した私の父は、晩年は思想が極端に右に偏ってしまった上(「つくる会」にも加入していた)、頑固になっていたので、父と政治的な話題について会話をすることはなくなっていた。
だが、私は小学校低学年の頃、上記の「少年朝日年鑑」を買い与えられ、以後中学1年生の時まで、毎年「少年朝日年鑑」を読んでいたのである。家の購読紙は、「朝日新聞」だったのを、父が「朝日は『アカイ』から」と「毎日新聞」に変えたのだったが、その頃父は新聞社発行の週刊誌を買う習慣があり、家で「朝日新聞」をとっていた頃は「サンデー毎日」を、「毎日新聞」をとっていた頃は「週刊朝日」を買っていた。
なんのことはない、父は若い頃は「新聞といえば朝日か毎日」という人間であり、70年代は朝日新聞も毎日新聞も護憲を主張する新聞だったので、私は子供の頃、護憲を金科玉条として育ったのだった。また、そういう時代でもあった。
「1945年、昭和20年」を境に、日本国民は解放され、新しい憲法の理念の下に生まれ変わったという歴史観を私は植え付けられたし、「昭和22年」というと、新憲法が施行され、終戦後の物資難に苦しみながらも、新しい時代の到来の光が感じられる年というイメージを持っていたものだ。「少年朝日年鑑」に紹介された「あたらしい憲法のはなし」には、まぶしいばかりの平和主義の理想があった。
スポンサーサイト



2006.05.07 20:12 | 時事 | トラックバック(-) | コメント(-) | このエントリーを含むはてなブックマーク
今年のゴールデンウィークは、風邪で寝込んでしまい、最低でした。

やりたいことはほとんど何もできず。
下記2冊の本を読んだくらいかな。

高千穂遙「自転車で痩せた人」(NHK出版・生活人新書)
筒井康隆「大いなる助走」(文春文庫)

前者は、50歳を過ぎて自転車に乗り始め、わずか2年で24キロの減量を成し遂げ、体脂肪率を24%から10%以下にしたという著者の快著。自転車については、よく使うにもかかわらず、私は今までほとんど機種にも手入れにも無頓着だった。昨年頃から考えを改めなければと思いながらも、何もせず今に至っている。これではいかん、本格的に動き始めないとという気にさせられた。

後者「大いなる助走」は、1979年の作品で、20年ほど前に読んだことがあるが、文春文庫で字を大きくした新装版が出ていたので、しばらく前に再読しようと買っていたもの。
文壇の内幕を暴露し、かつて直木賞候補になりながら落選の憂き目を見た筒井氏が、私怨を晴らした小説として、発表当時話題になった作品。
2006.05.07 17:07 | 読んだ本 | トラックバック(-) | コメント(-) | このエントリーを含むはてなブックマーク
いつも見に行くサイト「きっこの日記」の5月2日付で、この日が八十八夜であったことから話を始めて、そこから「88」つながりで四国八十八箇所に話題を飛躍させていました。

東京在住のきっこさんは、スクーターかなんかで、単なる旅行として四国八十八箇所の1450キロを回ってみたいけど、現実にはなかなかできないと書かれています。

私は、3年前に本州から讃岐の地に移住してきた人間です。この地に来た時、同じように「単なる旅行として回ってみたい」と思いました。白装束を着て、納経帳にお寺のサインとスタンプをもらうのは、メンドクサイうえ、まるでスタンプラリー、って感じで抵抗があるし、四国に住んでいてさえも、八十八箇所を全部回る時間なんてなかなかとれるものではないので、最初から「香川県内の札所だけ、自転車プラス徒歩で回る、本堂と大師堂でお賽銭を納めて、デジカメで証拠写真を撮るだけにする」と決めて、香川県内の66番から88番までの札所を回りました。
2006.05.07 02:10 | アウトドア | トラックバック(-) | コメント(-) | このエントリーを含むはてなブックマーク